田中れいなこと田中れいにゃを応援しょぅと II

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138名無し草
この小項目では主に北米でのファン活動について述べる。日本で紹介される海外
でのアニメの評価は、これらのアメリカ合衆国の熱心なファンの反応や活動で
あることが多い。もちろん、アメリカは金額で最大の輸出先でもあり、日本ア
ニメのファンも多い国ではあるが、それらの評価は日本と同様、高年齢向けア
ニメの評価が相対的に高い方に偏っていること、実際のアニメの輸出先はアメ
リカだけではないこと、児童・ファミリー向け作品も数多く放送されているが
、それらの作品への評価は日本と同じように少ないことにも注意する必要があ
る。アメリカでの日本アニメのファン活動は1976年にテレビを録画したアニメ
の上映会が始まることによって開始された。1980年代まではおおむねこのよう
な活動がささやかに行われていたが、映画『AKIRA』(1988年)が1989年に世
界公開されたことを発端に、日本には高年齢層向けのアニメが存在することが
知られ始めた。『AKIRA』は大規模な公開はされず、世界各地の芸術系映画館
で小規模な上映会を巡回的に行うという配給方式がとられたが、これが元で逆
にアニメは芸術作品であるという見方もされるようになった。そして、世界各
地の観客たちに確実に強い印象を与え、日本と同じように熱狂的なアニメファ
ンを産むことになった。ただし、そのファン層は日本と同じように一部に限定
され、それ以外の層への浸透はまだまだ進んでいない。一部のアニメファンサ
イトはアメリカ共和党の政治家にアニメファンが居る事を知ると狂喜してネッ
ト中にその事実をばら撒いた。逆に言えば、それほどアニメファンは一般的で
なかったということでもある。これらの熱心なアニメファンは、現在でもア
メリカ合衆国に多い。多くは、放送されている作品や、北米でソフト化されて
いる作品だけに飽き足らず、日本で放送中のアニメをほぼリアルタイムで字幕
つきで見る、ファンサブという活動を行っている。これは、日本でテレビ放送
されたアニメ番組のビデオテープなどを入手して手製の字幕をつけて上映・配
布するという活動である。ただしこの活動は、違法である。ファンサブについ
て詳細は、ファンサブの項目を参照のこと。