■同人合宿所ウォッチスレ■肉般若城@難民 【13】

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昨日、郵便にて襲撃予告を貰い書き込んだ388です。
やはり襲撃されました。

昨日は寝る前にやはり襲撃予告が気になり、ネット落ちする前にICQにいた近場の友人に家に来て貰う約束をしてそのまま就寝。
朝9時にチャイムが鳴り、慌ててインターフォンを取ると管理人さんからの連絡でした。
「友達が来たみたいだから開けておいたよ」(この場合オートロックを開けたということです)
てっきり頼んだ友人が来たのかと思い(約束時間は9時)そのまま気軽に開けて貰いました。
玄関先でチャイムが鳴り、パジャマのまま扉を開けたらそこには見知らぬ25〜30才位の小奇麗な女性がトランクケースを持って立っていました。
「○○さんですよね、開けて下さい」(○○さんは私のPN)
「あの、どちら様でしょうか?」
「先日手紙を出した××と申します」
この丁重な言葉遣いのお姉さんが、あの手紙の送り主?
「あの、手紙にはお名前が書いてないので確認出来ないのですが」
寝惚けた頭で状況も良く飲み込めず、一応下手に出てみましたけれど・・・ダメでした。
「まぁ、可愛らしいパジャマを着てるんですね。流石○○さんですわ」
それよりも、私は質問に答えて欲しかったんですけど。
「そこに積んであるのは冬の新刊ですか?」
玄関先には○○出版のダンボールが数個。
550388-2/3:02/01/12 21:02
チェーンを掛けたその隙間から覗かないで欲しのですが。
「折角ここまで来たのですし、新刊下さいね」
結局、扉越しに会話にならない話をすること30分。
そのまま友人が来るまで彼女はそこにいました。
友人が来て、私は着替えて3人でファミレスに移動。
ファミレスにつくなり、彼女は私に頭を下げて家政婦に雇って下さいとのこと。
何でもサイトの日記を見て、彼女は上京を決めたそうです。
勿論、私の家に住み込むつもりで。
(確かにサイトの日記に家政婦さんが欲しいとは書いたのですが、まさか真に受ける人がいるとは・・・)
その為に大阪の家も引き払って来たそうで、帰る所も無いとのこと。
目の前でハラハラと泣く彼女を見て、私が冗談でもサイトに書いてしまったのも悪かったと思うと多少不憫には思ったのですが、だからと言って一緒に住める訳もありません。
きっぱりと一緒に住むことは出来ないが、もし上京を望むのであれば部屋探しを手伝う旨を申し出ました。
けれども、彼女は泣くばかりで何も答えない。
これは困ったと友人を顔を合わせてはお互いに肩を竦めていました。
しかし、30分も彼女は泣いた末ピタリと泣き止み、急に顔を上げるとそれはもう目を見張らんばかりの極上スマイル。
急に立ち上がり思わず見上げる私達。
「もう、結構ですわ。他の方の所へアシスタントとして申し出ていますし。この私が申し出ているというのに、失礼な方達ね」
それだけ言うと、彼女はトランクケースを引き摺りながらファミレス退場。
そして呆然と見送ることしか出来ない私と友人。
551388-3/3:02/01/12 21:02
数分後。
「ねぇ、あれ、止めなくて良いの?」
「いや、あなたが余りにも落ち着いているから」
「私はあなたが落ち着いているから釣られたんだけど。でも、次なる犠牲者出さない内にどうにかしないと不味いよね」
「探しに行こう」
ということで彼女の行方を1時間程探したのですが見つかりませんでした。

警察沙汰にならなかったのは良かったけど、
はたしてこれで良かったのか?
次の犠牲者が出てるのでは無いのか?
本当にうちのジャンルの人間なのか?
住所の出所はどこか?(本には私書箱しか載せていない)
今だ疑問は渦巻いている状態ですが、一応の解決は見えました。
こちらに疲れを与える被害以外は何も無かったで、小物だと思いこちらの方に報告させて頂きます。
長文にお付き合い頂きまして有難うございました。