窓から差し込んでくる夕焼けの赤。
わずかに開かれたそのすきまから、舞い込んでくる風。
その風が、心地よくて少女は瞳を閉じ寝息を立て始める。
ピンポーン
また、あの音が聞こえる。
ほっそー「はい…」
扉を開くと、そこに居たのはいつもの編集者ではなく彼だった。
土門「やあ、また来てしまったよ」
ほっそーの姿を見るなり、土門は愛おしそうな眼差しで見つめた。
ほっそー「何の…用ですか?」
あこがれの作家。
あこがれの作家の意外な性癖。
叩かれ、苦痛を与えられる事が彼にとっての快感。
土門「オレは君の事が忘れられなくなってしまったんだ。 君が好きだ」
突然の告白だった。
ほっそー「え…?」
信じられなかった。
自分に対する、愛情という感情をこの人は抱いてくれているのだろうか?
ここで、ずっと与えられていた愛のない陵辱生活。
少女の体という男性にとっての興味の対象。
そこには、けして存在しなかった「好き」という感情。
この男性は、少なくても自分にたいしてそれを抱いてくれている。
土門「君に鞭で打たれて、あの時からずっと…オレは君の事しか考えられなくなっていたんだ。」
土門は立ち尽くしているほっそーをぎゅっと抱き寄せた。
ほっそー「土門先生…」
ほっそーはその胸に静かに顔を埋め身を任せた。
土門「好きだよ」
ほっそーを見つめる瞳、自然にほっそーもそれに応える。
どちらからともなく、唇が吸い寄せられていく。
ほっそーは瞳を閉じながら、この数ヶ月の陵辱生活を忘れられるかも知れないと思った。
この人ならば、きっと……。
ほっそー「土門先生…。私も…あなたが………」
そこまで言うと、土門はこくりと頷きもう一度唇を重ねた。
土門「君…が欲しい。君の……が欲しい。」
ほっそー「はい…」
土門は静かにほっそーを寝かせるとそのまま体を重ねた。
少し小さめの胸から、少しずつ下へと舌を這わせていく。
ほっそー「ああん…先生………」
ほっそーは、はじめて人のぬくもりに包まれた幸せを感じる。
土門「かわいいよ、君は誰よりも…オレにとって君は天使のようだ」
優しく、包み込まれていくような感覚を感じる。
ほっそー「先生…私、もう…大丈夫です…あっ……」
土門「じゃ、オレの顔をまたいでごらん」
ほっそー「は、はい…」
もう、散々見られたはずなのに…ほっそーは顔が紅潮していくのがわかった。
大好きな人に、その部分を無防備に晒すのが恥ずかしくてたまらなかったのだ。
土門「さあ、オレの顔に君の黄金水を浴びせかけておくれ…。 さあ」
ほっそー「え?…」
土門「君のおしっこが飲みたいんだよオレは…こんなかわいらしいここからわき出てくる君のおしっこはどんな味なんだろう」
ほっそーは、何を言われているのかわからなかった。
そして、その意味がわかった時背筋が寒くなる思いがした。
土門「どうしたんだい? そうか、まだたまってないんだね…じゃ、さきに君のうんちを食べさせてくれ」
ほっそー「いや、離してください」
土門はほっそーを押さえつけ、カバンの中から浣腸器を取りだした。
ほっそー「いや………だめ、そんなの………やめて、やめてぇ――――――!」
土門「ほら、お腹がいっぱいになってきただろぉ? 楽しみだなぁきみのうんちはどんな味がするんだろう」
ほっそー「変態……あなたは、やっぱり変態です」
土門「かわいいよ、ほっそー 君のその口で発せられる侮蔑の言葉でオレをどんどん気持ちよくしてくれ」
ほっそー「あ・・うう・・痛っ・・、だめ…こんな事………こんな事」
土門「ほら、我慢しないでボクの口に君のうんちをいっぱい出して…」
ほっそー「いやぁ……こんなのって……こんなのって無いよぉ―――――――――――!」
ほっそーのアナルから大量の汚物が土門の口へと注がれる。
それを嬉しそうにすべて受け止め飲み干していく土門。
その気持ち悪さを超えた表情に、ほっそーはまた一つ壊れていく何かを感じた。