「あっ・・・んっ・・・」
手を上下に動かして感じ始めると、秘部から二人分の精液がゆっくりと流れ出す。
「ああ・・・ん・・・」
流れ出る感覚に更に感じて、アキラの吐息は寝室に響いた。
「いやらしい子だな・・・アキラ君は」
緒方の微笑を細めた目で見上げながら、アキラは自分を慰め続ける。
「・・・んっ・・・おが、た・・・さんっ・・・もうっ・・・」
「おいおい、早すぎるぜ」
そう言って緒方は笑う。
「おっ、お願い・・・も・・・我慢・・・でき・・・」
「いいぜ、達けよ」
緒方の許しを得て、アキラは果てた。
ピシャッ。
扱き出された精液が、シーツに染みを作る。
緒方は呼吸を荒げるアキラの首を掴み、そこへ顔を押し付けた。
「汚い染みをつけやがって・・・舐めて綺麗にしろよ」
小さな口許から舌を出し、アキラは言われるままにする。
頭の中に・・・進藤ヒカルの姿が蘇る。
どんなに辱めを受けても忘れらない衝撃に、アキラは渾身の力を込めてシーツを握った。