SMAP木村拓哉主演の"月9"ドラマ『月の恋人〜Moon Lovers〜』(フジテレビ系)の打ち上げが6日、都内のホテルで行われた。
「平成の視聴率男」キムタクも今作は大苦戦。篠原涼子や北川景子、
さらには大ヒット映画『レッドクリフ』でヒロインを演じた台湾人女優
リン・チーリンを起用しながら、平均視聴率は16.8%
(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同)と低迷し、一部で「キムタク神話崩壊か!?」と報じられた。
だが、打ち上げは思いのほか盛り上がったようだ。
参加者の1人は「主要キャストはほぼ全員揃いましたし、
木村さんもチーリンさんも笑顔で談笑していました。
篠原さんが木村さんをイジる場面もありました。視
聴率の話は一切出ず、和やかに一次会は終わりましたよ」と明かす。
都内の有名カラオケ店で二次会も行われ、そこにはサプライズゲストが駆けつけたという。
「ドラマの主題歌を歌う久保田利伸さんですよ。これには会場も大盛り上がり。
木村さんとデュエットで主題歌『LOVE RAIN〜恋の雨〜』を披露していました」とは別の参加者の1人だ。
だが、打ち上げが始まるまでは、チーリンをめぐってピリピリムードも漂っていたのだという。
先月中旬、チーリンが別の仕事で英国に滞在した際、現地記者に『月の恋人』の
視聴率について聞かれ「なぜ視聴率の話ばかりするの! 私も(視聴率には)ガッカリしているし、
もっと成果を出したいと思っているわよ」と珍しく不機嫌に語ったと伝えられていたからだ。
しかし、打ち上げでは「チーリンさんもカラオケに来ましたし、木村さんと久保田さんの
デュエットでは歓声を上げながら、手拍子を送っていましたよ(テレビ関係者)という。
テレビ不況などどこ吹く風とノリノリの出演者たちだったようだが、その反面、大エース・
キムタクでも数字が取れないことが明白となった今クールの月9によって、フジテレビドラマ班の今後には深い暗雲が立ち込めている。
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