引き裂かれたアルバムを前に呆然とするマヤ。
スタジオの皆はその様子を取り囲んで見えいる。
黒沼がその様子を見て,マヤにもう稽古にならないからと
早く帰す。
「悲しいときは思いっきり悲しめ。その経験もお前の糧になる」と。
桜小路はそのマヤの様子を見て
「僕は紫の薔薇の人を許さない!」
自宅でうちひしがれるマヤ。
もう何を支えにして生きて行けばいいの?
体から力が消えてゆく……
でも速水さんにあってちゃんと話さなきゃ!!
指輪の事,ウエディングドレスの事、
それからあなたが紫の薔薇の人だってこと!!
ダメ元で会いに行く決意をするマヤ。
大都芸能ビルでは水城が真澄に忠告をしている。
無理矢理引き抜いたロックグループの件で北斗プロの嫌がらせが連続している。
あなたもお気をつけて,と。
美術館で真澄を待つ紫織のもとへ代わりに水城がやってくる。
そこで立ちくらみを起こす紫織。
車の中に薬があるから取ってくるよう,水城に依頼。
その車の中で、引き裂かれたマヤの舞台写真を水城が発見!!!
紫織さま!!!
その頃,マヤは大都芸能の駐車場で真澄を待つ。
ここで待っていればいつかは会える。
紫織が社長室へやってくる。
今日は楽しみにしてたのにという彼女を気遣う真澄だが,紫織は真澄への不信感を募らせる。
口紅を化粧室へ忘れて来た紫織。
ひとりになった真澄を,暴漢たちが陰から様子をうかがう。
早売りゲッターさんだったら、もう少しバレお願いし出来ないでしょうか?
>>126はスルーしてくれ。リロ不足だった orz
マヤを見つける真澄。
こんなところで何をしている?という問いに、指輪は自分の知らぬ事、ウエディングドレスもわざとじゃないと、マヤは答える。
「あたしを信じてください!!あなただけに誤解されたくはない
だってあなたはあたしの大切な………」
そこまで言いかけて続きがいえないマヤ。
逃げようとするが、真澄に
「どういう意味だかちゃんといってみろ!」
と捕まえられる。
そこへ!!
北斗プロの暴漢登場。
社屋の中では紫織が戻って来て様子を見ている。
「その子は関係ない」
と真澄は叫ぶが,暴漢たちはマヤにナイフを当て、
「商品が使い物にならなくなる気分を味あわせてやる!」
男たちへ立ち向かって殴り合いになる真澄。
「この子に指一本触れるな!大都芸能とは関係ない!!
かすり傷でも点けたらただじゃ置かんぞ」
>>124-125 バレ乙です。感謝!
美術館での真澄・紫織デートが中止になったのは、北斗プロの嫌がらせのせい?
それとも美術館での紫織立ちくらみがマジで貧血等の病気によるもののせいなのかな。
どちらにしても、今後の水城秘書の活躍が楽しみだ〜
その真澄の様子に驚愕する紫織
「真澄さま!!!」
マヤを抱きしめて守る真澄。
サンドバック状態になりながら,マヤを必死でかばう。
速水さん……そうしてあたしの為にそこまで!!
ちがう!!
速水さんは舞台写真を破いたりしない。
いったい誰があんなことを!!
一方紫織も、なぜ真澄がそこまでマヤを庇うのか……と!
紫織がたまらず助けを呼ぶ。
ガードマンが来て逃げる暴漢たち。
怪我は無いかと最後までマヤを気遣いながら,真澄は意識を失う。
社長室へと運ばれる真澄。
紫織はショックで医務室へ。
マヤと意識の無い真澄ふたりだけの場面。守り抜いてくれた真澄。
あれがあなたの真心!
仮面の下のあなたの素顔!!
ごめんなさい…何も気付かなくて……
とマヤは傷をハンカチでそっと拭いながら,真澄の額に口づける。
……これは涙?
速水さん、あたしの一真、魂のかたわれ。
紅天女の台詞を言うマヤ
「捨てて下され名前も過去も……いとしいおまえさま……速水さん!!!」
5月号に続く
下手な上、時間かかってスマソ