田中れいなこと田中れいにゃを応援しょぅと II

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87名無し草
づいて行く。上から見下ろす様な視点のまま校庭でサッカーをする生徒を
映し校舎まで行く。窓辺に人影。

視点変わり校舎の中。月 生徒がサッカーの授業を受けているのを見下
ろしている。強風が校庭を駆け抜け月の居る窓辺へと吹きつける。舞い
上がるカーテン、ざわめく生徒達、飛びそうな紙を押さえる教師。月
 少し顔を顰めるだけで微動だにせず外を見続ける。視点 月の背後か
ら外を見る様にしてゆっくりと正面へと移動する。


月  
『(心の声で)・・つまらない。毎日特に変も無く繰り返されて行く
・・友人や家族に不満がある訳でもないし、悩みがある訳でもない。た
だ心が動かす物が無い・・それだけだ・・』

視点月の正面顔。月 窓の外を見たままの姿勢。突然教科書で(軽く
)叩かれる。月 少し驚き視線だけ教師の方へ向ける。視点 教師の方
に移動。教科書を丸め手をポンポンと叩いている。
教師
『こぉら夜神・・お前何処見て授業受けてるんだ?ずいぶんと余裕
じゃないか・・前に出てあの問題解いて来い』