もしも桃子が愛理にオナニーを教えたら@難民5

前スレ完走ありがとうございます
これからもまったりよろしくお願いします

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前スレ
もしも桃子が愛理にオナニーを教えたら＠難民4
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1267887896/

このスレでラストとかやだああ

もっと続けてくださいよ＞＜

ラストの後 アンコールで何度でも蘇るさ

また携帯規制…

前スレ>>995


それでいいの、とはどういうことだろう。
桃と愛理が仲直りすること？

正直言って複雑ではある。
でも大事なのは、わたしがどう思うかじゃなくて愛理にとってそれがいいことであるか。

「ちょっと寂しいけれど、愛理のためだもの。
それとも、愛理は仲直りしたくないの？」

「したいよ！」

急に大声を出されたのでビクっとした。

「あ……ごめん。うん、桃と仲直りしたい。すごくしたい。
でも、いいのかな。ここまで舞美ちゃんに甘えちゃって」

「いいよ。友達じゃない」

愛理の傍により、いつもの癖で肩を抱いてしまった。

「あ、ごめん。すぐに離すね」

愛理には桃がいるからスキンシップ自粛しないと。
だけど、愛理がそうさせてくれなかった。

「離れなくていい。……離れないで」

愛理が肩に頭を預けてきた。

「最近会えなかったから、ちょっと舞美ちゃん不足。だから舞美ちゃん分補給中」

「じゃあ、わたしも愛理不足だから、愛理分を補給しないとね」

愛理の頭にわたしの頭を預けた。
ごめん、自粛は明日からで。

心地よい沈黙が訪れる。
それを破ったのは愛理だった。

「ねぇ」

「うん」

「この前、病室でその……ずっと前から好きだったって言ってくれたよね」

「忘れて、って魔法かけたのに効かなかった？」

「魔法がテキトー過ぎるから効かなかったよ。それでね、好きって言ってくれてすごく……嬉しかった」

嬉しかった、って。
勘違いしそうになるじゃない
その言葉に心臓が早鐘を打ち始める。

「もし、　もっと早く舞美ちゃんがそれを言ってくれたら……そしたら――」

愛理はそこで言葉を切った。

「そしたら？」

続きが気になってオウム返しをした。

「ごめん、偉そうなこと言いそうになっちゃった。さて、先にスタジオ行ってるね。
遅刻しないでよ、リーダー」

愛理はまずわたしの頭から離れて、次にスルリと腕から抜け出し立ちあがった。

「いつもごめんね。でも、いつもありがとう」

そう残して愛理は更衣室からいなくなった。


そしたら、か。
もしかしたら、愛理と恋人になれていたのかも。
もしかしたら、だけど。

肩に、頭に愛理の感触が残ってなくならない。


(つづく)

割とヤな子になりつつあるよ愛理

愛理だけが嫌な奴になってってるわけじゃない気がする
個人的にはももみやのやってることも好かん、気持ちはわかるけど
恋愛すると多少の歪みを抱えるのは仕方ないんじゃないかな

とにかくそれぞれが幸せになれる結末を望むわｗ

舞美は今のところ一人ピュアだと思うがさてここからどう出るか

>>7

その日のレッスンは本調子とは言えなかった。

あまりに気になることが多すぎる。

映画の進み具合のこと。
予定通りクランクアップできるのだろうか？

来月から始まるコンサートのこと。
わたしはみんなの足を引っ張ってしまわないだろうか。

愛理のこと。
愛理に関しては思うことが多すぎる。

そして、栞菜のこと。
こうやってレッスンをしてると、栞菜がいない寂しさを痛感する。
立ち位置の紙に書いてある頭文字。
梅、矢、中、鈴、岡、萩。
いままではここに『有』があったのに。

レッスンの休憩時間も今までより少し静か。
栞菜がいたころはもっとレッスンの休憩時間も賑やかだった気がする。

「えり」

レッスン室の隅っこで床に座っていたえりに声をかけた。

「どうしたの、そんな暗い顔して」

「うん……えりは栞菜と連絡とれた？」

えりは栞菜と帰り道が一緒だし、家も近くて℃-uteの中で一番遊んでいると聞く。
栞菜もえりにだったら連絡してもおかしくないと思うんだけど。

「え……あ、ううん、ダメ。舞美は？」

あれ、いま一瞬目が泳いだような……？

「こっちも……。毎日のようにメールを送ってるんだけど返信一切なし」

それでも受け取り拒否をされないだけマシ。

目の前のコンサートに集中しなくちゃいけないのはわかっている。
栞菜が出演しないことも受け入れなくてはいけない。

でも、だったらいつまで待てばいいの？
6月のゲキハロにも間に合わないんだよ。

夏のハローコンサート？
夏秋の℃-uteコンサートツアー？
それとも9月10日の℃-uteの日？

こればっかりはわからない。
でも、栞菜がいつの日にかみんなの前に戻って来てくれるのを信じてる。

「きっと戻ってくるよね」

「戻ってくるよ。そのためにはもっとリーダーしっかりしないと。
今日の練習、集中し切れてないよ」

「あ……わかっちゃう？」

「何年舞美といると思ってるの？　映画の撮影も大変なのはわかるけど、それはそれ。
ちゃんと切り替えなきゃ。レッスンで一度遅れだすと、取り戻すのに何倍も時間かかるんだから、レ
ッスンの時間で集中していこう」

「そうする。サンキュー、えり」


こうして休憩時間は終わり、レッスン再開。
えりのアドバイスのおかげで後半はすごく集中できた。

この日はレッスンのあと、事務所で雑誌連載の打ち合わせ。
みんなと別れてひとり地下鉄に乗り事務所へ向かった。

ありがたいことに雑誌のグラビア連載をもたせて貰っていて、2ヶ月に一度、撮影をしにロケに行く。
こちらの都合で遅い時間に打ち合わせをしてもらい、終わったのは9時過ぎだった。

「矢島、ひとりで帰れる？　今日は来るまで送っていこうか？」

気を使ってマネージャーさんが誘ってくれた。

「あ、大丈夫ですよ。電車ですし」

「わかった、気をつけてね。そういえば、さっき嗣永さん見たよ」

「え、桃ですか」

「うん。向こうはラジオに関することみたいだけど、詳しいことはわからない。
向こうも帰ったばっかりだと思うから、もしかしたら今から急いでいけば会えるかもよ」

お、これはチャンスじゃない？

「はい、頑張ってみます！　お疲れ様でした！！」

挨拶をして、駅までダッシュ！
桃がいたら、さっそく愛理のことを話そう。

まずは、電話でもメールでもいいからお互いにコミュニケーションをとること。

そうアドバイスをしてみよう。


ダッシュで着いた駅には人がまばら。
パッと見では確認できなかったものの、もしかしたらホームの端にいるかもと考え端と端を往復することにきめた。

ホームの端にいくと、わたしの目にスラリとしていて、肩くらいまでの茶髪を持つ女性の後姿が目に入った。

もしかして、みや？


(つづく)

>>8-10

ありがとうです！
その辺りのバランスをとるのが難しい…orz
みやびちゃんは腹くくって攻めてますがｗ


明日は帰ってくるのが遅くなるので書けるかわかりませんorz

ああいかんよ舞美　見ちゃいかん！

【超絶基地外１２歳荒らしのウンカスのコテハン】

plus01 ★ 管理人 ★ πナップル ★ きうい ★ mango+ ★ Fine ★

YV/TV ◆.Y./V..TV.
ｼﾞｴﾝ ◆2.14..sI1E
ネックス ◆Nex/RZxaHI
いざこざ ◆Nex/RZxaHI
いざこざ ◆Iza..hlnPI
いざ・・ ◆Iza..hlnPI
FuLL！ ◆FuLL/FW.EQ
1206 ◆1206ePaU1M
ふぁー ◆fah/7D.Rkk
ふぁー　返し ◆fah/7D.Rkk
６分のろーぷら ◆LowPrice/6
労ぷら椅子 ◆LowPrice/6
【livevenus:20】 ◆LowPrice/6
6分のろーぷら ◆MAyUzEEE/E
6分のろーぷら ◆MYU/e0Imzi1E
6分のろーぷら ◆/UeVRo.Tv.
リック◆Lick/SPaQs
連投すみません ◆Lick/SPaQs
うずまき ◆vzqJXqubSg
リック ◆vzqJXqubSg

【リモホ】
p6073-ipbffx01marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
z232163.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp
w62.jp-t.ne.jp
cw43.razil.jp

みんな規制かな…

みやびちゃんハピバ♪

規制解除！
今夜は来るかな？
20世紀少年でもみながらまったり待ってますよのちさん？

>>14


ねぇ、みやじゃない？
そう呼びかけようと喉まで声が出かかって止まった。

みやらしき人はは１人ではなくて、重なってよくわからないとはいえ、誰かといるように見えた。
１人じゃあんなホームの端を向いたりしていないし。
なぜか相手と密着していて、首を少し傾けて……あ、これはキス。

こんな事務所も近いところでなんて大胆な。

お邪魔しちゃ悪いと、と退散しようとしたけど、
どんな相手か気になってしまい相手の姿がわかる位置まで少し横に移動した。

キスが終わったのか相手と顔を離し、やっとのことで顔が見えた。

すると相手はよく見知った顔。

なんだ、桃か。


……え、桃？
みやと、キス？

愛理と付き合ってるんじゃなかったの？

桃と目が合うと、目を見開いて固まった。

そうだよね、「浮気」してる場面を見つかったんだからね。
わたしの中で何かが弾けた。

「なにやってるの……あんたたち、なにやってるの！？」

愛理は桃とのことをあんなに心配してるのに、もう一方は愛理ではない相手と駅でキスをしている。
愛理はこれを知ったらすごく悲しむ。

許せない。

桃の、それこそ胸倉や肩でも掴んで問いただそうと距離を詰めた。

「……見てたんだ」

そう言ってきたのはこちらに振り返ったみや。

「見てたも何も……ちょっと桃！！　これはどういうこと！？」

わたしの声量に怯えたのか、みやの背中に隠れてしまう。

「隠れないで、答えてよ！！　みや、どいて！！」

みやはすんなりとこちらの要求を飲むと思った。
しかし――。

「どかない」

微動だにせず、こちらを睨みつけてきた。

「今どいたら、桃に何するかわからないでしょ？　冷静にはとても見えないから。
だから桃は渡せない」

わたしの前にみやが両手を広げて立ちはだかった。


(つづく)

>>20
遅くなってごめんなさいorz
待ってるって言ってもらえると書かないとって気分になれるんで助かります
なんの書き込みなしだと睡魔や疲労に勝てなくてｗ

このごろ規制が本当にひどいですよね
なのでこの舞美の話が終わったら新狼に引っ越そうと考えてます

おぉ！更新ｷﾀｰ
ﾏﾀﾞｰ？ﾏﾀﾞｰ？ﾁﾝﾁﾝってやってプレッシャーかけるのも悪いかと思ってましたが
黙って待ってるのもあまりよくないようですね
今度からうざくない程度に催促しちゃおうｗ

修羅場きたあああああああああああああああ

早速催促してみる
今日も夜なべして待つｗ

まとめをすぐ更新して
寝ずに待っていることを知らせてみるｗ

もうすでに二人も催促係がｗ
じゃあ労わる係やります
のちさん無理はしなくていいですからねー

今夜も催促に来ましたよｗ
待ってまーす

>>23


「ごめん、わたしは桃に話があるんだけど」

「あたしが話を聞くよ。舞美が言いたいことわかってるつもりだから」

みやは視線を全く外さない。
強い意志の現れ。

もしわたしが力ずくで桃を引っ張り出そうとしたら、みやは力の限り抵抗してくるだろう。

「……いいよ」

「ありがと。じゃあ、向こうで話そうか。桃、ちょっと待っててね。舞美と話つけてくるから椅子に座って待っててね」

「……うん」

桃がみやの後ろで小さく返事をしたのが聞こえた。

そしてみやに促されて、ホームの隅で話をする流れになった。
桃を一瞥すると、目があった。
すぐに桃は目線を下に逸らし、トボトボとホームの椅子の方へと歩いていった。

ホームの隅につくと、まずはわたしが口を開いた。

「確認しておきたいけど、桃には現在付き合ってる人がいるってみやは知ってる？」

「愛理でしょ。知ってる」

さも当然のようにみやは言ったので頭にきた。

「だったらなんで！　なんであんな……キスなんかしてるの！？」

「なんでって、好きだから。好きな相手とキスしちゃまずい？」

そういう問題じゃないのに。

「桃は愛理と付き合ってるんだよ！　恋人がいる人とキスするなんてよくないよ」

「ふーん。恋人、ねぇ」

みやには『恋人』という表現が気に食わないようだった。

「恋人、っていうほどあの二人はうまくいってないよ。
ほら、桃の誕生日が最近あったじゃない。
まぁ二人は喧嘩しちゃって、結局桃はあたしと過ごすことになったけど。
勢いで付き合いだしたみたいだけど、あまり相性よくなかったんじゃない？
愛理の気まぐれに付き合わされる桃が可哀想」

「ごめん、愛理の悪口言わないでくれる？」

愛理のことを悪く言われるのは許せない。
感情を抑えるのに必死で、拳をつよく握り締めた。

「だってもともと悪いのは愛理なんだよ？
本当は桃よりずっと好きな人がいるのに、桃と付き合いだしたんだから」

「え、何それ？」

みやの言っている意味がわからなかった。
いちばん好きだから付き合いだしたんじゃないの？

みやは思いっきりため息をついた。

「……その鈍感さが全ての元凶かな。
ごめん、さっきのは撤回。悪いのは愛理じゃなくて、あんた、舞美だよ」

「え、え？　なんでわたしになるの？」

「だってさ、愛理が一番好きなのは桃じゃなくて舞美だよ。知らなかった？」

「……うそ」

あまりの爆弾発言に頭が真っ白になる。

愛理がわたしのこと好き？
それも桃よりも？

……信じられない。

「こんな嘘ついてどうするの、まったく……。こっちも大迷惑してるんだから。
そうだ、あたしも舞美に確認しておきたいことがあった。
確認するまでもないと思うけど」

みやはそこで一呼吸をいれた。
こちらは心臓が痛いくらいにドキドキしてる。

「舞美、あんた愛理のこと好きだよね？」

――――――。

「え、あ、いや、でも、あ、愛理は友達だし、それに、わたしは、℃-uteのリーダだし……」

「あー、はいはい。ありがと。もう十分だから」

みやは納得したようだった。

「やっぱりねー。……そうだ、いいこと思いついた！」

みやの表情が急にパァッと明るくなった。

「舞美、あんた愛理と付き合っちゃいなよ！　そんで愛理をハッピーにしてあげなさい。
舞美もそれでハッピーだよね？　愛理も舞美と付き合ったほうがハッピーだろうし。
桃はあたしがハッピーにしてあげるから心配しないで。
あたしもハッピーだし、そうすればみんなハッピーで問題なし！！　どう？」

「いや、急にどうって言われても……」

そんな簡単にいくものなのかな？

「愛理のことハッピーにする自信ない？」

挑発された。
そんなこと聞かれたら――。

「絶対に幸せにしてみせる」

もし愛理と付き合うことができたのなら、全力で愛理を幸せにしてみせる。
全力で愛理を悲しませるようなことから全力で守ってみせる。

「よし、その意気！！　じゃあ決まり。お互いがんばろーねー、バイバイ！！」

そういい残して、桃のもとへと戻っていった。
そんな自由人なみやの後姿を、呆然としながら見送るしかなかった。

みやって美人でセクシーで意地悪、まるで小悪魔。
そんなBerryzイチの小悪魔の提案は、とても魅力的。

その甘い誘惑に負けそうになってしまうわたしがいた。


[　　小悪魔の提案　　]　　(おわり)

昨日はお泊り＆朝帰りしかも携帯も規制何も書けずに失礼しました
やっぱり催促してもらうと書こうって気になるｗ
狼時代からの癖ですねｗ

びちゃんつえええええええええええええええええ

覚悟というか心？を決めたみやびちゃんは強気ですねー

つええなｗびちゃんの意見は的を得てるようで無理矢理な気もしてならんけど
びちゃんがこうやって戦ってくれるんだから桃子も逃げないでほしいわ
舞美がここからどう出るかも気になるしまた待ってますよー

今夜も待ってまーすｗ
千奈美に新狼ですか

しばらくお待ちを…

>>36

(3)　　[　　ごめん、みや　　] 　(ももこ)


「ちょっと夏焼、気を抜きすぎじゃない？」

「すいません。もう一度お願いします」

いつものスタジオ、いつものメンバーでのダンスレッスン。
いつもと違うことがあるとすれば……。

みやが絶不調なこと。
フォーメーションはミスるし、振り付けもおかしい。
いつものキレがない。
集中もできてない様子。

「……１５分休憩いれよう」

見かねて先生が休憩をいれた。
先生が退室したあと、みやは自身のパフォーマンスに納得できてないのか、溜息をつき天井を仰いでいた。

何があったのかな？
昨日電話したときは何ともなかったのに。
具合悪い？　嫌なことあった？

みやに駆け寄ろうとしたときには、すでにキャプテンと千奈美がそばに行って声をかけていた。
完全にタイミングを逸した。

あの3人の結束は固くて、自分が無理やり輪に入ろうとしても浮いてしまう。
スタジオの隅でスポーツドリンクを飲みながらみやを遠くしか見ることができないのがすごくもどかしい。

でもね。

左手小指に光るピンキーリング、みやが誕生日プレゼントにくれたもの。
いまでは四六時中つけている。
学校では指輪がもろに見えるとまずいので絆創膏を巻いてる。

大丈夫、みやはきっと自分と一緒にいてくれる。
今日は一緒に帰るって約束したし。

「そうだ」

帰りにマックでも寄ってみやに奢ってあげよう！
滅多に人におごることはしないけれど……今日は特別。
少しでも元気づけてあげたいから。

ありがたく思いなさいよみや……って、キャプテンと千奈美と部屋を出ていったし。
まったく。
頬をふくらませて3人を見送った。

みやはBerryzのみんなといるときはツレないツンびちゃん。
でも、最近ふたりでいると超激甘なデレびちゃん。
手をつないでくれたり、キスもしてくれる。
これまた照れながらデレるのがかわいすぎ。

うん、更衣室に戻ったらみやを誘おう。
一緒にマックに行って、一緒に帰ろうって。
帰りにみやが手を繋いでくれて、それでまたキスなんか……。

「ももち」

「だめだよみや、電車の中でなんて」

「もーもち」

「はぇ？」

気がつくと目の間には東京タワー……じゃなくて、熊井ちょー。

「なにぶつぶつ言ってるの？」

やばい、妄想を口走ってたのか。

「なんでもない。それより―」

熊井ちょーを煙に巻いてるうちに休憩時間が終わった。

みやといる時間がこのごろすごく楽しくてすごく幸せ。
すごく優しくしてくれるし。

ただ、それでも心の隅でひっかかるものがあるのも事実。
愛理のこと。

本当にこのまま流されていいんだろう？


(つづく)

ちょっとももちを書こうと思います

>>41
規制がひどいんでキリのいいところで新狼にしようかな、と

今日も待っててもいいですかｗ

待っててくださいｗ

>>46


ということで、マックにみやを誘ってみました。
更衣室では茉麻がいて口頭では誘いづらかったので、同じ部屋にいるみやにメールで連絡。
みやはちょっと呆れ笑いしながらも了解してくれた。

少しするとキャプテンと千奈美が更衣室にやってきて、タイミングが悪いことにみやをファミレスに誘った。
みやの返事は歯切れが悪い。

先にみやと約束したのは自分だよ！
そう大声で主張したかったけれど、この場の雰囲気ではそうもいかない。
なんか居づらくなって逃げるように更衣室をあとにした。


結局マックへはひとりできた。

みやはキャプテンと千奈美とファミレスに行っちゃうのかな？
ありうる。
仲いいもんね、あの3人。

……でも、みやは約束してくれた。
一緒に帰るって。

そして。
小指にピンキーリング、みやが何があっても必ず自分のもとへ帰ってきてくれると約束してくれた証。

それを信じてみやの分も注文し、待ち続ってみる。
今日は奮発して100円マックじゃなくて、セットメニューを奢っちゃうよ！
すごいでしょ！　

だから……早く来て。
ハンバーガーやポテトが冷めないうちに。
オレンジジュースの氷が溶けないうちに。


(つづく)

先にほんのちょっとだけどあげておきます
またあとで来ます

きてきてーｗｗまってるーｗｗ

>>51

席について30分くらいしただろうか。
みやは来ない。
連絡すらない。

机に突っ伏して、ブルーな気分になってしまう。
やっぱりキャプテンと千奈美のところに……。
こうやって待っている自分がちょっと馬鹿らしくなってきた。

もう、こうなったらみやの分も食べちゃおう！
そう思いポテトに伸びかかった手を止めたのは携帯の着メロだった。

まったく、遅いよ。

「もしもし、みや？」

電話に出ると、どうやらキャプテンと千奈美の元にいることが判明。

みやの浮気者。

でもまぁ、すぐに来てくれるみたいだから許してあげなくもないけどね。
ついにやけてしまいそうな口元を抑えるためにバックから英語の単語帳を取り出した。
少しでもこういう時間を有効に使わないと。

そう思いながらもみやが来るまでの3分間、楽しみすぎて集中できず、
英単語が右から左にすり抜けていってしまったけれど。

この日のみやのデレっぷりはとにかくすごかった。

まずはマックでの出来事。
キャプテンや千奈美、それにメンバーが待つファミレスに急いでいくために慌ててハンバーガーを頬張ったら、
口びるや口元にソースがべったりついてしまった。
みやが紙ナプキンを持ってきてくれて拭いてくるのかなーと思ったら、なんとみやが舐めて綺麗にしてくれた。
ここ店内だよ、誰に見られてるかわからないんだよ！
困るけど……嫌じゃなかった。
あまりの突然の出来事に体中の力を奪われてしまった。
ファミレスでもみやの愛撫（？）のことで頭がいっぱいで、みんなとの会話についていけなかった。
どうしてもみやの唇に目が行ってしまった。

それに地下鉄のホーム。
忘れ物があるといった自分に事務所までついてきてくれて、その帰りのこと。
ひと気のないホームでみやにキスを迫られた。

事務所のお膝元だし誰に出くわすかわからないけれど、雰囲気に、そしてみやとキスしたい欲求には勝てなかった。


みやとのキスは何度しても心が、体中が震える。
もっともっと、何度もしていたくなる。
するたびにみやをどんどん好きになっていく。

そう、すべてを忘れて――。

そんな不埒な自分を見逃さない存在があった。

駅のホームでみやと軽く抱き合いながらキスの余韻に浸っていたら、
視界にはよく見知った親友の姿。
その表情は、いままで見たことのないほどとても厳しいものだった。


「あんたたち、なにやってるの！？」


舞美だった。


(つづく)

ね、眠い…おやすみなさい

のちさーん！乙です！
待ってました、桃子視点！！
本当書籍化してほしいw

ありがとうございます！
本当だったらとっくに終わってるはずなのがついダラダラ続けてしまって…ｗ

今晩も書くのでまったり待っててくださいな

調子に乗ってほぼ毎晩催促してますが無理をなさらない程度にお願いします
と、言いつつ今日も待つｗ

このスレに覗くのが毎日の日課になってます
結末が気になるけど終わってしまうのは寂しい
ダラダラでも続いててくれるのは嬉しいかな･･･矛盾してるなぁｗ

俺も毎日覗いているけれどダラダラはちょっとね
スパっと終わってもらって名残を惜しむ方がいいかな

>>56

舞美は厳しい表情のままこちらに詰め寄ってきた。
このままだと舞美に思いっきり殴られそうな勢い。

舞美の反応は自然なんだろう。
自分のしていることは、愛理のことをとても大切にしている舞美からしたら怒って当然。
でも、みやとの毎日があまりにも楽しかったから意識しないようにしていたけれど、
この舞美の表情がすべてを物語っている。


そんな自分をみやはかばってくれた。
直接話をしたいという舞美を制し、「椅子で待ってて」とウィンクしてくれた。
どうやら代わりに話をつけてくれるみたい。


みやの言われるままにホームの椅子に座り待つことにした。

「……卑怯者」

地下の薄暗い天井を見上げ、自分にむかってつぶやいた。

みやに甘えたい欲求を満たし、こういう場面まで甘えてしまった。
本来なら責められるのは自分だけでいいのに。

みやにも、舞美にも、そして愛理にも対しても申し訳ない気持ちで胸がいっぱいになる。
ほんと、何やってるんだろう。


(つづく)

スパッと終わりそうな気がしますｗ
毎日書き足す形で書いてるのでまだどうなるかわかりませんけど

寝ようと思ったらこんな時間にキテタコレ

いやっほーい！

今日もこーいｗ

すいません今晩はおやすみします…orz

お願いしまーすｗ

お願いしますんｗ

前から思ってたけどこのスレって一人しか書いちゃいけないの？

「別の話し」なら
書いてもいい
と、思う

初期のころは、多くの人が書いていたから大丈夫と思います。

リレー小説じゃないから、のちさんの書いてるお話に他の人が加わるってのは無しだけど
違う桃愛理のお話ならぜんぜんOKってか大歓迎

>>63

みやと舞美の話している方向をチラチラ見ながらも、ジッと見ることはできない。
気になるけれど……気になるんだったら、舞美に自ら話をつけろって言われてしまいそうだから。

怖かった。
舞美から、親友から告げられる自分の客観的な有様を。

薄暗いホームのベンチに座り、上りと下り電車がそれぞれ一本ずつ過ぎて行った。

「ただいま」

みやが笑顔で余裕の表情で戻ってきた。

「舞美にガツンと一発言ってやったからもう大丈夫だよ」

さすがみや凄い……ん？
かすかなみやの変化を見逃さなかった。

ベンチから慌てて立ち上がり、みやの手を握る。
震えていた。

「みや……無理しちゃって」

「べ、べつに無理なんかしてないよ！
ただ寒くなってきて震えているだけ！！」

そう、みやはこう見えて気が小さい。
そのみやが自分のために無理してくれている。

もちろん嬉しいんだけれど、心苦しい。

「そんな悲しそうな顔しないでよ、桃。
あたしが悪いことしちゃったみたいじゃない。
あ、電車来たから帰ろうか」

ちょうど電車がホームに入ってきたので、手をつないだまま黄色い線の手前で待つ。
舞美は……こちらからは遠いところにいた。
さすがにみやとやり合ったあとなのでこっちには来てくれない。

「桃、ドア開いたよ。乗るよ」

「あ、うん」

みやに手をひかれるように乗り込んだ。

地下鉄の車内はガラガラで、ふたりして車両の隅の席に座る。
手はギュッと繋いだまま。
少しすると、手だけでは飽きたのかこちらの腕に絡んできた。

「みや、車内だよ」

「誰も見てないからいいじゃない。さっき頑張ったご褒美♪」

デレてくれる。
甘えてくれる。

嬉しいんだよ、すごく。
甘えてくるみやはかわいいし、やっぱりすごくすごく好きだし。

でも……このままじゃいけない。

「ごめん、みや。こういうの止めよう」

「え？」

みやは口をポカンと開けて、信じられない言葉を聞いたように見えた。

「あたしにベタベタされるの……いや？」

「嫌じゃないよ！　嫌じゃないけど……」

「あ、人前でされるのが嫌なんだ！　だったらやめるから。頑張る！
それで、ね、ね？　いいでしょ」

「……ごめん」

「どうして？」

まだ気持ちが整理できていないから、考える時間がほしい。
そう言いたかったのに。

「…………」

うまく言葉にできずに、口から出すことができなかった。

それはみやを傷つけるのに十分な沈黙だった。

「やっぱり、桃は愛理なんだ」

「いやそういうわけじゃ――」

「だったら迷惑だよね。ごめん、あたし勘違いしてたかも」

みやは立ち上がり、こちらを振り返ることなく別の車両へと去って行った。

追いかけることもできず、ただ下を向いて落ち込むことしかできなかった。


ふたりで帰ろうって約束したのに、みやをひとりにしてしまった。
自分のせいで。

自責の念にかられながら、乗り換えて帰路につく。
同じ方向なので同じ列車に乗っているかもしれないのに、みやの姿はまったく見えなかった。

しばらくするとみやが降りる駅についた。
ホームを眺めてみやの姿を探すも、まだ見つからない。
時間までずらされたのかな。

……本格的に嫌われたかも。

思いっきり凹んでいたら、すぐ隣に座ってくるお客さんがいた。
こんなガラガラなのに隣に座るなんて非常識……え。

「ったく、追いかけてこいっつーの」

不機嫌そうなみやだった。

「降りる駅過ぎたよ」

「だーかーらー！　桃のせいだからね！」

「ごめん……」

「まったく」

みやは大きなため息をついたあと、やっと笑顔がのぞいた。

「あたしは愛理に負けるつもりなんてサラサラないからね。
ま、桃も思うところがあるみたいだから時間あげる。
それまでぜーったいにデレてあげないけど……桃は我慢できる？」

できないかも。
デレびちゃんは自分にとって最高の『ご馳走』だから。　

悩んでいたら、みやの顔が近付いてきた。

「最後のアピール」

唇を重ねられた。
瞳を閉じ、みやの感触を味わうことにした。

それは今までより長く、次の駅まで続いた。


「桃のこと、信じてるから。待ってる」

離れた唇から言葉が紡がれ、みやは降りていった。

　
答え、か。
2択のくせに、世界一難しい問題。


[ ごめん、みや　]　(おわり)

自分も他に書いてくれる人を待ってますｗ

桃子はいよいよ正念場だな

どうすればみんなが幸せになるか、丸く収まるかはわかっているのに・・・
ももちどーする！

今夜もお願いしまーす
みやびちゃんと桃子の行先が気になるぅ〜

続きが気になる〜

もうしばらく待ってて…
書いてる途中だけど話が動きそうな感じになってるｗ

>>81

(4) 　[ 44曲のラブレター ]　(あいり)


――　愛理と桃が仲直りするのを手伝うよ　――

レッスンの時に舞美ちゃんがくれた言葉。
すごくメンバー思いな舞美ちゃん『らしい』と思う。

でもそれを聞いたとき、私はがっかりした。
全然嬉しくなかった。

それこそ、みやみたいに「桃と別れてわたしと付き合って」とでも言って欲しかったのかも……しれない。


こうやって勉強机に両肘をついていても、何もする気が起きない。
学校の宿題も……そう、パート割の変更された「Bye Bye Bye」の私の分の歌詞カードの書き直しも。

6人になったから舞美ちゃんに書きなおそうかって聞いてみた。
返事は「いらない」。
栞菜、すぐに帰ってきてどうせすぐ一緒に歌うことになるから、って理由だった。

でも私としては誰のパートかをしっかり把握しておかないと
間違えてしまいそうだから書き直すつもりだった。
つもりだったけど……まったく手がつかない。

それは舞美ちゃんの言葉がひっかかっているから。
もし書き直したら、本当に栞菜が……。

「そんな、縁起でもない」

栞菜の℃-ute愛はメンバー１と言ってもいいくらい。
いまは連絡が取れないけれど、いつかきっと帰ってくるはず。

ついこの間も病院で見かけた。
なんで舞美ちゃんの病室から出てきたかは気になるけれど。
まだ、舞美ちゃんのことを嫌いにはなってないってことでいいんだよね？

……よし、私も。

「書き直すのやーめた」

間違えないようにレッスンで集中すればいいわけだし、
舞美ちゃんがいらないとなれば書く必要もなさそうだし、ね。
めぐがいなくなったときも歌詞カードを8人から7人に書き変えなかったわけだし。

胸のつかえがひとつとれた。

それにしても、我ながらよくこんなに歌詞カードを作ったものだ。
手元にあるラミネートされた歌詞カードを眺める。
「わっきゃない(z)」から始まって新曲のカップリングまで全部書いた。
ここにあるのは私の分だけど、あと舞美ちゃんの分があるわけだから……これの倍書いたんだ。

Buono!やコンサートで歌う他のユニットの曲も書いたけれど、
それを除いて℃-uteの分だけで……数えてみたら44曲。
1人分でも大変だけど、舞美ちゃんの分も書き始めたのは舞美ちゃんがすごく欲しがってくれたから。
家宝にする、とまで言ってくれた。
イラストも「かわいい！」とか「愛理のイラストやっぱり大好き！」っていつもすごく褒めてくれた。
私自身はミスをしないために書き始めたけれど、
舞美ちゃんに関しては……あまり減ってないかもしれないかも。

でも、いまでも大切に持ち歩いてくれているのはすごく嬉しい。
ツアーで地方にお泊まりのときに、下着は忘れても歌詞カードは忘れずに持ってきてくれたこともあったし。

いま思えばこうやってコツコツと書き続けてよかったと思う。
おかげで舞美ちゃんと仲良くなれた気が……。

そうだ。
そうだった。

私が舞美ちゃんに書いた最大の理由。
「舞美ちゃんともっと仲良くなりたい」だった。
あまり共通点のないふたり、素直になれない私、
でも私が歌詞カードを作ることで少しでもふたりの話題が増えるといいな、と思っていた。

舞美ちゃんはこの前、私のことをずっと好きだと言ってくれた。
同じように、私もずっとずっと舞美ちゃんのことが好きだった。


この歌詞カードは私から舞美ちゃんへの「ラブレター」。


距離を詰められなかったのは、きっと「怖かった」から。
振られて、関係がぎくしゃくして、ふたりの関係が変わってしまうのが怖かった。

舞美ちゃんは、ほんのちょこっとだけ他のメンバーよりも私と仲良くしてくれる、それでいいやと思っていた。

でも、そんな舞美ちゃんが好きな人ができたって言われてショックで、そして――。

勉強机にある一番上の引き出しをあけると、そこには舞美ちゃんからもらったお手紙。
誕生日のとき、あとは普段やりとりしたもの。
メールにはない良さがあって舞美ちゃんだけでなくメンバー、
学校の友達ともやりとりしてるけど、一番上の引き出しにしまってあるのは舞美ちゃんのだけ。

それだけじゃない。

勉強机から離れてあたりを見回す。

おさがりのスクールバック、誕生日にくれた白いワンピース、
お土産でくれたキーホルダーやぬいぐるみ、ふたりだけで写っている写真。
部屋中が舞美ちゃんの存在で溢れていた。

目をつぶると、胸の奥にある、泣いたり笑ったり、辛かったり楽しかったり……いろんな思い出が巡ってくる。
そこにいつもいてくれる大切な人。

そして、歌詞カードにこめた、私の想い。


ごめんね、桃。

やっぱり私――。



[ 44曲のラブレター　]　(おわり)　　　
15章・完

お疲れ様です やっぱりやじすずなのかな…

ついに愛理も心を決めたかー
あとはももがどうでるか

もふもふ

wktk

そりゃやっぱやじすず＆みやももじゃないと

やじすずみや＆おれもも？

なんでだｗ

>>92


Interval 　　ガラクタノユメ　(11) 　 [まいみ]


メジャーデビューして、初単独コンサートをして、ラッピングバスで日本中を巡って……。
他にもラジオ、テレビ出演、雑誌への掲載、その合間でのハードなレッスン。
学校生活では地元の中学を卒業して都内の高校へ、でも芸能活動との両立は本当に大変。
2006年もたくさんイベントをして忙しいとは思ったけれど、それとも全く別の世界。

そんな2007年も、気がつけばもう12月。
あっという間っていうのはきとこういうことを言うんだろう。

きっと、こんなに濃い1年てもう一生ないような気がする。

いや、……振り返るのはまだ早いよ。
だってまだ一ヶ月あるんだから。
とても大切な一ヶ月が。

三十日には、目標のひとつであるレコード大賞への出場が決まっている。
その翌日、大みそかは……どうなることやら。

例年通り娘。さんのバックダンサーかな。
それとも――。

そんな大胆不敵な想像に胸を膨らませるわたしは12月なのに半袖姿。
別に東京の寒空の下でやせ我慢してるわけでも、汗だくランニングしてるわけじゃなく。

でも、全然寒くないよ。
だって、ほら。
目の前にはどこまでも広がる大海原、白い砂浜、ヤシの木、さんさんと照りつける太陽。
暑いくらい。

だってここは、なんと南国グアム！！

でもバカンスに来てるわけではない。
そんな休んでる余裕なんて今のわたしたちにはない。
ただ、毎日全力で頑張り続けなければいけない。

そんな今のわたしは……。


「舞美ちゃん、次は黄色い水着お願いね」

「あ、わかりましたー」

出版社の女性スタッフさんに促されて、ロケバスへと着替えに入る。
うわぁ、やっぱり水着になるんだ……。
愛理にも、まだ見せたことないのに！

……なんてね。
お仕事だもの、頑張らないと！


そう、写真集の撮影でグアムに来ている。
2日目だけれど、日本にいる家族、友達、メンバー……やっぱり愛理が恋しい。

愛理、元気にしてるかな？
元気にしていてくれれば嬉しいけれど、ちょっとだけ寂しがって欲しかったり……。

それってちょっと欲張りだよね。


(つづく)

次章からは新狼に引っ越して書こうかなって思います
携帯で書き込めないのが不便だし

難民なのに規制が狼と変わらないなんて…orz