もしも桃子が愛理にオナニーを教えたら＠難民8

そろそろ来るかな？

朝勃ちももち
http://tsugunaga.naruser.net/file/momoti_2175.gif

今日はもう来ないかな？

数少ない本編ヲタの俺が来たよ
のちさん本編よろしくお願いします

本編でもみやももでもやずすずでもいいから
そろそろ読みたいにゃん

今週こそは来てほしいです。
のちさんが来ない週は、本編読み返して過ごしてます。
あ、でも忙しかったら無理言ってごめんなさい。

俺も本編読んでるわ
俺はみやももが好きだからバレンタインの話とか
コンサート後の駐車場の話とか何回読み返したかｗ
そろそろ来てくれると嬉しいぜ

[　その『夢』の結末は　]　（まいみ）


ん……そろそろ朝かな？

携帯を確認すると6時ちょっと前。
早く起きないと朝ごはん作れないや……。

でも……お布団から出たくない。
だって。

わたしは隣で寝ている柔らかくて暖かいものを優しく抱きしめる。

「むにゃ……」

あ、起こしちゃいけないからほどほどにね。

鼻孔をくすぐるいい香り。
わたしが一番大好きな香り。

やっぱりお布団から出ないことにした。
このまま二度寝しよっと。

……。

「いや、起きなよ舞美」

自身にツッコミを入れて現実に返る。
わたしが朝ごはんを作らないと、わたしの愛する現役女子高生アイドルは
お腹をグーグー空かせてひもじい思いをして通学しなくてはならなくなる。

よし、起きるよ。
起きるけど……。

最後に、今度こそ最後にと抱きしめる。
起こさないように、もう30分寝させてあげるために慎重に。

「ずっとこんな時間が続けばいいね、愛理」

切なる願いを耳元で囁いてお布団から出た。
まず伸びをして、体を少し目覚めさせる。

愛理においしい朝ごはんを食べてもらわないと！
そう気合いを入れると眠気が徐々に覚めてくるもの。

◆

起きてきた愛理はどこか変だった。
心、ここにあらずという感じで朝ごはんの箸の進みが悪い。

おいしくなかった、と聞いてもそんなことないよと答えるものの歯切れが悪い。
どうも変な夢を見たらしいが詳しくは話してくれず、
夜に事務所で一緒に書きものをやって一緒に帰ろうと約束して玄関から送り出した。

その日はいちにち愛理のことばかり考えていた。
家事をしても、グラビア撮影をしても。
いや、いつも結構愛理のことばかり考えているけれど、ここまでモヤモヤしていない。

……こんなんじゃだめだよね、やっぱり。

もう一度愛理に朝のことを聞いてみよう。
話したくないと言われればもうそれでいい。
だけど何かに悩んでいるんだったら、いっしょに悩みたい。

よし！

事務所の愛理が書きものをしている部屋をノックし、入る。

「ごめん愛理、遅くなって。それであのね、朝の件だけど……愛理？」

飛び込んできた光景は、熱心にお気に入りのカラーペンでイラストを仕上げている愛理ではなく。
ペンも持たず、椅子に座ったまま俯いている愛理だった。


(つづく)

遅くなってしまったので途中ですいませんけど…
続きは明日にでも！

来てたのか！！！のちさん有難う！！！
続き楽しみにしてるよ

ありがとうございます！一話完結より自分は続きを待つドキドキ感好きですね！
少しずつでもいいんで楽しみにしてますよ！

きてたああああああ
待ってるで！

>>940

◆

「どうしたの！？」

あわてて駆け寄り、愛理の肩を抱く。
泣いてはいなかったのは良かったけれど、糸が切れた操り人形みたいに脱力していた。

「……私、だめだなぁ」

「え？」

「なんであんな夢見たんだろう。
過去は過去。今は今。もう心の整理はついたはずなのに」

そう自嘲気味に愛理は呟く。

「えっと……話が見えないんだけど」

「夢、見たんだ。今朝ね。寄りそう誰かが、私にこう言ったんだ。
『ずっとこんな時間が続けばいいね』って」

「そのセリフわたしが――」

「言ったの、桃なんだ。」

そのセリフわたしが言ったはずなのに。
なんで桃の声に聞こえたんだろう。

「舞美ちゃん、やっぱり困ってる。だって、作り笑いしてるもん」

顔をあげた愛理がわたしの頬に手を当てた。

「してる？」

「うん。私にはわかるもん」

「そっか。愛理が言うんだったらきっとしてるんだろうね」

わたしはどうリアクションしていいか困った時に作り笑いをするらしい。
いつの間にか覚えていた本当につまらない処世術。

「怒ってる？」

「わからない」

首を横に振った。

だってわたしは愛理を信じることしかできないから。
3年前の秋、愛理と付き合いだしてからずっとそう。
わたしを選んでくれた愛理を信じている。

「なんで桃がそんなこと言ったんだろう。
　もしかして、私はそれを今でも望んで……」

愛理がボソボソと独り言のように呟く。

桃からそう言われることを愛理が望んでいる？
それは――違う。

「ねえ愛理。桃にそう言われて愛理はどう反応したの？」

「……わかんない。そこで夢が終わっちゃったから」

「わたし、その夢の続きがわかる」

「え、どういうこと？」

わたしの知ってる、わたしの信じてる愛理だったら夢の中でもきっと。

「桃に対して、『ごめんなさい。いまは他に好きな人がいて、その人とずっと一緒にいたいんだ』って夢の中で答えるよ」

愛理はわたしの言葉に呆気にとられているようだった。
なにこのうぬぼれ屋は、と思ってるかもしれない。

数秒見つめ合った後、愛理は吹き出した。

「らしくない。ちょっと、ううん、かなり面白い」

「そうかなぁ。変なこと言った？」

「うん。自信満々な舞美ちゃんなんて、らしくないよ。
でも、すごくいいと思う。そうだね、私、きっとそう答えてたよ。
ありがと、すっきりした」

「どういたしまして」

ふたりして笑いあったあと、ギュッと抱き合った。
これで一件落着……しちゃ、ちょっと面白くない。

「でも、夢のなかといえ桃がでてきたのはいただけないかな」

「う……ごめん」

愛理が望んでいる「嫉妬深い舞美ちゃん」を演じてみる。

「罰として……デコピンね」

「はーい」

愛理はちょっと嬉しそうに前髪をかきあげた。

よし、軽めに……えい！

「いったあああああああい！！　舞美ちゃん、手加減してよ！！」

「え？」

「あーもう！　ほら、赤くなってる！！」

手鏡で確認し、涙目で批難の声をあげてくる。

「やっぱり舞美ちゃん怒ってるんだ！！」

「いやそんなこと……」

わたし、怒ってる？ そんなはずは……。

あ、やっぱりちょっと怒ってるかも。
だって愛理のこと、世界で一番大好きだから。


(おわり)

ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!

おぉーーーっ！！！来てるーーーーー！！！
２日連続でのちさんの小説が読めるなんて嬉しすぎるぜ

ゴチソウサマでしたーーー！！
もしかしてこれは最後にみやの話も来る流れでしょうか？

age

みやももほ

その『夢』の結末は（まいみ）
http://wiki.livedoor.jp/eroka1/d/%a4%bd%a4%ce%a1%d8%cc%b4%a1%d9%a4%ce%b7%eb%cb%f6%a4%cf%a1%ca%a4%de%a4%a4%a4%df%a1%cb
に入れました。

まとめ遅くなってすいません

１万人以上人員削減するって報道された会社に勤めているので気が気でないまとめの人でしたｗ

ま、まとめの人ファイト！

まとめの人大丈夫か！？
だがまとめの人のウィキでの仕事っぷりなら最悪の事態が起こったとしても
どこへ行っても大丈夫だと思うぞ

そろそろ来るかな？

今週末は来てほしいな

[　みなさんに大切なお知らせがあります　]　(まいみ)


そのきっかけは単独コンサートでのMCコーナー。
わたしとなっきぃで抽選箱からテーマを引いて、それについてトークをするというものだったけれど……。

「じゃじゃーん！」

なっきぃが箱から引き当てたテーマはなんと、

「えっと……『自分が男子だったら彼女にしてみたいメンバー』だって、やじー！！
　きましたねー、このテーマ」

「来ちゃったねー」

もはや定番といえるこのテーマ。
わたしとしては相手はひとりしかいないわけだけど。
ほら、次の衣装に着替え終わった愛理がステージの袖で目を輝かせてるじゃない。

「やじーは誰？　やっぱり愛理？」

いきなり際どい線をついてくる。

「やっぱりって何よ、もー。そりゃ愛理はかわいいけれど」

肯定したくなるのを全力で我慢。

「おっと、愛理じゃないと？」

「舞ちゃんで。今日は」

「今日は、って」

「みんなかわいいから選べないよ、きっと。だけど舞ちゃんかわいいよね」

ごめんね、愛理。
ステージ上ではあからさまな愛理推しはできないんだ。

「うん、かわいい。なのにしっかりしてるよね」

「一番年下なのにね」

「やじーも二十歳なんだからそろそろしっかりしなよ。最近は一番甘えん坊なんだから」

「はは……」

と、客席と一体になって話題が盛り上がってる中、背筋に寒気が走る。
気のせいでは……ない。

「ん？　どうしたのやじー？　なんかソワソワしてない？」

「あ、なんでもない。それより、なっきぃは？」

「んー迷うなぁ。でも、千聖、髪を切ってすごくかわいくなったよね」

「わかる！　みやを真似したっていったけど、ありだよね！！」

……といった感じでコーナーは脱線を繰り返しいつものようにグダグダトークのまま幕を閉じた。

「さて、次はソロコーナー。まずは鈴木愛理が歌いますこちらの曲、どうぞ」

となっきぃが曲紹介をしてふたりしてステージからはけるわけだけど……あー、愛理がご機嫌斜めなのがなんとなくわかった。
　MCコーナーで強く愛理を推さなかったからだ。

ごめん、愛理。

そう心の中で謝って次の出番に備えて急いで着替えることにした。

着替え終わり、ステージの袖で待機しようとするとちょうどメンバーの日替わりソロMCコーナーが始まろうとしていた。
今日の担当は愛理。

「えっとですね、ソロMCコーナーはいつも何を話そうか迷うんですけれど
……今日はどうしてもみなさんに話さなければいけない大切なお知らせがあります」

客席から「おーっ！！」という野太い歓声、そしてざわめき。
こういう前置きのしかたはあまりよくない報告のときもあるとファンのみんなも知っている。
わたしの何の事だか見当もつかない。
でも、まさかいきなり卒業するとか言わないよね？

そのとき、愛理がこちらを向いてきて目が合った。

「リーダー、ちょっと出てこれます？」

え、いきなり？
スタッフさんに目をあわせると頷いていた。
どうやら出て行くしかないみたい。
わたしもマイクを持ってステージに再び出る。

ステージに出ると、わたしの名前を呼んでくれる声援、それにもましてみんな不安なのかざわめきが落ち着かない。

「大丈夫、辞めるとかそういうのじゃないから」

愛理が空気を呼んで客席に話しかけると安堵のため息、笑い声が会場をこだます。

「どうしたの愛理、いきなり」

「あんね、さっきのMCコーナーで彼女にしたいメンバーに舞ちゃんを指名したよね」

「え、そうだっけ。もう忘れちゃった」

必死にごまかそうとする。
嫌な予感がする。
いや、嫌な予感しかしない。

「答え間違ってるよ」

愛理からの指摘。
正しいけれど、この場で話す話題じゃないよ。

「どういう意味？」

必死にとぼけてみる。
でも、もう遅い。

「わたしからの質問ね。舞美ちゃんが『彼女にしてる』メンバーは誰ですか？」


(つづく)

続きは水曜日にでも

ってそれよりまとめの人大丈夫ですか！？

おぉ〜っ来てたのか
これ続き一体どうなるんだ！？
水曜が楽しみすぎるぜ

続きが予想出来ない・・・！！！
水曜を楽しみにしてます！

愛理さん恐い…ｗ

うわああ何か来てたあああああああああ
なんという展開

待ちに待った水曜日だぜ

来ないかな？

>>963

『彼女にしてる』メンバー。
つまり恋人のメンバー。
もちろん目の前のあなたのこと。

だけどファンの前ではもちろん秘密の事実。

「え、いないよー」

冷や汗が止まらない。
ギリギリもいいところのトーク、ううん、もうアウトかもしれないけれど。

「ふーん、いないんだー」

すごくわざとらしい口調の愛理。
そして、

「私はね、いるよ。彼女にしてるメンバー」

しれ、っとすごいことを言い放つ。
その瞬間の会場の声にならない叫びといったら、言葉では言いあらわせない。

「ちょ、ちょっと愛理さん……お、落ち着いて」

「あれ、舞美ちゃん。私達、恋人同士じゃなかったっけ？」

目を潤ませて尋ねられる。

もういちいち反応してくれるファンのことは無視するしかない。
愛理のファンがショック死しないことを祈るのみ。

「え、あ……」

リーダーの舞美。
愛理を好き過ぎる舞美。
ふたりの舞美がしのぎ合って答えを出せずにいた。

「違う？　そっか、私の一方的な思い込みだったかー。
じゃあさ、もう一緒にドライブ行くことも、サイクリングすることも、デートすることも、ショッピングすることもやめよう。
同じ屋根の下に暮らすことも」

そんなこと、できるはずない。
わたしの幸せを奪わないで欲しい。

「やだ……」

無意識に出てきた言葉。

「やめてよ、愛理」

「だったらさ、ファンのみんなに証拠見せようよ。ふたりが恋人の証拠」

愛理が詰め寄ってくる。

「いつものように、キスしてよ。簡単でしょ？」

愛理から突きつけられた選択肢。
アイドルをやめるか、それとも愛理の恋人をやめるか――。

◆

まいみちゃん、まいみちゃん……！。

ん……。

瞼を開くと心配そうな愛理がいた。

「うなされちゃって、どうかしたの？　お腹、いたいの？」

「ん……夢か」

寝る前に愛理が、いつかファンのみんなに二人のこと報告したいねーと話していたのが夢に出た。

「夢？　どんな夢みてたの？」

どうせごまかしても追及なんて逃れられないことは承知してる。
素直に内容を話した。

すると、

「……で、舞美ちゃんならキスをしてくれた？」

「たぶん、たぶんだけど……しないと思う」

「してよー」

ちょっと不満そうに口を尖らせる。

「だってさ、あまり騒ぎを大きくして下手するともうステージに上がらせてもらえなくなるよ。
愛理の歌をたくさんの人に届けたいから、わたしはそれはできないよ」

「んー、そうだね。私も歌をいっぱいの人に聞いてもらいたいし。さっすが舞美ちゃん」

ご褒美の抱擁をもらった。

「だからね、そんなことを現実に私に言わせない様に大切にしてね」

「……気をつけます」


(おわり)

おぉーっ！来てたのか！

夢オチほのぼの系で申し訳ないですｗ

焦った

夢落ちかーｗ
マジでドキドキしたわｗｗｗ

そろそろ次スレかな？

のちさんのみやももが読みたいな