【千秋先輩】のだめバレスレ109【取り憑かれてますよ!?】
恋愛描写の控えめさ加減、妄想を掻き立てる描き方は好きだったけど、
音楽面、キャラの成長面に関してはもう少し丁寧に組み立てて描写して欲しかったな。
最後のほう、
脳内補完を強要される苦しみ>>>>行間を読む楽しみ
となってしまった。そしてこの2者は紙一重だったのだなあと今更思う。
953 :
935:2010/07/20(火) 08:10:32
>>944 私はアマチュアでしかないけれど、
その作曲家の生まれた国、時代背景、生い立ちを知り
曲から作曲家の性格までなんとなくわかってくると、
ものすごくしっくりした演奏ができると、経験上そう思うよ。
そのアナリゼの中には自分なりの感じ方も当然含まれる。
どうやったら自分の感じたことを表現できるのか、試行錯誤して。
その表現は、only one。
演奏者も、リスナーも、その時のその表現を楽しむってことじゃないの?
感じ方は年齢・経験で、変化していくものだから。
>作者が「曲のイメージを読者に押し付けたくない」と言っていた
のならば、制御された噴水のような美しい水の動きを描いているという
ラヴェルの「水の戯れ」でなぜマグロが跳ねた?
ジョークだからとかいう逃げでない反論をどうぞ
>>953 >>944じゃないし横レスになってしまうけど、
その程度の内容は一般常識であってわざわざ人に教えてやるように書くこと
でもないんでないの?
>>954 マグロがはねたことを気にする人がいるとは思わなかったもんで…
曲のイメージを読者に押し付けたくないからはっきり描かないとか、漫画としては矛盾してない?
漫画は絵の比重が大きいんだから、視覚要素は大切だよね。
話として盛り上がりにかけるし。
そのくせ、勝手な音楽観や、天才観はおしつけてるのに。
>>956 そんな逃げ口上じゃないちゃんとした反論してくれないと
面白くないんだけど
>>953 アナリゼは授業でもみんなやってる事なわけで、それで凄い演奏できるんなら皆できるよね。
結局のだめの成長過程は、はっきりとは描かれてない。
他がもうやってた事をのだめがやると凄いってだけでは、全てただ天才だからで乗り切ってるようにしか見えない。
だから説得力がない。
特別な修行方法が思いつかなかったんだろうけど、共感を得るためにはそこは大切だったよ。
>>958 逃げ口上なんて責められるいわれもないんだけど
私はマグロはねた程度でイメージ押しつけとも思わないし、
あっさりした描き方にはむしろ好感持っていて、気にならいから単に
見る姿勢の違い。そこまで細かく追及する部分だと私は思わないってこと
書いてもいないことを「行間を読む」とか言うのに
明らかに絵に描いていることを気にならないっていうのは
理解に苦しむ。
信者という表現をびっくりして読んだけど納得したな
最大の見せ場であった筈のシュトレーゼマンとのコンチェルトでさえ
作曲家ショパンの簡単なアナリゼ
+
“美しい月明かりの夜”“楽しい無数の追憶”のイメージ
で、これまでやってた曲とどう技術的に気合い的に違うのか、自分にはさっぱり
分からなかった。
絵や構図にインパクトがあればまだ救われたけど…産休直前から明け後の絵に
ついては褒めるところがないし。
特にこの時ののだめは、やけに自分の心情を曲に重ね合わせていたね。それで
素晴らしい演奏になったのだとすると、それをどう判断すべきか。
個人的には、そういう主観を入れることは良し悪しだと思うんだけどな。
>>957 同意。
曲の“イメージ”を押し付けたくないのなら、異論を許さないほどの薀蓄で
ドライにまとめるって方法もあったでしょうに。青年誌みたいになってしまうけどw
のだめにモノローグや心情吐露をさせないルールがあっても、口頭アナリゼを小出しに
するとか。
>>953 二流三流のプロが「自分はがんばっている」という言い訳にしそうな優等生のレスだねw
そんなだから天才の演奏やそれを聴くリスナーの感情が理解できないんじゃないの?
芸術の喜びなんて考えてわかることじゃない、感じるものだよ
そして作者は最後にそれを表現する努力を放棄してしまった
>>960 要するに「私はダブスタです」っていうことね
>>966 何で自分はそこは気になりません、がダブスタ?
ほんとに皆水の戯れでマグロイメージがついちゃったの?あんなんで
つかないと思ったんだけど。ついた人には「ああ、そうですか、
そう感じ取る人もいるのか」と思うけど。
私はこの作品全肯定してるわけじゃないし、経緯を考えたら
怒ってる人の気持ちはもっともだと思う部分もあるが、演奏シーンへの
文句に私が同意する部分がなかっただけなんだが。
>>953 私はグールドのゴールドベルグ(82年)を聴いて
われ知らず泣いたことがあるけど理屈じゃないんだよね
しっくりした演奏じゃ引き込まれない 不思議なオーラとでもいうか
(学ぶことが必要ないとは言ってません)
>>965 あなたは成功したクラシックの演奏家さんなんですか?
>>969 作者のブレーンの二流三流のプロが似たようなこと言ってたじゃんw
私はピアノやってたけど、結局は素人だからこの漫画の音楽家の
捉え方が正しいのか間違ってるのかもわかんないし、そもそも作者は
一部読者が思ってるほど、「音楽家はこうあるべき」って姿勢で描いてる感じは
しない。いかようにも捉えられ、見る人によってちがく見えるような
描き方じゃないか?ただ、千秋とのだめの描写はW主人公なのに、不平等だと思う。
>>971 のだめについては「プロのピアニストはこうあるべき」という、
作者の頑なな姿勢が目に付いてひどかったと思う
不平等さのもとってのは要するにそれだよ
>>972 だからダブスタな人は皆そう言うよって人をムカつかせる前に、
何にあなたがムカついて、何がどうダブスタか言ってよ。
まさか自分が気に食わない部分を気に食わなくないって言ったのが
ムカつくの?子供?
>>973 私はのだめ寄りな人間だけど、天才でも基礎はなきゃそれはダメだと
考えてるから別にその部分の試練はOK。むしろ、天才に
地道な部分をやらせる描写を続けたのは斬新で面白く感じた。
それに、「こうあるべき」と考えてたらあの漫画チック展開による
デビューとかいきなり本番で演奏を変えるとかなかったと思う。
だが、千秋にその手の厳しさが全くなかったこと、周りのキャラの
千秋とのだめへの態度のあまりの違い、しかもそんな状況を肯定的に
描いてること、さらに演奏シーンの分量のあまりに違い、のだめに千秋のような
惜しみない賛辞を与える場面を用意しないこと、その他もろもろ、は
不平等だと思う。
>>974 「これは私が押し付けだと思うから押し付け、それは押し付けだと思わないから押し付けじゃない」
これのどこがダブスタじゃないのか説明してよ
>>976 それって「私の判断」という基準で一貫してるから、
ダブスタって言わないんじゃないの?
なんか私間違えてる?そんなこと言われたらどんな判断も感想も
言えないことにならない?
つうか私は「これが押しつけだと思った」ってどこで言ったっけ。
>>975 結局、作者にのだめの天才性を表現する技量がなかったから
地道なままでクライマックス迎えざるを得なかったんだよ
ショパンの楽譜をいじっちゃったことについても
作者は「この方がすばらしい曲になった、なんて恐れ多いこと描けない」というストッパーがかかって
メディアによる賛否両論で濁しちゃったよね
>>977 その判断基準がダブスタと言ってんじゃん
>>979 知らないよ。だってそんな厳格な基準で演奏場面なんて見てないし、
見なきゃいけないなんて義務もないのに、何でダブスタとか言われなきゃ
いけないの?誰が演奏場面はこれを守らなければイメージの押しつけであるって
厳格基準を定めたの?んなの本人基準しかないのに。
>>971 同意
一部読者の「のだめこうあるべき」意見が作者の意を越えて
独り歩きしてしまっている感は確かにあると思う
のだめに同情するのはそんなに悪なの?死ぬの?
みたいな勢いの意見も見受けられたし
ネットなんか見ない人の方が余計なことに心を揺らさないで読めているかも
ただやっぱり一般読者にとってあまり面白くない話だったなーとは思う
途中までは基本的に、のだめは応援したくなるキャラに描かれていたと思う
なのに終盤、千秋を浮上させるためのだめがまるで別人のようなキャラになり
その魅力がすっかり失せてしまった
>>980 なら自分が最初に押し付けだの何だの言い出さなきゃいいのにw
984 :
935:2010/07/20(火) 22:42:41
>>968 >私はグールドのゴールドベルグ(82年)を聴いて
>われ知らず泣いたことがあるけど理屈じゃないんだよね
グールドって、それこそバッハのポリフォニー音楽・対位法に傾倒し
それを演奏に極めた人なんだけどな…
もっともバッハの楽譜って、強弱記号もほとんど付いてないし
演奏する楽器さえ指定してないこともあって、
かなりアレンジが自由なんだけねw
>>983 自分じゃなくて、作者のコメントだっつーの…何でこんなに
突っかかられるのか意味不明。
ほんと、普通のことを言っても悪扱いされる場所だわ2chって
>>985 作者を支持しているんでなきゃなんで作者の代わりにダブスタ主張してんの?
>>984 頭でっかちな人だと言うしかない・・・
あなたの理屈で言えば評論家こそが真に人を感動させるピアノを弾けるはずだが
>>986 さっきからあなたが何を主張しているのかわかんないんだけど、
私は作者支持とかじゃなくて、自分の感じたことを言って、
作者のコメントも素直に受け取り、演奏場面について語っただけで、
一体なぜそこまでダブスタだ、と執着されるのかの理由も全然見当つかないので、
説明してもらえます?
あなたは何でそこに執着するの?
989 :
984:2010/07/20(火) 23:00:13
>>987 それは、私の言ってることをちょっと取り違えてるからじゃないかな…?
グールドはバッハの音楽に傾倒し、のめりこんだけど
その音楽は彼の感性によって捉えられ、表現されたものだよ?
評論家は、自分の感じた音楽を文章でしか表現できないよ。
なんだかすごいことなってるけど
>>950さん次スレお願いします。
【コスプレで】【差し入れ】
【あとは】【千秋だ】
【ラストまで】【あと2回】
地道な部分があるのはいいんだよ。
問題は練習がそれしかなかった事。
なんで一皮むけたのだめになれたのかはさっぱり描かれてないんだよね。
自分の脳内で勝手に乗り切ったと思い込まなきゃいけないのもつらいよね。
漫画よんでるだけなのにw
>>987 同感。
頭で弾けるなら評論家が一番なはずだよ。
芸術ぶるなら、それ以上の物の方が価値がある、それがまさに芸術性だから。
学校の練習では学べない物だよ。
【これ着て行けば】【3千円】
【好きなんだから】【好きじゃねー!!】
【愛妻】【弁当】
994 :
984:2010/07/21(水) 06:32:32
>>992 >芸術ぶるなら、それ以上の物の方が価値がある
のだめは日本編から素晴らしい才能を持ってたけど
それだけじゃダメだよ、って話でしょう…
ミルヒコンの時、のだめはオケがわかってただけじゃなく
アナリゼもちゃんとやってたね。
でも、合宿前にコンクールに出たいといってた時には、
ヨーダから「この曲、この前からちっともできてない。
なんでこの曲やってると思ってるの?やらされてると思ってる?…」
そんなレベルだったの。
お城のリサイタルの時は、ヨーダと特訓したみたいだけど、
プロになってひとり立ちするには、自分から学ぶ楽しさがないとね。
【オペラで】【ライジング】
>>994 のだめが「ダメ」だったのは曲やタイミングでムラがあるという一点だけだと思うけどね
そもそも音楽なんて楽譜にかかれたものがすべて
楽譜に書かれていない作曲家の背景を知らなきゃいい演奏できないなんてのは
音楽そのものが作曲家のプロフィールを表現してるわけじゃないんだから必要条件ではない
のだめはでたらめな弾き方でも千秋やミルヒーをハッとさせたんだからな
それが頭じゃなく感性でわかる芸術の喜びってもんだよ
ちなみに作者が好きらしい美しい某曲は、悲しいタイトルがついているけれども
それは後世の人が勝手につけたもので作曲家はまったく異なる意図で書いた曲ってのがある
でも日本で一流といわれるピアニストはそれを悲しそうに弾くんだよ
「正面から向き合う喜び」なんてそんな程度の吹けば飛ぶよなものw
>>988 >>986じゃないけど日本語の問題だ
「あ・え・て描かないと言った」という作者が
噴水のイメージにマグロを登場させた意味は?という問いに
自分が気にならないからいいんだ!という答えじゃ変でしょ
999 :
994:2010/07/21(水) 08:00:19
>>995 タイミングや曲でムラがあるっていうのが「曲を理解してない」って
ことだよ。
のだめは日本編の時から千秋やミルヒをハッとさせるものをもっていたけど
今のままじゃダメだ、とも何度も言われてたと思うけどね。
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