【どっちが】おれがあいつであいつがおれで【どっち!】

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808名無し草
「ッ、!…っ、ろま、ぁ、ん…っ、く……!」
「…なん、だよ……っ」
「ぅ、っ…く、……ふ…ぅ…!」

俺の動きに合わせて、ベッドのスプリングが断続的に軋んでいる。その音の隙間から、FBの声が聞こえる。懸命に堪えているけれど、さっきより良く聞こえるようになった。
声出てるよ?と教えてあげると、慌てて身をよじっている。
ああ、ああ、ほんと、こいつってやつは。

「お前さ、ッ…ぶち壊して欲しいわけ……?」
「ふ、……ん、んんっ、…!」
「あー、…やばい、イくかも…くそっ」

久し振りに肌を合わせたからかもしれない。予想よりもずっと早く追い詰められていた。
先に上り詰めるのは俺のプライドが許さないので、FBのそこに絡めた指を乱暴に前後させ、道連れにする。
焦らすとか、寸止めにするとか、余裕があったらやってやりたいのだけれど。
切羽詰った時のこいつの顔が、たまらなく好きだ。

「あろ、っ、あろまぁ、!…ティッシュ…!」
「あ?…何?」

このままだと布団にかけてしまう、という意味だろう。箱ティッシュは俺のすぐ後ろにある。
そこへ伸びてくるFBの手首をわし掴んで、ぐっと前に体重をかけた。体ごとぶつけるように、律動を速める。