【腐女子カプ厨】進撃の巨人雑談964【なんでもあり】
浮気 良いぞジャンもっとやれ! ジャンそのままエレンを奪っちゃいなYO!! ジャンエレを幸せにし隊 ジャンー!!!早く助けてあげてー!!!! ジャンエレを援護し隊 リヴァイさんに絶望を見せる準備はできてます! エレン!俺と結婚しよう!! ぜひ、私と結婚しておくれ!!!
さーて、包丁を買いに行って来よう! エレンをかっ浚い隊 ゲス兵長 ジャン頑張れ!超頑張れ(つД`) ジャンエレを全力で援護し隊参上! 浮気は許さない、けど愛ゆえならば何だって出来るよな? エレンを幸せにし隊! エレンの幸せ笑顔がみ隊!!
浮気男以外とエレンが幸せになりますように エレン頑張れ!幸せを掴んで!! 浮気性治んないならエレンといる資格ないっしょ ジャンイケメンすぎるじゃん! ジャンの逆転の可能性は? 切ないジャン ジャンエレを全力で援護し隊参上!
エレンを世界で一番幸せにし隊 はい!私も参加希望です!!!! フルボッコ参加枠まだありますか?! フルボッコ参加列、最後尾プレート持ちます エレンを幸せにし隊 心底後悔するといいよ!! 浮気者に制裁を!! 浮気リヴァイ これは許さないエンドを
エレンを保護し隊 リヴァイさんを後悔させ隊 エレンを幸せにし隊 エレンを今すぐ抱きしめ隊 よしエレン、私と結婚してくれ! リヴァイさんをぶん殴り隊今宵も参上!エレンをかっ浚い隊! リヴァイ殴らせろ隊ここに見参!!!
かみやゆすら…リヴァエレ前提のジャンエレとリヴァエレ層を釣って閲覧数稼ぎをする乞食
キャラヘイトタグを付けられるが数時間後に全て削除した
リヴァイが仕事で忙しない中エレンがジャンと浮気、途中でジャンは大学中退して会わなくなるがエレンはリヴァイも忘れられず
都合よく卒業式に会いに現れたリヴァイとジャンを天秤にかけジャンを選びジャンエレエタノールエンド
つな缶…韓ドラ臭がすごい、ストーリーを成さない理由のないリヴァイの浮気から始まる
浮気相手と結婚しろとエレンに言われすんなり承諾した上、最後に殴らせろ言われて素直に殴らせたあげく
カモミールティーの会計まで押し付けられたリヴァイ、二人は別れてエンド
Umeo.K…とにかくリヴァイをフルボッコにしたいと本文後の後書きで毎回しつこくヘイトアッピル
104期から誹謗中傷を受け浮気相手の前でフルボッコにされるリヴァイ、しかしストーカー被害に遭っているエレンを助けて
ほんまはわいエレンなしやと生きていけへんのや!と最後は意味不明な自覚をリヴァイに持たせ無理矢理リヴァエレエタノールエンド
740:名無し草 :2013/12/15(日) 16:56:43.80 [sage]
>>610 これ?
http://m.pixiv.net/novel/show.php?id=3158383カプ違うから読む気もないけど 過去のシリーズに付いとるタグでどんだけ読む価値ないかようわかるは
kiss him goodbye 10(終)
閲覧数:4445 評価回数:424 総合点:2254
投稿日時:2013年12月12日 20:01
浮気性の三十路に振り回される大学生と彼に縋られる友人の話。
リヴァエレ前提のジャンエレです。
204 :
リヴァエレにすり寄るタグキャプ詐欺キャラヘイターかみやゆすら:2014/05/04(日) 16:09:11.10
> kiss him goodbye 6 side.L
> 閲覧数:2046 評価回数:180 総合点:1067
> 投稿日時:2014年01月20日 18:51
> 浮気性の三十路に振り回される大学生と、彼に縋られる友人の話。
> リヴァエレ前提のジャンエレです。
> 本編はジャンエレENDでしたが、こちらのお話はリヴァエレENDになります。
> タグやコメントを頂き、調子に乗って書いてみました。
> 5話まで共通で、6話以降分岐する形です。
> 今回リヴァイさんは一切登場しません、完全にジャンエレです(何)
> 数話続く予定ですので、本編とは違う展開をお楽しみ頂けたら嬉しいです。
> ※ご注意ください※
> 結末はリヴァエレを予定していますが、途中の描写にジャンエレを多分に含みます。
> 苦手な方は避けていただきますようお願いいたします。
・1月23日、「リヴァエレ前提のジャンエレです。 」をなぜか削除
リヴァエレはほとんどなく内容はほぼジャンエレにも関わらず下記のリヴァエレ層釣り詐欺キャプを新たに追加
> (2014/01/23 説明を追加しました)
> このシリーズは途中6話から分岐して、2つのエンドが存在します。
> どちらのルートもリヴァエレ・ジャンエレ両方の描写が多分に含まれておりますので、苦手な方は避けていただきますようお願いいたします。
205 :
ジャン×エレン腐とかみやゆすらのリヴァイヘイトコメント:2014/05/04(日) 16:10:12.08
かみやゆすら orzorz様>楽しんで頂けたようで、嬉しいです!ただのクソ野郎にしたくなかったので、予定よりリヴァイさんサイドの話が膨らみまして…
この後はジャンエレを見守りつつ、しょっちゅうちょっかいをかけに来る大人げないリヴァイさんとかどうでしょうか(笑)コメントありがとうございました! 2013-12-19 02:40
かみやゆすら いとしき様>浮気話ってある意味おいしいですよね!私の頭ではあのままリヴァエレをくっつけられなかったのでこうなりました。浮気はやっぱりよろしくないとは思うので(笑)コメントありがとうございました! 2013-12-19 02:40
かみやゆすら チロリーヌ様>またも嬉しいお言葉を…!自分の力不足を痛感しつつの連載でしたが、描きたかったことをまるっと読み取って頂けてすごく嬉しいです。番外編、ちょっと妄想してきますね!(笑)コメントありがとうございました! 2013-12-19 02:40
かみやゆすら ありんこ様>結構最初の方でジャンエレにしようと決めて突き進みました。ハピエンと思っていただけて良かったです…!三十路のおっさんにもいつかきっと春は来るんじゃないでしょうか(笑)コメントありがとうございました! 2013-12-19 02:40
orzorz 完結おめでとうございます!!毎回ハラハラドキドキしながら見てました。途中からリヴァイさんが切なくて、リヴァイさんにも幸せつかんで頂きたいなって思いつつ、ずっとエレンを想ってるのもおいしいですねw
ジャンエレ幸せそうでこっちまで幸せ気分です、ありがとうございました。 2013-12-13 01:38
いとしき 完結おめでとうございます…!そして今まで素敵な話ありがとうございました! リヴァエレ浮気がすンごく好きでリヴァイのせいで世界が終わって あーってなるのがたまんなくってありがとうございます。
リヴァエレになるかジャンエレになるか気になってましたが、ジャンエレでまた違う幸せでいいなあ 2013-12-13 00:42
チロリーヌ 完結おめでとうございます!また新しい一歩を踏み出すための最後の日、読み終えて、とても晴れやかな気持ちでいっぱいです。
素敵な作品をありがとうございました。おまけを拝読して、番外編を期待してしまいました・・・ご予定がありましたら、よろしくお願いいたします。 2013-12-12 22:39
ありんこ 完結おめでとうございます!ジャンを応援していた私にとっては最高のハッピーエンドでよかったです。リヴァイさんは切ないけど、その内新しい恋ができるんじゃないかな・・・と妄想w素晴らしいお話をありがとうございましたヽ(´∀`)ノ
206 :
かみやゆすらがキャラヘイトタグを毎回コソコソ消していることを自白:2014/05/04(日) 16:11:14.15
削除する前の登録タグ
進撃の腐人 リヴァエレ 進撃の女体 リヴァモブエンド なにこれ辛過ぎる(泣 救いが無いバッドエンド キャラヘイトではないと思う… 哀しすぎる(涙) キャラヘイト
閲覧数:566 評価回数:40 総合点:184
投稿日時:2014年03月19日 19:00
リヴァエレ♀で現代パラレルのオムニバス形式小話3部作です。
第一話:数学教師と女子高生の場合 ⇒【novel/3559985】
第二話:医師と入院患者の場合 ⇒【novel/3564096】
第三話:兄と妹の場合 ⇒イマココ。
全ての話でエレンは女の子設定です。
各話は繋がっていません。
本作のみ、原作世界からの転生後の設定です。
リヴァイさん×モブ♀の表現がありますので、ご注意ください。
イメージは東京事変「閃光少女/put your camera down」から。
(追記)
3作とも「キャラヘイト」タグをいただいたのですが、そういう意図で書いたわけではないため、整理させていただきました。申し訳ありません。
207 :
このスレに張り付いているジャンエレ厨=30sec毎連投するミンチ産婆:2014/05/04(日) 16:12:15.08
1)ジャンエレ厨=ミンチ…コピペをスルーできない重度のジャン厨でありジャンエレ厨。ジャンエレだけは絶対に叩かず常時スレに張り付くヒキニート。誰彼構わずコピバ認定しテンプレに異常にこだわりトリップまで作る真性キチガイ。進撃スレ最大の癌。
かみやゆすら sinobu様>改名されたんですね!再度のコメントありがとうございます。何とか完結することができました…色々見方はあると思いますが、本人が幸せそうなのでこれでよしとします(笑)最後までお付き合いくださってありがとうございました! 2014-03-13 21:46
sinobu@元sinn 完結おめでとうございます!最後までリヴァイさんもジャンも格好良かったです!どちらのルートもエレンが幸せになって、本当に良かったです。 2014-03-08 10:20
かみやゆすら moruru様>やっぱり浮気はいかんですよね(苦笑)最終話で色々種明かしができたらと思っています。大したことはないですが。制裁ですか…何かいいのあるかしら。。。コメントありがとうございました! 2014-02-12 21:59
かみやゆすら sinn様>再びのコメントありがとうございます!どっちにも見せ場を作りたいと思っていたので、今回はジャンに頑張ってもらいました(笑)拙い文ですが何かしら伝わるものがあれば嬉しいです、ありがとうございます! 2014-02-12 21:54
moruru Lsideとはわかりつつ結局浮気しているリヴァイさんなんかにエレンを渡したくいない(;_;)浮気野郎にはしっかり制裁を与えて欲しいです!! 2014-02-10 23:12
sinn すごく切ないですね・・・。読んでいてドキドキしました!ジャンすごい格好よかったです・・・! 2014-02-10 20:18
かみやゆすら sinn様>お返事遅くなってしまってすみません…!嬉しいお言葉をありがとうございます、ちゃんと幸せになってもらえるよう最後まで頑張ります(笑)コメントありがとうございました! 2014-02-10 19:31
かみやゆすら 綾暮様>お返事遅くなってしまってすみません…!何とかリヴァイさんにもハピエンをと思っております、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。コメントありがとうございました! 2014-02-10 19:30
sinn リヴァエレEND!ジャンエレの方もすごく素敵でしたが、リヴァエレもすごく楽しみです!リヴァイさんにも幸せになって欲しいです。 2014-01-27 22:13
綾暮 リヴァイさんEND待ってました!幸せにしてあげてください 2014-01-27 16:04
208 :
エルリ婆エルエレ婆赤井百合:2014/05/04(日) 16:13:20.77
980:名無し草 :2014/04/14(月) 17:51:53.06
次の壁博で進撃から去る予定が早まったからスレの最後に懺悔していくで
ここでのエルヴィンをルル、リヴァイをリリ呼びを始めに言い出して自演で定着させたのわいやねん
ルルリリやとニコイチカプみたいやん?自演してたらキモイ嫌やと反感はあったけどすっかり定着してエルリのわい大満足や
わいはエルリからも進撃からも去るけど残った人らは進撃でがんばりやノシ
12: 名無し草 [sage] 2014/04/19(土) 10:50:25.22
このエルエレしつこくジェルをビッチにしたエルエレのキャラヘイトシリーズ続けてるねん
http://pixiv.net/novel/show.php?id=3641108 586: 名無し草 [sage] 2014/04/20(日) 14:55:39.84
(うぷしてから日数経ってるのにいきなりアクセス100増えてるなんで!?思たらさらされとった…)
209 :
かみやゆすら大先生の最新作:2014/05/04(日) 16:14:22.23
「…探している資料があるんだが、調べてもらえるか」
「あ、はい。何の資料ですか?本の名前とか、解りますか」
「本の名前、というか…ウォール時代のことが書いてある文献を探しているんだ」
漠然としたリヴァイの要求をどう受け取ったのか、図書委員は目をぱちりと瞬かせる。そうしてこてんと小首を傾げた。
その動作を困惑と受け取ったリヴァイは、遠慮なしにまた溜息を吐く。やっぱり一年坊主には荷が重たかったか。
「ああ、いい。自分で探すから」
彼に頼るのは諦めて、今の時間内で出来る限り探してみようとリヴァイは踵を返しかけて、くいと袖口を引かれる感覚に足を止める。
振り返れば、遠慮がちに、だがしっかりとリヴァイの制服のジャケットを握り締める手。
潔癖のきらいがあるリヴァイにとっては余り好ましい動作ではなくて、多少の不快感が袖口でざわめいた。
「…てめえ、何しやがる」
「先輩、ご案内します」
リヴァイがぐっと睨みつけてやっても、図書委員は小首をこてんと傾けて少しも怯まなかった。
凛とした声がはっきりと告げてきた言葉に、リヴァイはくいと片眉を上げる。
検索システムを使うような素振りはなかったし、まさか一年のくせに蔵書の場所を覚えているとでもいうのだろうか。それとも当てずっぽうか。
「…場所、わかるのか」
「はい」
リヴァイの問いにひとつ頷いてカウンターから出てきた図書委員は、迷いなく足を図書室の南側へと向けた。
そうして振り返ってこちらの様子を窺ってくるから、一瞬の戸惑いはとりあえず置いておくとして、リヴァイは彼についていくことにする。
リヴァイより少し背の高い、細身の背中。僅かに頭頂部に残った寝ぐせがひょこひょこと揺れるのを何となく眺める。柔らかそうな髪だから、寝ぐせも付きやすいんだろうか。
そんな風にとりとめもなく考えていたら、前を歩く彼はどんどんと図書室の奥の方へと進んでいく。リヴァイにとっては初めて足を踏み入れる領域だ。
ただでさえ静かな空間なのに、奥まったこの場所では更に音は遠ざかって、何だか世界から切り取られたような錯覚を抱く。
棚が並べられた間隔は狭く、譲り合ってようやく人がすれ違える程度の幅しかない。
隙間なくびっしりと並べられた本が左右から迫ってくるように感じられて、リヴァイは思わずごくりと息を飲んだ。
「先輩、ここです」
涼やかな声が前方から静かに届いて、リヴァイは周囲に散らしていた視線をそちらへと戻す。
210 :
かみやゆすら大先生の最新作:2014/05/04(日) 16:15:24.26
おいおい図書委員としてそれはいいのか、と多少気になったけれど、午後の授業がもうすぐ始まろうという今、図書室にはもう自分達以外いないことを見て取って、リヴァイは肩を竦めるだけでそれを流すことにした。
「せんぱーい、学生証貸してください」
先程より随分気安くなった口調で、図書委員がリヴァイを呼ぶ。制服のポケットから取り出して渡すと、男にしては華奢な指が丁寧にそれを受け取った。
慣れた手つきでカードリーダーに通せば、パソコンの画面にリヴァイの情報がぱっと表示される。
画面をちらり、そうして手元の学生証をちらり、小首をこてんと傾けた図書委員の視線の動きが気になって何となく追いかけていると。
「リヴァイ、せんぱい」
小さな、小さな声で彼に名を呼ばれてはっとする。
彼の視線は既にリヴァイが借りる本に移ってしまっていて、きっと自分の呟きをリヴァイが拾ったことにも気づいていないんだろう。それでも、聞こえてしまったその響きがどうしようもなくくすぐったい。
いよいよ自分の頬の熱さを自覚して、リヴァイは慌てて彼から目を逸らした。
「貸し出し期間は一週間です。忘れずに返してくださいね」
手続きを終えた図書委員が重ねた本の上に学生証を乗せて、すっと差し出してくる。もごもごと口の中で了解の返答を呟いて、本を受け取った。
腕に伝わる、四冊分の重み。これがあれば課題はどうにかこなせるだろう。
リヴァイの用件はその時点で終わってしまって、だからさっさと教室へ向かえばいいのに何だか立ち去りがたくて、リヴァイは呆然とする。何だろう、この感覚。
「…先輩?」
こてんと、小首を傾げて彼が不思議そうな声を出した。何か、何か言わなければ。
「…名前、」
「…はい?」
「お前、名前、教えろ」
自分の口から飛び出した言葉の余りのたどたどしさに、リヴァイは言った瞬間に頭を抱えたくなった。もうちょっと言いようがあっただろうに、何を緊張しているんだ俺は。
今すぐ消えてしまいたいリヴァイの心境など知る由もない目の前の彼は、一瞬の間の後に、ふんわりとまた花の咲くような笑みを浮かべた。
「…エレン、エレン・イェーガーです。…また来てくださいね、リヴァイ先輩」
エレン、と舌の上で聞いたばかりの名前を転がしてみる。それが何だか癖になりそうな響きで脳に焼き付いて、リヴァイは腕の中の本をぐっと抱き締める。
きっと自分はまた図書室を訪れるだろう。
211 :
かみやゆすら大先生の最新作:2014/05/04(日) 16:18:29.16
図書委員としての仕事もそっちのけ、予鈴も聞こえなかったくらい本選びに没頭しているエレンに声を掛けるのが躊躇われた結果、授業には完全に遅刻してしまいそうだ。けれど、今のリヴァイにとってそんなことは些細なことだった。
「うわっ、わっ、昼休み終わっちゃう!手続きしちゃっていいですかっ」
「ああ、頼む」
確か一週間前も似たような台詞を聞いたなあなんて思い返しながら、リヴァイは何となく満たされた気持ちで小首をこてんと傾けたエレンの作業を眺める。
並べられた三冊の本はどれもリヴァイがまだ読んだことのないものだった。完全にエレンの好みが反映されたそれ。
本の中身そのものよりも、それを読めばエレンの内面に迫れるような気がして期待が膨らんでいく。エレンは、本を通してどんな世界を見たんだろうか。
「おい、エレン」
「へ、あ、はい」
忙しく手を動かすエレンに遠慮なしに声を掛ければ、やや上の空の返事があった。
顔を上げてこてんと小首を傾げる仕草はもう何度も見たことのあるもので、きっとエレンの癖なのだろう。
「お前、受付当番はずっと水曜なのか」
「えっと、その予定です、けど」
「じゃあ来週も来る。その次も。…来るから、本を用意しておいてくれるか」
お前が好きな本をもっと知りたいから。リヴァイの言葉に、エレンはぼんと音がしそうなくらいの勢いで頬を赤らめた。――おいおい、なんだその反応。
予想外のエレンの様子にリヴァイは少しばかりうろたえるけれど、それはやっぱり顔色には表れない。
「今度は一週間猶予があるからな。…期待してるぞ」
内心の動揺を抑えつつ、にやりと笑みを浮かべてリヴァイがそう言うと、エレンは上気した頬のままこくりと頷く。
「…先輩が来てくれるの、待ってますね。本と一緒に」
柔らかな笑みとともにそっと呟かれた言葉は、ちょうど鳴り響いた午後の授業開始を告げるチャイムに掻き消されることなく、リヴァイの耳に届いて甘く響いた。
続く(大爆笑)