` ヮ´)<れいなはちゃっきりものですよ?IN難民

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792名無し草
“表現規制”は、近年の特に深夜アニメで頻繁に聞かれる話題です。各局ごと
に基準は違いますが、放送倫理の観点から作品の素材に修正を加えて放映するというものですね。
フジテレビの深夜アニメにおいても、この関係で映像に手を加えるケースはありました。
ただ、2004年に放映開始された『GILRSブラボー first season』の放映時
に、その規制の在り方で物議を醸したのです。それまでのフジテレビ深夜
枠といえば、関東地区の地上波としては独立U局に次いで緩い規制基準と見られていました。
前項で挙げた『GUNSLINGER GIRL.』あたりは、作品内容の特性が人権や倫
理に絡むものであり、フジテレビ以外のキー局ではまず放送できなかった
でしょう。(註:作品のテーマ自体に問題があったわけではなく、あくま
でもそれをストーリーとして表現する手法の議論です。作品及び制作スタ
ッフの名誉のため、この点は強調しておきたいと思います)激な性表現を
謳い文句としている『GIRLSブラボー first season』の放送局としてフジ
テレビが挙がったのも、そうした認識がはたらいてのものでした。ころが蓋
を開けてみれば、『藍より青し』『フルメタル・パニック?ふもっふ』など
では当たり前のように認められた表現にNGがかかっていたのです。規制手法
は映像の修正・場面削除・話数カットがあり、特に話題となったのは映像の
修正に関するものです。映像として性表現の激しい画に白色の効果を追加す
るというもので、名目上は“入浴シーンの湯気”という使い方が多かったようです。
このため、当時は「湯気アニメ」という呼称が番組の代名詞となり、また当
時劇場公開されていたアニメ映画『STEAMBOY』(スチーム・ボーイ)をもじ
って“スチームガール”などとも呼ばれていました。