おとこという生き物に、甘い期待はしない性分だった。
それもおとことして生きさせられたからかもしれない。
そう――子どもの頃からともにいるアンドレだって、一皮むけばただのおとこだった
のだから。
'''""`ヽ' -/"~  ̄`ヽ、 み な こ タソ
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妹に責任かぷせてアテクシは被害者ヅラする 薫=巻き埜タン 往生際悪いでつ。
あんたのSS。
おとこという生き物に、甘い期待はしない性分だった。
それもおとことして生きさせられたからかもしれない。
そう――子どもの頃からともにいるアンドレだって、一皮むけばただのおとこだった
のだから。
男に対し大分不信感が強いようですね。
ご主人に相手にされてない? wwwww
96のみなこタンこあいでつ
怪獣でつウワーン
そう――子どもの頃からともにいるアンドレだって、一皮むけばただのおとこだった
のだから。
ドコの皮むいたのよp
ミナコタソピンク逝きでつか
ミナコたんピンクにいまつよ
712 :708-710 :03/06/23 16:55 ID:6KlVIOmO
いや、私もそう思うんですけどね。野暮な人多いから(苦笑)
少なくとも、438こと457様さんは
そう間違ってはいないだろうと言いたかったんですよ。
タイトル『勘違い』 ま○○様
ひとつ上のジョゼフィーヌがド・マーレル伯に嫁いだ次の日のこと。
すっかり静まりかえったジャルジェ邸内を歩くオスカルは、何とも云えぬもの哀しさ
を覚えていた。マリー・アンヌが愛したクラブサン、オルスタンスがそれにあわせてア
リアを歌って……。そのみなが年ごろになり、父の目にかなったおとこたちと結婚させ
られていった。気がついたら、ジャルジェ家の娘は自分ひとりになっていた。
末子でありながら、“男”としてこの家を継ぐことを父に命ぜられているオスカルに
とって、姉たちのいなくなり、母も王妃の侍女として出仕している今、この屋敷はとて
も侘びしさを感じる場所となりつつあった。
だが片隅で、親同士で決められ、顔もろくろく知らずに交際する期間すら与えられず
嫁がなければならなかった姉たちと違い、軍隊というおとこたちが集う場所で、おんな
の身ながら彼らを指揮する立場にある自分も何なのだろうと思う。おとこでもなく、お
んなでもない自分……。でもそのせいで、おとこのマイナス的な面もずいぶんと見る機
会を与えられた。
おとこという生き物に、甘い期待はしない性分だった。
それもおとことして生きさせられたからかもしれない。
そう――子どもの頃からともにいるアンドレだって、一皮むけばただのおとこだったのだから。
アンドレ……そうだ、あいつ……。
不意に怒りがこみ上げてきて、そばにあったいすを蹴りあげた。
それに初めて気づいたのは、昨年の初秋のことだった。執事の息子のアントンと何や
らこそこそと出かけていったと思ったら、夜遅く帰ってきて……。
ふわっとオードトワレの匂いがオスカルの鼻をくすぐった。
行き先はすぐに判った。アントンを親の執事を通して問いつめたら、あっさり吐いた
のだった。