メフィスト

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209hakkenn!
【00.5.9.Tue】
 桑名の変態友人Gと例によって古本屋巡りをした後で、凶悪な本性を爽やかな笑顔とフクラハギで押し隠したS芝さんも呼び、大矢家定番の焼き肉を食す。S芝さんは賞味期限の切れたイワシを持参しており、「期限を3日過ぎたくらい、大丈夫ッスよ」と言うのだが、ホントに大丈夫ならどうしてウチに持って来たのだ。どうして自分で食わないのだ。このあたり、既に凶悪である。このイワシは忘れず持ち帰るようにと言明し、食事。しかし、4人で1.4kgも肉食うか、普通。
 S芝さんのイワシと並んで、変態友人Gもアホなお土産を持参。国際秘宝館に行って来たとのことで、ひとつはゼンマイ仕掛けの裸の女体(胴体部分のみ)。もうひとつは金のがま口。口を開くと、なかなかプリティなおチンチンがこんにちは、という代物である。「ばっかじゃねーの」と言いつつも面白がって遊んでいたのだが、すぐに飽きた。
 しかし、このくだらないオモチャもS芝さんはいたく気に入ったご様子で、焼き肉の最中も度々女体を動かしては喜んでいた。せっかくなので進呈することにした──のに、忘れて帰ってんじゃねーよ。おまけにあれほど「持って帰れ」と言ったのに、イワシも忘れて行きやがったのだ。絶対にワザとだ。こうなったら罰として、あのイヤらしくもバカバカしいオモチャに、油性マジックで「S芝」と大書して渡してやる。あ、それは喜ばれるかもしれん(笑)。

 さて、桑名の変態友人Gだが、来月、講談社ノベルズからデビュー作が上梓されることは、知っている人は知っているわけだが、考え直すなら今のうちだぞ>講談社。変態友人Gってヤツは、作家は物知りという通念を一人で簡単に覆す実力を持っているのだ。
 あたしもダンナもS芝さんも歴史好きなので、夕食後の話題はあたしが先日読んだ「椿と花水木〜万次郎の生涯」が中心。この本をあたしに薦めてくれたのが他ならぬS芝さんで、「ジョン万次郎って凄いよねー」などと話していたのだが、変態友人Gは会話に参加せず、どうも不得要領な表情をしている。


って、某ホムペの日記にあったんだけど、友人Gって
『秋月涼介』のことかな?

(ネタじゃないよ。マジであった)