お前らどうせ「ももさきみや」の続きを待ってるんだろうけど
今日は俺の気分はこないだ妹スレに書いたやつの
別バージョンを妄想してたりして
キャプテンと気まずいままカレー食って逃げるように
自分の部屋に戻るお前らなんだけど
そろそろ眠くなってきたので漫画だか小説だか知らんけど
読むのを終了して
トイレにいってから寝ようと部屋を出たら
お前らの部屋の前には大きな枕を抱えるように持ったキャプテンが
パジャマ姿で立っていて
お前らが部屋から出る音で体をビクッてさせたんだけど
なんかうつ向いたまま黙って立ったままで
お前らは
「どした?」ってキャプテンに訊くんだけど
キャプテンは黙ったままで
お前らはおしっこちびりそうだったから
まぁ首を捻りながらキャプテンのことはほっといてトイレに行くんだけど
トイレを済ませて部屋に戻ろうとしたら
キャプテンは廊下にいなくて
(なんだあいつ?)って少し不思議には思ったけど
まぁいいやだなんてお気楽に思ったりして
自分の部屋に戻るんだけど
部屋に入った瞬間
「うわっ!」ってびっくりしちゃうお前らで
だって思いがけずキャプテンがお前らのベッドに腰掛けてて
さっきと同様黙ったままうつ向いていて
「な、なんだお前!」ってキャプテンに訊くと
キャプテンはさっきとは違ってゆっくり顔をあげると
うるんだ瞳でお前らを見つめて
「……、お兄ちゃん、今夜はここで一緒に寝ていい?」って言うんだけど
キャプテンの顔が真剣だったから
それにキャプテンの瞳が妙に女っぽくて
ドキドキしたお前らは反射的に
「あぁ…いいよ…」って答えていて
それを聞いたキャプテンは安堵したように微笑むんだけど
その表情もまたお前らが今まで見たことがないもので
(なに妹にドキドキしてるんだ俺は…佐紀は妹だ…
俺はずっとそう思って接してきたんだ…
うん、佐紀はこれからもずっと俺の妹、…なんだから。)
っていろいろなことを考えながらなんとか平静を装うお前らで
「俺、眠いからもう寝るぞ」って言いながらも意識しちゃって
キャプテンの顔を見るのが照れ臭くて
顔を見ないようにして
ベッドのもうギリギリ壁際までいって
キャプテンに背を向けて横になって
するとキャプテンが電気を消すのとスルスルって布団に
潜り込んでくる気配がして
それでもお前らは頭の中で
(いもうと!いもうと!佐紀は俺の妹!)
って何度も呪文のように唱えながら
さっきの様子のおかしかった妹のことを打ち消そうとするんだけど
するとお前らの背中に突然ピタッてキャプテンがくっついてくる感触があって
お前らの心臓は破裂しそうなくらいバクバクして
しばらくお前らの背中にピタッてくっついてるキャプテンに
お前らは心臓の音が聞こえないか心配だったんだけど
体が硬直して動けなくてそのままの姿勢で固まっていると
「お兄ちゃん…お兄ちゃん…まだ起きてる?」
ってキャプテンが訊いてくるんだけど
お前らは雰囲気的に答えちゃいけないような気がして黙ってると
ちょっとの間の後で
「ふぅ〜」ってキャプテンの溜め息が聞こえて
「もう寝ちゃったんだ…」って独り言みたいに
ちっちゃく言うキャプテンで
またしばらくシーンとした部屋でお前らは心臓の音が聞こえやしないか
心配でもっとドキドキするんだけど
「お兄ちゃん…昨日ね…学校の先輩に告白されたんだ私…」
ってキャプテンはお前らに話しかけるように独り言を始めて
「学校ではカッコイイって人気の先輩だったから
友達も付き合っちゃいなよ♪って言うんだけど……」
お前らはさっきとは違う理由でまたドキドキして
でも今更寝たふりしてたのがバレるのがまずいと思ってそのままでいると
キャプテンはまた話し続けて
「でも断っちゃった…」
「……中学に入って今まで何人かに告られたけど…
おかしいんだぁ…いつもね…
その時に必ずお兄ちゃんの顔が思い浮かぶの…
おかしいよね…兄妹なのに…」
そう言ってキャプテンはどうやらお前らの背中にほっぺをくっつけたらしく
密着度が増すんだけど
お前らは今のキャプテンの言葉に
(へ?俺の顔が思い浮かぶ?へ?どゆこと?)
って混乱して
そんなお前らの思いをよそに
もっとキャプテンの衝撃告白は続いて
「でもね…今日…やっとそのわけがわかったんだ…
お兄ちゃんと私……本当の兄妹じゃないんだね…」
その瞬間お前らは寝たふりしてたのも忘れるくらいびっくりしたから
「お、お前、なんでそのこと!」ってガバッて起き上がって
キャプテンのほうを見るんだけど
キャプテンはまだ横になったままで
そのままお前らを見つめながら
「やっぱり起きてたんだ♪」っていたずらっぽく笑うんだけど
「な、お前、なんでそのこと…」
キャプテンが言うには
今日はお母さんがいないから夕食はカレーで決まってたんだけど
カレーだけじゃ寂しいと思ったキャプテンは
本当は料理なんて苦手だけどお前らのためにサラダを作ってあげようと
スーパーに買い物に行ったら
近所の今までほとんど口もきいたこともないおばさんに
「佐紀ちゃんも大変よねぇ〜」なんて突然話し掛けられて
あぁそうですね…なんて適当に相槌をしてたら
何を思ったのか勝手におばさんはペラペラ話し始めて
「それにしてもあの時はびっくりしたのよ。
いきなり清水さんちに可愛らしい赤ちゃんがいるんだもの。
妊娠なんて清水さんの奥さんしてなかったから
近所ではいろいろ噂してね〜
でも佐紀ちゃん可愛がられてここまで大きく…
まぁ大きくなって。
ちゃんとお父さんお母さんに感謝しなきゃだめよ。」
そのおばさんの言うことは本当で女の子が欲しかったうちの親は
どこか施設からキャプテンを養女として我が家に向かい入れて
お前らはまだ子供だったから詳しい事情は分からなかったけど
ちっちゃい赤ちゃんだったキャプテンがうちに来た日のことは良く憶えていて
初めて見たキャプテンはまぁ赤ちゃんだから泣いてて
でもお前らが覗きこむとジーッとお前らの顔を不思議そうに見つめて
それから急にさっきまで泣いてたのが嘘みたいに
にっこりして笑いはじめて
それはもう可愛くて
お前らは妹ができた喜びと兄としてこの赤ちゃんを守っていこう
なんて子供ながらに思ったりして
そんな昔のことが一瞬のうちにお前らの頭ん中を廻るんだけど
ふと気づくとあの時みたいにキャプテンはジーッとお前らの顔を見つめていて
だからお前らは
「お前は俺の妹だからな。たとえ血が繋がってなくてもお前は俺の妹だ。
とーちゃんだってかーちゃんだってずっとそう思って育てて…」
って励ますように言うんだけどキャプテンはそれを遮るように
「違うの!……、ううん、それはわかってる。お父さんもお母さんも、
…それにお兄ちゃんも私のこと大切に思ってくれてるの知ってる。
私だって今日あのおばさんに聞くまでは血がつながってない
なんて思いもしなかった…。」
「そうだ。お前は俺達の家族だ。だからこれからも今まで通り
何も意識しないでいればいいから。
な、お前は俺のたった一人の妹だからな。」
「いもうと…。お兄ちゃん…、私ね、ずっと悩んでた。
さっきも言ったけど告白される度にお兄ちゃんの顔が頭に浮かんできて。
友達と好きな男の子の話をしてる時もそう…。
何でだろって。でもね、今日、わかったんだ。
私ね、私がこの家の本当の子供じゃないって知った時、
悲しいって気持ちも少しあったけど…でも、すごく嬉しかった…
あぁ…私はおかしくなかったんだ。
お兄ちゃんを好きなのはちっとも変じゃないんだって…」
キャプテンが今まで内緒にしていた養女であることを
知ってしまったことと
突然の愛の告白にお前らは混乱して
「お前…。」としか言えないでいると
「ねぇ…、わたし…お兄ちゃんのこと、好きになっていいよね。」
ってキャプテンがうるんだ瞳で言うんだけど
お前らは両親や世間体のことが頭を巡って
「……、無理だよ…。お前は俺の妹だ…。」って言うんだけど
「やだ!」って言いながらキャプテンがお前らに抱きついてきて
「やだ!私、お兄ちゃんが好き!お兄ちゃんが大好き!」って
お前らは本当はキャプテンと同じように
いやキャプテンよりもずっと前から
兄妹としての感情よりももっと違う感情が
この可愛い妹にあることを押し殺して過してきたから
でも
「お前のこと、妹としてしか思えないから…」ってやっぱり世間体のこと
を考えちゃって嘘を言うんだけど
その瞬間
お前らの股間
まぁ…ちんちんなんだけどお前らの股間に衝撃が走って
キャプテンがお前らのちんちんを
パジャマ代わりに着ているスウェットの上から握ってて
お前らは
「なっ!」ってびっくりして抱きついてるキャプテンを離そうとするんだけど
密着してキャプテンが抱きついてるし背中は壁だしで離せなくて
「お兄ちゃん…私、知ってるよ…男の人ってエッチな気持ちになると……、
ここ…」
って言いながらキャプテンが握ってる手にちょっと力を入れて
「ここ…、硬くなるんでしょ…。」
って言いながらまたキュッてキャプテンが握ってきて
お前らは思いがけない展開に
「や、違う!違う…」って動揺してそれしか言えなくて
「お兄ちゃん…硬くなってる。ほら…」
って言いながらキャプテンは小さい手で硬さを確かめるように
お前らのちんちんを揉むように握って
「お兄ちゃん、佐紀のこと、妹って思ってない。
だってほら…こんなに硬くなってる…」
って言いながら今度はぎこちない感じだったけど
キュッて握った手を上下に動かし始めて
お前らはキャプテンに抱きつかれたまま
股間の気持ち良さと
キャプテンのまだ少し濡れた髪から香るシャンプーの匂いと
密着する小さくて柔らかい体に
言葉では
「佐紀…や、やめろ…だめだ…」って抵抗はするんだけど体はいうことがきかず
キャプテンにされるがままで
耳元でキャプテンが
「お兄ちゃん…佐紀、嬉しい…お兄ちゃんが佐紀で…
ねぇ…
気持ちいい?男の人ってこうすると気持ちいいんでしょ?」
って言いながらキャプテンの手がさっきより少し速く動いて
「お兄ちゃん…ねぇ…気持ちいい?」ってまた訊いてきて
お前らはもうキャプテンをやめさせる気もすっかり失せて ただ
「…ん……う……」って快感に身をまかせていると
「お兄ちゃん…好き…佐紀…お兄ちゃんが大好きなの…」
って言いながらキャプテンがキスをしてきて
お前らはその瞬間もう今まで我慢してきたものが壊れて
「佐紀!佐紀!」って言いながらお前らのほうからキャプテンにキスしてて
「お兄ちゃん♪」って嬉しそうな顔で微笑むキャプテンがすごく愛しくて
キャプテンを強く抱きしめるんだけど
その間もキャプテンの手は動いたままだったから
お前らのちんちんはもう限界で
「あ、でる…でる…」ってお前らが言うと
キャプテンは何も言わずただ優しい表情でお前らを見つめてて
そんなキャプテンが愛しくてお前らは
「佐紀!佐紀!」って言いながらまたキャプテンを抱きしめて
「お兄ちゃん…大好き…」ってキャプテンが言った瞬間
「あ…
発射すますた
パンツの中で発射したお前らは
「ねぇ♪パンツの中、見せて♪」って言うキャプテンに
「馬鹿。妹にちんちん見せられるか!」って言うんだけど
キャプテンは
「妹だけど妹じゃないもん!今日からお兄ちゃんは佐紀の彼氏♪」
って言いながら「えへへ〜♪」って幸せそうに笑うんだけど
お前らは風呂場でちんちんだけ洗いながら
(あぁ…これからどうなるんだろ…)
って不安でもありちょっとわくわくしたり…
おしまい