635 :
名無しのオプ:2010/01/31(日) 18:12:10 ID:Nk5Q22Lt
ぴぎゃぁ!
636 :
名無しのオプ:2010/02/15(月) 13:58:49 ID:eIwvuXdo
まだあったのか
637 :
名無しのオプ:2010/02/21(日) 15:33:17 ID:sUMkM3BF
>>593 > ブクオフ巡りするなら集英社文庫版の「ブラウン神父」の方がお勧め。「ドニントン事件」が読める
やっとブクオフで見つけた
解説を読むと「ドニントン事件」は創元には収録されてないみたいだね
638 :
名無しのオプ:2010/02/21(日) 17:12:17 ID:Y5qbQway
チェスタトン
639 :
名無しのオプ:2010/02/21(日) 22:49:14 ID:9TTWYJPQ
青空文庫にあったー!読もう
640 :
名無しのオプ:2010/02/24(水) 02:46:40 ID:a8Gwhey1
え、あんの?
641 :
名無しのオプ:2010/02/28(日) 07:01:54 ID:zs+8xA5z
俺も読もうっと!
642 :
名無しのオプ:2010/02/28(日) 23:30:16 ID:GAdbJlxw
643 :
名無しのオプ:2010/03/01(月) 01:58:09 ID:PAQk8BbO
昔「ブラチン神父は童貞」って話書いたなぁ…
「ジョン・ディクスン・カーで抜いた男」と「オリエント工業の殺人」との三部作で。
644 :
名無しのオプ:2010/03/01(月) 09:54:25 ID:QL7Md4oH
オリエント工業ワロスw
645 :
名無しのオプ:2010/03/03(水) 22:21:47 ID:lXUlRDGM
登場人物が全員ラブドールw
646 :
名無しのオプ:2010/05/29(土) 02:07:07 ID:76AnvIHT
童心ちょうど半分読んだんだけど全然面白くない、というか文章がわかりにくく疲れる
なんでだろう?見えない男はさすがに面白かったけどそれ以外はだめだわ
647 :
名無しのオプ:2010/05/29(土) 12:21:53 ID:g3pCiiua
>>646 話がそぎ落とされてミステリとして純化していく後期の作品見ると、
ごちゃごちゃと描いてるところが懐かしくなる
かも知れない。
648 :
名無しのオプ:2010/05/30(日) 02:17:13 ID:1PRs040r
ブラウン新婦の妊娠
649 :
名無しのオプ:2010/06/02(水) 04:03:22 ID:4jM4RCpx
トリック的にも「童心」では見えない男以外何かすごいものってある?
今まだ250ページぐらいだけど秘密の庭ぐらいしか古典的なトリックってない希ガス
あとこれで挫折した俺は他の4冊は読まない方がいいかな?
こんなに読書が苦痛なのは消防の夏休みの読書感想文以来なんだが
650 :
名無しのオプ:2010/06/02(水) 12:35:53 ID:3sVdrDuS
苦痛なら読まなくていいんでない?
651 :
名無しのオプ:2010/06/02(水) 13:04:25 ID:aanCan0e
>>649 「童心」の折れた剣。
第2冊目の「知恵」の銅鑼の神 あたりかと。
652 :
名無しのオプ:2010/06/02(水) 13:57:39 ID:4jM4RCpx
>>650 いや古典で必読みたいだからなんとかクリアしたいんだ
せっかくあと100Pまできたし
>>651 ありがとう
653 :
名無しのオプ:2010/06/02(水) 18:48:37 ID:gfy80/dG
>>652 がんばって読んで
趣味だから「苦痛ならやめればいい」んだけれど、それだけでは楽しめるものの幅がすごく狭くなるからね
小説でも音楽でも、だんだん良さが判ってくることがよくあるし
654 :
名無しのオプ:2010/06/02(水) 23:38:22 ID:iTuajrdS
でも中村保男訳は難しめだけど慣れれば読める部類だと思う。
チェスタトン自身の文章と英語の文章の問題もあるし。
その辺が、戦前によく居た吉田健一みたいな土人知識人との違いだと思う。
英語の構造の表面的な部分までコピーしようとすると、あの手の文章になる。
655 :
652:2010/06/04(金) 17:34:46 ID:XAE+sWwK
なんとか読了
しかし
>>653がいうようにだんだん慣れてきて特に後半は楽しめた
個人的には「アポロの眼」が思いのほか良かった
これって昨日古畑でやってた草刈正雄のやつと同じだよね?
インク切れで書けなかったネタ。これには驚かせたわ
しかもプロバビリティの犯罪まで絡ませてるし何気に童心の中では最高傑作だと思う
あと折れた剣、三つの兇器も○
神の鉄槌はオチが意味不明だったけど
童心以外ではおススメは何がある?
656 :
名無しのオプ:2010/06/04(金) 17:50:02 ID:unVXaGO0
>>655 乙。
2年後、ドニントン事件とミダスの仮面を探し回っている
>>655の姿が・・・
古畑はチェスタトンの影響も大きいよね。
三谷自身も言っていたような気もするけど
順番通りだと、2冊目は「知恵」で、これも面白いと思う。
ブラウン神父シリーズは全5冊で、後ろの2冊くらいは
ちょっと社会批判的なものも多少入ってくるので、辛くなるかも。
まあ、ちょっとだけど。
657 :
名無しのオプ:2010/06/06(日) 10:11:23 ID:uqD/0v5m
木曜日の男が最高
658 :
名無しのオプ:2010/06/06(日) 21:56:55 ID:5s5/OI2t
>>656,657
知恵と木曜日ですね
ありがとうございます
659 :
7月 ちくま文庫化:2010/06/07(月) 12:27:48 ID:+ZmsLaF+
「新ナポレオン奇譚」 高橋康也・成田久美子訳
660 :
名無しのオプ:2010/06/07(月) 18:26:55 ID:Mv3BFPk5
>>655 乙
「アポロンの眼」いいよね
「知恵」「不信」と読み進めるといいと思う
「木曜の男」は「???」となる作品だけど、それも楽しい読書体験になる
「ポンド氏の逆説」も好きだな
661 :
名無しのオプ:2010/06/08(火) 12:39:51 ID:vrH+fVQh
ブラウン神父シリーズやポンド氏の逆説あたりは
大きめの本屋にいったり、アマゾンに在庫があったりと
未だに絶版でなくて助かる。
662 :
名無しのオプ:2010/06/08(火) 22:52:15 ID:S/pzTNqm
この人とポーの作品は文章が読み辛いのが難点
あとフランボウのようなしらこいキャラなら普通にワトソンの方がいいな
663 :
名無しのオプ:2010/06/10(木) 07:09:21 ID:B7byY+jW
同意してくれる人はいないかもしれないが、
俺にはブラウン神父シリーズの指摘なテーマソングがある。
「宮城まり子のスケッチブック」というラジオ番組のテーマ曲がそうだ。
ブラウン神父作品を思い浮かべるといつも心にこの曲が流れる。
664 :
名無しのオプ:2010/06/13(日) 07:39:37 ID:8bT5uYdA
ブラウン神父物は過大評価。
一人二役、鏡、早業殺人
この三つのキーワードを頭に入れていれば
三分の一の物語は途中で真相がわかる。
665 :
名無しのオプ:2010/06/13(日) 16:35:05 ID:jOz9iO64
666 :
名無しのオプ:2010/06/13(日) 18:06:02 ID:LZR9gVeM
>>664 「僕はそう読んでます」というだけだなw
読み手の貧しさを露呈しているだけ
(だいたい、いくらなんでもその3つの原理・小道具に還元できるわけないだろ)
667 :
名無しのオプ:2010/06/13(日) 21:59:09 ID:8bT5uYdA
>>666 つかチェスタトンの提示したトリックは荒唐無稽なんだよ。
実は〇〇が死んだ〇〇だったんだ!の繰り返しじゃん。
気付かない意味がわからない。飛び魚の歌(だっけ?うる覚え)
なんて何でインド人に仮装してるのが意味不明。
バレるリスク高すぎだろ。で、神父が招待を見破った理由が
〇〇だったからだとか馬鹿か。
668 :
名無しのオプ:2010/06/13(日) 23:57:17 ID:LZR9gVeM
そういう言い方って、ミステリ全般にも言えるだろ
小説全般にも、世界そのものにも、「〜なだけ」と言い放つことはできる
そこから何を汲み取るかが、人によって異なるんだろ
だから、あんたがそうとしか思えないのなら、それで終わりだな
興味がないから「どれも同じ」に見えるのは、人の常だ
669 :
名無しのオプ:2010/06/14(月) 00:36:27 ID:T1MnqrwT
>>592だけど
やっとブクオフで嶋中文庫のブラウン神父を購入
字も大きいし、和田誠の表紙もいい
でも解説が中島河太郎(1961年)って、古すぎないか?
670 :
名無しのオプ:2010/06/14(月) 07:45:29 ID:zvOsvWpW
おめ
あのシリーズは60年代に出た全集をそのまま文庫化したものだから、古いのはしかたない
嶋中書店の本は、ほとんどが中央公論社の既刊の使い回しだった
671 :
名無しのオプ:2010/06/15(火) 12:46:29 ID:uAdrx5e3
ブラウン神父物をモチーフに自主映画撮ろうと思っているんですが
著作権とか大丈夫ですか?
大学の学園祭で不特定多数相手に発表するつもりなので
大丈夫かどうか心配。
672 :
名無しのオプ:2010/06/15(火) 16:30:20 ID:31rUYDeF
673 :
名無しのオプ:2010/06/15(火) 20:20:21 ID:Ky+7h5EE
>>672 俺は671ではないが、あなたは親切で役に立つ人だねぇ
674 :
名無しのオプ:2010/06/19(土) 18:00:20 ID:7Xbj8iq1
ブラウン神父は、
そんなトリック出来ないだろとか、微妙に穴があるところも面白い。
信者補正かも知れないけど・・・
このトリックが後の作家に影響を与えて、トリックが昇華されるような気がして・・・
675 :
名無しのオプ:2010/06/20(日) 11:40:07 ID:8zvmws1r
>>674 推理のもとになる論理とか論法というのは誰が導き出しても答えが一緒になる、
いわば無色透明なものだから、一般的に探偵の推理というのは、
探偵によって個性の違いがそう出るもんじゃないんだけど、
ブラウン神父のは逆説とか言われるように一種独特なので、
ひるがえってその独特な論法で解かれるための事件も変わったものになり、
他のミステリの視点で見るとトリックが奇抜すぎたり抜けて見えるところがあるのだと思う。
676 :
名無しのオプ:2010/06/20(日) 22:17:02 ID:OO2w+f4e
>このトリックが後の作家に影響を与えて、トリックが昇華されるような気がして・・・
チェスタトンの正統後継者って、カーだと思う。
確か江戸川乱歩もそんな分析をしてたような・・・
チェスタトン的な発想を、殺人事件が起きて、それを名探偵が解決して・・・っていう、
ヴァン・ダインの作ったベースにのせた感じ。
で、カーが、日本では横溝になって・・・と、変質していって、
今の新本格にも繋がると。
チェスタトンからの直接の薫陶厚い日本の作家だと、
泡坂妻夫の亜シリーズみたく、半分ファンタジーの入った、
特殊なミステリーになるな。
677 :
名無しのオプ:2010/06/23(水) 12:52:07 ID:SBz62AWS
「不信」の「ギデオンワイズの亡霊」と、「秘密」の「大法律家の鏡」が好きだ。
ブラウン神父の解説によって、事件の見方が根本から変わる、
思わず「あっ」と叫びそうになる、膝をはたとうちたくなるような、あの間隔が好きだ。
678 :
名無しのオプ:2010/07/01(木) 19:10:45 ID:u91pb1vC
>676
>チェスタトンからの直接の薫陶厚い日本の作家だと、
>泡坂妻夫の亜シリーズみたく、半分ファンタジーの入った、
>特殊なミステリーになるな。
チェスタトン風のプロットを、チェスタトン風のファンタスティックな舞台空間
ではなく、まったく異質の背景にとり込んだ例もありますよ。
短篇だと、連城三紀彦の「花葬」シリーズ。
長編なら、狩久の『不必要な犯罪』あたりは、出色でしょう。
679 :
名無しのオプ:2010/07/09(金) 21:51:57 ID:TtB591Km
『新ナポレオン奇譚』発売日に手に入れました。
表紙おしゃれ。解説は佐藤亜紀ですね。
680 :
名無しのオプ:2010/07/10(土) 01:16:07 ID:ptmrn5ba
>>679 二十世紀文学のトップに挙げてたよね。
どちらも好きな作家なのでお買い得感がすごい。
681 :
名無しのオプ:2010/07/18(日) 21:13:43 ID:gLxyeouc
「青い十字架」や「折れた剣」なんかは主人公達のやりとりに迫力があって好きだし
チェスタトン以外の作家で、これほどのものはあまり読んだことがない
682 :
名無しのオプ:2010/07/20(火) 10:46:58 ID:TXriEZLz
新ナポレオン奇譚注文した
楽しみ♪
683 :
名無しのオプ:2010/07/25(日) 10:51:54 ID:FUso6YwE
新ナポレオン奇譚すげーおもしろかった
こりゃ確かに二十世紀の始まりにふさわしいかも
684 :
名無しのオプ:
「驕りの樹」って、カーの『青銅ランプの呪い』の元ネタだろ