捜索訓練キャンプ 1日目
7/11,12の二日間、捜索救助のトレーニング&親睦を兼ねて湯沢に行って来た。
朝7時に赤城高原SAで待ち合わせ。
いったん宿の場所を確認した後でトレーニング場所に向かった。
トレーニング場所は、岩原スキー場の奥。
草原が広がり、周囲を腰の高さ位の背の低い木々が取り囲み、その向こうには山々が連なっている。
疲れ目の視力も回復しそうな景色だ。
朝9時位から練習を始めた。
黒ラブ3頭は遠くのヘルパーを探す。
長距離ドライブ明けなので、3頭とも待ってましたとばかりに走り回っていた。
1回目。ヘルパーの隠れた場所は、草原の向こうの丘を越えたブッシュの陰と、雪解け水対策なのだろうか、何故か存在する側溝の向こうのブッシュの陰。
2回目。丘の向こうのブッシュの陰でヘルパーを寝かせ、寝ている人に向かって吠える練習。
午後に入って、
3回目。丘をさらに奥へと進み、山沿いの木々に隠れたヘルパーを探す練習。
課題。
○犬達は、大した深さにも見えないような側溝を超える事を怖がり超えられなかった。
人間から見て大した事が無い地形でも、怖くないよと教えなくてはならないんだと実感。
○普段、しゃがんだ人に向かって吠える練習をしていたので、寝ている人に向かって吠えられなかった。
助けを求める人がしゃがんでいる確率はとても低いと思われるので、現実的な姿勢をヘルパーは取らなくてはならないと痛感。
○遠距離になると、慣れた人達から離れたがらない事が発覚。本当にもっと行って良いの?と人間にお伺いを立てていた。
1kmや2kmは人間から離れても平気で居られるようにしないといけないかも。
ラブラドールは甘えん坊が多いから、一番難しいかも。あせる
初心犬達は、草原の背高草の陰に隠れたヘルパーを探す練習をした。
呼んでいるヘルパーの所に駆けていく事、ヘルパーに向かって吠える事を練習。
普段訓練所では吠えられなかった犬達が、何故か元気に吠えられるようになっていて驚いた。。。というか、みんなで喜んだ。
なんか、コツを掴んだみたいだ。得意げ
大自然の力は色々な効能をもたらすらしい。
訓練終了後、ワン達を自由に遊ばせた。
もう走る走る走る走る。DASH!
嬉しいらしい。( ´艸`)