398 :
名無し草:
そして、飯塚シュージを純一は、ルールを破って、カウンセリングルームの中へ
誘います。和田に自ら訪れる人だけ。誘ったりはしないいうのがルールと言われて
いたが、純一は初めて、自らで考え、行動を起こしました。成長を感じるシーンです。
しかし、飯塚は否定します。大嫌い。あんたに相談したくない。色っぽい、タイト
スカートの女医がいい。胸ボタン1個開いてますみたいな。酒をよこせ。ガキ
の入れたコーヒーなんか飲めるか?愛ちゃん。むすーっ。どうぞ。
そして、美味いコーヒーを飲んで、サイパンの家の事を語ります。
ハンモック。バスケット・ボール。青色のテーブルと椅子。自転車。洗濯物。
島のミスタースマイルコンテストで優勝している。女にもてた。そして、ついに
確信へ・・・思わず病気の事を話そうになり、悪態をつく。
小林恭子が、やってきて、飯塚さんも仲間だと言うが、病人どうし仲間になっても
どうしようもないですから。と外へ。恭子は、純一から秀樹の思いを聞かされ、
病気になって良かったと、今ちょっと思ったと言う。
でも、今時耐えるだけの女なんていないと言う。しかえしをしていたと話て、生気
が蘇ります。つづく。