小泉純一郎の魅力をマターリ語るスレッドpart28

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45名無し草
小泉政権の支持率の怪
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今日、世間で言われている支持率は、主にテレビ局の調査によるものと思われる。まず内閣の支持率を頻繁に公表するようになったのは、最近の話である。
フジテレビ系「報道2001年」は、毎週番組の最後に、内閣の支持率を流している。問題は、この調査の信憑性である。

これだけ頻繁に調査すれば、手間と経費がかかるはずである。おそらくテレビ局は、調査を調査会社に「丸投げ」していると思われる。
調査の回数が多いと言うことは、それだけ一回の予算も少ないはずである。ここが問題である。
最近、筆者が聞いた話では、内閣の支持率の調査では同一人物に聞いていると言うことである。
調査会社としても、経費を安くするため、同一人物にアンケートを行っていると言うことは十分考えられるのである。
また専門の調査会社に依頼しているならまだしも、コールセンターみたいな所に頼んでいるなら最悪である(ちなみにテレビ朝日が、テレコングと言って、番組中に時々電話アンケートを行っているが、これはコールセンターを使っている)。

テレビ局の調査は、「無作為の人々に電話でアンケートに答えてもらっている」ことになっている。
しかし無作為と言っても、電話帳の中から対象者を無作為にピックアップしているものと思われる。
一見、この方法が偏りがないように思われるが、実際は全く違う。このような方法は、今日ではとんでもない結果を招くと考えるべきである。

おそらく電話調査は昼間行われていると思われる。経費を掛けないとしたなら、わざわざ夜や土日に行っているとは考えにくい。
まず電話調査と言っても、相手は固定電話に出る人と考えて良い。
ところが今日の日本の場合、平日の昼間に「家」にいるのは「バアさんと猫」くらいのものである。
つまり調査会社は「バアさん」を相手にアンケートを採っていると言うことである。
つまり調査対象の母集団自体に、とんでもない大きなバイアスがあると言うことである。
46名無し草:03/03/22 02:13
今日、小泉政権の経済政策で苦しんでいる人が、ほとんどテレビ局の調査では対象外になっている可能性が強い。
失業して電話代が払えず、電話を止められている人はもちろん対象外である。
つまり電話アンケートに答えるている人々は、「株」を持っていない、「失業」の恐れのない、「住宅ローンの返済」に苦しむこともない人々が多いのである。
むしろ過去の貯えや年金で生活している人々は、今日のように物価が下落していることを歓迎している。まさにこのような人々が平日の昼間に「家」にいるのである。

ところで今日、真昼に電話帳の番号に電話しても、電話に出る人の数自体が少ない。
仕事で出かけている人を除いても、留守電にしている人や、発信者の番号を確認する人が増えている。
また変な電話セールスに迷惑を受けた人は、電話帳への掲載を断っている。
つまり電話に出る人は、どうしても警戒心の薄いおバアさんとおジイさんが多くなるはずである。
さらに電話調査を行う方にとって手間を省くには、一度でも調査に協力してくれた人に、繰返して調査することである。
これは十あり得ることである。
どれだれ失政を続けても、小泉政権の高支持率に変化がないのは、このような仕組があるからと筆者は考えている。