稲見一良最高

ぼくの尊敬する稲見一良大先生のスレッドがないようなので、
立ててみました。
ハードボイルドとファンタジーを融合させた、独特の作風は、
ホントにすばらしかったです。
もっとたくさんの物語が読みたかった。

まだ読んでいない人は、是非ともお読みください。
自分は「男は旗」が好きです。

「ダック・テール」しか読んだことがないがおもしろい。
その他になんかおもしろい本ある？

「ダック･コール」ですね。アレはよかった。

「男は旗」、「セントメリーのリボン」なんかはオススメです。
全部面白いですけどね。
ほんとに稲見さんは天才でした。
そのうち、作品リストでもアップしてみます。

スマン。間違えた。髪型じゃないっつーの。

今度、図書館に行って探してみるよ。ありがと。

あぼーん

初期の作品が良いぞ。
「ダブルオーバック」「ソーザップ！」
どっちも絶版かもしれんが。

「ダブルオーバック」、いいですねー。
子供が出てくる話とか、ジーンときました。
元は大藪春彦のアレかなあ…

子供を出すことが比較的多いですよね。
ハードボイルドと子供、相性いいのね＾＾

「帖の紐」というエッセイが出ておるのじゃが、是非読みなはれ。
（中央公論社より、多分絶版だと思ふが）

「ダブルオーバック」いいですね。
でも、後期の、ファンタジー＋ハードボイルドという
作風が個人的には好みかも。
鳥をよく出すのもカッコイイですよね。

>>8
それは知りませんでした。探してみます。ドモです。

セント・メリー、猟犬探偵……いい、泣けます。

「ガン・ロッカーのある部屋」は読んだかな？

「ガン・ロッカーのある書斎」（角川書店）じゃな。
もちろん読んどるぞ。

あぼーん

戸川幸夫をハードボイルドにしたような作風で期待していただけに、
急逝がいまだに惜しまれます。

あぼーん

文庫はハヤカワの「ダック・コール」以外は軒並み入手困難か？
新潮の「猟犬探偵」も某大手書店では「在庫希少コーナー」に入ってたが。

読んだのは「猟犬探偵」「セント・メリーのリボン」「ダブルオーバック」
「男は旗」「ダックコール」。どの作品も好きだが「男は旗」が特に。
最後の一行を読んで、そのあとで後書き読むと泣いてしまう……

>>14
ええっ、稲見一良って故人なの？

「猟犬探偵」の「トカチン　カラチン」

二日酔いの朝、新聞でこの方の死亡記事を見て、
酔いが醒めてそして泣いた記憶がある。

ふと思ったが、ハードボイルドで犬、子供が出てくると、いい話
になることが多い。
結局、無骨に作ったホームドラマなのかも＾＾

テレビドラマ化された「セントメリーのリボン」みんな観ました？
渡瀬恒彦主演のヤツ。

個人的には、十分楽しめました。

渡瀬恒彦では年取りすぎのような。
他のキャストはどんな感じでしたっけ？

この作家の本を読むと「矜持」という言葉の意味がよく分かる

もっと皆に知ってほしい作家なので、あげ

age

感動あげ

稲見さんって、20年くらい前のミステリマガジンに連載してなかったっけ。

あぼーん

「花見川のハック」もいいですよ〜。

『猟犬探偵』の第１話『トカチン、カラチン』の、
途中の一幕で出演する四人の男（ボス、教授、画家、小説家）
のモデルを全員特定できる人、いませんかね？

”北長剣”は誰でも分かると思うけど（笑

かずよし？

あぼーん

25年花見川の近くに住んでいて、こんな瑞々しい文章
を書く作家が花見川の近くに「小屋」を建てていると
は…。早速買える限りの著書を買ってきて呑み込むよ
うにして読んだ。「ダック・コール」は最高の酒を飲
み終えたような感じがしたものだ。