浅田次郎「プリズンホテル」ってどう？

「鉄道員」の浅田次郎の出世作「プリズンホテル」シリーズが、
先月から文庫化しつつあるけど、これって面白いんかな？
読んだ人いる？

浅田作品としては嫌いじゃない。まんまピカレスク。
でも板違い。

一応。芸風としては笑いあり涙ありを目指してる感じ。
それはそこそこ失敗していない。買う価値があるかどうかは
知らないけど、興味があるなら読んでもいいと思う作品。

浅田次郎のほかの作品読んでると「またか」と思うが、
そうでなければ新鮮なんじゃない？詳しくは他の板逝きなされ。

鉄道員よりも面白い。
最初は主人公（？）の小説家にイライラしたけど、ラストは鮮やかだし。
浅田次郎で面白かったのって、「プリズンホテル」と「蒼天の昴」だな

>>4
「蒼穹の昴」です。個人的には「日輪の遺産」もいれたい。
「プリズンホテル」もいいが、「きんぴか」も良かった。
でもこれは最後失速気味だったかな。
あとの作品はどうでもいいけど。

あぼーん

あぼーん

あぼーん

私は活動写真の女が好きだな｡

>>
氏ね

最近のお涙路線より面白いと思うけどな。
いや、お涙ものはコレもなのだが、コメディだし。

>>11
とりあえず買ってみますわ。

いつまでたっても日本人は、「一杯のかけそば」路線。
お涙ちょうだい物語が好きなんだな。そうやっていつまでも
浪花節物語を読んでろ！

>>13
「日本人は」っていうか浅田がね。
多くの日本人読者が浅田のお涙ちょうだい物語にはいいかげん食傷気味なので
決め付けるのはよしましょう。日本語に通じた方ですね。

浅田次郎は“ミステリー"ではないと思うが。

あぼーん

>>14は馬鹿。　　食傷気味なのがなんで売れるんだよ。
また出版社が懲りずに依頼するんだよ？

説明してみろ！>>14！

>>15
顔がミステリー。経歴がミステリー。売れてからの主張がミステリー。
作者の頭がミステリー。行動がミステリー。
作風がどうでもいいからミステリー。考え方がミステリー。
センスがミステリー。誤魔化し方がミステリー。服装がミステリー。
テリ―伊藤の「女の子供」はミス・テリー。

>>18
ミス伊藤が正しいと思われ

>>19
ﾜﾗﾀ

>>17
他の板の浅田スレみても最近の浅田作品にはうんざりしてる読者が多いのが事実。
直木賞は一度とれば十年は契約でいっぱいになる。今のところそれが滞納してるだけ。
実際最近の売り上げはおちてきてるし。でもネームバリューはあるから本の出来
がどうであれそこそこ売れる。だから依頼も別に途絶えることはないだろう。

ただ昔からの読者で浅田のお涙頂戴ものを期待して読む人はほとんどいない。
だから日本人がお涙頂戴ものが好きであるということを否定したのではなく、
「浅田スレ」において「いつまでも」日本人はお涙頂戴ものが好きなんだな、
ととれるようなレスは完全に不適切だってこと。

自分の場合はお涙頂戴ものだったから好きだったのではなく、初期作品が話として
面白かったから読んでただけ。それが浅田次郎の場合はお涙頂戴ものだったということ。
ここの違いはわかるよね？でも最近のは話として全然面白くないってことです。

１４のレスは日本語に不慣れな人には言葉足らずだったかもしれないけど、
１３にも意見に不備があることは否めない。

あぼーん

>>21
ＨＮからして文学板の住人だな。

個人的には日輪の遺産がオススメ。前から文庫になってるし、ミステリっぽい。
スレの主旨とは異なるが（ｗ

「きんぴか」はミステリっぽ・・・くないよね
いや、好きなんだけどさ（ｗ

浅田次郎の作品でおすすめは？
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mystery&key=969453547&ls=50

ミステリではないが、それでよければそれなりに面白いし
買っていいんじゃないの。

面白ければいいけどね。
ミステリ板の話題にするかどうかは別。

ちなみに俺はきんぴか、プリズンホテルみたいな
バカバカしいのすげー好き。

1932年にアメリカで『グランドホテル』という映画が公開された。
主役とよばれる人はいるが物語は主役中心に進行しない。
登場人物は等分に写り、一つの場所に限定されそれぞれの人生が描かれ
交差してゆく。この映画をもって以降、複数の主だった登場人物、一つの場所・時間
それぞれの人生、出会いと別れ。こういったオムニバスを「グランドホテル形式」
とよぶ。そう、この形式を借りたものが浅田の「プリズンホテル」だ。
だ〜れも指摘してないのであえて一言。

>>28
「ドミノ」もそんな感じ

あぼーん