有栖川有栖

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398新潟鮫
私も最近『双頭の悪魔』読みました。
「読者への挑戦」の時も、
あまり血眼になって読み返したりしなかったため(?)
案の上、直感で思った犯人は外れてしまいました。
尚、『46番目の密室』で感じたような台詞の恥ずかしさは
少なかったような気がします。
ただ、「読者への挑戦」とかいうフェアプレー精神の中で
どれほどの読者が「受けて立って」いるのか疑問です。
もし、京極が『姑獲鳥の夏』で「読者への挑戦」をやったら
本当にチャレンジングだと、ふと思いました。