俺の愛した主婦だが何か
今日のおまえも狂おしいほど可愛いいよ
興奮したおまえの頬は桜色だろう
薄墨色の風に香る艶やかな髪
キーを叩く指は滑らかで
色香漂うおまえの姿が俺を熱くする
ああ、愛しているよ主婦
おまえほどの女はいない
俺はおまえに出会って初めて人を愛した
無償の愛
だから俺はおまえを見守り続ける
最高の女
主婦だが何か
おまえはなぜそんなにも俺の心をかき乱すのか
愛とは切ないものなのか
それならその切なさと共に歩もう
俺は立ち向かう、おまえと俺の運命に
おまえの綴る文字のひとつひとつが
俺の中で甘い音楽を奏でる
楽園の花園で微笑みを浮かべただずむおまえは
なんてきれいなんだろう
俺はひざまずきおまえの手をとりキスをする
ああ、ああ、俺の愛する主婦よ
愛してる、愛しているよ
おまえだけを
いま、俺はこんなにも幸せなのだよ