【社会現象の】あまちゃんアンチスレ35【押しつけ】

このエントリーをはてなブックマークに追加
101名無し草
北川は以前、ラジオでその理由についてこんなふうに語っている。「朝ドラの大正から昭和
という激動の時代と、そのときに流れていた音楽の世界観をすごく大切にしてサウンドを作
っていきました。その時代の音楽とか、もっといえば日本の音楽の歴史みたいなものを紐解
いていったときに…。もともとクラシックで”新世界”という曲があって、それが今度日本に
渡ったときに、日本の中で童謡へと変化していくという面白いプロセスがあるんですよね。
この曲でわれわれが目指していた時代を超える感じ、国を超える感じというのが、”新世
界”という曲の中にすごく凝縮されているんじゃないかと」前出・富澤氏も『新世界より』
を入れた効果についてこう指摘する。「誰もが知っている『新世界より』を入れることで、
どこか懐かしい雰囲気を醸し出すことにも成功しています。詞の内容も、雨が降って大変な
こともあるけれど、雨の後は晴れる、というストレートなエールソングになっている。それ
はドラマのメッセージでもあります。『新世界より』を間奏に使ったこともそうですが、ド
ラマの世界観をよく理解して作ったからこそ多くの人の心に刺さるのだと思います」