田中れいなこと田中れいにゃを応援しょぅと II

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95名無し草
桐壺帝 光源氏の父。子に源氏のほか、第一皇子、朱雀帝(のち朱雀院)、
蛍兵部卿宮、八の宮などが作中に出る。冷泉帝は、桐壺帝の実子でなく
、源氏の子。 桐壺更衣 桐壺帝の更衣。源氏が三歳のとき夭逝する。
藤壺中宮 はじめ藤壺女御として登場。桐壺帝の先帝の内親王。桐壺更衣に瓜二つで、
そのため死後後宮に上げられる。源氏と密通して冷泉帝を産む。
葵の上 左大臣の娘で、源氏の最初の正妻。源氏より年上。母大宮は桐壺帝の
姉妹であり、源氏とは従兄妹同士となる。夫婦仲は長らくうまくいか
なかったが、懐妊し、夕霧を生む。六条御息所との車争いにより怨ま
れ、生霊によって取り殺される。 頭中将/内大臣
左大臣の子で、葵の上の同腹の兄。源氏の友人でありライバル。つ
ねに源氏に先立たれる。子に柏木、雲居雁(夕霧夫人)、弘徽殿女御
、玉鬘(夕顔の子、髭黒大将夫人)、近江の君など。主要登場人物で唯
一一貫した呼び名のない人物。 六条御息所
桐壺帝の前東宮(桐壺帝の兄)の御息所。源氏の愛人。源氏への愛着
が深く、その冷淡を怨んで、葵の上を取り殺すに至る。前東宮との間の
娘は、伊勢斎宮、のちに源氏の養女となり、冷泉帝の後宮に入り、秋好
中宮となる。その屋敷を、死後源氏は改築して、壮大な邸宅を築いた(
六条院の名はここから)。
紫の上
藤壺中宮の姪、兵部卿宮の娘。幼少の頃、源氏に見出されて養育され、
葵の上亡き後、事実上の正妻となる。源氏との間に子がなく、明石中宮
を養女とする。晩年は女三の宮の降下により、源氏とやや疎遠になり、無常を感じる。
明石の君 明石の入道の娘。源氏が不遇時にその愛人となり、明石中宮を生む。
不本意ながら娘を紫の上の養女とするが、入内後再び対面し、以後その後見となる。