皆様こんにちは、あすま理彩です。『純粋な恋が降る』
を手にお取りくださいまして、本当にありがとうございました。
少しでも楽しんでいただけるといいのですが…。
どうか、楽しんでいただけますように。
当作品は私にとって念願の、大正浪漫になります。
以前から書きたかったテーマですので、渾身の力を込めて、
書かせていただきました。
真っ白な襦袢がはだけ、合わせ目から覗く艶かしい太腿、
その内側に散る赤い後…など、つい力が入ってしまいました。
おまけにこっそり、ご主人様と使用人、というエッセンスを入れてみました。
受けの舞雪ちゃんは、今までに私が書いたことが
なかったタイプかもしれません。
外見もピュアで…。お話の内容自体も、今までのものと比べて
雰囲気が違いますので、驚かれるかもしれません。
ですが、私はこういうお話も大好きなのです。
純粋だからこそ、その想いと身体を踏みにじってやりたくなるのは、
まだ誰も歩いたことのない雪道に、真っ先に足跡をつけたくなる気持ちと、
通じるものがあるかもしれません。ええ、先に言い分けさせていただいております(笑)。
303 :
純粋な恋が降る2/2 :2007/02/16(金) 00:07:08
今回の攻め、彬久は担当さんに気に入っていただけたようです。
「隠遁生活を送る彬久が、大きなスンスネワンコに見えて愛しくてたまらない」と、
おっしゃっていただきまして、とても嬉しかったです。
人間は完璧ではなくて、様々な苦悩を経験し大変な思いをした分、
得られる喜びも大きいのだと信じていたいと思います。
彬久はとても人間臭くて、私はこういう攻めも大好きです。
そして舞雪ちゃんみたいな子にも、幸せになってほしいと思っています。
私自身も、舞雪ちゃんのことは、執筆しながら応援しておりました。
ずっと書きたかったお話なので、こうして発刊していただいて、
とても嬉しく思っています。
ご感想、楽しみにお待ちしています。お手紙のお返事は驚くほど早いと評判です。
執筆の活力ですので、どうかご意見等、お気軽にお聞かせください。
この世界は大好きなので、これからも書き続けていきたいと思っています。
よろしければリクエスト、応援よろしくお願いいたします。
そろそろ雪が舞う季節になってまいりました。
大正時代に建てられた由緒ある温泉で暖かい鍋を囲んだ後、
露天風呂の中で雪合戦をしたのもいい思い出です。…すみません。
とりあえず、鍋自体は身体にいいらしいので、今年は頑張って作ろうと思います。
また、簡単に作れて美味しいレシピがありましたら、ぜひお寄せ下さい。
本当に書きたかったお話を、すばらしいイラストで彩ってくださいました■■先生、
ありがとうございました。麗しい主役二人に、溜め息をついております。
担当様、出版に当たりまして私を支えてくださる皆様、ありがとうございます。
そしていつも応援してくださる読者の皆様に、心からの感謝をこめて。
寒い季節ではありますが、お身体には皆様くれぐれもお気をつけて。
どうか次の作品でお会いできますように。
あすま理彩