山田南平スレ! 113

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376名無し草
ほい

■少数派の意見が作品を駄目にするケース。

投稿者 : 薫
登録日 : 2000年6月29日22時59分 (#777)

前略始めまして薫と申します。

私も同業でキャリアは山田南平さんと同じか少し上くらいの者です。
ハンドルは仕事で使用している名前とも本名ともリンクしていないし
メアドも非公開で恐縮ですがここは書いてある内容で見ていただけたら
と思います。
当方三十歳女性です。

「少数派の意見も必要なのではないか?」と言う事について。

「現在人気が下がり調子の作品」
「現在人気が行き詰まっている作品」
にとっては少数派の意見と言う物は大変有効な物になって来ます。

「紅茶王子」はどうか。
私の目にはどちらでもなく「現在順調に人気を伸ばしている作品」と映ります。

オリコンの順位ひとつ見ても七巻八巻辺りまでは上に行っても七位辺り止まり
であったのが、十巻に至っては三位まで上がっています。
(細かい事までチェックしていて失礼)

これは要するに「現在雑誌がターゲットとしている世代のニーズに
合っているからだ」と私は思います。
時期的にも年齢的に二十代半ば以上の方々(失礼な言い方をすれば
「花とゆめ」「紅茶王子」がターゲット外だとみなしている方々)が
不満に思い出した時期頃からターゲットの中高校生の票が伸びているのです。