【雑】野鳥観察 part22【談】

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768名無し草
たかが人間のくせに他人を見下して馬鹿だ阿呆だと罵るのは
おこがましいことだと思うし、そもそも何を以ってして馬鹿だと
認識するのかがあまり理解できないので、あまり馬鹿だ阿呆だと罵りはしない。
しかし、よくよく観察していると馬鹿と罵られる人は、
何やらよくわからないことを呟いていて、高尚なんだか紙一重で向こう側
なんだかというふうである。
でも、何を言っているのかが理解できないものだから、結局のところ、
それらが馬鹿であるのかという疑問に答えは出ずじまいで、
やはり馬鹿だ阿呆だと罵れない。
とはいえ時折、あたらしい生命の誕生にも似た青臭い衝動が胸をはしるのも
また事実で、そういうときは馬鹿馬鹿と大声で叫んでみたくなる。
この衝動は神の御業とでも言うべきものであり、上意下達みたいなものであるからして、
わたしが馬鹿だと言っているわけではないのである。
崇高なる意志がわたしの口を通って馬鹿馬鹿と言っているだけなので、
馬鹿と言われた人には、是非胸を張ってそれを受け入れてほしい。