###佐野洋スレッド###

このエントリーをはてなブックマークに追加
136名無しのオプ
荒らしの実行犯は俺ではない。直接やるのはどうも・・・・・
>『人生の阿呆』が、どのぐらい面白い作品だったのか、説明して>くれ。
昔読んだため、ほとんど記憶にないが、作品のテーマは「人生
の阿呆になってはいけない」という風に理解した記憶がある。
ミステリとしての印象は薄いが、小説としては面白く読んだ気
がする。
木々・甲賀作品についてランキングをしたり、批判したりしてい
ないのに、からまれるのは心外である。
両者とも中級者向きと考えている。わたしの今まで書いた
ランキング、作品紹介は全て初心者用であり、これだけ読めば
教養としてのミステリとしては充分と言える決定版である。
いづれ、機会があれば、木々、甲賀、大下、大阪、小酒井等の
中級者以上の作家のランキングを作成したい。
あと、ランキングの作成は法的に何ら問題は無く、2ちゃんねる
公式見解による荒らしにも該当しない。
更には、当板のローカルルールにも明確な禁止規定が無いこと、
また、ローカルルール自体の拘束力にも疑念があることを申し
添えておく。
君が病的にランキングを忌避するのは理解しがたいものがある。
>探偵文壇におけるステータスとは、何を基準にして決めるもの>なのか、 教えてくれ。
ご存知だと思うが、木々・甲賀両氏共に職業人としても、
当時にして海外渡航の経験も有する優れた職業人であると
ともに作家であり、第1級の知識人である。
答えは自明であろう。
また、生存する信頼すべき当時の読者に聞き取りを行い両氏の当時の探偵文壇におけるステータスは確認済みである。
>木々・甲賀論争の詳細を知っているのか。知っているなら、そ>の掲載誌 を答えてくれ。
くだらない質問をしてるのがわかるか?
他の人の過去レスにもあるとおり、原典にあたらずとも論争の
趣旨を正しく理解していれば十分である。
人文科学系統を専攻した人だと思うので、例えがわかりにくい
かもしれないが、基本書を読まずに司法試験の合格者が出る
時代であることを良く熟慮されたい。
つまり、内容が正しく理解されていれば、何を読んでもいいわけ
なのである。
>木々・甲賀論争はジャンル論であるから、作家個人の立脚点の確認という 以上の意味は持たないと思う。この論争が推理小説史の中で大きな位置を 占めている理由は、戦前には他に論争らしい論争がなかった、という一点 にすぎない。また、当時は実績のない新人にすぎなかった木々が、斯界の 重鎮である甲賀に噛み付いた、というゴシップ的な興味が、話題の多くを 占めていたことは否めないだろう。

後半のゴシップ的興味もあったのではという点は同意するが、
前半は、君の思いこみによる独断に過ぎないのではないか?

>都筑・佐野論争は技術 論であり、権田萬治、新保博久、
笠井潔、北村薫、法月綸太郎といった 作家・評論家が、これを
受けるかたちで持論を発表している。また自説を
発表しないまでも、実作においてこの論争を念頭においたと思しき方法論 をとっている作家は数多い。推理小説界に与えた影響という点では、後者 の方がはるかに大きいものと考える。

この論争には読者としてのスタンスしか持たない私は興味が
無い。君が創作者としてのスタンスも併せ持つのであれば、
こちらのテーマにより強い関心を寄せるのは理解できる。
しかし、
>権田萬治、新保博久、笠井潔、北村薫、法月綸太郎といった >作家・評論家これを受けるかたちで持論を発表している。
ミステリオタ以外知らない人たちの活動を、論争の重要性の
根拠にされても困る。
> また自説を 発表しないまでも、実作においてこの論争を念頭>においたと思しき方法論 をとっている作家は数多い。
実例を挙げておらずはなはだしく、説得力を欠く。