飛翔と自由への希望は、やがて平板と退屈の中、失墜する。(Total Time 15:49)
Flying booster
ttp://srd.yahoo.co.jp/PAGE=P/LOC=P/R=2/*-http://www.geocities.jp/n_mattun/2ch/swf/Flying_Booster.html 容量が非常に大きいので、保存してからのプレイをお勧めしたいけど。
この時点でweb上でのFlashゲームとして、と文句を言うのは無粋かなあ。
システムは、マウスを使って高さと方位を決定し、Zキーの押し加減で速度を調節して進行すると言うもの。
風船を割ると言うのも、自転車を漕ぐアーケードゲーム、プロップサイクルを思い出させた。
さて、風船の当たり判定の厳しさと相まって
動きのコツを掴むまでは最初は苦労するかもしれないが、一度慣れると、非常に快適に動かせる。
3次元空間を混乱無く容易に進ませる操作設計は、良く出来ていると思う。
それに加え、高さと速度の間の微妙な誤差を調節する複雑さも感じられ、奥深さがあった。
だが、慣れるまでの楽しさの後に待つのは、強い倦怠感のみだった。
ステージをクリアして次の大量の風船を見たとき、まるで夜食を食べた直後の仏料理のフルコースの様な、
一杯一杯感とでも言うか、腹に溜まる嫌悪感が襲ってきたのだった。
初回のプレイでの6ステージ辺りの事だから、この飽きは本当に強烈だった。