横溝正史どろどろりん

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362名無しのオプ
横溝自身、心暖まるエピソードの多い人物だったみたいだよ。
たとえば後年「仮面舞踏会」を書きあげたとき、中絶してしまった当時刊行予告まで出しておきながら迷惑をかけた講談社から出版している。
また「迷路荘の惨劇」も、不遇時代に旧作を繰り返し売ってくれていた東京文芸社に、今なら出せば売れるからと版権を渡したらしい。
横溝正史は骨の入った義侠の人だったようだね。