【社会現象の】あまちゃんアンチスレ35【押しつけ】

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121名無し草
魚水煮におろしキュウリ…昭和初期の「幻のレシピ」を再現〈AERA〉
大正から昭和にかけてを描いたNHK朝の連続ドラマ「ごちそうさん」が好調だ。ストーリー
はもちろんだが、現代に通じる洋風文化の華やかな描写にも惹きつけられる。そうした大
正・昭和浪漫に惹かれて、実生活に取り入れる人もいるようだ。料理に興味を持つのは、東
京都板橋区在住の事務員、山本直味さん(45)だ。2006年から始めた、当時のレシピを元に
再現料理を作り味の感想を書くブログの更新回数は200を超える。「料理本は実用書。図書
館に保存されているものが、人の口に入らないのは残念」と言う。元はマンガ家志望。14年
前、北海道から上京した。ネタ探しで昭和初期の主婦雑誌に載っている料理を調べた折、話
題を集めようとブログを始めた。マンガは掲載がかなわなかったが、図書館に通って調べた
レシピを再現する作業にハマった。料理は苦手だったが、昭和初期の料理は実験みたいで楽
しいという。「魚の水煮にすりおろしキュウリのドレッシングをかけたり、トマトにアスパ
ラの缶詰を詰めスタッフドトマトと呼ぶなど、独創的で衝撃を受ける。新しい文化が入って
きて、試行錯誤する過程の大胆さや好奇心がすごい。どんな料理なのか、見てみたいし味を
知りたいんです」昨年11月、ブログをまとめた本『温故知新で食べてみた』が主婦の友社か
ら出版。幻となった昭和初期の料理に、光が当たるかもしれないと期待する。