【設定改変】オリジナル蘭監視委員会86【蘭放置】

ｱﾃｸｼはすんばらしい人間だと思いながら生きていて、たとえば離婚したくて裁判を起こした時に、弁護士先生に
「私よりまだまだお若いのだから、新しい人生に向かって歩んでくださいね。
結婚だけがすべてではありませんからね」
って言わせて脳内変換しました。
今は今で、カウンセラーさんや行政の窓口の精神保健福祉士さん（子どもの園ママ仲間）から
「頑張りすぎです、もっと自分を許して下さい、ラクをしていいんですよ」
って、慰めてもらっています。
そう。私はいたわるべき人間。
重い障害持ちだけど五体満足、美女と言われて（もっと誉め讃えなさい！）、若いと言わせて、仕事は適当、可愛い私の娘に恵まれて、…
なのに、今、満足できない自分。
アル中が再発して、車の中で震えている。
化粧室で鏡を見ると、すらっと長身で華やかだったのに見る影もない姿、しょぼさと疲れがミックスされたバリバリ四十路のおばさん？それとも何かの怪獣？って感じの黒スーツの女が映ってる。
不幸せそうで、愚痴に満ちていそうで、どすグロく輝いて…
なんで私の周囲はこうなんだろう。
凹みで口もきけない鬱をアピールしている最中にも、声をかけてくれず、大股で逃げて行ってしまうのか。

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娘ちゃんのくだりは可哀相すぎて無理だった…