1 :
海月の百合加護 :
04/11/25 21:54:52 ■希望的な言葉ノートに書きなぐる かなしい僕はウソつきの詩人になる →【希望の詩をノート一面に書きちらすボクはウソつきの詩人になる】銀色夏生 ■あなたは私のとても大切な帽子をうばって笑って、かけていく →【あなたは私の赤い帽子をとって笑いながら駆けていった】銀色夏生 ■こうしてうすいカーテンのうしろに立って居るんです それが僕の顔がぼんやり見えてる理由です →【わたしは窓かけのれいすのかげに立つて居ります、 それがわたくしの顔をうすぼんやりと見せる理由です】萩原朔太郎 ■耳の奥でネジは廻りだし 痛いから僕は泣き出した →【目の奥でぎりりとねじが回る/私は泣くのをこらえて居る】ワタナベカズエ ■わかりあう事が愛だって聞いた。それが本当ならみんなひとりぼっち。 →【わかり合うことが愛なら ひとりぼっちの人たちが多すぎる】山田かまち ■ゆううつな僕の影を見つけた 追いかけないように釘づけにしたい →【私は私自身の陰鬱な影を、月夜の地上に釘づけにしてしまひたい】 ■黒い夜草深い野の中へ →【黒い夜草深い野の中で】中原中也
2 :
名無し草 :04/11/25 22:04:14
パクりバレバレ。
3 :
名無し草 :04/11/25 22:09:43
有村竜太朗?誰?
4 :
名無し草 :04/11/25 22:37:44
しらん
5 :
名無し草 :04/11/25 22:46:38
あーーー! 誰かと思ったらPlastic Treeの竜太朗か! マイナーすぎてパクリだと言われてもフーンとしか思えない…
6 :
名無し草 :04/11/26 00:09:06
パクりまくりだなー。売れてないからいいんじゃね?w そんな自分はプラヲタですが
7 :
名無し草 :04/11/26 01:00:46
パクりいくない
8 :
名無し草 :04/11/26 13:36:39
こいつのことをもっと教えれ
9 :
名無し草 :04/11/26 21:32:59
トロイメライと村上きわみ氏の「fish」(1994)という歌集の類似性は言い逃れできないレベルだと思う。 ★ペットショップ 死にたがりのハムスターがペットショップで回ってる →死にたがりのメダカが棲んでいるというペットショップを覗きに行こう 誰もいない市営プール。 →誰もいない市営プールに置き去りにしてきた 非常階段には二人 →ふたり見ている非常階段 間違い探しはもうおしまい →パノラマの間違い探しの風景を 抱き合っても混じることは無い液体 →くまなく身体合わせても混じることない液体がある ★懺悔は浴室で 流れ出してく今日の懺悔は、排水溝の中 →髪を洗えば浴室に溶け出す一日分の告解
10 :
名無し草 :04/11/26 21:36:51
★プラットホーム 水色の冷たいプラットホーム →水色のプラットホームとはしゃぐ少女と嘲笑うヤンキイはいやだ いやだ! (山羊の歌) *同時期に作られた「ギチギチ」の「甲高い声は迷惑だ」の部分はこの後半部分からでは?) ★トレモロ 胸のピアノは高い音で鳴り響いて君がいなくなる →かびろき胸のピアノ鳴り 祖先はあらず、親も消ぬ。(秋の一日) ★パノラマ 鈍い日が照らす →鈍い日が照ってて(宿酔) 街は大人しく静かに狂いだして →港の市の秋の日は大人しい発狂(港市の秋)
11 :
名無し草 :04/11/26 21:38:59
★グライダー 錯覚はすぐに覚めるけど。 →錯覚はたやすく醒めるゆるゆると(「fish」P27) ★Hello 入院したい 月の病院 明日にはもう、欠けてくから →明日には欠けているはずの月(「fish」P70)
12 :
名無し草 :04/11/26 21:41:53
★ワタナベカズエ(『カノン』角川文庫)は出典が多いので 「w」と表示する事にした。 ★ちょっと遠いかな、こじつけかもな、と思えるものには▼をつけます。 **奇妙な果実** ★タイトル →ビリー・ホリデイ 「strange fruite」邦題「奇妙な果実」 ★twice ・酸素の足らない僕はいつも喘いでいる →酸素の足らない魚のように/私の少女が喘いでいる (「w」P10 白昼夢) ・戸惑って繰り返す真昼の嫌な夢 →くりかえし/くりかえす/真夏の真昼▼ (「w」P6 カノン) ・青くて狭い部屋 →この青い部屋に▼ (「w」P14) ・夜が染み渡り またじわりと →よるが しみる/じわり またじわり と (「w」P47) ★rusty ・眩暈のような君の言葉が好き →眩暈のような/彼女のことば すきよ (「w」P39) ★銀ノ針 ・耳の奥でネジは廻りだし 痛いから僕は泣き出した →目の奥でぎりりとねじが回る/私は泣くのをこらえて居る (「w」P45)
13 :
名無し草 :04/11/26 21:43:41
・もううまく針が刺さらない →And I can't put the needle in/can't put the needle in/I can't put the needle in (針が刺せない) (Radiohead 「FAITHLESS, THE WONDER BOY」) ・みんなと同じピアノとおもちゃ箱が欲しいの →I want the toys of other boys(みんなと同じオモチャが欲しい) (Radiohead 「FAITHLESS, THE WONDER BOY」) ★変化 これは正作詞だけど・・ ・透明な血 →その温かくて赤黒い血は/だけど目には/見えなくて とうめいで/びっくりするほどきれいだった▼ (「w」P53 ★割れた窓 ・昨日夢を見た →きのうゆめをみたよ (「w」P21) ・泣いている様な 笑っている様な →泣いているような、笑ってるような (「w」P72) ★鳴り響く、鐘 ・つぶれた目のネジが痛くて →→目の奥でぎりりとねじが回る/私は泣くのをこらえて居る (「w」P45) からのイメージか。A
14 :
名無し草 :04/11/26 21:45:47
★痛い青 ・青いインクが飛び散るよ、胸のあたり →胸に広がるインク、、、何でしたっけ ・ケラケラと笑う →「カノン」でも2回登場のイメージです▼ (「w」P18、22) ・痛いくらい綺麗だから 僕は泣いたんだ →おもいではいつも/いたいくらいきれいで(「w」P85) だから泣いたの/余りきれいだったから泣いたのよ (「w」P53) ★エーテルノート エーテルノート ・ぼやけてしまう陽だまりにねころがって希望的な言葉ノートに書きなぐる かなしい僕はウソつきの詩人になる →この草むらに横たわり、青い空に希望の詩をノート一面に かきちらすボクはウソつきの詩人になる。 (銀色夏生「このワガママな僕たちを」P24) ・タイトルのエーテル →くろぐろと光素(エーテル)を吸へば (「宮沢賢治詩集」春と修羅 P19岩波文庫) (エーテル:当時あると仮定されていた光の電動物質 ・触れない光 反射して壊れて・・・ ってのもそこらへんのイメージ?もしくは) →陽といっても、まるで硅石か何かのやうで、/非常な固体の粉末のやうで、 さればこそ、さらさらと/かすかな音を立ててゐるのでした (「中原中也詩集」 一つのメルヘンP184新潮文庫) ★まひるの月 ・タイトル →連想ゲエム/まひるの月/・・・以下略(「w」P12 この詞にはあと、プラネタリュウム、セルロイド、アリアと気になる単語が) ・ずっとくりかえす 脆弱なうたごえの 蝉の声でくるいそうだ →くりかえし/くりかえす/真夏の真昼/脆弱なうた (「w」P6)
15 :
名無し草 :04/11/26 21:48:53
・まひるにでる細く長い三日月の切っ先が 針のようにしずかにそっと僕に刺さってた →昨日の宵の月は/細く細く細くて/その切っ先で鋭く/ 胸をついて痛かった とても →月がかけてる晩です。針の余にするどくとがる夜。▼ (「w」P20、52) ・酸素が足らない僕は泣きながらあえいで →酸素の足らない魚のように/私の少女が喘いでいるA (「w」P10) ・水槽でおよぐ金魚さっきから仰向けで 浮いてみたり沈んだりしてまるで僕のまね? →金魚(生きてるの? 死んでるの?)▼ (「w」P38) ★クローゼットチャイルド ・あなたは私のとても大切な帽子をうばって笑って、かけていく →あなたは私の赤い帽子をとって笑いながら駆けていった (銀色夏生 「白い海 白い波」) ★本当の嘘 ・子猫と一緒に埋めよう →頻出の犬埋めのイメージ? 本人は近所の博物館にあった埋葬された古代の犬・と言うが →埋みし犬の何処(いづく)にか、蕃紅花色(さふらんいろ)に湧きいづる/春の夜や (「中原中也詩集」P20 新潮文庫)か。 ・赤い月 →カノンでも頻出のイ(ry 本人はカムイ伝(白土三平)・・・とか言ってるのを以前に読んだが (「w」P30、71、80、90) ・痛いくらい綺麗だったけど →おもいではいつも/いたいくらいきれいでA (「w」P85) ・羊の着ぐるみ →・・・なんだろう・・・村上春樹だったらヤだな。
16 :
名無し草 :04/11/26 21:51:44
・あの子と空の間には透明な何かがあるから →あいだに透明な何かがあって けして触れることのできないものだった (「君のそばで会おう」銀色夏生 P12) ・幻のベルが鳴り 景色が霞み出せば →幻のベルがなる (「w」P14) →景色がかすむ細かい雨が降っている (「w」P29 これだけだとパクリとは言えないがこの後の流れが酷似しているので) ・優しく銀色の雨が町の全てに降り注ぐ/道のはじで探していた僕をやっと見つけた イスの上に花の上に 脚がないロバの背中に 細かい雨が降り注ぐ 僕の上にも →雨はやさしい 僕たちの上にも 雨はちゃんと降る (「w」4) →景色がかすむ細かい雨が降っている 木の上に土の上に花の上に車の上に自転車の上に 〜中略(3行)〜 雨は分けへだてなく情け容赦なく/誰の上にもひとしく降っている ★絶望の丘 ・銀色夏生からのパクリとの報告。未確認。 ・きっと僕はあるのかわからない目に見えない力を信じてた →私は/目にみえない確かにこれと説明できない/ 何か神秘的で真面目な力を信じているけど (銀色夏生「散リユク夕べ」P61) ★ぬけがら ・これも銀色夏生からの引用ありとの報告。未確認。 *3月5日。 ・例えば空に浮かぶ鳥にもその重さだけ 幸せはきっと在るのに。 →たとえ二羽の小鳥ぐらいの ささやかな幸福にでも それなりの重さがあるのだということを (寺山修司 幸福についての七つの詩)
17 :
名無し草 :04/11/26 21:55:01
※出典はすべて萩原朔太郎「月に吠える」 *3月5日 ・病んだ草のように ただビラビラ笑ったら、やだな。 →白つぽけた殺人者の顔が、草のようにびらびら笑つている *クリーム ・倒れた椅子 →ここに倒れた椅子がある(「干からびた犯罪」) *スライド. ・ゆううつな僕の影を見つけた 追いかけないように釘づけにしたい →私は私自身の陰鬱な影を、月夜の地上に釘づけにしてしまひたい。 影が、永久に私のあとを追つて来ないやうに。 (萩原朔太郎「月に吠える」序章) *十字路 ・とおい空でピストルが鳴った →とほい空でピストルが鳴る。(「殺人事件」) (関係ないかもしれないけど、この詩の中に「十字巷路(よつつじ)を曲がった。」という箇所がある。 タイトルの十字路もここから取ったんだろうか。) ・兵隊さんの列は →兵隊どもの列の中には(「贈物にそへて」) ・こんなさびしい情景を →こんなさびしい風景の中に浮き上がつて、白つぽけた〜 (「酒精中毒者の死」)
18 :
名無し草 :04/11/26 21:59:04
※出典はすべて萩原朔太郎「月に吠える」 *睡眠薬 ・黒い夜草深い野の中へふたりで →女よ、(中略)しげる草むらでこつそりあそぼう →さうしてこの人気のない野原の中で、 わたしたちは蛇のやうな遊びをしよう、 ・草はしなしなとゆれ →あそこではりんだう(りんどう)の手がしなしなと動いてゐる (以上二ヵ所 「愛憐」) *存在理由 ・こうしてうすいカーテンのうしろに立って居るんです それが僕の顔がぼんやり見えてる理由です →わたしは窓かけのれいすのかげに立つて居ります、 それがわたくしの顔をうすぼんやりと見せる理由です。 (「内部に居る人が畸形な病人に見える理由」)
19 :
名無し草 :04/11/26 22:02:06
●リセット 村上龍「海の向こうで戦争が始まる」より 1番の歌詞の風景描写みたいな引用あり(50P台?) ●祈り 同じく村上龍「海の向こうで戦争が始まる」より 「影のない白い広場」などの引用あり ●トレモロ ・胸のピアノは高い音で 鳴り響いて君が居なくなる →かびろき胸のピアノ鳴り 祖先はあらず、親も消(け)ぬ。 (中原中也「春の夜」) ●パノラマ ・鈍い日が照らす家を僕は出て 13階のビルの屋上で目をつむって 神様に話かけた →朝、鈍い日が照つてて風がある。 千の天使がバスケットボールする。 私は目をつむる、かなしい酔ひだ。 (中原中也「宿酔」) ●睡眠薬 ・黒い夜草深い野の中へふたりで →黒い夜草深い野の中で (中原中也 幼獣の歌) ●プラネタリウム ・嘘みたいな目覚めない星 →目覚ますことなき星を抱いて (中原中也 幼獣の歌)
20 :
名無し草 :04/11/26 22:05:38
★理科室 ・理科室で外を眺めてた。グラウンドは誰もいないや。 インチキな言葉と感情はフラスコの中で混ざった →フラスコとビーカーと・・・〜略〜 理科室からグラウンドが見える (銀色夏生 「これもすべて同じ一日」) この詩ではグラウンドに人がいます。 ・わかりあう事が愛だって聞いた。それが本当ならみんなひとりぼっち。 →わかり合うことが愛なら ひとりぼっちの人たちが多すぎる (山田かまち「17歳のポケット」) ★グライダー →COTDからのパクリ ★蒼い鳥 全然関係ないけどこれのAメロと、ロケットBメロ(君と暑さのせい・・)のメロディライン似てるね。 似てない?かも。うん。 この曲でいちばんすきなところは「このまま このまま だよ」ってとこ。巻き戻して聴いたりする。 ・見上げたら枝のせいで空はパズルみたい どんな言葉で君を繋ぎ止められるの? →見上げると枝の向こうに/青空がみえた/空は無数に千切れてる 光のしずくはドロップのようね/心の壁は自由ね/あなたの恋も/つないでおけない (銀色夏生 「これもすべて同じ一日」) ・悲しみの蔦がまきあがる空 →哀切のつるが巻きあがる空 (銀色夏生 レスより。未確認) ★散リユク僕ラ ・タイトル。 →散リユク夕べ (銀色夏生。同詩集・同詩。確信犯と思われ。つーかアイロニー?わかりません) ・吐き出して吐き出して吐き出したけど →吐き出したら/吐き出したら/吐き出したら/吐き出したら (「w」P35) ↑monophobiaのメロで読んでしまう
21 :
名無し草 :04/11/26 22:07:24
★ペットショップ ・ねばりつく熱帯魚の感覚 →そのおしろいのねばねばと肌にねばりつく魚の感覚 (萩原朔太郎詩集/岩波文庫P317「その襟足は魚である」) ・風船乗りにでもなりたい →おれは病気の風船のりみたいに、 (萩原朔太郎詩集/岩波文庫P113「危険な散歩」) (もしくはタイトル「風船乗りの夢」P360) ・いっぱいの虫の卵でこんなに頭が膨れるんだ →かずかぎりもしれぬ虫けらの卵にて、 春がみっちりとふくれてしまつた、 (「春の実体」レスより。岩波版には載ってませんが朔太郎) あと私は乱歩の「虫」の 「虫、虫、虫、虫、虫、虫、虫、虫、虫、虫、虫、虫、虫、虫、虫、 虫、虫、虫、虫、虫、虫、虫、虫、虫」 彼の白い脳髄の襞を、無数の群虫が、ウジャウジャと這い廻った。 っていうのも想起した。 ・全部、バクテリアの世界 →ばくてりやの世界 (萩原朔太郎詩集/岩波文庫P124同タイトル) ★懺悔は浴室で ・ねぇ、溶けて僕の心が冷たいとこへ流れていくよ。〜澱んでるよ →(らせんかいだんをおりていったいちばん下は/まっくらやみの まるで光のようなまっくらやみの/〜略〜私を愛した人々を思う 私も愛しすぎて何も感じない→銀ノ針のやつみっけた!/それでも水は溢れてく) 私はこのまま足から水に溶けてゆくんだとなぜだか思う 溶けて流れて/流れて溶けて/私はバクテリアのように (「w」P46) →うっすらと沈殿してゆく僕の屍体/略/じかんに晒されて/沈んでゆくわ 澱んでゆくわ▼ (「w」P54)
22 :
名無し草 :04/11/26 22:14:07
★赤い靴 →ただしくん作詞 ★ガーベラ ・側に居ない君を風色で描こうとした →えもいはれない弾力の/空気のやうな空想に/女を描いてみてゐるのです (中原中也詩集新潮文庫P142「冬の夜」) イマジネーションの契機?スライド.にも。 ・パノラマの景色 →乱歩「パノラマ島奇談」など、この頃の流行りらしい。「パノラマ」って言葉。 ・「コレカラ」も嘘で、「ソレカラ」も嘘で、「サヨナラ」だけ本当で。 ちょっとこの詩、表記がよく分からなくてどう引用したものか・・・って感じだけど 都合よく。(他に3行しかないけど)↓ →それから という嘘/それなら という嘘/さよなら という嘘 (銀色夏生 「これもすべて同じ一日」) ・壊れてく白日にきれいな夢を見ていた →港の秋の日は、/大人しい発狂。▼ (中原中也詩集新潮文庫P39「港市の秋」からの発展かな・・・?パノラマも。) ★千葉市、若葉区、6時30分 ・びっこの犬 →後足でびつこをひいている不具(かたわ)の犬のかげだ。 (朔太郎「見しらぬ犬」レスより。岩波だとP150) ・ヒラヒラ憂鬱は チカチカして目に グサグサ刺さって ズキズキ痛いなぁ →わたしの憂鬱は羽ばたきながら/ひらひらと部屋中を飛んでゐるのです。 →感覚的憂鬱性!それは桜のはなの酢えた匂ひのやうに、白く埃つぽい外光の中で、 いつもなやましい光を感じさせる。
23 :
名無し草 :04/11/26 22:16:13
★プラットフォーム ・どこかで笑い声、ケラケラ。〜略=水色の冷たいプラットフォーム →水色のプラツトホームと/躁ぐ(はしゃぐ)少女と嘲笑ふヤンキイは いやだ いやだ! (中原中也詩集新潮文庫P26「秋の一日」) 朔太郎「地下鉄道にて」のパクリというレスも読んだけど・・・微妙・↓ ひとり来りて地下鉄道の 青き歩廊をさまよひつ 君待ちかねて悲しめど 君が夢には無きものを なに幻影の後尾燈 空洞に暗きトンネルの 壁に映りて消え行けり。 壁に映りて過ぎ行けり。 「なに幻影の後尾燈」「なに幻影の恋人を」に通ず。掛ケ詞。 (所持の詩集には載ってなかったのでサイトより) ★Hello Hello〜雨に歌えばの流れは川本真琴のアルバムで既出という噂。 データ未取得 ★水色ガールフレンド その時見た空の、夏にしか見られないかんじがなんとも たまらなくすばらしかったので、 ほんとはあの人にも見てほしかったけど 今、となりにいないからしょうがない。 夕方(ひぐらしのなく頃)、 =中略=
24 :
名無し草 :04/11/26 22:18:52
=中略=
さっきの空は、ふしぎな色にかわっていて
また たまらなくなったけど、
あの人も、あの人ならきっとちゃんとどこかで
見てるんだろうから
それでいいや と思ったんだ。
(「w」P62「今日のこと」)
*冬の海は遊泳禁止で
・きっといつか流した涙もこの海に帰っているんだね
→なみだは
にんげんのつくることのできる
一番小さな
海です
(寺山修司 一ばんみじかい抒情詩)
■その他の引用1
Zyの撮影で山の中でトランクの中に入ってるやつは何年か前の
伊島薫って写真家が雑誌で連載してた「死体のある20の風景」の
小泉今日子の回(その時は樹海で、雪は積もってなかったけどそれ以外は同じ)
のとそっくりそのまんまなんだけど、引用に関する文は載ってなかった気がする。
伊島氏側にメールなり手紙なりでその旨を伝えれば
著作権侵害で問題になるんじゃってくらいそっくり。あれもパクリでなくてパロディなのかな
構図チョト違うのしか無かったけど一応参考画像↓(トランク詰め
ttp://www.echigo-tsumari.jp/tsumari_html/Japanese/register/2000/HP1/art_neckl ace/jp/who/artist/tokamachi/izima/image.htm
25 :
名無し草 :04/11/26 22:20:18
26 :
名無し草 :04/11/26 22:22:05
カノンはまだまだありますよ〜 今ひとりで電車にのっています 十二時ニ十八分深夜(中略 あの人のくれたキャラメルの味が口にのこってる(中略 何も考えず何も迷わず何をもおそれず ただ眠ってるといいのに …最終電車まんまです 音を立てて花が咲く 世界は熱をもち、へんな形にいがんでいく 大切だったものをひとつづつ埋めてゆこう …春咲センチメンタル 欠けたまんまでふらふらすると 花が落ちてきてそれは泣いているようだった 多分、それは痛いこと 白い肌が桜色に染まって、辺り一面散々にふりしきる花弁で 全く何も見えやしないけれど入れた瞬間のあのあたたかく埋められた感じは、 あの一瞬だけはわたし何処も欠けていなくって、ほんとうにうれしい …イロゴト などなどまだまだ書ききれない…
sageたほうがいいと思うんだけども…
パクだとは思うが、こじ付けもケコーウあるだろ。
ヴェー。此処何処かとオモ鱈難民かよ。 こんな所に来ても語りたいのかね?
引用しすぎだな・・・・ こりゃひどい
31 :
名無し草 :04/11/27 23:10:33
あの、ネジ。で歌ってるtodayって 歌詞日本語に聞こえるんですけど、 アレって和訳した歌詞ですか? それともプラでルカ歌った時みたいに ネジ村さんのオリジナルですかね?
32 :
名無し草 :04/11/28 18:15:00
パクリ豚
35 :
名無し草 :04/11/30 18:41:54
ベストの1曲目きいたときSHAZNAのコピーかと思いました。 DEEPERSからはだいぶぱくってる 例えばプラットホームはイントロからCOTDって曲まんま アキラ自信作らしい散チユクはHARD REALTYに通じるな、展開的にそっくり。 正曲(アレンジ含む)はブランキーのパクリ うわのそらはベースがトラ○セラの曲に似てるような気が。 Laputaの終末期に似てきたな この間はじめて春咲?センチメンタルっての聴いたけど サビがピロウズのONE LIFEのメロにそっくりだな ダンスマカブラって一瞬bleedっぽいね。 あおむしドロップのあとがきが龍のパクリだと気付いて萎えた ライブでニルヴァナのsmells〜 の前奏だけやるのもアートスクールのパクリ ラルクの何かとサンデーのサビが似てる
安部なつみも同じ事してたらしいね。 手の加え方とか低次元加減が同じでワラタ
37 :
名無し草 :04/12/01 06:51:58
こいつ誰?
あおむしのあとがきは村上は村上でも龍じゃなくて歌人のきわみのほうだ。 彼女の歌集は正直豚のネタ帳といえるほど隅々までパクられている。
こいつの歌詞は他人ベースの文を改造しとるだけやん
40 :
名無し草 :04/12/01 15:18:56
アイドル歌手の安倍なつみさん(23)が自著や写真集に自作として掲載した詩や ラジオ番組のコーナーで作詞した作品の一部が盗作だったと、所属事務所が発表した。 所属事務所によると、盗作があったのは写真集「ナッチ」のほか、フォトエッセー集2冊に 収められた詩が数編とラジオ番組の作詞コーナーで紹介された詩の数編。 2ちゃんねらから盗作の疑いがあると指摘があり、所属事務所が調査して分かった。 所属事務所は「本人に著作権に関する認識が不足していた。 今後は創作的な活動はさせない」としている。
>>35 ・・プラットホームは、COTDのナラサキさんがギターで参加してるでしょーが(´,_ゝ`)
萩原朔太郎のは、古すぎてパクリっぽくない ウタダの「風のまえの塵に同じ」みたいな…
43 :
名無し :04/12/02 17:14:11
ただコジツケテルだけじゃない??ってか萩原って誰だよ!!笑
44 :
名無し草 :04/12/02 20:09:17
( ´,_ゝ`)
ウワァー。 馬鹿の巣窟は此処デツか? 萩原知らないそこの藻前。 国語の勉強でも汁。 ふざけた輩がはびこってるなぁ。 修正不可能な人格障害。
46 :
名無し草 :04/12/03 22:40:50
てかここまでパクリの元ネタ見つけるのも凄いな
47 :
名無し草 :04/12/04 00:00:41
パクリ検証、討論するのは構わないんだけど 2ちゃんやしたらば以外の普通の個人のファンサイトに マルチポスト的な書き込みするのはやめて欲しい。 すごく対応に困ってると思うので。
48 :
名無し草 :04/12/04 02:16:27
なんだかんだ言ってさ、自分の時間を割いてまでパクリ元を探した& このスレを立てた人って、誰よりも竜太朗を愛してる人なんじゃないかって思うんだよね。 とりあえずお疲れさん。 でもこじつけすぎじゃない?ってのも結構あるよ。まんまの方が多いけど。
49 :
名無し草 :04/12/04 10:43:36
プラあがった今だから見れるわ…このスレ。
50 :
名無し草 :04/12/04 15:40:50
>>46 ハゲド
相当文学知識あるか、パクリ発見の為にわざわざ調べたスレ主は
プラ愛しすぎで惚れるw
51 :
名無し草 :04/12/04 20:21:20
ていうか>47も>50もプラ厨だろ。帰れよ豚ヲタw 嫌いだからこそパクリを検証してるのもわかんない池沼か?ゲラ ヲタ隠し切れないバレバレの嫌味言ってて哀れ(´,_ゝ`)プ
52 :
名無し草 :04/12/04 20:23:24
パクリは詩だけじゃないぞ。リラの木なんかレディヘのマイアイロンラングって曲 そのまま使ってるし。曲もどっかからくすねた奴の つなぎ合わせみたいなのばっかだよ
私は進行形でプラヲタだけど、確かに歌詞の元ネタと思われる箇所を探し出した人はすごい。 その人の文学知識はすごいんだろうな。 大学で文学とか専攻してて研究してるうちにたまたま発見した・・・っていう流れなのかな?
写真集のポエムごときで謝罪されたらかなわんな。 阿倍詞ね。
そもそもプラ自体が本業でやってないじゃん。 それっぽいの作って遊んでるだけだよ。 売れちゃったから金稼ぐために続けてるだけ。 凄いよな、パクリでここまで出来るってw
56 :
名無し草 :04/12/04 20:44:22
436 :名無しちゃんいい子なのにね :04/12/04 18:04:10 ID:??? Hello,Again〜昔からパクる豚〜 いつも 他人の 詩を綴った ノートは 詩を書く際 ネタにしてた 謝罪会見で 降り注ぐ リグレットと罪が 豚の元へ 紅白出場 誓ったけど 辞退した 盗んだことに 気が付かずに 僕は一人になった パクリの中で ずっとなっちは 生きていける 2チャンネルが 今も豚を叩くよ 他人の詩を 盗んだから 著作権の意味を あの時知らなかった
>53 全然。寺山修司や中原中也なんて10代ではまる人多いし、文学ヲタの入門みたいなもん。 どちらも教科書にも載ってるくらいだからマニアックでもなんでもない。 「文学知識が〜」と言ってるやつがモノを知らんだけ。 ただ、この二人はマニアも多いのよ。 それにはまる10代の頃は記憶力がよく、暗唱できるくらい読み込んでるから発掘しやすくはある。 オーケンみたいに昼夜マニアを全面に出して詞を書く人もいるくらいだ 彼のように出展を明らかにしてればパクリとは言われない。 元ネタを隠蔽してさも自分の作品のように騙るから叩かれる。 新堂敦士なんかもそうだね。
寺山と中原だけなら叩かれてなかったとオモ。 渡辺と村上からのパクリは弁解できないだろうね。
もう解散でいい。
60 :
名無し草 :04/12/04 21:22:44
安倍なつみ盗作謝罪の疑問点 1、謝罪相手の在りかについて、誰に向かって謝罪してるのか? 2、謝罪内容について、謝罪するからには、明確かつ具体的な経緯の説明が必要となる まず、上記の点を求めるに当っての確認 a、今回の事は、騒動なるものではなく、犯罪性を帯びた事件であるということ 著作権侵害が親告罪のために、作品を盗作された側が訴えを起こさない限り、起訴されないだけ この点、安倍はちょとしたイタズラを犯したぐらいにしか考えていない b、盗作作品の販売の件、まず、公の場で商取引を行い利益を授受していると言う認識の欠如ということ 購入者がいるということを第一に忘れているのではないか、盗作作品を安倍の創作作品と信じ込まされ購入されたとなれば 明らかな第一被害者は購入者そのものであり、むしろこの点、詐欺の犯罪の構成も考えられうるのではないか また購入者にたいして、いまだ、安倍本人も事務所、販売責任者からも謝罪の文言はまったくない 馬鹿なファン(いわゆる、モーヲタ)が騙されるのは仕方がないとでも、売ってしまえば関係なしとでも考えているのか? 前記のように、詐欺犯罪の構成要件に当るかどうかどうか考察が必要となる c、安倍なつみの年齢が23歳ということ 当初から(現在も)、その扱いが成人した社会人としての扱いでは無かった点の疑問 23歳という成人社会人であれば、自らの責任において、記者会見を開くべきであり、謝罪するべきである 社会的常識から判断すれば、紙切れ一枚、数行の文章というわけにはいかないであろう 俗に、「なっち」と報道などでも扱われ、通常問われる社会的責任を薄められているということ、またその甘えは 今後、安倍が復帰をする場合において、いまだ未成年かのようなイメージをも捏造していくだろう 以上のことを踏まえながら、今後も、安倍なつみ盗作謝罪の疑問点1.2について 追求、考えていきたいと思っています。
>>51 サン、47です。はい、プラ厨です。
なんだか上手く伝わらなくてごめんなさい。
キライならば何故わざわざFANサイトに書き込むのかが疑問です。
それなら自分でそういうアンチのサイトを作ればいいのだと思うのですが。
好きな方に嫌悪感を与えることが快感に感じられるかたなのでしょうか?
でもきっと私は池沼なので上手くこの文章も伝わらないんでしょうね。
でもこのパクリ検証面白いのでいつも拝見させていただいています。
というか煽りに反応した私、釣られた? やっぱ逝ってきます。
63 :
名無し草 :04/12/05 02:06:56
こじつけが多過ぎる あーあ、やっちゃったねってレベルのもあるけど
まあ一つ真っ黒があると他も怪しく見えてくるものだし。
65 :
名無し草 :04/12/05 06:00:24
こいつ森田童子からのパクリも多いだろ。 肺の中に水が〜とかさ。 いいかげんにしろよ。盗作魔。
ここまで細かく書いてあるとなんだか愛を感じるw 嫌いなのによくやるね。
好きだったからじゃないの? 好きだったけどある日元ネタハケーン→次々とハケーン→幻滅 みたいなパターンかと。 豚は元ネタ分かりやすすぎる。 自分で好きだとか言った本からパクってたりするし。 本当にネタなくてパクりたかったらもっと巧妙にやってほしい。 よっぽどの馬鹿か、よっぽどそれが好きなのか。 どっちにしろ、オリジナリティ皆無だけど。
まあ、どうしようもないのもあるけど こじつけ多い。
>66 愛はない。ただパクリ方が稚拙すぎるだけだ。 よくもまあこれだけわかりやすいところからパクるのかと生暖かく見守ってる
ノシ すみません! ピのキリトのパクリ元を見つけていただけないでしょうか? ここの皆さんなら解ると思ってうかがった次第です。
パクリの数多すぎ
キリトのパクリはスレ違い。 ポエム板に検証みたいなの在るけど。 万歳ダタラ悪いから誘導しない。 逝ってみてはどうだろう。
なんか読みづらかったこのスレの最初。てか読めん 興味あるけど離脱。
りゅーたろー君パクラーだったんだな。ちょっとびっくり。
75 :
名無し草 :04/12/07 22:14:06
匿名proxyを使ってファンサイトに盗作告発しに行くなよ!
絶対行くなよ!
CyberSyndrome proxyリスト
http://www.cybersyndrome.net/ ■ proxyの設定方法
★ Internet Explorer 5・6 の設定
1.「ツール」メニュー「インターネットオプション」「接続」タブ
2a. ADSL CATV などの場合、下の [LANの設定]
2b. ダイアルアップ・フレッツ接続ツールの場合、上の接続を選択して [設定]
3.「プロキシサーバーを使用する」にチェック
4. プロキシのアドレスとポート番号を入力
5. [OK]
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
★ かちゅ〜しゃの設定
1.「ツール」メニュー「設定」「通信」タブ
2.プロキシのアドレスとポート番号を入力(書式 proxy.2ch.net:80 )
3.「書き込み用」にチェック
4. [OK]
※ポートの後ろにスペースが入っていると刺せないので注意。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
こんちは。 最初っからリストアップしてた者です。 プラ大好きです。竜太朗大好きです。 デスクトップもプラですよ。。 って、実は何度も書いてんだけど歌詞の部分だけ 抜き出されて保存されるうちに気配だけ残ってしまったようだ。 別に幻滅もしていない。もちろん他のサイトに貼り付けたりとかしてないですよ。 好きすぎて元ネタの整理をしようとしてただけなんです。 公然の事実だったところありましたけど、 具体的にどこが・どう・重複しているのか、と。 自分のサイトもないし、共感者と目的意識が欲しかったのでここに。 もちろん一人の主観なので他の見方やこじつけと 思われるところも多々あると思います。 でも浅はかでした。 かわいさ余って憎さ百倍と化したアンチと便乗さんが暴れ出してしまったので 深く反省しました。 もうやりませぬ。といっても遅いですけど まあ、事実は事実ですからねえ・・遅かれ早かれ、というところも。 元ネタは超有名どころと、みなさんの報告を元にしているので 別にそこまでの知識を必要とするものではないです。 本読むのはすきだけど。 文学部も「やっぱり文学部ね! 」っていうほど本読んでる奴の方がむしろ少ない。。 今(も昔も)竜太朗がんがれと思ってます。 吸収してがんがれ。
あ、それと 前々から歌詞の無断引用については普通にスレの話題にのぼってたんで みんな知ってる公然の事実なんだな、と 油断しておりました。 公然の事を今更掘り下げてもどうってことないと思ってたんですね。 まったくひとりよがりでした。 全然いろんなことを予測できていませんでした。 スレの初期の頃も同じような感覚をもった人がレスくれて、 大丈夫だと思って加速しました。調子乗りました。 いろんなところに迷惑かけちゃいましたね。 非常に申し訳ない。ファンサイトの人、ゴメンソ。 そんなとこに言っても仕方ないのにねえ・・・。 自分がリストアップしていった時期もかなり遅い(だからこそやった) っていうのに今更鬼の首とったようにされても正直寒い気持ちです。 基本的に私がやったのは★がついてるやつ。 それ以外は情報レスです。 パクリ方、ほんと稚拙だよね・・・。 もうちょっとヒネリが欲しいところだよ。 JAKEが抜けて焦ったグニュウ後期のあさきのようだ。
もう手遅れだから気にすんな
Plartic Tree
ムック
雅-miyavi-
ナイトメア
D'espairsRay
ガゼット
bis
Vogus Image
いろは
また出たー 嫁にいた奴だろ、お前?
盲目豚ヲタかと。 発狂してんだろ。
ガチャガチャ回る発狂チャンネル しっかり勉強してください! 先 生 !!
ハッパフミフミ(*´Д`)ハァハァ
「オーレー オーレー♪マツケンサンバ♪オーレー オーレー♪マツケンサンバ♪」 ∧_∧ ∧_∧ ( ・∀・) ( ´∀`) ⊂ つ⊂ つ .人 Y 人 Y し'(_) し'(_) 「あぁ 恋せよ アミーゴ♪踊ろう セニョリータ♪」 ∧_∧ ∧_∧ (・∀・ ) (´∀` ) ⊂、 つ⊂、 つ Y 人 Y 人 (_)'J (_)'J 「眠りさえ忘れて 踊り明かそう♪サーンバ ビバ サーンバ♪」 ∧_∧ ∧_∧ ( ・∀・ ) ( ´∀` ) ( つ⊂ ) ( つ⊂ ) ヽ ( ノ ヽ ( ノ (_)し' (_)し' 「マ・ツ・ケ・ン サーンバー♪オレ♪」 ∧_∧ ∧_∧ 【ゴールデンレス】 ∩ ・∀・)∩∩ ´∀`)∩ このレスを見た人はコピペでもいいので 〉 _ノ 〉 _ノ 10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。 ノ ノ ノ ノ ノ ノ そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ し´(_) し´(_) 出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です 次はあなたの番です。
93 :
名無し草 :04/12/12 23:37:05
解散
てか、創立者が出現してくれて 本当の意味もわかった事だし 有効活用するのか、埋めるのか決めちゃいませんか
95 :
名無し草 :04/12/13 01:53:49
有効活用すればいいかと
連投スマソ 出来れば皆さん下げましょう?
(・∀・)うんこうんこ言うなぁ♪
99 :
名無し草 :04/12/13 17:47:44
>>94 パクリ方、ほんと稚拙だよね・・・。
もうちょっとヒネリが欲しいところだよ。
パクリ方、ほんと稚拙だよね・・・。
もうちょっとヒネリが欲しいところだよ。
パクリ方、ほんと稚拙だよね・・・。
もうちょっとヒネリが欲しいところだよ。
100なら柏原芳恵とセックスできる
102 :
名無し草 :04/12/16 22:40:32
盗作
103 :
名無し草 :04/12/20 18:23:55
事務所クビになったのはここの住人のせいだ
>>103 違う違う。問題をすり替えるな。
例えパクリのせいでクビになったとしてもだ。
もともとの責任は誰にあるのかな?
105 :
名無し草 :04/12/21 02:42:57
たけのこ たけのこ ニョッキッキ!
106 :
名無し草 :04/12/21 02:43:54
1ニョッキ(・∀・)
107 :
名無し草 :04/12/21 11:08:54
2ニョッキ
108 :
名無し草 :04/12/21 15:57:00
歌詞パクりまくりだから事務所クビになんだよ
109 :
名無し草 :04/12/21 20:20:40
3ニョッキ
4様ニョッキ
Dニョッキ!
112 :
名無し草 :04/12/22 12:49:08
6ニョッキ
113 :
名無し草 :04/12/22 14:09:40
7ニョッキ?
114 :
名無し草 :04/12/22 19:34:23
Gニョッキ
おい、確かに有なんとかは真性パクリだよ 駄菓子歌詞、2ちゃん内に長文のマルチポストは や め ろ !!! 短文ならいいよ
116 :
名無し草 :04/12/23 23:14:26
マジでこいつ事務所クビになったの?
117 :
名無し草 :04/12/24 02:12:27
クビぢゃなくてヘッドハンティングだょ
118 :
名無し草 :04/12/24 10:49:12
チクビぢゃなくてヘッドバンキングだょ
119 :
名無し草 :04/12/27 17:36:46
首切りage
120 :
名無し草 :04/12/27 18:48:24
千葉・浦安市のホールで、26日に開催されたロックフェスティバルに出場したバンドが、
ワタナベカズエさんの詩を無断流用していたことがわかった。
盗作されたのは26日、浦安市内のホールで開かれた
「FOOL'S MATE PRESENTS Beauti-fool's Fest 04」と題したイベントだった。
このイベントでは、いわゆるビジュアル系のロックバンドが12組出場していたが、
そのうち「PlasticTree」というバンドがワタナベカズエさんの詩を無断で流用したという。
会場にはおよそ4,500人の観客がいた。ホールでは、ただちにイベントの窓口
であるバックステージプロジェクトに、口頭で厳重に抗議をしたという。
イベントを主催したTBSラジオは、事実関係を確認次第、コメントするとしている。
有村竜太郎(32)は「昔から『すてきだな』と思った詩やフレーズを書き留めていて、
詩を書くときに参考に書いたりして、結果、人の詩やフレーズに勝手に手を加
えて発表してしまった」とコメントしている。
http://aa5.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1101387292/
プラもうだめぽ
村上さんから冬の海は〜で、一つ。 ボクタチハ 疚シイココロヲ持テ余シ ハズミデ首ヲ絞メタリモスル (fish) →「僕ら はずみで首をしめたり 心までしめたりしてしまうけど」
123 :
名無し草 :04/12/27 23:07:19
388 :Nana :04/12/25 00:33:44 ID:ptR5H8jH 昨日買ってきた本見てたら偶然発見してしまった。。 ナショナルキッドの 「 永遠に僕といて! 核シェルターでパンと水をあげるよ。あげるよ。」は 「核シェルターと一生分の水とパンと永遠の愛をあげる」 (穂村弘 「求愛瞳孔反射」) のパクリだと思われ。 竜太郎好きなのに・・・ 389 :Nana :04/12/25 00:59:57 ID:dnqlkQRU 今その本検索したら帯に 「いっしょにレ-ト-コに入ろう」 って書いてあった・・・
124 :
名無し草 :04/12/28 04:26:24
普通にかぶることもあると思われる。パクりとかいいだしたら竜太朗に限らずキリがないと思われる。
125 :
名無し草 :04/12/28 04:57:04
こないだこのスレにある本、ほとんど購入したヨ。 村上とかスゲーびびった…。開いた瞬間から「ヴォーーイ!!」って たつぅ風に突っ込んだよ…。 アトガキまで『あおむし〜』でリュウタロが書いてるようなアトガキで… 「黙ってるよりは少しましだと思う」とか。「ねぇ、今どんなこと考えて ますか」とか。 むしろ竜=村上?
126 :
名無し草 :04/12/28 04:58:08
**シロクロニクル** ★イロゴト ・それは多分、痛い事 →多分、それは痛いこと (「w」P38) ・花が落ちてきて まるで泣いていて →欠けたまんまで/ふらふらすると 花が落ちてきて/それは泣いているようだった (「w」P20) ・たくさん落ちてくる濡れた花びらにそまって そまって 心は彩られて あの一瞬の感じ それは祈りにも似て 全ての僕よ、君に届いてキラキラ散らばって →白い肌が桜色に染まって、辺り一面散々にふりしきる花弁で 全く何も見えやしないけれど入れた瞬間のあのあたたかく埋められた感じは、 あの一瞬だけはわたし何処も欠けてゐなくって、ほんとうにうれしい。 (「w」P22-23) ★ナショナルキッド なんかメモった気がするんだけど見つけられない。 一応タイトルは丸尾末広
127 :
名無し草 :04/12/28 04:59:06
★水色ガールフレンド ガイシュツ。一応貼っとく。 その時見た空の、夏にしか見られないかんじがなんとも たまらなくすばらしかったので、 ほんとはあの人にも見てほしかったけど 今、となりにいないからしょうがない。 夕方(ひぐらしのなく頃)、 =中略= さっきの空は、ふしぎな色にかわっていて また たまらなくなったけど、 あの人も、あの人ならきっとちゃんとどこかで 見てるんだろうから それでいいや と思ったんだ。 (「w」P62「今日のこと」)
128 :
名無し草 :04/12/28 05:00:12
イロゴト追加 ・それは祈りにも似て →ときたまいのりにも似て (「w」P27) ナショナルキッド発見した ・人工衛星が僕を見つけ →ジンコオエーセーに天使がぶつかって▼ (「w」P66) ★星座作り ・ねえ、非常階段 登る24時 眠った町のパノラマ →パノラマの間違い探しの風景を/二人見ている非常階段 (村上きわみ「fish]) ・宇宙の声が賛美歌みたいに聞こえる →宇宙の聲(こえ)はかき消され (「w」P80)
129 :
名無し草 :04/12/28 05:01:23
ごめん、星座作りも追加。 ・ねえ、今夜は新月 さんご色した光が →さんご色の月も →さんご色の光の下で (「w」P37) ★バリア ・生きたふり?死んだふり? →金魚(生きてるの?死んでるの?)※頻出 ・ゼラチンの固まり →ゼラチンのかたまりそこねたみたいな二人 (村上きわみ「fish]) ・水の匂い →冷たい水の匂い (「w」P70) アスピリン、ハルシオン、アリアも既出の本に表現有/イメージの契機?
130 :
名無し草 :04/12/28 05:03:29
★最終電車 ・最終電車に乗る。冷たい車内は →今ひとりで電車にのっています/十二時ニ十八分深夜 うごかぬ電車の中では ・切符をにぎりしめて君の事を想う →切符を握りしめて/君の駅まで† ・帰りにくれたアメが苦いや。欠けた月のカケラみたいだ。 →@あの人のくれたキャラメルの味が口にのこってる →A月の色の月のカケラ(略)レモンのつめたい味 ・何ひとつ迷わずに君が眠っていたらいい。 何ひとつ怯えずに君が眠っていたらいい。 →何も考えず何も迷わず何をもおそれず ただ/眠ってるといいのに (以上、A以外は「w」P37、†はP82) (Aは銀色夏生「君のそばで会おう」P26「あのカケラ」) ・最終電車はもう、夜のはじっこにたどり着く。 →ホームの途切れた夜のはじっこで (「w」P79)
131 :
名無し草 :04/12/28 05:06:11
125 :Nana :04/08/29 11:52 ID:7b/FYGxI
自負しているからと言ってパクリ続けてもいい理由にはならない。
悲しい詩人?自分に酔ってるだけ。
126 :Nana :04/08/29 12:04 ID:KzAHtED3
>>117 悲しい詩人ってのも引用だったりしてw
127 :Nana :04/08/29 14:10 ID:c4axVZQ9
かなしい詩人は寺山修司からだよ。
皆知っててつっこまないのかと思ってた…
128 :Nana :04/08/29 14:18 ID:c4axVZQ9
↑あー間違えた、銀色夏生。
詩集「ロマンス」より
「みんな誰でも輝く悲しい詩人である」という一文がある。
メモ斜め読みしてたごめん
132 :
有効活用→&rlo;hc2⇒&lro; :04/12/28 05:11:30
サイト作って
133 :
名無し草 :04/12/28 05:11:33
確か昔ファンサイトの日記で見たけど ピカソごっこも中原中也の詩を朴ってた 「ジンコオエーセーに天使がぶつかって」は 冬の遠い遠い空の上。/冷たい空気に磨かれた、 斜陽に天使がぶつかって、/今日はシトシト赤い雨――。 (SHOXX '02 1月 vol.107←血付きレインコートのやつ) 太朗は森田童子もパクってるよね。 肺の中に水が〜♪とか森田からの引用でしょ? 森田童子の歌詞にこういうフレーズあったよ
134 :
名無し草 :04/12/28 05:13:06
村上は村上きわみだべ。
本スレでも誤解されてるようなので一応訂正
154 :Nana :04/09/03 01:01 ID:+g8tuBRN
その人の本調べたら表紙が「二次元ヲルゴール」にそっくりだった。
あれって確か、太朗が考えたって言ってたよね。
トレモロのジャケもパクリだし
ツメタイヒカリとかもパクリなのかな?
155 :Nana :04/09/03 01:19 ID:nGfsBcHP
言われてみれば確かにデザイン一緒だなー
トレモロは何のパクリなの?
156 :Nana :04/09/03 01:35 ID:ZxNEnnTs
>>110 それって村上が太朗をパクってるって意味?
fishは1994年に出版されたものだから、それは絶対にありえない
村上好きだからあそこまで詩使われてショックだった
157 :Nana :04/09/03 01:49 ID:+g8tuBRN
>155
トレモロはクラフトエヴィング商会だよ。
っていうかその中の「月光光線銃」
135 :
名無し草 :04/12/28 05:15:21
176 :Nana :04/09/07 00:13 ID:3kYw6Tye
前グニュウがストーンローゼスモロパクしたアルバム出した時
「UKぽいですねえ」て言われてニヤニヤしてたよ。
でもけっこう触れないよねえ。自分がライターだったら触れにくいな・・・
楽曲もけっこうパクってるもんねー。
明も、正もやっちゃってんじゃん。特に正。
いや自分がUKばっか聴いてるから正が気になっちゃうだけかもだけど
正・有村のMy Bloody Valentineからの影響は計り知れない。
超シューゲイザーだし。
EPのタイトルで「Tremolo」「Glider」ってのもあるし
曲を思いっきりやっちゃったのもあるし
オアシス・スマパン・レディヘ・スミスあたりからの影響には気付けたけど
あんま洋楽聴いてないからよくわからん。
でもまあ、どんな媒体でも完全オリジナルはありえないわけで、
でもパクリはイクナイわけで
そこんとこ突き詰めてくとめんどくさいので事実の羅列だけでやめとく。
でも他のアーティストも似たようなもんだ。
>>144 それこそがモロパクだねー。
だってそこの出典、
ジンコオエーセーに天使がぶつかって
空から赤ひ雨が/ざあざあふってくるよ
だもん。
136 :
名無し草 :04/12/28 05:17:20
190 :Nana :04/09/12 03:14:49 ID:Fle42Rx5 ニルヴァーナ レディオヘッド ディーパーズ あからさまなパクリ(フレーズが同じ・似てる)と見られるもので自分が気付いたのはこのへんから。 191 :Nana :04/09/12 22:30:47 ID:yLxwRD7t リラの樹は凄いよな。有名だけど。 192 :Nana :04/09/13 03:19:09 ID:ghMKm0AU そういや昔彼氏にパペット聴かせたら、 3月5日がNIRVANAだと言ってたかも。 某曲とベースラインが激似なんだと。曲構成も。 プラ知らない人にパクリを指摘されると、 思わず青ざめてしまう。 193 :Nana :04/09/13 22:13:51 ID:G1LyYFRu 腐乱したバナナの皮ドロドロの液体〜。 安部公房の笑う月から引用。
137 :
名無し草 :04/12/28 05:19:59
「それはもしかしたら、どこまでいってもかみ合わない話かもしれないけど」 「だけど、黙り込んでしまうよりは少しはましだと思うんだ」 「ねえ、今どんなこと考えていますか?」 因みに、 「ひとりでいるより二人のほうがずっと『痛い』のかもしれないんだけど」 は星座づくりに出てきますNe
>>137 の中の192
Heart shaped box じゃない?
3月5日
ソースは関係者
141 :
名無し草 :04/12/30 07:53:09
別にいいや
なっちの報道書き換えただけでしょ…
143 :
名無し草 :04/12/30 11:53:57
パクリかもしれんけど、誰にでも思いつきそうな詩が多いよ
144 :
有効活用→&rlo;hc2⇒&lro; :04/12/30 20:25:31
そうか?
145 :
名無し草 :05/01/02 17:30:21
誰かりさを贔屓してあげてくださいw
146 :
名無し草 :05/01/05 23:54:10
りさのリアルオキラのりさ?
147 :
名無し草 :05/01/06 04:28:05
146 バクワラw意味分からんw
148 :
名無し草 :05/01/07 18:10:45
りなはどーでもいいって。ただの引きこもりじゃん
dat
151 :
名無し草 :05/01/13 01:28:18
りなじゃなんてリサねw
152 :
名無し草 :05/01/14 02:18:01
はぁ? 上のアドはりなじゃん
153 :
名無し草 :05/01/19 20:20:03
上のアドは?
私怨マルチ厨
156 :
名無し草 :05/01/29 21:53:14
こじつけもおおいぞ
本当にこじつけなのか 本当にその文章に影響されたのかは 実際問題だれにも確定はできないけどね
156は盲目有村信者だからスルーしてやって
159 :
名無し草 :05/02/07 13:22:01
パクリじゃないのにパクリとか言われてるのもあるよ、無理矢理だよ
161 :
名無し草 :05/02/07 21:22:31
自作の詩の一部で盗作が発覚し昨年12月から芸能活動を自粛していた 元「モーニング娘。」の安倍なつみ(23)が7日、東京都内で復帰会見を開いた。 7日からの活動再開を明らかにした安倍は 「みなさんにご迷惑をかけ、多くのファンにご心配をかけました。 この2カ月間たくさん考え反省し、また一から頑張っていこうと思えるようになりました」 と声を震わせながら謝罪した。 会見には音楽プロデューサーのつんく♂(36)も同席。本格的な復帰は11日のコンサートからになるという。 安倍は同期でモー娘の元リーダー、飯田圭織(23)の卒業ライブについて、 「最終日(1月30日)に見に行きました」と語った。 所属事務所によると、盗作があったのは 安倍の写真集「ナッチ」など書籍3冊とラジオ番組のコーナーで作詞した作品。 安倍が盗作の事実を認めたため、所属事務所は昨年12月から2カ月間の活動自粛を決め、 出演予定だった大みそかの紅白歌合戦も辞退した。
>>159 どれだ?指定してくれ
それだけじゃ判断できないよ
マリコの部屋へ
電話をかけて
男と遊んでる芝居
続けてきたけれど
あのこもわりと
忙しいようで
そうそうつきあわせても
いられない
土曜でなけりゃ
映画も早い
ホテルのロビーも
いつまで居られるわけもない
帰れるあての
あなたの部屋も
受話器をはずしたままね
話し中
悪女になるなら
月夜はおよしよ
素直になりすぎる
隠しておいた言葉が
ほろり
こぼれてしまう
「行かないで」
悪女になるなら
裸足で夜明けの
電車で泣いてから
涙ぽろぽろ
ぽろぽろ
流れて
涸れてから
女のつけぬ
コロンを買って
深夜のサ店の鏡で
うなじにつけたなら
夜明けを待って
一番電車
凍えて帰れば
わざと捨てゼリフ
涙も捨てて
情も捨てて
あなたが早く私に
愛想を尽かすまで
あなたの隠す
あの娘のもとへ
あなたを早く
渡してしまうまで
悪女になるなら
月夜はおよしよ
素直になりすぎる
隠しておいた言葉が
ほろり
こぼれてしまう
「行かないで」
悪女になるなら
裸足で夜明けの
電車で泣いてから
涙ぽろぽろ
ぽろぽろ
流れて
涸れてから
かなしみは だれのものでも ありがちで ありふれていて おもしろくない
「じゃあまた」と笑顔で別れ 五秒後に真顔に戻るための筋肉
本当のことを言わずに済むくらい まじめな顔で話をしよう
書くことは呼吸だ だからいつだって ただただ呼吸困難だった
痛い痛いの飛んでいくように 痛まなくなるまで歌いたい 痛い歌
とりあえずひきとめている僕だって 飛びたいような気分の夜だ
「落葉松」
一 からまつの林をすぎて、
からまつをしみじみと見き。
からまつはさびしかりけり。
たびゆくはさびしかりけり。
二 からまつの林を出でて、
からまつの林に入りぬ。
からまつの林に入りて、
また細く道はつづけり。
三 からまつの林の奥も
わが通る道はありけり
霧雨のかかる道なり。
山風のかよう道なり。
四 からまつの林の道は
われのみか、ひともかよいぬ。
ほそぼそといそぐ道なり。
五 からまつの林を過ぎて、
ゆえしらず歩みひそめつ。
からまつはさびしかりけり。
からまつとささやきにけり。
六 からまつの林を出でて、
浅間峰にけぶり立つ見つ。
浅間峰にけぶり立つ見つ。
からまつのまたそのうえに。
七 からまつの林の雨は
さびしいけどいよよしずけし。
かんこ鳥鳴けるのみなる。
からまつの濡るるのみなる。
八 世の中よ、あわれなりけり。
常なけどうれしかりけり。
山川に山がわの音、
からまつにからまつのかぜ。
ピーターラビットのおはなし
あるところに、4ひきの小さなうさぎがいました。
なまえは フロプシーに モプシーに カトンテールに ピーターといいました。
小さい小うさぎたちは おかあさんといっしょに 大きなもみの木のしたの すなのあなのなかにすんでいました。
あるあさおかあさんがいいました。
「さあおまえたち、野はらか 森のみちであそんでおいで。 でも、おひゃくしょうのマグレガーさんのとこの はたけだけはいっちゃいけませんよ。 おまえたちのおとうさんはあそこでじこにあって、 マグレガーさんのおくさんににくのパイにされてしまったんです」
「さあ、ではいって追いで。 いたずらするんじゃありませんよ。 わたしは、でかけてきますからね」
それから、おかあさんはかいもねかごとかさをもち
森をとおりぬけて、ぱんやさんへでかけました。
そこで、くろぱんを1ぽんと ぶどうぱんを5つかいました。
フロプシーとモプシーとカトンテールは いいこでしたから
森でくろいちごをつみました。
けれど、ピーターは たいへんないたずらっこでしたから、
いちもくさんにマグレガーさんのはたけにかけつけると、
むりやり、きどのしたから、もぐりこみました。
それから、まず、れたすをなんまいかたべ、
それから、さやいんげんをたべ、
それから、はつかだいこんをなんぼんかたべました。
それから、ちょっとむねがむかむかしてきたので、 ぱせりをさがしにいきました。
けれども、きゅうりのなえどこのかどをまがったとたん、
ぱったり、でくわしたのは、だれでしょう
マグレガーさんです!
ピーターはこわくてこわくて、
はたけじゅうをにげてあるきました。
どっちへいったら、きどがあるのか わからなくなったのです。
かたほうのくつはきゃべつばたけへおとしてしまい、
かたほうはじゃがいもばたけで なくしてしまいました。
くつがなくなったので、 ピーターは4つの足でかけだしました。
すると、このほうがはやくかけられました。
ですから、うまくやればきっと きっとにげだせたろうとわたしはおもいます。
でも、うんわるく、すぐりの木にかけてある あみにとびこんで、うわぎのぼたんを あみにひっかけてしまいました。
そのうわぎは青くて、きんのぼたんがついていて まだあたらしかったのに。
ピーターは、もうだめだと、おもって、大つぶのなみだをこぼしました。
ところが、しんせつな雀がそのなきごえをききつけて びっくりしてやってきました。
そして、どうぞがんばってにげだすようにといいました。
そこへ、マグレガーさんがふるいをもってやってきて、
ぽんと ピーターのうえにかぶせようとしました。
でも、ちょうどそのとき、ピーターはむちゅうで うわぎをぬぎすてて、にげてしまいました。
それから、ものおきにかけこみ、じょうろのなかにとびこみました。
水がいっぱいはいってなかったら、 すばらしいかくればしょだったのですけれどねえ。
マグレガーさんは、たしかにピーターはものおきにいる
たぶん、うえきばちのしたにでも かくれているのではあるまいかとおもいました。
そこで、うえきばちをひとつひとつ ていねいに ひっくりかえしてしらべました。
そのうちピーターが 「く・く・くしゃん」 とくしゃみをしました。
あっというまにマグレガーさんは、 ピーターのところへとんできて、
ぎゅっとピーターをふみつけようとしましたが、
ピーターはうえきばちを3つひっくりかえして、 まどからとびだしました。
けれど、まどはマグレガーさんには小さすぎました。
それにもう、ピーターをおいまわすのにうんざりしてあましたので、
マグレガーさんははたけにもどっていきました。
ピーターはすわりこんでやすみました。
いきは きれ、こわくて ぶるぶるふるえていました。
それに、どっちににげていったらいいか けんとうもつきません。
おまけに、じょうろのなかにはいっていたので からだはびしょぬれでした。
やがて、ピーターはまたあるきはじめました。
ひょこ ひょこ ひょこ あまりいそがずに、あちこちへ目をくばりながら あるいていきました。
そのうち、石べいのところに 出入りぐちのあるのが見つかりました。
でも、戸には鍵がかかっていました。
とのしたには、ふとった小うさぎがとおりぬけるすきまはありません。
めすのねずみが1ぴき、戸のしたからでたりはいったりして
えんどうまめやいんげんまめを 森にすんでいるかぞくのところへはこんでいました。
ピーターは、きどはどっちにあるのかと、ねずみにききましたが ねずみは大きなまめをくちにくわえていたので、 へんじができません。
ただくびをふっただけでした。
ピーターはなきだしました。
それから、ピーターははたけをまっすぐつっきって、 むこうがわの出口にでようとしました。
けれども、ますますどこがどこやら わからなくなるばかりです。
そのうち、いけのそばにでました。
これはマグレガーさんがじょうろの水をくむいけです。
しろいねこがきんぎょをねらってすわっていました。
とてもじっと すわっているのに、ときどき、 しっぽのさきだけいきもののように ぴくりぴくりとうごいていました。
ねこには、はなしかけないほうがいいと、 ピーターはおもいました。
ねこのことは、いとこのベンジャミンからいろいろ、きいていたからです。
ピーターは、ものおきのほうへもどりはじめました。
けれど、きゅうに さくりさくっという くわのおとが きこえてきたので、いそいで小さな木のしたへにげこみました。
でも、べつにかわったこともおこらないので、またでてきて、 手おしぐるまのうえにのって、あたりを見回しました。
すると、まず目に入ったのが、たまねぎばたけをたがやしている マクレガーさんのすがたでした。
マグレガーさんは、むこうをむいていました。 そして、そのむこうにきどがありました!
ピーターは、そうっと手おしぐるまからおりると、 すぐりのいけがきのそばのみちを、いちもくさんにきどのほうへかけだしました。
けれども、かどをまがったとたんに、 マグレガーさんに見つかってしまいました。
でも ピーターは、もうそんなことはへいきです。
きどのしたをくぐりぬけ、 とうとう はたけのそとの森へにげだしました。
マグレガーさんは、くろなきどりをおいはらうのに つくったかかしに、ぴーたーの小さなうわぎをきせ、くつをはかせました。
ピーターは、うしろもふりむかず かけどおしにかけて、大きなもみの木のしたのいえまでかえりました。
そして、くたくたにくたびれていたので うさぎあなのなかの やわらかいすなのうえに、 どさりとよこになると、目をつぶりました。
おかあさんは、 いそがしくごはんのよういをしているところでした。
ピーターは、ふくをどこにおいてきたのだろうと、 おかあさんはおもいました。
ピーターったら、この2しゅうかんのうちに、うわぎを2まいと、 くつを2そくもなくしてくたのです!
きのどくに、ピーターは、そのばん、 おなかのぐあいがよくありませんでした。
おかあさんはピーターをねかして、 かみつれをせんじて、ピーターに1かいぶんのおくすりをのませました。
「ねるまえに大さじに1ぱいですよ」
けれども、フロプシーとモプシーとカトンテールは、 パンにミルクをかけたのとくろいちごを、 ばんごはんにいただきました。
星めぐりの歌
あかいめだまのさそり
ひろげた鷲のつばさ
あをいめだまの小いぬ
ひかりのへびのとぐろ
オリオンは高くうたひ
つゆとしもとをおとす
アンドロメダのくもは
さかなのくちのかたち
大ぐまのあしをきたに
五つのばしたところ
小熊のひたひのうへは
そらのめぐりのめあて
365 :
名無し草 :05/02/13 01:21:51
「白 鳥」 木枯らしの夕暮れ、お客がだれもいないので、
白いレースのカフェカーテンごしに、 通りを見ていた。
頬杖えついてぼんやりしていると。
ヒュー。 冷たい風といっしょに、白いオーバーの紳士が入ってきた。
白いソフトをかぶり、白い大きなトランクを提げて。
「やあ、待ってましたよ」
コップをみがいていたマスターが、 親しそうに声をかけた。
「やあ、一年ぶりだね」
白髪の紳士は、カウンターの隅に座った。
なつかしそうに店内を見ている。
「いらっしゃいませ」
お水のコップをさしだすと、
「シャーベット、下さい。 大盛りで、シロップはひかえめにね」
「かしこまりました」
マスターが笑顔でうなずいている。
「この人雪乃ちゃんていうんです」
「ほう、いい名前だね。可愛いね。 来年もいてほしいなあ」
「ありがとうございます」
心からそう言ってくれたのがわかったので、 わたしは嬉しくてにっこりした。
「いつお発ちに?」
「今夜、北海道へ。旭岳、十勝岳、通いなれた庭に」
「いいですねえ」
シャーベットを紳士にさしだしたその時。
ヒューッ と風の音がして、 白いモヘアのワンピースに白いフリルのストールの 淑女が入ってきた。
白い髪飾りをつけ、白い大きなトランクを提げている。
「今晩は。マスター」
淑女はカウンターに優雅にむかい、紳士にも会釈した。
「しばらくね。よろしく」
「よろしく。美しい冬にしようね」
アイスミルクを淑女が頼んだ時。
風の音とともに、フードのついた白いプルゾンとパンタロンの、 愛らしい双子の少女がやってきた。
さらに、白いキャップ、白いビロードのスーツ姿の少年も現われた。
それぞれ、白い大きなトランクを提げて。
寒気がみなぎり、わたしは身震いした。
「じゃ、行ってきます」
「また来年ね」
挨拶をかわしあって、青森へ、新潟へ、富山へと、 白い一団は旅立った。
木枯らしが吹きわたっている。
「雪乃ちゃん、来年もいてね」
「はい、きっと」
テーブルの、白鳥の陶器の花瓶にさした、
白いフリージアと白いストックの花に、 顔をよせていた少年、彼は誰なのかしら。
お店をでると、白い雪が舞っていた。
朝のテレビは、清々しく、初雪のニュースを伝えている。
「ロイヤルミルクティー」
強風注意報が出ていたある日のこと。
うすもも色のおそろいのワンピースを着て 女の子が三人、僕の店にやってきた。
いまどきの子たちにしては古風なかっこうだよなあと思っていると、
「ミルクティーください」
「あたしも」
すぐに彼女たちは声をかけてきた。
dat
「あたしは、ロイヤルミルクティー」
最後にオーダーしたこは、 「香りがよくておいしいのよ」 と、他の二人に言っている。
香りがいい!おいしい! それもあんなかわいい笑顔で言われたら、 はりきって作るしかないだろう。
沸騰する直前のミルクの火を止めて、素早くアールグレイを放り込む。
砂時計をゆっくりと引っ繰り返した。
三分。三分待つんだ。
なんだか今日はヘンに緊張するなぁ。
age
「お待たせしました」
あの子は、僕の運んだカップをゆっくりと 顔に近付けてから、一口飲んだ。
ふうっと息を吐くのと同時に、さっきの可愛い笑顔に変わる。
ああ。よかった。
「バタン」「ドッタン」 「カランコロコロ」 しかし、外はうるさいなぁ。
強風注意報だけあって、ひっきりなしに なにかが倒れるような音がする。
「そろそろみたいね」
とひとりが言うとワンピースの子たちはスッと立ち上がった。
「風、強いですよ」と僕は思わず声をかけた。
そんなひらひらの服で歩くのは大変だ。 だけど彼女たちは、
「平気ですよぉ。あ、来た来た」 「そうね」
なんて窓の外をみているので、 そっちに目をやると、
えーっ?うすもも色のワンピースをひるがえした 大勢の女の子が通りをかけてくる。
数十人、いや百人いるかもしれない。
「ごちそうさまぁ」
と三人は急いで四百円ずつ僕に渡すと、 仲間と合流して飛ぶように行ってしまった。
バレエの発表会か、まさか仮装行列でもあるまいし…。
「すごい花吹雪だったわね」
と、僕の奥さんが出てきた。 花吹雪?
「桜って一気に終わっちゃうのよねぇ」
いや…たしかに女の子たちだった…と 頭が混乱しかけていたら、
ドアが開いてワンピースがひとり、かけこをできた。
あの子だ。
「ごめんなさーい。あたし、 ロイヤルミルクティーだったから」
と、百円玉をもうひとつ僕に差し出した。
「それじゃ、ごちそうさまー」
その後、すぐに風はおさまった。
「あれ?ミルクのにおいが…」
と若いカップルが空を仰いでから、店へはいってきた。
「ロイヤルミルクティー、二つ」
今日はなぜか、こんなお客さんが多かった。
「勿忘草」
野原のうへの大空の
青がこぼれて幸福を
人に約束するために
勿忘草が咲きました。
こぼれてひかる朝露に
袂かかげて細道を
きのふのやうにゆく人に
勿忘草が咲きました。
あしたにさいて夜しぼむ
勿忘草よ細道を
きのふのやうにゆく人に
涙なかけそ露はかけても。
「ひとり旅」
お月さまへのひとり旅。
親もじぷしいそのまた親も
わたしゃじぷしい町から町へ
町の酒場のゆふぐれに
赤いぐらすを見て踊る。
たらんてらんたらんてらん。
お月さまへのひとり旅。
親も見知らずくにさへもたぬ
わたしゃじぷしい旅から旅へ。
遠い峠の一本松に
赤い入日を見て越える。
たらんてらんたらんてらん。
「戀慕夜曲」
いつはしも戀ひぬ時とはあらねども
夕かたまけて戀はすべなし
いはれなき少年の時の悲哀のごとく
黄昏は街をつつめり
路傍のぷらたなすは歯をたれて
遠くはるかなる子守唄をきく。
悔悟と倦怠との闇のうちより
そこはかとなく咲きいづる花のかずかず
七夕の夜に見つる灯の色
宵宮の日に見つる灯の色
芝居の集合に見つる灯の色
かぎりなくほのかなる夢の花。
涙ぐみし睫毛のひまに
光りては消えゆきし
忘れたる不可思議の夢
やさしくも蘇る。
東京の夜こそ悲し。
町を流るる堀割の水は
三味の音と昔の唄とをのせ
戀人の髪の香のごとく
ほのかにやさしく忍びよるなれ。
そこはかとなく咲きいづる花のかずかず
「遠い国より」
霧が低く降りて浜の砂も灰色を帯びて見える。
松林もしめりをうけて緑色も深く涙ぐんでいるように見えました。
犬吠の燈台は霧に閉ざされて、遠い遠い外国の景色を見るようでした。
海は暗澹として白い波がしらが所々に見えるばかりで、鳥一つ飛ばない。
こんな時には、岬を廻って航海する船のために燈台から霧笛を鳴らして
航路を誤らぬようにするのでした。
遠い見知らぬ国から不吉を知らせる警告のような、もの悲しい霧笛の音がしきりに聞こえました。
間もなく空の霧が少し切れた時、 えめらるどの珠のような青い太陽がそこに見えました。
悲哀のために青い絵の具、歓喜のためには黄色、
信仰のためには緑色、純潔のためには白、
愛のためには赤い絵の具を私は何に描こう。
「あの頃」
辛夷の花の咲く蔭で
一人は編み物してました
一人は刺繍をしてました
誰かは童話を読みました
辛夷の花のちるころに
一人はお嫁に行きました
一人は教師になりました
誰かは田舎で死にました
辛夷の花の咲く頃は
みんなが笑って居りました
みんなが歌って居りました
みんながゆめ見て居りました
「あどけない話」
智恵子は東京に空が無いといふ
ほんとの空が見たいといふ
私は驚いて空を見る
桜若葉の間に在るのは
切つても切れない
むかしなじみのきれいな空だ
どんよりけむる地平のぼかしは
うすもも色の朝のしめりだ
智恵子は遠くを見ながら言ふ
阿多多羅山の山の上に
毎日出てゐる青い空が
智恵子のほんとの空だといふ
あどけない空の話である
「とげとげなエピグラム」
非難はたのもしい
おれのうちの処女林が
まだ人手にかからぬわけ
おれの手の届かないさきを人がやる
人の手の届かない先をおれがやる
それでいい
皮肉ならお止し
どうせ黙ってゐる方が勝つ
君の思ふ壷から
はづれておれが歩く時
やつぱり友達であつてくれ
さういふ時こそ
ロダンを嫌ふのが
進んだ人人の合言葉
今こそ心置きなく
あのロダンを讃嘆しよう
彫刻はおれの錬金術
出ないかも知れない金を求めて
この禁苑の洞窟に烈火をたく
あんまりそばへ寄るな
どうかきめないでくれ
明るいばかりぢやない
奇麗なばかりぢやない
暗いもの、きたないもの、
あきれたもの、残忍なもの
さういふ猛獣に満ちてゐる
おれは沙漠だ
だから奇麗な世界に焦がれるのだ。
575 :
有効 &rlo; (▼∀゚) :05/02/14 20:55:39
dat
「宵待草」
待てど くらせど 来ぬ人を
宵待草のやるせなさ
今宵は月も出ぬそうな
月が出たなら聞けよと
言うてよこしたこの手紙
今宵も月は出ぬそうな
ふたごのき
きたのくにの、とあるおかのうえに ふたごのきがたっている。ちょっと おおきいほうがアパ、ちいさいほう がアピだ。ふたりがどんなはなしを してるか、きいてみようか。
――みえる アピ? また あのおじいさんがきてるわ。
━━こんな ふぶきなのに。
――よっぽど わたしたちが すきなのね。
━━どうしてかな。
――わたしたちが どこへもいかずに いつもここにいるから。
━━えだのさきが つめたいね。 ――でも ねっこはあたたかいわ。 つちが あたためてくれるから。
━━なんのおとだろう あれは?
――にんげんたちが きを きりたおしてるの。
━━ぼくたちも きりたおされる?
――わからないわ。
━━ぼく こわいな。
――だいじょうぶ。 きりたおされたって
わたしたちは いきているわ。
━━アパ、 きみのはなが さいたよ。
――あなたのはなも さいてるわ、 アピ。
━━きみのはな とてもきれいだ。
――あなたのはなも とてもきれい。
━━じぶんのはなは みえないけど きみのはなが みえるからいいな。
━━ありが ぼくのえだのつけねを あるいていく、 くすぐったいな。
――わらえばいいのよ、 アピ。
━━わらうと ありが おっこちないかしら。
――だいじょうぶ おっこちても くさがうけとめてくれるわ。
――ゆめをみたわ。
━━どんなゆめ?
――こどもたちが いっぱい わたしたちのまわりで
わになっておどるの。
そのなかに あのおじいさんも いるのよ。
そのうち わたしたちの せが どんどんたかくなって
えだのさきが ほしにさわれるくらいになるの。
━━こわかった? ――ちっとも。
━━うまれるまえのことを ぼく おぼえている。
――どんなこと? ━━そらを とんでいた。
――まさか。 ━━ことりの おなかのなかに いたのさ。 ぼく たねだったんだ。
━━ぼくたちは いつまで ここにいるの?
――さあ……
━━どこかへ いきたくない、 アパ?
――いいえ。 だって ここにたっているだけで いろんなものが みえるもの。 いろんなおとが きけるもの。
━━いろんなにおいも かげるね。
――あめが ふってきたわ。
━━ぼく ねっこで あめを のむよ。
――おいしい? ━━おいしいよ。
――わたしは はっぱで あめといっしょに うたをうたうわ。
――きようは なにをした、 アピ?
━━ぼく たっていた。
――それから? ━━りすと あそんだ。
――それから? ━━かぜと あそんだ。
――それから? ━━みみずと あそんだ。
――それから?
━━ぼく ほんのすこし おおきくなったよ。
━━あのおじいさんは もう ねむったかな。
――あんまりよく ねむれないのよ。 あしがいたむから。
━━どうして?
――わかいころ せかいじゅうを たびして まわったんだって。
━━だれかに あいたかったのかな。 そのひとに あえたのかな。
――わたしたち きも あくびをするって、
にんげんは しってるかしら。
わたしたち きも のびをするって、
にんげんは しってるかしら。
━━あのおじいさん ちかごろ こないね。
――あのおじいさんは しんだわ。
━━どうして しってるの?
――おはかに うめられるのが みえたの。
━━…………
――たのしそうに ほほえんでいたわ。
━━もう おじいさんは いつまでも ぼくたちと いっしょだね。
━━ねえ アパ、 ぼくたちは いつしぬのかしら。
――かぜに きいてごらん。
━━かぜは しってるの?
――そらに きいてごらん。 かぜが しってるかどうか。
━━そらは しってるの?
――ほしに きいてごらん。 そらが しってるかどうか。
━━はるになれば ぼくたちのえだに
ことりは すをつくる。
ぼくたちの まわりで きつねのこが あそぶ。
はるになると ぼくたちのしたで
こいびとたちは あいしあう。
ぼくたちのはかげで
たびびとは あまやどりをする……
りんごちゃん
りんごが ひとつ, しばふの うえに ありました。
りんごは, きから おちたのです。
かなしい きもちが, あとから あとから あふれて きて,
りんごは, とうとう なきだしました。
きーこ, きーこ。
きょうかいの やねの うえの,
ぶりきの おんどりが,
かぜに ふかれて,まわって います。
「どう したの。 なぜ, ないて いるの?」
おんどりが, りんごに たずねました。
「ぼく, よのなかが みたいんだ。
ぼくに, この むしみたいな はねが あったら,
とおくへ いく ことが できるのになあ。」
りんごは, すすりなきながら いいました。
「ぼくが きの えだに ついて いた ときには,
おひさまや, そらを,
ながめる ことが できたし,
まちじゅうの ねこや,
いぬや,
にんげんたちを,
みる ことが できたのに。」
りんごは, なきじゃくりながら いいました。
「この やねの うえからは, ずっと とおくの まちや
もりが みえるよ。
そうだ, りんごちゃん。
こんや, きみを せなかに のせて,
たびに つれて いって あげよう。」
おんどりが いいました。
おんどりは, やねから とびおりると,
りんごちゃんを せなかに のせました。
りんごちゃんが なんでも みえるように,
おんどりは, やねの うえを,
たかく たかく, とんで いきました。
「あれは, なに?」
りんごちゃんが, ききました。
「あれは, ちょうちょさ。」
おんどりが こたえました。
「さあ, もっと ひくく とぼう。」
おんどりが いいました。
「そうすれば, きっと, ちいさな きいろい
いえが みえるよ。
まどから のぞいたら, なにが みえるかな。」
まどからは, おさらの うえの
ぶどうが みえました。
「おんどりさん。 おねがいだから, もう いちど,
まどの まえを とんで。」
りんごちゃんが いいました。
こんどは, まどから, てーぶるくろすの うえの,
ないふと, ふぉーくと, すぷーんが みえました。
「なんて たくさんの ものを,
みたんだろう。
ぼく, つかれちゃった。」
りんごちゃんが いいました。
おんどりは, しろい,
ちいさな きょうかいの やねの うえに,
もどって きました。
おんどりは, おつきさまに,
りんごちゃんと そらを とんだ
はなしを しました。
りんごちゃんは, しばふの うえです。
でも,
もう ないてなんか いません。
「おんどりさん, ありがとう。
ぼく, いろんな もの みたよ。」
「朝のリレー」
カムチャッカの少年が きりんの夢をみているとき
メキシコの娘は朝もやの中でバスを待っている。
ニューヨークの少女が ほほえみながら寝がえりをうつとき
ローマの少年は柱頭を染める朝陽にウインクする
この地球ではいつもどこかで朝がはじまっている
ぼくらは朝をリレーするのだ
経度から経度へと
そうして言わば交替で地球を守る
眠る前のひととき耳をすますと
どこか遠くで目覚まし時計のベルが鳴ってる
それはあなたの送った朝を
誰かがしっかりと受けとめた証拠たのだ
「お葬式(ともらい)」
「だアれがころした、こまどりのおすを」
「そオれはわたしよ」
すずめがこういった
「わたしの弓で、わたしの矢羽で、 わたしがころしたこまどりのおすを」
「だアれがみつけた、しんだのをみつけた」
「そオれはわたしよ」
あおばえがそういった
「わたしの眼眼で、ちいさなめめでわたしがみつけた、その死骸みつけた」
「だアれがとったぞ、その血をとったぞ」
「そオれはわたしよ」
魚がそういった。
「わたしの皿に、ちいさな皿に、わたしがとったよ、その血をとったよ」
「だアれがつくる、経帷子をつくる」
「そオれはわたしよ」
かぶとむしがそういつた。
「わたしの糸で、わたしの針で、わたしがつくろ、経帷子をつくろ」
「だアれがしるす、戒名をしるす」
「そオれはわたしよ」
ひばりがそういった。
「あかるいならば、くれないならば、わたしがしるそ、戒名しるそ」
「だアれがたつか、お葬式にたつか」
はとがそういった。
「そオれはわたしよ」
はとがそういった。
「葬ってやろうよ、かわいそうなものを、 わたしがたとうよ、お葬式にたとうよ」
「だアれがほるか、お墓の穴を」
「そオれはわたしよ」
ふくろうがそういった。
「わたしの鏝で、ちいさな鏝で、わたしがほろうよ、お墓の穴を」
「だアれがなるそ、お坊さんになるぞ」
「そオれはわたしよ」
白觜がらすがそういった。
「教本もって、小本をもって、わたしがなろうぞ、お坊さんになろうぞ」
「経本もって、小本をもって、わたしがなろうぞ、お坊さんになろうぞ」
「だアれがならす、お鐘をならす」
「そオれはわたしよ」
おうしがこういった。
「わたしはひける力がござる、わたしがならそ、お鐘をならそ」
空の上からみんなの小鳥が、
ためいきついたり、すすりないたり、
みんなみんなきいた、なりだす鐘を、
かわいそうなこまどりのお葬式の鐘を。
「道程」
僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
ああ、自然よ
父よ
僕を一人立ちにさせた広大な父よ
僕から目を離さないで守る事をせよ
常に父の気魄を僕に充たせよ
この遠い道程のため
この遠い道程のため
「夢の島」
悪魔が来たよ唄いながら
「望んでた世界はどう?」 って問いかけてくる
救いの手ももう どうやらつかめそうない
僕の特技は独りぼっち
「居場所なんかなかった。」 って答えてみた
とても奇麗な日 希望も灰になりせうな
夢から覚めるための呪文が
思いだせないのは何故だろう?
目にうかんだ愁しみを捨てに何処に行こう?
キラキラした夢の島何処にあるの?
燃えて消えないゴミ達と朽ちていきたいよ
きらきらした夢の島一緒に行こう
よし、本気で
ホムラウタ
絶望
幸せの終着
僕が本当の僕に耐えきれず造った本当の僕
君に幸あれ
ママ
暗闇に咲く花
嘘で歪む心臓
およげ!たいやきくん
前へ
スイミン
黒煙
帰らぬ人
ズタズタ
空想カニバル
エロトピア
ハイカラ・殺伐・ハイソ・絶賛
まほろばぶる〜ず
サイレン
ゼリー
冷たい雨
君が咲く山
ギロチン
通り魔の季節
腐った魚
オヤスミナサイ
夏の日
ICE
Resistance
MistyLand
Hunting
Lady
UNDER THE PRETENSE
LA VIE EN ROSE
1999〜Shyboy story〜
DEAR SECRET LOVER
SADISTIC EMOTION
an aphrodisiac
INDECENT-TWO-PERSONS
LULLABY
I CAN'T LIVE WITHOUT YOU
LAZY SLEAZY
大きな木に甘えて
落ちた星
バラ色
ヒマワリ
水色
グリセリン
エーテル
メチルアルコール
ハルシオン
マイスリー
レンドルミン
ドグマチール
パキシル
ソラナックス
ワイパックス
コンスタン
デパス
タガメット
ムスコタ
ナウゼリン
ソランタール
サワシリン
月のワルツ
しあわせ芝居
アンダンテ
深い森
冒険者たち
夜を越えて
生まれたての明日
禁じられた遊び
回転木馬
オセロー
ハムレット
リア王
ロミオとジュリエット
ペルソナ
破壊的眠気
ザ・ギバー
じゃじゃ馬馴らし
夢幻の館
銀の竪琴金の声
月光幻想庭園
海風骨董館
ファンタジア
ヒミコの夏
夢を見た魚
屈折率
くらかけの雪
恋と病熱
春と修羅
春光呪咀
真空溶媒
小岩井農場
永訣の朝
無声慟哭
風景とオルゴール
冬と銀河ステーション
どろの木の下から
この森を通りぬければ
旅程幻想
未来圏からの影
発電所
遠足統率
ローマンス
風がおもてで呼んでゐる
雪の宿
血のいろにゆがめる月は
浮世絵展覧会印象
水星少女歌劇団一行
精神歌
寒夜読書
美しき落葉
晩餐
美の監禁に手渡す者
レモン哀歌
メトロポオル
吹雪の夜の独白
雪白く積めり
月にぬれた手
田園詩
わかれる昼に
夏花の歌
虹とひとと
夏の弔ひ
眠りの誘ひ
真冬の夜の雨に
雲の祭日
孤独の日の真昼
旅人の夜の歌
夜想楽
夜に詠める歌
わがまどろみは覚めがちに
月の光に与へて
風のうたつた歌
子守唄
樹木の影に
雨の言葉
窓下楽
水中花火
雪蛍
プラネタリウム
ガラス玉遊戯
東京珍景録
天然水族館
メルトィンシナモン
マゾチ
閉園の後、雨
ロマンサー
変態最終頁
下弦櫻
しこさほこ
合鍵
ビッツー圧縮ーロール
ゴシックパーティースピードセッション
南極
ロリータデモンストレーション
台形
ミザリィインザダスク
ラバーズネーム
シーサイドサーカスとパステル調
教会プール
灰キノコの森、さまよう魚
カオス・クリーム・フェスティバル
ダウナービューティフルソング
猫夜亭
セシリー癖
M
蛙と首輪
景
絡繰り宇宙
僕達の温室
空中庭園
ある日パパとふたりで 語りあったさ
この世に生きる喜び そして悲しみのことを
グリーングリーン 青空には ことりがうたい
グリーングリーン 丘の上には ララ みどりがもえる
その時パパは言ったさ僕を胸に抱き つらく悲しい時にも 決して泣くんじゃないと
グリーングリーン 青空には そよかぜふいて
グリーングリーン 丘の上には ララ みどりがゆれる
ある朝ぼくは目覚めてそして知ったさ この世につらい悲しいことがあるってことを
グリーングリーン 青空には くもがはしり
グリーングリーン 丘の上には ララ みどりがさわぐ
あの時パパと約束したことを守った こぶしをかため胸をはり ラララ ぼくは立っていた
グリーングリーン まぶたには涙があふれ グリーングリーン 丘の上には ララ みどりもぬれる
その朝パパは出かけた遠い旅路へ 二度と帰ってこないと ラララ ぼくにもわかった
グリーングリーン 青空には虹がかかり グリーングリーン 丘の上には ララ みどりがはえる
やがて月日がすぎゆきぼくは知るだろう パパの言ってたことばの ラララ ほんとうの意味を
グリーングリーン 青空には太陽笑い グリーングリーン 丘の上には ララ みどりが鮮やか
いつかぼくも子供と語りあうだろう この世に生きる喜び そして悲しみのことを
グリーングリーン 青空には かすみたなびき グリーングリーン 丘の上には ララ みどりがひろがる
グリーングリーン 青空には かすみたなびき グリーングリーン 丘の上には ララ みどりがひろがる 緑が広がる 緑が広がる 緑が広がる
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