935 :
bloom:03/05/09 23:26
936 :
名無しのオプ:03/05/13 01:31
井上一夫氏(いのうえ・かずお=翻訳家)12日、肝硬変のため死去。80歳。
ご冥福をお祈りいたします。
937 :
名無しのオプ:03/05/13 10:08
007やカーの初期作品などを手がけた方ですよね。
ご冥福をお祈りします。
ディーヴァー、予約しますた。
F・P・ウィルスンの始末屋ジャックシリーズ、一気読み終了。
「触手」の登場人物を意外な所で発見し、ちょっと嬉しい。
「神と悪魔の遺産」が、一番面白かったかな。
講談社文庫新刊、
「覇者」(上下)ポール・リンゼイ、
ナチ、美術と、惹かれる者があるので、買いました。
快調ですが、荒い感じ。
「終止符」ホーカン・ネッセル も買いました。
今月は、安いな結構・・。
>>938 予約しなくても売ってると思ふが・・、
楽しんでね。
>>939 始末屋ジャックシリーズ、
「マンハッタンの戦慄」が一番面白かったす。
「聖母の日」は、ボツっちゅうことで・・。
「覇者」(上下)ポール・リンゼイ、読了。
いまいち疾走感なし。児玉清さん、誉めすぎだっちゅうの。
「終止符」ホーカン・ネッセル 、スエーデン刑事もの、
最近流行りの・・。日本語こなれてないなあ。題材はいいのに。
早川文庫新刊、
「ジャスミン・トレード」 デニーズ・ハミルトン、
女記者もの、テンポ緩慢。ぬるい。
創元推理文庫新刊、52年作、
「捕虜収容所の死」マイケル・ギルバート、
う〜〜ん、微妙。ちょと古臭いか。
特異な状況下での謎解きは、何といっても、
「ストーンシティ」新潮文庫ミッシェル・スミス、
掛け値なしの傑作、抜群の面白さ。おすすめします。
みなさん、読んでるだろうけど・・。
何でも誉める児玉清
まあそういう役目なんじゃないの?
私もウエストレイクの「鉤」読みました。
訳がところどころ直訳調で拙く、読んでてイライラして
いまいち集中できなかった。原書で読む英語力がホスィ…
自分的には「斧」の方が面白かったかな。
>>945 まだ書店で見てないんだけど、訳者変わったの?
>>945 「鉤」いまいちでした。落ちは、
最後の一行、ちゅうことでいいのせうか。よくわからん。
翻訳は、テンポ、流れ、だあ・・。
固有名詞や、名称、スラングの揚げ足取る気は、まったくないのよ。
ひとえに、原文の雰囲気と流れを、うまくつかんでるかどうか。
948 :
動画直リン:03/05/19 21:24
>>946 いや、「斧」と同じ木村二郎氏です。
とにかく代名詞が大杉でスムーズに読めないし他動詞の訳も気になる。
斧の時はそんなに気にならなかったのはやっぱり引き込まれたせいかなあ?
スレ違いになりますが、ロビン・クックの訳でお馴染みの林克己氏の訳も苦手です。
どの作品だったか忘れたけど、うまくやったか、みたいな問いかけへの答えが
「ケーキのひとかけらさ」とあったのに唖然とした記憶があります。
原文は読んでなくてもa piece of cakeだろうなと想像つきました。
>>947 落ちはあれでしょうね。でもああなってしまう説得力があまりなかったような。
>>949 しかし「a piece of cake」を「朝飯前さ」と訳すのも、日本語に訳しすぎのような…。
951 :
名無しのオプ:03/05/20 03:13
有名な訳者だと、編集は何も言えない、ということがわかった。
無名な訳者には編集は自分の無能を棚にあげていばりちらす。
952 :
名無しのオプ:03/05/20 03:49
「a piece of〜」は「どうってことない」って訳されると一番しっくりくるな。
>>952 オイラは「お茶の子さいさい」がいいな。
そういえば、昔トレース&チコシリーズの宣伝文句で
「事件解決は朝飯前、っつーか朝飯抜き」
っていうのがあって、妙におかしかったのを覚えている。
>>941 「聖母の日」は、ノンシリーズだと思いましたが。
あんまり興味ないので(買ったけど)読んでません。
それはそうと、始末屋ジャックシリーズ翻訳者の
大瀧啓祐の、外来語や固有名詞の訳し方がウザイ。
テレビ・・・テレヴィ
ローラ・ブラニガン・・・ローラ・ブラナイガン
等、「ネイティブの発音を尊重した表記です」てな
感じなのだが、個人的には全く受け入れられません。
お茶の子さいさい?
お年のかたでつか?
teaのchildがtwo rhinosですよ。
957 :
名無しのオプ:03/05/20 14:16
1さんは、はえええなあ。
本屋で見かけると、もうずいぶん前に、
読んでいらっしゃる。
お金払っただけの価値のある本は、
どのくらいの%?
958 :
名無しのオプ:03/05/20 16:02
キャメロン・ウェスト「メディチ家の短剣」、
ト○・クルー図主演で映画化?
だそうですが、話もまんま、ハリウッド映画の脚本って感じ。
がしかし、すんごい誤訳が!
「ものすごいブラ」…って、ワンダーブラ(商標)だよね??
959 :
名無しのオプ:03/05/20 16:13
「2chは5,6人以上逮捕された犯罪者が居るので
2chは全員、犯罪者だと思っていいと思います。
私の友達と私が被害を受けたのは本当の事実なので。」
(HPより抜粋)
http://members.tripod.co.jp/nichkirai/index.htm この2ちゃんねるを罵倒しているサイトである
2003年5月21日午前0時を以て
攻撃開始。
他のスレッド・板にコピペしてくれ。
これは我々2chねらーに対する挑戦であり
善良な2chねらーを巻き込ませようとしている悪の芽を摘むことを決定した
間引きをすることにより、2chの秩序を保つのだ
翻訳の話しになると、スレが伸びるのは、
なぜでつか・・。
サラ・ウォルターズの「半身」まだ?
>>958 インチキ臭い本だな(w
そのブラジャー、何かの伏線なの?
>>958 だよね??って言われても
そんなキモイ本読んでない。
963 :
名無しのオプ:03/05/21 14:47
ワンダーウーマン=ものすごい女、
と訳された本、読んだことあり(合掌)。
センス・オブ・ワンダーを誤訳せよ
>964
とんデモ感覚?>センス・オブ・ワンダー
固有名詞や商品名が変な訳になってる時は
「どうせ読者にはわかんねーよ」という独断と偏見。
大御所の訳だったら素で知らない可能性は大。
967 :
名無しのオプ:03/05/21 18:41
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
969 :
名無しのオプ:03/05/22 05:07
今、ハンドラーの「フィッツジェラルドを目指した男」を読んでるんだけど、その中で
「ヘルズ・エンジェルズ」と「暴走族・地獄の天使」が混在してるのは、チョトカコワルイ
紹介したいなら原書で読めよ
早川文庫新刊、
「氷雪のサバイバル戦」デイヴィッド・ダン、買いました。
う〜〜む。面白そうなんだがな。いまいち疾走感が・・。
乗れない。スマソ。
そういえば最近早皮の広告少ないなあ
創元推理文庫新刊、
「半身」サラ・ウォーターズ、買ってきました。
英国、監獄、女囚、日記、霊媒のお好きなかた、どぞ。
そろそろ新スレはどうですか。
前回も、どなたかにおながいしますた。
なれないもので、宜しくお願いいたします。
サラ・ウォーターズって、
ミネット・ウォルターズの妹だとばっかり・・。
977 :
名無しのオプ:03/05/23 23:54
さら・うぉーたーずの作品はどれも、ヴィクトリア朝のレズビアンものなのに、ミステリ・ファンは無視するのですね。
>>977 んなこたぁない・・。義妹とのれず、は確かに。
面白そうな題材だったので、楽しみにしてたんだけど、
ケン・フォレットの「大聖堂」とか、そんな感じ?
ちょっと違うかも・・。
979 :
名無しのオプ:03/05/24 00:13
だいぶ違うでしょう。
彼女の作品はすべて、女性の一人称のようです。
個人的には第1作に興味があるのだが。
ま、原書で読もう。
>>977 そうか・・主人公と、霊媒の囚人のあいだに、
漂う妙な感じは、それか・・、
って今頃気がついた、オソ。鈍感過ぎ。
981 :
名無しのオプ:03/05/24 00:53
半身てタイトルからして。
ベターハーフ?
982 :
名無しのオプ:03/05/24 07:58
誰か新スレ立ててー
角川文庫新刊、
「テキサスの懲りない面々」ジョー・R・ランズデール、
いつものレナードとハップのコンビシリーズ。まだ読んでないですが、
楽しみ楽しみ。
で、
「地獄じゃどいつもタバコを喫う」ジョン・リドリー、
「ネバダの犬たち」が冴えた印象がなかったので、
どうかな、と思ったのですが、これはなかなか、
テンポも良いし、キャラもよし。面白い!
「半身」(サラ・ウォーターズ/創元推理文庫) 読了。
うーーーーん、当時の女性のおかれた環境とか
ひたすら単調ゆえに過酷な刑務所の様子とか、
いつもいつも天気悪そうなロンドンとか、閉塞感たっぷり。
読んでて、息苦しいというか、足下からゆっくりと
泥にはまっていくような気になるお話でした。
原題がaffinityで、邦題はうまくつけたなあと感心。