田中れいなこと田中れいにゃを応援しょぅと II

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459名無し草
興行収入304億円を記録し、1997年公開の『もののけ姫』に引き続いて、2
作連続で日本映画の歴代興行収入の記録を更新、またアカデミー賞をはじ
めとする国内外の多くの賞の栄冠に輝いた。2003年1月24日には日本テレビ
系でテレビ初放送され、46.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という過
去にテレビ放送された劇場映画の最高視聴率を記録した(同年の年間最高
視聴率番組でもある)。主題歌「いつも何度でも」のシングルCDは60万枚
を売り上げ、サントラ盤も50万枚を売り上げた。日本での興行成功と対照
的に、アメリカではアカデミー賞を受賞し大規模な広告キャンペーンが行
われたのにもかかわらず、興行収入わずか1000万ドル(同時期のディズニ
ーアニメの30分の1以下)と「惨敗」している。これは海外では「アニメは
小さな幼児や子供が見るもの」という社会観念があるため、十代以上の青
少年から大人を対象とした宮崎アニメが市場に受け入れられるのは難しい
ため、あるいは「八百万の神々」という概念がキリスト教圏の一般大衆に
は理解しがたいためと思われる。明瞭に一貫したストーリーを持たず、様
々な出来事がいくつも起きて大団円を迎えるという展開が分かり難かった
とも考えられる。