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446名無し草
大阪高裁判事が自殺、3日前に住基ネット違憲判決

午前9時5分ごろ、大阪高裁部総括判事の竹中省吾裁判官(64)が兵庫県宝塚市
山本台の自宅2階の書斎で、首をつっているのを妻(59)が見つけ、110番。県警宝塚署員が
駆け付けたが、すでに死亡しており、同署は自殺とみて動機を調べている。

調べでは、竹中裁判官は妻と2人暮らし。2日夜、一緒に夕食後、書斎に入ったという。
死亡推定時刻は2日深夜から3日未明。遺書は見つかっていない。

竹中裁判官は、住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)を巡り、大阪府内5市の
住民16人が住民票コードの削除などを求めた民事訴訟を裁判長として指揮。11月30日、
「同ネットには欠陥があり、運用を拒否する住民にとって憲法違反」と、うち3市の住民4人に
ネット離脱を認める、高裁レベルで初の判決を言い渡した。

同高裁によると、1日も通常通り出勤し、普段と様子は変わらなかった。この判決に関する
苦情や批判も寄せられていないという。妻も「思い当たる点はない」と話しているという。

竹中裁判官は中央大卒。1970年に任官し、広島家裁所長などを経て2004年9月から現職。
神戸地裁時代の00年1月には、兵庫県尼崎市の排ガス汚染の責任が問われた「尼崎公害
訴訟」の判決で、国に賠償を命じ、汚染物質の排出差し止めを認めた。来年8月に退官の
予定だった。

小野憲一・同高裁事務局長の話「最近の執務や健康状況などに変わった様子はなかったと
聞いており、大変驚いている」

ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061203it13.htm?from=top