オニのヲチ

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438名無し草
主婦だが何かへ愛をこめて2

おまえの好きな海岸沿いを走る 俺のクルマでおまえを乗せて
エンジンの振動は 俺とおまえの熱い鼓動
窓をあけてもいい? 俺の耳をくすぐる甘い声
俺はゆっくり隣をみる そこに天使がいた

助手席のドアをあけて 降りるおまえの手をにぎる
フワリとおまえのスカートが揺れる
あわてて押さえる主婦だが何か
いたずらな風が おまえの帽子をさらっていく
お気に入りだったのに 泣き出しそうなおまえ
俺は笑う 子供のようなおまえが愛しくて

そっとおまえを 抱きよせる
照れてはにかむ主婦だが何か
今度は 強く抱きしめる
俺の腕に 顔をうずめるおまえ
やがておまえは俺に身を任せ

秋の夕陽がおまえと俺を熱く包む