1 :
熱 鉄:
「古本屋探偵の事件簿」所収「殺意の収集」は
傑作である
また紀田氏はブラックウッドなどの翻訳もしている
わたしと一緒に語り合おう
2 :
冷 鉄:2001/06/15(金) 12:17
テメー一人で勝手に語っていやがれ。
■■■■■■■■■■■■■■■■ 放 置 決 定 ■■■■■■■■■■■■■■■■
3 :
HOC:2001/06/27(水) 20:20
結構好きだし、面白いと思うんだが
語り合うほど作品出してないよね、本業は評論家か?
でもだれも反応しないのは、ちょっとさびしいね
>>3 加田伶太郎(=福永武彦)よりはずっとミステリを多く書いてる
「古本屋探偵の事件簿」の他にも
「魔術的な急斜面」「鹿の幻影」「第三閲覧室」・・・長編
「神保町の怪人」・・・短編集
充分100レスは語り合えるよ
ところで加田伶太郎のスレ読んだ?面白いよ
魔神ウザ過ぎ。
6 :
石岡:2001/06/27(水) 22:45
誰が魔神さんかわからない……。
7 :
名無しのオプ:2001/06/28(木) 00:09
age
9 :
名無しのオプ:2001/06/28(木) 15:33
紀田順一郎のミステリは全部で5作(長編3作・短編集2作)
長編は「第三閲覧室」(新潮社)が最高傑作、これこそ知識人に
よる知識人のためのミステリである。
正に正統派文芸出版の老舗新潮社にしてはじめて可能と
なった快挙と言える。
これに対して「鹿の幻影」「魔術的な急斜面」(共に東京創元社)
はてミステリヲタを視野に入れたためローレベルの作品に終止
した。
短編集は「神保町の怪人」は「古本屋探偵の事件簿」に遠く
及ばないので無視してさしつかえない。
10 :
名無しのオプ:2001/06/28(木) 15:40
11 :
ねつてつ:2001/06/28(木) 15:56
>9
悪ィ。その意見、北森鴻の「狐罠」を読んでから言って欲しい。
「第三閲覧室」、壁に叩き付けたい本の一つです。
12 :
密室博士:2001/06/28(木) 16:21
長編5作・短編集2作・オムニバス1作だろ?
長編
1)われ巷にて殺されん
2)オンラインの黄泉
3)鹿の幻影
4)魔術的な急斜面
5)第三閲覧室
短編集
6)幻書辞典
7)神保町の怪人
オムニバス
8)古本屋探偵の事件簿(1と6と他1篇を収録)
13 :
馬鹿!ミュンスターベルヒ:2001/06/28(木) 18:49
三一新書の「現代人の読書」「読書戦争」
おれの青春の書だ。もちろん評論だが
ミステリへの視点・言及あり。
あとファンタジーコンベンションで
実物見たが顔でかっ。そのあと荒俣宏も
出てきて、顔でか2…と思ったら全身でかっ
…関係ないけど。あと「幻影城」に書いてた
評論も忘れがたい。
魔神もねつてつも、『第三閲覧室』はミステリ形式で書かれたからミステリとして
優れているか否かみたいな読み方しかしないのね。浅いやっちゃ。
紀田順一郎の著作の中では大したレベルではないけど、本をめぐる物語としては
大した物だよ。ちょっと他人が真似出来るものでないしな。
『狐罠』はおもろい。でも比較するものではないだろ。別の人間の書いた物なんだから。
>>14 >『第三閲覧室』はミステリ形式で書かれたからミステリとして
優れているか否かみたいな読み方しかしないのね。浅いやっちゃ
あんたバカァ?ここはミステリ板だよまずミステリとしての評価
が先行して当然。
>『狐罠』はおもろい。でも比較するものではないだろ。別の人間の書いた物なんだから。
あんた物凄いバカァ?この考え方だと作者の違う作品の比較
は全然出来ないよ
16 :
馬鹿!ミュンスターベルヒ:2001/06/29(金) 19:12
「幻影城」に書いた評論の中でも
>>自分
…「私の探偵学入門」がおもしろかったが、
近代思想史の中でミステリを含めたサブカルチャー
をとらえる視点は学生時代のものからだったらしい。
もう一人のサブカル先駆者大伴庄司との交友について
もっとくわしく知りたい。
17 :
馬鹿!ミュンスターベルヒ:2001/06/29(金) 20:29
↑昌司でした。スマソ。
大伴昌司ってあのウルトラ怪獣の?
19 :
馬鹿!ミュンスターベルヒ:2001/06/29(金) 21:19
いえーす!
学生(高校だったかな?)からの友人で一緒に
「ナインテイラーズ」「消えたエリザベス」の
訳者平井呈一に会いにいった。そのとき大伴が
ひとりでキャラメル食べたのを根にもった。
平井呈一ってあの怪奇小説の名翻訳家のか
21 :
馬鹿!ミュンスターベルヒ:
やーやー!!
老舗うさぎやの縁者平井が出した和菓子(紀田たちが
持ち込んだものだったかな?)をあんこアレルギーの
大伴が食べられなかったことを平井の追悼文に記す紀田
先生はやっぱりキャラメルの件を根に持ってたに違いない。