中町信 単独スレッド！

叙述魔王、中町信のスレッドです

＞叙述トリックだと思ったら単に下手なだけだった！

う〜ん、言えてる（^^;

プロローグはとばして読むのが基本です。

>>1
「自動車教習所殺人事件」はこの人か？

だれ？それ。

些細な動機で殺人を犯した犯人が、事件の目撃者やら事件に不審を抱いて嗅ぎまわる
関係者を次々に殺していきます。でもシリーズキャラの素人探偵は決して殺されません
とてもおもしろいのでみなさん読んでください。

はまるとやめられませんね。
登場人物が他人行儀というのか、いつまでもフルネームで
呼び合あったりして笑えます。一緒にバスツアーに行く仲なのに。

単独スレッドおめでとう。
だれかとカップリングといっても無理だよね。
敢えて言えば昭和四十年代デビューつながりで笠原卓とか。

中町信の部屋
http://homepage1.nifty.com/kobayasi/author/nakamachi.htm

「奥只見温泉郷殺人事件」はマイ・ベスト１０に入る大傑作です。
ぼくは中町作品では、これを最初に読みました。すっかりファンになって
その後４，５作読んでみたら、全部同じ話でした。

>>9
禿げしく同意する（苦笑）

でも懲りずによむ（苦笑）

>>9 ははは。おれも読んでみるよ。

和南城シリーズの新作はいつでるんでしょうか

>>13
親戚や知り合いを殺しまくったのでネタ切れと思われ
素人探偵をシリーズキャラにして毎回殺人事件に関わらせることに無理があるんだよ

いや、年に一冊ペースだから。
今年も出ることを祈ってるぞ。

知り合いしかこない鮨屋シリーズは？

湯煙の密室マンセー
真のアンフェア、ﾊｱﾊｱ

みなさん、あのメイントリックをどう思いますか？

最近の講談社ノベルスもすごかったよな。

ダイイングメッセージ
「特ニナシ」

猛烈な批評性を感じるんだが。

国内の団体ツアー中に殺人が起きても、
そのままツアーを続行するのがすごい。
しかも何作も。

確かにそうだね。普通なら、殺人が起きた時点で
ツアーは中止するよね。
でも、それが中町ミステリーだ。

魔神さんのオススメを教えてください

>>17
アホらしくてよいと思う。ただああいう消失トリックは都筑道夫ほかの前例が
結構あるんだよな。

｢湯煙｣で唸ったのはプロローグ。これって（メール欄）のパクリじゃん！　でも
ここまで堂々とパクるとある意味感動だ。

>>22
え、なに？推理作家じゃない人の作品からパクってるの!?

「湯煙」に出てくる病気ってホントにあるの？
（よく考えると犯人はなんの策もなく温泉で殺しただけのような気もするが・・・）
他にも中町作品にはヘンな病気（左右逆転視とか）がよく出てくるから
ちょっと萎えてしまう
でも新刊本屋じゃ手に入らない幻の作家になってるからとりあえずあげあげ

ところで「湯煙」のコタツ180度回転のダイイングメッセージは一体
なんだったんだ？

これから推理作家を目指す人は、この人の文章を吟味するといい。
すごい文章だぞ。特に会話がすごい。ぎこちなさの極致。

>>26
ついでに二階堂の文章も吟味すればもう完璧だ。

うー読みてぇーーー

「湯煙」なら講談社文庫で出てるよ。まだあるかどうかは分からないけど。

女性の会話がサイコーだね。笑えます。

中町は確信犯か？

デビュー作「新人文学賞殺人事件」からすでに
メール欄を利用したメール欄トリック

「自動車教習所殺人事件」にはびっくらこいた。
教習所に通ってるマダム連中が教官と親睦旅行に出かけてた。
さすが中町信である。

おととし、叙述トリックの名手という形容が気になり
古本屋で必死に探し、がっかりしつづけました。

新刊楽しみにしています。

中町信は本気で読んじゃダメ
ヒマつぶしにツッコミいれながら読むのがベスト

>>34
激しく同意だ。

あと、いまではほとんど絶滅したおやじテイストを鑑賞するのも忘れるな。
「自動車教習所殺人事件」の冒頭「･･･ミニスカートから伸びたむちむちした脚が･･･」
むちむち･･･うーん（笑）

>>34
　でも、１作しか読まないという前提（藁）なら「奥只見温泉郷殺人事件」は傑作だよ。
　１ッ箇所だけ（メール欄）欠点が有るけど…
　面白かったからって他の読んじゃ駄目だよ。

いや、中町信は全部読んでこそ、
その真の面白さがわかるのである。
さあ古本屋へ走れ！

中町信って、人気者なんだなあ。

どれもこれもばかばかしいし、読んでがっかりするのだが、
それでも不思議なことに嫌いになれない、というか
好きなのが自分でも不思議です。

でも酔いどれ係長シリーズの第１作は、マジでごみ箱（ＪＲ品川駅）に捨てた。

＞40
そうかなあ、いつもどおりと思ったけどな。
おもしろかったよ。

係長ではなく課長代理じゃなかったか？

つまらないと知りつつ読んで腹を立て、本を捨てる。
新刊が出ると、また買って、怒って捨てる。
その繰り返しなんだけど、何なんだろうな、この作家。

折原一と違って胃にもたれないのがいい。

一生懸命浮世を描こうとしてるんだけど、
結果的に浮世離れしれるんだな。
そこがおもしろいんだな。

>>24
左右逆転視の出てくる作品ってなんですか？
読みたいよう。

「目撃者　視覚と錯覚の谷間」だったかな？　たしか文庫ででてた。

ありがとう！！探すぞ！！

>>48
オレの記憶もあやふやだから違ってても怒らんでくれ

『奥只見温泉郷殺人事件』もそんな話だと思ったけど、
『目撃者』もそうなの？

46=48です>>47
めっそうもない、楽しみが増えました。

ところで氏のサイトを見つけたので見てみましたが、

ttp://homepage1.nifty.com/kobayasi/author/nakamachi.htm

内容紹介がないなあ。

内容紹介がない理由は、読めばわかります。
究極の・・・

いつも同じパターン。誰が犯人でもよくなってしまう。
これだけキャリアがあって、全然うまくならない人って、
珍しいよね。

>>53
二階堂だって同じだよ。
要するに文章音痴っていうか「うまい文章」と「下手な文章」の見分けができない
人だと、うまくなりようがないんだよ。

このスレに触発され、大学近くのブックオフで「死者の贈物」を購入。
午後の授業をサボって読んでみました。

最低だ！！

六枚のとんかつ、動かぬ証拠より酷い！！

「死者の贈物」はデキが比較的いいやつじゃなかったかなあ･･･
もうでもゴッチャになってどれがどれだか分かんないや。

>>55
「錯誤のブレーキ」（2000年）も読んでみたら？
泣くかもしれない。

だから。
「奥只見温泉郷殺人事件」を読んで
わが国を代表するミステリー作家という評価を下して、それで終わればいいの。
余計なものを読んじゃいけないの！　ハァハァ…

「錯誤のブレーキ」はオススメ！
意味ありげなプロローグ
ある意味そそられる発端
次々起こる連続殺人
ラストで読者を待ち受ける衝撃の肩すかし
まさに中町信の真骨頂が堪能できます
個人的にはカレンダーの謎は泣けた・・・

全角ハァハァはいただけないな

「錯誤のブレーキ」は何で泣くの？
１．あまりの傑作に感涙にむせぶ。
２．あまりのひどさに泣く。
３．あの厚さ、値段。時間を返せと泣く。
さあ、一体どれなの？

楽しみにしていた著者近影がなかったので泣いた。

泣けるというより萎えるが正解

今市立図書館です。
「錯誤のブレーキ」を借りました。
読むぞ！！

読んで泣け！

オレのおすすめは「新人文学賞殺人事件」。
読み返したら冒頭にちゃんと伏線(メール欄)がはってあったので驚いた。

>>62
　くわえタバコがお気に入りなのね。

あのさー、
さっき「錯誤のブレーキ」読み終わったんですが。

これ、もっと駄目じゃーん。
最後、すごくがっかりしました。

でも少し好きになってきました。
実は「自動車教習所殺人事件」も借りてきたので、
それを読んでみます。

裏表紙にタバコを吸う作家が写ってます。
この写真のことなんですね。

>>68
そうして君も底無しの泥沼にズブズブと入り込んで逝くのだ（同情
でもセイヤーズや服部まゆみから一気に中町信はきついと思うぞ。

>>68
君、君。で、泣いたの？

もう、どうしようもなくひどいんだけど、惹かれるのはなぜ？
で、また次も読んで、また「ひどいよ」と叫ぶ。
でも、また懲りないで読む。ハアハア

＞71
おっさんフェロモンに悩殺されちまったか。
俺も同じだ。

麻薬みたいな作家なんだな。
どんなにクソでも読まないと中毒症状になっちまう･･･

むがー。泣けませんでした。怒りました。

昨晩読んだ「自動車教習所殺人事件」は、
やたら人が死ぬ割に、全体像がさっぱりわかりません。
メイントリックにも相変わらずがっかり。

みなさんのいうとおり、この駄目さが癖になったようで、
今日は朝から自転車で古本屋を廻り、
「高校野球殺人事件」
「天童駒殺人事件」
を買って来ました。

解説の人の絶賛がかえって怪しく思えます。

駄目さを確かめるために読む。
確かに中毒だ。

アゲ。

「天童駒殺人事件」を読みました！！
ワナジョウ夫妻が活躍していました。
ダイイングメッセージは相変わらずショッキングでした。

なんだかほんとに駄目中毒になってきたので、
今夜「高校野球殺人事件」を読んだらそろそろ中町信オッカケをやめたいのですが。

>>77
オッカケを一時的にやめても、忘れた頃にまた読みたくてたまらなくなるぞ（笑。
カップヌードルみたいなもんだ。

>>77
「天童駒殺人事件」はワナジョウ夫妻ではなく、氏家夫妻じゃなかった？
たしかに競馬新聞のダイイングメッセージは衝撃的！！

>>77
あなたはだんだん駄目になる。
もう中毒になってるわい。ﾊｱﾊｱ

＞78
そうそう。
おまけにどれも似てるし混乱してるし忘れてるしで、
何度読み返しても問題ない。もう腹も立たんぞ。
新刊あんまり出ないから、昔の引っ張り出して読んでるぞ。

俺たちは中町を貶しているんじゃないからな。
絶賛してるんだ。

すいません、氏家でした。
勘違いしてました。

ということは、読んだ先から混同しているんですね。
とほほ。

今「高校野球殺人事件」を読んでますが（100ページ過ぎ）、
なにが謎なのかいまひとつわかりません。
死体に不審な点はないような気がします。

私のベスト５は以下の通り。
１．散歩する死者（これが一番傑作かな）
２．新人文学賞殺人事件（処女作として愛着がある）
３．十和田湖殺人事件
４．奥只見殺人事件
５．自動車教習所殺人事件

あぼーん

たくさん見れてうれしいなあ、85

(ﾟДﾟ )))))〜 こいつかわいいね

あぼーん

アゲ

あぼーん

中町信だけで、ここまで来るとは思わなかった。
人徳のある人なんだな。

「高校野球殺人事件」を読みました！！
これまでよりがっかり度が低く、その点にがっかり。

中町氏の作品は２時間サスペンスドラマなどに向いてませんか？

昨日は「浅草殺人風景」というのを発見、迷いつつ買いました。

「浅草殺人風景」？
あれれ、それって、とんでもなくつまらないやつじゃない？

ががーん。
プロローグが断片的すぎて苦戦しています。
また騙されそうだなー。

最高傑作の『散歩する死者』を読むべし。
あとはどうでもいいぞ。

「浅草殺人風景」、意外に面白かったです！！
叙述トリックに気づきませんでした。
最後の犯人指摘の個所がものすごく淡々としていて、
かえって不気味でした。

解説によれば、氏は
「本格推理のダイゴ味は緻密に計算されたダイイングメッセージである」
と主張していたそうです。
めずらしい作家ですよね。

「浅草殺人風景」が面白かった？
ひええ、初めて聞いたぞ。
だったら、「十和田湖殺人事件」と「榛名湖殺人事件」を読め。

最後は犯人が逮捕されるのかどうかもよくわからず、余韻がまったくありません。
シュール感がすごかったです。

残念なことに、図書館でも古本屋でも見当たらなくなってきました。
青空文庫にでも入っていればいいのに。

田沢湖好き

阿寒湖もまあまあだな。

このスレッド見てから、
「散歩する死者」読んでみたいけど、
どうやって入手すればいいやら（＾＾；

「奥只見」は読んだことあるはずなんだけど、内容を全く覚えてない。

水野なんたら（「密室殺人講座」とか書いてたと思う）と同じように
老人臭の漂う新本格っぽい作家、ってイメージがあるな（ｗ
もしかして、折原っぽいのかな？
なら読んでみたいな。

水野も気になってきました。
それも叙述トリックだといいなあ（好きなので）。

と思ったら叙述トリックスレッドが立ってましたので
ついうれしくなって中町信を宣伝してしまいました。すみません。

水野なんたらの「密室殺人講座」は岡嶋の「そして扉が閉ざされた」にちょっと似ている密閉もの。
新宿古書センター(大久保駅すぐそば）に100円で売ってたよ。気になる人はGETだ！
でも作者の性格の悪さがモロに出ていて後味がいまいち。
やっぱり中町信の淡々とした味わいにはかなわないよなー。

>>101
「散歩する死者」は徳間文庫。当然、絶版。
これを読まずして、中町信は語れない。エヘン

僕は地方在住なので、新宿には行けません、残念です。
うらやますぃー！！

着実にレス数は増えてんだけど、誉めているのが少ないね。
図書館で奥只見を予約しちゃったよ。
皆さんの忠告どおり中町信はこれで最初で最後にしておきます。

>107
そうかなあ、大絶賛スレと思われ。

中町信を実際に読んでみればいかに大絶賛か分かる（笑
某サイトにはこんなことが書いてあるよ。

＞叔父・従兄弟が帰ったあと、なぜか中町信に出てくるような薄い水
＞割りを飲みながら姉夫婦となぜか怖い話に。中町信といえば、今２
＞ちゃんのミステリでスレッドが立っていますが、ファンならばもう
＞涙なくしては読めません。やっぱり熱烈な愛好者いるのね…。２ち
＞ゃんはいろいろ言われますが、不特定多数の人がのぞくという効用
＞がこの中町信スレッドは存分に発揮されていますね（書いてるのほ
＞んとは二、三人かもしれないけど）。

僕はここで、中町信という味のある作家を知ることが出来ました。
みんなありがとう！！

「散歩する死者」は、とりあえず図書館の購入希望を出してみます。

所詮駄目なものは駄目だろう。

>111 えー、そりゃひどい。

中町信だと、がっかりへの期待感という矛盾を感じました。
セイヤーズを読んですかっとしたい、とか、
法月綸太郎でどんよりしたい、に匹敵する魅力だよ！！

魅力のある「くそミス」だな。

>>113
愛敬のあるブスみたいなもんか？

そうですよ、以前にだれか書かれてましたが、
「死者の贈物」のダイイングメッセージ、
特ニナシですよ、特ニナシ。

絶対ギャグだと思います。

「小豆島殺人事件」はどうですか？

「小豆島」はカスじゃん。

>>117
タイトルだけで内容わかるなんてすごいね

実は中町信作品のコンプリートを目指してるんだけど・・・
著作リストとかってどっかにありませんか？

>>119
このスレの上のほうを見れ。

はっ、気がつけば２００番台までオッテた！？

すたれるのも早いってことね。オホッ。

すみません、流石に飽きました。
というより、本が手に入らないんですよ。

ゴメンナサイ！
このまますたれさせるのはもったいないので・・・

新作を待つ！

あぼーん

江戸っ子は鬱になるか。トホホ

あまりにも下がりすぎなのであげとく

定期あげ

よいしょっと

age

＜中町 信の思ひ出＞
数年前某相鉄線沿線の某古本屋の店頭で突然見つけた『新人文学賞殺人事件』！
「こ、これ探してたんですよ〜」「あ、そう」150円でした
でもって感想、ふ、不覚にも途中でトリックわかっちゃいました〜
（『散歩する死者』はわかんなかった）