●趣味の部屋『塔矢愛好会』Part26○

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(21)
アキラは、この一ヶ月の自分の気持ちをとつとつと語った。
「キミが碁会所から出て行った日から、キミの事ばかり考えていた。キミに会いたい、
キミと話がしたいって。・・・・・キミと会って碁の話が出来ない事が、これ程辛いとは
思わなかった。・・・・・こんな気持ちになったのは生まれて初めてだったから、すぐには
分からなかったんだ。・・・・・でも、キミの事が好きだと気付いた。・・・・・今日キミに会えて
話が出来て本当に嬉しい・・・・・。進藤、キミの事が好きだ」
心臓は相変わらず高鳴っていたが、告白する事で感情を吐き出したためか、気持ちは意外に
落ち着いていた。話しながらも、ヒカルの表情を一瞬たりとも見逃すまいと、ヒカルの
顔から視線を逸らすことはしなかった。
最初ヒカルは、驚きの表情で話を聞いていたが、そのうち真剣な表情に変わった、そして
徐々に何かを考えているような困惑した表情になった。
アキラが話し終わると、暫くの沈黙の後、
「オレ、どうすればいい?告白された以上、返事をしないといけないんだよな?」
そうヒカルが聞く。アキラは少し返事に詰まったが
「キミの気持ちを聞かせて欲しい」
と身を乗り出して言うと、ヒカルは
「考えてみる」
と言って、さっさと先に店を出て行ってしまった。

そのヒカルの後姿を見送りながら、アキラは告白したことを後悔し始めていた。
今日はヒカルに会って、自分の気持ちを確かめるつもりだった。告白するつもりは全く
無かったのに、ヒカルの言葉に勝手に煽られて告白してしまった自分に腹が立つ。
話した事で、アキラ自身はある意味スッキリしたが、重い気持ちをヒカルに押し付ける
結果になってしまったかも知れない。
(22)
家に帰ると、アキラの後悔は膨らむばかりだった。
なぜいきなり告白してしまったのだろう。自分はどんな返事を期待していたのだろう。
なぜ時間をかけて想いを伝える方法を考えなかったのだろう。せっかくヒカルが「時々
碁の話がしたい」と言ってくれたのに、なぜ自分でその機会を壊す事をしてしまったの
だろう。軽蔑されて一緒に碁を打つことすら出来なくなるかもしれない。
一度落ち込むと、限りなく負の思考に陥って行く。ただ、ヒカルの事を好きだ、と言う
気持ちだけは、さらに強くなるのを感じていた。

二日、三日、そして一週間経ってもヒカルからの連絡は無かった。
じっくりヒカルの返事を待つつもりのアキラだったが、不安は日毎に増していく。
その不安な気持ちをエネルギーに変えて、アキラは碁に打ち込んでいた。頭の中は碁の
事で一杯であり、またヒカルの事でも一杯だった。碁に集中している時は一切の雑念を
排除して集中していたし、ヒカルの事を想う時は、他の事は全く考えられなかった。

告白して二週間が過ぎた頃に、棋院でヒカルとすれ違って声もかけられなかった時から、
更に一週間以上が経過したが、ヒカルからの連絡は全く無かった。
アキラは絶望の淵に居た。これと似たような気持ちをかつて感じた事があるような気がした。
───そうだ、進藤との二回目の対局の後だ。
完膚なきまでに叩きのめされて、完全に自信を無くして絶望の底に居た。だが、あの時は
恐れを勇気に代えてヒカルと立ち向かう事に決めたのだ。
───このままでは一歩も前に進めない。とにかく勇気を持って進藤に会おう。
アキラは、ヒカルに会って自分の想いをもう一度強く伝えることに決めた。その上で受け
入れてもらえないなら、諦める代わりに今までのように普通に碁の話をしてくれるように
頼む事にした。
(23)
北斗杯代表選抜東京予選は10時から開始の予定だ。対局時間と検討時間を考慮に入れて、
ヒカルが出て来そうな時間に棋院の前で待つつもりで早目に出かけた。
棋院の前に着いて暫し佇んでいると、次々に知っている人に声をかけられる。
「塔矢君、何をしてるの?」
「あ、いえ、ちょっと」
こんなやり取りを数回繰り返した所で、棋院の前で待つことはやめた。そもそもヒカルは
仲間と一緒に出てくる可能性が高く、棋院の前では声をかけられない事もあるからだ。
そこで、アキラは地下鉄の入り口で待つことにした。ヒカルが家に帰る時には必ずここを
通るはずである。夕方まで待って来なければ諦めるつもりで、アキラは地下鉄の入り口
手前のビルの路地で待つことにした。

天気は良かったが、2月の屋外は底冷えがした。コートの上にマフラーを巻いて来たが、
手袋は持って来なかったので手がかじかむ。コートのポケットに手を入れ、肩をすぼめて
通行人に目を凝らす。30分、1時間が経つと、足の先の感覚が無くなって来た。
───早く進藤の顔が見たい。・・・・・・・進藤に触れてみたい・・・・・・・
ヒカルに会う事に不安はあったが、どんな形にせよ会える事に対する喜びの方が勝って
いるのも確かだった。体中が冷え切っているのに、心はヒカルに対する想いで激しく燃焼
していた。
更に一時間が経過した。もう来ないかも知れない、と諦めかけた時、ヒカルがこちらに
向かって歩いて来るのが見えた。待ち焦がれた懐かしい姿に、思わず顔がほころんだが、
次の瞬間アキラを不安が襲った。それは、ヒカルが下を向いて元気なく歩いて来るからだった。
───まさか、今日の対局で負けたのか!?
そう思うと、今日の目的も忘れて、勢い良くヒカルの前に飛び出していた。
「進藤!!」
(24)
驚いて顔を上げたヒカルだったが、いつもの様に大声を出す事は無かった。
アキラを見ると一瞬絶句してから
「塔矢・・・・・」
と元気なく言う。
「今日の結果は?」
「あぁ・・勝った。・・・・・何してるんだよ、こんな所で」
「キミを待っていた。ちょっといいかな」
「・・・・・・・」

アキラが歩き出すとヒカルはその後を付いて来たが、横に並んで歩こうとはしなかった。
ずっと下向き加減で足取りも重く、話す事を拒否しているように見えた。
アキラは、そんなヒカルの様子に一縷の望みを絶たれた思いがした。忘れていた寒さが
再びアキラを襲い足元が震えた。

アキラは駅近くの公園に入って行った。駅の近くとは言っても、大通りからは直接見えない
場所なので人通りも無く、この寒さの中で遊んでいる子供も一人も居ない。
公園の奥にある大きな木の側まで来ると、アキラは体ごとヒカルに向けて振り返った。
ヒカルも足を止めたが、相変わらず下を向いている。アキラもまともにヒカルを見ることが
出来ずに足元に目をやりながら、何から話したら良いのか考えていた。ヒカルの様子から、
自分の気持ちを受け入れてもらえない事は察しがつき、もう一度「好きだ」と強く訴える
元気が出て来ない。このまま嫌われてしまうより、自分の「好きだ」と言う気持ちを抑えて、
今まで通り碁の話が出来る関係に修復させたいとアキラは思った。
「ごめん、進藤。・・・・・・この前言った事は忘れて欲しい・・・・・」
無念の思いが一杯で、その先の言葉が出てこない。心臓は高鳴り、自分の想いを伝える術が
わからず体が強張って来る。
その時、ヒカルのぎゅっと握られた震える握り拳がアキラの目に入って来た。
───殴られる?
そう覚悟してヒカルを見上げると、ヒカルは目にうっすらと涙を滲ませてアキラを見ていた。
(25)
この日初めて視線を合わせた二人だが、それだけで気持ちが通じることは無かった。
「進藤?」
「どういうつもりだよ!ふざけんなよ!」
ヒカルは、溜めていたものを勢い良く押し出すように言った。
「えっ?」
「いきなりオレの事好きだとか言っておいて、一ヶ月も放ったらかしてさ!!その挙句に
忘れてくれって何だよ!オレの気持ちを弄ぶのもいいかげんにしろよ!!」
「そ、そんな・・・違う、違うよ。誤解だよ」
「何が違うんだよ!今、忘れてくれって言ったじゃないか!」
「それは違う!ボクの気持ちは変わらない!キミが好きだ、進藤!本当だ!」
「じゃあ、何で一ヶ月も放っておいたんだよ!」
「・・・・キミが考えてみる、って言ったから・・・・・考え終わったら連絡してくれると思って・・」
「・・・・・・何だよそれ。普通告白した方が連絡するだろ・・・・・」
「えっ?そうなの?・・・・・ごめん、知らなくて・・・」
「いつものお前なら、こっちが迷惑でも平気で押しかけて来るだろ!」
「・・・ごめん・・・てっきりキミに嫌われたと思って・・・」
「オレがこの一ヶ月、どんな気持ちで過ごしてたのかお前にわかるのかよ!」
アキラの頭は混乱して、高鳴っていた心臓は停止状態になっていた。
ただ、ヒカルが自分の気持ちをぶつけて来てくれた事で、逆に強張っていた気持ちが
救われて、自分の想いを伝えることも出来るような気がして来た。
「聞かせて欲しい。キミの気持ちを聞かせて欲しい」
一歩前に出てヒカルの顔を見つめる。

ヒカルは握り拳をゆっくりと解き、肩の力を抜きながら溜息をついた。
「お前の気持ちが変わらないって言うのは本当かよ」
「本当だよ!本当だ。キミへの気持ちは変わらない。いや、前よりももっとキミの事が
好きになっている。・・・・・だから進藤、キミの気持ちを聞かせてくれるか?」
957名無し草:03/02/09 14:14


     γ⌒ヽ
   /⌒)/ 人,ノ
  (,,ノ/|||||,||)
   (/||*゚ワ゚)|  ボクはぐちやひはんをひていしないりべらるな心をもっているよ
   ノ  つつ
 O(,, ヽノ⌒)
 ノ ,,ノ(_ノ''゙
(_ノ
958名無し草:03/02/09 23:04
     γ⌒ヽ
   /⌒)/ 人,ノ
  (,,ノ/|||||,||)
   (/||*゚ワ゚)|  ☆
   ノ  つつ
 O(,, ヽノ⌒)
 ノ ,,ノ(_ノ''゙
(_ノ
959名無し草:03/02/09 23:41
     γ⌒ヽ
   /⌒)/ 人,ノ
  (,,ノ/|||||,||)
   (/||*゚ワ゚)|  ☆
   ノ  つつ
 O(,, ヽノ⌒)
 ノ ,,ノ(_ノ''゙
(_ノ



960名無し草:03/02/10 00:26
   γ⌒ヽ
   /⌒)/ 人,ノ
  (,,ノ/|||||,||)
   (/||*゚ワ゚)|  死
   ノ  つつ
 O(,, ヽノ⌒)
 ノ ,,ノ(_ノ''゙
(_ノ
961名無し草:03/02/10 10:26

353 名前: CC(GWboH.a6) 投稿日: 2003/02/09(日) 15:16
なんかオレばっかり書き込んでいるので心苦しいのだが、ちょっとレスしたいと思う。
荒らしは誰なのか正直 それは分からないのが本当で、憶測だけが飛び交っている
ような感じがする。ネットだから どちらの住民の真似をよそう事も出来るだろうし、
もしかしたら本当に どちらかの住民の一部の人かも知れない。
でも、オレはヒカ碁好きだから、ヒカスレも見るし小説も読む。
オレは愛好会は もちろんだが、ヒカスレも好きだ。
でもオレはコテハン発言の重さを よく理解していなかったのは事実。
発言内容には気をつけたいと思う。・・・オレの独り言と思ってください。
962名無し草:03/02/10 10:32
CCがいかに厨房で新参者かがよくわかるレスだな。ヒカスレなんて言葉初めて聞いた。
963名無し草:03/02/10 11:17
どうやらCCは魔境住人が自分を叩いていると
思いこんでいるらしい。
そうだよ。キミを叩いているのは魔境住人だよ。
ヒカスレ住人だよ。あはは。
964名無し草:03/02/10 13:33
さっきから何度もアキラスレに書き込んでる奴の目的が知りたい。
965名無し草:03/02/10 16:06
自分でAA書いて、自分にレス入れる奴の
気持ちが全くわからないです。
966名無し草:03/02/10 16:46
>965
導管。あれ面白いのかねェ。
967名無し草:03/02/10 17:19


     γ⌒ヽ     
   /⌒)/ 人,ノ     
  (,,ノ/|||||,||) 
   (/||*゚o゚)|  僕は
   ノ  つつ       
 O(,, ヽノ⌒)          
 ノ ,,ノ(_ノ''゙              
(_ノ   
     γ⌒ヽ     
   /⌒)/ 人,ノ     
  (,,ノ/|||||,||) 
   (/||*゚o゚)|  ミンナノ
   ノ  つつ       
 O(,, ヽノ⌒)          
 ノ ,,ノ(_ノ''゙              
(_ノ   
     γ⌒ヽ     
   /⌒)/ 人,ノ     
  (,,ノ/|||||,||) 
   (/||*゚o゚)|  おかずさ♪
   ノ  つつ       
 O(,, ヽノ⌒)          
 ノ ,,ノ(_ノ''゙              
(_ノ   
968名無し草:03/02/10 17:32
やっぱり漏れだけじゃないと思ってたんだ・・・
あの粘着な叩きは魔境住人の仕業だったのか。
可愛いアキラたんを排除しようとして、何になるんだ?
漏れたちの天使アキラたんをいじめるな!!
969名無し草:03/02/10 18:42
>963-966
コラコラきみたち。ヲチスレへ帰りましょう。ヲチ対象に迷惑かけちゃいけない。
970名無し草:03/02/10 18:57
ヲチスレのアドレスきぼんぬ
(26)
アキラはさっきまでとは違って、黒い大きな瞳を見開いて堂々とヒカルを見つめている。
何とか自分の気持ちに偽りがない事を視線で伝えようとしていた。
そんなアキラの目をじっと見ていたヒカルは、自分の気持ちを手繰るように話し出した。
「お前に好きだって言われた時は正直驚いたよ。だけど、お前の話を聞きながら不思議に
思ったんだ・・・・・自分も同じ事思ってたから。・・・・・あの時、碁会所を出て行ってから、
オレもお前に会って碁の話がしたいって、すっごく思ってたんだ。・・・・・だけど、それが
お前を好きだという事にはならなかった。だから、考えてみるってあの時言ったんだよ。
お前の真剣な目を見て、オレもちゃんと考えてみなくちゃって・・・・」

ヒカルの意外な言葉に、アキラは驚きに眼を瞠るばかりで何も口を挟めない。
「そう思ったのに、お前からの連絡は全然無くてさ、もしかして、あの時の言葉は嘘だった
のかも知れない、って思い始めたんだ。しかも二週間前に会った時なんか、オレの顔を見て、
イヤそうにしてたよな!?お前の気持ちを受け入れてみようかな、って思ってたのに!
お前の事を真剣に考えてみようって思ってたのに!会いたいって思ってたのに!!」
アキラは思わずヒカルの手を取って抱き寄せた。ヒカルを強く抱き締めながら、
「ごめん、ごめん、ボクは自分の事しか考えてなかった。あの時も、キミからの連絡が
無いので、嫌われたと思い込んでいたんだ。だから怖くてキミの顔をまともに見ることが
出来なかった。もっと早く連絡するべきだった。ボクが悪いんだ。ごめん、ごめん進藤」
とヒカルを宥める。ヒカルはアキラに抱き締められながら弱々しく非難する。
「そうだよ、お前が全部悪い。全部全部!」
(27)
アキラはヒカルの背中に手を回して、背中のバッグごと抱きかかえていた。ヒカルは手を
ダラリと下げたままアキラに少し寄りかかるようにして黙っていた。
この一ヶ月、ヒカルの手を取って抱き締めたい、と夢にまで見ていた事が現実になって
いる。コートを通して、ヒカルの温もりが伝わってくる。アキラの頬にヒカルの柔らかい
髪が触れて、耳元でヒカルの息遣いを感じる事が出来る。
ほんの少し前までは、こんな瞬間が訪れる事は想像も出来なかったのに、今は現実の
ヒカルを抱き締めている。アキラは、嬉しさで冷え切っていた体中の血液が激しく循環
しているのを感じていた。そして高鳴る鼓動が次の行動を促す。
アキラは両手を移動させてヒカルの肩を両側から掴み、体を少し離した。愛しいヒカルの
顔を覗き込むと、ヒカルは放心したようにアキラを見る。
もう薄暗くなった公園には電灯が点いていた。その光がヒカルの瞳を照らして、キラキラ
輝いて揺らめいている。アキラはそっと顔を近づけてヒカルの唇に唇を重ねた。
唇が重なる瞬間にヒカルが目を閉じるのが見えた。アキラは目を開けたまま、軽く唇に
触れてから、ゆっくり顔を離した。ヒカルは瞑った目を開けてアキラを見詰めて来た。
その潤んだ瞳にアキラは体がゾクッと震えるのがわかる。ヒカルは小さな声で
「トーヤ・・・・・」
と呟き、そのまま口をわずかに開けて、アキラの唇をチラリと見遣る。
アキラは次の瞬間、考える間もなく、激しくヒカルの唇を捕らえていた。腕をヒカルの
コートとバッグの間に入れて、強く抱き締めると、ヒカルもそれに応える形でアキラの
背中に手を回して来た。二つの影が重なって一つになった瞬間だった。
本能の命じるままに、アキラはヒカルの口の中に舌を差し入れてヒカルの舌を捕らえた。
体で気持ちを確かめ合おうとするように、お互いに舌を絡ませながら、より強く抱き締め
合う。だが慣れていないアキラは、呼吸のタイミングがわからずに、すぐに息切れがして
顔を離した。鼻と鼻を合わせながら、お互いに荒い呼吸を整えて初めてのキスの余韻に浸る。
(28)
やがてアキラは顔を小刻みに動かして、鼻をこすり合わせながら舌を出して、ヒカルの唇を
嘗め回し始めた。
「フフ、進藤はレモンの味がして美味しいね」
「バ、バカ。さっきCCレモン飲んだからだよ。・・・塔矢の鼻は冷たいな・・・」
と言ってから、ハッとしたように顔を離してヒカルは聞く
「お前どの位オレを待ってたんだ?手も冷たかったし、体が冷えてるんじゃないのか?」
アキラは首を横に振りながら微笑んで、
「じゃあ、もっと暖めてよ」
と言い、再びヒカルの唇を捕らえる。
今度はゆっくりと味わうように、唇を重ねながら舌先で上唇、下唇、歯列を嘗め回す。
徐々に舌を進入させると、ヒカルが自分の舌を静かにアキラの舌に絡めて来る。
その舌の上下左右、上顎の味を確認する。そして舌を絡ませたまま、角度を何度も変えて
思う存分ヒカルの口腔内を味わい尽くす。
ヒカルの背中に回していた右手を動かしてヒカルの髪に触れた。柔らかい髪をかき回し
ながら頭を押さえ、より深く舌を侵入させると「んっっ」とヒカルの喉が鳴る。
次に絡めたヒカルの舌を思い切り吸い上げると、ヒカルは舌を持って行かれまいとして
顔を離そうとする。それを許さず、頭に当てた手に力を入れ、吸い続ける。アキラの
吸引力は強く、ヒカルは抗い切れずにアキラの口の中に舌を持って行かれた。
ヒカルはアキラの口の中で遠慮がちにチョロチョロと舌を動かしたが、すぐに引っ込めて
しまった。その時に「グチュッ」と言う音がして、二人は顔を離して微笑みあう。
アキラはヒカルの目を食い入るように見詰めて再び言う。
「進藤。キミの事が好きだ」
(29)
アキラはそっと体を離すとヒカルの右手を両手で取って、愛しそうに撫でた。
「フフ、前にキミの右手にこうして触れた時の事を覚えてる?」
「えっ?オレの手に?」
「そう、キミと二回目に会った時だよ。さっきの地下鉄の入り口の前で」
「あっ!」
「あの時と比べると随分大きくなっているけど、柔らかさは変わらないね」
そう言うと、大事な物をいとおしむ様に頬擦りした後、ヒカルの手に口付ける。
手の甲から指先に唇を這わせながら何度も口付けて、最後には人差し指と中指を咥え
込んだ。アキラは軽く目を瞑って、ピチャピチャと音を立てて二本の指を嘗め回す。
舌を動かしながら薄目を開けて、ヒカルのあっけにとられている顔を見ると、さらに
グチョグチョと音をたてて、しゃぶるように夢中で指を吸い始めた。そうして、
気が済むまで指を味わったアキラは、ヒカルの指を口から離すと濡れた指を自分の頬で
拭きながら囁く様にしみじみと言う。
「この指でキミは碁石を打っているんだね・・・」
ヒカルはアキラの顔を見詰めたまま呆然としていた。

アキラはヒカルの手を下ろして、表情を元に戻すと、
「さ、何か暖かいものでも飲もう。この間払いそびれたから、今日はボクが奢るよ」
と言って歩きだす。
「う、うん、そうだな。」
ヒカルもアキラにピッタリと寄り添って歩き出した。
975名無し草:03/02/10 20:55
     γ⌒ヽ
   /⌒)/ 人,ノ
  (,,ノ/|||||,||)
   (/||*゚ワ゚)|  つまらないものでも、だまってよむボク!
   ノ  つつ
 O(,, ヽノ⌒)
 ノ ,,ノ(_ノ''゙
(_ノ
976名無し草:03/02/11 01:50
     γ⌒ヽ
   /⌒)/ 人,ノ
  (,,ノ/|||||,||)
   (/||*゚ワ゚)|  つまらないものでも、だまってよむボク!
   ノ  つつ
 O(,, ヽノ⌒)
 ノ ,,ノ(_ノ''゙
(_ノ
977名無し草:03/02/11 01:51
     γ⌒ヽ
   /⌒)/ 人,ノ
  (,,ノ/|||||,||)
   (/||*゚ワ゚)|  枯れ木も山の賑わい
   ノ  つつ
 O(,, ヽノ⌒)
 ノ ,,ノ(_ノ''゙
(_ノ
978名無し草:03/02/11 02:02
     γ⌒ヽ
   /⌒)/ 人,ノ
  (,,ノ/|||||,||)
   (/||*゚ワ゚)|  こっちにもぴょん☆
   ノ  つつ
 O(,, ヽノ⌒)
 ノ ,,ノ(_ノ''゙
(_ノ
979名無し草:03/02/11 02:03
     γ⌒ヽ
   /⌒)/ 人,ノ
  (,,ノ/|||||,||)
   (/||*゚ワ゚)|  わぁい。みんなボクのイキ顔でハァハァしてるんだね
   ノ  つつ
 O(,, ヽノ⌒)
 ノ ,,ノ(_ノ''゙
(_ノ
980名無し草:03/02/11 02:16
     γ⌒ヽ
   /⌒)/ 人,ノ
  (,,ノ/|||||,||)
   (/||*゚ワ゚)|  やまねこたんはボクのトークショーでお送りしますねっ♪
   ノ  つつ
 O(,, ヽノ⌒)
 ノ ,,ノ(_ノ''゙
(_ノ
(30)
ポテトを頬張りながら、ヒカルは今日の碁の話に夢中だった。
「その初手天元ってさ、関西棋院の社ってヤツが打って来たんだって!それでさ・・・・・・」
楽しそうに語るヒカルを見て、アキラの心は満たされていた。ヒカルが今、どの程度
自分の事を好きでいてくれるのかは分からなかったが、少なくとも自分の気持ちを受け
入れてくれた事で、この一ヶ月の苦しさが遠い過去の事のように感じられた。
アキラは、一ヶ月前には直視できなかったヒカルの唇を見詰めながら、その味を思い出す。
軽く唇に触れた後に、ヒカルが『トーヤ』と呟いた声と表情を思い出すと、今ここで
もう一度ヒカルの唇に跳びかかり、ヒカルの口の中にあるポテトを味わいたい衝動に
かられる。アキラはヒカルの体の一部を手に入れた事で、自分の中で眠っていた何かが
呼び覚まされたのを感じていた。
───まだ物足りない・・・・・もっともっとキミが欲しい、もっと違うキミを見たい

アイスクリームを冷凍庫にしまうと、アキラは自分の部屋に戻った。
ガラス戸を開けて部屋の空気を入れ替える。中庭から流れ込んでくる空気を胸一杯に
吸い込みながら時計を見ると、9時5分を指していた。
───まだ9時過ぎか・・・・・早く進藤に会いたいな・・・・・
そう思いながら、イスに座る。このイスはアキラがプロになってから自分で買った
オフィスチェアーで、高さが自由に変えられ、背もたれも好きな角度に設定出来て、
肘掛も付いていた。
アキラが使っている机は父の代から使われている物で、イスも今でも十分使えるしっかり
した質の良い物であったが、アキラが成長するに従って、少し窮屈に感じていた。
PCで棋譜整理をしたり語学の勉強をしたりするのに、ゆったり座れるイスが欲しかった
のだ。古いイスは机の横にあって、アキラのバッグ置きになっている。
昨夜の棋譜整理の続きをするためにPCの電源を入れる。
アキラは、起動するのを待ちながら、初めてヒカルがこの部屋でPCを見た時の事を
思い出していた。
(31)
ファーストキス以来、お互いに忙しくて中々会う機会が無かった二人だが、電話で頻繁に
連絡を取りあう事で、より理解を深め合っていた。碁の話は以前と変わらず夢中になって
していたが、今までと違うのは、プライベートな話もするようになった事だ。
本因坊リーグ第5戦、緒方精次十段・碁聖との対局を翌日に控えた前夜も二人は電話で
話をした。
「ところで、塔矢先生は戻って来てるんだろ?」
「数日家に居ただけで、また韓国に旅立ったよ」
「うわー、忙しいな。おばさんも一緒なんだろ?お前ちゃんと食べてるのかよ」
「大丈夫だよ。それよりキミも風邪気味だって言ってたけど、大丈夫なのか?」
「もう全然平気さ。明日はお互い大事な対局だから頑張ろうぜ」
「そうだね。終わったらまた連絡するよ」
「ああ」

アキラが検討や取材を終えてから、今日の対局結果を確認すると、ヒカルも森下九段に
負けていた事がわかった。
───進藤・・・・・キミに会いたい
そう思いながらエレベーターを降りて、棋院の出口に向かって歩いていると、
「塔矢、お互い残念だったな」
電話からではない生のヒカルの声が、横から聞こえてきた。
「進藤・・・・・、待っていてくれたんだね」
アキラはそう言ってヒカルを見詰める。
───会いたかった、会いたかった、キミに会いたかった。
視線はそう語りかけていた。
(32)
二人は黙って棋院を後にして、寄り添いながら歩き出した。二人は何も言わないのに
同じ方向に歩いている。人通りが少ない場所に来ると、どちらからともなく固く手を
繋いでいた。
アキラは、久し振りに触れるヒカルの柔らかい手の感触に、神経を集中していた。
ファーストキス以降、電話でヒカルの声を聞くと、それだけで体の中心が疼くのを
止める事が出来なかった。キスをした時のヒカルの唇や表情や匂いを思い出すだけで、
押さえようの無い欲望がアキラを支配していた。今こうしてヒカルの手に触れると、
この場所ですぐにヒカルを抱き締めて思う存分ヒカルを味わいたい衝動にかられる。
ヒカルを抱き締める想像をするだけで、鼓動が早くなり、息苦しくて言葉が出て来ない。
ヒカルは、そんなアキラの気持ちに気付いているのか、或いは負け戦で気持ちが沈んで
いるのか、いつもの様に話かけて来る事は無かった。

公園に入り、前回と同じ大きな木の側まで来ると、アキラはいきなり激しくヒカルを
抱き締めて唇を重ねた。会えなかった間の想いや負けた悔しさを、全てぶつけるかの様な、
それは荒々しく噛み付くような口付けだった。
左手をヒカルの背中に回して、強く抱き締めて体を密着させる。右手はヒカルの耳から
頭にかけて押さえつけるように当てられて、激しく舌をヒカルの口の中に差し入れた。
一瞬押される形になったヒカルだが、腕をアキラの背中に回して、ヒカルもまたアキラを
強く引き寄せて、アキラの激しい口付けを受け入れていた。
アキラはヒカルの口腔内を荒々しく嘗め回して、自分の唾液を流し込んだ。ヒカルが
それを飲み込むと、今度は強く吸い上げる。ヒカルも喉を鳴らしながらその行為に
応じていた。そうして何度も二人の舌が行き来してグチュグチュと音を立てる。
お互いに呼吸が荒くなり気持ちが昂っているのが分かった。
(33)
アキラはヒカルを抱き締めながら体を反転させて、ヒカルの体を大きな木に押し付け、
やっと唇を離した。荒い息を吐きながら、
「進藤・・・・・進藤・・・・・」
と囁き、今度はヒカルの頬、鼻、瞼、おでこを舐めるように口付ける。そうして
顔中を嘗め回しながら、ヒカルのコートのジッパーを下げて、前を開く。アキラはスーツの
上にコートを着ていたが、前のボタンは止めてなかったので、お互いの体がより密着する
形になった。ヒカルが肩を上下させながら激しく呼吸する様子が体を通して伝わって来た。
アキラは左手を、前が開いているヒカルのシャツの中に忍び込ませて、背中に回した。
Tシャツ一枚を通して触れるヒカルの背中は熱く、軽く撫でると、ヒカルがビクッと
反応して、体の力が抜けていくのがわかる。そのヒカルの反応に煽られて、アキラが
下半身を押し付けるように密着させると、お互いの熱り立った中心部が当たった。
「うっっ!」「んっっ!」
二人は同時に声を漏らした。アキラはさらにリズムを付けて下半身を押し付け始めた。
「んっ!!あぁっ!!・・・ダメだよ、トーヤぁ・・・・やめて・・・っ」
とヒカルの甘えるような訴えを耳元で聞いた瞬間、アキラの自制心が吹き飛び歯止めが
効かなくなった。アキラはヒカルの首に口付けながら、右手をヒカルの肩からいきなり
股間に移動させ、固く存在を主張しているヒカルの分身を服の上からギューッと握り締めた。
「ああぁぁぁっ!!ぁぁっ!!うっ!!・・・・ダメだってば、トーヤ」
その声に、アキラはさらに興奮して激しく手を上下に動かした。
ヒカルは体を捻りながらアキラの手から逃れようとするが、全く力が入らず、反って
より強く木に押し付けられる格好になってしまった。
ヒカルの耳朶を舐めながら、夢中で手を上下させていたアキラは、一度手を離すと、
ヒカルのズボンのジッパーに手をかけた。
その瞬間、ヒカルはアキラの肩を掴んで押しながら、
「ダメだよ!塔矢!やめて!」
と、きっぱりと拒否の意思表示をした。
(34)
ヒカルの強い口調に手の動きを止めたアキラは、ヒカルから顔を離して下を向き、荒く
なった呼吸を必死で整えようとしていた。ジッパーに当てられていた右手と、背中に
回されていた左手は、ほぼ同時に体から離れてヒカルの頭を挟む形で大きな木に当て
られた。一度高温になった溶鉱炉の火が中々消えないように、一度エンジンのかかった
欲望を抑える事は難しく、アキラは顔をしかめて必死で何かに耐えているようだった。
「ごめん・・・・・」
暫くして顔を上げたアキラは、そう言いながら心配そうにヒカルを見る。
ヒカルは顔を上気させて、放心状態で呼吸を整えていたが、ゆっくりアキラを見ると
小さな声で囁くように言った。
「二人っ・・・になりたい・・・」
良く聞こえなかったアキラは耳をヒカルの口に近づけて問う。
「えっ?」
「トーヤぁ、二人っきりになりたい・・・・ここじゃいやだよ」
てっきり行為そのものを拒否されたと思っていたアキラは、驚きで大きく目を見開いて
ヒカルを見る。その潤んだ瞳から、ヒカルが行為の続きを要求している事が分かり、
一度鎮まりかけていた欲望が再びアキラを支配して、ヒカルを強く抱き締めた。
頭に血が上って、思考がまとまらなくて、二人だけになるにはどうしたら良いのか
すぐには分からないでいると、ヒカルがアキラに体を預けながら、耳元で言う。
「お前の家はダメかな・・・・」
「?!!・・・うん、そうだね。ボクの家に行こうか。いい?」
「うん・・・・」
アキラは体を離して、ヒカルの顔をもう一度見ると、ヒカルは潤んだ瞳をアキラに向けて
照れたように微笑んだ。
(35)
自分の家が見えてきて、これ程落ち着かない気持ちになった事はアキラには無かった。
見慣れた自分の家の門が、今迄とは違って見えるのは何故だろう。
アキラは、玄関の鍵を開けると、戸を開けて先に中に入った。玄関と廊下の電気を点けて、
入り口でボーッと立っているヒカルに声をかける。
「入って、進藤」
「・・・あ、うん。」
ヒカルは小声で返事をしながら玄関に入って、三和土につっ立っていた。
アキラは戸を閉めて鍵を掛けると、サッサと靴を脱ぎ、黙ってヒカルの腕を引っ張って、
上がるように促した。ヒカルは慌てて靴を脱いで、アキラに腕を引かれて歩き出す。
アキラはヒカルの腕を持ったまま、廊下の一番奥にある自分の部屋に向かって歩いていた。
いつもなら一人で通るこの底冷えのする廊下を、今ヒカルと一緒に歩いている事が
不思議だった。廊下から見える中庭の景色も全然違う物に感じられた。毎日見慣れた
景色なのに、初めて見るような気がするのはなぜだろう。

公園から家に着くまでは、碁の話をしながら気を紛らわせていたが、家の中に入った
瞬間から、身体と気持ちは公園の時間に戻っていた。
───進藤を早く抱き締めて、何もかも味わいたい。どんな顔をするのか、どんな声を
出すのか、どんな顔で喘ぐのか・・・。ボクの手でキミをイカせたい。

アキラは部屋の障子を開けると、ヒカルの腕を引いて中に入った。障子を閉めると、
いきなり何も言わずにヒカルを強く抱き締めて、激しく唇を捉える。思い切り舌を
進入させると、唾液を次々に送り込んだ。ヒカルはそれを喉を鳴らして飲み込む。
次にアキラは、唇を重ねたまま、自分のコートとスーツの上着を一緒に脱ぎ捨てて、
ネクタイを荒々しく取り去った。ヒカルも自分のコートとバッグを同時に横に放り投げ、
強く抱き締め合って全身を密着させる。
987名無し草:03/02/11 16:21
     γ⌒ヽ
   /⌒)/ 人,ノ
  (,,ノ/|||||,||)
   (/||*゚ワ゚)|  つまらないものでも、だまってよむボク!
   ノ  つつ
 O(,, ヽノ⌒)
 ノ ,,ノ(_ノ''゙
(_ノ
988名無し草:03/02/11 16:37
     γ⌒ヽ
   /⌒)/ 人,ノ
  (,,ノ/|||||,||)
   (/||*゚ワ゚)|  わぁい!ぼくはとうやあきらだよぅ☆
   ノ  つつ
 O(,, ヽノ⌒)
 ノ ,,ノ(_ノ''゙
(_ノ
989名無し草:03/02/11 16:38
     γ⌒ヽ
   /⌒)/ 人,ノ
  (,,ノ/|||||,||)
   (/||*゚ワ゚)|  このすれのますこっとです☆
   ノ  つつ
 O(,, ヽノ⌒)
 ノ ,,ノ(_ノ''゙
(_ノ
990名無し草:03/02/11 16:38
     γ⌒ヽ
   /⌒)/ 人,ノ
  (,,ノ/|||||,||)
   (/||*゚ワ゚)|  ぼくってそんなにかわいいかなぁ☆
   ノ  つつ
 O(,, ヽノ⌒)
 ノ ,,ノ(_ノ''゙
(_ノ
991名無し草:03/02/11 16:39
     γ⌒ヽ
   /⌒)/ 人,ノ
  (,,ノ/|||||,||)
   (/||*゚ワ゚)|  おとうさんとまいあさいごをうっています☆
   ノ  つつ
 O(,, ヽノ⌒)
 ノ ,,ノ(_ノ''゙
(_ノ
992名無し草:03/02/11 16:39
     γ⌒ヽ
   /⌒)/ 人,ノ
  (,,ノ/|||||,||)
   (/||*゚ワ゚)|  けさはほめられました☆
   ノ  つつ
 O(,, ヽノ⌒)
 ノ ,,ノ(_ノ''゙
(_ノ
993名無し草:03/02/11 16:40
     γ⌒ヽ
   /⌒)/ 人,ノ
  (,,ノ/|||||,||)
   (/||*゚@゚)|  なるとくちだよ☆
   ノ  つつ
 O(,, ヽノ⌒)
 ノ ,,ノ(_ノ''゙
(_ノ
994名無し草:03/02/11 16:40
     γ⌒ヽ
   /⌒)/ 人,ノ
  (,,ノ/|||||,||)
   (/||*゚3゚)|  ほら、ちゅうしてくださいっ☆
   ノ  つつ
 O(,, ヽノ⌒)
 ノ ,,ノ(_ノ''゙
(_ノ
995名無し草:03/02/11 16:41
     γ⌒ヽ
   /⌒)/ 人,ノ
  (,,ノ/|||||,||)
   (/||*゚ワ゚)|  こんなにかわいいぼくですが☆
   ノ  つつ
 O(,, ヽノ⌒)
 ノ ,,ノ(_ノ''゙
(_ノ
996名無し草:03/02/11 16:41
     γ⌒ヽ
   /⌒)/ 人,ノ
  (,,ノ/|||||,||)
   (/||*゚ワ゚)|  ひとつだけないしょにしていたことがあります☆
   ノ  つつ
 O(,, ヽノ⌒)
 ノ ,,ノ(_ノ''゙
(_ノ
997名無し草:03/02/11 16:43

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998名無し草:03/02/11 16:44

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999名無し草:03/02/11 16:44

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1000名無し草:03/02/11 16:46


      γ⌒ヽ     
   /⌒)/ 人,ノ     
  (,,ノ/|||||,||)            
   (/||*゚o゚)|  ボクハカワイイ!
   ノ  つつ      
 O(,, ヽノ⌒)            
 ノ ,,ノ(_ノ''゙              
(_ノ                   


                        ドテッ
           〈゙ヽ  (⌒ヽ,,γ⌒ヽ 
        (`ヽ、,O⌒ ̄( |||||,||)、,)   キャウーン・・・
        ヽ,,__、_,,,,と)/||;゙Д゙)|つ
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