1 :
名無しのオプ:
2 :
名無しのオプ:2001/06/13(水) 22:26
今度はカウンタ正常だよね
おお!
ありがとうございます。
もう「1」とは名乗り辛いので、HN考えなくちゃ。
それで・・、
6月は豊作!
フェイ・ケラーマン「赦されざる罪」
R・D・ウィングフィールド「夜のフロスト」
キャロル・オコンネルのマロリーシリーズ
「氷の天使」 からどうぞ!
デヴィッド・ハンドラー「傷心」講談社文庫
早川文庫 「猟犬クラブ」ダイアモンド警視もの
などなどどうぞ!
4 :
名無しのオプ:2001/06/14(木) 08:46
「猟犬クラブ」はしょぼいトリックだったような記憶がある・・・
タイトルに半角括弧()はまずいようだ
6 :
名無しのオプ:2001/06/14(木) 15:37
>>4 同意。
どっかの国の新本格みたいだったな(涙)・・・・。
フロストも、オコンネルのあと読むと、味が薄い。
そこがいいのかもしれんが。読む順番は大切だね。
残るはハンドラー。
いつものハンドラーでありますように。
読んでマターリ、ツッコミできますように。
それにしても、おれはミステリに一体なにを求めているのだろう。
7 :
ねつてつ:2001/06/14(木) 15:39
>どっかの国の新本格みたいだったな(涙)・・・・。
というか、東野ファンはニヤリとしたかも^^
海外と入れて欲しかった…
シリーズものは、なじみの友達と、
一杯やるような楽しみがあるのさ・・。
とりあえず、それで十分。
出来が良ければさらに良し。
10 :
名無しのオプ:2001/06/15(金) 23:41
9の1は、旧スレの1なの?
11 :
名無しのオプ:2001/06/15(金) 23:51
ああ、レス数のカッコとダブるからNGなのね
12 :
1:2001/06/16(土) 00:10
>10 HNが思い浮かばないので・・
講談社文庫でました。
「警視の接吻」 デボラ・クロンビー
「傷心」 デイヴィッド・ハンドラー
「誘拐指令」 ジェリー・ケニーリー
誘拐指令、読み中、なかなか。
14 :
名無しのオプ:2001/06/18(月) 23:17
「フェイモニ先生〜」を今読み終わったよ。嫌いなコージーという
ほどでもないし、上品だし、まずまずの読後感だね。ただ、年間の
ベストに入るというほどでもないし、シリーズを続けて読みたいと
いうほどでもない(どっちなんだ!)
今は「猟犬クラブ」を読んでる・
「デッド・リミテッド」はどうなのかな?
15 :
名無しのオプ:2001/06/18(月) 23:18
「射程圏」(ハヤカワ文庫)は買い?
16 :
名無しのオプ:2001/06/19(火) 01:56
ホーギー、じゃないハンドラーの『傷心』読了。
風呂上がりのビールに枝豆のようなマッタリ感。
これも芸なんだろうなあ。
17 :
オイラは:2001/06/19(火) 08:43
ビールに冷奴だな
18 :
1:2001/06/22(金) 10:31
早川文庫の「スパイの集う夜」が
よさげなので、買ってきました。
19 :
1:2001/06/22(金) 20:17
創元キャロル・オコンネルのマロリーシリーズ第二作、
「アマンダの影」でました。
このシリーズ、目下大のお気にいり。
21 :
名無しのオプ:2001/06/24(日) 16:25
前スレでの盛り上がりを見て
いまさらながらフロストに手を出してみた。
うーむ。おもしろかったです。
読まずぎらいを反省。
22 :
名無しのオプ:2001/06/24(日) 23:10
>>1 情報多謝。
しかし、今日紀ノ国屋にいったのになんで見逃した?>オレ。
がぁくぅりぃ〜。
23 :
名無しのオプ:2001/06/25(月) 02:00
射程圏は、ハードカバーで出たときに買って読んで、放り投げた記憶が。
ポロックは「樹海戦線」を超えられないのかな。
24 :
「アマンダの影」:2001/06/26(火) 20:32
よかった!
早く次!次!
25 :
1:2001/06/28(木) 20:04
マーゴリンの「野生の正義」早川、
読み終わりました。
最近の中では、一番の出来。
出てきた瞬間犯人がわかったが・・。
こういうのを、文庫でさくさくと出して欲しいよなあ。
26 :
パーカー信者:2001/06/29(金) 23:46
バイクで事故って入院している間に新スレが…
病院でアンドリュー・ヴァクス「クリスタル」読了。
話が何処にむかっているのかわからない展開に(このシリーズって最近
どんどんこういう傾向に…)ちょっと読んでは休み読んでは休みの
繰り返し。宇津になるけど、好きだ。
しかし、よりによってヴァクスの作品で「暴れん坊将軍」の話題を見るとは。
ここだけマジに大爆笑。パンジイいい趣味してるよなあ…
でも、将軍様は峰打ちだから、殺してないんすけど >バーク
>死者の数は昔の≪アンタッチャブル≫よりずっと多い。(480p.より)
27 :
1:2001/06/30(土) 00:22
>26
たいへんだったすね・・。
もうお体は大丈夫すか?
「クリスタル」最初のパンジイ救出のとこまで読んで、
伏せてあります。続きよまなくちゃ。
28 :
名無しのオプ:2001/07/01(日) 22:47
age
29 :
名無しのオプ:2001/07/03(火) 00:36
age
30 :
名無しのオプ:2001/07/04(水) 22:07
『デットリミット』(文春)良かったよ。特に陪審員の評議の
部分がなかなか読ませる。かえって、サスペンスの部分は必要
なかったのかなとも思ったけどね。でも、上半期最後を飾る
傑作といってもいいと思う。買いだね・・
ところで、1さんは、最近どうしてるの?
7月の新刊は、どんなところがお薦めなのかな
31 :
1:2001/07/05(木) 00:26
お暑うございます。
フロスト、マーゴリン、オコンネル以降、
なかなか。
扶桑の「悪党達の荒野」と、キングの「不眠症」前、
読んでます。
32 :
名無しのオプ:2001/07/05(木) 23:00
『撃て、そして叫べ』はどうよ
33 :
1:2001/07/06(金) 10:40
>32
現代の書評絶賛だったし、趣向は、ばっちり好みだったのですが、
中だるみ・・。
訳が悪いのか、いや、筆力がないと見た、というより技巧かな。
34 :
名無しのオプ:2001/07/07(土) 20:28
ここがさがると非常に寂しい。7月の新刊がひどいのかな?
ところで『デット・エンド』は自分も傑作だと思ったけれど
他の人はどう思っているかな?
35 :
名無しのオプ:2001/07/09(月) 19:18
あげ
36 :
名無しのオプ:2001/07/09(月) 20:49
>>34 「デッド・エンド」って?揚げ足とりじゃないっすけど、
文春の「デッドリミット」なら面白かったよ。ベスト級か
どうかはわからんけどオレ的には佳作だったっすね。
37 :
名無しのオプ:2001/07/09(月) 23:02
『デッド・リミット』だよ。鬱だ氏悩
38 :
1:2001/07/10(火) 18:36
早川書房、
パーカーのスペンサーシリーズ、
最新刊「ホットポットの銃弾」出ました。
いつかはやるだろうと思っていたオールスターキャスト・・。
バーナード・フォーチュナトまで出るんだぜ。
すげえ。読み終わりました。
一度はスペンサーシリーズにはまった方、おすすめです。
39 :
1:2001/07/11(水) 15:06
x「ホットポットの銃弾」
o「ポットショットの銃弾」でした。すまん。
パールは歳をとるのに、なんでスーザンは歳を取らん?
あぼーん
あぼーん
42 :
1:2001/07/13(金) 19:39
講談社文庫の新刊でました。
ジョナサン・ケラーマン「イノセント」上下、
ジェイムズ・リー・バーグ、
あともう一冊。
ケラーマン買ってきましたが、奥さんの方が好き・・。
あぼーん
44 :
1:2001/07/13(金) 21:32
すみません、
ジョナサン・ケラーマン「イノセント」上下、
「イノセンス」でした。
45 :
ボネたん♪:2001/07/14(土) 12:56
>>42 わたしもフェイ・ケラーマンのほうが好き。
46 :
名無しのオプティミスト:2001/07/15(日) 19:10
>>42・45
そうですよねぇ。奥さんの方が上手な気が。
アマゾンのレビューとかみても奥さんと比べて
書けば書くほど星の数が減ってますな…旦那のほう。
夫婦で稼いでんのは良いでしょうが、どうなんでしょ。
47 :
名無しのオプ:2001/07/16(月) 21:36
8/中「パズルレディの名推理」パーネル・ホール
がついに、出るらしいです。
今度こそは期待していいのかしら。
あぼーん
49 :
名無しのオプ :2001/07/17(火) 10:25
>>47 それスタンリーシリーズじゃないらしいです。
もうとっくに出てるはずだった「罠から逃げたい」はどーなった?
あぼーん
51 :
(^‐^)V :2001/07/19(木) 00:15
スタンリーものじゃないパーネル・ホールも興味ありますね。
>>49 シリーズものじゃないと言えば、レヘインの新作もそうみたい。
早川からでるらしいから、タイトルでは笑えない。
『ミスティック・リバー』だって。既出だったらゴメン。
52 :
49:2001/07/19(木) 10:54
>>51 わあ、れへ印も出るんだ!確かにヘイボンなタイトルだけど
偽フランス語っぽく「ミスティーック」なら許す!
53 :
1:2001/07/23(月) 21:55
ずいぶん下がりました・・すまん。
ジョナサン・ケラーマン「イノセンス」
最近のなかではいい出来でした。
パーカーの「ポットショットの銃弾」読み返しています。
あぼーん
55 :
名無しのオプ:2001/07/23(月) 22:55
>>53 パーカーのやつ、「ポシェットの銃弾」と覚え違えていた・・・
鬱だ氏(略)
56 :
名無しのオプ:2001/07/28(土) 21:35
随分さがってるなー
57 :
1:2001/07/28(土) 23:22
すみません、おすすめ新刊ありません(涙)。
新潮もラドラム遺作とノンフィクション・・・。
何か面白い本ない?
58 :
名無しのオプ:2001/07/30(月) 00:47
『デッドリミット』、面白かったっス。
ここでオススメされてなかったら、読まずに終わったろうから、感謝(^-^)。
あぼーん
60 :
1:2001/07/30(月) 01:23
何でこのスレッドだけ、荒れるの?
悲し。
61 :
sage:2001/07/30(月) 13:02
荒らされていたのはここだけじゃないよ
62 :
グラディエーター:2001/08/05(日) 19:12
ハヤカワ文庫の「1974ジョーカー」だったっけ?
あれって、面白いのだろうか?
誰か読んだ人いる?
63 :
名無しのオプ:2001/08/05(日) 21:46
「凶運を語る女」(ドナルド・ジェイムズ)は、不作の7月の新刊の中では
割といいと思いましたが。
前作の「モスクワ、2015年」を先に読んでないといけませんが。
64 :
名無しのオプ:2001/08/05(日) 22:18
>>63 今、まさに「モスクワ、2015年」を読んでるよ。
今まで積んでおいたんだけど「凶運を語る女」を買ったから・・
「モスクワ〜」の方は、なかなか面白い趣向で結構進んでる。
「凶運〜」はどうなのかな・・63さんの「割と」っていうところ
が気になっているんだけどね。
次は「アマンダの影」でも読もうかな。
8月はどんな新刊が出るの?
65 :
1:2001/08/08(水) 17:33
「1974ジョーカー」読みましたが、ぬるい。
8月文春文庫は、「シーファイター全艇発進」J・H・コッブと、
「汚名」ヴィンセント・ザンドリです。
コッブは、デイル・ブラウンより数倍面白いので読みます。
ザンドリは、刑務所もの、好きなジャンルなのだが、
たぶん「ストーン・シティ」を越えるものは、現れまい。
早川の新刊はまたこんど・・。
66 :
名無しのオプ:2001/08/08(水) 20:41
「ジョーカー」はねぇ、ハヤカワの意気込みが空転しちゃってるかな。
おんなじハヤカワなら「氷の収穫」(スコット・フィリップス)のほうが数段かっちょええ。
あぼーん
68 :
1:2001/08/08(水) 22:57
>64
今月また新作出るから、はやく読んでね。
キャロル・オコンネルのマロリーシリーズ・・。
あぼーん
70 :
名無しのオプ:2001/08/10(金) 02:21
>>64 誤解を招く書き方ですみません。
前作の「モスクワ2015年」を読んでいないと背景の事情がわかりにくくて
楽しめないかなぁと思って「割と」などとつけてしまいました。
「モスクワ2015年」をお楽しみいただけたのなら、大丈夫だと思います。
71 :
名無しのオプ:2001/08/13(月) 14:18
パーネル・ホールはまだかな〜
新シリーズまで闇に消えたらどうしょう〜♪
72 :
名無しのオプ:2001/08/14(火) 09:57
新参者用にage
73 :
名無しのオプ:2001/08/14(火) 12:13
「2015年、モスクワ」を読了。面白かった。ただお腹一杯。
軽いの1冊いれて、「凶運〜」にいくつもり
マロリーの「アマンダの影」はブックオフ待ち?それとも
新本で買い?
74 :
名無しのオプ:2001/08/14(火) 13:39
>>73 新刊で買うべし。
売れないことには、続刊がでないではないか!
75 :
名無しのオプ:2001/08/14(火) 16:15
「汚名」ヴィンセント・ザンドリはどうでしたか?
76 :
1:2001/08/15(水) 19:36
「汚名」ヴィンセント・ザンドリ・・微妙。
刑務所ものは期待してしまうので。
あぼーん
78 :
1:2001/08/16(木) 15:09
「バッドラック・ムーン」上下 マイクル・コナリー、
ぬるい、ぬるいぞ、コナリー・・。
ボッシュ刑事ものの新作を書けよお。
「天使は夜を翔べ」 レックス・ダンサー、
未読、いけてたら教えてちょ。
あぼーん
80 :
名無しのオプ:2001/08/16(木) 16:29
>「バッドラック・ムーン」上下 マイクル・コナリー、
ぬるい、ぬるいぞ、コナリー・・。 <
やばい、買っちまったよ・・『わが心臓の痛み』と比べたらどう?
ボッシュは未刊が2冊くらいあるみたいね
あぼーん
82 :
1:2001/08/16(木) 23:29
『わが心臓の痛み』の方が、数段上・・。
女描くの下手・・。
83 :
1:2001/08/16(木) 23:30
すみません、
ボッシュシリーズを愛するがゆえ、と、
ご寛恕ください。
84 :
名無しのオプ:2001/08/18(土) 23:08
あげ〜
85 :
1:2001/08/18(土) 23:57
早川文庫の「紙の迷宮」上下、読み中です。
どうすかね・・こういう設定は好きなのですが、
訳が硬いな。
86 :
名無しのオプ:2001/08/23(木) 11:00
age
87 :
1:2001/08/23(木) 12:27
集英社文庫の「奥津城」
ローリー・キング
読んでます。
カルト宗教ミステリ。
88 :
名無しのオプ :2001/08/24(金) 14:54
↑おもしろそう、と思って調べちゃった。
それにしても洋ミスとは思えないタイトル…
奥津城(墓所)には何があるのか?――FBI捜査官の依頼で、
カルト教団『チェンジ』に単身潜入した宗教学者のアン。
危険を顧みず、突き動かされるように教団の謎を探るアンには、
18年前、夫と7歳の娘を失った過去があった……。
MWA(アメリカ探偵作家クラブ)とCWA(英国推理作家協会)
の最優秀新人賞をダブル受賞した作家の話題のベストセラー・ミステリー。
89 :
名無しのオプ:2001/08/24(金) 18:14
セイヤーズのピーター卿ラスト長篇
「学寮祭の夜」がついに!ようやく!
ああ待った待った…ごちそうと乾杯で言祝ぐ週末。
あんまりストレートなフェミニズムが語られませんようにと
祈りつつ、今晩から読みます。
90 :
名無しのオプ:2001/08/24(金) 21:44
>89
本当にやっと出ましたねーうれしい!
セイヤーズの作品は時代の社会風俗などがよく書き込まれているので、
内容に厚みを感じます。
願わくば「忙しい蜜月旅行」も浅羽さんの新訳で出して欲しいんだけど・・・
91 :
1:2001/08/24(金) 22:01
創元、セイヤーズのピーター卿ラスト長篇、買いました・・。
オコンネルのマロリーシリーズの新刊、
「死のオブジェ」も一緒にどうぞ。
「奥津城」まあまあでした。
不遜な書き方だが、買ってもOKす。
早川HM「確信犯」(スティーブン・ホーン)読了。
午前1時に読みはじめる本ではなかったですね。今まで上下巻ずっと読みふけってました。
ある語(LLL)が何を指すかに気がつけば、謎の1/3は解けるのではと思います。
「確信犯」(スティーブン・ホーン)、
おお、今日買ってきました。面白かったすか?よかった・・。
法廷もの飽きてたから、最近。
94 :
1:01/08/26 22:02 ID:XJQLrm9k
「死のオブジェ」読み終わりました。
マロリーシリーズは、キャラの宝庫だ。
次回作は最高傑作との呼び声高いらしいので楽しみ。
95 :
名無しのオプ :01/08/26 22:39 ID:/QBoPTps
デイブ・バリーの「ビッグ・トラブル」最高!
いやー笑った笑った。
もう今年のベストワンに推しちゃうもんね!
ていうか、これミステリなんだろうか・・・
>>95 私は逆につまんなかったです。
カール・ハイアセンの亜流のような気がして。
97 :
1:01/08/27 17:42 ID:O5wmlIYA
「ビッグ・トラブル」早川のローラ・チャップマンのシリーズものの方かと思ったよ。
98 :
1:01/08/28 16:29 ID:zgVEpCbs
2年間待ちに待った、
ジャネット・イバノビッチのプラムシリーズ、
新刊が出ました(号泣)。
扶桑文庫「けちんぼフレッドを探せ!」
ちんけな邦題に惑わされてはいけない。
このシリーズ、ほんっ〜とうに面白いんだから。
訳も素晴らしい。
99 :
名無しのオプ :01/08/28 17:16 ID:1g05Vkzg
↑
なんですって〜!!!
それはタイヘンです!
祭りだ祭りだ!!!
100 :
1:01/08/28 18:05 ID:zgVEpCbs
仕事サボって読んでます。
「けちんぼフレッドを探せ!」
それにしても・・。
相変らずの邦題・・。
101 :
名無しのオプ:01/08/28 19:22 ID:MtdLGiXA
1さん、ありがとう。
このスレで随分面白い本を教えてもらいました。
「けちんぼフレッド」早速注文だ!
2ちゃん、今後どうなるかわかんないみたいだけど、もしどこかに
移転できるとしたら、またよろしくお願いします。
102 :
名無しのオプ:01/09/03 02:09 ID:WcTc5HSk
キャロル・オコンネル『死のオブジェ』、読了。
は〜、早く第四作、出版されないかな。
それにしても、マロリーの過度の自己主張をしないとこや、謎めいた微笑、
几帳面さ、天使のごとく中性的といった特徴は、日本人には理想なんだが、
アメリカ人からみれば単なる精神病質者とは。
ちょっとショーック。
103 :
1:01/09/03 09:49 ID:WAImTHG6
『死のオブジェ』、マロリーもだいぶ柔になったな。
死にかけた猫はどうしたの?
4作目は最高傑作との呼び声高し、だそうです
面白い海外作品を紹介しているサイトってないですかねえ。
たいてい国内ものばっかりで、困っています。
105 :
名無しのオプ:01/09/04 17:30 ID:cKJ44rp2
「看護婦探偵ケイト」クリスティン・グリーン、扶桑社ミステリ
今読んでるとこで、なんなんだけど、かなーり面白そう。
PDジェイムスを軽くしたような、しかし英国ミステリの
風情がイイ。モース亡き後、あまり重厚すぎない英国ミステリに
飢えてるので、シリーズ1作目なのでうれしい。
「学寮祭の夜」はまだ積ん読、、、
106 :
1:01/09/04 17:57 ID:2PJMmZl.
「看護婦探偵ケイト」
読みましたが、キャラの設定がみょ〜じゃないすか?
どうもイメージが沸かない。
はっすぱでいきたいのか、やけくそなのか。
足ふぇち男のみ可。
107 :
名無しのオプ :01/09/05 11:17 ID:YI3ZtpNw
↑なんかタイトルが、なげやりなのかえっちっぽいのか、扶桑社よ。
「パズルレディの名推理」読了。
うん、軽やかラブリー。一見分厚いけどつるつるいけます。
パーネル・ホール、何せキャラ設定がうまいよね。
シリーズが続いていくと思っていいんですね、ハヤカワさん。
待っちゃいますよ(泣
108 :
名無しのオプ:01/09/05 12:13 ID:SCpd53qw
> 私は、傑作のない作家とも言われている。
>まあ、2チャンネル族の鑑識眼などは節穴か、目刺しの目程度だから、
>何と言われようが屁でもない。作家仲間や編集さんで「**は傑作です!」
>と言ってくれる人間がいるのだから、2チャンネル族の悪口雑言は馬耳東風である。
お幸せそうで何よりです。
109 :
1:01/09/05 15:04 ID:CMHQlTbg
文春文庫新刊、「神は銃弾」
ノワール?文体がちょっと・・。
面白そうな話なんだけどなあ。
クックは、どうですかね?
十何回目かの挑戦、した方がいいでせうか?
110 :
名無しのオプ:01/09/05 21:43 ID:CuNpVBFU
ケラーマンの『イノセンス』今ごろ読了。
味が薄くなりましたね。
『天使は夜を翔べ』レックス・ダンサー。も今ごろ読了。
ハイアセン+ハンドラー/2(笑
シリーズ物なんだね、コレ。一作目は未読だけど、楽しめた。
で、一作めも読もうかと思ったが、一作目のネタバラシが入ってんだよな。
むー・・・。
111 :
名無しのオプ:01/09/07 01:23
トム・サヴェージの新作「捕食者の影」はどうでしょうか?
「捕食者の影」
ぬるい!
最近こればっか・・。
デニス・ヘレインの早川新刊はもう出ましたか?
デニス・ヘレイン?
ルヘイン?
「ミスティック・リバー」早川書房
面白いっす。
例のシリーズものも好きなんだがなあ・・。
女が殴られる探偵もの。
115 :
名無しのオプ:01/09/08 00:28
レヘインだろ
116 :
パーカー信者:01/09/08 00:54
このスレに書くのも久々だ…
トマス・H・クック「心の砕ける音」(文春文庫)読了。
現実主義で検察官の兄と、理想主義者で新聞社を経営する弟。
2人の住む町に謎めいたエメラルドの瞳を持つ女性が現れた時、
彼等の人生が大きく動き出す−−
個人的ベストの「夏草の記憶」と同等、もしくはそれ以上の出来。
相変わらず鬱な気持ちになる作品だが、クック、夜の記憶」あたりから
ラストの雰囲気変わってきてるような?
117 :
名無しのオプ:01/09/11 01:28
ジェイムズ・エルロイ出ましたねえ。
上下で5000円とは。
うううむ。
118 :
名無しのオプ:01/09/11 16:05
文春の新刊、エルロイ、高いですなあ・・、確かに。
早川文庫、パーカーのソニー・ランドルシリーズ2作目、
出ました。
120 :
パーカー信者:01/09/11 19:27
>119
ホールの「パズルレディの名推理」’ハヤカワ文庫読み中
なんだけど、それを聞いては落ち着いていられないので
今からバイク乗って買いにいくしか。
情報ありがとうです。
パーカー「2度目の破滅」読み終わりましたん。
まった〜り。
パーカーは、いつも奥さんに巻頭の言葉をささげているけど、
実は女嫌い、とみた。女より犬の方がうまく書けてる。
ロージー、あいかわらず冴えてるす。
122 :
名無しのオプ:01/09/12 01:47
テロ小説が増えそう!
どこまで派手になるのか?
逆だと思いますね。
クランシーもラリー・ボンドも廃業だぁ。
現実の方が凄まじかった。
124 :
パーカー信者:01/09/12 20:56
>121
ああっ先を越された(笑
昨日買ってきたはいいけど、TVつけたらあの騒動で、TVとネットに
釘付けになってしまってまだ読めてないす。今夜読もう〜
しかしあの激突の映像の瞬間「バトルランナー」…とつぶやいてしまった。
ちょっと状況は違うけど「アマンダ」とか。
あぼーん
126 :
名無しのオプ:01/09/13 01:39
素直にトム・クランシー原作の映画かとオモタ。合掌(ナームー
今日本屋に行ったら、mira文庫?たらいう、
ハーレっぽい翻訳文庫が山積みだったのですが・・。
ここのスレッド的には、ありでしょうか?
偏見はないので、面白ければ読みますが・・。
それにしても、著者は女ばっか。
128 :
名無しのオプ:01/09/14 01:48
グレッグ・アイルズの新刊「24時間」が出ました。
講談社文庫。
129 :
パーカー信者:01/09/14 02:06
>127
MIRA文庫、あれって正に全員ハーレクイン関係です。作者も訳者も。
サンドラ・ブラウンあたりは新潮とかからも出てるけど、読んだことは
ないんだよなー
サンドラ・ブラウンは女むけですね。
期待もせずに読んだら意外に面白くてびっくりだった。
男性も読んで面白いかどうか知りたいな。
あぼーん
それでは・・人柱となって、
講談社文庫の新刊を読み終わってから、
読んで見ませう<MIRA文庫
エルロイとレヘインの新作はおもしろいの、つまらないのどっちなの?
レヘイン、面白かったす。
角川の例のシリーズを期待してはいけない・・。
エルロイ、読み中。
あぼーん
136 :
名無しのオプ:01/09/17 01:06
既知かもしれませんが紀伊国屋のWebサイトで会員になると
リコメンドサービスというので好きな作家とか登録できて
たまに覗いていると新刊の発売がすぐわかります。
ただし、本屋で
『はぅっ、新作だ!!!!!』
という喜びには出会えなくなります。
ちなみにこのサービスで今日始めてイヴァノヴィチの新作が
出ていることに気が付きました。いつのまに...
137 :
パーカー信者:01/09/17 01:21
「二度目の破滅 」パーカー(ハヤカワミステリ文庫)読了。
パーカーって、普通に結婚して幸せな夫婦って書きたくないのかなあ。
スペンサーとスーザンの時も思ったが、お互い真に自立しているため
には結婚という形態は無理があると主張したいような。
そして専業主婦は嫌いらしいし…。
なんか読んでて少々しんどかった。でも信者なのでラスト一行に感動。
サニー自身はいいんだよなサニーは。
>136 ここのが早い!・・といいなあ
>137 だから女嫌いなのか、女に意地悪したいのか・・、
あの書き方は、正論を吐きながら陰にいじめてる・・。
139 :
名無しのオプ:01/09/17 03:16
トマス・H・クック「心の砕ける音」
ココ見て買ってきた、いいね。
ここ2作、とりあえずラストには主人公には側に女(ひと)が
いてくれる....いままでは『想い』だけだったけど。
140 :
名無しのオプ:01/09/18 18:39
>>114,118
ここを見るまで、別人かと思って手にしてませんでした。
早速買ってきます。
141 :
名無しのオプ:01/09/20 13:42
デニス・ルヘイン『ミスティック・リバー』読了。
とても哀しい物語です。でも、いいです。
とくにラストは感涙モノです。
“レヘイン”は好きなれませんでしたが、
“ルヘイン”は好きになりました。
ところで、クリント・イーストウッドが
この作品の映画化を狙っているようですが、
(映画化の権利を持ってるらしいです)
大丈夫なんでしょうかね。
次は、『神は銃弾』に取りかかる予定。
あぼーん
143 :
名無しのオプ:01/09/20 15:55
エルロイ新作でたしそろそろ前のが文庫に入らないかと
期待中。でも海外物は文庫も高いんだよなー。
『神は銃弾』・・どこぞの書評に、
今年ベストワンと書いてあったが、
面白くないことはないんですが、
文体にちょっと違和感が・・。
145 :
名無しのオプ:01/09/21 12:59
角川からウィンズロウの新刊がでました
「カリフォルニアの炎」
創元のシリーズとは違いますがこれから読んでみます
今日は、角川文庫、創元など、
た〜くさん、買ってきました。
ウィンズロウ、レヘインその他。
この連休で読み終わるかな・・。
147 :
名無しのオプ:01/09/23 08:00
ルヘイン「ミスティック・リバー」
なんかムカツク...カタルシスがない。個人的にはダメだ
レヘインのシリーズに期待
あぼーん
149 :
名無しのオプ:01/09/23 14:52
グレッグ・アイルズ「24時間」どうでしょうか?
150 :
名無しのオプ:01/09/23 15:01
マロリーシリーズ個人的には好きになれません。
マロリーに親近感がわかないというか気持ちが入りません。
「クリスマスに〜」は好きだったのに残念。
151 :
名無しのオプ:01/09/23 22:01
>144
『神は銃弾』
何度途中で放りだしたくなったことか。
2/3過ぎたあたりで、やっと面白くなって、泣ける作品だとわかるんだけど。
ユーモアや遊びの部分がまるでないミステリは、しんどい。
152 :
名無しのオプ:01/09/23 23:43
ウィンズロウ出てたんか!
うわー、買いにいかな!!
>149グレッグ・アイルズだめなんですわ、
いままで満足したことがない・・
>150女性の方ですか?女性でそう言う方は多いですな。
ウインズロウ、面白いです。
レヘインの例のシリーズもOK!
154 :
名無しのオプ:01/09/24 00:24
>153 150です。私は男なのですが、何故かマロリー好きになれないんですわ。
今までここのお薦めはすべて楽しめたのにマロリーシリーズだけはどうも・・。
明日、レヘインの例のシリーズの最新作買ってきます。楽しみだ。
155 :
名無しのオプ:01/09/24 12:27
女ですが、マロリーシリーズ、はまってます。
マロリーがあくまで描写される対象としての主人公で、彼女自身の心情を
だらだら書かない点が好みにあいます。
みんなに愛され方の主人公というのが、一番気持ちいいのかも(笑)。
四作め、いつでるのかなあ〜。
角川文庫新刊、
カリフォルニアの炎/著:ドン・ウィンズロウ
愛しき者はすべて去りゆく/著:デニス・レヘイン
読了。
さすが手堅い。買って損は、ないす。満足満足。
それではこれから、創元の新刊に・・。
天気がいいので、どこか出かければ良かったかも。
157 :
名無しのオプ:01/09/24 22:13
1さん、複数作を平行して読んでるんですか? どうでもいいんだけど。
あと、MIRA文庫はどうなりましたか(w
MIRA文庫・・(汗)
まさか、こんなに読みたい新刊が続くとは・・。
もう店頭で見かけなくなりましたね(いい訳)
ドン・ウィンズロウ、前に角川で出た「歓喜の島」みたいな感じだといいなぁ。
私はまだ、「ミスティック・リバー」を読み終えてないので、たぶん明日くらいに読み始めるかと。
160 :
名無しのオプ:01/09/25 17:01
「神は銃弾」 ....疲れた。
なんか好意的な評価ばっかり、解説にのってるけど
『かっこつけすぎ、スカしてんじゃねー』的な評価も
実際あるだろ?かくしてるだろ? って気がする。
まぁ、ケイス姐さんかっこよかったけど。
161 :
名無しのオプ:01/09/26 09:24
『神は銃弾』すげえ。
>160
ぼくも疲れました。
けど、作品のあまりに激烈な熱気ゆえ。
エルロイの初期をちょっと思い出しました。
?
163 :
名無しのオプ:01/09/29 02:49
age
164 :
名無しのオプ:01/09/29 18:05
「愛しきものはすべて去りゆく」 D.レヘイン
まぁ、おもしろかったけど、正直1&2作目のテンション
保つのはムリなのかなー
あぼーん
マイケル・コナリーの新刊、ボッシュシリーズ6作目でました。
「堕天使の・・」忘れた・・すまん。
扶桑単行本、2200円、文庫で出せ、って、値段は同じか、上下なら。
167 :
名無しのオプ:01/10/02 12:22
いつも新刊情報をありがとうございます。
ここで教えてもらった本は殆ど読んでいます。
それはそうとペレケーノスはまだ読めないんでしょうか・・・。
「1974ジョーカー」を読むところですがノワールは苦手だから・・。
『神は銃弾』読了。
みなさんの仰るとおり、とっつきにくく苦労しましたが、
後半からは一気に読み進めてしまいました。
特に最後の科白(メール欄)には、しびれました。
ケイス姐さん、最高!!
ところで、ペレケーノスの新刊
『曇りなき正義』
は早川書房から今月下旬に刊行とのこと
169 :
名無しのオプ:01/10/02 12:58
やっとアマゾンが届いたんで、「けちんぼフレッドを探せ!」と
「心の砕ける音」同日読了。
「けちんぼフレッド」は、「私が愛したリボルバー」のステファニー・
プラムのシリーズ。
今回は複数のいい男に粉かけられて、もてもてのステファニー。
無口な男、レンジャーの口説き方がいいっス。
女には楽しいミステリー。
「心の砕ける音」クック節堪能。
170 :
名無しのオプ:01/10/02 17:33
168の方
ペレケーノスの新刊 今月下旬ですか。ありがとう。
>169
いやだぁ、モレリ以外と寝ちゃ・・。
今回は、レックスの出番が少なくて、悲しかったす。
ロマンス作家色が強くなったな。
でも、脇の小人さん、いいキャラでした。
最後は、モレリでしょ。
>>171 ラストは次作へのヒキでしょうかね(笑)
小人さんもいい味でしたが、個人的にはチョイ役の「オフの日のアントニオ・
バランデラス」が……。
絡みもないのに、いい男を無闇にださないでほしいざんす(たった一ページしか
登場しないのに!)。
いつやるんだと期待しながら読んでたんで、気が散って集中できなかったっス(自爆)
あぼーん
175 :
名無しさん:01/10/03 03:25
>>90 むちゃくちゃ遅レスだけど、創元のサイトによると
「忙しい蜜月旅行」2007年刊行予定だって。
2007年!30代に突入か・・・(いま26です)。
版権のせいもあるんだろうけど、長いよねぇ。
それと、セイヤーズの遺稿を完成させたヤツも
刊行予定。
172は、僕じゃないんですが・・なに?
宣伝?
172の飛んでく先のソース見たら、refreshでダイヤルQ2サイトに
飛ばされるようになってる。要注意!
(まあ不用意に踏む人もいないだろうけど)
178 :
名無しのオプ:01/10/03 12:30
179 :
名無しさん:01/10/03 20:24
175
>>178 そっちを読んでしまいたいと思うけど、浅川さんの訳で
読みたいんですよね。浅川さんの訳は慣れてるので
読みやすいし、好きなのです。
180 :
名無しのオプ:01/10/03 23:11
グレッグ・アイルズ『24時間』読了。
いや〜、手に汗握る展開でした。風呂で読み始めたら、でられん。
のぼせた……。
今回の悪党も、『神の狩人』同様にすけべえで悪賢いです。
作者の特徴なのか?
181 :
名無しのオプ:01/10/04 16:50
グレッグアイルズ「24時間」買おうかどうか非常に迷っています。
「神の狩人」は好きだったので買ってもいいのかな?
誰かアドバイズを頼む。
>180,181
180さんオススメでしたので、今日買ってきました。
いままでの3作、どうも駄目だったので。
今から読みます。
>>181 『24時間』はスピーディで面白い作品ですが、『神の狩人』ほどの
余韻はなかったであります(^^;。
一作ごとに大変身する作家ではないのかも。
(これ以上はネタばれになるから書けないけど)
でも、ヒロインが身体を張った見せ場が必ずありまして〜、
あ〜、そのへんが個人的にツボなのでした(笑)。
1さん、期待外れでしたら、すみません……。
>180さん
レスありがとうございます。
明日にでも「24時間」買ってみます。
スピーディで面白ければ自分的にはオッケーです。
多分、私も身体を張った見せ場ってところが気に入るでしょう。
「24時間」面白かった・・。
明日は、文春文庫、エルロイかい・・。
186 :
名無しのオプ:01/10/09 04:40
「堕天使地獄へ飛ぶ」扶桑社 買ってきました。
ボッシュシリーズだから読むのが楽しみ。
「1974ジョーカー」についで「1974リッパー」がもう出版されてました。
グレッグアイルス「24時間」は何処の出版社?教えてください。
エルロイの例の単行本上、下巻を 1さんは読まれたのですか?
私は文庫になるまでグッと我慢するつもりですが
1さんの評価によっては思い切って買おうと思ってます。
グレッグアイルス「24時間」講談社文庫です。
「アメリカンダフロイド」読みました。
う〜む。
「1974ジョーカー」、「1974リッパー」も、う〜むなので、
勘弁してください。
もうひとつ、うっ、くらいがあったんだけど、
黙っていよう。
188 :
名無しのオプ:01/10/09 14:51
186>1さん
ならば文庫まで待つことにします。
うっ、くらいのを教えていただきたいけど
いつも情報を貰いっぱなしなのでこれも我慢します。
いつも新刊情報助かっています。ありがとう。
すみません、文庫で出る「アメリカンダフロイド」ではなくて、
「アメリカンデストリップ」(でか)のこと?
未読です。
うっ、くらい・・期待したけど、やばっ、と言うやつで、
言わない方がいいよね。
190 :
名無しのオプ:01/10/10 00:34
1さん
「アメリカンデストリップ」のことです。
「アメリカンタブロイド」も読んでないですが。
やばっ、といわれれば余計に読みたくなりますねぇ。
いつもながら読むの速いですね、羨ましいです。
191 :
名無しのオプ:01/10/10 00:46
だいぶ遅いけど、レヘイン「愛しき者はすべて去りゆく」読了。
やっぱりパトリック&アンジーシリーズは面白いっす。
終わりかたが気になっているので早く次読みたい。
ステファニープラムシリーズも最後が誰なのか知りたいし。
192 :
名無しのオプ:01/10/10 01:14
再来週から長期で海外へ行くことになりました。
何冊か本を持っていきたいのでお薦めのシリーズ物を教えていただけないでしょうか?
フロスト
デッカー&リナ
ステファニー・プラム
マロリー
パトリック&アンジー
以外で。
スレ違いかもしれませんが、よろしくお願いします。
193 :
名無しのオプ:01/10/10 01:38
>192
海外旅行の友にフロストを持っていったことがあるけど、
あまりに面白すぎてやめられなくて、観光に支障をきたした(苦笑)。
長期ってんなら観光じゃないんだろうから大丈夫か。
それと、マラリア予防薬を飲み続ける必要のある地域へ京極をたくさん持ってきてた
日本人に会ったことがあるけど、悪夢ばかり見て大変だと言ってた。
マラリア予防薬というのは、幻覚や夢を見せる副作用のあるものがあるらしい。
そんな状態で京極なんて読んだら(笑)。
>192
以外でといわれても・・(笑)
あと、本屋で見かけて待ってました!
っての何があるかな?
195 :
名無しのオプ:01/10/10 02:20
ジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライムシリーズ第3弾が発売されました!
文春。
>195
それは、待っていました!
買いに行こう・・。
リンカーンライムシリーズまた単行本で発売か。
高いけど買うしかないな。
>193 京極は鬱になりそうなのでちょっと・・・。
1さん、192で書いた以外のシリーズ物ってやっぱりないですかね?
う〜む、
フリーマントルのチャーリーマフィンものや、
「悪魔の参謀」のデビットジャーディンものは、どうでせう?
あと、ダイアモンド警視シリーズ、
その他、過去ログ参照のこと。
>1さん。
ありがとうございます。
ダイアモンド警視シリーズってピーターラヴゼイですよね。
まだ読んだことないので買って持っていこうと思います。
200 :
名無しのオプ:01/10/10 20:07
>>192 マイクル・Z・リューインのパウダー警部補シリーズはどうですか?
偏屈で頑固、でも魅力的なおっさんです。
>200さん。
リューインは探偵家族(?)しか読んだことがないので
パウダー警部補シリーズもチェックしてみます。
ありがとうございます。
202 :
Enigma:01/10/10 21:29
ハヤカワ文庫の『ミステリ・データブック』って出たの?
先月の28日発売予定だったらしいけど。
う〜む、エニグマ・・暗号解読機か・・。
そういえば、エニグマ急襲なんとか、いう本があったな。
文春単行本、
ジェフリー・ディーバー「エンプティ・チェア」
文庫
ロブ・ライアン「9ミリの挽歌」
早川文庫
サリー・ライト「難事件鑑定人」
買ってきました。
アンダードックスのロブ・ライアン、なかなかす。
205 :
名無しのオプ:01/10/11 23:45
ロブ・ライアン、くまのプーさんネタなの?
206 :
名無しのオプ:01/10/12 00:10
>203の1さん
それはマイケル・バー=ゾウハー
『エニグマ奇襲指令』(ハヤカワ文庫NV)では。
怪盗ルパンみたいな大泥棒が、暗号器エニグマを盗め!と、
脅迫半分に指令される話だったと思います。痛快で結構面白いです。
この作者だと傑作『パンドラ抹殺文書』のほうが上でしょうが。
新刊じゃない話題ですみませんです。
くまのプーさんネタ、ってのがわからん。
主人公がでぶってこと?
そうそう、マイケル・バー=ゾウハー、
荒っぽいけど、面白かった。
>>207 いや、登場人物の名前その他設定とかが、
「アンダードッグス」は「不思議の国のアリス」ネタで、
あとがきかなんかで「次作はくまのプーさん」って書かれてた記憶が。
変なこと聞いてスマソ
209 :
名無しのオプ:01/10/12 01:29
>>207 >>208 奇しくも「主人公がでぶってこと?」という
記述は正鵠を射ていたりしています。
「9ミリの挽歌」、主人公はベアさんといって、
ベア=熊=「くまのプーさん」ってことらしいです。
もっと他にも「プー」ねたを、
いろいろ仕込んでいるんでしょうけれど。
「アンダードッグス」はそうでしたから。
ちなみに、第三作は
「ピーターパン」が下敷きとの情報がカバー袖にあり。
210 :
205=208:01/10/12 01:55
>>209 thanx!
ヘンなところで遊び心がある作者だなぁ。
まーいーや。明日買ってこよっと。
211 :
名無しのオプ:01/10/12 02:10
「9ミリの挽歌」読了
面白いですよー。
ただ、ラスト100ページに逝くまでの展開を、
だるいと感じてしまう人もいるかも。
アメリカン・タブロイドを読んでます
213 :
名無しのオプ:01/10/12 13:44
そういえば、忙しかったのか理由は定かじゃないんだけど
「アンダードッグス」5分の1ぐらいで読むのやめちゃったんですよね。
再読したほうがいいのかな。
面白かったですか?
>>213 たしかに「アンダードッグス」、地下に行くまでが
やや重いですが、以降はノンストップ(でした)。
おしまいにはちょっとした仕掛けもあって、
その是非はともかく、楽しめましたよ。
「9ミリの挽歌」も読了しましたが、
211さんの言うようにちょっと序盤が重い。
わたしは好きですけど。
終盤の銃撃戦は驚くほど壮絶だし、
ラストは少し泣かせます。
>214の209さん。
レスありがとうございます。
「アンダードッグス」再読してみます。
グレッグアイルズ「24時間」読了。
おもしろかったけど最後がハリウッドっぽいかな。
映画化させるのも納得。
リンカーン・ライムの第三弾を
読了。
読者よ、欺かれることなかれ。
>204=1
サリー・ライト「難事件鑑定人」(ハヤカワ文庫)
オイラも買ったす。読むのはまだこれからなんでsage。
218 :
クスクス。:01/10/13 14:19
デイヴィッド・ベニオフの「25時」(新潮文庫)を読みました。
やられました。
これってエンターテインメントではなくて、
いわゆるメインストリームの小説でした。
オットー・ペンズラーは「驚くべき結末に突き進む」
と言ってますが、まるで驚きません。
よくあるテクニックです。
頼むから、純文学作家よ、もう少し本格ミステリでも読んで、
もっと勉強してくれ!と言いたいところです。
219 :
名無しのオプ:01/10/14 17:52
「エンプティー・チェア」(ディーヴァー)
発売記念age
220 :
名無しのオプ:01/10/15 01:35
しまった、ディーヴァー出てたんか。
そりゃ明日さっそく買いにいかねば。
221 :
名無しのオプ:01/10/15 23:58
今、本屋いけなくて新刊チェックできません。
スティーヴン・ホーンの『確信犯』とデイヴィド・リスの『紙の迷宮』、
読んだ人、いませんか。
上下巻で、今までだしたことのない人なのでためらってるのですが。
スティーヴン・ホーンの『確信犯』、
面白かったです。
デイヴィド・リスの『紙の迷宮』、
時代背景は大好きなのでふが、ちと冗長でしょうか。
フェイ・ケラーマンあたりに書いて欲しかった。
「9ミリの挽歌」のオーラスは、あれでいいのか?
224 :
名無しのオプ:01/10/16 03:08
ロブ・ライアンの「アンダードッグス」
つづく...って感じのラストだったような。続編ないの?
>>1 さっそくありがとうございます。
『確信犯』アマゾンで注文しますだ。
パーカー信者さんの『難事件鑑定人』もついでに。
ありがた〜や〜
226 :
名無しのオプ:01/10/16 13:13
「愛しき者はすべて去りゆく」(デニス・レヘイン)、
衝撃的傑作。
ローレンス・ブロックの「倒錯の舞踏」に匹敵!!!
227 :
名無しのオプ:01/10/16 14:05
「エンプティー・チェア」読み終わりました。
途中まで「このシリーズもういいわ」と思ってたんだけど
見事に欺かれました。
シリーズ最高傑作かな。
それにしてもディヴァーってこんな作風だった?
う〜む、自分で立てたスレッドながら、いろいろな人がいるなあ。
「愛しき者はすべて去りゆく」面白かったですが、テンションが低い、
という人もいた。
個人的には、マロリーシリーズの最新作と言い、
女って去っていくもんだ(藁)・・と。
ディヴァー、確かに、一味違うよね。
でもディヴァー、毎回化ける、と言うか、別人と言うか、
違う人が書いているのでは、と思わせるところがあります。
229 :
名無しのオプ:01/10/17 10:12
ケント・ハリントン「死者の日」(扶桑社)読了。
ここではどうやら語られてないみたいですが、
ジム・トンプスンの「残酷な夜」(ほど狂ってはいないけど)
にも似た熱病感覚/離人症感がよかったですよ。
「転落の道標」より好き。
ノワールって点ではデイヴィッド・ピースより上では?
(いまのところ)
230 :
名無しのオプ:01/10/18 12:31
「カリフォルニアの炎」age
講談社文庫、出ました。
「紅唇」レスリー・グラス
「夜の闇を待ちながら」レニー・エアース、
早川文庫、
「深夜特別放送・上下」ジョン・ダニング
出ました。
買いましたが、未読。
金庸の武侠小説なんか、読んじゃってるので・・。
ケント・ハリントン「死者の日」(扶桑社)
も買いました/・早く読みたい。
233 :
名無しのオプ:01/10/18 22:02
>>231 レニー・エアースって、「赤ちゃんはプロフェッショナル」
の著者と同一人物??
めちゃめちゃ久しぶりの邦訳なのでは?
……とはいっても、どうも講談社文庫の翻訳ミステリって、
いまいち食欲をそそらないのよね。
売り物になってそうなのって、
コナリーとかケラーマンとかエルキンズとか、
他社からのぶんどりものばっかりじゃん。
>233
レニー・エアースって、「赤ちゃんはプロフェッショナル」
の著者と同一人物??
そのとおりです。なつかし・・。
235 :
名無しのオプ:01/10/19 15:22
>>233 >>234 ぼくは一瞬、キャサリン・エアードと混同して
興奮しちゃったクチです。
「墜落のある風景」(創元文庫)、
小味ですけど楽しかったですよ。
ミステリ味のあるユーモア小説と読むべきなのかな。
236 :
名無しのオプ:01/10/19 15:33
キャサリン・エアード?
廃刊ばかりで読めない・・。
238 :
名無しのオプ:01/10/19 22:36
次のスペンサー(文庫版)そろそろ出ますよねぇ。
ハードカヴァーはとっくに出てるけど、たまたま文庫版でそろえ始めて
しまったので、今さら乗り換えるのが悔しくて・・・
次って、「歩く影」?
ヴィニー・モリス萌え。
「虚空」なら、チョヨ萌え。
って、遅すぎるよ。
新作読めよ〜。面白いよ。ポットショットの銃弾!
サリー・ライト「難事件鑑定人」(ハヤカワ文庫) 読了。
個人的にはハズレ。同シリーズで3巻既刊されてるうちの
3巻めなせいか、キャラ説明があまりないまま進むのが少々ツラめ。
特に前巻の事件てのが読んでいてすごく気になった。
オチはオチで、真犯人以外に【メール欄】について積み残しに
なってるような気がするんだが気のせい?
んでもって、ラストについてる、ベン(主人公)とサリー(この本の作者)
との架空対談?もイカス… ベンの華麗すぎる学歴とか。
元偵察兵で、普段は温厚だがいざとなると一瞬で人を殺せる
技量の持ち主、て緋村剣心みたいな主人公のキャラ設定といい、
稀覯本やタカ狩りについてこんだけ調べましたという事実を
ぶちまけだだけの構成といい、オイラには世界に入れんかった〜ガク。
あと全然関係ないけど>239=1
次は「歩く影」です… オイラも文庫派。家狭いし…
すみません、文庫派のみなさん・・。
「歩く影」から、「悪党」まで、ほぼ、はずれはありません。
キャラが立った作品が続きます。お楽しみに。
>241
オイラは早く読みたいもんで(いちおう信者だし)
ハードカバーでも読むです、でも図書館で…
んで、文庫が出たら買ってまた読んで手元におくと。
でもポットショットはまだ図書館に入らない(´Д`)
>240
あー、そのメール欄私も気になった。
つか段々読むのが辛くなってきて
最後カナーリ流し読みだったから見落としたのか
って思ってた。
かといって再読する気にもなれないし。
>243
いやオイラも実は>243さんとご同様、最後3分の1くらいは
オチだけ読むためにななめ読みだったので、オイラも
読み落としてるのかも……(汗
そう、なーんかこう読みづらいすよね。
現在は
レニー・エアース「夜の闇を待ちながら」(ハヤカワ文庫)
読み中。
心の傷をひきずっている主人公の警部補も、部下の新米刑事も、
上司の警部も、女性の医師もそれぞれ良い!
なにより第一次大戦後の英国の夏、という雰囲気が充満していて
なんともいえずいいカンジ。ゴダード絶賛てのは信じていいかも。
事故レス…>244の「夜の闇を待ちながら」は早川じゃなくて講談社(´Д`)
246 :
名無しのオプ:01/10/24 16:30
『古地図に魅せられた男』、読書中。
…………ミステリーやないやんけ。
一種のノンフィクションというか衒学ですね。
面白いことは面白いんですが、固有名詞ががんがんでてくるので、
読み飛ばしてるとわからなくなります。
『夜の闇を待ちながら』読了。
英国ミステリの良品でした。
244さんの
>第一次大戦後の英国の夏
同感。文章も読みやすくて厚さを意識しません。
247 :
クスクス。:01/10/24 21:57
スティーヴン・キングの『小説作法』買いました。
東京都新宿区、芳林堂高田馬場店にて。
248 :
名無しのオプ:01/10/26 22:26
「カリフォルニアの炎」、読了。
ウィンズロウのベスト、という評も多いけど、
ある意味うなずけるかも。
プロットというか仕組みは、結構、練り込まれてる。
終盤の追い込みもスピーディだし。
なんか手練れの技を堪能した感じ。よかったっす。
個人的には、前作の
「ボビーZ〜」のほうが好きではありますが。
249 :
名無しのオプ:01/10/26 23:20
ごめん、間違えた。スレ違い。スマソ!
今年は角川文庫でランズデール出ないのかな?
252 :
名無しのオプ:01/10/27 15:43
>>251 鎌田さん、レヘインばっか訳してるからねぇ……
253 :
パーカー信者:01/11/02 00:52
10日ぶりに見にきたけど最近書き込みないなあ〜dat落ちしそうで恐い。
>>244-245で書いた「夜の闇を待ちながら」読了。
文句なくおすすめ。捜査陣もみなキャラ立ってます。
英国の田園風景とはうらはらに、犯罪があまりにも残酷なので
そこいらで引く人もいるかな?
角川、新潮、扶桑となかなか、いいのがなくて、
すまん。
新潮のカッスラー、ダークピットシリーズだけ買いました。
早川のペレケーノス、まだかいの・・。
255 :
名無しのオプ:01/11/02 02:34
トム・クランシーの<剣>シリーズ最新作「細菌テロを討て!」滅茶苦茶タイムリー・・・
世界最強の施設軍隊<剣>が今日も大暴れ。
それにしても、トム・クランシーとかアンディ・マクナブとか稼ぎ時だなあ・・
扶桑の単行本、ジム・トンプソンはどうですかね?
あと、新潮のディケンズ探偵も気になっているのですが?
施設軍隊=私設軍隊
258 :
Enigma:01/11/03 17:06
新刊じゃないけど、創元の『探偵小説の世紀』を買ってきたので age
『探偵小説の世紀』、あまりにもツマラン作品ばかりなのであきれた記憶あり。
巻末の鼎談がまたしょーもない(チャターボックス時代の若竹が参加してる)
260 :
Enigma:01/11/04 09:32
それは期待できそうだ!
鼎談は除く。
>254
カッスラーといや、昨年英国へ行ったときに、飛行機で隣の席の
白人さんがダークピットのペーパーバック読んでてちょっと
親近感を覚えた(w
ダークピット、全編映画化決定!とか最近新聞広告で読んだけど
マジっすか? タイタニックを引きあげる映画ならTVで見たことあるけど…
いったい誰が主役をはるんだろう。(雑談モードなのでsageにて)
そろそろ年末だし、他にスレッドも立つでしょうが、
今年読んで良かったベストスリーでも、やりませうか・・。
ウィンズロウ、フロストも出たし、レヘイン・・。
過去ログ見ないと、思い出せない・・、歳だ。
キャロル・オコンネルはどれを入れようか?
イバノビッチは、シリーズファンにはたまらないけど、
出来としては・・かな、などなど。
今年も秀作の読み残しのないようがんばりませう。
264 :
クスクス。:01/11/09 02:08
ランズデールの「ボトムズ」、出ました。
265 :
名無しのオプ:01/11/09 02:34
ベストではなく、ワーストならすぐに思いつきます。
ジェラルド・シーモアの「囮」がそう。
比較的薄めの文庫上下2冊組で、各巻1,200円という価格は許し難いので。
266 :
名無しのオプ:01/11/09 03:17
>>264 ランズデールがMWA賞って、なんか意外。
エヴァン・ハンターとエド・マクベインの「合作」作品を紹介しますね。
キャンディータイ…
じゃなくて『キャンディーランド』(早川)
この本、解説と訳者あとがきが、ど真ん中のページにあります。
そう、去年話題になった折原一のアレと同じ試みなんですよ^^
エヴァン・ハンターが書いてるのは、第一部。
出張でN.Yに来たオッチャンが夜中に女性を求めてうろうろ。おもろうてやがて
悲し。これだけで、一つの作品として完結しています。
で、本をひっくり返して、裏側からエド・マクベインの第2部。
なんと、オッチャンが散々な目に合った次の日、N.Yで発見される娼婦の死体。
刑事たちの捜査が進む中で、容疑者として浮かび上がってきたのは…あら、昨日
えらい目に合ったオッチャンやんけ!
ミステリとしての捻りも効かせてあって、これも一つの作品として完結しています。
いやー、あの年でまだこんなん書くかい。流石だ…
一番笑ったのは、著者近影。ふざけたジジイだ。死ぬまで書け。つーか、長生きし
てくれ、マクベイン(orハンター)^^
オススメです。
268 :
名無しのオプ:01/11/09 15:05
本日、パーネル・ホール「罠から逃げたい」を書店で発見。
ファンおまちかねのスタンリーシリーズです。
やっと出ました。
ランズデールの「ボトムズ」、
文春文庫の新刊「虜囚の都」ジェインズ、
買ってきました。
270 :
名無しのオプ:01/11/09 19:32
>>267 確かに著者近影ワラタ
「ボトムズ」だけ買いに行ったのに
一緒に買ってきちゃったよ
文集のパルプ・ノワール2001は終わったの?
今月の新刊には無かったんですけど。
272 :
名無しのオプ:01/11/15 15:41
なにげに期待、講談社文庫11月新刊
「王者のゲーム(上、下)」ネルソン・デミル/白石 朗=訳
「王者のゲーム(上、下)」ネルソン・デミル、
今日買ってきました・・。白石さん訳だしね。
274 :
パーカー信者:01/11/15 22:20
ロバート・B・パーカー「歩く影」(ハヤカワ文庫) 購入、読了。
一度図書館で読んではいるけどわざとじわじわ読み返す…
ヴィニィマンセー。ホークも出てるし信者としては満足満足。
もしかしてパーカーのイチオシはヴィニィじゃないのかと
勘ぐる今日この頃。
「エンプティ・チェア」読み終わったら
4時過ぎてたよー。一気読み。
あーおもしろかった。
ベンくんがイイ!
>274
もう図書館に入りましたか、ポットショットの銃弾・・、
オールスターキャストだし・・。
個人的には、バーナード・J・フォーチュナト好き。
>275
ぼくは昆虫少年がよかったでふ。
277 :
ななしっぽい:01/11/17 18:08
「エンプティ・チェア」まだ半分。
アメリアそんなことしていいんか?!
という、とこですね。
いやいやオモロイ。
275ですー。
昆虫少年、いいよね、めちゃめちゃキャラ立ってるよ。
私もすごい気に入ったキャラです。
279 :
名無しのオプ:01/11/18 01:11
王者のゲーム、面白い。でも分厚いなあ・・・
280 :
名無しのオプ:01/11/18 12:16
王様のゲーム最初の方読んだだけだけど、ひねたキャラがいい(w
上下巻あわせて税込みで2560円はそのへんのハードカバーより高いけど。
「24時間」グレッグ・アイルズ著/講談社文庫 購入、読了
「壁に投げつける」ほどでもないが、つらつらと面白くなく読みました。
良くいえばパニック・サスペンス系の類かな。
282 :
名無しのオプ:01/11/21 23:49
「虜囚の都」/文春文庫、けっこう楽しめました。
ミステリー的には「??」なとこがあるのが難。
でもまあ、探偵役キャラが立ってて良し
(とくにナチの刑事のほう)
だし、活劇だと思って読めばいいかも。
シリーズ、翻訳も続刊するのか?
読んでみたいのだが。
283 :
名無しのオプ:01/11/23 10:41
ペレケーノスの新刊(早川文庫)。新シリーズです。
昨日書店でゲットしました。連休中に読もうっと。
それからジル・チャーチルも読まなきゃ。
284 :
名無しのオプ:01/11/23 11:23
ペレケーノス、出てなかった・・横浜(涙)。
ペレケーノス出てました・・。
なぜ古本屋と中古レコードやじゃ。
287 :
名無しのオプ:01/11/28 13:48
ピーター・ロビンスン『誰もが戻れない』
悪くはないんだけど、イマイチの読後感。訳のせいかも。
『罪深き眺め』と同じ主人公のシリーズ。
それにしても、アーサー・エリス賞ってなんですか……。
288 :
名無しのオプ:01/11/29 02:39
エア・ハンターはどうよ?
>288 クリス・ラースガードですね。集英社単行・・
今日買ってきまふ。
ペレケーノス、新シリーズ、ラストのカタルシスが弱くないか?
290 :
名無しのオプ:01/12/01 00:29
エア・ハンターってカバーデザインが買う気を起こさせないんですが、
中身はどうなんでしょうか。
エアハンター・・相続人探し人といふ意味です。
まだ読み始めていない・・。
早川の「上海の赤い死」上下、買ってきたので・・すまん。
「上海の紅い死」挫折・・。
>292 な…なんでまた?
たいてい、ぶ〜ぶ〜言いながらも最後まで読むんだがなあ・・。
面白かったすか?
最近、根気がない・・いかん。
>294
いや読んでないす。どうして挫折したのか興味があったんで…
オイラの方は、「上海の紅い死」と同じく本年度MWA賞
最優秀新人賞最終候補作だった、
マーシャ・シンプスン「裏切りの色」(ハヤカワ文庫)読了。
ヒロインも飼い犬も助けた男の子も、事件に関わる警官もみな
追いかけられたり狙撃されたり拉致られたりでもう満身創痍。
舞台は最果ての地で激寒だし、海は荒れぎみ、おまけに皆の
人生もえらく波風たってるし、読んでて辛かった。
面白くなくはない(ビミョー)けど、途中の展開で勘のいい人は
黒幕は誰か気づいてしまうと思う。
しかしこれって、【メール欄】そのものもネタバレだよなあ…
犬と少年というタームに弱い人はお勧め。
スティーブン・ハンター「真夜中のデッドリミット」復刊を新聞広告にて知り、本日名古屋栄近辺の書店をまわりましたが、下巻を一冊見つけただけでした。復刊のためでしょうか、新潮文庫Webページの新刊案内にもありません。みなさん、購入できましたか。
297 :
名無しのオププ:01/12/05 23:14
真夜中のデッド・・・これは大傑作だよ。
絶対読むべし!
新潮、やっと復刊したかぁ・・。
ハードだよねえ、「真夜中のデッドリミット」、
ずいぶん人が死ぬし・・まっ、いつものことか。
でも、面白さは保証つきっす。
パーカーの新作「ガンマンの伝説」を、買いに行ったついでに、
このミスを立ち読みしてきました・・。
う〜む。
へレイン、フロストは、良し、としよう。「神は銃弾」、もベストテンには・・。
しかし、キャロル・オコンネルは影も形もないし・・。
どゆことやねん。その他いろいろ、文句あり。
300 :
名無しのオプ:01/12/07 22:15
まー好みは人それぞれ。
301 :
名無しのオプ:01/12/07 22:52
N・デミル「王者のゲーム」購入。
まあ、あの厚さだからだろうけど、文庫本も1200円する時代なのね。
302 :
ワショーイ:01/12/12 00:15
>>296 レンタルビデオ屋の本コーナーで偶然見つけたけど
丁度上下1巻ずつあって自分が最後だった
来月は「クルドの暗殺者」も出るってね ヽ(゚∀゚)ノ
303 :
ロカンタン:01/12/12 02:07
「王者のゲーム」あんな厚いの最後まで読んで、オチでムカつきませんでしたか?
あの本は内容的には半分の量でもいいだろう?資源のムダ使いだと思うのはわしだ
けかなぁ?
304 :
名無しのオプ:01/12/12 05:05
デミルはやっぱり「バビロン脱出」がいっちゃん良かったなあ。
新潮文庫新刊の「アフターバーン」読み中・・。
なかなか。
最近話題の本がないからでせうか・・。
なにか、隠し玉ないですか?
小学館、ケン・フォレット「コードツウゼロ」買って来ました。
早川の「アースクエイクバード」も買ったんですけど、絶句・・。
307 :
名無しのオプ:01/12/14 22:11
クリスティ「マン島の黄金」が出ました。早川です。
308 :
名無しのオプ:01/12/15 18:16
「真夜中のデット・・」まだみつかない。
「ダーテイホワイトボーイズ」どうでしょう。
「ダーテイホワイトボーイズ」、悪役強烈・・ていうか、
これも、サーガの一部じゃなかったか?
310 :
名無しのオプ:01/12/16 22:20
>>304 「バビロン脱出」はドミルだね(w
そういや文春の新刊にデミルの名前があった。
「超音速漂流」(村上博基訳、705円+税)
この本は、1982年トマス・ブロック名義で出たけど、
実はデミルとの共著だってそうだ。
んで、今月出たのは両者が加筆訂正した改定新版。
とりあえず買ってみたけど、読み始めるのはちょっと後かな。
改定前のは読んだこと無いです。
311 :
名無しのオプ:01/12/18 00:52
>>310 トマス・ブロックは改定前のが出た当時に読みました。
後年、あの日航機の事故も、ひょっとしたらこれと同じことがなんて想像したものです。
312 :
名無しのオプ:01/12/18 23:29
●『狂った果実』ナンシー・ピカード、早川文庫新刊。
*ジェニー・ケインものとは別シリーズ。
*そういえば、ケインシリーズって、しばらくの間、
「おてんば探偵」なんてキャッチフレーズがついてて、
妙齢の女性(20代後半〜30代前半の設定のはず)に対して
おてんばはないだろう、と心密かに憤慨していたものです。
●『女性署長ハマー』(上下)パトリシア・コーンウェル、もちろん講談社文庫。
*20日発売のところを本日フライングゲット@東京は池袋リブロ。
*今回は検屍官シリーズではありません。
*ていうか、ミステリ板にこの人の作品話題に出してごめんなさい。
ハーレクイン板あったら、そっちに行きたいくらいです。
*年末恒例の検屍官シリーズはお休みですが、
スカーペッタはこの作品に顔出してるらしいです。
313 :
名無しのオプ:01/12/19 00:07
>>308 「ダーテイホワイトボーイズ」も面白いですよ。
脱走囚がいろいろ派手にやってます。それを追う警官の心の葛藤や、
随所にみられるハンターのユニークも楽しめます。
「悪徳の都」で出てきた脇役も活躍したりしてます。
314 :
名無しのオプ:01/12/19 00:22
1『極大射程』
2『ダーティ・ホワイト・ボーイズ』
3『ブラック・ライト』
4『狩りのとき』
5『悪徳の都』
1、2は読む順番逆でも可だが3以降は
1、2を読んでから順番に読まんとダメでせう。
ま、5は前日譚だけど。
「女性署長ハマー」(上下)パトリシア・コーンウェル、
買ひました・・。笑ってやって下さい。
それにしても、魅力的なヒロインって、帯・・絶句。
「狂った果実」ナンシー・ピカード、も。
最近、ハンニバルを超えた、とかそんなコピー多すぎ。
「ハンニバル」とはいえ、超えるのはむずかしいだろ。
ましてや、羊やドラゴンは、超えるのは無理じゃ。
316 :
名無しのオプ:01/12/19 12:03
講談社文庫の帯文句は信じないことにしてるよ。
傑作と異色作の使い分けも知らない編集部だ。
317 :
名無しのオプ:01/12/21 01:03
女が書くサスペンスってどうも好きになれない
やっぱハンターみたいに男くさいのがいいね
>317
う〜む、確かにそう思うが・・ミラ文庫とか隆盛の昨今、
キャロル・オコンネルって女だっけ?
あとだれかいるかな・・。
319 :
名無しのオプ:01/12/24 00:24
「神は銃弾」って面白いですか?
320 :
名無しのオプ:01/12/24 02:46
>>319 乾いた文体と、緊密な描写、情け容赦のないドライさに馴染める人なら
読み通せるのでは。後半に入ってから急に流れだすというか面白くなるんで、
そこまではチトツライっス。
321 :
名無しのオプ:01/12/24 02:51
ケイト・ロスの『ベルガード館の殺人』、読了。
教えてくれた人、ありがとう。
ほのぼのしました。
まだ読むものがあるのがウレチイ。
322 :
ライトウイング浜村:01/12/24 22:50
「王者のゲーム」は最低
導入部が凄かったので楽しみに読み進めたんですがハリール(テロリスト)は無抵抗なターゲットを簡単に殺していき、追跡する側とは最後まで交わらないのががっかり。
ラストも×。手に汗握るようなサスペンス性が全然ありませんでした。
ねつてつは 産まれてきたことがパクリ
あぽ〜ん されればよかった(by ねつてつ母)
冬休みだねぇ。
一年ご愛顧ありがとうございました。
年末年始は、なに読みます?
諸事情により途中で止まっちゃってたので、
「ボトムズ」を読みます
厨房時代に図書館で読んだきりだった「指輪物語」を
文庫で全巻買ったのでそれを…てミステリーじゃないやん自分!
NHKのポアロもチェック。
328 :
名無しのオプ:02/01/07 02:33
age
あけましておめでとうございます。
新春一発目は、文春文庫、でしょうか。
創元の「グリーンマース」読んでます。
330 :
名無しのオプ:02/01/07 23:03
ダグラス・ケネディーの新作(っていっても、実は
デビュー作なんですけど)が講談社文庫で出たのだが、
300ページの文庫のくせに、1200円!!!
‥‥すいません、買う勇気がありませんでした。
でも、なんで!?
331 :
名無しのオプ:02/01/08 00:31
講談社文庫、最近なにげに値段釣り上げてやがる。
文庫は、三桁でお願いいたしましゅ。
333 :
名無しのオプ:02/01/08 12:34
メチャ分厚い文庫ならともかく、いったい何なのでしょう?
ケネディーって、前渡し印税が高いのかな?
334 :
名無しのオプ:02/01/08 15:18
「確信犯」スティーヴン ホーン を上の半分あたりまで読んだんですが
今のところ、ぜんぜん面白くないです。
これから面白くなるんですかね?
もう、投げ飛ばしたい気分なんですが。。。
335 :
名無しのオプ:02/01/08 23:57
>334
もしかして、タイトルが回答になってるんじゃ(笑)?
336 :
名無しのオプ:02/01/09 00:05
>>334 あれをつまらないと言ってしまっては、読むべき法廷ミステリーがなくなっちゃうよ。
まぁ正直言って、下巻に入ってからのほうが面白かったけどさ。
法廷ミステリ飽きました・・。
法廷みすてる・・なんちゃって。
338 :
名無しのオプ:02/01/09 14:36
>>335 まだ、よくわからないです。
>>336 そーですか、ちょっと安心しました。
なんか、ちりばめられてるジョークが無理矢理っぽくてキツイんです。。
主人公のプライベート関係も、ありがち過ぎて。。。
本筋は面白いです。
文春文庫新刊
「最後の怪物」・・よくわからん。
オススメは、早川単行本で、
「タイタンの剃刀」ダン・シモンズ、です。
ちょと高いが・・。
ハイペリオンのダンシモンズ、ミステリ、ホラーもいけてます。
340 :
名無しのオプ:02/01/11 21:03
ダン・シモンズの新刊気になっていたんですよ。
ハイペリオンシリーズ大好きだけど、
今回はSFじゃないようだったので
購入見送っていました。
おもしろいなら買おうっと。
1さんありがとう!
でも、タイトルって「ダーウィンの剃刀」じゃなかった?
すみません・・面目ない。
「ダーウィンの剃刀」でした。
342 :
パーカー信者:02/01/13 00:55
>339 =1
「最後の怪物」って、それもしかして
ジェシー・ダグラス・ケルーシュ「不死の怪物」(文春文庫)?
それならオイラも現在読み中。
#英国、サセックス州ダンノーの領主、ハモンド家には、何代かおきに
#当主が「不死の怪物」により命を落とすという伝説がある。
#第一次世界大戦が終わったあと、ハモンド家で生き残ったのは、
#当主のオリヴァーとその妹、スワンヒルドのみだった。
#そして霜の降りる寒い夜、オリヴァーが杜の中で何者かに襲われる…
ホラー、しかも舞台がイギリス、ということでジャケ買いしたものの、
最初の20ページあたりで「怪物」の正体が見えてしまったような気が(´Д`)
予想が当たらないことを祈って読み中〜。
事件解明を依頼された心霊探偵のおねーちゃんが美人でいい感じ。
343 :
名無しのオプ:02/01/13 02:46
「誰もがもどれない」ピーター・ロビンスン読了。
……したはずだが、内容さっぱり思い出せません。
読んでたときは、わりと面白かったんすけど。
>>315「女署長ハマー」
ふふ。前作できっぱり手を切ることができました(遅い?)
でも、電車の棚の上に捨ててあったら、拾って読むかも。
344 :
名無しのオプ:02/01/13 03:17
もはや、コーンウエルの扱いは、東スポ並みってことか(笑)。
いかん・・タイトル見ながら書きこまないと・・。
文春、も一冊のノワールも買ったんだけど、
なんだっけ。
ミラ文庫、続々新刊出てるな、と横目でにらむ今日この頃・・。
346 :
名無しのオプ:02/01/13 11:42
346は死体画像。
348 :
名無しのオプ:02/01/13 17:33
「不屈」D.フランシス、文庫本発売。
読み始めたとこだけど、まあいつもどおりだな。
>348
そうなんすよ、まったくいつもとおり。
近年の中ではいいできかも。
読めなくなるまで読む、と決めているので。
同時期に出た早川文庫、
マーゴリン「葬儀屋の未亡人」なかなかです。
1通のメールを読むだけで、毎月 1250 円
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下記を観て下さい↓
http://www.guruguru.net/auction/item.php3?itemid=21703 ■経験談■
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です。
まさか、こんなに早く会員が増えるとは思いも
しませんでした。(ちゃんと確認できるところが
安心します。)
■会員募集方法■
http://www.mintmail.com/?m=1940638 後の ID(番号)部分をミントメールより付与された
自分の ID に変換して広報すれば、本人が自動
的に抽選されます。
>>345 まだ念頭には置いていたんですね、ミラ文庫(w
>342の「不死の怪物」読了。……いまいち。
「不死の怪物」いまじゅう・・。
同じ文春の「グルーム」(だっけ?)読みちゅう。
今日講談社文庫出てたが、
「黒い〜」ああ、忘れた・・ぼけ?。
買っていません。
「グルーム」いまひゃく・・。
ノワールを謳うまえに、小説として面白くしれ。
355 :
名無しのオプ:02/01/16 21:54
「神は銃弾」、ツマンネーぞ!
「ヴィドック」、ツマンネーぞ!
今「葬儀屋の未亡人」読んでます。
「超音速漂流」改訂新版、楽しく読めましたが旧版の方が好き。
どうもデミルとは合わん・・・
>355 激しく同意・・。
「ヴィドック」論外。
デミルはねえ・・。
論外なのか! >ヴィドック
うっかり買うとこだったよハアハア(;´Д`)
講談社文庫「黒く塗れ」読んでます。
読みやすい。
なんか、びっとしたのないですかねえ。
おっ、すげえ、みたいなの。
ケイト・ロス、評判がいいから読もうかな、なんて思って
検索かけたらこんなのがひっかかったのがどーにも可笑しくて。
関係なくてゴメンナサイ
・・・ ・・
>朝吹ケイト、ロスで50針縫う大事故XXXポルノ主演決定もキャンセルに
創元、キムニューマン「ドラキュラ崩御」でました。
このシリーズ3作、結構楽しめます・・。
361 :
名無しのオプ:02/01/25 01:00
「葬儀屋の未亡人」読了。結構よかったっす。
マーゴリン、そんなに好きじゃないけど面白いからつい読んで
しまう。
ベストは「封印された悪夢」だと思うが・・・
ラストの「告白」がいまだに忘れられん。
362 :
名無しのオプ:02/01/25 01:13
それにしても、この時期に出る新刊は9月・10月のものに
比べて、レベルの差が大きすぎないか? シーズンオフは
野球だけにして欲しい。
最近判断力が。。ていうかほとんど全部買ってるが・・。
早川文庫、ピーター・ラブゼイ単発もの「死神の戯れ」、
角川文庫ランズデールのシリーズもの、買いました。
他にもロシア大統領暗殺(早川、「マスカレード」のつまらない作者)
悪党パーカーもの、などなど、
担当では、大統領顧問?だっけ、早川も買いましたが、
大化けしていない限り、絶望的かも・・。
おすすめは、ラブゼイ単発と、ランズデールかな。
すまん、読み終わったら正確に書くけん、おすすめのみ。
365 :
名無しのオプ:02/01/29 18:23
1さ〜んage
角川文庫「人にはススメられない職業」
ランズデール、さくっとオススメ。
相変わらずぉ下劣ですが・・。
ピーター・ラブゼイ「死神の戯れ」も楽しめたっす。
新潮文庫新刊は、
フリーマントル、マフィンもの「待たれていた男」上下、買いました。
あいかわらず・・・。マフィンファンにはオススメ。
扶桑社文庫は、
ジェシカ・コンランシリーズです。
368 :
名無しのオプ:02/02/05 23:57
最近、当たりがないな。
書き込みも少ないし。
読みたいやつないので
「カーラのゲーム」を再読してまた泣きました。
369 :
名無しのオプ:02/02/06 01:04
「ジェヴォーダンの獣」、結構よかった。
370 :
名無しのオプ:02/02/07 00:36
新作じゃなくてすまんが、
我が家では今、「積ん読在庫一掃」やっとりまして。
参考までに、
・「ロシアの恋人」ロバート・リテル(文春文庫):
かなり面白いが、リテル作品の中では中位。
・「復讐するメッセンジャー」スチュアート・ジェイムズ(ハヤカワ文庫):
いまいち。
・「ディスクロージャー」マイクル・クライトン(ハヤカワ文庫):
読み易すぎ!面白すぎ!今まで読もうとしなかった自分が恥ずかしい。
371 :
名無しのオプ:02/02/07 23:04
『洋上の殺意』
上下巻一緒に買ったもんだから、無理やり読む。
いっちゃなんだがB級パトリシア・コーンウェルつう感じですな。
よって1さんにはキッパリおすすめではない……と思う。(決めつけてスマソ)
『死神の戯れ』
上とは対照的に、芸で読ませてもらいました。ごちそうさま。
372 :
名無しのオプ:02/02/07 23:38
>>368 同感。
時間を忘れて読みふけるようなミステリの新刊、本当にでてないのかしらん。
そんなはずないよなー。
ねーねー、だれか読んだんでしょ?
今、うしろに隠した本、みせなさい!
「カーラのゲーム」・・出だしが一番凄まじいっすよね・・。
あの部分は、掛け値なしの傑作!
コンランシリーズ、混乱シリーズ・・。
374 :
名無しのオプ:02/02/08 19:41
寝る前に読み始め、
ふと時計を見るとAM4:00。
そのぐらい夢中になって読んでしまう新刊情報待ってます。
勝手言ってすいません。
>374
出版社に言え
376 :
名無しのオプ:02/02/13 06:10
ランズデールの『アイスマン』(ハヤカワ書房単行本)買い。
帯に「ボトムズを凌ぐ傑作」とあり。本当かね?
しかし月刊ペースで新刊出るなぁ、ランズデール。
377 :
名無しのオプ:02/02/13 06:18
ランズデールの『アイスマン』、
ぼくも買いました。すっご〜〜〜く展開が早くて、
二時間弱で、読み終わりました。
面白いけど・・。お金に余裕のある方向けかな。
379 :
みゃーるす:02/02/14 09:34
「アシッド・カジュアルズ」N・ブリンコウ(文春文庫)
うーん。マンチェスター・フラッシュバックについで、いまいち。
パルプ・ノワール2002で売り出してるけど、
パルプノワールって感じがしなかった。
前作が気に入った人以外には、あまり薦められません
文春文庫の新刊に関しては、
↑のかたのおっしゃるとおりです。
ハリポタと指輪のおかげでハヤカワや創元でもファンタジー系が
どっと出直していやあめでたいめでたい。
ゴーメンガーストも重版されるらしいし。
とりあえずデ・リントを4冊読んで、現在ブレイロックの
「真夏の夜の魔法」読み中。「夢の国」ってタイトルだった頃のを
読んでる筈なのに、30ページ読んで思い出せない自分ていったい…
終わったらミステリに戻って「夜の片隅で」(ジョン・モーガン・ウィルソン
/ハヤカワ文庫)にかかるっす。
382 :
名無しのオプ:02/02/17 22:20
ランズデールの『人にはススめられない仕事』
『神は銃弾』のランズデール・バージョンといったら、怒られるかも。
でも、『神は銃弾』には、こんなかわいいアルマジロはでてきませんでした。
新作にも登場してるのかな。
ゴーメンガースト、買い揃えて十ン年たつけど、まだ読みきってない……。
383 :
名無しのオプ:02/02/18 02:06
ランズデール、来月、文春文庫からなんか出ますね。
「ドライブ・イン」翻訳はどーなったんやねん。
384 :
名無しのオプ:02/02/18 03:56
マジでランズデール翻訳月刊化なんだろうか?
ランズデールスレが今となっては懐かしい。
>>382 アルマジロ、あっさり次ので殺されちゃったりして。
やりかねない。
385 :
パーカー信者:02/02/21 21:01
>381で書いたブレイロックは読了、しかし「夜の片隅で」に行かずに
「魔術探偵スラクサス」(マ−ティン・スコット/ハヤカワ文庫)を先に
読んでしまった。
エルフが歩き、ドラゴンが飛び、魔法使いが奇跡を起こす
思いきりファンタジーな世界の私立探偵モノ(?)。
でぶで大酒飲み、魔術もロクに使えないへっぽこ中年探偵
の主人公、スラクサスがイイ!(・∀・) 自分でヘボ探偵を
名乗る割には、腕っぷしの方はそれなりで、剣を持たせれば
そこそこ戦えるのもいいじゃん〜
しかし男性陣より女性陣の方が魅力的で面白い。主人公の相棒役、
マクリもいいカンジだし、終盤活躍する女性キャラの現金ぶりは
正に峰不二子状態(あんまりお色気は無いけど)。
ただ、妙な政治団体が出てくるのだけはよくわからんかったが…
さくっと読めるので、ファンタジーとユーモアが嫌いじゃない人には
お勧め。オチの一行できれいに伏線回収しててワロタ。
386 :
名無しのオプ:02/02/22 00:59
「魔術探偵スラクサス」、
読んでみるかな。
あのカバーイラストがちょっとなあ…。
角川文庫「キロクラス」つまらん。
二見「死のダンス」つまらん。
早川の例のチベットものの続編どうよ?
「神の銃弾」読み出したが、
文章が詩的というか文学的というか哲学的というか、、、読みづらいね。
DQNの俺にはつらいわ。
389 :
名無しのオプ:02/02/25 16:25
>385
>387
情報ありがとう。
チベットシリーズ、でてたのね。
ついでに、そのズボンみたいな名前のファンタジー探偵も注文するぞ
>388
前半は読みづらい。後半になると俄然ヒートアップします。
がんばれ〜。
「シルクロードの鬼神」上下でした。
早川文庫。例の頭蓋の続編。
面白いのか、単調なのかわからんまま、読み終わった・・。
391 :
名無しのオプ:02/02/27 17:30
フレデリック・フォーサイス「戦士たちの挽歌」角川書店
五本の短編集。
ジョン・モーガン・ウィルスン「夜の片隅で」ハヤカワ文庫
これから読むところ。
392 :
名無しのオプ:02/03/03 02:02
来月、新潮社から、
先ごろ引退を仄めかした、
スティーヴン・キングの新刊「アトランティスのこころ」が上下巻で、
出るようです。
393 :
名無しのオプ:02/03/03 02:17
なんかキングらしくないタイトルだな。
ああ・・キングもアカデミーからか、
と思いましたん。
「大戦勃発」クランシー、読み中。
まあ、ジャック・ライアンとも長い付き合いだからな。
まさか、大統領になるとわ・・。
395 :
パーカー信者:02/03/04 19:59
「夜の片隅で」(ジョン・モーガン・ウィルソン /ハヤカワ文庫)読了。
主役がゲイ。 いや偏見があるわけではないが、(ブランドステッターものも
読んでたし)解説を先に読む癖のあるオイラには珍しく、今回はいきなり
予備知識ナシに読みはじめたもんで、気づいた時にはちょっと驚いた。
肉体的描写がカナーリ濃厚なので、男同士にしろ男と女にしろ、そういうのが
苦手な人は要注意。
ううむむ、評価不能。
悪くはない、悪くはないが…
主人公があまりにも暗すぎてついていけんかも…
早川文庫「血の奔流」読んでます。
厚いぞ・・、でも飽きずに読み進んでいるのでいいかも。
評価はちょい待ち。
397 :
パーカー信者:02/03/07 19:59
「パイド・パイパー」(ネビル・シュート/創元推理文庫)読了。
#英仏軍のダンケルク撤退の報を聞き、フランスの片田舎に釣り旅行へ
#来ていた英国人の老弁護士は帰国の決心をした。
#その彼に、同じホテルに泊まり合わせた夫婦は彼らの子供二人を
#イギリスまで連れて行ってくれるよう頼み込む。
#高齢もあり、躊躇いつつも了承した彼だったが、いまやドイツに
#占領されつつあるフランスは一気に混迷を深めつつあった。
#交通手段の確保もままならない中、彼と子供達は英国をめざす…
いやあー傑作! 地味だけど。
70歳の老人が主役、しかも道連れは年端もゆかない子供達。
ドイツにとっては英国は目前の敵、その上英軍のダンケルク撤退で、
フランス人の間でさえ英国に対する失望と敵意が高まっており、
英国人だと周囲にばれればそれだけで厄介なことになる。
子供達が不用意に英語を使うだけですべてがおじゃんに、という
緊張感みなぎる状況の中、熱を出したり泣いたり喧嘩したりの
子供達を連れて旅をする、まさに一難去ってまた一難のロードノベル。
それでも力もサバイバルのノウハウもない老人が頑固な驢馬のごとく
ひたすら英国をめざしてゆく姿はマジ感動。
また1942年という執筆時期にもかかわらず、独軍や独軍兵士が
ただの悪役扱いで書かれていないことにも瞠目。
激お勧めだーー! 地味だけど。
お〜、そうすか!
「パイド・パイパー」!
テッドバンディの方買っちまったぜ、ちっ・・。
さっそく明日買ってこよう。
>398=1
おお奇遇。
テッドバンディとどっちにするか悩んで笛吹きの方にしたっすよ〜
バンディおもろかったら教えてください、買うし。
>395
…情報ありがとうございます…ひっそりとお礼をいわせてください…
当方普段は801板に常駐の腐女子。
401 :
みゃーるす:02/03/11 05:55
ジョー・R・ランズデール「テキサス・ナイトランナーズ」(文春文庫)読了
初めてのランズデール作品でしたが、ノワールしてました。
文春のパルプノワール2002フェアが、1月2月とノワール?って感じだったので、
3月のこの作品には、結構満足しました。ただ、主人公夫婦の話とかを省いて、
もっと、少年たちの犯行に重点を置いても良かった気がします。
その点で、全体的にテンポがそがれている感もありました。
ただ、300ページ越えた当たりから、ページをめくる速度も上がって来ました。
1月2月とほんとにパルプノワールかよ?と思ってた方には、お勧めできると思います。
P.S. 馳☆周の解説は、読んだ後だと的外れ感じました。
402 :
ライトウイング浜村:02/03/12 20:44
「ロシア大統領暗殺」、まだ100ページだけどめちゃめちゃ面白い。
「パイド・パイパー」手堅かったす。
ネビルシユート?「渚にて」の作者ね、うん。
「テキサス・ナイトランナーズ」、ケッチャム入ってた・・。
ユーモアの全然ないランズデールはいや。
「ロシア大統領暗殺」、う〜〜〜〜む。
404 :
名無しのオプ:02/03/13 10:26
それにしても、ランズデールの怒涛の翻訳・出版は、
一時のゴダードを思わせるね。(w
405 :
名無しのオプ:02/03/13 12:25
「死のダンス」買ったけどまだ読んでない。最近の二見ってやたらとアイリス・
ジョハンセンだのリンダ・ハワードだの、ちょっとハードなハーレクインみたいな
のが多いけど、面白いのかな・・・
「パイド・パイパー」映像で見てみたいと思いました。
>406
そうするってえと・・、ショーン・コネリーで、
どないだ?
>407
ショーン・コネリー主演だったら、ボンドカーとか銃とか出てきて
苦労しなさそうと逝ってみる(w
そいじゃ、アンソニー・ホプキンズでどないだ?
食われちゃうかも・・。
410 :
名無しのオプ:02/03/13 19:33
めちゃくちゃ遅いけど、S・ハンター「真夜中のデッドリミット」読了。
いやーこれ傑作ですわ。
最後どうなるかっていうのはわかっているんだけど、
もうヒヤヒヤ。
おもしろくて2晩で読み終わっちゃったよ。
前に1さんが言ってたけど、人が死にすぎるなのでキツイと感じる人もいるかも。
遅い情報でごめんなさい。
>>410 っつーか、何年前のだ(w
まあ、昨年復刊(つーのか?)したワケだけど。
>411
うん。
昨年復刊され、すぐ買ったんだけど、
今週アタマにやっと読み始めたのよ。
今更で申し訳ないっす。
まあまあ・・、面白い本には違いないっす。
昨今の状況を考えれば・・。
明日は、講談社文庫、ディーバーの新作だ。
414 :
名無しのオプ:02/03/14 21:54
ここで教えてもらった『アシッド・バイパー』読了
ほろりときました。
後書きにあったピーター・オトゥール主演のテレビ映画の邦題は『はるかなるドーバー』
だそうです。
NHK、再放送してくれ〜。
あ、思い切りまちがえました。『パイド・パイパー』でした。
それにしても毒蛇と混同するなんて(汗
>>413 えーと、今度出るディーヴァー、
あれは旧作のハズ。
日本ではたしかに新刊ですけど。
なんだか講談社って、そういうのばっかだね。
こないだのダグラス・ケネディもそうだし。
自分で作家探せないのかしら。
417 :
名無しのオプ:02/03/14 22:38
しかし、コーンウエルみたいなの探して来られるくらいなら
安定した作家の旧作の方がいいような気もするけど(藁
『神は銃弾』にしろ『グルーム』にしろ、何なのかねノワールって。
分からんよ私は。
さんくす四一六。
ちっ・・新作じゃないのか、ディーヴァー。
ディーヴァー、化けた作家なので、
イブのなんちゃら並みのできだったら、
がか〜り。
「パイド・パイパー」私も読了。
>414-415
この作品、派手さはないけど、じんわり来ますよね。
最後のほうの(メール欄)とのやりとりでの主人公、そして脇役の
青年、そしてヒロインの態度がなんともいえずいい。
私も読んでる最中に映画っぽいなーと思いながら読んでたら、
映像化されてると知って見てみたくなりました。ピーター・オトゥールは
気品がありすぎかもですが、いかにも英国紳士なとこがいいかな?
私はサー・アレック・ギネスきぼーん。
おお、思ったより「パイド・パイパー」が好評でうれしいっす〜
オイラも実写、見てみたい。特に工作機械を乗せてさまよう皆さんが…
「ある日どこかで」(リチャード・マシスン/創元推理文庫)購入。
これはSF板ネタかな…しかし税抜きで980円、高い……
厚いからいいけど。
ところで>419=1さん、テッドバンディはどうだったすか?
今日もマシスンとどっち買うか悩んで結局やめてしまった…
すまん。
・・テッドバンディ、最後まで読んだのでまあまあ、と思いましゅ。
マシスン、ずいぶん前の作品すよね。
「地球最後の男」なつかし。
>422=1さん
ありがとう! テッドバンディ買ってみよかな…
マシスン、SOMEWHERE IN TIMEは以前の作品(1975年)なのに、
邦訳はなんとこれが最初だそうで。
読んだ気になってたのは、フィニィとごっちゃになってたのか…
瀬名秀明の熱狂的かつ分厚い解説(20ページ近くある!)に驚き。
424 :
名無しのオプ :02/03/16 12:13
「テキサス・ナイトランナーズ」読みました。
凄惨な場面の直前に、おなじみの下品なユーモア描写が入るのでクラクラするよー。
それと、じいさんが蹴られると屁ぇこくって描写、
「マンボ」のレナードでも似たようなのがあったけど、
ランズデール本人がケンカの最中にオナラした経験でもあんのかなぁ。
ところで、「剃刀神」って、ランズデールのバットマンの短編「地下鉄ジャック」
(原題不明:「バットマンの冒険 1」現代教養文庫所収)
にも出てくるけど、ランズデールものに共通するキャラなの?
425 :
名無しのオプ :02/03/16 22:09
「パイド・パイパー」、「さすらいの旅路」と一緒なのか・・・
古本屋で買わなくて良かった。
あ、ハヤカワの「航空管制室」、ダメダメです。
「航空管制官?」またく同感す。
講談社文庫、ディーバー「死の教訓」、
う〜む、化ける前じゃないか。
微妙だ。読んでるけど・・。
みなさんはどうよ?
427 :
名無しのオプ:02/03/16 23:57
>426=1
「死の教訓」は、あとがき読んだら
「眠れぬイブ〜」の前に書かれた作品だったので
こわくて買っていません。
1さん、読み終わったら是非感想聞かせてください。
ぼくも怖かったす・・。
「イブ・・」→「静寂の叫び」
同じ作者とはとても思えん・・。
すまん・・まだ途中です。「死の教訓」。
「天竜八部」先に読んじった。
「死の教訓」・・、ボーンや静寂で感銘を受けた方は、
やめておいたほうがいいかも、です。
暖かくなりましたね、こんばんわ。
最近皆さん、何お読みですか?
ぼくわ早川文庫の「デスゲーム 24/7」と、
単行本の「著者略暦」読んでまふ。
434 :
名無しのオプ:02/03/25 20:03
著者略歴ってだれの本?
ジョン・コラピントでふ。
よく知らない人です。帯にダマされてみまひた。
読む本がないんだもん。
あちこちつまみぐいしつつ、4月に最初から文庫で出るという
ミネット・ウォルターズ待ち。
「飛蝗(ばった)の農場」(ジェレミー・ドロンフィールド/創元推理文庫)
読了。
途中でなんとなく仕掛けはわかったけど、どう転ぶのか
先が見えなくてものすごい勢いで読んでしまった。
まさか作者も日本に【メール欄1】という似たよな展開を
みせるゲームがあるとは思いもせんだろーなー。
しかーーし!
オチ、というかエピローグがマジわけわからん!
【メール欄2】って一体!? 片方は推測つくんだが…
ふむふむ・・。
「飛蝗(ばった)の農場」手には取ったが・・。
角川文庫新刊「ダ・ヴィンチ贋作計画」
著:トーマス・スワン、読んでまふ。
美術ミステリ、好きなので。
むかし新潮文庫で出た「ユダヤコレクション」とか、
面白かったよなあ・・知ってる?
438 :
名無しのオプ:02/03/26 22:12
>>1 知ってます〜 「ユダヤコレクション」
最初に読んだナチコレクション物。
悪玉の画廊の御曹司が、キャラ立ってましたね。
彼のおかげで、ナチ占領下の美術品の行方や、贋作に詳しくなりました。
439 :
名無しのオプ:02/03/26 22:13
美術ミステリといえば、イアン・ペアズ「ラファエロ真贋事件」(新潮文庫)、
もう最高!!
頼む、続編出してくれ(泣)
440 :
名無しのオプ:02/03/26 23:56
1さん、
「デスゲーム 24/7」は面白いのでしょうか?
教えてください。
「著者略歴」最高。
442 :
名無しのオプ:02/03/28 22:40
さげちった
「著者略歴」そうすか・・。
う〜む、まだそこまで読んでないのか、自分。
「デスゲーム 24/7」も途中だし。
「ダ・ヴィンチ贋作計画」 も途中。
すまん。
444 :
名無しのオプ:02/04/01 12:14
ぐあ〜、ヒルの新作でてたの気がつかなかった。
とりあえず上に参ります〜
445 :
名無しのオプ:02/04/02 07:34
イアン・ランキン、でた。 「滝」
でも、目当てはシボーンたん。
「デスゲーム24/7」、表紙を見たときに「デスゲーム2417 」と見間違えて
SFかぁと無視するところでした。
無視してもよかったかな、という内容でしたけど。
447 :
パーカー信者:02/04/04 23:36
「野鳥の会、死体の怪」(ドナ・アンドリューズ/ハヤカワ文庫)
読了。
#恋人のマイクルと過ごすため、モンヒーガン島へ出発したメグ。
#しかしハリケーン接近のため海は大荒れ、島に着いてみれば
#閑静なはずの島はバードウォッチャーで一杯。
#その上誰もいないはずのコテージにはメグの両親に弟、
#叔母までが滞在中、おまけに死体まで発見してしまい、
#メグの夢見たマイクルとの二人きりの時間はどこへやら〜
前作は未読だったのになんとなく買ってしまった。
シャーロット・マクラウドが好きな人は買いかと。
犯人が途中で推測つくあたりまでもマクラウド似だけど、
やはりトリックや動機ではなく、メグが個性的過ぎる家族や
島の住人とドタバタしながら事件を解決していく経過こそが
面白いので良し。
個人的にはメグの父親が破天荒ですげえナイス!
前作も読もうという気になった。
448 :
名無しのオプ:02/04/04 23:43
>447
それって「裏庭には孔雀〜」の続編ですか?
あっちではシリーズで何作か出てるみたいですね。
自分もミステリー的には中って感じだったけど
登場人物のキャラにははまちゃいました。
父もナイスだけど、母の自己中(でもチャーミング)振りも好きです。
あと、南部のお金持ちの生活ぶりもよかったです。
>448
そうそうその続編。
キャラ立ってていいっすよね。続きが出たら買うと思う。
メグママもホンモノのお嬢!てカンジでいいんだけど、
メグの劣等感ぶりを見てると、ああいう母親持つと娘は
さぞかし大変だろうとメグがちょっと気の毒で…
やはり自分はメグパパヨイショ〜。
前作でもメグパパが目立ってるといいなあ。
450 :
名無しのオプ:02/04/05 00:40
>パーカー信者様
448です。
早速明日買いに行きます。楽しみ〜
久々に、はまれるキャラ物って感じですよね。
「真夜中のデッド・リミット」を読了。
旧版だが、本屋でざっと新版と見比べてみても
文字の大きさ以外特に違いはないみたい。
戦闘の苛烈さと悲惨さがスゴくて面白かった。
と全然新刊じゃない本の感想はさておき、
なんか近所の本屋で売れてるらしい「死のダンス」に着手。
が、半分過ぎても一向に面白くならない・・・
もう読む気しなくなったので別のに移ります。
「獅子の湖」(ハモンド・イネス/ヴィレッジブックス)読了。
#父が死んだ。母の話によれば、無線士であった父はなにかの通信を
#傍受した際に驚愕のあまり発作を起こしたらしい。
#父親のログブックを調べた主人公は、カナダ奥地へ不時着した
#水上機乗員からの救助を乞う通信を父親が傍受した事を知る。
#だが、事故機から脱出し、唯一生き残った人物は、他に生存者は
#いないと報告していた。そして、父親が通信した相手の名は、既に
#その時点では死亡したとされていた人物…… 弱っていた父親の
#幻聴なのか、それとも…?
昨夜1時ごろ、寝る前にちょっと…とオモタら、これがもう
先が気になって気になって、結局読みきってしまった〜
寝たのは午前3時。
巻き込まれ型、といっても、主人公自ら巻き込まれてゆく
意思満々なんだが。
何に巻き込まれてるのかが本人にもいまいちわかってないため、
読者も同じぐらいわけのわからんまま、とにかく行動力だけはある
主人公にひきずられて先に向かう羽目に。
「頼む、そこでもうちょい突っ込んで訊いてくれ!」と何十回思ったか…
カナダ奥地は極寒、解決したと思われていた事件に波風を立てる
主人公の周囲は敵意ばかり。
面白いけど、暗い寒い重いの三拍子揃ってマス。
453 :
名無しのオプ:02/04/07 03:18
>>451 「真夜中〜」昔読んだとき、
結局パスワードがなんだか判らなかった。
よかったら、こっそり教えてください。
(メール欄)と思った。
奥さんは別れた後も改姓しなかったっていうし。
なるほど、そうですか。
もう1度見かえしてみます。
ありがとう。
456 :
名無しのオプ:02/04/08 17:21
>449
1作目のテーマは「メグパパのプロポーズ大作戦」だと思います。
思いっきり目立っていました。
>456
そうすか! なら購入ケテーイ。明日買ってくるっす。
458 :
つまんなかった・・・:02/04/09 14:19
「パリ、殺人区」カーラ・ブラック著/ハヤカワ文庫 読了。。。
読むモノがなく初物買いしてみたが、最後まで「どっかで読んだような」展開。
情景描写も乏しく、別にパリでなくてもいい。内容が薄いように感じました。
女性探偵つーことで、サラ・パレツキーやスー・グラフトンが解説の中で
引き合いに出されているが、彼女等と比較すると力量不足が目立つと思ったです。
「パリ、殺人区」・・同感す。
パーカーのジェッシイ・ストーンシリーズ第3弾「湖水に消える」
出ました。二時間弱で詠み終わりました。
登場人物はすべて、プロトタイプの寄せ集めだぁ・・悪口じゃないのよ。
ところで、パーカー信者氏は、スペンサー以外のシリーズも、
読んでいるの?文庫化分だけ?
夏にはスペンサーもの新作、原点に戻ってハードボイルド、
だそうです。
創元のミネット・ヲルターズは、まだです。
461 :
名無しのオプ:02/04/12 01:32
>>460 2時間弱で読み終わるとは凄いですね。
速読ですか?
>458-459
郷原が絶賛してる帯だけで買う気が失せたのだが……
いえ、パーカー自体読みやすい、というか、
↓すかすか、というか。
決して悪口ではありません(しつこいな自分)
>460=1
スペンサー以外もいちおう全部読んでるっす。
でも文庫化分だけ(;´Д`)
しかしジェッシイのは以前一巻め読んで、パーカー作品で
生まれて初めてもう続きはいらんと思ってしまった。
パーカー、登場人物はシリーズ違っても性格も行動も似たり
寄ったりだし、確かに速攻読めるくらい(自分もたいてい2時間
くらいで読めてしまう)中身薄いけど、信者としてはそれでも
全然OKだったんだけどなあ〜
でもソニー・ランドルものはまだ読むと思う…
ウォルターズは今月下旬?
「庭には孔雀…」が見つからなくて、ついつい古処の「ルール」を
買ってしまった。
講談社文庫でました。今月もだめか・・。
ウィルバ・スミスのエジプト冒険ものだけ買いました。
「熱砂の3人」くらいのレベルで納得・・。
466 :
名無しのオプ:02/04/18 05:47
T.H.クック「神の街の殺人」読了。
...どうした? なんのひねりもない!!
と思いきや初期作品だった。文春ろくなタマがないのかい?
イアン・ランキン「滝」ハヤカワポケミス
シリーズ最低だと思う...残念。
早川、ハーラン・ベーコンエッグの、
「ウィニングラン」買って来ました。
まあまあ。
今月末は、イヴァノビッチの新作、来月はハンターの新作、
だそうだが・・。
思わぬ拾い物(考えて見れば失礼な言い方・・)はないかね?
468 :
名無しのオプ :02/04/20 23:48
「ウイニング・ラン」、よかったっす。
このシリーズ、どの作品もレベル高いから沢山の人に読んで欲しいなあ・・・
しかし、このタイトルは意味不明。
469 :
名無しのオプ:02/04/21 01:26
パティスンの「シルクロードの鬼神」読了
「頭蓋骨のマントラ」のシリーズ。
暗い重い悲しいの三拍子揃ってる。上下巻の長い話だが、これだけ書き込んで
風呂入るシーンが一回もなかった。体を洗う場面も。
映画化は無理だろうなあ…
「武器と女たち」レジナルド・ヒル
エリーがおしっこする場面、パスコーが女物の服をていねいに畳んでる場面あり。
ファンには、要チェックポイント。
創元のミネット・ヲルターズ出ました。「囁く谺」
読み中・・妙な感触。
新潮文庫は、キングの「アトランティスのこころ」、
買いましたが・・、それにしても文庫、単行同時って。
マニア向け?
471 :
名無しのオプ:02/04/28 03:29
アトランティスどうだったですか?
472 :
名無しのオプ :02/04/28 16:47
映画「アザーズ」小説版(角川文庫)。
なーるほどー。
感心はしたけど感動はしなかった。
扶桑の新刊は、ジャネット・イヴァノビッチのプラムシリーズ、
新刊「わしの息子はろくでなし」です。
う〜む・・、前作あたりからなんか散漫。
大好きなシリーズなのですが、ミステリとしては、
3作目(4作目の「サリー・・」も可)までかな。
しかしキャラクタは、相変わらず宝庫。
今回も、いぬ、コンビ2組と、さすがっす。
>471
いまだに、キングは好きなので・・、
面白かったですが、サスペンス、ホラー、ミステリではないです。
できの言い小説ですが。
GWはイギリスへ出張…ヽ(`Д´)ノウワァァァァン
しかし偶然BBCでエリザベス・ジョージのMissing Joseph
(「罪深き絆」 )を2時間ドラマでやってたのでラキー
でも飛行機で爆睡して「アトランティスのこころ」の
映画版を見逃したのでアンラキー
帰ってきて速攻「囁く谺」買ってきた。今から読むっす。
GWは、香港とソウル、行ってました。
金庸の武侠小説の英語版、買いあさってた。
帰ってきても、ほとんど新刊出ていなひ。
「罪深き絆」 ・・、リンリーとハバースは、
どんな感じすかね。
ふたりで、イタリア料理食べるとこや、
ハバースの家で、ジャムトースト、
食べるとこ、好きなんすが・・。
おお!
ハバースはそのままやんか・・。
個人的には、Amanda Ryan plays
Deborah St. James、デボラ萌え・・。
Simon St. Jamesは、もっと深みがある、
というか複雑な、お年を召した感じがいいかと。
ありがとございました。
文春文庫新刊でました。
「嘲笑う闇夜」 プロンジーニ&マルツバーグ
「暗殺者の烙印」 ダニエル・シルヴァ
買って来ました。「暗殺者の烙印」読み中です。
すみません、買って来ましたの後、
おすすめがないものは、
う〜ん・・、だったと思ってください。
480 :
名無しのオプ:02/05/11 02:15
ここしばらく、文春文庫冴えないなぁ。
「囁く谺」(ミネット・ウォルターズ/創元推理文庫)読了。
#クリスマスも近づく冬のロンドン。高級住宅街にある家のガレージで
#1人のホームレスの死体が発見された。死因は栄養失調。
#しかし、死体の傍には食料品のつまった冷凍庫があった。
#うっかり閉じ込められたにしても、家人に助けも求めず、冷凍庫を
#荒らすでもなく、何故彼は自らが力尽きるにまかせたのか…?
話があちこちにとぶので最初は混乱必至。気になってイッキ読み〜
ちょっとジョナサン・ケラーマンぽいかも?
時はクリスマス、世間が華やかににぎやかに盛り上がって
来る中で、気難しいバツ2の新聞記者と、はしこいホームレスの若者、
潜在的ホモのデブ(失礼)、ユダヤ人の老弁護士、とクリスマスに
関係なさそうなハンパ者ばかりがメインの、これも一種の
クリスマスストーリー…?(答:違います)
オチもなんともこの作者らしい落とし方。
しかししかし、【メール欄】ていったいナニモノ?
「嘲笑う闇夜」よみました。
なんじゃこら・・・
伏線確認のため、もいちど読んでみます。
「嘲笑う闇夜」、
なんじゃこら・・・ふふふ。
「暗殺者の烙印」 ダニエル・シルヴァ、ちっとはまともなラドラム風、
ですが・・、まだまだかなり雑ですなあ。
こうしてみると、あれだけ大ざっぱに見えるハンターも、
結構緻密なストーリィかも。
講談社文庫、萎えてしまってどれも買う気になれません。
面白かったら教えてね。
早川文庫のフェルモア先生シリーズ第2弾待ちです。
あと、ダン・シモンズの単行新刊。
「嘲笑う闇夜」
私も読みましたが狐につままれたようです。
伏線がわからにゃい
≫481
私は(メール欄)かと解釈しましたが…。
早川の単行新刊、ダン・シモンズ「鋼 」面白かったす。
キャラはなかなか・・。スピード感はあるし、
緻密さと言う点ではまだ不満、でもシリーズ化予定らしい。
ハードボイルドの新しいシリーズになるか、楽しみ!
487 :
名無しのオプ:02/05/19 07:49
「第四の扉」出たそうですが、どうですか?
誰も期待して無さそう・・・
「フランクリンを盗め」(ハヤカワ文庫)読了
あらすじ説明を読んだところ、戸梶みたいな作品かと思ったが意外と普通
テンポのいい犯罪小説でした。ただ、作者が大学でまなんでいたせいか、
ギリシャ古典への言及があり、それが多少重たいかも。
ギリシャののどかな村の描写も延々と続き、紀行文のよう。
よっぽど興味がない限り、読まなくてもいいかもしれません
「嘲笑う闇夜」 、俺も読んだ。なんか、誰が切り裂き魔でもいいような話だな。
伏線、って、「メール欄1」を「メール欄2」が「メール欄3」で言ってるけど、これのこと?
フェニモア先生出たっすね。
>485
やっぱそう思いますか?
確かに、それくらいしか思いつかない…
フェニモア先生の新作、人形の家のやつ・・、
面白くなかった。悲しい・・。
コージーていうの?
ユーモアと本格、どっちつかず。
二見書房「殺しのリスト」ローレンス・ブロック、
角川文庫「炎の記憶」リドリー・ピアソン、
買って来ました。
ブロックは、つまらなかった。早くマット・スカダーの新作きぼん。
創元の「ミスターX」上下、ピーター・ストラウブ、
買おうかどうしようか、迷い中。
494 :
名無しのオプ:02/05/26 16:20
月末予定のS.ハンターの新作が楽しみ。
本の雑誌によると、スワがーの親父(アール・スワガー)版「荒野の七人」らしい。
出ました!
S.ハンターの新刊、アール・スワガーもの、
「最も危険な場所」上下、扶桑社
面白いっす!血湧き、肉踊る。
さすが・・。
サイコスリラー、法廷もの、心象ミステリ(藁)など、飽き飽き。
「最も危険な場所」、一気呵成・・。
よくこんな話を考えるよなあ。
お約束、ではありますが、ほんとにうまい。
文句なくオススメです。
みんな、読んでないの?
498 :
名無しのオプ:02/06/08 13:00
爺さんのガンマン、かっこよかったっすねえ・・・
「最も危険な場所」、読むのはもう義務でしょう。
個人的には黒づくめの若手ガンマンに惹かれた。
あれ、モデルはオーディ・マーフィでしょ?
501 :
名無しのオプ:02/06/09 08:57
「最も危険な場所」は、ちょっとね〜。
「悪徳の都」は我慢できたけど、「最も危険な場所」は不自然。
ガンファイトを正当化するためのプロットづくりがわざとらしい。
それに、腕利きのガンマンたちが○○みを襲って虐殺するのは萎える。
しかも、虐殺を楽しんでる。
しかも、○○たちに罪はあるのか?
命令に従うのは罪じゃないぞ。
う〜む、まじレスだが・・設定上とはいえ、
罪はあると思う。看守連。
ナチスで罪があるのはヒトラーだけか、といったような・・。
>>502 俺もマジレスする。
交戦法規に違反すれば、兵士も当該の罪を問われる。
(戦勝国の兵士の犯罪は問われないというポリテックスはとりあえず横においてね)
それ以外では、命令の発行者(命令の是非、管理責任)が問われる。
看守たちは、この組織の正規の手続きに従っている場合は個人責任は問われない。
アールたちは、みそもくそも一緒くたに問答無用で政府組織の関係者を皆殺しにした。
こんな無法を読まされても、のれないよ。
なるほど・・。
しかしそれを言っては、
ハンターは読めないのでは?
確か、看守達は逃がしてやったような・・。
「真夜中のデットリミット」は、もっとたくさん死ぬよ。
文春文庫出ました。
「プラムアイランド」。
>>505 スマン。
そうだった。皆殺しじゃないなあ。
投降した看守は逃がしてた。ほんの一部だけど。
508 :
名無しのオプ:02/06/10 16:24
ネタばれっぽい話はやめれーよ。
俺これから読むんだから。
しゅみません。
週刊現代も読まないようにね。
しゅみません。
「嘲笑う闇夜」よくわかんないYO!
伏線以前に、(メール欄)のもよくわからんし。
512 :
名無しのオプ:02/06/13 06:37
「最も危険な場所」
....こんな、一方的な襲撃戦がイオウジマの戦いより
凄いわけないだろー。
老ガンマンと孫娘以外いいとこなし。
513 :
名無しのオプ:02/06/13 07:19
仲が悪い、大口径銃愛好家のガンマン(でもサブウェポンは小口径高速弾)と、
小口径銃愛好家(でもサブウェポンは大口径)のガンマンがお互いサブウェポンで助け合って、
気まずそうに笑うってシーンが欲しかったな(藁>「最も危険な場所」
久々の超オススメです!
講談社文庫新刊「骨」上下、ジャン・バーグ、
面白いっす。掛け値なし。
動物好きの方も、ぜひぜひ読んでね。
>>514 ジャン・バーク じゃない?バーグではなく。
オススメ
読みます。
すみません・・うろ覚えはいかんな。
ジャン・バーク、扶桑で何作か読んでいて、
でも化けたな。
もともとよかった、と言う人、すまん。
俺も「最も危険な場所」読み終わったよー
上巻がすげえ面白くて、下巻はチョット都合いい展開だったかも
でも十分満足
Rって息子が銃持つ前に逝っちまうんだっけ?共闘は無いんかな
ところで「極大射程」の映画化ってどうなったんだろう
>517 ちょびっとだけでてくるボブが、何気にかこいい!
519 :
名無しのオプ:02/06/25 12:40
ウェストレイクのドートマンダー・シリーズ待望の新刊「骨まで盗んで」ゲト!
早川のラブゼイの交霊会やら、創元の、
SJスーザンの「どこよりも冷たいところ」やら、
読んでいるのですが・・、いまひとつ。
何か面白いやつ、教えてちょ。
スーザン→ローザン
またヤッチッタ・・、スマソ。
扶桑の「ヘミングウェイ諜報なんちゃら」、
読んでます。
ダン・シモンズなので、手堅く読めます。
523 :
名無しのオプ:02/06/30 15:47
「諜報指揮官ヘミングウェイ」今日買ってきました。
ダン・シモンズなんだからもうちょっとましなタイトルつけて欲しかったな。
田舎だからかな?「ナヴァロンの雷鳴」まだ置いてなかった。
原題は、クルック・ファクトリィ、だよね。
それでよかったかも。
「ナヴァロンの雷鳴」は、こちらでも(横浜)まだです。
新刊の面白いのがない!
「ストーンシティ」ミッシェル・スミス新潮文庫、
「レッドドラゴン」トマス・ハリス早川文庫、
「静寂の叫び」ジェフリィ・ディーバー早川文庫、
「神の名のもとに」メアリー・ウィリス・ウォーカー講談社文庫、
クラスきぼ〜ん・・、ってあるわきゃないか。
ひとつも読んだことないがな・・。
面白いん?
>>526 俺が読んだのは
「静寂の叫び」
もちろんオススメ。
528 :
↑この幸せもの:02/07/07 12:28
読んだことがなくて、これから読むおまえら、
幸せもの!
ロバート・B・パーカーのスペンサーもの新作、
「笑う未亡人」早川、出ました。
変なタイトルだが・・、内容は地味。
ちなみに文庫は、来月のようだ。
文庫派のみなさん、もうしばらくご辛抱。
「笑う未亡人」読み終わった・・。
ホースラディシュをわさびだいこん、と訳したり、
クワークを、いまだに警部補、と書いたり、
菊池光氏も、そろそろきてるかもしれんな。
>530
ああやっと文庫が〜
しかし最近の訳は…
下訳をきちんとチェックしてないんかねえ(;´Д`)
ちなみに文庫は、
「虚空」☆☆☆☆
「チャンス」 ☆☆☆☆
「悪党」 ☆☆☆☆☆
「突然の災禍」 ☆
「沈黙」☆☆
「ハガーマガーを守れ」☆☆☆
「ポットショットの銃弾」☆☆☆☆☆
「笑う未亡人」 ☆☆
文庫派のみなさん、しばらくはお楽しみ・・。
それ以前のは、どうなってるの?
スペンサー・シリーズ
>>511 遠いレスですみません。
『嘲笑う闇夜』の件ですが、
問題の箇所はあの人物の手記の一部なので、
あのひとが「メール欄」ということではないでせうか。
ところで。
D・W・バッファの『審判』(文春文庫)は
今年ベスト級の傑作だと思います。
スコット・トゥローのミステリ寄り作品に
系統は似てるといえば似てるかな。
悲劇性と語りの感じに、80年代の
ハードボイルドみたいなタッチもあって、
苦い後口がよかったです。
ミステリ系の仕掛けも悪くない。
ご紹介ありがとうございます。
さっそく買って来ますた、
『審判』(文春文庫)
536 :
コギャル&中高生:02/07/15 16:21
>>534 漏れも前2作が好きだったんで『審判』買ってきた。
まだ読んでないんだけど「悲劇性」に「苦い後口」かぁ。
この作者ってサドかあるいはマゾなのかって思うくらい
主人公(アントネッリ)を傷つけるよね。
>>537 上品なスティブン・マルティニ?
講談社文庫「爆破魔」
早川「死人主催晩餐会」
翻訳ひどすぎる・・。まったくストーリィにのれない。
539 :
名無しのオプ:02/07/25 16:52
以前、子供だましじゃないコージーが好き、って言ってた者です。
久しぶりに来ました。9・11以来、ミステリ読む気がせずに、
ニュースと中東情勢解説書ばかりの日々だったので。
このスレがまだ生きててウレシイです。
ミステリ読みが復活してからの感想です。
フェニモア先生は、いま一つでしたよね…。キャラは好きなんだけど。
でも創元の老人ホームシリーズ2作目と「庭に孔雀」の続編はよかったです。
今は好みの新刊が見つからないので、6月刊行の「死者を起こせ」を読み中。
フランスミステリらしくちょっとクセありですが、前1/3の時点では、
いい感じですよー。
540 :
名無しのオプ:02/07/25 22:59
最近いろんな書評でほめられまくりの
フランス作家のやつはどうですか。草原推理文庫だったか。
もしかして新刊じゃないんでしょうか。
541 :
名無しのオプ:02/07/25 23:06
すいません すぐ上にも感想が
逝ってきます・・・・・
「死者を起こせ」 面白いすか・・。
どうもフランス系は苦手で。シムノントラウマか。
早川で出た「首切り」?、リストラ蝿の王みたいなの、もパス。
角川文庫のリー・バーグの新作と、早川のカナダミステリ、
明日買ってくる予定。
>543
読んでみると、フランス風少年探偵団かな?
団員は35歳の失業中の歴史学者たちで、
明智さんは70過ぎの首になった元警官だけど。
>1様
私も「シンデレラの罠」以来フランスものは合わん、と
思っていましたが、これはフランスくささがギリギリ
許容範囲で、今んとこ、おもしろいです。
8月はジル・チャーシルの新シリーズですって!
これ数年前から洋書で持ってるんですが、数ページしか
進んでおらず(T_T)、翻訳に追い付かれてしまった…。
英語教師の資格を持ってるウチのおばあちゃん(クリスティマニア)は
2作目までもとっとと読了して、誉めてました。
あとはフェラーズのデビュー作かなあ。
ところでケータリング探偵は、禿しくハズシの予感がして
手を出してないんですが、どうなんでしょう…。
>>538 参照のこと
買うなよ〜〜
めったにこんなことは、言わん。
「燃える天使」ジェイムズ・リー・バーク、角川文庫
シリーズものなんだけど、まったりよし。
「傭兵部隊〈ライオン〉を追え」上下、早川、
おいおい・・、上巻途中で断念。
「悲しみの四十語」ジャイルズ・ブラント、早川、
読み中・・。タイトル、どうにかならんか。
548 :
名無しのオプ:02/08/02 15:18
早川「死人主催晩餐会」
ミステリとしてもたいして面白くないけど、もっとヒドイのは主人公の作る料理がぜんぜん美味しそうじゃないこと。
だってこの主人公コーラ中毒でダイエットコークをガブガブ飲んでるんだぜ。
こんな料理人嫌だ。
549 :
名無しのオプ :02/08/02 19:13
フランク・ポール・ウィルスンの「始末屋ジャック」シリーズ新刊が出ました
ね。
せっかくの機会なので、シリーズ一気読みする予定。
そうそう、「死者を起こせ」、面白かったっす。
>>549 扶桑の新刊でしゅね。
このシリーズ、ラゴスのときが一番面白かったような・・。
世界観がいまいちわからん・・。
551 :
名無しのオプ:02/08/04 21:54
「惨殺の月夜」テリル・ランクフォード/近藤隆文訳
扶桑社ミステリー 876+税
スティーブン・ハンターとリチャード・レイモンを足して二で割った趣。
多分、この例えは意味不明でしょう。
読んで、唖然、愕然。
>>551 読んでます・・。
いろんなものがごちゃ混ぜ、な漢字。
こんな映画があったなあ。吸血鬼の巣で撃ち合う奴。
タランチーノ?
ふろむだすくてぃるどーん?
>546, >548
ありがとうございます
予感は当たっていたようですね(^^)
料理はステファニー・プラムちゃん程度なので
レシピつきミステリとかに理不尽な反感を覚えるのです。。。
555 :
名無しのオプ:02/08/05 18:13
始末屋ジャック
元がとれた。みんな読んで損は無いぞ。
>>551 なんかムチャクチャ面白そうなんだけど。
>>556 内容には触れません。
シリアスな殺し屋たちの物語が途中から‥‥
ちともシリアスじゃない・・。
期待すな。
ばったもの、くらいで・・。
559 :
名無しのオプ:02/08/05 22:07
前作の「明日なき宴」とセットで買っちゃった。
リチャード・レイモンってのが不安だなぁ。
クリス・ライアンまとめて読んでるのでそのあと読みます。
>>556 ばったもの、キワモノ好きなんでとりあえず本買ったら読んでみようっと。
フロム・ダスク・ディル・ドーンもわりと好みだし。
(これ劇場で観たんだよ)
「フロム・ダスク・ディル・ドーン」
サルマ・ハイアックのストリップシーンが、
はげしく萌え・・。
「デスペラード」のあの女優さんでふ。
from dusk dill dawn
文庫3冊買ったら、3200円!
おいおい・・。
というわけで、講談社文庫新刊
「破壊天使」ロバートグレイス、
「大密林」JWホール、
「大密林」は、スコーシハーレっているもののまあまあ。
↑二つも、早川の潜水艦引き上げるやつも、
つまらなかった・・。
ウトウ。詩嚢。
>>551 自分もたった今読了。>「惨殺の月夜」
パーカー絶賛というオビ文句に釣られてしまった(;´Д`)
引退を決意した殺し屋、しかしそこにかつての師匠を殺せと言う
依頼が… という展開までは、てっきりお互いの技量を賭けた
ハードな追いつ追われつになると思ってたらあーーらびっくり。
しかし自分はこれ結構好きだ。案外映画向きかも。
なんかオチで【メール欄】思い出した…
566 :
名無しのオプ:02/08/13 22:05
文春の「ウェットワーク」は期待外れだったけど、「惨殺の月夜」は
良かった。純粋なホラー物はあんまり読まないけど、アクションホラーは
大歓迎!! 「狼の刻」を越えるのはまだ出てこないが。
567 :
パーカー信者:02/08/15 21:41
「トンネル・ヴィジョン」(キース・ロウ/ソニー・マガジンズ)読了。
#鉄オタ(正確に言うとロンドン地下鉄ヲタ)の主人公アンディは、
#2日後にパリでの結婚式が控えている身でありながら、
#オタ仲間のロルフとある賭けをした。
#始発から終電までに、ロンドンの地下鉄駅267駅をすべて回りきる!
#失敗したその時には、彼はパリへ向かうユーロスターのチケット他を
#失ってしまう。すなわち彼は自らの結婚式を賭けてしまったのだ。
#偶然知り合ったホームレスの老人、ブライアンと共に、挑戦がはじまる。
ミステリの範疇には入らないかもしれないけど、八十日間世界一周や
走れメロス系(?)の作品。
しかしメロスのように友人の命がかかってるわけではなく、
新郎が結婚式に間に合うか否か、なので別に生死を賭ける
わけじゃないけど、まあある意味自分の人生を賭けてるわけで。
馬鹿馬鹿しくも壮大な賭けにボーゼンとしつつも、間に合うか
どうか!?、いやそれ以前に駅で待つ恋人に愛想をつかされや
しないか!?とかなりドキドキ。
ブライアンがいい味だしてます。
>>567 長文紹介さんくす。
読んでみます。
鉄道オタの本かと、オモッテタよ。
>>566 「狼の刻」これ検索しても出てこないんですけど。
もうちょっと詳しくおしえてください。
>>569 間違えた「狼の時」ね。 英国諜報部にスカウトされた人狼がその能力を
フルに生かしてドイツ軍相手に暴れ回る話。
第二次大戦を舞台にした「ウルフガイ」だと思えばいいよ。
ホラーを期待すると肩透かしだけど、読んで損はないよ。
遅れたけど
ヴァイン「煙突掃除の少年」
ヴァインの本は昔はおどろおどろしてたけど、
「ステラの遺産」くらいから
前向きのストレートな意志が感じられて清々しい。
しばらくは他のミステリーが読めなくなっちゃうんだ。
薄っぺらさに我慢できなくなってしまう。
私見ですが・・・。
↑
ルース・レンデル別名義、早川ポケミス、
読後感が、珍しく重くない・・面白いです。
重くないレンデルなんて・・・ってつい思ってしまう
「狼の時」ロバート・マキャモンだよな。この作家新作書いてのかねー。
「スティンガー」よりも「マイン」とか短編集の「ブルー・ワールド」あたりに
はまったんだけど。
578 :
名無しのオプ:02/08/18 01:23
>>577 >この作家新作書いてのかねー。
ひさしぶりに(10年ぶりくらい?)、新作が出版されるらしい。
「SPEAK THE NIGHTBIRD」という長篇で、あらすじをみると、
「少年時代」+「スリーピーホロウ」のような話のよう。
マキャモンのサイトとかあちらの業界誌に情報あり。
日本でも、出ないってことはないだろうなあ、さすがに。
いささかスレちがいすみませんです。
579 :
名無しのオプ:02/08/18 03:26
>>578 少年時代好きだから楽しみだなー。
でも日本語で読めるのはだいぶ先の話なんだろうな。
壊滅状態・・。
581 :
名無しのオプ:02/08/29 02:19
スティーヴン・キング「トム・ゴードンに恋した少女」
発売されました。少女小説です。
582 :
名無しのオプ:02/08/29 22:48
新潮文庫のデヴィッド・L・ロビンズの新作はどうですか?
とちあえず「鼠たちの戦争」今日買いました。
映画「スターリングラード」おもしろかったので。(原作ではないみたいですが)
>>582 戦火の・・?
買おうかどうしよか迷い中。
スティーヴン・キング「トム・ゴードンに恋した少女」
新潮なんだよ、変な製本。買いました。
「毒見役」早川、歴史小説?
ケンフォレットの大聖堂みたい。
結構面白いです。おすすめ。
584 :
名無しのオプ:02/09/01 14:06
9月中旬にハヤカワ文庫で、トマス・ハリス「レッド・ドラゴン決定版」(上・下)
が出るそうだが、以前の文庫版に文章を追加したものだろうか?
585 :
名無しのオプ:02/09/01 16:41
09/03 青い虚空 ジェフリー・ディーヴァー 文春文庫 743円
09/03 ジェラルドのゲーム スティーヴン・キング 文春文庫 705円
このへん買おうかなー、と思ってる。
上は確定、下は気分次第。
>>584 菊池光氏による改訳か?
訳者が違うのか・・。
未読の方は、必読。
古今東西の最高の一冊。
>>585 文春文庫 同じく
ジェラルドのゲーム は、単行で買ったよな、確か。
587 :
名無しのオプ:02/09/01 17:41
トマス・ハリス「レッド・ドラゴン決定版」、
新たに序文がつくとかなんとか書いてあるのをどこかで見ました。
新訳や改訳では、多分、ないです。
来年公開の映画にあわせての出版でしょう。
>>587 トマス・ハリスの序文・・?
何年かかったことか・・。
>>585 「青い虚空」って、「the blue nowhere」の翻訳だよね?
じゃあ、次がリンカーン・ライムシリーズか…今年中にでるといいな…
590 :
名無しのオプ:02/09/01 21:52
>>589 >「青い虚空」って、「the blue nowhere」の翻訳だよね?
そうだと思う。
リンカーンライムシリーズと言えば、ボーンコレクターってそろそろ文庫になってくれても
よさそうなんだけど予定ないのかな。
591 :
名無しのオプ:02/09/03 10:12
定期アゲ
「ローズレッド」昨日買った。
今「カーラのゲーム」読んでるからそれ終わったら読むかも。
>>585 青い虚空 ジェフリー・ディーヴァー 文春文庫
は今月は出ないようです。
593 :
名無しのオプ:02/09/04 18:09
>>592 売ってなかったわけだ・・・
早く読みたいのに。
〈青い虚空〉は11月発売のようです。
>「青い虚空」
が〜ん、楽しみにしてたのに…
ま、今日捜してもなかった時点で、そんな気はしてたんだけど。
コレ「The Stone Monkey」の邦訳に影響するのかなぁ?
池田さんの根性に期待。
596 :
パーカー信者:02/09/07 15:38
「ローズレッド―エレン・リンバウアーの日記」
(ジョイス・リアドン/ハヤカワ文庫)
読了。エロい…
山荘綺談系の話なのかと思ったら、ドラマの方が山荘綺談で
これはその前夜、みたいな話だった。ドラマは未見。
あと「洞窟 」(ティム・クラベー/Book plus)
も読了。
ちょっとトマス・クックのような…
「ローズレッド―エレン・リンバウアーの日記」の
作者が実はリドリー・ピアスンだというのは本当ですか?
たしかにキングとはバンド仲間であるが。
そのうち読んでみようかな。エロいのなら。
>>597 ええっそうなんすか!? >ピアスン
後書き(風間賢二)が意味深で、とりあえずキング自身では
ないらしい、てのはわかったけど…
あと、一番エロい部分はネットに掲載したから以下のURLを
うちこんで飛んでね!という記載があって笑った。
2chだと、こういうアオリ文句で飛んだ先はブラクラだったり
死体画像だったりするからな〜(URLがめちゃ長いので
面倒でまだ飛んでない)
キングのカミさんじゃなくて安心したよ。
「ローズレッド―エレン・リンバウアーの日記」の作者が
ピアスンらしい、というのを雑誌で読んだのですが、どの雑誌
だったかを忘れてしまいました。
601 :
名無しのオプ:02/09/09 22:38
>601
表紙にひかれて読みましたが映画っぽいというかライトノベルっぽいと
いうか(←悪い意味じゃなくてね)。宿敵?の殺し屋燃え。
601のリンク先、イカス!
分厚いじゅうたんを裸足で歩いてるのに場違いに足音するのは変だけど…
603 :
名無しのオプ:02/09/09 23:37
>>601,602
イラスト小説じゃないのか・・ストームブレイカー。
リンクは素敵・・。
こらこら、明日あたり早川文庫新刊で、「虚空」が・・。
「
604 :
名無しのオプ:02/09/10 00:22
・10月上旬発売。
「ぬいぐるみ団オドキンズ」ディーン・R・クーンツ/早川書房
46判 1600円 クーンツ初の児童書です。
高いな。
605 :
名無しのオプ:02/09/10 00:35
クーンツといえば「汚辱のゲーム」上下、今月じき講談社から出ると。
606 :
名無しのオプ:02/09/10 00:46
607 :
名無しのオプ:02/09/10 01:23
>606
あ、なるほど
今月出る角川文庫のデニス・レへインはパトリック&アンジーシリーズなのかな?
四作目面白かったのでかなり期待してますです。
608 :
名無しのオプ:02/09/10 01:48
エルモア・レナードの
「アウト・オブ・サイト」、じりじりと刊行が伸びてます…。
609 :
名無しのオプ:02/09/10 08:50
「汚辱のゲーム」(講)もディーン・アールだそうです。
そうすか・・クーンツ、とうとう、
アXXXX出版の呪縛を振り切ったか。
まずはめでたい!
611 :
名無しのオプ:02/09/11 00:03
>>610 めでたいんですけど、
次は誰が引っ張られる番なのか考えると、鬱になります(泣)。
612 :
名無しのオプ:02/09/11 22:47
>>603 今日、書店行ったらハヤカワ文庫「虚空」発売されてました。
613 :
B37 ◆lPJpzlnU :02/09/12 00:27
「アウト・オブ・サイト」また発売がのびたのか・・・
ビデオも観ずにまってるというのに。
ちゃんと出してくれるのかどうかすら心配になってきた。
「アウト・オブ・サイト」、
10月25日発売になってますね。
ちなみにこの日、角川文庫で他に出るのは
「マンハッタンの怪人」フレデリック・フォーサイス、
「一番目に死がありき」ジェイムズ・パタースンです。
こんばんは。
講談社文庫新刊
汚辱のゲーム(上、下)
ディーン・クーンツ 著
苦手だけど・・、
今ふたたびの海(上、下)
ロバート・ゴダード 著
買ってきました。
4冊で、4000円弱>ヽ(*`Д´)ノ<ぷっ死ろす!!
早川新刊、
さらば、ベルリン 上、下 ジョゼフ・キャノン 、未読。
わが名はレッド
著/シェイマス・スミス
MRクインは面白かったが、これは駄目!
虚空
著/ロバート・B・パーカー
パーカー信者氏は、買ったかな。
チョヨ、カコイイ。
616 :
名無しのオプ:02/09/13 18:20
>>615 あ、俺と逆だ。
俺は、クイン>レッド だな。
617 :
名無しのオプ:02/09/13 18:52
>4冊で、4000円弱
むぅ、今月も出費嵩みそうですね。
ゴダードはリスト外ですが。
ジョゼフ・キャノンいまだに未読で
「ロスアラモス 運命の閃光」「スパイにされたスパイ」どちらも積読してるんですが
どうしようかな?
読まずに三冊買って読む気のなくなったデヴィッド・ピースみたいにならなきゃいいけど
あ、今気付いた。
>>615 クインは面白かったがレッドは駄目なんだな。
読み違えてた。スマソ
俺もクインの方が面白かった。
↑ その通り。
レッドは、ひどいやね。
620 :
サンデーーサイレンス:02/09/13 19:31
「破壊天使」買ったんだけど、この薄さで1冊1000円以上は高いんじゃないの。
>>620 「破壊天使」、現代で絶賛だったので、読み直し。
でもだるい・・。
622 :
名無しのオプ:02/09/13 21:22
1さん、ゴダートの新作が出ていたとは知りませんでした。
読んだら、評価してちょ。
ネタバレなしでね。
クインの出来に不満が残ってたんで買うの躊躇してたが、
ここ見て回避することにした。<レッド
図書館に入るまでのんびり待つとするよ。
しかしそれまでに何を読もうか・・・。
>読まずに三冊買って読む気のなくなったデヴィッド・ピース
あ。
624 :
名無しのオプ:02/09/17 18:51
R.ゴダード「今ふたたびの海」読んだ。
結構いける。
まあ、「千尋」や「暗闇」や「さよなら」に比べると落ちるが。
どんでん返しのためのどんでん返し‥‥が若干気になるところ。
っても文句なしに面白い。
特に18世紀、“南海泡沫事件”を題材にしており、歴史好きにはこたえられない。
解説の佐々木徹氏が、“南海泡沫事件”がらみで「紙の迷宮」を期待はずれだったと書いている。
ゴルァ、「紙の迷宮」は抜群に面白かったぞ>佐々木
ゴダードと、クックは、どしても駄目だわ。
おこちゃま、とか言われそうだが。
でも買う・・。
歴史ものだったので、期待した・・。
「虚空」ずっと忙しくてやっと買った読むぞ〜ハアハア(;´Д`)
いっしょにクレイグ・ライスの短編集「マローン殺し」
(新刊じゃないけど)とヴィンジ「琥珀のひとみ」同時購入。
とりあえずヴィンジ読んで泣いてみました。しかしSFなので板違いな罠
こんばんは。
いかがお過ごし?
早川の文庫新刊、花嫁記念なんちゃらは、立ち読み即パス。
ビレジ、ミラ文庫買わず。
最近、週刊誌などで絶賛されているものが、
少しも面白くないので、ウトウ・・。
628 :
名無しのオプ:02/09/23 00:23
「レッドドラゴン」再映画化だそうですが・・、
レクターは、まあいいとしても、
小説そのものはね・・、
凄すぎるのではないでしょうか。
映画化むずかしそう。
629 :
名無しのオプ:02/09/23 01:58
注意!
「レッド・ドラゴン・決定版」の発売を前にして、
旧版を在庫整理すべく書店にどっさり並べてるな。
間違って旧版を買わないようにね。
まあ、間違える人はそもそもどちらでも
いいヒトだろうけど。
630 :
名無しのオプ:02/09/23 02:22
マクロイ「家蝿とカナリア」出た、ので買って早速読んでる。
「読後焼却のこと」くらいしか今読めないであろうベイジル・ウィリング物初期本格が、
新しく文庫で読めるのはいい。初訳ではないんだけどね。
近刊予定「割れたひづめ」短編集「歌うダイアモンド」共に、刊行楽しみ!
感想は追って。
で、「レッドドラゴン」を読み返しているのだが、
描写と言い、伏線と言い、キャラと言い、
やはり古今東西で最強やね。
キングとはまた違った細部描写の細やかさ、
心情描写の巧みさ。
トマス・ハリス、もっと書いてくれんかね。
ヘレン・マクロイ「家蝿とカナリア」(創元推理文庫)読了。
マクロイのシリーズ探偵、精神分析学者ウィリング博士の登場する
初期の一連のシリーズの第五長篇。
演劇公演中の衆人環視の中で行なわれた半密室的状況下での殺人がメイン。
緻密な伏線と、探偵の心理分析の妙で読ませる論理的推理編で面白いが、
同じ創元の邦訳長篇でも「ひとりで歩く女」のような技巧をこらした中期のサスペンス編のサプライズ・エンディングの
衝撃のようなインパクトには乏しい所はある。犯人との対決の場のシーンにおける緊迫感あふれる
筆致はいかにも著者の資質が現れてるといえるが、まあ基本は正統派のパズラーという印象ではある。
密室とはいっても、主要容疑者以外の犯行範囲が限定されるという程度であって格別不可能興味はないし、
あまりに意表外をつく犯人、というような”はなれわざ”型の狙いもないので、
そのあたり必要以上に期待を大きくして、肩すかしを食らわないよう程度に
予備知識として構えておいたほうが、フダニットとして逆に楽しめると思う。
邦訳タイトルは、犯人に結びつく重要な二つの手がかりを指しているのだが、
発端で示されるカナリアと鳥篭の示す心理的要因など、心理分析の眼を通して絵解きされてみると、
伏線とあいまって、なるほどと思わせるのが感心できた所。蝿の謎も然り。
個人的には、犯人あてとしては、ちょっと伏線がわかりやすかったかなというのは感じるのだけれども。
ともかく黄金時代から大戦後の現代派へのちょうど過渡期にあたる時期の作品として、
論理を重んずる作風を受け継ぎつつ、新しい要素を模索しようとしている世代の兆候が、
窺えて、そういう時代の変遷を鑑賞する興味の点や
退屈しないで読める話造りの点からも、それなりに佳編だとは思います。
>>631 トマス・ハリスに筆力があるというのはよく分かるのですが
私にはあまりにもレッドドラゴンは気持ち悪かったです。
めいっぱい手を伸ばして薄目を開けてダッシュでページをめくった覚えが。。
634 :
名無しのオプ:02/09/24 20:09
創元文庫ジル・マゴーン「踊り子の死」買ってきましたよ。
待ち続けたロイド&ヒルがやっと読めますですよ。
もう見捨てられたかと思ってた<このシリーズ
嬉しすぎage
>>607 角川の新刊は、デニス・レへイン、
パトリック&アンジーシリーズ「雨に祈りを」、
もう恥ずかしいタイトルやめたのか?
でもまだ、ちょとハズカシイ。
>>615-616 む、『わが名はレッド』は駄目ですか?
たしかに、『Mr.クイン』みたいな軽妙なところがなかったのは認めますが、
アレはアレで面白いものと評価できまふが。
>>636 そゆう意見もあり・・。
「雨に祈りを」面白いでふ。シリーズで読んでね。
あさってくらいに本屋のぞいて見ます。
「雨に祈りを」、、、わかるようでわからないタイトルですね。(笑
個人的には三作目のアンジ−のスーパーウーマンぶりが駄目だったんですが四作目は見直しました。主人公達の影が薄くなると面白いシリーズって、、
映画化といえばマイクル・コナリー「わが心臓の痛み」文庫化の記事をどっかで見た気がするんですが
勘違いかな?
図書館で借りちゃうよ。
↑クリント・イーストウッドで映画化だ・・。
イメージ違うぞ!
「わが心臓の痛み」
読みてー。
単行本高くて手がでなかったんです。
プロットに萌えます。
641 :
名無しのオプ:02/09/27 22:23
「花嫁誘拐記念日」読了。
この板の住人にはうけないかもしれんが
それなりにおもしろかった
『レッド・ドラゴン』って、映画化されてなかったんですね。
しかし、時系列で一番若いはずのレクターを、
『ハンニバル』より、老けているホプキンスにやらせてどうするのだろうか。
643 :
名無しのオプ:02/09/28 03:23
>>642 「レッド・ドラゴン」はかつて一度、映画化されています。
監督は「ヒート」のマイケル・マン。来年公開する作品は
二度目の映画化作品です。一度目の公開時のタイトルは
「刑事グラハム」。ビデオも出てます。
>>642,643
見ました。テレ東のお昼の映画劇場かなんかで。
はしょりはしょりの、妙なものでした。
噛み付き魔は、だれがやるのかな。
>>645 ありがとうございます。
扶桑の新刊は、
グレッグ・ホールデンの新作、「ジャズ・バード」
「夜が終わる場所」のあの人でふ。
あともう1作、上下巻のやつも、なんとなく匂ふ。
647 :
名無しのオプ :02/09/30 16:36
デイル・ブラウン最新作「『影』の爆撃機」(二見文庫)購入。
さて、今作では何百万人氏ぬんでしょうか(w
648 :
名無しのオプ:02/09/30 16:38
>>636 感じ方は人それぞれだからね。
全体としてはクインの方が好きだが、
レッドの終わり方はあれでいいと思う。
649 :
名無しのオプ:02/09/30 19:04
>>647 デイル・ブラウンは何時までその路線で書いてくのか・・・
いい加減飽きた・・・
デイル・ブラウン、いっこうにうまくならないage。
デイル・ブラウン読了。
今回は死人が少なかったな(w
しかし終盤、あの展開はねーだろー。
次作からは、もう何でもアリだな。。。ハァ。
今は気を取り直して、ニール・スティーブンスンの「クリプトノミコン」
読み始めました。
SF文庫からの発行だけど、こっちの板で挙げるのが相応しいと思う。
652 :
名無しのオプ:02/10/07 11:31
「わが心臓の痛み」と「アルジャーノンに花束を」読んでて遅くなったけど
「雨に祈りを」読了。退屈はしませんでした。
レへインらしいといえばそれまでなんでけどなんだかなぁ。
パトリックとアンジーの仲よさ気な感じとかパトリックの女性関係やまわりのエピソードなど
非常にアメリカのTVドラマ的だなって思わずにいられませんでした。
好きな人もいるとおもうけど個人適に苦手かな?
漫画で似たようなのがあった気もするし、、、
「愛しき者はすべて去り行く」あの母親とか刑事とかよかったんだけどな。
「クリプトノミコン」買ってるけどまだ読んでないです。
週アスで連載してた「コマンドラインかく語りき」どっか出してくれないかぁ
本格派の方々には、あれかとは思いますが・・、
文春文庫新刊出ました。
「攻撃目標を殲滅せよ」 上、下 J・H・コッブ
アマンダギャレットシリーズ。軍事もの。
「髑髏島の惨劇」 マイケル・スレイド
創元で出てた、スプラッターミステリの作家でふ。
両方買いました・・。
654 :
名無しのオプ:02/10/12 00:30
クレイ・ハーヴェイの「灰色の非武装地帯」
タイラー・ヴァーンスシリーズってかつての創元社のヒーロー物みたいで
好きだな・・・ なんか安っぽいトコとか。
>>653 カニンガム、人気あるなあ・・・ 何となく敬遠してたけど
やっぱ読まず嫌いは良くないな、今度まとめて読もう。
タイラー・ヴァーンスシリーズ・・ハンターの二番煎じの感じ?
読んでるけど・・。
安っぽいとは、うまく言った。
カニンガム、およその軍事ものより面白いでふ。
ちょとハーレ入ってるかも。
相変わらず、軍事オタク知識は飛ばし読み。
二見から出てるリンダ・ハワードだのアイリス・ジョハンセンだのもろに
ハーレクイン風味のヤツは止めてほしいな・・・
もっと殺伐とした活劇が読みたいんだよぉ・・・
ところでデイブ・ライリーシリーズはもう出ないの?
657 :
名無しボビー君:02/10/12 13:59
「髑髏島の惨劇」 マイケル・スレイド って面白いのかな?
帯に綾辻の推薦文見たいのがのいっていたけど。
658 :
名無しのオプ:02/10/12 16:15
J.H.コップのカニンガム、
どー考えても女艦長とシーコマンチのパロットって
スタトレ/ボイジャーのジェーンウェイ艦長と
ジャコビー?副長にしか思えん。
ウインズロウの新作マダー?
マーダー?
>>661 まだだよ(きっぱり)。
来月、ディーバー文春だ。
今月末、扶桑、「我が心臓の痛み」文庫化だ。
それで、何を読んでいるかと言うと、
早川単行、
「サイレント・ジョー」 T・ジェファーソン・パーカー 、
だめだ・・スマソ、面白いという人がいたら・・。
>>634 おいらもようやく読んだですよ。
ちょっと道をそれてクリスティの「牧師館」読んでましたからw
664 :
名無しのオプ :02/10/18 08:56
ハーラン・コーベン新作「唇を閉ざせ」上・下、発売。
コラ講談社!合わせて600ページにもならん本を、一冊1000円x2で
出すとは何事じゃ!
そんなに翻訳権料を手っ取り早く回収したいんか!
原書で読んだのでもう買いません。
あ、話し自体は面白いっすよ。
殺し屋コンビきもい。
終盤のめまぐるしい展開、結構好き。
講談社文庫の新刊、
コーベン、クルーズ「ハバナベイ」と、もう一冊、
買っただけで、五千円札が飛びました(涙)。
666 :
名無しのオプ:02/10/18 11:14
英語で読むのにいい作品、ミステリでありませんかね。
友人に言ったら「アン・ライスの新しいやつ訳して」って言われて
凍り付きますた。シリーズ読んでないのに殺生な。
英語のいいまわしが綺麗なおすすめ、ありましたら
ご教授下さい。
>>666 パーカーの奴は簡単らしい。
ていうか、「菊池光・訳」の奴だったら何でもいいんじゃないの?
668 :
名無しのオプ:02/10/18 20:02
新潮文庫
R.ラドラム「シグマ最終指令 上・下」
二冊で1486円税抜き。10月30日発売
角川ではカヴァート・ワン・シリーズの新刊もでるね。
「暗殺者」映画化効果かな。
669 :
名無しのオプ:02/10/18 20:11
マーティン・クルーズ・スミス「ハバナベイ」講談社文庫、
なかなかに骨太で、面白かったっす。
かなり長いが、キューバ紀行風にもさらっと読める。
ビレッジブックスの「病棟封鎖72時間」、
パーマー、読んでます。まあまあ。
早川の歴史風ミステリはどうだろ?
ハーラン・コーベン「唇を閉ざせ」上・下、
・・まあ・・面白かったす。
白人おされ(お洒落)系探偵シリーズって、レヘイン、ハンドラー、とか、
主人公像、どこか似てる・・。
age
あげ
675 :
便利屋幹太:02/10/31 15:26
677 :
名無しのオプ:02/10/31 15:45
「タルト・ノワール」って本国でもそんな呼び方すんのか?
新潮のノワール、ラドラム、パス。
角川文庫、レナードの「アウトオブサイト」、なかなか。
早川文庫もずいぶん買ったけど・・。印象に残らず。
扶桑ミステリ、コナリー「わが心臓の痛み」上下は、来月ですた。
スマソ。
679 :
名無しのオプ:02/11/02 21:42
新潮の『タルトノワール』シリーズ第一弾、味見終了。
女性として、一度は読まなきゃと思って読んでみましたけどね。
早川から出すんだったら、表紙は女性向けにしたとしても、
大げさにシリーズ化して出さないだろうと思われるお話でした。
あげ
681 :
パーカー信者:02/11/05 20:44
ブラッドベリの「塵よりよみがえり」全部新作かと思って
ハードカバー買ったらやられたー。好きだからいいけど(;´Д`)
>679
カレンダーガールだけ買いました。
これから読みます。
タルトノワールというネーミングがなんとも〜
tartnoirで検索するとぼちぼちはヒットするけど…
682 :
名無しのオプ:02/11/07 07:23
最近、講談社文庫の翻訳ものが、値段が高すぎません?
ダグラス・ケネディの300ページのが1200円もしたし。
ガイシュツのコーベンも高すぎ。
創元などより発行部数は多いだろうから、もっと安くできるはず。。。
683 :
名無しのオプ:02/11/07 08:04
うーん、スゲェっていう作品(静寂の叫び カーラのゲーム、クラス)が最近ナイ割りに値があがってる。
アマゾンも古書始めてる。検索すると新品とユーズドが一緒にでてくるのはなんかスゴー。
文春文庫のディーヴァーを、じっと待ってまふ。
685 :
名無しのオプ:02/11/08 19:51
確かに京極夏彦の文庫はページ数と値段が同じくらいなのを考えるとね。
まぁ新書で稼いだからかもしれないけれど。やはり版権が高いのかな?
と、とりあえず「髑髏島の惨劇」読んだあと何故か京極読みたくなって読んでます。
海外物ちょっとおやすみ。
今月末新潮文庫C.カッスラー「マンハッタンを死守せよ(仮)」出るそうです。
686 :
名無しのオプ:02/11/08 20:12
>>684 文春文庫でディーヴァーの新作出てたよ。
『青い虚空』
見つけた5秒後にはレジにいた。
>>684 買いますた。
ディーヴァー、さすがというか、そらさない、うまい。
パソコンおたくにも面白いでふ。800円台は、よしとしよう。
文春文庫、も一冊も、勢いで買いますた。
青い虚空、読んでからだ・・。
>>685 そいで、「髑髏島の惨劇」は、評価的には?
何やわからんうちに、読み終わってました<自分
688 :
名無しのオプ:02/11/09 11:31
リチャード・ノース・パタースンの「最後の審判」読んだ人いる?
前作「子供の眼」がすごく面白かったので早く読みたいです。
ハードカバーは高いので、現在待ち中。
ディーヴァーも読みたい。
コナリー「心臓」は面白かったよ。
「青い虚空」面白かったです!
相変わらず、うまい・・。年内に、ライムシリーズが出るのだろうか?
同じく、文春文庫の「ブラックウォーター・トランジット」C・ストラウド
も、面白かった。この作家、もっとうまくなると見た・・。
>>688 リチャード・ノース・パタースンの「最後の審判」買いましたが、
まだ積読。読んだら、ご報告します。
「サイレント・ジョー」は、そんなに傑作なのか???・・(ぽつり)
「髑髏島の惨劇」、、端からきわもの的に思って読んだので割りと面白かったですよ。
いろんなシリアル・キラーのエピソードがさまざまな登場人物とからまって語られるシーンは
これが妖怪だったら京極堂だなと思った次第でした。
後半は確かになんやわからんうちに終わってしまいましたね。
一番お気にのシーンはメール欄、、、
旧作ですがダグラス・ボイドの「外人部隊」読まれた方、感想聞かせて頂きたいです。m( _ _ )m
二見書房、ローレンス・ブロック、
マット・スカダーシリーズ最新作、
「死への祈り」出ました。
スカダーも、62歳ですか・・ふう。
自分が逝ってから、面白い本が出るのは、なんだかしゃくだが、
読めなくなるシリーズが、増えるのは寂しいなあ。
スペンサーも歳をとり、フランシスもいつ、むにゃむにゃ。
シリーズもので、今一番いきのいいのは、だれだろう?
旬、というか。
692 :
名無しのオプ:02/11/12 11:07
>>691 ディーヴァーのライムシリーズ、コナリーのボッシュもの
本格ではヒルやラヴゼイのシリーズもの
警察小説ではイアン・ランキンの作品あたりでしょうか?
87分署シリーズは、最近読んでないので分かりましぇん。。。
693 :
名無しのオプ:02/11/12 12:47
694 :
名無しのオプ:02/11/12 22:52
「ブラックサンデー」「羊たちの沈黙」「ハンニバル」は読んだのに、
「レッドドラゴン」はまだ読んでなかった。
映画版見たらつまんなかったんで、つい・・・。もったいないな、すぐ読も。
ストーリーも綺麗さっぱり忘れた事だし。
>>694 映画版って、新しいやつ?
それとも噛み付き魔なんとか、ってやつ?
小説は、女性には、きもい、という説もあるが、
古今東西、最高の一冊、と思いまふ。
グレアム、いいよね。
696 :
名無しのオプ:02/11/13 01:21
ハーラン・コーベンのマイロンシリーズは?
697 :
名無しのオプ:02/11/13 01:45
>>696 悪くないけど、少々小粒では?
よくまとまってるけど、イマイチ驚きが無いから。。。
フロスト好きです。
699 :
パーカー信者:02/11/13 18:18
「カレンダー・ガール 」 (ステラ・ダフィ/ 新潮文庫)
読了。
面白くないわけじゃないけど、出てくる女性のほとんどが
同性愛者という以外はあまり印象に残らない話のような…
でも読んでる時は先が気になって、どんどんページめくらせる
本ではありました。
読んでて冬のロンドンに行きたくなった。
「わたし」が恋人とでブロンテ記念館を訪れるくだりで、
マーサ・グライムズのジュリー警部も確かここ行ってたよなあ、と
関係ないことを思い出したり。(←気になってその話を
読み返したいがどの話か忘れてる…)
トップ・ウィズンズまで行くのを危険だと恋人に止められて
「わたし」はスネてたけど、11月にヨークシャーの荒野を
小一時間歩くのは確かに命に関わるかも。
700 :
名無しのオプ:02/11/15 12:51
>>690 自分は傭兵物が大好きなんで面白かったけどね。
お寒うございます。
講談社文庫新刊出ました。
集英社から出てたスティブン・マルティニの、
子連れやもめポール・マドリアニシリーズ、
最新刊「弁護人」上下、
実は、お気に入り・・。手堅く面白いです。
も一冊「夜の雌馬」なんちゅう売れないエロ本みたいなのも、
買おうと思いましたが、「フランシスを超えた」、という帯に、
むかついて、買いませんでした。
面白かったら、ご教授ください。
ちなみに、わたくしが、おお出たか、と思って躊躇いなく買うシリーズは、
スペンサーもの(他シリーズも含む)、
フロスト警部もの、
ドン・ウインズロウの例のやつ、
ダイアモンド警視もの、
マルティニのアドリアニもの、
ディーヴァーリンカーンライムもの、
デニス・レヘインのやつ(終わった?)、
チャーリーマフィンもの、
イアン・ランキンのやつ、
イヴァノビッチのプラムもの、
コナリーのボッシュもの、
キャロル・オコンネルのマロリーシリーズ、
デイヴィッド・ハンドラーのイヌのやつ、
ジョナサン・ケラーマンの精神科医なんだっけ、
奥さんフェイ・ケラーマンのリザ・ラザルスシリーズ、
いかん・・まだまだある。
703 :
名無しのオプ:02/11/17 11:55
>>699 「古き沈黙」亭のさても面妖 ですよ (ジュリー・ファンより
704 :
名無しのオプ:02/11/18 00:10
>>702 S・カミンスキーのリーバーマンものも入れてやってくださいよ。
>>704 読んでるよ〜。
「ボーンコレクター」の映画を見ていたんでふが、
こんな話しだったか?う〜〜〜む。
アンジェリーナ・ジョリーはいい。
>703 ありがとうー!
さてさて本入りダンボールから発掘せねば…
グライムズって今書いてるんだろうか?
707 :
名無しのオプ:02/11/24 22:43
あげ
708 :
名無しのオプ:02/11/25 22:07
ヴィレッジブックスからハモンド・イネス「トロイの木馬」発売!
ナチ物です。1940年作だから仕方ないか。
709 :
名無しのオプ:02/11/25 22:38
>>708 ナチものって言えば、フィリップ・カーのベルリン三部作もお薦め。
『偽りの街』『砕かれた夜』『ベルリン・レクイエム』の三作。
最初の『偽りの街』なんか俺の海外ベスト作品の一つ。
またベルンハルト・グンターものの続編書いてくんないかな。
扶桑社文庫 マイケル・コナリー「我が心臓の痛み」上下、
出ました、どぞ。
711 :
名無しのオプ:02/11/29 14:40
新潮文庫新刊、クライブ・カッスラー、ダークピットシリーズ、
「マンハッタンを死守せよ」上下、小振りですが、
手堅く面白かったです、でも題名ネタバレやん。
それより何より、ラストに、「え〜〜〜〜??」、
驚いた。続編へのネタふりか。
ヒーローものは、こゆうのもあり?
713 :
名無しのオプ:02/12/03 18:34
ブラックウォーター・トランジット 読中。
おもしろそうだ。
age
「贈る物語 TERROR 宮部みゆき 編」(光文社)読んだ。
「幽霊ハント」「デトロイトにゆかりのない車」以外は
読んだことのある話だった(;´Д`)
ということで海外作家のコワーな短編の定番が揃った本でした
715 :
名無しのオプ:02/12/06 14:26
age
文春文庫の新刊は、オーストラリアミステル3冊。
買ってません・・。
どれが面白いかな。
このミス2003、見ますた・・。
唖然。
もうだめぽ。
718 :
名無しのオプ:02/12/12 15:22
age
719 :
パーカー信者:02/12/12 22:07
>717 な、なにがもうだめぽって?海外ベスト1はなんすか?
ちなみにIN POCKETの翻訳文庫総合ベストは下記のとおり。
1.飛蝗(ばった)の農場(ジェレミー・ドロンフィールド/創元)
2.女性署長ハマー(パトリシア・コーンウェル/講談社)
3.さらば、愛しき鉤爪(エリック・ガルシア/ヴィレッジブックス)
4.わが名はレッド(シェイマス・スミス/ハヤカワ)
5.サム・ホーソーンの事件簿II(エドワード・D・ホック/創元)
6.骨(ジャン・バーク/講談社)
7.今ふたたびの海(ゴダード/講談社)
8.破壊天使(ロバート・クレイス/講談社)
9.骨まで盗んで(ウェストレイク/ハヤカワ)
10.グルーム(ジャン・ヴォートラン/文春)
10.アトランティスのこころ(キング/新潮)
>>パーカー信者どの、ども。
も、自分の読み手能力(・・そんなもの、あったか・・)が、
信用できないと言ふか、もはやおすすめし辛い、といふか。
ベストテン、半分は読んでないし。
しかしおすすめは、1、7、11、13、20だ!
1 飛蝗の農場/ J.ドロンフィールド
2 サイレント・ジョー/ T.J.パーカー
3 わが名はレッド/S.スミス
4 第四の扉/P.アルテ
5 死ぬほどいい女/J.トンプスン
6 壜の中の手記/G.カーシュ
7 さらば、愛しき鉤爪/エリック・ガルシア
8 レイトン・コートの謎/A.バークリー
9 グルーム/J.ヴォートラン
10 髑髏島の惨劇/M.スレイド
11 雨に祈りを/D.レヘイン
12 悪党パーカー/地獄の分け前/R.スターク
13 ボトムズ/J.R.ランズデール
13 最も危険な場所上/最も危険な場所下S.ハンター
15 家蝿とカナリア/H.マクロイ
16 天球の調べ/E.レッドファーン
17 航路 上/航路 下 デニス・レヘイン
18 著者略歴/J.コラピント
19 煙で描いた肖像画/B.S.バリンジャー
20 鋼/D.シモンズ
>720
サンクスです
しかしほとんど読んでないという罠(;´Д`)
ダン・シモンズの「鋼」、お勧めすか?
この作者って自分的には当たり外れが大きくて、読むのに
バクチな気持ちが…
(サマーオブナイトとかハイペリオンは大当たりなのに、
カーリーの歌とか殺戮のチェスゲームは苦手)
「ハイペリオン」は、ほんとに良かった・・。
4冊で、3kgすかね。
一番せつないのは、一巻目か、最後か・・。
「レッドドラゴン」一冊で、他のサイコスリラーいらない、
と思えるように、「ハイペリオン」シリーズには、
SFのセンスオブワンダーのすべてがあるかも・・。
>>722 激しく同意!
生きてる内に「ハイペリオン」に出会えて本当によかった・・・
僕は最終作が一番好き。
ちなみに、今はハーラン・コーベンの最新作をペーパーバックで読んでます。
「死んだと思われたあの人が生きていた!」とか、
「主人公に殺人の容疑が!」とか、
「主人公に迫る残忍な殺し屋!」とか、どっかで見た様な展開(w
前作「唇を閉ざせ」で登場した女性弁護士が、ちょっとだけ顔を出します。
もし面白かったら、報告します。
724 :
BLACKDOG:02/12/19 15:59
ハヤカワ文庫でディーヴァーの新作。
『ヘルズ・キッチン』取りあえず即買。
これは、シリーズがすでに決まっている。
725 :
名無しのオプ:02/12/19 16:08
726 :
名無しのオプ:02/12/20 00:13
>725
『ヘルズ・キッチン(Hell's Kitchen)』は2001年に書かれた作品。
現在絶版の『死を誘うロケ地(Shallow Graves)』(1992)、
未訳の『Bloody River Blues』(1993)に続く
映画ロケーション・スカウト“ジョン・ペラム”シリーズの第3作。
ハヤカワ文庫から1月に『ブラディ・リバー・ブルース』、
2月に『シャロウ・グレイブズ』が出るそうな。
一番面白い最新作を先に出版、未訳の2作目を次に出して
最後に1作目をタイトル変更で再版するという順番ですな。
ディーヴァーの旧作はイマイチとの評価が多いので、
順番通り出すと売れないという判断なんでしょうね。
シリーズものは順番通りに読みたいという人は、2月以降に
『シャロウ・グレイブズ』『ブラディ・リバー・ブルース』『ヘルズ・キッチン』
の順番でどうぞ。
マイケル・コナリーのボッシュもの新作も、
早川から出てるぞ・・。
ディーヴァー、読みちゅですが、ちょと不安・・。
728 :
BLACKDOG:02/12/20 09:02
>726
ありがとうございました。
>725
と、言うわけです。
ちなみに、この本って題名より作者名のほうが目立つ!
つまり、大きい!こんなところにも出版社の努力がと言うことでしょうか?
それに、嵌まってディーヴァーの名前で手にとってしまった一人ですが。(笑)
「シティオブボーンズ」早川、マイクルコナリー、
なかなか。手堅い。
お前等! お前等の今年の翻訳ベスト3を教えてください!
おながいします
今年は、深く印象に残る作品がなかったような・・。
手堅いシリーズものや、新人(翻訳が。。)読んで、
凌ぎました。
それでも、読み損なった分、今つぶして読んでます。
ごめんね。
フレッド・ヴァルガスの「死者を起こせ」(創元)、結構面白かったのに
殆ど話題にならなかったような・・・
733 :
名無しのオプ:02/12/25 22:45
ホープ弁護士、モース警部、完結してしまったのですね。
遅ればせながら知りました。
とてもとても残念。
734 :
名無しのオプ:02/12/25 22:58
735 :
名無しのオプ:02/12/26 00:57
007ゼロ・マイナス・ワン
手軽に読めました。出来のいいノベライズって感じでしたね。
そういえばホンとに映画のノベライズ書いてるんですね。ベンソン。
今度探して読んでみよう。肩のこらない読書したい方お勧め。
736 :
名無しのオプ:02/12/26 10:39
>>735 タイガー田中再登場の次回作が早く読みたい。
737 :
名無しのオプ:02/12/26 12:24
>>732 面白かった。掴みはOKだしキャラがいい!
続編にも期待。
ディーバー読もうか悩。
738 :
名無しのオプ:02/12/27 01:46
マキャモンは完全引退しているそうです。
新作が出るたび、どんどん実力があがって楽しみな作家だったのに
残念です。
「ブラッシュ・オフ」 シェイン・マローニー
オースオラリアン・ミステリの内の一冊。 つかみは弱いがその後はなかなかに
スピードのある展開で読ませてくれた。サスペンス色が強い。
年末大掃除のときに本棚見ていてふと思ったこと
ハヤカワ文庫の背表紙ってなんか色分けに基準が
あるんだろうか…SF部門は水色で統一なのに、
ミステリーはカラフルなのね。
クリスティの赤、パーカーの薄緑、みたくああいう風に
決まってると確かに探しやすくはあるんだけど。
>741
買うの迷ってたのでそれきいて買う気になりました、サンクス
743 :
名無しのオプ:03/01/02 14:26
ディーバー大好きででれば即買いしてますが、
文藝春秋の文庫版は、訳がひどくないですか?
ここからでた2冊ともすごく読みにくくて、とても同じ作家とは
思えないんですが。
いま「青い虚空」読んでるけど、そんなに読み難くはない気が。
とは言え、ディーヴァーはこれが初めてだから他との比較はできんが。
うーん、でも読んでて「ここはセンスが悪いな」と思う箇所がいくつかある。
文章の内容ではなく、日本語として拙いから、やはり訳のせいかな。
745 :
名無しのオプ:03/01/04 00:43
海外物は難しい。酷い訳にあたると読めた物ではないんだよね。最近買った中で酷かったのは「白い犬とワルツを」かな。
評判がよかったんで買ってみたんだけど、あまりの訳の酷さに最初の方で挫折した。
あけましておめでとうございます。
今年も、面白い本を、どんどんご紹介ください・・。
748 :
名無しのオプ:03/01/05 23:45
「白い犬とワルツを」って、訳がそんなにひどかったですか。
老人ぽい雰囲気でけっこうよかったと思うけど。
若い人には感覚が合わないのかも。
「指輪物語」も年配者は名訳と言うのに、若い人は読めないと言う。
749 :
名無しのオプ:03/01/06 10:33
キャロル・オコンネルの「マロリーの神託」
最初に出た竹書房の方はチンプンカンプンの部分があったけど
創元から新しく(?)出た方を読んで納得できた。
マロリーシリーズの4作目が出るそうで楽しみだ!
マロリーシリーズ、去年ずいぶん誉めたんだがなあ・・。
「クリスマスに少女は還る」もよろすく。
751 :
名無しのオプ:03/01/07 15:03
>>749
竹書房は買い取りだからね。安いんでしょう。
752 :
名無しのオプ:03/01/13 14:39
age
文春文庫、エルロイ、「ハリウッド・ノクターン」と、
吸血鬼もの・・、
「闇の果ての光」スキップ&スペクター ・・、
つまらなかった、正直。
吸血鬼もの好きなんだがなあ(除くアンライス)、
「呪われた町」キングや、創元のキムニューマンクラスなら。
“ジョン・ペラム”シリーズは、面白くない・・(ポツリ)
755 :
名無しのオプ:03/01/14 13:38
誰かNHKの緋色の記憶見てる人いないすか?
>741の書いてた「ブラッシュ・オフ」を探してるんだが
見つからなくて、ふと石田衣良の「池袋ウエストゲートパーク」
買ったらもう大ハマリ。
特にヴァクスの探偵バークものが好きな人には激々お勧め!
講談社文庫新刊の、
「狼の震える夜」ウィリアム・K.クルーガー、なかなか面白いのですが、
シリーズ1作目「凍りつく心臓」、読んだ覚えがない・・。
どんなやったかな?
758 :
名無しのオプ:03/01/18 03:00
飛蝗の農場、全然話題にならないですね。私も読んでません。
バッタの農場はこのスレ
>>436に感想あるね
あと読みました報告スレでも感想見たことある
俺はいまいちだった
>>758 今読んでます。
半分まできたけど、激しくつまらんです。
メール欄のとこまできますた。
今後どーなるのやら。。。
761 :
名無しのオプ:03/01/19 14:40
age
ビレッジブックスの「鉤爪プレイバック」読んでますが、
どうもいまいち・・。
「レッドドラゴン」映画見てきました(試写)。
う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜む。
小説、読め。
ハーラン・コーベンの最新作「Gone for Good」読了。
出来は前作より上だと思います。
ラスト近く、「家族の絆」に涙出そうになった、つーのはちと大げさか。
あと、ジョン・R・マキシム「ファイナル・オペレーション」(新潮文庫)の
続編もペーパーバックで読んだが、はげしくツマランかった。
翻訳する価値全く無し。
いまはスタージョン「きみの血を」発売日、首を長くして待っているところ。
(地方在住)
764 :
名無しのオプ:03/01/22 15:50
デイヴィッド・クレイ「裁きを待つ女」(ヴィレッジブックス)が
かなーり面白かったです。
ラスト、俺的に衝撃ですた。
ちと前に出たやつなので探すのが大変かな?
>>763 「きみの血を」出てますた。
買ったぞ・・。
(^^)
767 :
名無しのオプ:03/01/23 20:10
「鉤爪プレイバック」読了。
前回よりは落ちるけど、そこそこ面白い。
アクション多いって言う割にはそんなに多くないような・・・。
創元のゴダードがでたが・・パス。
苦手なので、すまん。
「石に刻まれた時間」(創元推理文庫)
やっぱ、買って、再々再々再挑戦することにしまつ。
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バリー・ヒューガート「鳥姫伝」の続編「霊玉伝」が
ハヤカワ文庫より本日発売〜前回のも、色んな謎が
ラストに一気に解けてくるのがえらく面白かったので大期待。
板違いかもだけど、「ありえない手口で殺され」てとこが
ちょいとミステリ風味ということで( >Д<;)クッ クルシイ・・・
仕事終わったら速攻で本屋にGO!
以下ハヤカワのサイトより引用************
李高と十牛のもとに血相を変えてやって来た依頼人は、とある寺の
管長。一人の法師がありえない手口で殺され、それは七五〇年前に
死んだ暴君が復活しての仕業ではないかと言うのだ。この怪事件
解決のため、暴君の墓に向かった十牛たちは、ある不思議な玉が
事件に関係していると知った……
>>760 つづきがどうなったか微妙に気になる。
『飛蝗』、自分はかなり◎だったので。はまった。
三分の二過ぎたくらいからの展開がすごい。
>775
おお、うれしいぞ
明日、買ってきまつ
「石に刻まれた時間」(ロバート・ゴダード/創元推理文庫)
読了。「霊玉伝」と同時買いしてこっちの方を先読んでしまった。
1000円、てもうほとんどハードカバーと変わらない(´・ω・`)
ちょっと「山荘綺談」ぽい?
違うのは【メール欄】てとこですかね。
この作者の書く女性は苦手だ…
775 :
名無しのオプ:03/01/26 19:10
>>772 ミステリマガジンの2002ベストでは『飛蝗』あげている人が多かったですね。
昨年はM・ウォルターズの「囁く谺」、一番面白かったと思うのだけれど。
>>772 読了しますた。
感想は
なんなんだこれは!?ですねw
後半になにもかも詰め込み過ぎじゃないかなあ。
最後はもうどっちが***ンでもよくなってしまった。。。
評価がむずかしいですね。
「霊玉伝」読了
明日も仕事なのに一気読み
俺にとっては立派なミステリです
>>776 読了おつかれさまでした。
やはり好き嫌いがわかれますかね。
自分は仕掛けに気づいたときの衝撃がすごかったんだけど・・・
タメにタメて、後半一気、みたいな。
最後のどっちがどっちか??は、まあどっちでもいいかな
そして読み終わった人、異口同音に「なんだ、こりゃ?」(w
これしか言うことがないですなあ・・・ほんとに変な本だ。おもしろいけど。
>>775 ミスマガ情報どもです。
インポケット、このミスと、玄人受けはするようですな。
ひるがえって、一般読者の反応はというと、
アマゾン、bk1を見ると、絶賛の人もいれば、けなす人はメタクソにけなす。
ここまで評価が入り乱れる「このミス1位」、近年では珍しいかも・・・
ウォルターズは、ずっと単行本で出てたので読んでなかったっす。
ぼちぼち文庫落ちしてきたので、読んでみます。
ああっ>777タンに先を越されてるし
自分も「霊玉伝」読了。
前作と同じく登場人物も設定もぶっとんでてナイス。
でも切ない気持ちになった…
>778
ウォルターズ、「氷の家」が激お勧めっす。
780 :
名無しのオプ:03/01/28 20:17
新刊じゃないけどディーバーの「静寂の叫び」読了。
面白い。「悪魔の涙」途中で読むのやめてたけど読んでみようかな
>>780 今頃何言っとるか・・とか言ってはいけません。
「ボーンコレクタ」もどぞ。
新潮文庫新刊買いました
「テスタメント」〔上下〕ジョン・グリシャム
「ドリームキャッチャー」 1 、2 スティーヴン・キング
「フリント」〔上下〕ポール・エディ
白石朗祭りか・・今月は。
「フリント」が、フリーマントル風で、
なかなか面白いです。おすすめ。
ギャビン・ライアル逝去で合掌 (-人-;)
新潮はキング買いかな…
ギャビン・ライアル、同じく合掌。
死因は、不明だそうだが・・。
キングは、パーカーのファンらしい。
「ドリームキャッチャー」にパーカーの「悪党」出てくるし。
扶桑は、渋渋、カミンスキーの新刊です。
785 :
名無しのオプ:03/02/01 19:06
>>784 >キングは、パーカーのファンらしい。
キングの『ダーク・ハーフ』では主人公の作家がジョージ・スタークって
ペンネームで犯罪小説を書いてるっつー設定になってるけど、あれは
リチャード・スターク=ウェストレイクに対するオマージュじゃん。
ところで、このスレに来るの初めてなんだけど、エルモア・レナードの
ファンって少なそうだな。
まあ、角川がさっさと翻訳出さないのが一番のガンなのだろうが。
786 :
名無しのオプ:03/02/01 22:42
白石ろうの本は小学館からももうすぐ出ます。
787 :
名無しのオプ:03/02/02 01:23
面白そうなんだけど手が出ないシリーズ
リーバーマンと講談社の「守護者」のシリーズ。どうなんでしょ。
レナードは出版社が分散しすぎてたのが悲劇だね。
そういえばハリー・ボッシュ・シリーズ講談社文庫から一冊でるそうだけど
この版権の取り合いはどうにかならんもんかな。
788 :
名無しのオプ:03/02/02 18:09
「ビター・メモリー」S・パレッキー、読み終えました。
最近、女性が主人公物を読んでいなかったので何だか新鮮でした。
内容も派手さには欠けるけど、すごく面白くて一気に読んでしまった。
V・Iシリーズが元々好きだからかもしれないけど。
P・コーンウェルの切り裂きジャックの真犯人をみつけるやつ、買って
みました。
これから読むけど、この人、何でこんなことやってるんだろう?
研究とか、調べ物が好きそうだけど。
789 :
名無しのオプ:03/02/03 18:29
ゴダード「石に刻まれた時間」読了。
なんなんだ、これは。
ゴダードも最近、冬枯れだなあ。
殺人ミステリーのはずが、国際謀略とオカルトだもんなあ。
謎解きもくそもないよ。
790 :
名無しのオプ:03/02/03 22:18
コーンウエルって、日本でしか売れないって、本当ですか。
>>790 そんなこたあない。
金持ちのマダ〜ムが、物憂げにプールサイドや、空港で、
ペーパーバック広げてるぞ。
個人的には、スカーペッタハーレクインはどうでもいいが、
クリスマス狂のマリーノ警部が気になって、読み続けるのだ。
白石朗さんの小学館単行出てた。弁護士著誘拐もの。
明日買ってきまつ。
ちなみに、「テスタメント」〔上下〕ジョン・グリシャム、
なかなか面白かったでつ。アXXX−のだめはしょり改悪訳じゃなくて、
良かった・・。
792 :
B37 ◆WslPJpzlnU :03/02/03 23:56
>785
おれはレナードのファンだぞ。去年は「アウト・オブ・サイト」の翻訳がやっとでたけど。
「スワッグ」「フリーキー・ディーキー」「MR・マジェスティック」あたりだな。
ミス板でレナードの名を見ることはめったにないんでちょっと嬉しい・・・。
新刊の洋書扱ってる本屋でコーンウェルがそろってるところって多いね。
まぁ、日本人が読んでるのかもしれんが。
>792
> 「スワッグ」「フリーキー・ディーキー」「MR・マジェスティック」あたりだな。
お気に入りがこの辺ということを書き忘れた・・・
まあレナードは好きなので邦訳は全部持ってる。
795 :
名無しのオプ:03/02/04 02:27
>>787 そのシリーズ、年末に出た本の雑誌の増刊(?)で
誰だったかがほめてたような気がする……
立ち読みなんで記憶なしですみません。
それ読んで『守護者』を探してるんだけど
見つからず……
その紹介読んだかぎりだとおもしろそうでしたけど。
796 :
名無しのオプ:03/02/04 02:58
>>795 ブックオフならあるかも。 俺は「守護者」「奪回者」「暗殺者」
の3冊まとめ買い出来たんで嬉しかった。
この手のヤツは好きなんで結構読むけど、読んで損はしないと
思った。 講談社文庫の海外物って思わぬ拾い物があるから
やめられん。
>>796 同意・・だけどあの値段で、思わぬ拾い物といわれても、
悲し。
799 :
名無しのオプ:03/02/04 17:57
>>1 俺、ブックオフとかでしか買わないからなあ・・
新刊で買ってハズレだったら怖いんで・・・
800 :
名無しのオプ:03/02/05 01:31
>>798 ダニエル・ランサム名義の短編「吸血鬼の贈り物」は
好きですよ。いまでもたまに読み返します。
キャメロン・ディアスで映画化してほしい…。
「乙女の湖」(キャロル・グッドマン/ハヤカワ文庫)
読了。
トマス・H・クック作品みたいに、過去に起きた惨劇を
後日語るという形をとってるので、既に起こってしまった
ことだからああもう止められない…という焦燥感が満々と。
クックと違うのは、過去の回想と並行して現実でも
同じような事件が再び進行してゆくとこ。
話はきれいにオチがつくんだけど、後味がどうも…
>796
自分もルッカは守護者はブクオフ買い
アマゾンでもまだ注文できるみたいすけどね。
早川書房の惹句に見事にのって、
文庫新刊「拳銃猿」買いました。拳銃猿だぜ・・。
まあまあのテンポです。
「拳銃猿」、面白かったでつ。
むかしのハリウッドギャング皆殺し映画みたひ。
それにしても拳銃猿・・。
文春文庫新刊、
「蛇神降臨記」スティーブ・オルテン、
買ってきました。導入はまあまあ。
「拳銃猿」、面白かったっす。
ラストがやや甘目かな?
あと「きみの血を」、読了。
スゲエスゲエ!これバンパイアものじゃなくて変態サイコスリラーの名作と
呼ばせていただきます。
思い出したら吐き気が・・・(w
早川書房単行「ブラックウオーター」買ってきました。
サイレント・ジョーのT.J.パーカーでしゅ。
>>785 はっ・・。今やっと気がついた。おそっ。
パ^カーは、悪党パーカーではなくて、スペンサーものの、
パーカーでし。
807 :
名無しのオプ:03/02/13 02:23
スレ違いとは存じますが「原書挑戦」スレが無くなっちゃって。
先日、ハワイに行った折、ローラ・ジョー・ローランドって
作家を見つけたんです。韓国系アメリカ人なんですが
江戸時代ミステリを書いてるんです。
サノイチロー与力(探偵役)はマーロウかサムスペードの再来
っつーホメ言葉付き。
ちびちび読んでますが、どうもお白州が室内にあるらしい。
翻訳、でないかなあ〜とニヤニヤしてます。
失礼しました。
>>807 それ面白そうですね。
小林信彦の「ちはやふる奥の細道」を思い出してしまいました。
下っ端が主人公に「ヨリキ、サノ-サーン!」
と呼びかけるとこで腰が砕けそうになりますた。
買ったのは「シンジュー(心中)」というもので
他に「ブンドリ」「サムライの妻」等ある模様。。。
講談社文庫新刊
「餌食」ジョン・サンフォード、
早川から出てたダベンポートシリーズ最新刊。
シリーズのなかでは、抜群に面白い。おすすめ。
女殺し屋と女サイコ弁護士、いい味です。
同じく講談社文庫新刊
「反撃」上下、リーチャイルド、
「キリングフロアー」のリーチャイルド、
こちらも面白かったでつ。
今月は、あたりだな、もちと安いといいけどね。
グレアム・グリーンの「静かなアメリカ人」、映画になったから文庫で出ないかなー?
>>812 ポケミスのシネマシリーズで出るかも。
今月は、ボガートの「ハイシェラ」でつ。
>ポケミスのシネマシリーズ
そんなもんがあったんですか。
期待しまつ。
815 :
名無しのオプ:03/02/16 05:05
拳銃ザルいまいち!
ガンに対していまいち思い入れが足りないというか・・
ホントにガンマン?
早川「ブラックウオーター」T.J.パーカー、
シリーズ3作目で、前作といろいろ関係あるのに、
なんで、こういふ出し方する?よくわからん。
>>814 あったというより、「ハイ・シエラ」から始まったばかり
でもこれの予定にある「狼は天使の匂い」は、
「ウサギは野を駆ける」と結局は同じじゃないの?
グーディスとジョバンニと分かてるってことは違うのかな?
正確には新刊と呼べないかもしれないけど、
「夜鳥」創元推理文庫ってどうなんでしょう?
感想、聞かせて
>>816 1さん、いつも拝見してます。
「ブラックウォーター」の前の2作は、講談社が版権もってるそうです。
たしかbk1の予約のところで見ましたです。
>>818 さんくす。
そうすか・・、このシリーズは、最初から読まんと、
機微がわからんよ。
ぷんぷん。
820 :
世直し一揆:03/02/17 17:39
<血液型A型の一般的な特徴>(見せかけの優しさ・もっともらしさ(偽善)に騙され
るな!!)
●とにかく気が小さい(神経質、臆病、二言目には「世間」、了見が狭い)
●他人に異常に干渉し、しかも好戦的・ファイト満々(キモイ、自己中心)
●妙にプライドが高く、自分が馬鹿にされると怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようと
する(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際に
はたいてい、内面的・実質的に負けている)
●本音は、ものすごく幼稚で倫理意識が異常に低い(人にばれさえしなければOK!)
●「常識、常識」と口うるさいが、実はA型の常識はピントがズレまくっている(日本
の常識は世界の非常識)
●権力、強者(警察、暴走族…etc)に弱く、弱者には威張り散らす(強い者にはへつらい、弱い者に対してはいじめる)
●あら探しだけは名人級でウザイ(例え10の長所があってもほめることをせず、たった1つの短所を見つけてはけなす)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため性格がうっとうしい(根暗)
●単独では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)
●少数派の異質、異文化を排斥する(差別主義者、狭量)
●集団によるいじめのパイオニア&天才(陰湿&陰険)
●悪口、陰口が大好き(A型が3人寄れば他人の悪口、裏表が激しい)
●他人からどう見られているか、人の目を異常に気にする(「〜みたい」とよく言う、
世間体命)
●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい(同じことを何度
も言ってキモイ)
●表面上協調・意気投合しているようでも、腹は各自バラバラで融通が利かず、頑固(本当は個性・アク強い)
●人を信じられず、疑い深い(自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う)
●自ら好んでストイックな生活をしストレスを溜めておきながら、他人に猛烈に嫉妬
する(不合理な馬鹿)
●執念深く、粘着でしつこい(「一生恨みます」タイプ)
●自分に甘く他人に厳しい(自分のことは棚に上げてまず他人を責める。しかも冷酷)
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(例:「俺のほうが男
前やのに、なんでや!(あの野郎の足を引っ張ってやる!!)」)
821 :
名無しのオプ:03/02/17 20:25
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>>でもこれの予定にある「狼は天使の匂い」は、
マジすかあああああああああああああああああ!!
あの傑作映画の原作っすか!!
「闇の果ての光」(ジョン・スキップ&クレイグ・スペクター/文春文庫)
読了。
ヘタレ字書きとか吸血鬼ヲタの女の子とかロープレヲタとかが
集まってN.Y.地下鉄に出没する吸血鬼を退治だ!というお話。
マキャモンの「奴らは渇いている」(あれはL.A.が舞台だっけ)に
くらべると吸血鬼もちょい自意識過剰のヘタレくん…
しかしバンバン人は死ぬしスプラッタだし、本来は苦手なノリだけど
タイトルもオチもきれいに決まっておっしゃあ!ですた。
でもゲームもやるしジャンプも読む人間としては後の解説が
なんとなくムカツク(笑
824 :
名無しのオプ:03/02/17 23:36
狼は天使の匂いって、ルネ・クレマンの映画ですよね。
原作か脚本がジャプリゾじゃなかったですか。
825 :
名無しのオプ:03/02/18 04:38
リー・チャイルドの「反撃」 ブックオフで発見! 誰か知りませんが売って
くれた人ありがとー。
826 :
名無しのオプ:03/02/19 17:21
モーリス・ルヴェル「夜鳥」(創元文庫)
短くて黒くていいです。江戸川乱歩の短編に通じる物があって、当時影響を受けたんだろうなあと思えます。
乱歩の少年物>ついうっかり大人物読んでトラウマというありがちな読書体験をした私にはなんだか懐かしく感じました。
827 :
名無しのオプ:03/02/19 19:17
「闇の果ての光」
これ、文章がねえ‥‥
まるで素人の独りよがりの作文なんだな。
しらける比喩、作者の語り、登場人物の描写なんか素人っぽいんだなあ。
月末、新潮文庫のフリーマントルと、
扶桑のイヴァノビッチプラムもの七巻、
創元のキャロルオコンネルのマロリーもの新刊、
楽しみに待っているのですが、
とりあえず、ビレッジブックスの、
「チョコチップクッキーは見ていた」
読んでます、スマソ。
829 :
名無しのオプ:03/02/22 21:49
オコンネルの新刊、今日、本屋で見たけど。
>>829 えっ!うらやますい。
横浜はなかった・・。
831 :
B37 ◆WslPJpzlnU :03/02/22 23:29
>824
原作がデビッド・グーディス、脚色がシャプリゾだそうだ。ポケミス「ウサギは野を駆ける」の前書きに
その辺の事情を書いている。多分「ウサギ・・」はシナリオノベルみたいなもので(文体もそんな感じ)
今度出るのはグーディスの原作の方じゃないかな。
832 :
名無しのオプ:03/02/24 14:33
824です。
おー、サンキュ。
「狼は天使の匂い」はリアルタイムで見たなつかしの名画。好きでしたね。
同じクレマンの「雨の訪問者」もジャプリゾがらみだったと思うのですが。
833 :
名無しのオプ:03/02/24 19:17
天使の帰郷 キャロル・オコンネル著・務台夏子訳・東京創元社刊
マロリーの幼少時の謎は解けたが、ある意味さらに謎が深まった感がある。
舞台もニューヨークからルイジアナ州へ移りますた。
マロリーシリーズの転換の時期なのかなぁ、と思いました。
入り込めない自分にちょっとイライラしたけど、読んで正解!
続きが早く読みたいっす。オススメの1冊です。
つーか東京創元社!22日に店頭に並ぶっつーメールは嘘かよ!?
横浜市瀬谷区から新宿紀伊国屋→神田までエライ無駄な旅をしちゃったじゃん。
ちゃんと発売日を守って欲しい〜。
834 :
名無しのオプ:03/02/24 19:52
『チョコチップ・クッキーは見ていた』自分も読みました。
わりと好きかも。コージーミステリってあんまりだけど海外モノ
なら気にならないようです。続き読みたい。
835 :
名無しのオプ:03/02/25 15:54
3月下旬に東京創元社刊、コリン・ホルト・ソーヤー著「フクロウは夜ふかしをする」
が発売されるのが楽しみです。
>>833 自分も「天使の帰郷」読み終わりました。
相変わらず、キャラ造型は、素晴らしいオコちゃん。
ストーリィ的には、ちと弱いが・・。
イヌのエピソードには、うるうる。
可愛がってたペット、亡くしたばかりなので・・。
横浜は、早いと思っていたけどな・・駅近辺では、
栄松堂が、早いすかね。
837 :
B37 ◆WslPJpzlnU :03/02/25 23:17
>832
「雨の訪問者」はシャプリゾのオリジナル脚本の作品、と言ってもこれまだ観てないんだけど・・。
あとアラン・ドロン、チャールズ・ブロンソン共演の「さらば友よ」もそう。これはいい映画だった。
これもポケミスから同題で本があるけどシナリオ調の文体。
あと原作もので「殺意の夏」落ちがスゴかったのと
主演のイザベル・アジャーニがやたらと脱ぎまくるのが印象に残っている・・・って全然新刊の話じゃないな(w
まあ「狼は天使の匂い」おれも大好きな映画なので原作を楽しみっす。
え、「さらば友よ」はジョゼ・ジョバンニじゃなかったですか。
「雨の訪問者」は公開当時、女性に大人気で、あれのせいでブロンソンがマンダムのコマーシャルに。
「雨の訪問者」も「狼は天使の匂い」も、女性のファザコンが興味深いです。「シンデレラの罠」も60年代にアンドレ・カイヤット監督で映画化されてるんですが。あと、「寝台車の中の女」も別の監督で。
なんか、ジャプリゾ話ばかりですまん。どこが新刊だ。
>>838 「寝台車の中の女」=「寝台車の殺人者」+「新車の中の女」?
どんなストーリー?
840 :
名無しのオプ:03/02/26 10:12
ハヤカワ文庫の新刊「イエスのビデオ」 タイトルがもうちょっとどうにか
ならなかったか・・って気はするが面白そうなんで読みてー。
ドイツの冒険小説って「アラスカ戦線」以来だし。
>838
「さらば友よ」にジョバンニ(また語りたくなるような名前をだしてくれるなあ・・)は関わっていない。
監督のジャン・エルマンは現在小説家に転身していて去年評判になった「グルーム」(筆名ジャン・ヴォートラン)
とか書いてるね。
リー・チャイルドの「反撃」を買ってきた。前作とまとめて読もうと思って・・・
「キリング・フロア―」って2000年の出版かよ!3年も買ってから放ったらかしてたのか。
道理で新刊の話が出来んわけだ・・・
早川文庫「イエスのビデオ」上下、
新潮文庫「シャングリラ病原体」フリーマントル、
買ってきました。
どちらも、いまいち・・。
イエスは、アイデアは奇抜だけど、ストーリィは凡庸。
フリーマントルも、切れ味なし。
ディーバーの「死を呼ぶロケ地」改題は、買わん。
「静寂の叫び」や、「ボーン」を読んだ人には、
とても耐えられまい・・なぜあんなに誉める?
扶桑新刊、
ジャネット・イヴァノビッチ「怪傑ムーンはご機嫌ななめ」
出ました。プラムシリーズ七作目です。
このシリーズ、邦題でずいぶん損をしているようですが、
ユーモアミステリとしては、いまピカいち。
ぜひどうぞ。
ランズデールも「モンスター・ドライブイン」読んだ人ないのかな?
はっきりいって表紙でわからなかったぞ。
もっと分厚いのかとも思ってたり。今夜から読みます。
845 :
名無しのオプ:03/03/03 01:29
「モンスター・ドライヴイン」読了しました。
物足りない。
友成純一のほうが上だと思う…。
「リチャード三世殺人事件」(エリザベス・ピーターズ/扶桑社)
読了。
散漫な感じで個人的にはハズレ。
登場人物がすべてリチャード三世関係のコスプレをしている
という設定なんで、読んでてなんかややこしい…
訳文、地の文で「的を得る」と「的を射る」が共存してるのは(´・ω・`)ショボーン
>846に追加
作者、どっかで聞いた名前だと思って買ったんだけど、
エリス・ピーターズとごっちゃにしてたのにあとから気づいた
なあ〜んだ、「リチャード三世殺人事件」は期待してたのに、
コスプレなのか、てっきり時代も舞台もそのままなのかと思ってた。
衝動買いしなくて済んだ ありがとう>846
小学館単行、
ジョセフィン・ティの「魔性の馬」、
読んでます。
「時の娘」なつかすい・・。
「時の娘」は「リチャード三世殺人事件」でも頻出します
読んだの工房くらいだから読み返したくなった。
「リチャード三世殺人事件」でリチャード三世ヲタのことを
リカーディアンだと呼ぶことを知った。
richardianならリチャーディアンじゃないんだろうか、と
検索したら本当にricardianでした
ttp://www.r3.org/bookcase/
851 :
名無しのオプ:03/03/05 01:39
リチャード三世オタって、いったい。
だいたい、なんでコスプレなんかしてるんだろう。
852 :
名無しのオプ:03/03/07 02:57
>850
リチャーディアンだと、リチャード王時代の、という意味になるね。
>852
ほえーそうなんですか。
そっか、ビクトリアンとかといっしょてことすね。
>851
リチャード三世はシェイクスピアに年若い王位継承者と
その弟を殺させた、血も涙もない王位簒奪者として
書かれているが、そうじゃない! 彼は陰謀により
濡れ衣をきせられただけで、本当は民に愛される
良き王だったんだ! と熱烈に信じる皆さんのことらしいす >ヲタ
で、上で既出の「時の娘」は彼らにとってバイブルである、と。
なんでコスプレしてるかは… 皆で集まった時にそうする
決まりらしい(それで当時ふうの宴会したり)
崇拝者、信奉者とヲタとは違うと思うけどな・・・
盛り上がってるとこ、あいすまん。
早川文庫「ハバナミッドナイト」ホセ・ラツール、
文春文庫「壊人」レックス・ミラー、
買ってきました。
早川単行の、ランズディールも欲しかったんだけど、
まだ出てなかった・・。
↑ふたつ、とてもたんぱくでした。
コクがない、というか、物足りない。
ランズディールの「ダークライン」読みちゅうです。
これだけ傑作・・と書かれるとなあ。
ランズディールの「ダークライン」、
少年時代ノスタルジアミステリですが、
なるほど、こういうのが受け筋なんだ・・。
確かに、読み心地はいいが・・。
うまい作家は、動物と子供を書くのがうまいな・・。
いまさらながらそう思います。
>854
意味間違ってたら撤回しますごめん
>842を読む前に買ってしまった「イエスのビデオ」
読み中。
下巻までたどりつかないかも…(´Д`;)
859 :
名無しのオプ:03/03/14 00:35
ちょっと前にジャプリゾのことカキコした者ですが、彼、亡くなったんだそうで。
映画板で知りましたが、ミステリの方はスレ立ってますか。
860 :
名無しのオプ:03/03/14 20:30
>>859 スレは立ってないけど、雑談スレでその話題が出ていたような気がします。
講談社文庫新刊
「覗く」上下・・だめぽ。
「ベネチア殺人事件」は、買ってません。
早川は、五輪の薔薇と、ドームスディブックのお祭り。
どちらも単行で、お読みの方、多いと思います。
3月は、不作だ・・何か面白い本ないすか?
862 :
名無しのオプ:03/03/15 14:45
1さんは読むのがもの凄く早いですね。
一日に2、3冊は読んでるのですか?
>>862 そんなの当たり前でしょ。
調子のいいときは4〜5冊読んでます。
1日に1冊すら読めない人は、変だと思うけど。
……
まあ、誰にでも虫の居所が悪いときってのはあるもんだが、
しかし、これは幻滅だな。
1さん、その調子で今後も感想よろしく。
こんばんは。キャップにしてないから仕方ないが・・・、
863は、ぼくじゃないぞ。
一日一冊ペースでしょうか。そんなに早くないと思います。
面白い本が好きなだけです。
ヤパーリ(・∀・)
>> 867 868 869
ありがとございます。
本の紹介以外、軽く無視してください。
結構きついこと、言ってるような気もしまつ。
しばらく旅行中だったので、本屋に行ってません。
翻訳まえのペーパーバックで、フロストの新作読んでまつでつ。
>>863 しかしまあ、過去ログ読んでて、
落ち着いてよく見れば
明らかにネタで騙りでしょこりゃ(w
……私は犯人じゃないですよ。
>>857 動物と子供で馬脚を現わす作家の多いこと(w
「反撃」(リー・チャイルド/講談社文庫)
「ヴェネツィア殺人事件」(ダナ・レオン/講談社文庫)
どっちも読了
「反撃」
前作は読んでないんすが…
寡黙で有能なヒーロー、どんなに虐げられても
気丈さを失わないヒロイン。
定番ではあるけど面白かった。
ラストシーンも含めて映画向きかもなー
「ヴェネツィア殺人事件」
なんかモヤモヤ… そんなに**をいぢめなくても…
しかし食事の描写がずば抜けて美味しそうでした。
873 :
名無しのオプ:03/03/25 00:04
早川文庫新刊
「スパイは異邦に眠る」上下 ロバート・ウィルスン 、
「リスボンの小さな死」が、まったり面白かったので、買いました。
なかなか地味に、面白いでつ。
「ヴェネツィア殺人事件」
食いしんぼなので、買ってみまつね。
↑ 1、でした。
にせものじゃないのよ・・。
875 :
貧乏故文庫派:03/03/25 05:04
>>873 >「スパイは異邦に眠る」上下 ロバート・ウィルスン 、
>「リスボンの小さな死」が、まったり面白かったので、買いました。
情報Grazie、「リスボンの小さな死」は1様のおっしゃる通り。
「スパイは異邦に眠る」を買っと
早川文庫新刊
「虐殺魔ジン」上下、ディレイニー、買いました。
結構こういう、アヤシイホラーが好きだったりする。
スプラッターではなく、ストーリーがちゃんとあって。
出だし好調。
↑ 読み終わりました。
荒削りだが・・、ダンシモンズ+Fポールウィルソンで、
関係者のかたには、おわかりいただけるかと・・。
ダン シモンズの名を出されると
あまりにあまりだ。。。
>>878 ふむふむ、ダンシモンズは、確かに手錬れだし、
「ハイペリオン」シリーズは、珠玉だが、
へんなのも、いっぱい書いてるしな。
880 :
名無しのオプ:03/03/26 00:36
>手錬れ
なんて読むんですか?
てだれ。
一発で変換できるよ。手練れ。
あ〜、よく見ると違うんだな。ごめん。
883 :
名無しのオプ:03/03/26 13:59
ジョセフィン・テイ「魔性の馬」読みました。
このシリーズ、解説の人は原書で読んでいるのですか。翻訳の方は読んでないのでは、と思う解説がよくあるんだけど(主人公の名前の表記が違ってたり)。
訳がもろハーレクイン方式で、ちょっと読みにくかった。
話はまあ、面白かったけど。
女の口調が全部同じなんだよね、おばさんも若い子も。
おまけに代名詞を全部人物名にしてるから、うるさい感じ。
二見書房文庫新刊、
「闇の狩人を撃て」上下、P・T・デューターマン。
新潮文庫の「メイポート湾の待ち伏せ」の作者なんですが、
なかなか面白いです。手堅いアクションもの。破綻なし。
家計費から本代捻出しているのでいつも参考にさせて頂いてます。
つまんないモン読みたくないと言うケチな事考えたりしますが
こればっかりは読んでみないとなんともなとこが楽しくもありで。
ジョー・ランズデールの「ダークライン」頼んできました。
光文社版のエリス・ピーターズ
「聖女の遺骨求む」「死体が多すぎる」
社会思想社版も持ってるけど、古くなったのでまた買ってしまった。
訳は全く同じでした。
後書きは社会思想社版と新しいのと2種類載ってます。
昔は気がつかなかったけど「とうもろこし畑」が出てきたので
ビックリしました。コロンブスより前の時代なのにね。
原著ではどうなっているのでしょうか?
今月は、新潮文庫も、扶桑ミステリも、
なにもありません(涙)。
カッスラーは、ピットシリーズではないので、
やめておいたほうがいいかも。
ノース・パタースンの新作はどうでしょ?
ジム・トンプソンも出てた。
悲惨なダークピットものでないからこそ意味があるのでは?
>>888 う〜む、これは、このご時世、
アメリカ万歳のピットシリーズに対する批判でせうか。
それとも、単に、つまらない、といっていらっしゃるのか。
NUMAシリーズ、コロンブスも、白き女神も読みましたが、
正直に言って、つまらなかったです。ごめんなさい。
カッスラーは、引退するそうだ。
890 :
名無しのオプ:03/03/29 00:00
>>886 原文はコーンだと思います。
コーンはもともと、麦という意味でした。
ですから、コロンブス以前の話だったら、麦畑と訳すのが正しい(トウモロコシはアメリカ大陸原産なので)。
聖書には「エイリアン・コーン」という有名な言葉が出てきますが、「異国の麦」と訳さない翻訳家はヴァカ。
「エイリアンのトウモロコシ」は論外。
891 :
パーカー信者:03/03/31 18:28
カッスラーといや最近のルパン三世(夏休みにやるスペシャル版)
がとみにダーク・ピット化してるよナー
おそまきながら
「フクロウは夜ふかしをする」(コリン・ホルト・ソーヤー/創元推理文庫)
読了。
前作、前々作は未読。
表紙のイラストからもっとホノボノかと思っていたら、
犯罪そのものは実に残忍かつ冷酷でコワー
(まあ、ホノボノな殺人なんかないだろうけど…)
892 :
名無しのオプ:03/04/01 00:35
共同体が舞台でそこの住人たちが主役のシリーズものって、必ず被害者と加害者がよそから来た人と聞いたけど、どうなんでしょ。
それじゃ犯人すぐわかっちゃうじゃん。
確かに、巻を重ねていくにつれてその傾向が強くなるような。
シャーロット・マクラウドなんかその典型か…
でもこのタイプの話は、犯人当てというより、
その事件を巡る共同体内部の波紋やらドタバタやらが
主眼だと思ってるので、自分的には犯人ミエミエでも
問題ないんすけどね。
894 :
名無しのオプ:03/04/02 13:47
文春文庫の「壊人」 やりすぎだが面白い!
虐殺魔ジンってどうよ
すまん、上に書いてあったね
897 :
名無しのオプ:03/04/02 15:52
「虐殺魔ジン」 最初「虐殺魔神(人)」だと思ってた。
なんてベタなタイトルだと・・・
文春と早川新刊待ち・・。
「虐殺魔ジン」、どうも後半の、そのXXXのXXXがよくわからない。
もちっとシンプルなタイトル、表紙、きぼんでした。
早川文庫新刊、パーカーのソーニャ・ランドルシリーズの、
「束縛」買ってきました。どこかで読んだような話しだ・・。
パーカーは、実は、密かに女嫌いだよなあ・・このシリーズを読むたびにそう思います。
「このバカ女め・・とかそういうこと?」(byスーザン、「ポットショットの銃弾」)
ちゅうもんさね。
文春文庫新刊は、翻訳ミステリはないようです。
早川書房のマイクル・クライトン「プレイ」、
買おうかどうしようか、迷いちゅ。
多分買わないと思ふ。
創元推理文庫新刊、
「リ-ガの犬たち」ヘニング・マンケル、買いました。
こういう、地味でせつない中年刑事ものが、結構好きだったりする。
前作面白かったし・・。
小学館、「鴉よ闇へ翔べ」ケン・フォレット、なかなか面白かったでつ。
いまどき、第2次世界大戦スパイものかい、と思いましたが。
講談社文庫新刊、
「キューバ 」上下 S・クーンツ、は買わず、
「ブレイン・ストーム」上下 R・ドゥーリングを買いました。
法廷もの、新人・・不安が過るが、白石朗さんの訳なので、
投げ出すことはないだろ、と。
それにしても、文庫とはいえ、お高い買い物になりますた。
上下巻は、1200円くらいまでにしておくれ。
>>901 R・ドゥーリングのデビュー作、確か「集中治療室」というタイトルで
ハヤカワ文庫NVから出てた筈です。
ミステリ的テイストはありませんが、結構面白かった記憶あり。
講談社よ、邦訳作品の有無くらいキッチリ調べろやこの低能(w
903 :
名無しのオプ:03/04/17 10:39
(^^)
集英社文庫の
「テロリストのウォーゲーム」買いました。
クランシーより面白い?、そうでつ。
微妙なコメント・・。
読みすすんではいまつ。
講談社文庫新刊、
「キューバ 」上下 S・クーンツも、
買ってしまいました。
今までで一番の出来かも・・。キューバが舞台、
戦闘描写が少ない、・・のがいいのかも。
値段高いので、おすすめはしません。
原書(洋書)の新刊情報も書いてホスィ
>>906 なかなか買えるとこないし、アマゾンじゃ味気ないし・・。
集英社文庫、
「テロリストのウォーゲーム」ボニー・ラムサン、
なかだるみ、もちっとうまくなって欲しいが、
ラストはなかなかよかったでつ。
ビレッジブックスの、
「デス・アーティスト」J・サンドロファー、
買いました。ハーレ味。
密かに待ってる創元の「凶獣リバイアサン」は、
まだでつか?
909 :
名無しのオプ:03/04/19 23:03
「凶獣リヴァイアサン」は26日頃だったかな。
「極北のハンター」「殺戮者カイン」となかなか面白かったんで一応期待。
モンスター+戦闘アクションってのはありがちだけど、まだまだ捨てたモン
じゃないね。
>>909 同志!
何も考えず、上下巻たっぷり楽しませてもらえれば、
よし。
早川ポケミスのリーバス警部シリーズ新刊、
「甦る男」 イアン・ランキン 、
買ってきました。
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
( ・∀・) | | ガッ
と ) | |
Y /ノ 人
/ ) < >__Λ∩
_/し' //. V`Д´)/ >山崎
(_フ彡
創元文庫、「凶獣リヴァイアサン」上下、出ました。
「極北のハンター」のジェイムズ・バイロン・ハギンズでつ。
ウスイ、タカイ・・と不満はあるが・・。読み中です。
↑
読み終わりました。
最初まどろっこしいが、あとは、一気呵成。
それにしても、おいおい、と言う場面は、多かったが・・。
夢に見そうだ・・。
扶桑ミステリ、F・ポール・ウィルソンの新刊、
「悪夢の秘薬」上下、出ました。
始末やジャックシリーズ最新刊です。ラゴシも出ます。
新潮文庫新刊からは、
「贖いの地」
中年おやじせつな系ミステリ、
買いましたが、まだ読んでません。
GW、いかがお過ごしでしょうか・・。
読むもん、ないよう・・。
何か面白い本教えてくらはい。
>>917 ブックオフ回って、少し昔の新刊でも100円で拾ってくるがよし。
1000円(1050円)でGWはまるまる潰れるだろう。
少し昔の新刊なら、たぶん1さんはぜんぶ読んじゃってるでしょうな。
新潮の単行本、「サイレント・ゲーム」はどうですか。
厚いし重いし、GWの間は持ちそうですけど。
内容も重めのリーガルミステリだそうで、その手のがきらいでなければ。
リーガルで思い出した。早川の「イリーガル・エイリアン」。
地球にやってきたエイリアンが殺人容疑で裁判にかけられる話。
かるーくさっくりしたリーガルミステリ+SF風味で楽しめます。
ただし1日で読み終わる可能性、大。
>>918 919 920
ありがとございます。
そう、確かに、ほとんど読んでしまってるんですが・・。
「サイレント・ゲーム」、本屋の棚の前で、
いつも横目で睨んでます。パタースン、例の三部作は読んだのですが。
重いしなあ・・。腱鞘炎になりそうでつ。
「イリーガル・エイリアン」読みました。なかなか、でした。
ふつーの地味な刑事に扱わせるな、とも思いましたが・・。
>>921 いやいや、ごくふつうの刑事がエイリアンに向かって
「あなたには黙秘権があります」とか言うのが、なんとも絶妙。
文庫化が始まった「五輪の薔薇」とかどうですか?
>>922 つっこみ、ってやつですわ。
「五輪の薔薇」は、大きい方で読みますた。
苦手の、クック、ゴダードに再挑戦か、とも思っております。
924 :
名無しのオプ:03/05/01 22:12
ハヤカワ文庫の『イエスのビデオ』読了。
まあまあ佳作でした。
>>923 つっこみわからず、すんません。
「五輪の薔薇」を単行本で・・・唖然。さすが。
926 :
名無しのオプ:03/05/02 01:17
カール・ハイアセンの高校生小説が出てますね。
児童書扱いなのかな。タイトルは「ホー」。
面白そうだけど…。
>926
読んだっす。 >「ホー」
ミステリじゃないけど、タイトルどおり
フクロウの親子をめぐる騒動のお話。
いちおう自然保護がテーマなのかもしれんけど
そこにおさまらないのがこの作者らしいというか。
読んだ後実に【メール欄】気持ちになりますた
ちょっとマーク・トウェインぽいと思ったのは、
ある登場人物のせいか…
↑
パーカー信者氏は、幸せなGWをお過ごしのようだ。
ウラヤマスイ。
ちゃんと順番通り読まんといかんよ。
929 :
名無しのオプ:03/05/04 04:13
>>906 DEAVER "THE VANISHED MAN" 今回はマジシャン崩れがお相手。
奇術師がよくやるミスリーディングを多用してますな。話的には
石猿よりはまし。
LEHANE "SHUTTER ISLAND" 今回はスタンドアローン。
囚人用の気違い病院が舞台。相変わらず後味の悪いパターンか?
MANKELL "THE WHITE LIONESS" リガの犬が翻訳されたが、まだまだ
たっぷり残ってるぞ。スウェーディッシュ→英語の翻訳では7冊目か。
冴えない刑事WALLANDERのシリーズ個人的には注目度高し。
ってこんなもんでいいかい?
文春文庫新刊、
「ボーンコレクター」ジェフリー・ディヴァー、出ました。
やっとかい・・。まだの方、ぜひどうぞ。
ディーヴァーの最高傑作は、「静寂の叫び」か、「ボーン・・」か、
意見が分かれるところですが、ちなみにぼくは静寂派、ボーンコレクターも、
出来はすばらしいです。
文春文庫新刊、
ドナルド・E・ウエストレイクの「鉤」買ってきました。
「斧」読んでないですが、どうでしょ?
「ボーンコレクター」文庫化キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
来週は骨祭り。
話変わって
「贖いの地」(ガブリエル・コーエン/新潮文庫)
読了。
主人公の不器用さと八方塞がりぶり(自業自得
なんだが)に、読んでてえらいやるせない気持ちに
なってくるけど、自分的にはかなり好きだ。
寂れた街と中年下り坂の主人公がみごとにダブって、
これで新人の作品ってのがすごい…
しかし事件はそんな入り組んでるわけでもなく、
最後もなし崩しっぽいんで、謎解きを期待する人には
向きマセン
>>932 パーカースレの感想、オツカ。
「贖いの地」・・身につまされすぎて、
読んでて、辛くなりすぎ。
最近、こんなの多いなあ・・救いがないと・・。
若い美人に惚れられるとか・・。
>>933=1
そうすね辛いすね… 特に【メール欄1】なんてタイミング
良すぎ(悪すぎ?)て、ぐわーここでこう来るか?! と
思ってしまった。
でも【メール欄2】だから、まだしもかなーと。
そこまで読者がたどりつくことができればの話すけど…
935 :
bloom:03/05/09 23:26
936 :
名無しのオプ:03/05/13 01:31
井上一夫氏(いのうえ・かずお=翻訳家)12日、肝硬変のため死去。80歳。
ご冥福をお祈りいたします。
937 :
名無しのオプ:03/05/13 10:08
007やカーの初期作品などを手がけた方ですよね。
ご冥福をお祈りします。
ディーヴァー、予約しますた。
F・P・ウィルスンの始末屋ジャックシリーズ、一気読み終了。
「触手」の登場人物を意外な所で発見し、ちょっと嬉しい。
「神と悪魔の遺産」が、一番面白かったかな。
講談社文庫新刊、
「覇者」(上下)ポール・リンゼイ、
ナチ、美術と、惹かれる者があるので、買いました。
快調ですが、荒い感じ。
「終止符」ホーカン・ネッセル も買いました。
今月は、安いな結構・・。
>>938 予約しなくても売ってると思ふが・・、
楽しんでね。
>>939 始末屋ジャックシリーズ、
「マンハッタンの戦慄」が一番面白かったす。
「聖母の日」は、ボツっちゅうことで・・。
「覇者」(上下)ポール・リンゼイ、読了。
いまいち疾走感なし。児玉清さん、誉めすぎだっちゅうの。
「終止符」ホーカン・ネッセル 、スエーデン刑事もの、
最近流行りの・・。日本語こなれてないなあ。題材はいいのに。
早川文庫新刊、
「ジャスミン・トレード」 デニーズ・ハミルトン、
女記者もの、テンポ緩慢。ぬるい。
創元推理文庫新刊、52年作、
「捕虜収容所の死」マイケル・ギルバート、
う〜〜ん、微妙。ちょと古臭いか。
特異な状況下での謎解きは、何といっても、
「ストーンシティ」新潮文庫ミッシェル・スミス、
掛け値なしの傑作、抜群の面白さ。おすすめします。
みなさん、読んでるだろうけど・・。
何でも誉める児玉清
まあそういう役目なんじゃないの?
私もウエストレイクの「鉤」読みました。
訳がところどころ直訳調で拙く、読んでてイライラして
いまいち集中できなかった。原書で読む英語力がホスィ…
自分的には「斧」の方が面白かったかな。
>>945 まだ書店で見てないんだけど、訳者変わったの?
>>945 「鉤」いまいちでした。落ちは、
最後の一行、ちゅうことでいいのせうか。よくわからん。
翻訳は、テンポ、流れ、だあ・・。
固有名詞や、名称、スラングの揚げ足取る気は、まったくないのよ。
ひとえに、原文の雰囲気と流れを、うまくつかんでるかどうか。
948 :
動画直リン:03/05/19 21:24
>>946 いや、「斧」と同じ木村二郎氏です。
とにかく代名詞が大杉でスムーズに読めないし他動詞の訳も気になる。
斧の時はそんなに気にならなかったのはやっぱり引き込まれたせいかなあ?
スレ違いになりますが、ロビン・クックの訳でお馴染みの林克己氏の訳も苦手です。
どの作品だったか忘れたけど、うまくやったか、みたいな問いかけへの答えが
「ケーキのひとかけらさ」とあったのに唖然とした記憶があります。
原文は読んでなくてもa piece of cakeだろうなと想像つきました。
>>947 落ちはあれでしょうね。でもああなってしまう説得力があまりなかったような。
>>949 しかし「a piece of cake」を「朝飯前さ」と訳すのも、日本語に訳しすぎのような…。
951 :
名無しのオプ:03/05/20 03:13
有名な訳者だと、編集は何も言えない、ということがわかった。
無名な訳者には編集は自分の無能を棚にあげていばりちらす。
952 :
名無しのオプ:03/05/20 03:49
「a piece of〜」は「どうってことない」って訳されると一番しっくりくるな。
>>952 オイラは「お茶の子さいさい」がいいな。
そういえば、昔トレース&チコシリーズの宣伝文句で
「事件解決は朝飯前、っつーか朝飯抜き」
っていうのがあって、妙におかしかったのを覚えている。
>>941 「聖母の日」は、ノンシリーズだと思いましたが。
あんまり興味ないので(買ったけど)読んでません。
それはそうと、始末屋ジャックシリーズ翻訳者の
大瀧啓祐の、外来語や固有名詞の訳し方がウザイ。
テレビ・・・テレヴィ
ローラ・ブラニガン・・・ローラ・ブラナイガン
等、「ネイティブの発音を尊重した表記です」てな
感じなのだが、個人的には全く受け入れられません。
お茶の子さいさい?
お年のかたでつか?
teaのchildがtwo rhinosですよ。
957 :
名無しのオプ:03/05/20 14:16
1さんは、はえええなあ。
本屋で見かけると、もうずいぶん前に、
読んでいらっしゃる。
お金払っただけの価値のある本は、
どのくらいの%?
958 :
名無しのオプ:03/05/20 16:02
キャメロン・ウェスト「メディチ家の短剣」、
ト○・クルー図主演で映画化?
だそうですが、話もまんま、ハリウッド映画の脚本って感じ。
がしかし、すんごい誤訳が!
「ものすごいブラ」…って、ワンダーブラ(商標)だよね??
959 :
名無しのオプ:03/05/20 16:13
「2chは5,6人以上逮捕された犯罪者が居るので
2chは全員、犯罪者だと思っていいと思います。
私の友達と私が被害を受けたのは本当の事実なので。」
(HPより抜粋)
http://members.tripod.co.jp/nichkirai/index.htm この2ちゃんねるを罵倒しているサイトである
2003年5月21日午前0時を以て
攻撃開始。
他のスレッド・板にコピペしてくれ。
これは我々2chねらーに対する挑戦であり
善良な2chねらーを巻き込ませようとしている悪の芽を摘むことを決定した
間引きをすることにより、2chの秩序を保つのだ
翻訳の話しになると、スレが伸びるのは、
なぜでつか・・。
サラ・ウォルターズの「半身」まだ?
>>958 インチキ臭い本だな(w
そのブラジャー、何かの伏線なの?
>>958 だよね??って言われても
そんなキモイ本読んでない。
963 :
名無しのオプ:03/05/21 14:47
ワンダーウーマン=ものすごい女、
と訳された本、読んだことあり(合掌)。
センス・オブ・ワンダーを誤訳せよ
>964
とんデモ感覚?>センス・オブ・ワンダー
固有名詞や商品名が変な訳になってる時は
「どうせ読者にはわかんねーよ」という独断と偏見。
大御所の訳だったら素で知らない可能性は大。
967 :
名無しのオプ:03/05/21 18:41
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
969 :
名無しのオプ:03/05/22 05:07
今、ハンドラーの「フィッツジェラルドを目指した男」を読んでるんだけど、その中で
「ヘルズ・エンジェルズ」と「暴走族・地獄の天使」が混在してるのは、チョトカコワルイ
紹介したいなら原書で読めよ
早川文庫新刊、
「氷雪のサバイバル戦」デイヴィッド・ダン、買いました。
う〜〜む。面白そうなんだがな。いまいち疾走感が・・。
乗れない。スマソ。
そういえば最近早皮の広告少ないなあ
創元推理文庫新刊、
「半身」サラ・ウォーターズ、買ってきました。
英国、監獄、女囚、日記、霊媒のお好きなかた、どぞ。
そろそろ新スレはどうですか。
前回も、どなたかにおながいしますた。
なれないもので、宜しくお願いいたします。
サラ・ウォーターズって、
ミネット・ウォルターズの妹だとばっかり・・。
977 :
名無しのオプ:03/05/23 23:54
さら・うぉーたーずの作品はどれも、ヴィクトリア朝のレズビアンものなのに、ミステリ・ファンは無視するのですね。
>>977 んなこたぁない・・。義妹とのれず、は確かに。
面白そうな題材だったので、楽しみにしてたんだけど、
ケン・フォレットの「大聖堂」とか、そんな感じ?
ちょっと違うかも・・。
979 :
名無しのオプ:03/05/24 00:13
だいぶ違うでしょう。
彼女の作品はすべて、女性の一人称のようです。
個人的には第1作に興味があるのだが。
ま、原書で読もう。
>>977 そうか・・主人公と、霊媒の囚人のあいだに、
漂う妙な感じは、それか・・、
って今頃気がついた、オソ。鈍感過ぎ。
981 :
名無しのオプ:03/05/24 00:53
半身てタイトルからして。
ベターハーフ?
982 :
名無しのオプ:03/05/24 07:58
誰か新スレ立ててー
角川文庫新刊、
「テキサスの懲りない面々」ジョー・R・ランズデール、
いつものレナードとハップのコンビシリーズ。まだ読んでないですが、
楽しみ楽しみ。
で、
「地獄じゃどいつもタバコを喫う」ジョン・リドリー、
「ネバダの犬たち」が冴えた印象がなかったので、
どうかな、と思ったのですが、これはなかなか、
テンポも良いし、キャラもよし。面白い!
「半身」(サラ・ウォーターズ/創元推理文庫) 読了。
うーーーーん、当時の女性のおかれた環境とか
ひたすら単調ゆえに過酷な刑務所の様子とか、
いつもいつも天気悪そうなロンドンとか、閉塞感たっぷり。
読んでて、息苦しいというか、足下からゆっくりと
泥にはまっていくような気になるお話でした。
原題がaffinityで、邦題はうまくつけたなあと感心。