アガサクリスティー

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283名無しのオプ
議論がレベルダウンしているので、本筋に戻したい。
クリスティ長編(66作)ランキング表作成にあたっては、
Aランクはアクロイド、オリエントは異論無く当確である。
しかし、「そして誰も・・・」は、Aランクに推す者も多いが、
前2作ほどのショックキングさ(ミステリーには重要な要素)
が無く、アンフェアである。サスペンス小説として優れている点
を評価してもB+くらいの評価で良い。

さて、残りの63作品であるが、
一応、「葬儀を終えて」「ABC殺人事件」「予告殺人」等は
Bランクに入ると思う。
しかし、「ナイルに死す」は有名な作品のわりには、出来が悪く
CまたはDが妥当
エジプトものは、むしろ「メソポタミアの殺人」を推したい。
また、話題に出ないクリスティのデビュー作「スタイルズ荘の
怪事件」は、もっと高く評価されてもいい(ポワロが最後に屁スティングスに言うセリフがいい)。

以上の点に留意のうえ、各自ランキング表(5段階評価)作成
をおこない、平成13年8月31日までに順次アップされたし。
期限までに未提出の者は以後このスレへのカキコは自粛され
たい。