###佐野洋スレッド###

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110ななし
>木々高太郎は、もう10年以上前になるが、図書館で新聞社(3大新聞
>のうちの1社だったと思う)から出ていた全集を読んだ。各作品の記憶
>も薄れているので、是非、読書ガイドをお願いしたい。

おいおい、朝日新聞社だよ。>>47でオレが書いてるだろ。それともとぼけ
てるのか?

>ただ、木々の「人生の阿呆」、甲賀の「支倉事件」あたりと都筑・佐野
>作品を比較すると、彼らがこれらの作品に匹敵する作品を書いていると
>は思えないがどうか?

「記憶が薄れている」ということは、『人生の阿呆』の内容は覚えて
いないということかな。しかし、この書き方だと、都筑・佐野両氏の
どの作品よりも上、といっている訳だから、ずいぶん高く評価している
ことに間違いはないな。どのぐらい面白い作品だったのか、説明して
くれ。直木賞受賞作だから、素晴らしい作品のはずだ、なんてのはダメ
だぜ。読んでいないものに、その作品を評価する資格はない。「まず
作品読破が先」なんだからな。

>甲賀三郎は、
>「緑色の犯罪」
>「日本探偵小説全集1」の所集作品
>「妖魔の哄笑」
>を読んでいる。

ほう。「妖魔の哄笑」をどの版で読んだのか、教えてくれ。全集などに、
他の作品と込みで収録されることはあっても、これを単体で読むのは
かなり骨だよ。昭和三十年を最後に単発では刊行されていない長篇だ。
ま、本当に読んでいるのなら、簡単に答えられるはずだな。