田中れいなこと田中れいにゃを応援しょぅと II

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395名無し草
1983年には、東映動画によりアニメ化(全35話)もされ、フジテレビ
系で放映されている。

当時流行していたラブコメディーの設定が、「女装した男の子」を主人
公にしたことで強烈なギャグとなった(当の本人はラブコメが嫌い
であり、あえて異例な設定で描くことに挑んだと言う)。連載当時
は、江口寿史の作画が飛躍的に上達していた時期で、江口が気合を
入れてひばりくんを可愛らしく描けば描くほどギャグの破壊力が増
すという幸運な相乗作用をもたらしたが、作画のレベルを保つこと
が困難なのか、設定に無理があったのか、江口が盛んに原稿を落と
すようになったのもこの作品からである。これは男であるヒロイン
を可愛く描きすぎた挙句、当初に頭で考えていた内容とは異なって
しまい、本人でも描き進める事が困難となった為だとも後に語る。
爆発ディナーショーではただ単純に当時の絵柄に飽きたと話す。
結局江口は、最終回間際にアンディー・ウォーホルが出ていたCMのパロディで「ゲンコー(原稿)真っ白…キレイ」と言ったり、「白いワニが出たのでしばらく休みます。」と謎のコメントを書いて事実上打ち切ってしまった。