1 :
名無しのオプ:
言いたい放題言って金が稼げるラクチンなお仕事、ミステリ評論家。
こいつはいらん!!てヤツを挙げてみましょう。
2 :
名無しのオプ:2001/05/16(水) 22:09
池上冬樹。
茶木則雄。
4 :
名無しのオプ:2001/05/18(金) 09:11
大森望はSFに専念した方がいい(マジ)
5 :
奥様は名無しさん:2001/05/18(金) 09:42
大森望はとにかくうざい
6 :
旦那様も名無しさん :2001/05/18(金) 12:16
7 :
名無しのオプ:2001/05/18(金) 12:31
大森は氏ぬべきだ
8 :
名無しのオプ:2001/05/18(金) 12:40
まあ氏ぬ必要はないが、ミステリのレビューだけは止めてくれ。
9 :
名無しのオプ:2001/05/18(金) 12:52
逆に「この評論家はいい!」って人は?
10 :
名無しのオプ:2001/05/18(金) 13:31
笠井
11 :
名無しのオプ:2001/05/18(金) 15:21
>笠井
上に名前の挙がってる人たちと仲悪いよね(笑)
ちなみに俺も笠井派。笠井は自分の批評に責任を
持ってる感じがしてすごくいい!
12 :
名無しのオプ:2001/05/18(金) 16:32
>>10-11
そーか? ミステリマガジンの連載とかけっこー問題あるぞ。
とりあえずそれまでしてた話を放り出して全然関係無いところで
売られたケンカに燃えあがんのはやめてほしい、連載なんだから。
13 :
名無しのオプ:2001/05/18(金) 17:58
評論家など不要。書評屋だけで十分。
14 :
清涼飲尿水:2001/05/18(金) 18:09
書評屋など不要。2ちゃんミステリ板だけで十分(笑)
15 :
名無しのオプ:2001/05/18(金) 18:27
>>12 怒るのは当然にしても連載に影響をきたすのは
確かに少し問題だね。
16 :
名無しのオプ:2001/05/18(金) 21:05
中島河太郎ってまだ健在なのだろうか。
ちょっと解説、浜村純入ってるんだが。
17 :
禿人:2001/05/18(金) 21:12
最近お亡くなりになったよ。
遺された蔵書を基にして出来たのが光文社のミステリー図書館だ。
18 :
16:2001/05/18(金) 21:18
>>17 そうだったのか……嫌いじゃないんだけど、本編読む前には読みづらい
解説書く方でした。合掌。
19 :
名無しのオプ:2001/05/18(金) 22:04
法月綸太郎
20 :
19:2001/05/18(金) 22:04
↑勘違いしないでね、いい評論家と言うことであげました。
>>17 つまんないことだけど、光文社ミステリー文学資料館が出来たのは中島氏の生前ね。
初代館長でした。
22 :
名無しのオプ:2001/05/19(土) 06:26
法月は確かに冷静で的を射た評論をするよね。
プロの評論家って新人が出りゃすぐボコボコにするし、
新本格系ならすぐボコボコにするし、
気に入らない人ならすぐボコボコにする人が多すぎる。
その点法月は熱くなることがないからいい。
本業よりもこっちの方が向いてるかも・・・。
23 :
禿人:2001/05/19(土) 06:58
おおそうだったかスマソ。
24 :
禿人:2001/05/19(土) 06:59
25 :
名無しのオプ:2001/05/19(土) 07:52
関口苑生。ドキュソ業界寄生虫が偉そうなクチきくなヴォケ!って言いたくなる。
26 :
名無しのオプ:2001/05/19(土) 16:53
>>16-18
浜村純入ってるミステリ評論家って…
27 :
禿人:2001/05/19(土) 17:06
おれは金髪デブの千階なにがしが一番ウザイ。
28 :
名無しさん:2001/05/19(土) 21:39
名前知らないのだけおd、ミステリチャンネルで書評番組に
出ている女。うざい。
29 :
おやぢ:2001/05/19(土) 22:01
某業腹の名前があがって来ないが・・・?
30 :
名無しのオプ:2001/05/20(日) 01:14
31 :
名無しのオプ:2001/05/20(日) 02:04
ミステリー系の評論家はドキュソがデフォルト
32 :
名無しのオプ:2001/05/20(日) 02:14
>この評論家はウザイ
無論『書斎魔神』
33 :
1:2001/05/20(日) 08:11
34 :
名無しのオプ :2001/05/20(日) 08:26
>>30 豊崎由美って女だったのか・・・。
どう見てもヒッピー世代のくされオヤジにしか見えんぞ。
35 :
名無しのオプ:2001/05/20(日) 08:46
>>34 えっ男だろ?
「このミス」に出てた写真みてみろよ。
>>32 ちがうよん
『書斎魔神』は評論家じゃないよん
ただの持論家だよん
ウザイのは合ってるよん
37 :
1:2001/05/20(日) 09:18
>>36 そーいう意味だったのか。スマソ
このレス作ったのが『書斎魔神』だと勘違いされてるのか
と思って、ちがうよん、て言っただけなのだ。
32もとい36は正しい。
38 :
名無しのオプ:2001/05/20(日) 10:05
豊崎由美は女だよー。
ミスチャンの書評で「あたしね・・・」「あたしはさあー」
連呼してるもん。
39 :
VESTA:2001/05/20(日) 11:26
笠井と野崎六輔、すみやかに消えてください。
笠井さん、あなたの「戦争の大量死がミステリの隆盛をまねいた」という理論は
支離滅裂です。どれだけたくさん人が死のうと、小説に描写された時点で被害者の死は
大量死などものともしない特別な死になるではありませんか。及び匿名座談会は辛辣だが
間違ったことは言っていない。ゴミだのなんだの口汚く罵るあなたの方がよほど
文壇を汚しています。ミネルヴァの梟は黄昏を待っているうちに脳軟化症で死んだようです。
40 :
名無しのオプ:2001/05/20(日) 11:37
>>38 そうか?
写真見ると男としか思えんが・・・
「アタシ」は男でも江戸っ子気取りの奴なら使ってるぞ。
小林信彦とか(笑)
41 :
名無しのオプ:2001/05/20(日) 12:37
>>39 あのね大量死=大量生によって人間は尊厳や個性を剥ぎ取られた
「モノ」になったの。それでねミステリィは人間を単なるパズル
のチップに還元することで成り立つ小説ジャンルなの。つまり
ミステリィは大量死=大量生の時代を反映した小説なんだよね。
それに対して従来の小説は人間の内面とかをまだ残してるの。
人間を「モノ」として扱ってないのね。
ミステリィでは人間は既に「モノ」でしかないという事実を
踏まえたうえで、被害者の死を犯人と探偵で二重に飾りたて、
特別な死を取り戻そうと努力してるのね。
君は大量死=大量生を認識してないのね。人間には固有の生
と死がある、と信じているの。ミステリィはその信念を廃棄した
所から始まるの。だからそこを理解してもらわないと議論は
平行線になると思うよ。
キチィになるほどくやしいが、書斎魔神が推薦する本には
結構面白いものが多い。
>>41 >それに対して従来の小説は人間の内面とかをまだ残してるの。
>人間を「モノ」として扱ってないのね。
これって、文学史的に間違ってるぞ。
そんなん19世紀の心理主義的文学の興隆という、
極めて限定的な範囲にしか、あてはまらん。
それさえも結局は、急激な都市化や物質文明における
主体性の喪失感に対する反動でしかない(ミステリと
ベクトルが違うだけで、原点は似てる)し。
当時ですら、フロベールのように心理主義的文学から
明らかに違う地平と軸足を移し始めた作家もいた。
そこでは人間=「モノ」どころか、エクリチュールへと
回収されていく過程で、
ああ、まぁいいか、どうでも。
どうせこれ以上書いたところで、無駄だろうし。
45 :
名無しのオプ:2001/05/20(日) 17:46
>及び匿名座談会は辛辣だが間違ったことは言っていない。
そーかあ? 間違ったこと「も」山ほど言ってた気がするが。
ハタから見りゃ笠井もこのミスも両方アホだろ、あんなもん。
>41=魔神
間違った! >42=魔神
48 :
名無しのオプ:2001/05/20(日) 18:04
折れも匿名座談会はいい気になりすぎだったと思うね。
個人的に言うと、笠井氏の意見には同意しかねる部分もあるが
匿名座談会の、相手を小馬鹿にしたような言い方とか、
そこはかとないイヤミとかはホントにいやらしいと思った。
討論の内容よりも、相手の人格を否定するような言い方は
読んでて不快だ。
笠井が作り上げた「本格ミステリ作家クラブ」の第一回受賞作品
の評論部門は、匿名座談会のAこと新保氏の著作ではないかい。
最後まで謝罪せず、今でも当てこすり的発言を繰り返すシンポさんが、
授賞式でどのような挨拶をするのか楽しみ。
どちらが器が大きいかは一目瞭然。これからもシンポさんはルサンチマン
攻撃をつづけるのだろうか?
それにしても、シンポ氏の所属していたワセミスって、出版界の一大派閥
なの?
>>47 違うよ。(藁
魔神がウザイから紹介した本までウザイってことは
ないよという話し。
特に結城昌治なんかは今はほとんど読まれてない
けどいい作品がいっぱいある。
10年前なら単独のスレが立ってた人だとおもうよ。
今時さぁ、この板で
(藁
と書く奴は、魔神ぐらいだろ。
恥ずかしいなあ。
>>51 だから違うんだよ。頼むよ。別に魔神をかばってるわけでなく
既に定評のあるいい本があるよということだけ。
53 :
由美たん萌え!:2001/05/21(月) 04:51
おめーら、豊崎由美の悪口いうんじゃねえぞ!
おれは、由美たんをリスペクトしてるんだ。
ハァハァ
54 :
由美たん萌え!:2001/05/21(月) 04:55
云い忘れたが、ミステリ・チャンネルで2回は抜ける。ハァハァ
由美たんの口から「ダライ・ラマ」という言葉が出たときには
妙に燃えてオレは痙攣しながら逝った。
素人は真似すんなよ。
馬人にまちがえられるとなにか支障があるのか?
いい本だと思うならべつに彼の人物を引き合いに出さず自分で紹介なりすればよかろう。
56 :
名無しのオプ:2001/05/21(月) 11:13
別にお前が魔神であろうが、なかろうが俺にはどうでもいいことだ。
かなりどうでもいい。というわけでこの話題は終了。
57 :
名無しのオプ:2001/05/21(月) 17:37
>>54 きみきみ。
誰か別な人と勘違いしてないか?
それとも君ってもーほーですか?
>>57 いちお女やろ、アレ。
自分のこと「おばはん」って書いとったで。
59 :
名無しのオプ:2001/05/21(月) 18:37
54はミスチャンの黒田さん(新刊紹介などの司会者、かわいい)
と勘違いしてないか?
60 :
名無しのオプ:2001/05/21(月) 19:43
>>49 笠井信徒ってこんな勘違いヤローばっかり?
61 :
名無しのオプ:2001/05/21(月) 20:00
>>60 笠井信徒でなくても匿名座談会の結末を知ってる者
ならこれに近い感想は持つんじゃないか。
関口、大森、茶木は認めたし、茶木はいちおう、
言い過ぎたと謝っているが新保だけは抵抗し続けて
いるからね。
そもそも新保の解説って軽薄な書き方だからウザイ。
62 :
名無しのオプ:2001/05/21(月) 20:24
>>61 思ってても信者じゃなきゃあんなこと書かねーだろ。
それにシンボより福井健太のほうがとんでもなかったぞ。
63 :
名無しのオプ:2001/05/21(月) 20:41
>>58 ショックだ・・・。
おれ、豊崎が話すのも見ていたけど、
絶対男だと思ってた・・・。
あんな叙述トリックありか?
64 :
由美たん萌〜!:2001/05/21(月) 21:15
57〜59、おまえら、まとめて逝ってヨシ!
>>57 誰とも勘違いしておらんわ!
もーほーですかぁ?だと、くぬやろ。突いたろか。
>>58 >いちお女やろ、アレ。
ばかやろ。あれほど上品で神々しい女性が、いったいどこにいる?
顎から首にかけての清楚な線、華奢な顎のつくり、愛らしいヒトミ、
謹み深い胸・・・。お姿を思い浮かべるだけで、なんやもうウレシ汁が
染み出してくるわ。
それから、おまえ、女性を指して「アレ」というのは、やめれ。
品性を疑われるぞ。
>自分のこと「おばはん」って書いとったで。
それはほんとか? あうあう。悲泣、滂沱。
オイラの由美たんが、そ、そんなことを・・・。
由美たん、世間の無理解に迎合しちゃあいけねえ。
由美たん、あんたは女神だ、ビーナスだ。
おんたにはオレがついてるぜ。どこまでもついていく。
いやむしろ突かせてくれ。
>>59 >54はミスチャンの黒田さん(新刊紹介などの司会者、かわいい)
>と勘違いしてないか?
なんだ、その黒田てのは。売れないタレントか?
くれぐれも云っておくが、どこかのいかれヤリマン女と一緒にするなよ。
無知なおまえらに教えておくが、「書評コーナー」てのはなぁ、
今ミステリチャンネルで放映されている番組だ。次回から隔月になる
らしい。つまり、2カ月に1回の更新で、それまでは再放送の繰り返し。
国内篇と海外篇があって、どっちもオイラの由美たんが主役だ。
大森望、香田二三郎、吉野仁なんどという脇役もチョロチョロ映る。
一輪のバラを引き立てるカスミ草のようなもんだ。ペンペン草か。
どっちでもいいや。無視してかまわん。おれは見なかったことにしてる。
とにかく、てめえら、この番組で由美たんの玉顔を一度は拝みやがれ。
藤井紀香や沢口靖子も座りションベンの美しさだ。
で、放送局には、もっと由美たんを色々な角度から長時間
映していだたきたい。できれば、カメラは由美たんに固定
というのが望ましい。
急にカメラが振られて大森のおばさん顔で逝った日には
実に情けない思いをする。なんとかしれ>ミステリ・チャンネル
67 :
名無しのオプ:2001/05/21(月) 23:07
旦さんにあまし「品性」言うてほしないなあ(笑)。
『Number』の連載では始終「おばはん」言うてはりましたで、
ちゅーてもこの板じゃあんま知らんか。
68 :
名無しのオプ:2001/05/21(月) 23:16
69 :
名無しのオプ:2001/05/22(火) 00:28
トヨさん、覆面座談会では「95パーセントまでオヤジ」(数字はうろ覚え)
とか言っていたよ。
女に戻ったの?
70 :
名無しのオプ:2001/05/22(火) 01:05
>>64 貴方様は馬人ですか?
ウザいことを言っていると、またひっぱたきますよ。
>>65 >あっ魔神さんだ
知らん。誰だそら?
魔神? センスの欠けらものねえ名前だな。
んなヤツと一緒にするな。
>>66 >65も逝ってよし!
禿つる土瓶!
意見の合うヤツにはじめて遭った。よろしくな。
>>67 >旦さんにあまし「品性」言うてほしないなあ(笑)。
ま、そうだわな。すまねえ。おめえの云うとおりだ。
>『Number』の連載では始終「おばはん」言うてはりましたで、
>ちゅーてもこの板じゃあんま知らんか。
そうか。何度聞いても心が痛む話だ。
>>68 マニアでもギニアでも、好きに云え。
>>69 おまえ、いま凄いこと云った。
>トヨさん、覆面座談会では「95パーセントまでオヤジ」
>(数字はうろ覚え) とか言っていたよ。
ほんとかよ、おい。
あれだけのミリキがあって、まだ5パーセントなのか。
信じられねえ。
5パーてと、消費税分てとこか。
本体価格込みで来られた日にはクラックラッしちまうな。
>>70 >貴方様は馬人ですか?
しつこいヤツだなぁ。この板の住人か、馬人てのは。
65の云ってる魔神と同じ野郎か?
オレと同じような由美たん崇拝者がほかにもいるのか?
おれは4、5日前にはじめてこの板に来たもんだ。
事情が判らん。行き違いがあったら勘弁してくれ。
しかし、おれが誰だか判らんとそんなに不安か?
相手の正体が判らんと、云いたいことも云えんのか。
それなら、悪いことは云わん、
2ちゃんのような匿名掲示板には出入りせんことだ。
>>ウザいことを言っていると、またひっぱたきますよ。
たく、何なんだ、おまえは。
寝言は寝てから云え(でも、ちょいと云い方が可愛いぞ)。
馬人で旅人でも、ひっぱたくなりつねるなり好きにしろ。
オレには関係ねえ。
73 :
VESTA:2001/05/22(火) 07:12
個性や人格を剥ぎ取られた人間、とか「現実など不確実なものだとすでに知れた」
(笠井発言勝手にダイジェスト)とか言ってなんらかの小説的問題提起というか
新しいこと言った気になってるとしたらなんともおめでたいことだ。十重二十重に
周りを取り囲む磐石な現実をなんとかして無視しようとする脆弱な精神が丸見えである。
現実は決して「気の持ちよう」なんかではないし、「脳の解釈のありよう」で逃げ
ようとしても(誰の小説かは言わんが)、トンデモに対する非トンデモの無敵さを
強調するだけである。話は飛ぶようで飛ばないが、たとえば「バーチャル」とか
称されるこのような空間が、別な現実を作り出すどころか現実にひしがれた人間の
貧相な側面をクローズアップするところを見ていると、「本音と仮想現実は違うだろが」
と言うしかないのである。書を捨てずに町に出よう。
74 :
禿人:2001/05/22(火) 07:48
最近は次々と変な奴がこの板にくるなあ・・・、って人のことは言えないか。
75 :
名無しのオプ:2001/05/22(火) 08:01
>>73 はあ? で、非トンデモがこのミスの覆面座談会なの?
ずいぶんトンデモな説だね。
76 :
名無しのオプ:2001/05/22(火) 14:56
笠井潔が『ミネルヴァの梟……』で、新保教授の事を
“綾辻の『十角館』の原型になった作品を横溝賞の予選で落とした”と書いてたら、
どこかで関口苑生が、それは違うぞって反論してたけど、
実際のとこ、どーなんでしょうね?
>>12 『ミネルヴァの梟……』は、喧嘩に燃える笠井潔を見るのが面白かったけど
(亀レスでごめんよ)
77 :
名無しのオプ:2001/05/22(火) 15:50
笠井も自分の「大量死」論を、山田正紀にあんな形で
使われるとは思ってもいなかっただろう。
78 :
名無しのオプ:2001/05/22(火) 15:53
笠井は賛否両論でてるけど、新保や関口とかは賛がなくて
否しかでてないな。新保たちはあくまでもアンチ笠井が
笠井を叩く時にだけ持ち上げられてる程度。もう実力差
ははっきりしたろ。
79 :
名無しのオプ:2001/05/22(火) 15:59
80 :
名無しのオプ:2001/05/22(火) 16:05
>>79 ミステリ作家が従軍記者として南京大虐殺を目撃して、
笠井が書いてるようなことを延々と悩むのですが、
実は・・・ってやっちゃう。
しかもそれが物語の中盤あたりの話。
81 :
名無しのオプ:2001/05/22(火) 16:24
>>80 レスさんくす。それは竹本がうんこの本質直感やったみたい
なパロディってこと?その本のタイトルもおせーて
82 :
12:2001/05/22(火) 17:31
>>76 そーゆーひともいるだろーが、ありゃライターとして最低だと思う。
このミスの話なんぞミステリマガジンの読者と関係ないでしょ、
問題の座談会読んでないひとだっているだろーし。
それにあのケンカのおかげでなんの話してたかまったくわかんなくなったぞ、
それまでもわかってたかどーか怪しいのに(笑)。
83 :
49:2001/05/22(火) 19:13
「信徒」呼ばわりはフユカイだよ(ワセミスの逆襲か?)。
笠井の「テロルの現象学」も読んでみたけど、索引もないし不親切、
シンポさんの文章のような分かりやすさは身に付けて頂きたいと
思っているしね。
ただ、シンポ氏さんの受賞作の辞典においても、探偵小説研究会の項は
自分が担当して、偏愛している集団とか決め付けて歴史に残したり、
そのくせ「このミス」の項目はないという狡さに性根の悪さを感じて
しまったのだなあ。覆面作家ならぬ匿名座談会メンバー名を明かにしたら、
笠井の上手をいったのに。記録フェチには無理だったか。
ともあれ、本格ミステリ作家クラブの賞は、投票理由も明らかになる
そうだから、誰がシンポ本に投票したとか、シンポさんの受賞コメントも
いずれ分かるのでお楽しみですぞ。
84 :
名無しのオプ:2001/05/22(火) 19:18
>>81 「ミステリ・オペラ(ハヤカワミステリワールド)」
パロディじゃない。ほぼそのまま使っているけど、
さらに昇華させたというか、笠井のあの論を持ってきて
あぁいうオチつけるなんて意地悪だなって感じか。
ちなみにメイントリックではないです。
スレとずれるけど「神聖探偵」といい「検閲図書館」といい、
山田正紀はなんでこんなもの思いつくんだろう。
下手な評論より実作で色々やってくれる作家は凄いと思う。
85 :
49:2001/05/22(火) 21:58
≫84
確かに、小説家としては、山田正紀の方が笠井潔より頑張ってますな。
昔は暗そうなので敬遠していたのだけど、衰えぬ創作力に脱帽して、
笠井と平行して読んでいてそう思った。二人は脳の構造が違うのかも。
山田さんも、「e-novels」連載の論文は中途半端だったし。
まあ、「SFJapan」では連続3回も仲良く対談をしているし、麗しき
ライバル関係で切磋琢磨してくれるはず。笠井もいい加減ミステリ、
SFの新作を出版しなくては話にならないけどね。
86 :
名無しのオプ:2001/05/22(火) 22:04
>>84 レスありがとう。80の人と同じ人かな?だとしたら
2CHには珍しく(笑)親切な人だな。
山田は読んだことないけど、今度読んで見るよ。
87 :
名無しのオプ:2001/05/22(火) 22:10
>>83 「テロルの現象学」は笠井も自分で悪文だ、って
認めてるよ。「ユートピアの冒険」で冗談半分に
言ってた。俺も「テロ現」は読むのに時間かかったよ。
「バイバイ」読んでなかったらわかんなかったかも。
88 :
名無しのオプ:2001/05/22(火) 22:30
笠井マンセー! 中華のフルコース作れるスキー大好き中卒ミステリ作家サイコー!
89 :
名無しのオプ:2001/05/23(水) 10:12
>「信徒」呼ばわりはフユカイだよ(ワセミスの逆襲か?)。
つってもねー
>どちらが器が大きいかは一目瞭然。これからもシンポさんはルサンチマン
>攻撃をつづけるのだろうか?
なんて書いてりゃ「信徒」呼ばわりされて当然だと思ふ。
なんで投票で決まる賞の授与が笠井の器の大きさの証明になんのよ?
候補作は、笠井一派が山荘で合議で決めるらしいからね。
その時点で、悪意で落とすことも可能か。
91 :
名無しのオプ:2001/05/23(水) 14:22
新保の笠井批判の一つに「笠井が権力をふるってる」
というのがあった。笠井主催の本格ミステリ作家クラブで
新保が受賞したことを考えると、「笠井が権力をふるってる」
というのは新保の邪推でしかない。
92 :
名無しのオプ:2001/05/23(水) 14:45
がいしゅつならごめん
大沢と北方がふるってるって聞いたことあるけど。
会社が違うの?
>>91 その批判を封じるために、政治的な思惑から
受賞させた、という邪推はどうよ(笑)
94 :
名無しのオプ:2001/05/23(水) 17:17
95 :
49:2001/05/23(水) 19:17
笠井は塗仏の堂島さんみたいな暗部(笑)というか、遊び心が
ありそうだから、宿敵に花をもたせることだってあるかもし
れませんな。
でも、ねちねち攻撃よりはエンタ−ティメントしているので
は?
96 :
89:2001/05/23(水) 20:48
>>91、
>>95 ンなまったくの推測(しかも陰謀史観)根拠にされても……
だいたいそんなのぜんぜん笠井の器と関係ねーじゃん。
>>92 そりゃ冒険小説作家協会だろーが。
97 :
名無しのオプ :2001/05/24(木) 01:09
>>96 お前何言ってんの?「笠井が権力をふるってる」と新保が批判したのは
まぎれもない事実。
>なんで投票で決まる賞の授与が笠井の器の大きさの証明になんのよ?
笠井が指導的立場にたって組織した団体であるにもかかわらず、笠井の
一存で受賞を決められないようなシステムにしたことが笠井が権力を
ふるっていないことの証明だろ。さらに新保が受賞したことから考えて、
表面的には投票という民主主義的なシステムをとっているようで、実は
裏で笠井が「新保に投票するな」という圧力をかけていた、ということも
ないことがわかる。つまり新保の笠井批判はただのねたみでしかない。
98 :
名無しのオプ:2001/05/24(木) 07:18
おいおい、「笠井が権力をふるってる」と新保が批判したのは、
探偵小説研究会のことだろ。
創設時の中心メンバーの1人ではあるけれど、本格ミステリ作家
クラブは、「笠井が指導的立場にたって組織した団体」ではない
よ。
したがって、今回の受賞自体が新保の笠井批判への反証、という
ことにはならない。(でも、授賞式でのコメントは楽しみだ)
99 :
91:2001/05/24(木) 09:48
なるほどそーゆー勘違いが存在する訳ね。
本格ミステリ作家クラブが結成されるはるか前にされた批判を
なんでわざわざ受賞と関連づけて鬼の首とったよーに喜んでんのかが
謎だったんだが、ああナットク。
ちなみに「笠井の権力云々」てのには
当時「お稚児さんよろしく自分のシンパばっか集めんのはどーよ」
って意味に読んで個人的にはそれなりに納得した。
なにしろ『本格ミステリの現在』読んだばっかりだったもんで。
100 :
名無しのオプ :2001/05/24(木) 11:54
新保がいる・・・
101 :
名無しのオプ:2001/05/24(木) 12:15
笠井と同い年の元全共闘のうちの親父曰く、
「なんでもかんでも『研究会』とか名付けて組織作りにいそしむのは、左翼特有の
ビョーキのようなもの」
だとか。
ビョーキかどうかはともかく、心底そういうことが好きなんだろーなーって思うよな
あの人見てると。
いや、好きなんだけどね、一作家としては。
102 :
99:2001/05/24(木) 12:36
わりーわりー
99は91じゃなくて96だ。
逝ってきますわ。
103 :
名無しのオプ:2001/05/24(木) 12:53
笠井以外の評論家の話題はほとんどでてこないな・・・
104 :
名無しのオプ:2001/05/24(木) 14:36
千街っちゅーのはどうなんですか?
このミスだけよむと
いいやつっぽいと思ったけど。
105 :
名無しのオプ:2001/05/24(木) 14:40
>>104 MYSCONでの目撃者によると金髪デブだそうだ。
106 :
名無しのオプ:2001/05/24(木) 17:49
このスレで新保を必死に弁護してるヤツがいるが、
多分、新保本人だと思われ。ワラ
107 :
名無しのオプ:2001/05/24(木) 19:21
>>104 そだね。
選外は本来の評論家らしい落ち着いた評論をしてるね。
というか、最近、軽薄でやたら威張る評論家が多いからな。
108 :
49:2001/05/24(木) 19:36
だから、シンポさん(的な)ねちねち攻撃は嫌なんだなあ。
笠井の器の方が大きいのは、もう定説でございましょう。
器が大き過ぎて、全共闘時代に感化された若手の同志たち
が、新宿駅に「宇宙赤軍」とか書いたぐらいなんだから。
そして、それなのに、ミステリやSFの世界に生息して
いるのがまた良いんだよ。それぐらい、この両ジャンル
は戦いがいのある世界なのだ!
実際のところ、探偵小説研究会にしろ本格ミステリ作家ク
ラブ、ついでにジャーロにしろ、新たな動きの裏には堂島
大佐ならぬ笠井がいるわけではありますが、このジャンル
の活性化に役立っているではありませんか。
SFの方でも、新人賞創設に動くだけでなく、何かして欲
しいぞ。いかん、「信徒」らしく、ずいぶん前に古本屋で
買ったまま読んでない『ユートピアの冒険』を拝読しなく
ては!
109 :
名無しのオプ:2001/05/24(木) 23:30
>>108 きみ信徒なの?それともアンチなの?うーん、どっちだろう!?
110 :
名無しのオプ:2001/05/25(金) 20:14
>>49は新潮社の『日本ミステリー事典』を「新保氏の著作」と書いているが、
‘権田萬治・新保博久監修’。それも権田氏がアメリカに行ってしまったため、
新保氏に後任のお鉢が回ってきたというもの。
執筆者も2桁にのぼり、「新保氏の著作」と言うには無理がある。
49が笠井礼賛・新保叩きをしたいのは勝手だが、
そのために権田氏の名前を落とすとは、失礼な話。
111 :
108:2001/05/25(金) 20:37
109さんへのお答え。
ファンです。信徒かアンチかと問われれば、もちろん信
徒の方になるのでしょう。
「信徒」呼ばわりがギクリとしたので、バランスを取ろ
としてしまいました。でも、今までに書いたことは笠井
氏について普段思っていることであります(息子さんに
代表作のキャラの名前を付けたりと、笠井氏ってやっぱ
り変というか、失礼ながらからかいたくなる人じゃなか
ろうか?)。
最初に書き込んだのも、シンポさんのが受賞してしまい、
理不尽なような気がしてマジで怒っていたところに、笠
井批判があったので、それはないよと思ったからです。
でも、代表著作のないくせにと笠井が罵倒した方々が、
それに応じるかのように立派な本を出版されていること
にも感動していましたけどね。めでたし、めでたし。
笠井作品ではカケルシリーズと『群集の悪魔』が好きで
す。後者は青春歴史小説としてもっと読まれて欲しいし、
笠井が作家としての所信表明をしたと思われる重要な作
品だと思うのですが。1
112 :
49:2001/05/25(金) 20:48
新潮の「波」かどこかで、シンポさんが本についての
説明をしていたので新保さん本という印象が強かった
だけ。別に本の紹介で、名前を省いたわけではあるま
いに。
113 :
49:2001/05/25(金) 20:49
新潮の「波」かどこかで、シンポさんが本についての
説明をしていたので新保さん本という印象が強かった
だけ。別に、本の紹介で名前を省いたわけではあるま
いに。
114 :
49:2001/05/25(金) 20:52
2重なってしまい申し訳ありません。
ちょっとスレの主旨と違うかもしれんけど、京極夏彦。
こいつのせいで浦賀和宏の「記憶の果て」買っちまったよ・・・
116 :
名無しのオプ:2001/05/26(土) 23:18
評論家ではないが、佐野洋はうざい。
「新本格」無視しすぎ。
でもときどきシュートな発言あり。
117 :
名無しのオプ:2001/05/30(水) 02:41
郷原宏
「三毛猫ホームズが好き ミステリの最先端だ」
118 :
名無しのオプ :2001/05/30(水) 05:28
このスレって笠井信者vsアンチ笠井の対決がないと
本当に静かだよな。なんか笠井の他にバトルになる
ような評論家いないのか?
119 :
名無しのオプ:2001/05/30(水) 06:07
いない。ミステリーの評論家なんてタチの悪いオタク意外の何物でもないからな。
120 :
名無しのオプ:2001/05/30(水) 07:07
要はミステリの評論家は趣味主観で批評をしているってことか。
(問題はあるにしても)それなりに理論的に批評をしている
のは笠井くらいのもの。
121 :
名無しのオプ:2001/06/01(金) 19:11
本日の朝日新聞夕刊に、本格ミステリ作家クラブ
の賞についての記事が載っているぞ。
どうも、小説、評論とも激戦だったらしい。
>>116 自分が好きな作品を無視すると「うざい」なの? そうい
うのって自分から自分の世界狭めてるだけ…じゃなければ
いいんだけどね。
>>119 評論家を「評論」してるつもりになってるあなたはだぁれ?
>>120 素朴な疑問。「趣味主観」と「理論的」ってあなたの中で
対立概念なのかな? だったら「批評」って物を考え直し
たほうがいいと思うよ。あらゆる批評は主観的なものじゃ
ないかな。どんなに理論武装して「公理」に見せかけても。
極論? ちがうんだな、これが。
124 :
名無しのオプ:2001/06/01(金) 22:03
>>122 このスレッドで
『評論家を「評論」してるつもりになってるあなたはだぁれ? 』なんていう痛さおわかり?
125 :
名無しのオプ:2001/06/01(金) 22:22
122はミステリー評論家だね。
正体あらわせ!!!
ヒント
≫極論? ちがうんだな、これが。
こういう表現を使う評論家って誰?
新保?
126 :
名無しのオプ:2001/06/02(土) 00:24
>>122 素朴な疑問。死ぬほど頭の悪そうなアナタはだぁれ?
127 :
116:2001/06/02(土) 01:11
>>1作や2作じゃないだろ、推理日記見ると。
90年代前半は良くも悪くもいわゆる新本格の時代だったのに、
せいぜい触れられてるのは宮部みゆきくらい。
まあ佐野洋が新本格好きとは到底思えないが、
けちょんけちょんにけなす芸くらい見せてほしかったよ。
128 :
名無しのオプ:2001/06/02(土) 02:33
いや、佐野洋はさ、文章にちょっとでも引っかかるとこあると、
そこに伏線があるなと考えちゃうからさ。
新本格は、読めないんじゃないの?
引っかかりまくりで、おまけにそれが何の意味も持たないんだから。
129 :
新保:2001/06/02(土) 10:43
これからこのスレであほな発言をしたら
そいつを新保と呼ぶこととする。
130 :
関口:2001/06/02(土) 15:37
んじゃ偉そうな発言をしたやつは関口と呼ぼう。
131 :
名無しのオプ:2001/06/02(土) 16:45
>>104 千街は痩せてないか?
金髪なのは確かだが
やせてはいないが、デブはいいすぎだと思う
133 :
名無しのオプ:2001/06/02(土) 19:41
新保と関口って仲いいの? どちらもワセミスらしいが…。
134 :
名無しのオプ:2001/06/02(土) 19:57
悪くはない。ワセミス出身で関口と仲の悪い
やつは他にいる。
ま、関口に限らず、ほとんどの人と仲の悪い
御仁だけど…。
135 :
名無しのオプ:2001/06/03(日) 10:50
こ難しい理屈をこねくりまわす評論家なんかミステリには必要ない。
ブックレビュアーだけで十分だ。
136 :
名無しのオプ:2001/06/03(日) 12:00
いや、批評は必要だ。
ただそれが芸になってないのが多すぎる。
137 :
135:2001/06/03(日) 12:48
>>136 うん、オレも批評は必要だと思うのよ。
個別作品の「ここが優れている」とか「ここがよくない」とか評するのは有益だと思う。
たとえそれがオレ自身の考えと異なろうともだ。
オレの言う「評論」は「批評」とは違って、たとえば「大量死うんぬんかんかん」とか
いう、ミステリをサカナにして理屈こねあげてるのを指してるのね。
ああいうのは産業廃棄物として夢の島に捨てた方がいい。
138 :
名無しのオプ:2001/06/03(日) 15:31
「大量死うんぬん」というのに目からうろこっていう人多いと思うよ。
少なくともミステリーという本来文芸の一技法にすぎなかったものが
ここまで肥大した理由を明らかにしているからね。
やはり問題になるのは「大量死うんぬん」に違和感を持つ人たちが
それに対抗する主張をなしえてないことであって。
その筆頭が新保さんでしょう。
139 :
Book Op:2001/06/03(日) 18:15
>「大量死うんぬん」というのに目からうろこっていう人多いと思うよ。
オレなんかは笠井氏自身の論よりこういう読まれ方のほうに違和感あるが。
「大量死云々」てのは飽くまで彼の「批評」的な仮説に過ぎない訳で
>少なくともミステリーという本来文芸の一技法にすぎなかったものが
>ここまで肥大した理由を明らかにしているからね。
なんて性質のものではない。
わかりやすい理由づけになって便利だから流通しているだけで
具体的な資料からの実証的な根拠には乏しいしね。
これはべつに悪口のつもりはなくて、
むしろ仮説なんだから逆にそれでいい訳……いいんだけど、
それをそのまま根拠にして立論できるようなものじゃない。
たとえばホームズ発表時のストランドやコリヤーズの読者層がどの辺だとか、
イギリスとアメリカの時代毎の出版状況の違いとか、
仮説として批判的に検討するべき部分がいっぱいある。
なのに「大量死」と出てくると「論証済み」のような扱いになる、
これがどうも気持ち悪い(法月のクィーン論とか)。
だから笠井氏本人じゃなく、探偵小説研究会が嫌。
ただ、まあ
>やはり問題になるのは「大量死うんぬん」に違和感を持つ人たちが
>それに対抗する主張をなしえてないことであって。
つーのはまったくそのとおりだと思うなあ。
140 :
名無しのオプ:2001/06/03(日) 18:44
>>135 ブックレヴュアーこそいらないだろ。マイナーな作家の良作を
紹介するんじゃなくて、誰でも知ってるような有名な作家の新刊に
適当なコメントをつけるだけなんだから。そんな紹介だったら
2chで充分だろ。変なしがらみがない分2chの方がましか。
>>139 俺は笠井信者だけど139が言うように、大量死が論証済み扱い
をされるのはおかしいと思う。そもそも理論は「そう考えると
都合が良い」という程度のものであって、簡単に論証済みになるほど
確かなものじゃない。常に批判にさらされて鍛え上げられていくもの
だと思う。いや、大筋は正しいと思うけどね、大量死。(笑)
141 :
138:2001/06/03(日) 19:51
>>139 「明らかにした」というのは確かに言い過ぎだった。
というか言い間違いだった。
この場合、方法論的に、という意味でとってほしい。
批評理論にあれは正しいこれは間違いなんてはっきりしたものはないから。
「探偵小説論」は「大量死うんぬん」の視点でミステリー史を
書き上げたおもしろい評論だと思う。
ただこれに対する反応が期待外れというか。
142 :
Book Op:2001/06/04(月) 16:40
>>141 べつに批判する気はなかったので気にしないでくれ。
つーか
>ただこれに対する反応が期待外れというか。
の期待外れの対象が批判する側じゃなくて、
オレの場合は賛同者だというだけの話だな。
だから、基本的には
>「探偵小説論」は「大量死うんぬん」の視点でミステリー史を
>書き上げたおもしろい評論だと思う。
と同様の感想を持っている。
ただ個人的にはより個人の体験が直接テキストに出ている
野崎六助の『北米探偵小説論』のがおもしろかった。
笠井氏の文章は神の視点なんで筆者に感情移入できん。
143 :
名無しのオプ:2001/06/04(月) 16:57
オレは個人的には「大量死うんぬん」はへ理屈だと思ってる。
「大量死うんぬん」説では、大量死体験のない厨房の間でもミステリー
が広く読まれている説明がつかないと思うがなー。
144 :
名無しのオプ:2001/06/04(月) 18:37
>>143 大量死と大量生はネガとポジの関係。大量死体験のない厨房
も大量生の時代を生きている。よって君の反論は無効。
145 :
名無しのオプ:2001/06/04(月) 18:44
>>144 やはりオレには屁理屈としか思えん。
大量死と大量生はネガとポジつーのもわからんし、
現代が大量生の時代と言うのピンとこない(出生率は減ってるんだぞ?)
だいいちオレがミステリーを楽しむのときには大量死とか大量生なんて全然意識しないぞ。
146 :
名無しのオプ:2001/06/04(月) 18:53
>>145 あの君煽ってるだけだよね!?マジレスじゃないよね!?
>だいいちオレがミステリーを楽しむのときには大量死
とか大量生なんて全然意識しないぞ。
これ真面目に言ってるんだとしたらかなり怖いんだけど・・・
147 :
名無しのオプ:2001/06/04(月) 20:49
>>146 マジかって?
オレには「大量死うんぬん」はジョークとしか思えんのでマジにはなりようがないスマソ。
まあミステリの興隆にしろSFにしろホラーにしろ、それぞれいろいろな背景がからんでるんで
「大量死」とかいうキーワード一つで切り取るのは無理があるんじゃないのやっぱり。
148 :
名無しのオプ:2001/06/04(月) 22:02
149 :
名無しのオプ:2001/06/04(月) 22:27
>>148 んーだから本格なら本格だけに「大量死うんぬん」という大仰な背景があるというのが
オレの腑に落ちん。
それなら他のジャンル、たとえばハードボイルドとかSFとかホラーにも
「大量死うんぬん」に相当するなんかがないと片手オチなんじゃないの?
それとも全部「大量死うんぬん」で説明しちゃうのか?
150 :
名無しのオプ:2001/06/04(月) 22:39
>>149 笠井の論は「なぜ大戦間の英米で本格探偵小説が栄えたのか」。
で、大量死に直面した人間が己の尊厳を取り戻すために
死者に二重の輝きを与えようともがいているというのが大雑把な結論。
(でいいんだよね?)
ハードボイルドやホラーは死者に尊厳を与えるどころか
大量死そのもののような感じがする。
(SFはどうだろう……)
151 :
150:2001/06/04(月) 22:44
下三行はどうなんだろう。
自分で書いててわけわからなくなってきた。
謎と論理という要素が死者に脚光を浴びさせる道具にはなっている。
ハードボイルドやホラーは少なくともこの二つは不可欠な要素ではない。
ただし、ハードボイルドと大量死は無縁ではないと思う。
152 :
Book Op:2001/06/04(月) 23:35
つーか「屁理屈」でいいんじゃないの、べつに?
批評理論なんて基本的には「モノの見方」に過ぎないもので、
普遍的な真実なんかじゃないんだから。
>>143氏にわかってもらいたいのは、笠井の論が
ミステリを考えるための見方のひとつとして「大量死云々」という
新しい「屁理屈(アイディア)」を提供したんだ、
ってことかな(ホントに新しいかどーかは別にして)。
要するに「このアイディアに基づいてなんか考えてみよう」ってのが、
まあ「批評」ってヤツなんで、
「大量死理論がミステリーのすべてを説き明かしてくれる真理だ」
ってのは批評じゃなくて宗教。
「そんなの意味ないじゃん」とか「つまらん」とか思うなら、
べつにそれでいーじゃん?
「評論」なんてその程度のもんだよ。
153 :
名無しのオプ:2001/06/05(火) 20:35
>>152 でもできるならそういうあからさまな態度はうちに隠して
「笠井がなんぼのもんじゃ」つう論戦を見てみたい。
SFではぜひ大森先生に(w
154 :
名無しのオプ:2001/06/05(火) 22:33
しかしそもそも第一次・二次世界大戦は
兵器性能の向上とかの理由で
史上めずらしい、戦闘中死亡者の少ない戦争だったのではないか?
日本軍なんて餓死と病死ばっかだし。
155 :
名無しのオプ:2001/06/05(火) 22:35
つづき。
統計的大量死と実感的大量死はちがう、という反論が
でるかもしらんけど、
それをいうならペストとか疫病のことも
考慮すべきだと思う。
ま、こっち側から反論しても本来は無意味なんだけどね
156 :
歌って踊れる局:2001/06/05(火) 22:46
「大量死」のポイントは「人間が人間を殺す」という点でペストや疫病とは全然ちゃうんよ。
あとは「神の不在」ちゅう点ね。ペストとか疫病だと「神罰」いう受け止め方もできるんやけど、
戦争による殺戮はもう身も蓋もなくあらゆる意味付けを拒絶すんねん。
無意味な大量死いうことやね。
157 :
名無しのオプ:2001/06/05(火) 23:02
質問。
その1.なぜ第二次世界大戦後の英米では本格が廃れていったのか。
その2.なぜ80年代後半の日本で本格が復活したのか、
また最近廃れていってるのはなぜか。
158 :
密室博士:2001/06/05(火) 23:14
その1. 必ずしもすたれてはいない。気をつけなければならないのは、英米では
「本格」という概念はない。これは日本の甲賀三郎らの作った概念である。
「本格」に相当するのは「パズラー」だろうが、これは現在の英米でも書き続け
られている。ただしハードボイルドやサスペンス等と並ぶミステリの一ジャンル
にすぎないだけの話である。
その2. 島田荘司というミステリマニア以外の読者層にもアピールする個性的
作家のせいでしょう。ちょうど松本清張の出現が社会派ブームを起こしたのと同じ。
159 :
Book Op:2001/06/05(火) 23:30
>>158 >>157の質問は
「大量死理論からするとこれらの項目にどう説明がつくのか」
って意図の質問なのでは?
本人じゃないんで、よくはわからんが。
160 :
名無しのオプ:2001/06/05(火) 23:40
>>156 疫病の話は、まあ人が人を殺すのとはちがう、と言うことで了解。
で、おおもとの戦争が大量死と言えるのかどうか、という
前提への疑問はどうなりましょう。
161 :
歌って踊れる局 :2001/06/06(水) 00:15
>>160 「大量死」の「大量」という言葉にこだわりすぎるのと、かえって笠井の
意図を曲解することになると思うねん。
むしろ「無意味な死」というニュアンスの方が強いんじゃないやろか。
「無意味にバタバタと殺されていく」いうニュアンスやな。
162 :
名無しのオプ:2001/06/06(水) 02:00
>>160 >>161とかぶるが、その辺は戦争の実態より、
「人がモノ扱いされるようになった」という部分が彼の論点なんでしょう。
理論的にはオルテガ・イ・ガゼーの『大衆の反逆』とか
ベンヤミンの『複製芸術の時代』あたりが下敷きになってると思う。
だから笠井の議論では「戦争が新聞報道されるようになった」ことが
ひとつの根拠になっている。
死がニュースとして消費されてしまうことが「大量死の時代だ」という。
163 :
名無しのオプ:2001/06/06(水) 08:48
アンチの奴ら笠井の本読めよ。確かに批判するために本を
読むというのもアレだが、あまりにも勉強不足な質問が目立つ。
本を読まずに批判するのもドキュンだと思うが。
164 :
名無しのオプ:2001/06/06(水) 11:15
>勉強不足な質問が目立つ
笠井の本読むのが勉強なのか。
プ。
165 :
名無しのオプ:2001/06/06(水) 11:33
↑こんな煽りは読む方が恥ずかしいぞ
166 :
名無しのオプ:2001/06/06(水) 11:54
↑こんな煽りに反応する方も恥ずかしいぞ
167 :
162:2001/06/06(水) 14:14
>>163 どーでもいーが、過去ログ読んだか?
一連の質問は必ずしもアンチがしてる訳でもなければ、
「勉強不足」とやらからのものでもないぞ。
168 :
157:2001/06/06(水) 20:23
>>159 当然「大量死」に絡めて。
>>158 第二次大戦後の英米では本格(パズラーでもなんでもよい)は廃れたと思うよ。
他ジャンルとの比較でね。
カーなんて読んでる人いないんじゃないだろうか。(対日本比)
169 :
Book Op:2001/06/06(水) 22:41
>>168 >第二次大戦後の英米では本格(パズラーでもなんでもよい)は廃れたと思うよ。
たしかにアメリカでは廃れてる。
一種のライトノベルとしてのコージー以外、あまりパズラーは見ないね。
ただ、森英俊によるとイギリスでは復権してるという話だが、
ラブゼイとかデクスターあたりから現在の歴史ミステリ辺りまでの流れで。
で、これは基本的に笠井氏の論法とは違うんだけど、
ヨーロッパでやってたニュースとしての戦争(大量死)が終わって、
アメリカ社会が平時に向かうにつれ「抽象化された死(本格)」ではなく、
よりリアルな「暴力としての死」に関心が向いたのではないか? とか。
アメリカでハードボイルドやサスペンス系の比重が徐々に
高くなっていったのを見ると、そーゆー屁理屈は思いつくかな。
実際、'50年代のアメリカって暴力表現に対するバッシングがすごくて、
それが逆に具体的な暴力への関心の高さを感じさせるし。
'90年代新本格に関しては「湾岸戦争」と関連づけてなかったっけ、
笠井氏は(うろ覚えだが)?
より抽象化された「TV画面の中の戦争」が新本格を生んだ、
とかゆー話だった気が……間違ってたらすまん。
170 :
157:2001/06/06(水) 22:55
>>169 尊厳ある死を取り戻そうとして本格という装置が利用されたが、
二度目の大戦でそれが幻想であることに気がついた、とか。
ハイデガーの「死の先駆け」が東部戦線の死体の山を築く結果となったように。
手元に本がないので確認できないが、
湾岸戦争では「なぜ日本(だけ)で?」という疑問がでてくる。
私は「バブル経済」が「本来的な逝き方」を喪失した日本人を生じさせ、
再び尊厳ある死を取り戻そうとする契機になった、とか。
屁理屈こねるのは楽しい。
上の文章変だ。
「私は」はカット。
「逝き方」は「生き方」…これはどっちでもいいか。
172 :
名無しのオプ:2001/06/07(木) 08:32
みんな「探偵小説論T、U」位は読もうね。
173 :
名無しのオプ:2001/06/16(土) 20:44
『ダ・ヴィンチ』最新号に、本格ミステリ作家クラブ主催の賞
の開票模様が載っているぞ!
シンポさんは、受賞決定の知らせで会場に駆けつけ、クラブ側
は懐が大きいとコメントしている。笠井が、とは言っていない
が。
この際、受賞作に匿名座談会問題も記載して改訂せよ。
174 :
名無しのオプ:2001/06/21(木) 11:04
175 :
名無し:2001/07/03(火) 15:07
男子一生の仕事じゃないぜ! 石原を見習え。
あんな馬鹿ウヨもどき見習いたくないっす
177 :
名無しのオプ:2001/07/31(火) 21:20
笠井氏の「大量死説」ですが、論点としては斬新で面白いと思います。ただもう少し
議論が必要かな。英米での本格ミステリーの読まれ方とか他ジャンルとの関係とかね。
私も笠井氏の説を読み込んでいる訳じゃないし、図書館で借りて読んだので、手元に
本も無いのでうる覚えなのだけれど、他ジャンルとの比較という意味ではどうかなと
思う記述があったと思う。「十角館の殺人」や「殺戮にいたる病」を例に引きながら
「現代を最も上手く反映しているのが新本格」みたいな記述があったと記憶している。
この本は本格の地位向上を目指して作られているみたいな性格があるからしょうがない
のかもしれないが、それ程のものでも無いと思うよ。笠井氏が説明に使っている個所
だって、現代作家が現代を舞台に本を書く以上、当然反映されてしかるべきというか
反映されなきゃおかしい位の現代性じゃないですか。こんな本、本格ファン以外まず
読まないだろうから問題視されないけれど、他ジャンルの人達に知られたら袋叩きに
あわないかな。
後、笠井氏が主催している探偵小説研究会が嫌というのも同意。新本格作家論の「本格
ミステリの現在」を読んだけれど、全部とは言わないが、ほとんど私は理解できなかった。
(この本の中では作家である北村薫の東野圭吾論や加納朋子の北村薫論が良かったと思う)
その理由は私に哲学や思想に関する知識が無いこともあるけれど、ほとんど妄想としか
思えない様な深読みの仕方や「ボクちゃんこんなにお勉強しましたもんね」と言っている
としか思えない知識の羅列について行けなかったのです。私は法学部出身ですが、ああいう
テクニカルタームを駆使して奇妙奇天烈な論文を書くというのは、学生時代読まされた三流
学者の論文によくあるパターンだなと思った。大家と呼ばれる様な人の論文って論旨が明快で
素人でも分かる様な書き方をする人が多い。三流学者の論文で無ければ、学生時代によくいた
自分でもよく分かっていない様な言葉を駆使して、誰も理解できない文章を書いて自己満足し
ている「文学オタク」って感じかな。
きつすぎますけれどそういう印象を持っています。(ちなみに彼らは一体どうやって生活して
いるのかな?食っていける程、原稿料とかもらえるのかしら。他人事ながら心配です)
へーおれはヘーゲルとかデリダとかハイデガー読んでも
ちーともわからんが、
そーか、彼らは三流学者か自己満足ヲタだったのか。
教えてくれてありがとよ。
179 :
名無しのオプ:2001/07/31(火) 23:29
>>177 お前笠井スレで笠井叩きにきて赤っ恥かいて逃げ出したアホ?
お前さー笠井やその取り巻きのことダメだっていうけど、その根拠
が全く書いてないんだよね。ただダメだ、って言うだけ。
お前が「これはダメだ」って言えばダメになるの?批判するなら
ちゃんと論証しろよ。どこがどうおかしいのか具体的に指摘することは
一切なく、悪口ばっかり言ってる。救いようのないクズだね。
180 :
名無しのオプ:2001/08/25(土) 18:18
ひょうろんてあたまいたくなるからみんなよまないのよ。
みんなあたまいいなー。
181 :
名無しのオプ:01/10/02 00:00
吉野仁。エルロイのケツをなめろ。
笠井さんのケツを舐めたいです。
舐めていいよ
ヘイ、ヨシノ!オレノケツモナメテクレヨ。オマエハケツヲナメルノガ
ウマイソウジャナイカ?シリノシワマデテイネイニナ!
185 :
名無しのオプ:01/10/04 07:46
西上心太を信用してます。
読書が本当に好きなんだなあと思う。
質の高いミステリを紹介してくれる。
最悪なのは、○森。
業界が好きなだけ。
>最悪なのは、○森。
○森氏の推薦は地雷のマーカーになってるのである種役に立つ。
187 :
名無しのオプ:01/10/04 09:21
所詮、パラサイトだしなあ。
188 :
名無しのオプ:01/10/04 10:16
いや、大森も本を読むのは好きだとは思うが、その好きな本の評価が間違っている。
「人とは違っている」などという、見え透いたレトリックは使ってあげない(藁
189 :
名無しのオプ:01/10/04 16:37
僕は大森の書く文自体は面白いと思う。
評価が間違ってないかと面白いかっていう
のは微妙に違うんじゃないかなあ。
190 :
名無しのオプ:01/10/04 17:17
ウザくない評論家なんているのかね
大森の推薦文は一種の叙述トリックだから
まあ、しょせん、小説は、好き好きだしね。
評論を読むのは楽しい。
自分の好きな(あるいはとことん嫌いな)作品について
語ってなければ。
>192
(プ
195 :
名無しのオプ:01/10/05 21:53
日下三蔵最悪
196 :
名無しのオプ:01/10/06 23:59
>195
同感。最悪。
197 :
名無しのオプ:01/10/07 00:23
理由は?
198 :
名無しのオブ:01/10/07 00:24
199 :
名無しのオプ:01/10/07 01:13
>197
解説がつまらない。本の刊行年とデーターばっかり。
それはそれで関心するが、内容については、
あたりまえのことばっかり。
200 :
名無しのオプ:01/10/07 01:27
>>199 彼のは解説というよりは解題の場合が多いからデータ重視は当然だろ。
つうか作家仲間ならともかく、評論家なのに初出のデータも書かない
ような解説はそれだけで信用できないよ。
内容があたりまえのことというのは、よく判らん。解説者の個人的な
体験やあらすじがえんえんと書いてある解説よりは、よっぽどマシだ
と思うけど。
201 :
名無しのオプ:01/10/07 02:08
>>200 >解説者の個人的な体験やあらすじが
えんえんと書いてある解説より
別にそれが悪いとは思わん。書き方が面白かったり、
味があったり、読み物として優れていればそれでいいと思います。
内容があたりまえ、というのは、作品に対する深い分析や
洞察がそんなにないなあ、ということ。ある種の「文学的
読解」というのかなあ。解説と言う以上、本編の鑑賞の助け
になるようなより深いツッコミがあれば
もっと読みごたえがでると思うのですが。
とにかく書く以上は、もう一歩突っ込んで欲しい、ということです。
解説などなければないで、それはそれでいいんですけど。
202 :
名無しのオプ:01/10/07 02:13
201だけど言い忘れました。
簡単に「評論家」っていうけれど、
そもそも「評論家」とは何か?
ってことを考えてしまいました。
私の認識だと「評論」ってすごく大変な世界です。
文学の歴史を考えるに。
203 :
名無しのオプ:01/10/07 07:33
>ある種の「文学的読解」というのかなあ。
そういう意味での「評論家」だったら、今は(というか、今までにも)
ほとんどいないんでないの?
ミステリの世界の中で「文学的読解」と「読んで面白い」を両立させて
いたのは、瀬戸川猛資ぐらいでしょう。
204 :
名無しのオプ:01/10/07 07:37
日下三蔵は『太陽黒点』ネタバレの罠から俺を救ってくれたのであまり悪く言いたくない。
205 :
名無しのオプ:01/10/07 07:45
日下三蔵を評論家というのは少し違うような気がするが。。。
解説家だと思っているし、その点では初出や当時の評価などを復刊本に
マメに入れてくれて感謝している。
簡単なようだが、それがどれだけ大変なことなのか分かるまい。
206 :
名無しのオプ:01/10/07 08:10
>203
そういう意味での「評論家」だったら〜瀬戸川猛資ぐらいでしょう。
そういえば、いない。悲しいですね。でもね、瀬戸川猛資は
亡くなったあとで騒がれるようになったのです。生前はほとんど
語られなかった。一部の文壇とミステリー業界のほんの一部が
評価していただけで、彼は生前は異端児扱いだったのです。
だから、生前に彼の本を読み、かつ買ったニッポ
ンのミステリ読者層はかなり少ない。
そして突然の死。その死の後に、彼の本は凄いと言われ、
なるほど凄いと思った方は多いはずです。
(人が凄いと言うから凄い、と思う人も多いでしょうが・・・)
いずれにせよ、優れた批評があるのにほとんど評価されない現実。
彼のケースは、日本の読書家ならびにミステリ「評論家」陣の
文盲具合がわかる事実です。もうひとこと言うならば、わが国の
ミステリー界には批評がまったくないのでしょう。
宣伝屋、感想屋、印象批評が横行するばかり。
たまにそうでは無い原稿が現れても、書誌データ主義。
書誌は書誌で大変ですが、そればかりではダメでしょう。
悲しいかな、それが今のミステリー批評陣、研究家陣の
限界なのですね。
よくも悪くも「評論家」を名乗る方々。悔しかったら、
瀬戸川猛資のように、「文学的読解」と「読んで面白い」
を両立させる解説、評論を書いてみなさい。
207 :
名無しのオプ:01/10/07 11:53
>>195>>196 おいおい、日下三蔵の仕事レベルで「最低」とはきびしいな。
下を見るつもりはないけど、長谷部、郷原クラスだと、いったい
どういう評価になるんだ? 気になるぞ。
>207
うんこですが何か?<長谷部、郷原クラス
209 :
名無しのオプ:01/10/07 12:11
とはいえ、瀬戸川ヲタはうざい。
210 :
名無しのオプ:01/10/07 15:53
評論家って結構広い定義だよね。
スペック解説、みたいな人もいれば、試乗印象記みたいなのもあり
系統や分類にこだわるひともいれば、
ミステリを語る振りして社会事情を語りたい人もいる。
その辺、用途が違うから単純には比べにくいですよ、やっぱり。
個人的には本を選ぶとき参考にするためのスペック型の人と
評論そのものを呼んで楽しみたい試乗記型の人がいれば
あとのひとはいいや、っておもってしまう。
211 :
名無しのオプ:01/10/07 17:47
瀬戸川って文芸関係で最初に評価したのは丸谷才一じゃなかったかな。
彼のエッセイ読んでみると、瀬戸川に通じるものがあって面白いと思うよ。
あと、やはり死んでしまった人だけど、伊丹十三、とか。
212 :
名無しのオプ:01/10/07 20:39
>>206 瀬戸川猛資って死後そんな特別に騒がれた?
少なくともミステリ関係者は生前からたいてい知ってたと思うけど。
『夜明けの睡魔』文庫版だったかの解説でのりりんも書いてたけど,いまの(古株じゃない)評論家で彼の影響を受けてない人はほとんどいないのでは。
孤高の天才みたいな書かれかたは違和感あるなあ。
213 :
名無しのオプ:01/10/07 23:25
ようやく笠井以外の評論家の話が出てきたな。笠井オタとしては嬉しい限り。
昔の小林信彦。
215 :
名無しのオプ:01/10/08 18:41
>>201 >>解説者の個人的な体験やあらすじが
> えんえんと書いてある解説より
>別にそれが悪いとは思わん。書き方が面白かったり、
>味があったり、読み物として優れていればそれでいいと思います。
現実問題として、そんな解説は存在しないと思う。
もしあったとしても、前者なら解説者本人が面白いだけ、後者ならその本が
面白いだけ(要約の上手下手はあるかもしれないが)で、解説として優れて
いるとはいえない。
216 :
名無しのオプ:01/10/08 19:57
>>215 なぜ優れているか、その根拠を書きましょう。
そもそも、存在しない、と言い切れる自信はすごい。
私にはとてもそこまでは言えない。
論点異動で申し訳ないが、
そもそも、解説なんぞいらないのでは、
という議論はおきないものいかね。
217 :
名無しのオプ:01/10/08 20:57
218 :
名無しのオプ:01/10/08 23:00
>>216 >そもそも、存在しない、と言い切れる自信はすごい。
>私にはとてもそこまでは言えない。
解説者の「自分語り」や、あらすじオンリーの解説で感心した覚えが
一切ないので。そういう解説で読物として優れている例があるなら、
ぜひ教えてください。読んでみたいよ。
219 :
名無しのオプ:01/10/08 23:10
解説者の自分語り結構あるでしょ。
19]]年、私は〜だった。この本の著者と始めた会ったのはこの頃である。云々
って感じで。誰もお前のことは聞いてね-よ。
220 :
名無しのオプ:01/10/08 23:19
>>217,219
あなたたち、そんなに偉いんだ。
懐が狭いのね。屈折してる。
なんか読んでたら悲しくなってきた。
私は去る。さらば。
221 :
名無しのオプ:01/10/08 23:21
すみません。間違えました。
上を訂正します
>>218,219
あなたたち、そんなに偉いんだ。
懐が狭いのね。屈折してる。
なんか読んでたら悲しくなってきた。
私は去る。さらば。
>>221 何でそんなことを言われなくちゃならないんだ!?俺は別に解説がいらないとは
言ってないぞ。一見著者のことを語ってるように見せて、結局自分の自慢話かよ!
といった糞解説がいらないと言ってるんだ。あなたはそんなものを”解説”と呼ぶ
つもりなの?解説は裏方に徹してればいいんだよ。そんなに目立ちたいんなら
自分で本を書け。
223 :
名無しのオプ:01/10/09 01:05
>>221 218と219はそんなにおかしなことをいっているわけではないし、
特に偉そうだとも思えないのだが……。
いきなり対話を拒否するようなあなたの態度の方が、よほど懐が
狭いような気がするよ。
224 :
名無しのオプ:01/10/09 14:03
最近目立ってる鷹城とか佳多山はどうでしょう?
225 :
名無しのオプ:01/10/09 14:42
鷹城は脱線気味の解説もあるが、作品の論考には鋭いものがある。
佳多山は思いつきの域を出ていないものが多いかな。俺が読んだ
中では天藤真全集の解説が特にひどかった。短篇集の解説なのに
「陽気な容疑者たち」と「親友記」(その本には入っていない)
の話しかせず、収録作品にまったく触れていない。あんな文章に
よく編集者がOKを出したもんだ。
226 :
名無しのオプ:01/10/09 16:22
佳多山は文春のPR誌で鯨統一郎「鬼のすべて」のネタばらしをやっている。
鬼の解釈をそのままずばりでばらしてるけど、これって犯人の名前をばらしてるのと同じでは。
227 :
名無しのオプ:01/10/09 23:23
探偵小説研究会はすごいんだか、すごくないんだかわからん。
228 :
名無しのオプ:01/10/10 00:28
評論家じゃないけどバカサギ
229 :
名無しのオブ:01/10/10 06:56
やっぱ、野崎六助だろ。自分の左翼思想出しまくりで、あとやたら自己顕示
欲が強い。まあ左翼でも右翼でもいいが、それを小説の評論に感情的に出す奴
が、評論家として生き残ってるのが不思議。
まあ奴には、自分で書いた売れないヘボ小説がなんで売れないのか解説して
ほしいな。
230 :
名無しのオブ:01/10/10 07:00
>>229 野崎は厳冬舎に買収されてるんだよ。ヴァカ小説「フェイク」を
厳冬舎から出したのも野崎。で、厳冬舎の本は誉めることが多い。
それも知らないの?
瀬戸川猛資の芸風を継承しているのは北村薫ではないかと思う今日この頃。
正直言って小説はあまり面白くないが、エッセイはもー穴があくほど熟読したぜ。
232 :
名無しのオプ:01/10/10 16:05
>>230 あのヘタクソな小説書いたのって、野崎六助だったの???
ちっとも知らなかった。情報ソースきぼーん。おせーて。
233 :
名無しのオブ:01/10/11 13:26
野崎六助みたいに、小説書いて評論やってるって許されるのか?
評論の力で出版社に売れない小説出版させることができるし
(じゃなきゃ野崎の小説を新潮ミステリ倶楽部とか幻冬舎が
出すかよ)、だいたい、人の小説けなしておいて、自分の小説が
売れないわ、全く誰からも評価されないんわ、じゃねえ。
特に野崎は主観的な評論が多いから問題。
234 :
名無しのオプ:01/10/11 17:49
233を晒しageたい
235 :
名無しのオプ:01/10/11 17:53
ホラー畑の評論家の話になってしまうが某幻想掲示板では笹川吉晴が東雅夫その他にボコられていてカワイソウ…
236 :
名無しのオプ:01/10/11 17:58
法月タンは野崎タン嫌ってるみたいばね。
なんか書かれてたばーよ。
237 :
名無しのオブ:01/10/12 10:51
俺も野崎六助きらい。評論といいつつすぐ自分がでしゃばる。
238 :
名無しのオプ:01/10/12 12:41
小野不由美は、旦那のコネ総動員して抱きかかえてるからなあ。
それにしても東氏のあのヒステリックな攻撃はスゴイねぇ。コワイコワイ
笹川は当分血祭りにあげられるんだろうね
239 :
名無しのオプ:01/10/15 12:06
俺が一番嫌いなのは結城信孝。
資料の羅列のみで考察ゼロ。
翼ある闇の解説ヒドイよ。
240 :
名無しのオプ:01/10/18 23:16
>>238 >小野不由美は、旦那のコネ総動員して抱きかかえてるからなあ。
小野不由美の評価とダンナのコネは関係ないだろ。そもそも書評と無縁の
ティーンズ・ノベルで実績を作ってきた人なんだから。
>それにしても東氏のあのヒステリックな攻撃はスゴイねぇ。コワイコワイ
>笹川は当分血祭りにあげられるんだろうね
幻想的掲示板は比較的穏当な人がそろってるから、度を越した個人攻撃には
ならないと思うよ。
ホラーというジャンルを二十年以上も盛り上げようとした来た東氏の功績は
確かに認めるが、ちょっと他者に対する態度が狭量なのが気になるな。
井上雅彦との件もそうだったけど、ジャンルのコアを尊重するあまり、周辺
を執拗に排除しても、決していい結果にはならないと思うんだが。
241 :
名無しのオプ:01/10/20 23:26
おちまさと、死んでくれ
242 :
名無しのオプ:01/10/20 23:30
>ちょっと他者に対する態度が狭量なのが気になるな。
つーか笹川発言は酒場での放言なんだから後々まで詰問することはないと思うんだが…
それも掲示板という公共の場で。
もっとも既に沈静化してるようだね。ヨカタヨカタ。
243 :
名無しのオプ:01/10/21 05:45
もう勘弁してください。
244 :
名無しのオプ:01/10/21 18:56
ミステリでは、実作やってる人の評論のほうが説得力が
あるように見えるのもなんだかな〜
245 :
名無しのオプ:01/11/28 00:51
age
246 :
名無しのオプ:01/11/28 04:49
野崎は痛いですね。この人と茶木の推薦文が載ってるオビの本は避けるようにしています。
ある意味褒め殺し。
247 :
名無しのオプ:01/12/07 15:09
一番うざいのは、いつまでも学生気分な福井。
こいつの日記を読んでると吐き気がする。
千街も終わってる。子供じみていて、この人はプロなの?
大森はSFオタクぶりがむかつく。
SFだけでもむかつくのに、ミスまできやがって。
しかも、今頃になってシコシコ子供作って…。
出産に立ちあったらしいが、それを「スプラッター」と表現してるし。
人間としてどうなのかね、そういう表現って。
子供からしたら、こんなオタクなオヤジはやだろーな。
自分が生まれた時、「スプラッター」とか言っちゃう奴だぜ。
248 :
名無しのオプ:01/12/07 15:29
>247
自分の好きな書評家が攻められてショック(藁
249 :
名無しのオプ:01/12/09 11:34
>>247 他のふたりはともかく、大森はそれなりに参考になると思うけどな。
まあ、ニッチ的な立場というのは否めないだろうけど。
茶木とか関口の書くことが参考になる人っているんだろうか。
250 :
名無しのオプ:01/12/09 11:48
関口はともかく茶木は参考になるぞ、
人情話好きのオヤジの意見として(笑
オレも人情話好きなので彼の感想は割りと参考になる。
ミステリや小説に関する評価、情報源といったことに関しては
かけらも役にはたたんが。
大森はなんでもほめる上、
ほめるために情報の解釈の仕方を歪めるので参考にならん。
>>250 いや、どうも人情話には全然興味ないもので、あのへんの分野は
北上次郎がいれば充分なんじゃないかという気がしてしまうんだよね。
> ほめるために情報の解釈の仕方を歪めるので
これは具体的にどんなことを指しているのかよくわからないけど、
まあ、コピーライター的な仕事と本の評価がごっちゃになって
まともに受け取りにくいようなところはあるかもね。
おれは少なくともミステリに関しては、大森のSF的な(?)読みかたに
近いので、全面同意ではないけどある程度参考になります。
というか他に似たような人が見当たらないだけなのかな。
> 北上次郎がいれば充分なんじゃないかという気がしてしまうんだよね。
ンなこと言ったらキリないでしょう。
個人的にはあんなに新本格系のライターいらんスよ。
> これは具体的にどんなことを指しているのかよくわからないけど、
大森望は「ほめるために」ある程度は一般的なイメージのあるフレーズに
わざと独自の意味拡張をして使い、その定義をほとんど説明しないので
信用できない。いい例が「新本格」(清涼院の推薦文とかね)。
奴さんの考える「本格」や「新本格」がどういうものかは全然わからないうえ、
つっこまれると「ミステリには詳しくない」といって逃げをうつ。
「じゃあ書くなよ」と言いたくなるな。
笠井や野崎のほうが独自用法を用いても説明してくれるだけマシ。
> 個人的にはあんなに新本格系のライターいらんスよ。
まあ、それもそうですね。相当詳しくないと識別できなそうだし。
254 :
名無しのオプ:01/12/13 21:52
> 個人的にはあんなに新本格系のライターいらんスよ。
私もそう思う。いらん。全然おもしろくないし、ためにもならん。
よく読むと中味ないし。何が評論革命かねえ。
255 :
名無しのオプ:01/12/13 22:21
256 :
名無しのオプ:01/12/14 23:10
俺、千街の評論とかけっこう好きなんだけど…
この人、ダメっすか?
257 :
名無しのオプ:01/12/14 23:16
>>256 べつにダメだとは思わないけどオレはいらない。
258 :
名無しのオプ:01/12/15 11:44
北上や茶木らの印象だけを語る書評と、笠井をはじめとする本格オタクの
批評を比べると、批評に対する姿勢のマジメさと論理性では、笠井サイドに
軍配が上がる。でも、読み物として面白いのは、北上らの書評なんだよね。
けっきょく、たかが本格推理に難解な用語を多用しての批評なんて、
大袈裟すぎると多くの人は感じてるんじゃないかな?
エンタメをテクニカルタームを多用して語られても、イマイチ面白さは
伝わらないしね。どうしてわかり易く語らないのか不思議^^
都筑道夫大先生みたいのが理想。
作家を先生なんて呼ぶのやめれば?
会ったこともない人でしょ?
ひとりよがりの考え方。
国会議員を先生呼ばわりする、取り巻き連中と同類です。
261 :
名無しのオプ:01/12/15 12:16
書評なんだから、どういうものが
「その本の書評としておもしろいか」
は対象とする作品や作家にもよると思う。
北上方式で読んでもおもしろさがまったく理解できないものもあるし、
笠井の書き方じゃおもしろさにまったく気付けないものもある。
262 :
名無しのオプ:01/12/15 12:19
>作家を先生なんて呼ぶのやめれば?
>会ったこともない人でしょ?
>ひとりよがりの考え方。
誰にでも先生をつける必要はないと思うが、作品や人柄を敬愛
している作家に対して先生と呼ぶのは別にかまわんだろ。自然
な敬意の表れとして。
俺にとっては都筑道夫は先生と呼びたい数少ない作家のうちの
一人だな。ちなみに会ったことあるよ(w
263 :
名無しのオプ:01/12/15 12:26
オレも都築道夫は好きだけど、批評家の理想像扱いするのはどうかな?
エッセイで本人が書いてるけど、数年で趣味嗜好がガラッと変わって
作品に対する評価もそれに応じて変わるじゃない。
飽くまで理論家肌の編集者であり、実作者という感じだと思うが。
>飽くまで理論家肌の編集者であり、実作者という感じだと思うが。
あと、翻訳家としても超一流。
265 :
名無しのオプ:01/12/15 19:18
>>264 都築本人は「自分には翻訳の才能はない」って言ってるけど。
個人的にもすげえうまいとまでは思わんが。
266 :
名無しのオプ:01/12/15 19:27
つうか都筑は文章がちょっと…
267 :
名無しのオプ:01/12/15 23:16
郷原宏 得意なもの・・・姑息な嫌み、当てこすり
苦手なもの・・・内容のある批評、建設的な提言
268 :
名無しのオプ:01/12/15 23:41
>>258 批評の精度をあげるための論理と、
読者を「その気」にさせる筆の芸と、
両方兼ねたのが理想だけど、そういうひとっているかな。
昔の評論家群→「このミス」系→「本ミス」系
って具合に過去への反発の図式があるような気がして、
笠井氏あたりまでは、それぞれの立場に縛られてるところも
ある気がする。それ以下の世代(年齢にアラズ)ならば、
上記理想に近いひともいるのでは。
その意味で、千街晶之はいい線だと思うが。
有名どころの評論家には世代的な限界がある気がしてならない。
ほかにいるかしら?
269 :
名無しのオプ:01/12/16 20:06
>>267 業腹はむしろコピペの頻度が注目されるのでは。
270 :
名無しのオプ:01/12/16 20:35
>>269 >コピペの頻度が注目
?どんな頻度なんですか?
271 :
名無しのオプ:01/12/16 20:55
272 :
名無しのオプ:01/12/16 21:22
郷原宏は、いまは亡き『EQ』での、このミス書評陣への
当てこすりがひどかった。その文章で、「そこへいくと
私のような教養人は‥‥」などと、シレッと書いてるのに
爆笑した。ネタかと思いきや、けっこう本気で自分の才能を
信じてる。二階堂といい、笠井といい、どうして批評家には
自意識過剰な連中が多いのか? そのなかでも、業腹は
特に痛い。
273 :
名無しのオプ:01/12/16 22:48
>>269 記憶あいまいだけど、
まったく傾向のちがうふたつのミステリで、
(たしか片方は翻訳、片方は京太郎系)
8割方、文章が同一なのがあるという話。
それにかぎらず、文章の二重売りで悪名高し。
あれ、「eノベルス」かなにかと、
ミステリマガジンで二重売りしたひとが
いなかったっけ? 佳多山大地だっけ。
274 :
名無しのオプ:01/12/16 22:48
>>272 >その文章で、「そこへいくと私のような教養人は‥‥」などと、シレッと
>書いてるのに爆笑した。ネタかと思いきや、けっこう本気で自分の才能を
>信じてる。
あと、「私のような具眼の士に言わせれば」、というのも面白かったな。
でも、さすがにギャグだと思ってたんだけど…。あれ、本気だとしたら、
ただのバカじゃん。
275 :
名無しのオプ:01/12/16 22:52
>まったく傾向のちがうふたつのミステリで、(たしか片方は翻訳、
>片方は京太郎系)8割方、文章が同一なのがあるという話。
翻訳のほうは、カール・ハイアセンの「珍獣動物園」だったと思う。
日本ものは何だっけ? 当時けっこう話題になって読み比べてみた
けど、ホントにまったく同じ文章で驚いたおぼえがある。
編集者からFAXが届いていた。ある週刊誌に掲載された『ダーク・ムーン』の書評だ。
書評子は茶木則雄。カンヅメ中でFAXが手元にないので、正確な引用はできないのだが……
要するに、わたしはJエルロイに心酔していて、デビュー作の『不夜城』ですでに、極端に
切り詰めた文体、ダッシュを多用した文体で、うんたらかんたら。
わたしの読者ならよく知っていると思うが、『不夜城』はアンドリュー・ヴァクスという
作家への不満から書きはじめた小説だ。文体もわたしの作品の中では『不夜城』だけが違う。
わたしがエルロイの文体を意識して書きはじめたのは『鎮魂歌』からだ。ちょいと調べれば
すぐにわかることだ。『不夜城』を手にとってぱらぱらと眺めるだけでも、ダッシュが
多用された文体でないことは一目瞭然のはずだ。金取って原稿書いてるくせに、それも
しないとはなぁ……。
茶木さんはどうやら『ダーク・ムーン』を誉めてくれているらしいが、最後まで読むのが
馬鹿らしくなってやめた。本当に疲れる。
だれか、茶木則雄になにかいってやれよ。文化人面してどこぞの麻雀大会でへらへらしてる
場合じゃないだろうって。花村萬月がらみでもどでかいヘマをしでかしてるだろうよって。
仕事をきちんとしろって。
277 :
名無しのオプ:01/12/17 23:04
二階堂が嫌だ。カドカワミステリで連載してたとき、藤木凛を
褒めてたんだけどこれがひどい。
「見立て殺人の必然性が描かれなかったのは不満だが、派手な展開が自分
好みだからいい」とまあこんな感じ。そもそも見立ての必然性が無いなんて本格と
しては既にアウトだと思うんだが。まあ、二階堂の作品にも必然性の無さが
目立つから本人は気にしてないのかな。
ただこいつが嫌いな理由は評者としての無能なんかではなく、他人の作品や
作風を根拠も無く貶めることだ。俺は法月のファンではないが奴が「後期クイーン
問題は作家が仕事をしない言い訳だ」と書いているのを見て死ぬほどむかついた。
278 :
名無しのオプ:01/12/17 23:06
>>277 狂人は犯罪を犯しても法的責任を問われません。
二階堂も同じ。
279 :
名無しのオプ:01/12/17 23:27
カドカワミステリの「論理の聖剣」はひどかった。
頭悪すぎ。
280 :
名無しのオプ:01/12/17 23:31
>カドカワミステリの「論理の聖剣」はひどかった。
>頭悪すぎ。
それは認めるが、後任の円堂氏に代わってからは、書評自体がまったく
面白くなくなった。どっちが良かったかといわれると前の方が良かった
と言わざるを得ないよ。
281 :
名無しのオプ:01/12/17 23:41
自分の気にくわない評論をしてた作家を挙げればいいの?
282 :
名無しのオプ:01/12/17 23:55
>後任の円堂氏に代わってからは、書評自体がまったく 面白くなくなった
確かに。よけいにヒドクなった(笑)。観念的でひとりよがり。
読み手のことなど何も考えていないマスタベーションの産物。
俺が編集者なら「きみ、これマズイよ」で却下だな。
283 :
名無しのオプ:01/12/18 00:03
それより読者による批評(?)コーナーが痛い。
毎回のように同じ奴のが載ってる。
284 :
名無しのオプ:01/12/18 00:12
ちゃんと編集しろよ 「カドカワミステリ」
原稿垂れ流すな。
でもオレは竹本健治の「クレシェンド」さえ毎月載ってれば、あとはすべて許してしまうな。
286 :
名無しのオプ:01/12/18 02:11
カドカワって、そんなに書評家に不自由してるの?
287 :
名無しのオプ:01/12/21 01:50
千街の週刊文春でのレビューもかなり不自由な感じがするし
探偵小説研究会のメンバーには評論だけやっててもらいたい。
288 :
名無しのオプ:01/12/21 05:08
日下氏は自分でも「僕は特徴のない書評書くから」と言っていたなあ(千街氏との対談にて)
自分の特性をわきまえていますな。
289 :
名無しのオプ:01/12/21 05:20
故中島河太郎氏は語彙の豊富なところは感心します。ははぁうまいこというなあと参考になる、たしかに、先にあの解説読むと興ざめだけどそこだけ気をつければ。
290 :
名無しのオプ:01/12/25 21:43
「ミステリー作家90人のマイ・ベストミステリー映画」という本を読んでたら
郷原のプロフィールに「詩人」とあった。
奴の文学コンプレックス丸出しの文章は「自分は文学者だ」という自己認識に由来していた模様。
誰か郷原の詩を読んだことがあったら感想を教えてくれ。
291 :
名無しのオプ:01/12/25 23:43
なるほど、具眼の士で教養があるだけではなく、
詩人でもあったのか(笑)。ひょっとして、
『EQ』休刊の原因は、書評陣にこういう痛い
ヤツを入れてたせいか?
あああああ!!!!
うざい!うざいんぢょ!!!!
ねつてつ!!!!
消えろ!消えろ!消えろ!!!
293 :
名無しのオプ:02/01/15 18:50
さるべーじ
294 :
名無しのオプ:02/01/15 20:43
関係者たくさんいるな(藁
295 :
名無しのオプ:02/01/27 20:48
別スレにも書いたけど、このミスでのG原のコメントはなんなんだ!
「学生時代にミステリを読むことしかしなかったオタク共が、
評論家になって文章を書き散らすから業界の偏差値が下がる」
「現代のミステリ作家で文学的素養を持つ作家は
次郎、京太郎、康夫ぐらいのものだ。」
などなど。皆さん、どう思うよ?
296 :
名無しのオプ:02/01/27 20:52
強い者には媚びへつらい、そうでない者には
やたら強圧的な態度を取るという、一昔前の
評論家の典型ですな、業腹。今となっては、
むしろ貴重な存在かもよ(w
297 :
名無しのオプ:02/01/27 21:40
ゴー腹の詩を読んでみたい
298 :
名無しのオプ:02/01/28 00:04
ごおはらの和久俊三の赤かぶ検事シリーズ解説、人物紹介だけってのが殆ど、
しかも文章被ってるのが多少どころじゃなかった。
こんなんで評論家ずらしてギャラ貰ってるのかとむかついた。
内田康夫作品の解説も、きもいほど持ち上げてたなあ。
299 :
名無しのオプ:02/01/28 00:40
売文業ってのが、これほどピッタリくる人も珍しいね>業腹
>297
郷原の詩集のタイトルは「カナンまで」「風の距離」だそうです。
探したけど見つかりませんでした。
301 :
名無しのオプ:02/01/31 22:28
age
302 :
名無しのオプ:02/02/09 17:12
茶木則雄は信用できません。「先物買い」を狙いすぎて、つまらない小説も絶賛してしまう傾向があると思います。
なぜか関口苑生とは波長が合います。このひとが褒めた本はたいていおもしろく読めます。
あと、大森望はきもちわるいです。
303 :
名無しのオプ:02/02/15 09:25
age
304 :
名無しのオブ:02/02/15 21:27
野崎六助の書評が不愉快なんですが。
自分の思想(ミステリの好みならまだ
許せる)だけで他人のミステリを批判
する野崎のような奴が、書評をやって
るのが日本のミステリ界の現状。
あと、売れるのを狙って京極本や宮部本
をすぐ出すなど根性が卑しすぎ。
それから幻冬舎に飼われているという
噂が強い。やたら使ってもらってるし
幻冬舎のミステリにはやたら評価が
甘い。
305 :
名無しのオプ:02/03/15 13:33
さるべーじ
306 :
名無しのオプ:02/03/15 18:58
>304
確かに、売れてる作家のはよく褒めてるかも…
307 :
名無しのオプ:02/03/15 19:13
っていうか、売れてる作家しか読んでないんじゃないの?
308 :
名無しのオプ:02/03/26 22:30
>304
野崎はどっちかと言うと郷原のような粘着質系じゃなくて
勘違い系だからあんまり気にならない。壁に向かって吠えてる感じ。
309 :
名無しのオプ:02/04/07 20:34
評論家はどの世界でも嫌われ者
千街はどうすか?
311 :
名無しのオプ:02/05/07 17:17
若いね。
312 :
名無しのオプ:02/05/08 16:25
郷原は本格系の解説も書いてるくせに冒険系の作品の解説で、謎解きは子供っぽいみたいなこと(うろ覚え)言ってたのがむかついた。
郷原宏はただの馬鹿だろ。
元・毎日新聞社員だっけ? やつの文章からは「この偉い俺を見て!」的
幼稚な自己顕示欲しか感じない。
厨房のやってる個人サイトで、「アルマゲドンの悪口を言って辛口評論家気取り」
みたいなの、よくあるよな。そういうのと全く同レベルのものを金取っていい大人
が書いてるというのがすさまじい。
「ミステリもSFだ」というスタンスのSF評論家/翻訳家の大森望はどうかね?
315 :
名無しのオプ:02/05/08 23:37
>>314 SF観、ミステリ観、ともに特殊。ある意味では一貫性があるともいえるが、
多くの人と波長が合うことはないだろう。残念ながら俺ともまるで合わない。
316 :
名無しのオプ:02/05/08 23:43
>>314 映画評論家・柳下毅一郎によると、
「俺がどんなに貶しても、大森は『そこがいいんだよ』というだけなんだもん、話にならん」
だそうだ。
これはもちろん映画の話なんだが、SF・ミステリーでも同じようなもんだろうな。
317 :
名無しのオプ:02/05/08 23:46
>映画評論家・柳下毅一郎によると、
「俺がどんなに貶しても、大森は『そこがいいんだよ』というだけなんだもん、話にならん」
だそうだ。
大森、もの凄いカエシだな。
318 :
名無しのオプ:02/05/08 23:56
>314
大森か、アンチも多いんだろうけど俺はけっこう好きだな。
オタクの典型じゃんとか、
解説でレトリックを駆使して読者の誤読を誘ってるとか言われれば、
そりゃその通りなんだけどさ、
なーんか波長が合うんだよな、やつの推薦本とは。
だから悪く言えない。
でもコズミックは投げ捨てました。
319 :
名無しのオプ:02/05/09 12:22
大森のは評論じゃなくてエッセイとして読むべし
320 :
名無しのオプ:02/05/16 01:59
隠れ2ちゃんねらの評論家は、2ちゃんとは逆の評価をするそうな
2ちゃんにカキコしてませんよとの証拠に
321 :
名無しのオプ:02/05/20 01:02
評論家じゃないんだけど・・・
服部まゆみ「ハムレット狂詩曲」を、いまさらながら光文社文庫版で
読んだのだが、俳優の江守徹が解説を書いていて、結末をバラしている。
トリックじゃないとはいえ、やはり先に読んでたら萎えてしまうだろう。
解説を書く技量が無いのなら、最初から受けなきゃいいと思うのだが・・・。
最近は、林家こぶ平なんかも、評論家づらして「このミス」なんかに寄稿して
いるけど、「このミス」読者なら知ってるような本ばかり紹介していて、
正直うざい。
「評論家もどき」は、郷原だけでたくさん・・・って、郷原は本職か(藁
で、「このミス」覆面座談会の笠井vs新保・茶木etc.連合の抗争の顛末は?
323 :
名無しのオプ:02/06/28 12:34
さるべーじ
新保はウザい
どっかの詩人みたいにむりやり誉めろとは言わないが
少しは「ヨイショ」も必要だろうが
あと、いわゆる「ミステリ」以外の作品を評論するな、場違いだ
325 :
名無しのオプ:02/08/02 12:07
とりあえず福井健太うざい。氏ね
326 :
名無しのオプ:02/08/02 13:15
福田はうざいというよりキモイよ。
日記に垣間見える人を見下すような自己顕示欲のつよさや、
間違いなくオタなのにそれを認めないいやらしさがキモイ。
もう三十の親父だろ。ドキュン学生に見えるよ。
327 :
名無しのオプ:02/08/02 15:19
おっと福田>福井ね。すまそ
328 :
名無しのオプ:02/08/02 17:49
福井は殊能にやり込められていたのが面白かった。
福井も殊能も似たもんどうし
330 :
名無しのオプ:02/08/02 18:23
福井>糞
殊能>マンセー
ってところが違う
331 :
名無しのオプ:02/08/04 02:17
福井なんていてもいなくてもどっちでもいい
332 :
名無しのオプ:02/08/04 03:00
火災の書く駄小説より覆面座談会の方が面白かったのは事実。
まあ新本格をミステリーだと思ってる知恵遅れは違う感想だろうけど。
333 :
名無しのオプ:02/08/04 10:11
福井健太うざい。
334 :
名無しのオプ:02/08/04 11:13
巧言令色吉野仁先生は(・∀・)イイ!!
335 :
名無しのオプ:02/08/04 12:59
吉野仁の解説や書評は、その作品が本当に好きで語ってる時と、仕事で仕方なくやってる時の落差が激しい。
あと、たまに日本語が変だったりする。
嫌いじゃないけどね。
少なくとも福井よりはマシ。
336 :
名無しのオプ:02/08/04 13:15
>332
ミステリの定義を教えてください
337 :
名無しのオプ:02/08/04 13:17
いや、吉野ほど自意識過剰なヤツはいないと思うね。
彼の日記なんか痛々しいよ。
書評で取り上げないと作家はヘソを曲げるから苦労するだの、
たかだかブックガイドを生業にしている中年親父が、評論家きどりで
業界を語る。誰某と飲みにいっただの、誰某とは友達だのとしょうもない
自己顕示ばかり。下らねぇったらない。
ノワール盛り上げてのし上がりたいんだろうが、正直むりだね。俺がつぶす。
338 :
名無しのオプ:02/08/04 13:33
吉野→イタイ
福井→キモイ・うざい
大森→糞
337=福井健太
340 :
名無しのオプ:02/08/04 17:47
>332
面白いかどうかと正しいかどうかは違うだろ
新本格叩きにせよ新人賞への文句にせよ
大衆読者の「つまんねえ」「ムカツク」と思ってる気持ちを代弁してやってるだけ。
多少正論も混じってるがあんなものプロの仕事じゃないだろ
341 :
名無しのオプ:02/08/04 18:28
花村満月 さよなら(評論家じゃないけど)
342 :
名無しのオプ:02/08/04 18:36
>332=茶木則夫
>340
>面白いかどうかと正しいかどうかは違うだろ
エンターテイメントは面白い事が一番正しい事。
それとも「偉大なトリック」と「魅力ある名探偵」が出てれば
面白くなくても正しいと思ってる?
>プロの仕事じゃないだろ
「プロの仕事」としては正直過ぎるから「匿名」でやったんでしょ。
間違えがあるとすれば自分で正体を明かしたこと。シンボはその点評価する。
「論理的な解決」が好きなはずの新本格ファンが「論理的な思考」をできない罠。
344 :
名無しのオプ:02/08/04 19:58
匿名座談会はエンタメじゃないけどな
>343
<それとも「偉大なトリック」と「魅力ある名探偵」が出てれば
<面白くなくても正しいと思ってる?
<「論理的な解決」が好きなはずの新本格ファン
偏見と決め付けだけでインネンつけてくるところはピッタリだな。
嫌いなモノが叩かれてたら面白いのは当たり前
あの座談会に「論理的な思考」なんてない
(多少は正論は混じっているが2ちゃんねるレベルの邪推がほとんど)
大体俺がいつ新本格ファンだと言った?
>>343 「偉大なトリック」と「魅力ある名探偵」が出てれば面白いと思える罠。
>「論理的な解決」が好きなはずの新本格ファンが「論理的な思考」をできない罠。
すまん。この部分は343に向けてではない。
「匿名座談会」はプロがあえて素人同様に感情(好き嫌い)で感想を書いた部分が
エンターテイメントとして面白いんだよ。つまり「プロによる2ちゃんカキコ」。
評論家としてはプロの仕事じゃないけど物書きとしてはプロの仕事。
大体「匿名」が悪くて「ペンネーム」がOKな理由がわからん。
「栗本薫」はよくて「中島梓」は駄目。それとも「中島香(だっけ?)」以外は
認められないのかね。火災は。
たしかに僕も匿名=卑怯というのは必ずしも同意できない
ただあの座談会が新本格叩きに偏りすぎだったのは問題だった思う
やり過ぎの新本格叩きを抑えるためにわざとキレたのかも
(良いようにとりすぎかも知れないけど)
てかなぜに今「覆面座談会」の話題?
ついでに新本格叩きもスレ違いだね。
つまり笠井のやったことは
「作者が気に入らない評価をされたら出版社に圧力をかけて止めさせることは正義」
という事。そんな評論家はクズ。したがって笠井はクズ。
QED
351 :
名無しのオプ:02/08/04 23:41
本格を叩く奴って得てして「本格を書けない」作家なんだよな。
本格を叩く評論家はしらんが
352 :
名無しのオプ:02/08/04 23:49
353 :
名無しのオプ:02/08/04 23:53
売れない作家が集まるスレはここですか?
354 :
名無しのオプ:02/08/04 23:56
匿名で碌に根拠も示さず作家を叩いて喜んでる方がよっぽどクズだと思う
355 :
名無しのオプ:02/08/04 23:56
332=吉野仁さん、いいかげんにしな。
356 :
名無しのオプ:02/08/04 23:59
357 :
名無しのオプ:02/08/05 00:02
>>356 なんでクズなのを誇りに思えるの?
自分がクズだと本当に認識しているのなら誇りには思えないはず。
つまり君はクズは誇らしいものと考えているの?
でも誇らしいことをクズだとは言わないよね。
結論 君は自分で自分のことをクズだと思っていない。ふりをしてるだけ。
358 :
名無しのオプ:02/08/05 00:03
俺は本格ファンじゃないが、何にしても匿名座談会の本格叩きは
読んでて気持ちのいいもんじゃなかった。
証明終了後がダラダラ意味もなく長い。新本格を彷彿させる。
>358
あの程度で叩かれてると思うのが「島田荘司症候群」。
>351
本格を書く奴が本格しか書けないんじゃないの?
「一の喜劇」はパティシュの素人が茶菓子たと思えばギリギリ合格点を
あげてもいいが、それも「私が殺した少女」があるから笑えるのと、
作者が「ハードボイルド」だといい続けるという作品外の力が大きい。
>354
反対意見は言論ではなく圧力でつぶすクズへの対抗策。
360 :
名無しのオプ:02/08/05 02:11
評 論 家 必 死 す ぎ ( 藁
なんとか大賞選評の綾辻がウザいんだけど。
本格チックなもんしか評価しないし。
362 :
名無しのオプ:02/08/05 02:23
359よ、新本格が嫌いなのはもうわかった。
次の匿名座談会楽しみにしてるよ(藁
>>362 禿しく藁田。評論や選考をしてる作家も評論家のうちだもんな。
と考えると、売れてる作家のうち相当数がウザイということか
332=笠井スレのコテハン「怒りのSFC」
367 :
名無しのオプ:02/08/05 23:50
あいつ
359って誰よ?茶木?
369 :
名無しのオプ:02/08/05 23:59
>>359 IP抜かれますた。
e-novelsの探偵小説研究会のヤシに送りますた。
来年アタマにはあなた晒されます(ププ
370 :
名無しのオプ:02/08/06 00:06
笠井は今年、「オイディプス症候群」で多くの読者を唸らせた。
笠井を叩く評論家兼作家連中は、いったいどれほどのもの書いてるの。
島荘や山田正紀が他人の作品について書いた文章読んだことあるのか。
上から押さえ付けるような下品なことは書いてないし、
その作品が少しでも生きるように配慮してるぞ。
見習えよ、まあ無理だろうけど(w
ミステリーチャンネル関係はすべて糞。
ちなみに茶木は34まで童貞でしたが、池上は今も童貞。
証明終了後がダラダラ意味もなく長い。新本格を彷彿させる。
>358
あの程度で叩かれてると思うのが「島田荘司症候群」。
>351
本格を書く奴が本格しか書けないんじゃないの?
「一の喜劇」はパティシュの素人が茶菓子たと思えばギリギリ合格点を
あげてもいいが、それも「私が殺した少女」があるから笑えるのと、
作者が「ハードボイルド」だといい続けるという作品外の力が大きい。
>354
反対意見は言論ではなく圧力でつぶすクズへの対抗策。
373 :
名無しのオプ:02/08/06 00:12
茶木は実際、大森望に電話して
「笠井さんに謝ってくれ」といってますた。
374 :
名無しのオプ:02/08/06 00:13
茶木ほど世間体のみの人間を見たことがない。
375 :
名無しのオプ:02/08/06 00:15
>>371 あれだな、漫画でいえば、NHKで夜中にやってる
おっさんが必死な上に喜々としてマキバオーとかを語ってるあの番組と同じだな。
>>375 マンガ夜話をあんなものと一緒にするな。
解釈の深さと語りのテクニックが段違いだろ。
昔は大森の大風呂敷広げにむかついたものだが、今ではどうでもよくなった。
我慢できんのが福井。
上で誰かも言ってるが、学生気分の抜けないオタク野郎にしか見えない。
378 :
名無しのオプ:02/08/06 01:39
つか、福井って自分の日記以外にどこで書いてんだ?
379 :
名無しのオプ:02/08/06 01:42
脳内だろ(藁
名探偵の事件解決の後に活躍するお間抜けな刑事さんのいるスレはここですか?
いいえ、違います。
ここは近来稀に見るアフォレスをミステリファンに批判されていることを、新本格ヲタがヒステリーを起こしていると脳内変換している愉快な332がいるスレです。
福井はどっかで学生気分を持ち続けたいって書いてたよーな。
救いようのない確信犯だな(w
まーミステリマガジンもSFマガジンも活字倶楽部も知らな
い夏厨にツッコマれてんのも哀れといえば哀れ・・
383 :
名無しのオプ:02/08/06 04:02
福井氏ね
384 :
名無しのオプ:02/08/06 04:04
>>382 ここに書き込んでるのはネットしか読まない夏厨と私怨クンだけで、
じつは評論家の名前もろくに知らないとみた。大森も福井も吉野も活
字の仕事で判断してやるべきじゃねーの? こいつらの日記がウザい
のはおれも烈しく同意だけどさ。
とマジレスしてみるテスト。
いまさら匿名座談会ネタだもんな(激藁
物知りのフリしてるだけでド素人丸出しだろ。
386 :
名無しのオプ:02/08/06 04:19
>385
おまえは何の玄人なんだ?
387 :
名無しのオプ:02/08/06 04:22
福井健太必死だな
>>386 ハァ?殺すぞ。
おまえらとはミステリ読者としての格が違うんだよ。ボケが
>まーミステリマガジンもSFマガジンも活字倶楽部も知らな
>い夏厨にツッコマれてんのも哀れといえば哀れ・・
活字倶楽部はついていけなくなって脱落したが、ミステリマガジンと
SFマガジンは読んでるよ。
しかし悪いけど、そういやいたな、という程度。ミステリマガジンが
長屋でSFマガジンがマンガだっけ? あれを「活字の仕事」として
判断しちゃっていいのかい。活字倶楽部でよほどいいものを書いてる
というなら話は別だけど…。
390 :
名無しのオプ:02/08/06 04:32
>388
だから、おまえは何の玄人なんだ?
391 :
名無しのオプ:02/08/06 04:38
脅しが好きな玄人さん、読者の「格」って誰がどういう基準で決めるの?
あなたさまの脳内?
>>389 夏厨は言い過ぎだったか。スマソ。
なにをもって「活字の仕事」と呼ぶのかは知らんが、たしかにもっとシャキっと
しろやオラァ!という気はするな。地味なとこに書いてんのかもしれんけど。「大森
と吉野が書いてる雑誌を全部挙げろ」と言われても分かんないっしょ?
393 :
名無しのオプ:02/08/06 05:07
そんなことはどうでもいい。
3 8 8 は 何 の 玄 人 な の か 答 え ろ よ 。
>>392 >「大森と吉野が書いてる雑誌を全部挙げろ」と言われても分かんないっしょ?
全部はさすがに無理だが、例えば大森望なら、本の雑誌、小説すばる、
アニメージュといったあたりはすぐに思い浮かぶ。福井には、それが
ないのが問題じゃないかな。
福井と仲の悪い千街は、たしかに読み手としては凡庸だが、週刊文春、
週刊朝日などでがんばってレビューを書いている。もの書きは原稿を
書いてなんぼ。福井がどんなに千街を当て擦ってみたところで、世間
的には原稿を真面目に書いてる千街の方が上に見られるよ。
>>394 >もの書きは原稿を書いてなんぼ。
同意
397 :
名無しのオプ:02/08/06 08:20
かってのSFと新本格とおこちゃまの読み物を書く作家は
必ず覆面座談会にかみつくね。
と煽ってみる。
覆面座談会って「このミス」で騒いでたやつ? まだ対立が続いてたとは
、、、作家も評論家も粘着ばっかりか。それじゃ泥仕合にもなるよな。
福井は「東京ウォーカー」と「週刊読書人」にも書いてるそうだし、こな
いだ「CoCo」っていうオタク誌で見かけたよ。傾向がばらばらだから
量のわりに目立たないのか。一生ウダツの上がらないタイプだな(藁
>>370 >笠井は今年、「オイディプス症候群」で多くの読者を唸らせた。
>笠井を叩く評論家兼作家連中は、いったいどれほどのもの書いてるの。
作家は小説を書いてなんぼというのは同意。でも笠井を叩いてる作家って誰?
評論家兼作家連中は笠井に媚びるか無視してるように見える・・・
>>398 >かってのSFと新本格とおこちゃまの読み物を書く作家は
>必ず覆面座談会にかみつくね。
笠井と我孫子はわかるけど、おこちゃまの読み物を書く作家って?
まさか禿人じゃないよね・・・
401 :
名無しのオプ:02/08/06 16:32
>>400 小学生程度の人間を相手にするスレではないので書き込むのひかえてね。
あんたの聞いてる内容くらい分らないような人間は、話にならないの。
いや、私もよくわかりませんでした。「評論家兼作家」ってことは作家って
ことだから、覆面座談会の人たちとは別ですよね。「おこちゃまの読み物」は
ライトノベルのことですか。私も小学生程度だったのか・・・激しく鬱だ。
俺もわかんない。
わかってるらしい
>>401、教えてくれ。
>332
まだいたの?
フィクション(新本格や笠井の作品)と現実(の人を槍玉に挙げた座談会)を
同じ土俵にあげて、手前の主観で、座談会の方が面白いと感じたからと言って、
「だから座談会の方が正しい
→それを終わらせた笠井は屑・叩かれてると思うのは被害妄想。」
とかほざくあんたの似非論理はキチガイだよ。
それに笠井がミネルヴァの連載で反論したり、宝島社に抗議文送ったごときが圧力か?
影響力はマニアしか買わないミステリマガジンより初心者でも買うこのミスの方がでかいだろ
>>401 >あんたの聞いてる内容くらい分らないような人間は、話にならないの。
いやー、俺もサッパリ判らんよ。ぜひ教えてくれ。
笠井潔を叩いている評論家兼作家連中とは誰なのか?
覆面座談会に噛み付いたおこちゃまの読物を書く作家とは誰なのか?
>>404 >それに笠井がミネルヴァの連載で反論したり、宝島社に抗議文送った
>ごときが圧力か?
>影響力はマニアしか買わないミステリマガジンより初心者でも買うこの
>ミスの方がでかいだろ
いや、立派な圧力だろ(w そうでないなら、どうして座談会が打ち切りに
なったんだ? 笠井がミステリマガジンの連載でのみ座談会を批判したなら
かえって男をあげたと思うが、実際には抗議文を送ったり人を使って座談会
メンバーを調べたりと、およそ文学者らしからぬ策を取っている訳で。
406 :
名無しのオプ:02/08/06 20:36
>>384 つーか、日記の痛さとは別に活字の仕事でも判断してるって。
大森の場合は雑誌だけじゃなくて、解説だの帯だのいろいろあるけど……。
まあ、昔はよく騙されたもんだ。
福井の場合は書評を何回か読んだけど……まるで中学生の作文みたいだと思った。
千街の方がまだマシかな。
ただ、この二人の過去の騒動に関してはどっちもどっち。
つーか、宝島に座談会の出席者を明らかにしろと迫った。
宝島が反論のスペースは(このミスで)充分に用意すると言ったが
「僕ちゃん相手が誰だかわかんないと反論できない」と駄々を捏ねた。
まっ、火災はクズでなければ新本格の評論がお似合いのおこちゃま。
398と407から閃いたんだが「おこちゃま=笠井」だとしたら
「おこちゃま{の(=同格)}読み物を書く作家=笠井」
という解釈もできるのかな。ちょっと無理っぽい?
おこちゃまは、かってのSFファンと新本格ファン(とほとんどのライター?)。
「御都合主義と唐突な動機」を二時間ドラマと新本格(と堅茹卵とその他のミステリー)は
やめれば大人が読むに値する物になるかも。
>>332 「かってのSFと新本格」{と(=同格)}「おこちゃまの読み物」????
小学生どころか園児以下の言語能力だな
>410
お前に合わせました。
410じゃないが332は寒すぎ。もっとおもしろい買い言葉はないのか。
>407
>「僕ちゃん相手が誰だかわかんないと反論できない」と駄々を捏ねた。
笠井の「匿名=卑怯」論は全面的には賛成できないけど、
匿名のせいで叩かれた方が泣き寝入りせざるをえなかったのは事実だろ。
>405
<いや、立派な圧力だろ(w そうでないなら、どうして座談会が打ち切り
<になったんだ?
笠井がキレる前から批判の声はあっただろ。
このミス自体が権威を持つようになってきたたし、本当に悪くないと思うのなら打ち切る必要はなかった。
きっかけは笠井が作ったけど終わるべくして終わったんだよ。
横レススマソ。
>笠井の「匿名=卑怯」論は全面的には賛成できないけど、
>匿名のせいで叩かれた方が泣き寝入りせざるをえなかったのは事実だろ。
匿名が卑怯だとは限らないけど、あの座談会には匿名でやるには悪質な部分
があったってこと? それなら同意。
>笠井がキレる前から批判の声はあっただろ。
>このミス自体が権威を持つようになってきてたし、本当に悪くないと思うのなら打ち切る必要はなかった。
>きっかけは笠井が作ったけど終わるべくして終わったんだよ。
かりにそうだったとしても「立派な圧力」だったことは間違いないよね。
言われたほうは「了見のせまいヤシが文句を言ってきてウザいからやめよう(笑)」
ぐらいだったかもしれんけど(ワ
なんかさ、覆面が覆面として機能してたんじゃなくて、内輪ではお互いに
知ってたような気がするんだよな。文学者の正義なんてたてまえで、本当
は内輪モメから始まった感情論と不当な圧力だったよーな・・・
>笠井の「匿名=卑怯」論は全面的には賛成できないけど、
>匿名のせいで叩かれた方が泣き寝入りせざるをえなかったのは事実だろ。
2ちゃんで匿名は卑怯だと言う奴はさすがにいないなあ。少なくとも反論の場を
宝島社から提供された火災は泣き寝入りをせざるをえない人間じゃない。もし、
泣き寝入りをせざるをえない人(新人賞受賞者と論理的な文章を書けない新本格派)の
代弁をしたいならば、相手の正体を調べて攻撃するのではなく話された内容を論理的に
論破していけばよかったのだよ。火災には無理だろうけど。それならば「大人げない」と
思われても評論家として「クズ」とは思われない、「さすがは火災」と言われるよ。
化粧品屋や動物病院が発言者の情報開示をすることですら「大人げない」と言われてる。
まあきゃつ等にはいちいち反論するのは業務に支障がでるだろうから気持ちは理解できなくもない。
しかし、火災はクズとはいえ評論家、自称とはいえ文学者なんだから「文章で反論」
すべきだしできたのだよ。
416 :
名無しのオプ:02/08/07 14:43
巽以外の評論家は糞。
つーか、ただの書評家。
417 :
名無しのオプ:02/08/07 14:45
評論家と書評家が議論しても、話がかみあわない罠
418 :
名無しのオプ:02/08/07 17:15
巽って殊能の方と、京大と二人いることに、最初気づかんかった。
419 :
名無しのオプ:02/08/07 17:16
『破線のマリス』の解説読んだ
『ひまわりの祝祭』と同じで、
業腹は、いかに自分に見る目があったかということを
必死に力説している
まさに自画自賛
業腹の解説といえば共訳した角川文庫のオースターが笑える
>>416 >巽以外の評論家は糞。
>つーか、ただの書評家。
たしかに巽昌章は評論家という感じがするな。
書評家でも書評家としてのプロ意識を持って活動している人は
好感が持てる。
最悪なのは評論化気取りの書評家だ。
「日本ミステリー事典」の執筆者紹介を見てみた。
碓井隆司=フリーライター
川出正樹=書評家
日下三蔵=ミステリー・SF研究家
紺野俊秋=ミステリー研究家
浜田知明=探偵小説研究家
福井健太=書評系ライター
星敬=SF研究家
村上貴史=書評家
山前譲=推理小説研究家
権田、新保、伊藤、郷原、笹川、末国、杉江、千街、横井、吉野=評論家
自分で評論家といってるのは半分ぐらいだよ。
423 :
名無しのオプ:02/08/08 05:30
>>422 こりゃ自己申告制度だね。「評論家」を名乗らず、あえて「書評家」「研究家」と
言ってる人たちは、自分の仕事の内容に自覚的と見ていいだろう。
自称「評論家」の人々のうち、その名に値するのは誰か? 「日本探偵作家論」の
権田萬治、「黒岩涙香」の伊藤秀雄の両氏あたりなら、まあ文句ないとこだけど。
「評論家」は無免許の自由業なので、完全に自己申告制だと思う。
呑み屋で「俺が巨人の監督だったら…」「俺が小泉なら…」とクダ巻いてるおっさんを「野球評論家」「政治評論家」と呼んでも怒られないということだろうか。
伊藤秀雄は「研究家」でも納得。あれは手堅い研究。
>>422 >あえて「書評家」「研究家」と言ってる人たちは、自分の仕事の内容に自覚的
同意。
425 :
名無しのオプ:02/08/08 07:27
ジミー 渋谷センター街に立ち続け8年。女子高生から絶大な信頼があり、有名企業の若者文化リサーチを委託されることも。
426 :
名無しのオプ:02/08/08 10:04
書評系ライターってなんだよ?(藁
やっぱ福井は馬鹿だな
427 :
名無しのオプ:02/08/08 11:56
>>422で名前のあがってる横井・末国はまともな方だと思うが、探偵小説研究会の
素人同然の奴らが評論家でございてな顔で、愚にもつかない駄文を書いてるのが
メチャクチャうっとうしい。
428 :
名無しのオプ:02/08/08 12:09
>>427 >素人同然の奴らが評論家でございてな顔で、愚にもつかない駄文を書いてるの
誰のこと? 実名を挙げて叩け!
429 :
名無しのオプ:02/08/08 12:12
>誰のこと? 実名を挙げて叩け!
文章意味不明の円堂とか原稿間違いだらけの小松とか。
430 :
名無しのオプ:02/08/08 12:35
小松たんの悪口を言う奴は許せん!
原稿のどこが間違っているのだ! 具体的に指摘してみい!
431 :
名無しのオプ:02/08/08 15:36
>原稿のどこが間違っているのだ! 具体的に指摘してみい!
あまりにも印象が強烈でいまだにおぼえているのはこの2つ。
本が出てくれば、もっといろいろ思い出せるよ。
〇ヒラリー・ウォーを「女」だと思っていた。→男だっつの。
〇光文社文庫の山田風太郎シリーズを全巻・山前譲解説と思っていた。
→解説者は全巻ちがっていて山前氏は一巻のみ。つまり一巻しか見ないで
原稿を書いたのが歴然。
ウザイと言えば豊崎由美。
菊池寛『真珠夫人』復活で、文春文庫は1冊本で解説・川端康成、新潮文庫は上下2巻で解説・豊崎。
別にノーベル賞作家が偉いとも思えんし川端はエロ爺だが、新潮が豊崎なので文春の勝ち。ていうか新潮の負け。
432の発言を聞いて、男尊女卑という考え方がいまだに根強く残っているのだなあと思いました。
肩書きなんて本人が勝手に付けるものだからどうでもいいが、評論家よりは
研究家やライターのほうに好感が持てるのはなぜだ。謙虚だからか?
研究会といえば佳多山だろ。ミステリーの教養がないから愚にもつかない自
分語りと笠井まがいの牽強付会ばっかし。文庫解説で別の本の話をだらだら
と書いて「この解説はいずれ私の作家論の一部として使う」みたいな傲慢さ
も鼻につく。原稿の二重売りもあったよなー。
435 :
名無しのオプ:02/08/09 09:48
>>430の小松擁護はどこいった(w
>>434 ああ、佳多山もひどいね。「ミステリーの教養がない」に禿しく同意。
ただ、原稿の二重売りについては、片方が原稿料の出ない同人誌だった
はずなので、情状酌量の余地はある。
436 :
名無しのオプ:02/08/09 12:51
>ヒラリー・ウォーを「女」だと思っていた
ヒドイね(w。でも編集サイドからのチェックは入らなかったのかしら?
もしかして担当編集もウォーを女だと思ってた???
437 :
名無しのオプ:02/08/09 14:06
> ヒラリー・ウォーを「女」だと思っていた
ヒラリー・クリントン=女 よって ヒラリー・ウォー=女
という連想で推論したんじゃないでしょうか。
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439 :
名無しのオプ:02/08/10 00:12
> ヒラリー・ウォーを「女」だと思っていた
ウォーを一冊でも読んでればそんな勘違いするわけないよ(w
440 :
名無しのオプ:02/08/10 00:21
>〇光文社文庫の山田風太郎シリーズを全巻・山前譲解説と思っていた。
そうそう、全巻の解説は山前譲、解題は日下三蔵の両ベテランが担当するって
やつね。たしかに解題は全巻日下さんだけど解説者は毎回変わるのに。第一巻
しか確認しないで原稿書いたのがバレバレでしたな。
日下さん、褒めてくれるのは嬉しいけどフリーになって三年目なのに山前さん
と同格でベテラン扱いされるのはちょっと……と苦笑してたよ。
441 :
名無しのオプ:02/08/10 00:23
そういえば、特に名を秘す某氏はイブリン・ウォーを女だと思ってたんだそうだ。
442 :
名無しのオプ:02/08/10 00:28
443 :
名無しのオプ:02/08/10 00:34
でてこ〜い 小松擁護。
反論できないなら、最初からいうな〜
444 :
名無しのオプ:02/08/10 00:49
他に小松たんの笑えるミスはないか?
暴露キボンヌ。
445 :
名無しのオプ:02/08/10 00:52
とりあえず福井氏ね
>>445 「ウロボロスの純正音律」の中ではもう殺されてるよ(w
ちなみに第二の被害者は千街氏(ww
土下座してお詫びします。
尻の穴も嘗めます。
448 :
名無しのオプ:02/08/10 01:07
ただし小松たんの尻の穴に限ります。
449 :
名無しのオプ:02/08/10 01:11
嘗めると誉めるって、少しだけ字が似てるね。
尻の穴も誉めます。
453 :
名無しのオプ:02/08/10 01:28
小松たんがヒラリー・ウォーを女って言うんなら、ヤパーリ女じゃないかなあ・・・
454 :
名無しのオプ:02/08/10 01:44
455 :
ヒラリー・ウォー:02/08/10 01:50
俺は男だよ。ちんちん嘗めろ、小松。
>>441 イヴリン・ウォーを女だと思ってたのって誰? 教えれ
457 :
名無しのオプ:02/08/10 17:35
458 :
名無しのオプ:02/08/10 18:08
コラ新保!何だ本の雑誌の今月号の合作特集の腐れコラムは!!
いくらネタが乏しいからって、馬鹿詐欺の「新本陣」を珍しく好評を博したなんて紹介するんじゃんえ。
あれは文春ミステリべストの組織票に多くの読者が騙されただけだろ。
また「フーン好評を博したんだ。どれ読んでみるかな・・」なんて新たな犠牲者が増えたらどうするんだ?
それが評論家のするかとか!バカ!!
459 :
名無しのオプ:02/08/10 18:09
するかとか>することか
スミマセン。つい興奮してしまって・・・
460 :
名無しのオプ:02/08/11 00:23
>>458 あの文章、たとえば段落のお尻とか、「珍しく好評」の「珍しく」とか、
すごく遠回しに『新本陣』に皮肉を言っているんだろうな、
と思います。すごく新保的な皮肉センスで。
ただまあ、それが読みとれるひとというのは、
氏の文体とかスタンスを知悉しているひとに
限られるだろうから、初心者には不親切ですね。
好き嫌いはわかれようとも、ミステリについての
知識については、新保氏は図抜けたところがあるから、
「ネタが乏しいから」紹介したってことはないと
思いますけど。
というか、よくも悪くも、近年の日本合作ミステリで、
『新本陣』に触れないと、それこそ評論として、
マズいのではないでしょうか。
そもそもあの原稿は「オススメ・ガイド」ではないわけだし、
慎重に(あるいは狡猾に)、新保氏個人の作品評価は、
『新本陣』をはじめとして、回避してますよね。
461 :
名無しのオプ:02/08/11 02:25
ふーん、新本陣って面白そうだね。
読んでみようかな。
だれもかいとらんが
北上次郎なんて最悪だと思いますけど。
キャラ萌えばかり評価するし、逆に
純文学らしい純文学をえらそうに評価する。
ばかだ。
463 :
名無しのオプ:02/08/11 02:42
>>461 読みなはれ、読みなはれ。
そうやって読者は学習していくもんだっせ。
464 :
名無しのオプ:02/08/11 03:23
>462
同意。
そういえば北上と関口苑生は、田口乱Dを「先行作のない、いまだかつてない小説を書いた天才」と絶賛してたな(W
465 :
名無しのオプ:02/08/11 05:00
関口苑生ってなんであんなに偉そうなの?
466 :
名無しのオプ:02/08/11 05:10
>465
このスレの385みたいな奴だからじゃないの。
467 :
名無しのオプ:02/08/11 05:10
468 :
名無しのオプ:02/08/12 07:57
福井健太がそんなにけなされている
理由がわからない。
当り障りのない文章のようで
実は視点が深いと思うのだけれど。
ライターとしてのスタンスも潔いし。
日記は、まあ、ある種の劣等感のある人は
むっとなるのかな。
469 :
名無しのオプ:02/08/12 10:57
470 :
名無しのオプ:02/08/12 15:24
殊能との一件 健太はちゃんと謝ってた
素直でよろしい
言い訳してたけどな
>ある種の劣等感のある人
作家や評論家を批判すると
必ずこういう反論(?)をする奴が出てくるが理解不能。
劣等感云々出してくる奴が一番コンプレックスの塊だろうが。
見当外れな批判ほど、読んでてバカバカしくなるものはないな。
そう言えば公魚大先生も同じことを宣っていたねえ。
472 :
名無しのオプ:02/08/12 23:20
473 :
名無しのオプ:02/08/13 01:58
468は福井。
死んでいいよ、マジで。
474 :
名無しのオプ:02/08/13 02:05
/ ヽ
/ : 評・ 読 ・ |
| : 論 ・ ん ・ |
{ : 家 ・ で ・ |
゙i さ: る ・ }
`ヽ ん: の ・ /
,-='"´ヾ\ : ? ・ /
⌒T^ヽヾミリr‐-、,_ ,-='⌒\
ヾ、 ! iミ、ヽ、゙" /ノノ_/|// _ノ´ノヽ
ヘ,=、,,_ヽ、 ^ト、,_二=、,, /‐|
"^___,,,ノ` `ヾ-=、ノ 彡 ,ィ
(彡‐'´ ,、==、、 } -彡'
,、r==、 !"r‐、ヽ `i",ィ'
ゝ ソ r' 。i ヽ゚,シ }_シ
{ 、`ーノ /⌒ヽ  ̄ レ⌒ヽ
ノ  ̄ _,,ィァ //^} }
ヽ、 ト─=ニニ‐ノ iヽ / ノ
、{、i, ``'ー─‐‐'´, i-‐'/
、`ー-i, `ー‐ /ー'´
`'ー‐'ヘ /
r'~`!`'、,ー、,,___,/-/-v'⌒ヽ,r-、
-‐'^, -'ヽ `'=---┬''~´/‐-リ r==、|
'´ \ □] i| □ノ /ヽ,ー‐' |
殊能との一件てナニ?
福井がアボーンしてしまったの? おしえてください。
476 :
名無しのオプ:02/08/13 05:20
477 :
名無しのオプ:02/08/13 05:31
福井ってタチの悪いオタク以外の何者でもないように思えるが。
こんなのに劣等感を感じるヤシなんかいるのか?
478 :
名無しのオプ:02/08/13 05:33
479 :
名無しのオプ:02/08/13 06:16
福井は今月18日に30さいになるようだ。
30であの文章っていいの?
恥っずー。
480 :
名無しのオプ:02/08/13 06:20
粘着な福井叩きがいる模様。同一人物?もしかして福井に恨み骨髄のbk1のアイツ?
481 :
名無しのオプ:02/08/13 06:25
殊能ファンが『第四の扉』を読んでしまう罠
482 :
名無しのオプ:02/08/13 06:48
千街が福井をムッチャ嫌ってるってホント?
(ソース:ウロボロスの純正音律)
483 :
名無しのオプ:02/08/13 07:12
千街のほうが活躍してるけどさー
福井のほうが本読みとしてセンスがあると思うよ
484 :
名無しのオプ:02/08/13 07:24
千街は福井を嫌ってるし、福井も千街を嫌ってる
何でなんだろう?知ってる人いたらオシエテ
ニューウェイヴミステリ読本(二人の共著)のせい・・・なのか?
>>484 古いメフィストと福井サイトの1998年12月上旬を参照。
福井は2ちゃんねるに好意的だが、自分では絶対に書かないそうだから、
468はたぶん違うだろ。むしろアンチの罠だと疑ってみるテスト。
486 :
名無しのオプ:02/08/13 08:53
同人誌やってるサラリーマンですが、あれで生活できるんなら
素直にうらやましいと思いますよ。自分にもっとおたく力があ
れば本を読みまくって暮らせたんじゃないかと・・・。
いまの30歳の文章に多くを望むほうが間違いでしょう。難しそ
うな言葉をつないで格好つけてるだけの千街よりは、福井のほ
うがまだ読める。千街の文章は見るたびに不快になりますね。
487 :
名無しのオプ:02/08/13 09:33
選外さんはまだわかりやすいほうだと思うよ。
488 :
名無しのオプ:02/08/13 10:15
489 :
名無しのオプ:02/08/13 10:53
>>484 鮎川賞の最終選考に残ったうちの一人が選外の後輩で、そいつは選外と
仲が悪かった。選外がその原稿を読みもせずにメフィストでボロクソに
けなして、福井がそれをホムペで批判したら選外が逆ギレ。
>>487 うん、選外はまだいい。何が言いたいのかわからん年寄りが多くて(w
千街も福井もどーでもいーが粘着はうざいな。
おもしろいネタか新しいネタを書けよ。それができんのなら黙ってろ。
491 :
名無しのオプ:02/08/13 15:42
福井はおたくとか言うけど、おたくじゃなきゃやってけないでしょ。
むしろ薄いくせに知ったか書くほうが問題だって。
キモイとか、批判が論理的じゃない。ちゃんと言説に対して反論してよ。
492 :
名無しのオプ:02/08/13 16:19
>485
アリガトウ
読んだけど、千街サイアク
福井はひねくれているように見えて真面目な奴なんだな
本に対して真摯に向き合ってるよ
493 :
名無しのオプ:02/08/13 16:32
本人が数人来ている予感・・・
福井健太本人ではないし、アンチでもない。
福井が2ちゃんねらーを相手にするわけない。
ただでさえミステリー板は他の板と比べて薄いのに。
「この中に、佳多山がいます!」
496 :
名無しのオプ:02/08/13 16:43
>>494 ああすまん、本人じゃないかっていってるのは君のことじゃない。
君が名無しだということくらいわかってるさ(w
497 :
名無しのオプ:02/08/13 16:44
田中宏キタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!!!
498 :
名無しのオプ:02/08/13 16:49
ああもお、みんなドングリの背比べだね。
499 :
名無しのオプ:02/08/13 16:50
皆肯定するぞ
500 :
名無しのオプ:02/08/13 16:52
俺は断言してもいいが、仮に船外・片山クラスの評論家がみんないなくなっても
誰も何一つ困らないね!
501 :
名無しのオプ:02/08/13 16:55
千街が本格をちゃんと読み込めてると思うか?幻想の仕事だけやっとれ
502 :
名無しのオプ:02/08/13 16:57
千階に本格読む頭はないね。
503 :
名無しのオプ:02/08/13 16:59
船外たんハァハァ
カコ÷イハァハァ
>500
だから何?
505 :
名無しのオプ:02/08/13 17:00
506 :
名無しのオプ:02/08/13 17:05
>>505 じゃあ誰ならいいんですか。
瀬戸川、植草、小泉、山口、北村など、評価の定まってる論者以外で希望。
507 :
名無しのオプ:02/08/13 17:07
一人あげるとすれば、本の雑誌で連載持ってる三橋アキラだな。
508 :
名無しのオプ:02/08/13 17:07
作家も評論家もみんな読者にへばりついて生きてるパラサイトだろうが
>>507 へー、そんな人がいるんですか。
初心者なので知りませんでした。今度見てみますさんくすこ。
>>508 いや、俺なんかは好きな作家に張り付いて元気を得て生きてるから
俺が寄生虫だな。
君はちがうんか?
511 :
名無しのオプ:02/08/13 17:28
513 :
名無しのオプ:02/08/13 17:38
評論家がいないとそのジャンルは衰退する
そりゃあ作者と読者だけで成り立つけど、こういう読み方もあるって示唆されるのは面白いもの。
威張られるのはごめんだが。
514 :
名無しのオプ:02/08/13 17:40
逆密室はどうよ?
俺は杉江末恋は頭がいいと思う
杉江松恋の好みが“世間”からズレているのは確か。
516 :
名無しのオプ:02/08/13 18:04
杉江はベストセラーや有名作家だけじゃなく、いろんな場所から
おもしろい作品を探そうとしてる。それでマイナーな作家をネタ
にすることが多くなるんだろうね。こういう人がいるのはいいこ
とだと思うよ。
逆密室は評論家じゃなくてライター集団だけど、探偵小説研究会
よりはずっとミステリーの教養がありそうな気がする。「バカミ
スの世界」は研究会には作れないでしょ。
海外の評論家についても知りたいな。
セイヤーズとヴァン・ダインの評論しか読んだことないよ。
>>517 ずっと前「敗れさる探偵」とかいうのを読んだが・・・わけわからなかった。
519 :
名無しのオプ:02/08/13 18:25
松恋のセレクトはもろ自分好み
読書の幅を広げてくれてありがたいよ
ダウ゛ィンチの殊能の評とか唸らされた
>>516 >逆密室は評論家じゃなくてライター集団だけど、探偵小説研究会
>よりはずっとミステリーの教養がありそうな気がする。
逆密室は全日本大学ミステリ連合、通称ミス連が母体。早慶の推理研の
OBを中心にメチャクチャ本を読んでる人たちが集まってる。ミステリ
の知識では、探偵小説研究会など彼らの足元にも及ばないよ。
主なメンバーは既に名前のあがっている杉江松恋をはじめ、川出正樹、
村上貴史、霜月蒼、日下三蔵など。
521 :
名無しのオプ:02/08/13 18:35
小山正とバカミステリーズ大好き!
イヤーンウッフ〜ン
>>517 このスレでは誰一人海外の評論など読んでないし、関心がないと思う。
俺も含めて。
>主なメンバーは既に名前のあがっている杉江松恋をはじめ、川出正樹、
>村上貴史、霜月蒼、日下三蔵など。
小山正も逆密室だよ。しかし、凄いメンツだな。
逆密室は、ミステリー「を」語り論じようとする集団
探偵小説研究会は、ミステリー「で」何か小理屈をこねようとする集団
525 :
名無しのオプ:02/08/13 18:47
福井と船外が帰ったと思ったら今度は逆密室の人たちがやってきました
>>525 肯定的な意見はぜんぶ本人なのか。おめでてーな(w
527 :
名無しのオプ:02/08/13 19:03
川出政樹も霜月蒼も信用できる。分かってる人達だよなあ。
読者としての使い分けの例。
逆密室を信用する場面→ミステリというジャンルに拘って読みたい時。
探偵小説研究会を信用する場面→ミステリを、小説一般とか文化現象全体の中に置いて読みたい時。
つまり、逆の場合にはそれぞれ、逆密室と探偵小説研究会を信用しないとも言える。
芸風が違うので、それぞれ長所と欠点があるな。
福井って人の文章は読む機会が偶々少ないのでよく知らないが、そんなに酷いの?
529 :
名無しのオプ:02/08/13 19:07
>福井って人の文章は読む機会が偶々少ないのでよく知らないが、そんなに酷いの?
ここに書き込んでいるバカ共よりは百倍まし
530 :
名無しのオプ:02/08/13 19:08
福井の文章はひどくないよ。知識もあるし一貫したスタンスで書いてる。
ただ敵をつくりやすい文章なのは確か。だから叩かれやすいのだろう。
531 :
名無しのオプ:02/08/13 20:13
杉江ダメポ。
そうか。俺とかより「百倍まし」で、「叩かれやすい」人なのか。
おもしろそうじゃないか、福井。
ちょっと読んでみるか。
>>513 ラノベに「評論」に値するものがあるか?
杉江松恋氏はオレも好きだ。文章に迷いのない力強さがあるのが(・∀・)イイ!
正直、彼の文章力には、探偵小説研究会のヒヨッコどもが束になってかかって行っても
かなわないと思うぞ。
バカミス結構好きなんだが、小山正と「このミス」のバカミスページが嫌い。
不愉快になる。
>>526 まあ夏だから(w
おれも「バカミスの世界」は好きだが、なんか「このミス」のバカミスページは
好きになれん。ノリが違う気がする。宝島が悪いのか?
そーいえば福井はバカミステリーズの一員でもあるし、逆密室と一緒に書いてた
りするけど、あれは逆密室に含まれるの? ワセミスのOBだよね?
>>528 使い分けという話はわかるんだけど、探偵小説研究会はどっちにせよ信用
できないと思う。彼らが「ミステリを小説一般とか文化現象全体の中に置
いて」まともな論を立てているようには見えないし、それならミステリを
ミステリとして論じている人たちのほうがずっと上だと思うが。
538 :
名無しのオプ:02/08/13 21:22
昭和ミステリー秘宝館の仕事で杉江に脱帽した。
それまでは「このミス」の印象でイラストレーターと混同していた。
正直、すまんかった(正統派健介)
539 :
名無しのオプ:02/08/13 21:33
おれは「Jミステリー」と「ジェイムズ・エルロイの世界」での杉江・霜月の論に感服したよ。
でも探偵小説研究会の人も、たまにオタ臭い自分語りが多過ぎるように感じることはあるけど、嫌いではない。
ただ佳多山大地に「ハサミ男」を完全にネタバレされたことは根に持ってる(W
540 :
名無しのオプ:02/08/13 21:57
逆密室は慶応
福井は早稲田
だから早慶つながりだと思われ
っつーか日下三蔵が逆密室って知らなかった…
541 :
名無しのオプ:02/08/13 22:11
福井は原稿というより
日記で敵をつくってるような。
間違ってると思ったら
躊躇なく批判するからね。
保身を考えなさすぎ。
542 :
名無しのオプ:02/08/13 22:14
悪意が見え隠れする福井の文章を、芸として楽しむが腹をたてるかで評価が別れるだろうねぇ
>逆密室は慶応
>福井は早稲田
>だから早慶つながりだと思われ
いや、
>>520にあるように逆密室はミス連のOBたちの親睦グループだから
慶応だけじゃなく早稲田や明治のメンバーもいるよ。福井健太もOBでは
あるが、人柄が災いして中心グループに入れてもらえないというか(w
>っつーか日下三蔵が逆密室って知らなかった…
日下さんは中心メンバーではないが、学生時代から小山・村上・川出の
三大OBからも一目置かれていたという感じ。夏の大会にも皆勤だし。
544 :
名無しのオプ:02/08/13 22:17
545 :
名無しのオプ:02/08/13 22:21
>>539 ほか
杉江はダヴィンチとかでみるけど、霜月(川出政樹って人も)ってあんま知らんです。
どこで書いてるの? というか「Jミステリー」も「ジェイムズ・エルロイの世界」も
知らないので情報希望。
本格ミステリ系ではないのかな。名前見ないということは。
547 :
名無しのオプ:02/08/13 22:30
>543
ミス連関係者ですか?(w
548 :
名無しのオプ:02/08/13 22:39
>545
霜月とかは海外ものの仕事が多いのかな。
逆密室の人はミステリなら何でも語るから、本格の書評もしてたと思うけど。
それと「Jミステリー」は河出から出たムック。千街や北村薫も書いてた。
個人的には笠井と奥泉光の対談がおもしろかった。
「エルロイの世界」はユリイカの別冊のノワール本。
法月がロスマク論書いてた。
光文社の山風ミステリー全集の日下タンはすごい。
あともちろん山前氏、杉江氏らの「実際に作品を収集できる人たち」jはすごい。
彼ら書誌学の人たちは客観的なデータを語ることに凄みと魅力を持たせることができている。
彼らの仕事がそれ自体で歴史的価値を持つのに対して
探偵小説研究会がロッキングオンに書いている青春エッセイスト(事実ひとりかぶってる)レベル。
どちらもいいんだが、少なくとも今の私には、後者はあまり刺激的ではない。
550 :
名無しのオプ:02/08/13 22:46
>545
川出は、つい最近だと辻真先『天使の殺人』や折原一『異人達の館』の解説書いてるyo!
作家論とかもまとめてくれて読みやすい
「評論家」という肩書きを名乗った以上、嫌われるのも芸のうち、とも言える罠。
552 :
名無しのオプ:02/08/13 22:49
>>545 「エルロイの世界」で杉江&霜月が「ノワール作家事典」(とかいうやつ)
をふたりで担当。結構な数の「ノワール」作家を紹介してました。
交互(ではないけれど)に書いてるのに、
ふたりの芸風がぜんぜん違うのがちょっと可笑しかった。
霜月はノワール系、っていえばいいのかな。あまりレギュラーを
持ってないよね。
553 :
名無しのオプ:02/08/13 22:50
Jミステリーって名前にむかついて
福井健太はこのムック本の仕事、降りたんだぜ
そら敵増えるわ
554 :
名無しのオプ:02/08/13 22:51
突如として逆密室マンセー状態。
ほんとにそいつら面白いのかよ?
あまり知らないでいうのも何だが。
555 :
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556 :
名無しのオプ:02/08/13 22:55
>554
少なくとも探偵小説研究会みたいなアイタタタなことはしていない。
プロ意識がまともにあるというか。
本当は当たり前なんだけど。
>>554 逆密室は「面白い」というよりミステリ評論として「真っ当」。
探偵小説研究会が「評論」家を名乗る割りにあまりにもお粗末なので
よけいにそれが際立つ。
557と言ってることかぶったなあ。
結構、みんな思ってたんだね。
>>554 俺は個人的にはどっちかというと探偵小説研究会の方が好きだが、
逆密室は逆密室で凄いと思うぞ。だから実は人には逆密室のほうを推す事が多い。
教養の蓄積がハンパじゃない。日下氏なんか、もう感心するしかない。
個人的には「面白い」のは前者で(要するに好み)、「ミステリ的教養の足しになる」のは後者。
「探」の芸風を「逆」に求めてもしょうがないし、
「逆」のやってることを「探」に要求してもしょうがない。
折原一の『101号室の女』の文庫解説、ウザくねえ? (今手元に本が無いので名前がわからん)
560 :
名無しのオプ:02/08/13 23:10
≫559
『101号室』って、俺も名前忘れたけどワセダミステリクラブのやつだっけ?
ワセミス繋がりの仕事か?
女子大生がちゃらっと書いたって感じだった
>>560 >女子大生がちゃらっと書いたって感じだった
イカンなあ〜君
このスレは豊崎由美の悪口書いただけで男尊女卑呼ばわりしてくれるフェミニスト君も読んでおられるのだぞ
562 :
名無しのオプ:02/08/13 23:17
>559
ワセダミステリクラブ 与儀明子
サンクス
さあ、明子タンハァハァなヤツはおらんか?
564 :
名無しのオプ:02/08/13 23:22
>559
どこらへんがウザイの?
565 :
名無しのオプ:02/08/13 23:25
遠くから見たことあるけど可愛かったよ、明子タン
>>562 あー、そういう名前だったかも
>>564 どこらへんが、というと…自分が若い女の子であると言う事を必要以上にアピールしてくる文章で、読んでいてちょっとげんなりした。
「ある時期の折原の小説に出てきて一人称で語り手を務める若い女」タイプの文体だった記憶がある。
「解説=ワセダミステリクラブ 与儀明子」というのは実は得意の叙述トリックで、
あれは「他人の振りをして自作を誉める著者あとがき」というオチだったのか?
>>565 ちゃんと実在説があるのか。
明子タン疑って正直酢饅買った。
568 :
名無しのオプ:02/08/13 23:37
女子大生なら、下手に通ぶるより、私は馬鹿です、ごめんなさいってほうが、まだ(比較的)いいよ
569 :
名無しのオプ:02/08/13 23:41
565は折原の書き込み
次作は2ちゃんをネタにした叙述トリックだし
570 :
こういう部分かな?:02/08/13 23:42
「101号室の女」解説より――
「要注意なのですが、冷徹に計算する折原さんの姿はストイックでかっこいい……」
「うーん快楽」
「(とあるキャラが)可愛い……」
571 :
名無しのオプ:02/08/13 23:43
今読み返してみた。
別に通ぶらなくても、馬鹿でもごめんなさいでもいい。
それにしてもちょっと痛いキャラ作ってる感じがするのがややツライ。
知識がない事と、文章が痛い事とは別問題。後者の方がちょっとツライ。
明子タン頑張って。
572 :
名無しのオプ:02/08/13 23:45
569は本当なのか?
やはり明子タン=折原?
573 :
名無しのオプ:02/08/13 23:45
冷徹に計算する折原さんの姿はストイックでカコイイかもしれんが、
折原さんのネタはときどきエグすぎ
574 :
名無しのオプ:02/08/13 23:48
「明子タンの謎」スレになって来たな
集客力あるなあ明子タン
というかスレ自体が折原の小説みたいになってきた
575 :
名無しのオプ:02/08/13 23:53
明子タンが実在するとしても折原とどういう関係なんだよ
まさか…
576 :
名無しのオプ:02/08/13 23:56
569は本当です
確かな筋から聞きました
ネタ漁りに2ちゃんを徘徊してるそうですよ
自分の話題になったので飛びついたのでしょう
折原氏がちゃねらだってのは聞いたことがある。
でも見てるのは特撮板らしい。
578 :
名無しのオプ:02/08/14 00:00
2ちゃんをネタにってありそう…かも
自虐ネタ使って、折原をけなしたスレを入れて多重構造
579 :
名無しのオプ:02/08/14 00:03
話題からずれてないか?評論家の話だろ。
とりあえず明子タンは修行してくださいってことで。
580 :
名無しのオプ:02/08/14 00:05
本筋に戻そう。
折原氏に呼びかけるスレを別に立てれ。
立てたらリンクしる
評論家というか、大学のミス研生がむかつきます。
ばかはばかなりにおとなしくしていればいいものを
えらそうにWEBやこのミスなんかで語るから…
福井のサイトの掲示板みたら浅暮三文ばかりで笑った
類は友をよぶ、か
>>556 557 559
レスありがとう。
いや、なんか2ちゃんねるらしくもなく
みんなほめるもんで、なんだか不思議で。
というか世間的(狭い世界だが)には、とかく
探偵小説研究会と、「高名」なオヤジ評論家のことしか
よくも悪くも語られないじゃん。
そんなわけで、イマイチ鵜呑みにしていいもんだかわからなくて。
ひょっとして初心者的には逆密室系評論のほうが
読むにはいいってこと?
前出のミステリ・マガジンとか以外だと文庫解説が多いの?
ちょっと興味湧いてきてたり。
585 :
名無しのオプ:02/08/14 05:58
≫582
全員が馬鹿なわけではないのでは?
若いおたくが何を好むかの指標になるしな
586 :
名無しのオプ:02/08/14 06:23
このミス読み返してて思ったが、逆密室の趣味が大きくランキングに作用しているね
人数が多いせいもあって
587 :
名無しのオプ:02/08/14 06:50
探偵小説研究会は笠井潔の左翼ゴッコの産物。
漏れは探偵小説研究会派だが、連中に一つ要求がある。
「研究会」なのだからメンバーは「評論家」を名乗るな。
「研究家」を名乗れ。
590 :
名無しのオプ:02/08/14 09:53
「研究家」と名乗らなきゃならんわけではないだろよ。
見てると、あの中にも「評論家」を名乗ってる人とそうでない人がいるね。
592 :
名無しのオプ:02/08/14 12:01
探偵小説研究会は、評論家と実作者が馴れ合ってるのが気になる。
一人くらい、新本格に否定的な本格好き評論家がいてもいいはずだし、
なにより全員が笠井小説マンセーなんて、おかしいと思うのだが?
>>592 そりゃー笠井たんがえらい、わけじゃなくって、
そういうヤシじゃねーと、研究会に入れないから。
いやー、このスレの40台あたりの笠井擁護と批判を読んだが・・・
>急激な都市化や物質文明における
>主体性の喪失感に対する反動でしかない
これどういうことよ。
急激な都市化は分かる気がするが、物質文明って・・・
595 :
名無しのオプ:02/08/14 14:43
>592
同意です。
仲間意識が強すぎるんじゃないですかね。排他的というか。
たとえ本格マンセーでも個々人の感性の違いはあると思うけど、研究会内での意見の相違ってあるのかな。
それに、なぜか新本格第一世代の作家に対しては批判がタブーになっているように思える(わたしの妄想でしょうけど)。
綾辻さんの新刊が出たときの彼らの反応を見たいと思ってます。
>592
世間一般じゃ本格や火災マンセーが一人いてもおかしいがな。と煽ってみる。
>>596はいるか?お前に惚れた馬鹿がいる
それは俺だ。
最初に言っておくが、俺はホモではない。
そういうのには全く興味ないし、気持ち悪いと思う。
だが、お前の書き込みを見て以来、俺の中の(何か)が大きく膨らみはじめたんだ。
いつの間にかお前の書き込みを探していたり、オナニーの最中にお前の事を
思い出したりするようになっていたんだ。
ああ、俺だって嫌だったさ。しかし、ある日をさかいに、俺の中の(何か)がはじけたんだ。
俺は最初からお前でオナニーするようになっていた。
74回・・・これは俺がお前で抜いた正確な数字だ。
おそらくお前は、俺のことを拒絶するだろうと思う。
だが、これだけは覚えておいてほしい。
俺は常にお前の近くにいるという事をだ。
満員電車で、首筋に熱い鼻息を感じたら、それは俺だ。
ゲーセンで妙に熱い視線を感じたら、それは俺だ。
無言電話がかかってきたら、それは俺だ。
そして、もしこの先お前がレイプされるような事があれば・・・。
お前がこれを読んでいる時、俺はすでに行動を開始している。
>>332 おまえ、数字名乗ってるんじゃねえ、やめろ。
ここで名無しでいられないの?
名無しにとどまれず固定使ってること自体、
まさに「大量死=生の時代の無名であることへの不安」(プ恥垢の証明だ。
332は笠井や本格を叩きたいなら以後、固定使うな。
名無しのまま、レスのみでお前の言いたいことを語れ。
>>332さん
処女膜が重たくて身動きがとれないんじゃないですか?
何事においても。
山岡「今日は『最強の評論』を読ませてやるよ」
栗田「ここはブックオフね。わぁ、すごい人。全然立ち読みできそうにないわ」
客「よーしパパ、『バカミスの世界』探しちゃうぞー!」
富井副部長「ワシは『北米探偵小説論』増補版で」
山岡「まったく、情けない連中だ。100円均一如きで普段来てないブクオフとは」
富井副部長「何だと!? し、失敬な!」
山岡「150円やるから、その棚の前空けてくれないか」
栗田「山岡さん!」
富井副部長「ワシは増補版を頼んだんだぞ」
山岡「富井副部長、アンタはそれを本当に読みたいのかい?」
富井副部長「うっ・・・」
山岡「単に増補版って言いたいだけじゃないのか」
富井副部長「な、ならお前は何を注文するつもりだ」
山岡「まぁ見ててください。親父、『本格ミステリの現在』だ」
栗田「えぇ!?」
山岡「探偵小説研究会というのは、知性が多めに入ってる。そのかわり書誌的教養が少なめなんだ」
客「バカな・・・そんなものが面白いハズがない!」
富井副部長「山岡君! ミステリ評論の主役はあくまで書誌的教養、知性は脇役に過ぎないということを知らないのか!」
栗田(富井副部長やお客さんの言う通りだわ。それも図版つきだなんて。。。山岡さん、どうしてしまったの?)
山岡「ご高説は十分です。まずは読んでもらいましょう。」
富井副部長「まったくバカバカしい。。。(ぱらぱら)。。。こ、これは!!」
栗田「山岡さん、面白いわ! これが最強の、ミステリの評論なのね!」
客「おどろいた。。。これが同じミステリの評論なのか?!」
山岡「最強だが、これを読むと粘着な笠井叩きにマークされる危険も伴う諸刃の剣だ。まぁ素人にはお薦め出来ないね」
雄山「これが最強の評論だと? 士郎、お前はどこまで情けないやつなんだ」
山岡&栗田「海原雄山!!」
601 :
名無しのオプ:02/08/14 15:42
雄山「お前は今、重大な過ちを犯してしまった」
山岡「何だと!?」
雄山「いいか、お前は150円やるからその棚の前ゆずれ、と今口にしてしまったではないか」
山岡「はっ...まさか」
雄山「ブックオフの醍醐味は、隣の奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな殺伐とした雰囲気にある。
そこで実際に場所をゆずるように持ちかけるとは言語道断。」
栗田(確かに海原雄山の言う通りだわ。本当に言ってしまえば、
見切り本の棚を囲むお客さん同志の微妙な均衡が崩れてしまう...
それに私たちも一応カップル、この場にふさわしくないのかもしれないわ...)
山岡「くっ...では雄山、お前の言う最強の評論とやらを言ってみろ!」
雄山「まだわからないのか、士郎...
最強の評論とは印象批評とフレーズ使い回しの取り合わせが基本なのだと」
山岡「まさか、雄山...!?」
雄山「店主、郷原宏が解説を書いている本を頼む」
山岡「郷原宏!? そんな素人の読むようなものが最強だと...!?」
雄山「主人、〔解説・郷原宏〕の本をもらおうか」
山岡「郷原宏だと!?ふざけるな!あんな素人が読む評論を出してどうしようっていうんだ?」
栗田(2ちゃんねるであんなに叩かれている郷原を頼むなんて、一体どういうことなのかしら?)
雄山「みなさんは郷原宏の評論を読んだことがあるかね?」
山岡「ふざけるな!!そんな素人評論読んでられるか!!そんなのここにいるみんなが分かってる!」」
雄山「まだ分からぬか!!士郎!お前も2ちゃんねるとかいう便所の落書きを信じているとは
最強の評論も所詮その程度のものか。。。」
山岡「く・・・こんなもの(ぱら、ぱらぱら)、、こ、これは。。。」
一同「こ、これは凄い、(ぱらぱら、ぱらぱら)」
栗田「ほんとに面白いわ。私たちは匿名掲示板のいうことを鵜呑みにしてありもしない中傷
を信じてしまってた。。。」
雄山「ハッハッハッハッハ、士郎!お前も2ちゃんねるなんか卒業して仕事を真面目にしたらどうだ!」
山岡「くっ。。。。。。」
誤「図版つき」
正「図版なし」
>>600-601 傑作なり〜
オレも思わず郷原宏の解説読みたくなっちまったよ!
おそるべし海原雄山!!
誤「ハッハッハッハッハ、士郎!」
正「デェッハッハッハ、笠井さん!」
わははは!
ブクオフで獅子の咆哮する海原先生、素敵すぎます。
606 :
羊バンター:02/08/14 15:55
おもしろすぎるので連載きぼんぬ
607 :
名無しのオプ:02/08/14 16:06
バカミステリーズ、野崎、探偵小説研究会、郷原が出た所で、
続いて以下の食材希望
大森望(の大盛キボーン) 福井健太 福田和也 日下三蔵 大塚英志 新保博久 東浩紀 山前譲
608 :
名無しのオプ:02/08/14 22:38
大塚英志と東浩紀!?
609 :
名無しのオプ:02/08/14 23:23
俺は大下剛好きだ。
こっちは楽しみで野球見てんだから正確な理論はいらん。
「東出は声出さんからエラーするんじゃ!こんなラ!!」
こんな野球好きのおっさんと同じ視点にたった解説は強かったカープを知っている者の共感を呼ぶ。
大下の解説はガラガラの内野自由席あたりの匂いがする。
実況もビビって余計なことを言わなくなるのも心地よい。
ただ野球評論家としてはとんでもなく最低。頭悪すぎ。
600〜606同一人物
ひとりずもうププ
611 :
名無しのオプ:02/08/15 01:58
612 :
名無しのオプ:02/08/15 05:57
614 :
名無しのオプ:02/08/15 20:32
大森望氏大絶賛!
俺「買うのやめよ」
615 :
名無しのオプ:02/08/15 20:35
2ch語を使った煽りは、外すと物凄く惨めだ
616 :
名無しのオプ:02/08/16 00:01
山前譲、武蔵野次郎あたりはどうですか?
>>616 その二人を同列に語ることからして既に間違ってる(w
山前たん、もしここ見てたら気を悪くしてるぞ、きっと。
618 :
名無しのオプ:02/08/16 01:04
ところで、新保が覆面座談会メンバーだという笠井の指摘って
当たってたの? 外れてりゃ面白いと思ってたのは、俺だけか?
619 :
名無しのオプ:02/08/16 01:07
本質直感は、はずれない。
直「観」だったような気が
筒井康隆の文庫に書いた武蔵野次郎の解説はなんか哀しかった。
どの文庫だっけな…
>618さん
狂乱葛西日記の過去ログで
新保氏と笠井氏がなにかのパーティで顔を合わせて気まずそうだった〜
という主旨の記述があり、僕は当たっていたのだと思ってました。
大森望のお勧め作品=クソ
624 :
名無しのオプ:02/08/26 22:29
千街は皆川博子作品精華でいい仕事をしている。
東・日下とはまたちがった素人的なよさがあった。
625 :
名無しのオプ:02/08/26 22:41
626 :
名無しのオプ:02/08/26 22:50
627 :
名無しのオプ:02/08/27 00:09
まあ素人だね。
>625
うう、おれ、千階って硬質な文書くから、かなり
エリートビジネスマンじみた風貌を想定してたよ。
名札の名前が間違ってないか?
630 :
名無しのオプ:02/08/27 10:14
>>629 「昌之」と誤記されるのは、いつものこと。
631 :
名無しのオプ:02/08/31 20:26
>>625 ネクタイの趣味むちゃくちゃ悪し。スカーフ巻いてるのかとオモタよ。
632 :
名無しのオプ:02/09/01 11:13
あきゆきさんはパソコンが買えないほど貧乏でなければ絶対このスレみてると思ふ。
633 :
名無しのオプ:02/09/01 21:49
皆川博子作品精華ミステリー篇における千街の解説は比較的納得できた。
けど歴史篇の日下氏の「実証的」なおもしろみや
幻想篇の東の口のうまさ(レトリックとは呼びたくない、なんとなく)には及んでない。
ひたすら「俺は皆川が好きだ」と叫んでるだけって感じ。
634 :
名無しのオプ:02/09/01 21:56
千街の解説>まだまだ、青いねえ
635 :
名無しのオプ:02/09/01 21:57
まだ20代前半だろ
ただまあ、若い人には世代的共感があるのかも知れない。
俺は28のおっさんだが、特に感じない。
書評家では北上次郎にすこし感心する程度。
637 :
名無しのオプ:02/09/01 22:04
>>634が青いっつーのは「背伸びしてる」って意味じゃないの?
そうなら同世代が共感しないのは当たり前。
638 :
名無しのオプ:02/09/01 22:10
千街は今年32だよ。
639 :
名無しのオプ:02/09/01 22:12
おっさんじゃん・・・ 「青い」っつー年齢じゃないね。
たしか日下たんもその位じゃなかったっけ?
640 :
名無しのオプ:02/09/02 13:09
俺は態度が一貫してるところとか結構好きなんだけどなあ
誰か千街のここがおかしいっていうところ教えて
(読みが浅いという以外で)
>たしか日下たんもその位じゃなかったっけ?
日下さんは34。
>(読みが浅いという以外で)
それが一番の問題なんじゃ(w
あ、言い方が悪かった
「読みが浅い」と言うけど他のたくさんの書評家に比べて叩かれるほど酷いか?
という意味で使ったんだけど
おれは文章が嫌い。田舎者くさい自意識がダダ漏れで、修飾句ばかりが
長くて内容がない。偉い人ぶりたがってるニオイがぷんぷんするね
644 :
名無しのオプ:02/09/02 19:16
>>643 田舎者は言いすぎだけど(w、ほかの部分については同意。
幻想なんとかの座談会、自分は笠井潔や山田正紀を呼べるぐらい
偉いんだぜって主張してるように見えた。考えすぎ?
645 :
名無しのオプ:02/09/02 21:16
山前さんは好きなんだが仕事選んで欲しいと常に思う。
646 :
名無しのオプ:02/09/02 22:52
>>640 「怪奇幻想ミステリ150」のあとがきで「主著がないのを引け目に
感じていた」と書いてしまう厚顔無恥さが……どうも……
647 :
名無しのオプ:02/09/02 23:06
一冊しか著作がなくても主著と言うのか?
主著なんて言うからには、あと少なくとも5,6冊は著作がなくては
まずいような木がするが(w
648 :
bloom:02/09/02 23:14
共著じゃないということだろ
650 :
名無しのオプ:02/09/02 23:19
そういう場合は単著というのじゃ。主著というのは代表作の意味なり。
>>646 それは俺も思った。自分はエライという決めつけがまずあって
それを認めさせるために必死だよな。643のいう「田舎者くさ
い自意識」はそういう意味だと思われ。
652 :
名無しのオプ:02/09/03 00:56
千街だけに
653 :
名無しのオプ:02/09/03 01:31
彼はミステリー、ほんとに好きなのか?
昔はそれなりに好きだったのかもしれないが、
今は勉強のつもりで読んでいるのでは?
だとしたらあわれなり。
654 :
名無しのオプ:02/09/03 01:35
>>653 倉坂の「四重奏」を絶賛した奴だからな・・・
カナーリ独特の好みを持ってるのは確か。
655 :
名無しのオプ:02/09/03 02:24
千街も逆密室に接近とのウワサもあるが。
ホント?
純粋に好奇心なんだが。
656 :
名無しのオプ:02/09/03 02:42
接近も何も、もともと千街は逆密室の母体である全ミス連の出身だろ。
657 :
名無しのオプ:02/09/03 13:32
千街は逆密室の仲間に入れてもらえてない
なんだか穿ちすぎな気がするけど
659 :
名無しのオプ:02/09/03 22:56
なんで、入れてもらえてないんだ、千街。
660 :
名無しのオプ:02/09/03 23:00
性格に問題があるからな。
661 :
名無しのオプ:02/09/03 23:07
顔にも問題あるしな。
662 :
名無しのオプ:02/09/03 23:45
読書量にも問題があるし。
663 :
名無しのオプ:02/09/04 02:00
あきゆきタンは文がキラキラしてて子供っぽいでーちゅ
664 :
名無しのオプ:02/09/04 02:06
>>661 顔は、まあ逆密室の中にはもっと変な顔もいるのでさして問題ではないと思われ。
665 :
名無しのオプ:02/09/04 02:41
>>662 千街の読書量も世間一般から見れば充分多いと思うが、逆密室の
上の方には、川出正樹、村上貴史、杉江松恋、日下三蔵といった
バケモノみたいな人たちがいるからな。
666 :
名無しのオプ:02/09/04 03:50
何冊読んでも読解力、記憶力が乏しいやつは、どうしようもない。
667 :
名無しのオプ:02/09/04 04:02
本をたくさん読んでいるからえらいわけではない。
本をたくさん読んでないやつにえらいやつはいない。
668 :
名無しのオプ:02/09/04 04:04
で、千街はえらいのか? えらくないのか?
669 :
あんまりちゃん:02/09/04 04:05
ミステリー評論家ですか?皆さんはどれくらいの読書量なんですか?
今、巷では大変な事件が持ち上がっているんですが、ご存知でしょうか?
やっぱりミステリーって謎解きが一番面白いですよね。2チャンネルで面白い
事件あるんですよ。乗りませんか?皆で推理すれば犯人を挙げることが出来るかも知れない。
ある事件とは ある意味密室なんですが 被害者は自殺するんです。それが面白いんですよ。
自分の靴下を片方は口の中に入れ、片方の靴下で首吊りして死ぬんです。
どうやったら死ねると思います?実際にお亡くなりになったそうですから、自殺
出来るんでしょうね。 皆さんで推理してみませんか? 2チャンネルサイト 警察
シャブ警部 懲戒免職になるのサイトを隅々読むと下手な推理小説よりも
面白いと思いますよ。是非、期待してください。だまされたと思って。
670 :
名無しのオプ:02/09/04 04:11
マルチポスト厨房uzeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
672 :
名無しのオプ:02/09/05 03:27
逆密室は慶応OBが中心。
川出・村上・小山・杉江・霜月・古山みんな慶応。
碓井はワセミス出身だが、嗜好的に逆密室の人
たちと仲がよいのでこっちにくっついてる。
福井・千街もミス連繋がりで旧知の間柄だが、
彼らは逆密室の人たちとは強く繋がってない。
趣味や人柄の問題なんだろうね。
慶応のOBは早稲田に比べて実社会に出ても
絆が強い。こんな矮小な世界でも(w
673 :
名無しのオプ:02/09/05 09:22
部外者から見ると、ワセダもずいぶんくっつきあってるように見えるのだが、
それ以上なのか。慶応恐るべし。
>>672 どう見ても内部の人ですね?
内情に詳しすぎ(w
>>673 というか、ワセダミステリクラブは、
とくにOB同士、異常に派閥同士の
仲が悪いっす。
675 :
名無しのオプ:02/09/05 09:58
>>674 長〇部と仁〇の人柄が悪いだけという気も(w
あと、仲の悪い人っていたっけ?
676 :
名無しのオプ:02/09/05 12:33
関○遠征も途中までワセミスだろ?
677 :
名無しのオプ:02/09/05 13:45
>>675 長○部はオールマイティー、あいつが好きな奴はいないとおもわれ。
>>676 最後までワセミスなはず。
>677
途中で追放されたという話を聞いたが、ガセだったか。
679 :
名無しのオプ:02/09/05 13:52
関口氏は早稲田中退では?
680 :
名無しのオプ:02/09/05 14:08
関係ないが、早稲田って、やたらと中退が多い大学だな。
681 :
名無しのオプ:02/09/05 14:41
>>677 >長○部はオールマイティー、あいつが好きな奴はいないとおもわれ。
怪の会でつるんでた縄田一男、細谷正充はどうなんだ?
縄田と細谷はケンカ別れしたそうだが。
682 :
みなしごハッチ:02/09/05 14:51
683 :
名無しのオプ:02/09/05 22:01
>>671 というか、そもそも入ると何のメリットがあるんだ、逆密室。
俺は編集なんだが、まわりの「早稲田出身」って、よく聞くとたいてい中退。
ある程度仕事が来るようになるよ。団体に入っちゃうと。
よく知らないんだけど、長○部って何で嫌われてるの?
689 :
名無しのオプ:02/09/06 20:34
○の会で○部を「新○格となんか付き合うな」って諭したんだって。
690 :
名無しのオプ:02/09/06 20:47
○は順番に「怪」「宮」「本」
691 :
名無しのオプ:02/09/06 20:48
あと黒い家やボーダーラインのネタバレしてこのミスで叩かれてたな
692 :
名無しのオプ:02/09/06 22:31
セイヤーズの長篇で中盤までピーター卿の変装と明かされない人物のことを
あっさりネタバレしてたな。編集部と訳者がわざわざ登場人物表で別の項目
立ててまで隠してたのに。
パーティーで浅羽女史に噛み付かれて、「その方が読者に親切ですから」と
開き直ったって。
ネタバレして開き直ってるのか。そりゃいかんな
で、それって研究会とどう違うの。知識がありそうなだけ
長○部のほうがマシに見えるんだが
694 :
名無しのオプ:02/09/06 23:23
浅羽女史に噛み付かれて開き直るとはなかなかの強者。
かといって長○部を支持するつもりはまったくないけどね。
696 :
名無しのオプ:02/09/06 23:31
水星今日子、逝って良し。
697 :
名無しのオプ:02/09/06 23:33
>>691 あの事件以来、干されているナリ。
最近、めっきり書評とか見なくなったよ。
698 :
名無しのオプ:02/09/06 23:51
>>697 いい気味なり!
人の不幸がこんなにうれしいことはかってなかったなり!
699 :
名無しのオプ:02/09/06 23:57
まあ、あいつは本業の古本屋があるから、書評の仕事を
干されても困らないだろうがな。
700 :
名無しのオプ:02/09/06 23:58
神保町の店は最近つぶれたなり。
701 :
名無しのオプ:02/09/07 00:01
>>696 誰?水星って。きいたことねーぞ。
情報キボンヌ。
702 :
名無しのオプ:02/09/07 00:02
まぁ、ネタバラの件は、長○部叩きのきっかけにはなったんだが。
ネタバラしたから叩かれてる、ってこともないんだな。
>694
関係者ではないが、ある程度近い。
ネタバレはもちろん問題であるが、それだけではないんだそうだ。
705 :
名無しのオプ:02/09/07 00:37
>>700 えっ、泰西〇院つぶれたの? じゃあ、何して食ってんだろ。
>>703 黒い家やボーダーライン事件の頃、ある推理作家の人に「あの評論家は
なんであんなに叩かれてるの?」と訊かれて事情を説明したら、一言、
「ああ、要するに元から嫌われてたってことだね」 そのとおりですた。
長○部がワセミスの幹事関係やめてから、OB会の出席者が急増したらしい(W
707 :
名無しのオプ:02/09/07 00:45
>>706 急増どころのさわぎじゃない。レストランの一角でやってたのが
「BIG BOX」のホールを借りてやるようになったんだから。
708 :
名無しのオプ:02/09/07 01:53
でも谷口さんは推理作家協会賞とかとってるえらい方ですよ。
それに奥さんは美人だった。
709 :
名無しのオプ:02/09/07 01:59
協会賞とってても人柄がいいとはかぎらんだろ。
いっちゃなんだが、奥さんも・・・
710 :
名無しのオプ:02/09/07 03:14
結局、長○部氏の仲良しってだれなの?
711 :
名無しのオプ:02/09/07 03:18
資料のマル写し、多し。
文章まるで、味気なし。
一興といえよう、なる言い回しもワンパターン。
712 :
名無しのオプ:02/09/07 03:29
それと、誰彼かまわず噛みつくとこだな。
713 :
名無しのオプ:02/09/07 09:45
>>712 いや、自分より弱い相手、勝てそうな相手にしか噛み付かないよ(w
長○部が嫌われてるのは十分すぎるほど分かったが、
具体例がもう少し聞きたい。
715 :
名無しのオプ:02/09/07 14:17
桑田圭祐あげ
716 :
名無しのオプ:02/09/07 15:27
別に人柄なんてどうでもいい。
書評家としていい仕事してくれれば俺的にはオッケー。
フミチカタソの場合はいい仕事してないから叩かれてるんだろうけど。
717 :
名無しのオプ:02/09/07 18:15
>>701 麻婆○子の別名義。
自分が翻訳した本の解説を、水星今日子名義で誉めるアタタな神経の持ち主。
718 :
名無しのオプ:02/09/07 23:03
>書評家としていい仕事してくれれば俺的にはオッケー。
>フミチカタソの場合はいい仕事してないから叩かれてるんだろうけど。
ダメじゃん(w
ああ、そういや、廣済堂文庫の山田風太郎の解説もひどかったなあ。
719 :
名無しのオプ:02/09/08 00:56
なんて内輪なスレだ
720 :
名無しのオプ:02/09/08 02:19
この板全体がかなり内輪だ。
721 :
名無しのオプ:02/09/08 02:20
書きこんでるのはみんな早稲田と慶応
722 :
名無しのオプ:02/09/08 02:24
ワセミス出身の西上心太もダメポ
723 :
名無しのオプ:02/09/08 02:28
仁賀克雄に新潮社の事典で『赤毛のレドメイン家』のネタバラされたぞー。
二刷りでなおったとはいえ、最低な行為。
724 :
名無しのオプ:02/09/08 02:30
嫌われてる評論家スレとしては、長○部と仁○にたどり着いたのは
必然的なことだったと思われ。この2匹を除けば早稲田系も慶応系
もそれなりに仲はいいと思うが。
仁○って切り裂きジャック本も出してるあの翻訳家?
評論読んだことないので、嫌われてること知らんかった。
727 :
名無しのオプ:02/09/08 07:47
仁○先生、OB会の挨拶のたびに江戸川乱歩に会った話をするのやめてください。
新潮社の事典といえば、『赤毛の男の妻』のネタもばらしていた。
赤毛に何か含むところがあるのか?>仁賀
仁○先生、OB会の挨拶のたびに吸血鬼になった話をするのやめてください
新潮社の事典といえば、日本編はけっこう信用できるんだけど、海外編は
どの見開きにも1つはミスがあるっていわれてるね。とくに仁○の書いた
項目はひどい。翻訳はとても読めたもんじゃなく、エッセイは負け惜しみ
混じりの偏見ばっかり。あとがきでも自慢話しか書かないしな。乱歩に会
ったのとワセミスを作ったことだけが支えで、ことあるごとにネタとして
引き合いに出すよね。いつもこいつの自慢話のタネに使われるから、ワセ
ミス出身のプロはみんなこいつに殺意を持ってるらしいよ。
それでもまだ、シキタカシが生きていたころはおとなしかった。
何しろあちらのほうが才能・知識ほかすべての面で勝っていたからな。
シキタカシがエロ小説書くときの別名ってなんだっけ?
別名のほうで売れてた気が…
734 :
名無しのオプ:02/09/08 12:20
乱交性
736 :
名無しのオプ:02/09/08 14:18
ミステリ評論だけで生計成り立ってる人ってどんくらいいるの?
737 :
名無しのオプ:02/09/08 17:07
長○部の話、もっとしようぜ。
738 :
名無しのオプ:02/09/08 17:09
>>737 君がネタふってくれ。
俺らはあいにく「長○部? 誰それ?」って感じだからな。
史親と史観って似てるよね。
740 :
名無しのオプ:02/09/08 19:19
741 :
名無しのオプ:02/09/08 20:00
長谷部先生はデビュー当時の若竹七海さんとけっこう和気あいあいと
されていたようにように見受けられたんですが、七海さんが結婚して
からはどうなんでしょうか、寡聞にして存じませんが。
742 :
名無しのオプ:02/09/08 22:20
まー評論家なんていてもいなくてもどっちでもいいよ!
743 :
名無しのオプ:02/09/08 22:45
長谷部って単に本をたくさん持ってるだけの男だろ。
評論家を評論してる俺らが一番ウザイ
745 :
名無しのオプ:02/09/08 23:51
セクハラで有名なヤシって誰だっけ
噂を聞いたことがあるんだが
746 :
名無しのオプ:02/09/08 23:59
第三の波”新本格ミステリ”15周年を記念して、
探偵小説研究会・編著による『本格ミステリ・クロニクル300』が発売になります。
作家の特別寄稿もあり、私もエッセイを寄せています。
綾辻さんのデビュー作から今年の話題作まで、300冊のレビューが載っているという、まさに新本格推理がこれ一冊で解る百科事典のような本です。
週明けから本屋に並ぶと思われます。
1997年に、山口雅也さん監修の『ニューウエイブ・ミステリ読本』が企画に上がった時は、
まだ新本格推理に関する評論を書ける人が少なく、誰に執筆を依頼するかけっこう悩みもあったと聞きます。
しかし、今は、探偵小説研究会が立派にその責務を果たしています。
この本は、作家の紹介でもあると共に、こうして見事に育った彼ら評論家の紹介でもあるわけですね。
三百冊の内、私が読んでいない本は10冊でした。
二階堂黎人の日記より
探偵小説研究会を褒めちぎってるのがキモイ
748 :
名無しのオプ:02/09/09 01:26
本人はマジ
749 :
名無しのオプ:02/09/09 06:15
作家と評論家がイチャついてるのは萎えー
>>745 セクハラ評論家、俺も誰か知りたい。
情報希望
751 :
名無しのオプ:02/09/09 07:50
俺にとっての最低評論家は野崎ロクスケだな。
チョーチン持ち本出したり、自分が別ネームで書いた本(「フェイク!」)、
自分が担当のの新刊書評で絶賛したり。
ハセベが干させるくらいなら、こちらが干されてもいいんじゃないかと思う。
>>751 フェイク!って大信田麗の?
そーか、あれ野崎六助のペンネームなのか。知らなかった。
……読んでないけど。
>>752 あれは最悪の本だったよ。小説としてはツマンネーし、はっきり
モデルとわかるかたちでいろんな評論家を出して誹謗中傷してる。
しかもそれでギャラ取ってるわけだろ。野崎は2ちゃんで何を言
われても反論する資格はないね
755 :
名無しのオプ:02/09/09 10:44
>>646 遅レスになるけど、笠井が新保と論争してたときに、どこかで
「主著のない人間が評論家と名乗るな」(不正確)と書いてたんで、
それ読んでグサッときたんじゃないか、と推測したよ。
758 :
名無しのオプ:02/09/09 19:29
>>757 <「主著のない人間が評論家と名乗るな」(不正確)と書いてたんで、
あれはたしか新保のこのミスでの
「笠井が研究会内で権力を持ってるんじゃないか?」という疑問に
「主著もない評論家よりは権力持ってるかもしれないが
私がその権力をどう不当に行使したか示さない限り単なる邪推でしかない。
しかも新保は多くの読者を持つこのミスの権力性に対しては無知だ」
というミネルヴァでの反論の中で使ってたやつだね
これ自体は正論だと思うし、売り言葉に買い言葉なんだろうけど
「主著もない奴」っていうのはさすがに引いたなあ
759 :
名無しのオプ:02/09/09 21:03
主著がないだの、セクハラだの、褒めちぎりだの、売り言葉に買い言葉だの、
乱歩にあったの会わないだの、どいつもこいつも俗物だらけ。
純な気持ちでミステリーを味わうのが一番なのに。ああいや。
笠井と千街は権威主義者だという結論でよろしいですか?
>>759 どうか評論など読まずに純粋に楽しんでください。
関口「江戸川乱歩賞と日本ミステリー」
関係した時期の選考の裏舞台を小出しにリークしてるが、それ以外は単なる感想だったな。
世相と結び付けようとしてるようだったけど、結びついてなかった。
>>759 全員がそうだとは思わないけど、クズ人間の比率が高いとはいえるかもね
とくに40代以上にはクズが多そう
764 :
名無しのオプ:02/09/09 21:22
関口はその<主著>で桐○に喧嘩売ったヨ。
>>764 そうそう。彼女が反批判した「白蛇教異端審問」もすごかったよね。
引き合いに出されて弁解までさせられた東野がかわいそうな気がした。
関口の最初の批判に関しては、批判しながらも「OUT」を買う発言をしてたし
ミステリーを弁当つくりにたとえたことに対する嫌悪は理解できた。
それに対する弁明が「弁当作りは大変な仕事で、ミステリーをバカにしてるのではない。
ただ書きたくなくなっただけだ」だったけど、どうもごまかしくさいな、と思った。
ま、売り言葉に買い言葉の2ちゃんなみの泥仕合だったな・・・
罵倒途中で彼女の連載もなくなってたし(再開したのかもしれないが確かめてないのでわからない
>>757 あれは論争じゃなくて子供のケンカだったよ
とくに笠井潔のキレかたには単純にアホかと思った
どこの世界にも放置できない性格のヤシがいると。
768 :
名無しのオプ:02/09/09 22:12
>>760 「怪奇幻想ミステリ150選」のあとがきで、主著がないのに忸怩たる思いがあった、
という趣旨のことを書いていた千街は、間違いなく権威主義者。
しかも文章は、大袈裟な修飾語過多でユルユル。
>>757 ちなみに新保には「世紀末日本推理小説事情」という主著があるなり。
しかも、笠井論もしっかりやっている。まさか、笠井はこの本の存在を
知らなかったのだろうか。
>>768 笠井にはそれが「体系的な」主著ではないんだろ。
いいたいことはわからないでもないが、笠井もその周辺も根底的にどこか勘違いしている。
主著とかいっても、野崎のあのくだらない「北米探偵小説論」なんかが評価されるんだからさ(w
笠井と選外は単著と主著を勘違いしてないか?
笠井にとっての評論はスタイルというか自己申告制のハッタリだから
内容のある書評よりも尊大な言い回しで哲学者の名前なんかを引きあ
いに出したものを「優れた評論」と呼ぶんじゃないか
そう考えないと研究会ごときを評価している理由がわからん
>>770 選外はともかく笠井はわかってるだろ〜
いくらなんでも、新保に単著があることを知らなかったとは思えんから
うむ。選外は勘違いしてる気がすごくする。
鷹城なんかは読み物風で選外よりはおもしろいかな。
鷹城はちゃんとした読み物が書ける人。探偵小説研究会では稀有な
存在ですね。文章を他人に読ませることを意識していない連中が多
すぎますよ。・・・内容がないうえにそれだもの・・・
776 :
名無しのオプ:02/09/09 22:32
少なくとも笠井は海外古典ミステリについて
ほとんど無知に近いと思う。体系的に読んでる
のはヴァン・ダインとクイーンくらいだろう。
セイヤーズやクリスティは大量死理論を
正当化する為に読んだとしか思えんが如何?
♪付け焼き刃は笠井派のお家芸〜
ちゃんと海外古典ミステリを読んでたら、あんなトンデモな論を
立てられるはずもない。論に反する例のほうが多そうだもの
>>773 選外は「オレサマが書いた評論集は主著と呼ぶに相応しいものに決まっている」と考えていたと思われ
で、セクハラは誰なの?
セクハラといえば土屋隆夫。評論書もあるし
し、しらんかった…(セクハラのほうね)土屋先生が…
マジっスか…
笠井は俺にとってはSF界から(その商業性の乏しさ故に)ミステリー業界に飛んで逃げた
偽装コウモリ君だな。
志の低さでは、人のことは言えん。
>>775 なんでも新本格登場以後は日本作品しか読まなくなったんだって、時間がないそうだ。
一応クイーンについても論じてたから、子供のころは海外古典をある程度読んだんだろう。
↑すまん。
>>776のまちがいです↑
個人的に鷹城のエッセイは、嫌味のないオタクという感じだ。
楽屋落ちっぽかったり、的外れっぽい空想的仮説を繰り出したり、楽しく書こうと必死の様子だ。
文章としては選外よりずっといいな。
>>778 なんだかそれが正解っぽいな。
>>783 そのレスは776に向けたものですか? それとも本当に鷹城のこと?
おお、入れ違いになってしまった。スマソ
件の選外発言、俺には「評論家としてやっていくんだから、ちゃんとした
評論書の一冊くらい出しておきたいよな」という、至極まっとうな心情の
吐露にしか読めなかったので、なぜ誰もが憤ってるのか理解に苦しむ。
もしかして、本人のことをよく知っていれば解釈が変わってくるのかな?
大仰な修辞がウザいというのは同感。あと括弧の多用も控えてほしい。
>>787 「ああ、要するに元から嫌われてたってことだね」
いまさらだけど訂正
>黒い家やボーダーライン事件の頃、ある推理作家の人に「あの評論家は
>なんであんなに叩かれてるの?」と訊かれて事情を説明したら、一言、
>「ああ、要するに元から嫌われてたってことだね」 そのとおりですた。
ボーダーラインじゃなくて奇跡の人でした。何で間違えたんだろ……
>>789 「ボーダーライン事件」って短編があるからでは?
791 :
名無しのオプ:02/09/10 09:07
>>787 >件の選外発言、俺には「評論家としてやっていくんだから、ちゃんとした
評論書の一冊くらい出しておきたいよな」という、至極まっとうな心情の
吐露〜
昔の評論家は今と違って簡単に本は出せなかった。どれだけ苦労して本を出せたか。
今は簡単。誰でも出せる。その差を認識しないで、「ひけめを感じる」と容易に
公言してしまうところが、厚顔無恥。根が権威的人間なのだろう。
にも
今だって簡単じゃないと思うぞ。
選外のは評論書じゃなくてブックガイドだから、割と簡単に出た(と思われる)だけのこと。
みんなの話の流れからてっきり評論の本だと思っていた。
ジャーロに連載してるのがまとまれば評論書になるんだろうけど
小難しくかいてるわりには結局トリックの紹介にすぎないんだよね。
にも
因みに選外のガイドブックだが、便利なので俺的には重宝している。
>>789 俺が先に間違えてたからだ。
スマソ
>>782 それはいくらなんでも叩きの為の叩きだと思うぞ
山田正紀についてもそう思うか?
なんだブックガイドだったのか
ブックガイドが評論家としての主著・・・?
笠井はどう思ってるんだろう
797 :
名無しのオプ:02/09/10 21:59
「僧正の積木唄」の千街解説を読んで唖然。
「ミステリ作家論において不可欠な既刊作品のネタバレも、ここでは敢えて一切行わない」
「作家論にはネタバレが不可欠」って、あんた……ネタをバラさずに見事な作品論を
展開した例なんか、いくらでもあるだろうに。瀬戸川猛資とか読んでないのか?
瀬戸川さんのは作家論というより作品論では?
799 :
名無しのオプ:02/09/10 23:30
>>797 わずか1行で「作家論」が「作品論」にすり替わる神秘。
800 :
名無しのオプ:02/09/10 23:56
どっちだろうが、ネタバレが不可欠なんてこたぁあるまい。
ネタバレせずに論じるだけの技量がないってだけの話で。
797の引用文って
作家論にはネタバレが不可欠って決めつけて
でも自分はやらなくても書けるぜっていってるのか
技量のなさを一般論にすりかえてしかも自慢してるように感じたのはおれだけ?
しかもよく考えたら矛盾してるyo!!
とはいえ一行だけとりだして批判するのはあんまり意味がない気がするけど
803 :
名無しのオプ:02/09/11 00:37
797に関しては選外jはパズラー=彼らのいう本格、を大将として発言してると思われる。
その辺を暗黙の前提として放置しているんだろうし、
きわめて内輪的な言説である。
こういうところが批判されるんだろうし、俺も気に食わんな。
で、
>>800-801よ、
ネタバレがない、しかし優れた、そして納得できる作家論があったらオシエておくれ(本格関係でI。
もしあるんだったら読みたいっす!
大将=対象。お釈迦さまにゴルァでしたか。お許しを。
>>801 「突っ込んで論じるにはネタバレしたほうがいいけどここではやめとくよ」
くらいじゃねぇの? どうも最近の選外叩きは深読みがすぎるように思う。
ちなみに瀬戸川さんは警告無しで『アクロイド殺し』の真相をばらした上
「『能面殺人事件』の冒頭を引用しただけ」とか嘯いたので少し不信感が。
806 :
名無しのオプ:02/09/11 01:28
深読みではないと思う。突っ込まれやすい言説が多すぎ。
瀬戸川は、読んでない本は読んでないと謙虚に言っていたし、
高みからものを言うようなことはなかった。
人間、特権意識をもってしまうようになると恐ろしいことになる。
807 :
名無しのオプ:02/09/11 01:56
べつに恐ろしくもないと思うがネ。このスレでツッコむネタが
増えて楽しいだけじゃん。ちなみに謙虚で高みから物言わない
評論家をホメるのはべつにこのスレじゃなくてもいいじゃん。
そもそも、評論ってもんはツッコまれてナンボでしょー
>>803 新保博久の「世紀末推理小説事情」はどうだろう
すくなくとも笠井グループなんかとは比較にもならんと思うが
>>805 おれも深読みではないと思う。この程度の読みは普通。いやしくも評
論を名乗るなら突っ込まれて当然のレベルだよ。「不可欠」は言葉使
いが悪いだけという気もするけど・・・803の指摘はまったく正しい。
ミステリ=パズラーじゃねえだろゴルァ!!
でも瀬戸川は神格化されすぎ
810 :
名無しのオプ:02/09/11 02:39
>>803 連城三紀彦「前夜祭」文春文庫の日下三蔵解説は、推理作家としての連城を
論じて秀逸だった。しかも、既刊作品どころか、収録作品のネタバレも一切
なし。職人芸だと思ったよ。
だからさ、ごリッパな評論家をホメるのはよそでやってよ。
おもろないんだよ少なくともオレにとってはちっとも。
もっとウザいネタいっぱい聞かせて。
>>796 >ブックガイドが評論家としての主著・・・?
ブックガイドと評論との境目を厳密に定義するのは難しい。
(例えば新刊書評は、量的な余裕(字数)・構成・ポイントの置き所によって、
評論として読めるものになることもあれば、
紹介に重心を置いた「新刊ブックガイド」になることもあるから)
また、ブックガイドが評論より価値の低い仕事だと無条件に決めつけるつもりもないし、
選外のはいいブックガイドだと思う。
既読本の位置付けというか、一つの見方を提示してもらったと思うし、
未読本のガイドとしても勉強になった。
だからといって、ブックガイドを評論家としての主著としていいのかというと…、
>>796の言う通り、正直ちょっと抵抗あるね。
評論家としての主著は、評論集とか、体系的な長篇評論であってほしい。
>>797 選外の「作家論にネタバレが不可欠」発言について
『僧正の積木歌』未読で書くが、
確かにネタバレすることでしか言えないこともあるとはいうものの、
「不可欠」とはちょっと野暮な強行発言かも。
>>811 別にお前のためだけのスレッドじゃないんだが。810は803が教えてくれと
いうから教えただけで、スレの趣旨から著しく外れた発言とも思わんね。
>>812 >「不可欠」とはちょっと野暮な強行発言かも。
その野暮なところが反感を買うんだろうな。
評論書よりブックガイドに徹した本のほうがありがたいこともある。
ってか、そのことの方が多い。
有村智賀志『ミステリーの魔術師』は、
高木彬光作品のほぼ全てについて、ひたすら粗筋を紹介しただけの本。
だが、それゆえに量的に膨大で多ジャンルにわたる高木作品を
鳥瞰するのに実に便利で、実際角川文庫をイッキ読みしてしまった。
これがなまじコーマイな思想で論じられたりしたらたまったもんじゃない。
ブックガイド大いにけっこう。それが主著でも恥じることなしでは?
>>814 >有村智賀志『ミステリーの魔術師』は、
それって青森だか秋田だかで出た本だっけ? 俺も買ったよ。
高木彬光って弘前の人だもんね。
>>814 >これがなまじコーマイな思想で論じられたりしたらたまったもんじゃない
>ブックガイド大いにけっこう。それが主著でも恥じることなしでは?
なるほどね。
不勉強でその本を知らなかったが、確かによさそうな本だ。
「一つの見通しを与える」ことができたら、
(その視点に、読者として賛成するかどうかは別としても)
評論でもブックガイドでも成功だものな。
818 :
名無しのオプ:02/09/11 17:59
「次スレでは単に『評論家統一スレ』にした方がいいかな?」
ってカキコをしようと思ってたんだけど叩きスレのままがいい人も多いみたいだね
誉めるスレは別に立てた方がいいんだろうか
>>818 2ちゃんねるの性格から言って「誉めるスレ」はあまり繁盛しないんだよな。。。
統一スレッドでも別にいいと思うけどね。
誰かが誉めると別の誰かがすぐ貶すんだよなこれが。
820 :
名無しのオプ:02/09/11 23:17
それでいいのよ。誉めっぱなしってのはなんか違和感。
むず痒いというか、もっと簡単にいうとキモイ?
たとえば、選外の権威主義は気に入らないから比較に
瀬戸川持ち出して誉めまくるって、逆方向の権威主義
にすぎんのとちゃう?
瀬戸川猛資が何かと持ち出されるにはわけがあると思う。
本格ミステリを「古臭い」「時代遅れ」という決まり文句以外でキチンと論じたのは
瀬戸川だけといっても過言ではなかったのよ。
単に気が抜けたとかネタギレだとか言われがちだったクイーンの後期の作品を
評価するきっかけを作ったのもね。あと古典の厳しい目での再評価とか。
とにかく本格をごく普通にとりあげてくれるということだけで訳もなくうれしく、
ありがたかった時代背景を考えると、今神格化?されるのもわからんではない。
でも、もうその必要はないんじゃないかな、今となっては。
瀬戸川の名は、本格暗黒時代の思い出以上のものではないって気がする。
>>820 >逆方向の権威主義
そうかもな。ていうか逆方向の「教条主義」かな。「ミステリの語り方」はコレじゃなきゃダメ、みたいな。
逆密室を持ち上げるのも教条主義の匂いがする。あんなふうに読むのが理想だ、みたいな。
いや、もちろん、俺も個人的には逆密室の人たちの教養には素直に感服してる。
けど逆密室を持ち上げて選外をけなすのはなんか退屈。安全な所から野次を飛ばしてるみたいで。
選外には確かに、要するにトリックの話を大げさに書いてるだけみたいなとこがあって、
突っ込まれてもしょうがないけど、
「いわゆるコアなミステリファン」の中で通用するような物言いとは違うと思う。
逆密室の人たちは、「バリバリ純文学の伝統を背負った評論家」のミステリ版。
だから逆密室の書くものは、「いわゆるコアなミステリファン」の中で通用する。
その分、そういう世界に興味のない人間には届きにくい言葉かもしれん。
少なくとも、初心者時代の俺には、逆密室の言葉は届かんかった。
多少読書経験を積んでみて、逆密室系の文章の面白さ凄さがわかるようになってきたし、
これを選外よりぜんぜん上位に置く気持ちも多少はわかってきたが、
「勉強の結果、わかるようになった」ということは、それだけ俺が「凡庸なミステリファン」になった、というだけのことかも知れん。
一時期の選外は、ひょっとすると
「無理やり純文学評論を純文学雑誌で書いてる大塚英志」のミステリ版、みたいな、
けったいな存在になる可能性が有るように見えた。
選外の言葉は、「ミステリ? それがどうした?」と思ってる人間に届く言葉かもしれないと思ったこともある。
突っ込みどころも多いが、ヒラメキも有、と思ったよ。
もっとも、今のままでは中途半端で、化ける公算は低くなってるが。って何様だ俺は。「評論家評論家」というのも最低だな。逝ってきます。
823 :
名無しのオプ:02/09/12 00:27
選外は今までどんな読書遍歴をたどってきたのだろう
824 :
名無しのオプ:02/09/12 00:50
ちょびッツ命。
「ちょびっツ」だろ。
>>821-822 そうとう詳しい方とお見受けしました
ほかの評論家についても私論を語っていただけないでしょうか?
828 :
名無しのオプ:02/09/12 11:57
>>782 >笠井は俺にとってはSF界から(その商業性の乏しさ故に)ミステリー業界に飛んで逃げた
>偽装コウモリ君だな。
・・・? 何で誰も突っ込まないんだ? 探偵小説研究会叩きでみんな目が曇ってるのか?
SFから逃げてきたってのは正しいが、笠井はもともとミステリー書きだったろ。
「偽装コウモリ」なんてレッテルは不適格。笠井に叩かれやすい発言だな。
>>828 795が既にツッコんでます。
てか、「生涯一ジャンル」が無条件に偉いと思ってるアホにはつっこむ価値すらないです。放置。
「作家は文の商人」と主張する笠井は、当然商売の風向きしだいで遊牧する。
遊牧できる才能があるからだよ。
782は、窮死するお芸術家が偉いと思ってるだけ。
>>828 まぁ、正確にはそれ以前に「左翼的思想・言論」から逃亡してるけどね、笠井潔は。
俺の知ってる新左翼の人間は「あの黒木龍思が小説書いたのかよ、おまけにミステリー」
ってびっくりしてた。
初期作品リストを見ていると、SFにもミステリーにも、両方またがった創作活動はしているね。
まぁ、評論家としては「機械仕掛けの夢」というSF論が最初だから、
「SFから逃走」のイメージが出てしまうんだろうな。
そういう俺も、最初に笠井潔を読んだのが「ヴァンパイヤー戦争」だったからな。。。
>>830 そして、ミステリーの世界にその方法論を持ち込んだ、と。
有村智賀志『ミステリーの魔術師』について補足。
刊行は北の街社。HPはないみたいです。
高木作品のほぼ全てについて紹介してあるのは事実だけど、
最近知られるようになったジュヴナイルについては皆無。
当時はほとんど調べる人もなかったから無理ないけどね。
しかもよーく読んでみると『刺青殺人事件』の初稿バージョンは
執筆当時入手できなかったらしいことがわかるので
(この本が出たあと、高木氏本人からもらったらしい。うらやましい!)
このあたりは要改訂ですね。どこか出さないか?
よし、復刊ドットコムに頼むか。
>このあたりは要改訂ですね。どこか出さないか?
有村さん、去年なくなったぞ。
「本格クロニクル」読んだか?
普通のガイド本な感じで、初心者にはいい感じかも。俺も読んでない本が100冊ぐらい
あったし、重宝しそうだ。
探偵小説研究会にしては珍しく、ネタバレないぽいぞ。
あと笠井の衝撃発言も収録(w
837 :
名無しのオプ:02/09/13 16:19
838 :
ゴメン、質問:02/09/13 18:35
>836
<探偵小説研究会にしては珍しく、ネタバレないぽいぞ。
笠井潔以外でネタバレしてる人って誰ですか?
ブックガイドにネタバレはないでしょ
>>836 笠井スレではちょっとした騒ぎです(w
あと作家エッセイも読み応えありそうだね。
>>838 「ネタバレしますよ」と断ってのネタバレなら、小説推理での佳多山・鷹城連載、ジャーロでの千街連載などがありますね。
無断の地雷ネタバレってあるのかな?
842 :
名無しのオプ:02/09/14 09:36
>>841 思いつきだけで自分語りをする肩山も逝ってよし
843 :
名無しのオプ:02/09/17 22:37
「本格ミステリクロニクル」は、文字数が少ないので、探偵小説研究会お得意の
ウザイ自己主張を書くスペースがあまりないので、ガイド・ブックとして良かった。
844 :
名無しのオプ:02/09/18 00:12
郷原宏はたしかに意味わからんところ多いけど
「このミステリーを読め」は知識増やすのに役に立ったのも事実だから
こういう「広く浅く」な評論家も必要なんじゃないかと思った
あと赤川次郎ガイドブックで
「私は何のとりえもない人間ですが、赤川作品を全部読んでることが唯一の自慢です」
と言ってるのを見て郷原がちょっとだけ好きになった
終わった話題でスマソ
845 :
名無しのオプ:02/09/18 02:19
おお、探偵小説研究会の有象無象どもの自分語りをウザいと思ってるのって
俺だけじゃなかったのか! なんか、うれしいぞ。
>>845 だいじょうぶ。おれも君の仲間だ。
つーかマトモな読者はみんな思ってるって。
847 :
名無しのオプ:02/09/18 05:28
福井健太が帯書いてたね
「傑作中の傑作」舌足らずププ
848 :
名無しのオプ:02/09/18 06:32
福井タンの解説ハアハア
研究会叩きアキタ
850 :
名無しのオプ:02/09/18 08:16
帯だけじゃなくて解説も読んだか?
舌足らずなんてよく言えるな
愛情のこもった真摯な文章だったし、傑作中の傑作っていうのは解説の文脈の中で判断するべきだろう
851 :
名無しのオプ:02/09/18 08:57
傑作中の傑作>>よくねえ
852 :
名無しのオプ:02/09/18 09:40
福井タン遠くから見たけど可愛かたよ
ハアハア
てゆーか、帯は編集者が作るものだろ?
854 :
名無しのオプ:02/09/18 10:41
福井が帯書いたのってどれ?
フクーイも叩かれやすい体質と見た
856 :
名無しのオプ:02/09/18 10:53
シェイマス・スミス『わが名はレッド』早川文庫
9月の新刊だよ
857 :
名無しのオプ:02/09/18 10:56
福井のわが名はレッド解説読んで思ったのだが、はたち過ぎた女を少女と表記するか?フツー。
「傑作中の傑作」発言の詳細希望。
帯にどう書いてあったか。「(福井健太)」などのような発言者名表記の場合、編集サイドで福井の原文から切り取ってきた可能性大。
その本(文庫などの場合)の解説が福井なら、原文の文脈を知りたい。福井の書評などからの転記なら、それもまた典拠の文脈がわかると吉。
まさかサイトからの転記? その本の書名希望。
なんにせよ「傑作中の傑作」という表現には隙があるが、
福井が書いた何か別の文からの転記なら原文の文脈と切り離されて使用された可能性が大きい。
もちろん、そんなとこまでリサーチする義務は、帯を読む側にはないわけだが、
営業のために強気の帯を作るのは編集の行動方針として当然なのだろうから、ちょっと福井に同情。
解説・書評を書く時に、一部を切り取って使われる可能性まで考えて書くのがいいってことか。
860 :
名無しのオプ:02/09/18 11:09
>857
歪んだロリコンなんじゃねぇ?
861 :
名無しのオプ:02/09/18 11:14
>859
解説も福井で、そこから帯に抜粋。
解説で丁寧にその作品のすごさを語ったうえで、まとめに傑作中の傑作と書いてる
で、作品読んだ人たちよ
やっぱり少女とは呼ぶのは無理なキャラでしたか?
863 :
名無しのオプ:02/09/18 12:50
金髪デブとロリコンおたくが若手としてミステリ界を支えているのか。
ワクワクしてきたな。
そういうヤシは一般読者にも多い。
>>861 重ねて多謝。
うーむ、隙だらけな解説ですな。もっとも、ホントに「傑作中の傑作」だったりするかもしれんが。
>>863 >金髪デブとロリコンおたくが若手としてミステリ界を支えているのか
>>864 >そういうヤシは一般読者にも多い
評論家も普通は一般読者上がりなので、一般読者の傾向を反映しているのかも。
因みに俺は金髪でロリコンです。
金髪もロリコンもデブも、ミステリーの執筆や評論その他の仕事と関係はないな。
868 :
名無しのオプ:02/09/18 16:19
福井はロリコンということでいいの?
869 :
名無しのオプ:02/09/18 16:24
『わが名はレッド』読了
すっげー面白かったよ俺は大満足
870 :
名無しのオプ:02/09/18 17:10
少女と言えるかは微妙
初々しい女性ってな印象を感じたが、まあ俺と福井の少女観が違うだけかもしれん
871 :
名無しのオプ:02/09/18 17:15
ところで福井って金髪デブなの?
872 :
名無しのオプ:02/09/18 17:44
福井健太の解説はそんなに隙がありますか?
文章における情報の密度を探偵小説研究会や千街と比べればその精度が分かると思います。
873 :
名無しのオプ:02/09/18 17:48
》871
違うよ。
自分が嫌いなやつと間違えられたら
福井泣いちゃうぞ
874 :
名無しのオプ:02/09/18 18:13
>文章における情報の密度を探偵小説研究会や千街と比べれば
>その精度が分かると思います。
千街と比べて格段に精度が高いということはないだろ。
俺も千街よりは福井のほうが上だと思うが。
しかし本格ミステリ・マスターズスレで話題になってた柄刀の
新刊の巻末解説、読んでみたけどありゃひどいね。
千街は実力がイマイチの割りに露出が多いと思ってたけど、考えを
改めました。あれに比べりゃ遥かにマシ。下には下がいるもんだな。
>>875 情報どうもです(^^)
>>625の写真を見る限りでは金髪でもデブでもなさそうだが・・・
その後イメチェンしたのかにゃ?
>>625の写真を見る限りでは金髪でもデブでもなさそうだが・・・
その後イメチェンしたのかにゃ?
877 :
名無しのオプ:02/09/18 19:24
選外は意味もなく文章を飾り立てるけど福井はシンプルで研ぎ澄まされていると思われ
だから精度が高いのでは
878 :
名無しのオプ:02/09/18 22:08
福井は志んだほうがいいよ
879 :
名無しのオプ:02/09/18 22:16
>>874 読んでいて眩暈がしてきたよ、あのヘタレな作文。
大森だっけ、きいたこともないなぁ、探偵小説研究会に入ってなかったら
あんな不自由な日本語使いに仕事頼む編集者はいないと思われ。
なまじ、笠井のあと押しがあるから、大恥晒したね。
>878
お前しつこい
881 :
名無しのオプ:02/09/18 22:46
福井はシンプルで研ぎ澄まされている>>????どこが????
882 :
名無しのオプ:02/09/18 22:47
>879
実際のトコロ、出版社や編集の人たちに取って
探偵小説研究会ってどんな位置にいるんですか?
探偵小説研究会叩きと福井叩き、もういいだろ。しつこい。
884 :
名無しのオプ:02/09/18 22:55
探偵小説研究会と福井が、こんなに嫌われているとは・・・
俺もそう思うが。
885 :
名無しのオプ:02/09/18 22:56
柔らかさのかけらもなくて
皮肉が隠されてる。
そんな福井健太の文章が好き。
886 :
名無しのオプ:02/09/18 22:59
>>883 じゃあもっと面白いネタを出せよ 他にあるか?
887 :
名無しのオプ:02/09/18 23:01
福井を嫌う人は
1、本人の人格が嫌い
2、書いてることが嫌い
のどっちなんすかー
888 :
名無しのオプ:02/09/18 23:05
選外→文章ダメポ
福井→人間ダメポ
人間がダメとされる原因の多くは、当人のサイト日記。
ということは結局、「本人の人格」も「書いてること」も嫌い。
890 :
名無しのオプ:02/09/19 00:33
〉899
それは書評を読んで気に食わないのとは別物でわ
福井は会うといい人なんだけどな〜。友達も多そうだし
根がマジメだから日記ではあちこち攻撃しちまうんだろう。無防備なのは本人のせい
だと思うけどさ、保身しか考えないタイプよりはまだ好感が持てるよ
>>882 作家の後押し(てゆーか癒着)がなかったら誰も使わないよ。これマジレス。
>>892 おおむね同意だが、本人を知らないと日記で判断するしかない罠。
894 :
名無しのオプ:02/09/19 13:31
〉893
レスありがとうございました
どうして探偵小説研究会は駄目なのに
権威をふるっているのか不思議だったんです
癒着かー
なんだか切なくなってきました
895 :
名無しのオプ:02/09/19 14:54
>福井は会うといい人なんだけどな〜。友達も多そうだし
えっ?
896 :
名無しのオプ:02/09/19 15:07
研究会、研究会って十把一絡げに言いじゃないか?
訂正)言い過ぎじゃないか?
898 :
名無しのオプ:02/09/19 15:25
e-novelsの執筆者紹介欄より 俺の評価だと、わりとまともな人8人、
素人かそれに毛が生えた程度の人7人、ぜんぜん知らない人8人だな。
探偵小説研究会員紹介
市川尚吾(ICHIKAWA SHOGO) 1963年生まれ。静岡県出身。
岩松正洋(IWAMATSU MASAHIRO) 1965年福岡市生まれ
円堂都司昭(ENDO TOSHIAKI) 1963年4月8日生まれ、千葉県出身
大森滋樹(OHMORI SHIGEKI) 1965年9月17日 北海道生まれ
笠井潔(KASAI KIYOSHI) → 著者ページ
佳多山大地(KATAYAMA DAICHI) 1972年、大阪府生まれ。天秤座。
小松史生子(KOMATSU SHOKO) 1972年6月5日生。東京都出身。
小森健太朗(KOMORI KENTARO) 1965年生まれ、大阪府出身。
笹川吉晴(SASAGAWA YOSHIHARU) 1969年、東京生まれ。
椎谷健吾(SHIITANI KENGO) 1970年、東京生まれ。
末國善己(SUEKUNI YOSHIMI) 1968年生まれ、広島県出身。
千街晶之(SENGAI AKIYUKI) 1970年生まれ。北海道出身
鷹城宏(TAKAKI HIROSHI) 1965年生まれ、東京都出身
竹内 彰(TAKEUCHI AKIRA) 昭和45年8月6日北海道札幌生まれ。
巽 昌章(TATSUMI MASAAKI) 1957年4月5日 三重県上野市生まれ
田中博(TANAKA HIROSHI) 1963年生まれ、神奈川県出身。
戸川安宣(TOGAWA YASUNOBU) 1947年11月14日、長野県生まれ。
濤岡寿子(NAMIOKA HISAKO) 1967年生まれ、神奈川県出身。
並木士郎(NAMIKI SIROU) 1964年生まれ、山口県出身。
法月綸太郎(NORIZUKI RINTAROU) 1964年10月15日生まれ、島根県出身。
波多野健(KEN HATANO) 1949年2月8日 京都市生まれ
柳川貴之(YANAGAWA TAKAYUKI) 1970年11月29日生まれ
横井司(YOKOI TSUKASA) 1962年生まれ、石川県金沢市出身。
899 :
名無しのオプ:02/09/19 15:32
>898
どうも
あなたの評価が聞いてみたい
900 :
名無しのオプ:02/09/19 15:41
巽はまともだろ、というかたいしたもんだと思う。
え、俺の評価でいいの? んじゃ
まともなグループ
市川尚吾 鷹城宏 文章に芸がある
笹川吉晴 末國善己 横井司 自分の特性を弁えた堅実な仕事
巽 昌章 もっとも評論家らしい評論家。独自の視点を確立している。
戸川安宣 解説の精度は随一。編集者としてのキャリアを考えれば当然だが
法月綸太郎 評論家としてもいい仕事をしている
円堂都司昭 大森滋樹 佳多山大地 小松史生子 素人
笠井潔 小森健太朗 作家としては評価するが評論家としては素人
千街晶之 素人だがこのグループでは一番頑張っている。努力賞
岩松正洋 椎谷健吾 竹内彰 田中博 濤岡寿子 並木士郎 波多野健 柳川貴之
知らない
902 :
名無しのオプ:02/09/19 16:13
>>901 いい分類だ、納得します。
ともかく素人グループに分類された香具師等は「以後ネタバレ注意警報」使いすぎ。
他に書くことないからトリック解説してごまかしてるだけじゃないのかと。
トリックなんて読めば誰にでも(まずたいていは)わかっちゃうんだから。
巽昌章はいいですね。
>>894 ちょっと補足します。
研究会の肩書きがなくても仕事のある人もいますよね。
901の分類でいう「素人」「知らない」に発表の場が与えられるのは、本格の
評論家を育てるとかいってる作家陣の無言(有言?)の圧力があるから。作家
が評論家を育てるってのも気持ち悪いし、計算してるのかどうかは知らんが、
これは御用評論家を作ってるだけでしょ。クソみたいな文章を読まされる読者
の身にもなってくれ。
本格ミステリ・マスターズはその格好のサンプルになりそうだなあ。
905 :
名無しのオプ:02/09/19 20:25
>本格ミステリ・マスターズはその格好のサンプルになりそうだなあ。
挟み込みの座談会で笠井御大はこう言ってる。
「(本格ミステリ・マスターズでは)二十数作品の評論がずらりと並ぶわけ
ですから、評論家の力もそこで試されることになる。いい緊張感をもって
仕事をしてもらえる機会になると思います」
それはそうだが、第一回配本のうちの二冊を見ただけで、僧正の千街解説と
タナトスの大森解説では、悲しいほどの実力の差が歴然。この先、鷹城や巽
クラスならともかく、901の素人や知らないクラスの書き手では、商業出版に
耐える評論なんか出来っこないと思うんだが……。
>901
どうも
概ね同意。というか、参考になりました。ありがとん
笠井・千街は素人レベルとは思わないけど。
小森は前の創元推理に載ってた評論は面白かったけど
あれは研究の内容が面白かっただけで、論考自体はヘタレだったなあ
907 :
名無しのオプ:02/09/19 21:18
市川尚吾、文章には芸があるが、評論らしい評論を見たことないんだが。
なんだか読書感想文レベルに見える。
「トリックが山盛りだから」という理由で霧舎の長編を傑作扱いしているのが痛い
んですが・・・。同様にメフィスト賞作家を持ち上げまくるのも嫌だ。
とここまで書いて、単に市川と俺の作品の好みが異なるだけかもしれないと思った。
908 :
名無しのオプ:02/09/19 21:26
>907
市川は霧舎を「ネタが好きだから」と評価しているけど
「小説としては垢抜けない部類に入る」ときちんと欠点は批判してるから好感持てる
錦通信復活せんかなあ
まとも
笹川吉晴 末國善己 鷹城宏 巽昌章 戸川安宣 並木士郎 横井司
素人
市川尚吾 笠井潔 小森健太朗 千街晶之 田中博 法月綸太郎
カス
岩松正洋 円堂都司昭 佳多山大地 大森滋樹 小松史生子 椎谷健吾 竹内彰
濤岡寿子 波多野健 柳川貴之
活躍してるかどうかじゃなく、文章とその内容から受けた印象です。
910 :
名無しのオプ:02/09/19 22:48
・Aランク……一本立ちした評論家。個人名で仕事が来る。独自の「声」を持っていて
文章力も標準以上。論説も面白い。
巽 昌章 戸川安宣 笹川吉晴 横井司 田中博 法月綸太郎
・Bランク……評論の切り口に光る物がある時もあるが、文章としての魅力は薄い。
信頼の置ける人からの紹介ならば使ってもいい。素質有り。
並木士郎 鷹城宏 市川尚吾
・Cランク……論説に説くに魅力はないが、「それなり」の仕事は期待できる。
将来性はあまりなし。文章は下手。
末國善己 千街晶之 濤岡寿子 小森健太朗
・Dランク……過大評価され過ぎ。自分語りと思いつきに淫している。文章はCランクと同等。
佳多山大地
・Eランク……文章力、知識、論説の独自性等、プロの評論家として必要な要素の
どれ一つとして最低ラインにも達していない素人。
大森滋樹 小松史生子 岩松正洋 円堂都司昭 椎谷健吾 竹内 彰 波多野健 柳川貴之
Fランク……アジテーター
笠井潔
911 :
名無しのオプ:02/09/19 22:58
>>910 各人のレーティング自体は、個人的に、
探偵小説研究会系の書き手にまったく
興味がないので正当性はわかりませんが、
各ランクそれぞれの規準は明晰で納得できて
おもしろかったです。
指針にできそうな「筋」が見える気がするです。
非探偵小説研究会系のレーティングも希望。
(おやぢ系評論家は要らないけど)
末國さんも大したもんだと思うぞ。
末國氏、文章は硬いけど、知識的には間違いなくAランクでしょう。
ミステリからは外れるが、未知谷の白井喬二選集や、最近始まった
八切止夫選集での仕事は凄いと思った。
作家として将来が無い小森健太朗は評論家でも将来が無いのか――合掌。
915 :
名無しのオプ:02/09/20 00:06
>892
すまん探偵小説研究会(長いな いい略し方ないかな)の話から戻ってしまうが
福井は日記には悪口を垂れ流しているくせに
原稿ではそつなく平和主義者の顔をする、そういうところが嫌いだね
無防備どころかいくつも逃げ道つくってるよ
916 :
名無しのオプ:02/09/20 00:09
917 :
名無しのオプ:02/09/20 00:21
年齢が逆密室以下なんてそんないないだろ
笹川=ホラー、末國=時代、鷹城=ヲタ(?)……得意分野がある人は強いね。
あと戸川って解説とか書いてる?
>>915 あれは悪口というより正義感とか老婆心みたいなものじゃないかな。
本質が見えちゃうくせに変にマジメだから、私怨クンを作りやすい芸風になっちゃってる。
実はいいことを言ってたりするんで、おれは日記モードの福井のほうが好きだな。商売的
には損だと分かってるのにあんなことを書ける人って、むしろ信用できる気もするよ。
921 :
名無しのオプ:02/09/20 00:57
>>918 略しすぎて分りにくいような気が。単に「研究会」でいいのでは。
他にそんなの名乗ってる団体いないし。
>>919 創元推理文庫の解説をいっぱい書いてるぞ。
他社ものだと逢坂剛の『裏切りの日日』とか。
>>916 「おやぢ」というのは、すでに名前を
確立しちゃってるひと、くらいの意味。
「おやぢ」というのはキャリアが長い、
くらいの意味で。実年齢というより。
そのへんの人についてのことは、すでに過去に
語られちゃってるし、ぼくも否応なしに
読んでいるので大体ようすがわかるので。
逆密室は、年齢的には探偵小説研究会と
変わらないんですよね?
20代末から30代後半くらい?
>>920 まあ愛すべきキャラだとは思うが、それって社会人としてはアフォだよな
原稿で悪口を書かないのはプロとして当然の判断だろ。日記と矛盾することを
原稿に書かないのはそれなりに評価できるけどね・・・
925 :
名無しのオプ:02/09/20 01:50
まっすぐで不器用な福井タンにハアハア
っつーかまだまだ子供ってことじゃん
そんな福井タンのことを考えながらイッテきます
926 :
名無しのオプ:02/09/20 01:53
30才の子供ねぇ…
927 :
名無しのオプ:02/09/20 01:54
>>920 ああ、私怨クンと変な萌えの人以外に、ちゃんと福井を評価してる人いたんですね。
よかった。俺も福井の日記好きです。本当に本を愛しているのだと感じられて。
928 :
名無しのオプ:02/09/20 01:58
>926
まだ学生気分だし、ということで
子供だろうが、本に対して筋は通しているよ
下らねえ自分語りなんかやらないし
929 :
名無しのオプ:02/09/20 02:03
>923
なるほど。レスさんくす。
とりあえず俺が持ってる『ミステリ・ベスト201』によると
川出正樹→1963年生まれ
村上貴史→1964年生まれ だね。
研究会とかぶってんじゃん。ますます研究会の稚拙さが分かるな。
930 :
名無しのオプ:02/09/20 02:16
△△▼
931 :
名無しのオプ:02/09/20 02:32
逆密室の構成員
川出正樹(1963)村上貴史(1964)杉江末恋(1968)霜月蒼(1971)
他にいるんだっけ
そうそう、末國さんの強みは時代物に詳しいこと。
いつも勉強させられます。
横井さんも地味だけど、得難い研究者。
ここらあたりの人って、探偵小説研究会じゃなくても十分一本立ちできるのに
なんで、研究会にいるんだろ?
さて、問題は、名もしれぬ研究会メンバー……
933 :
名無しのオプ:02/09/20 02:48
910の基準で言えば逆密室はAランク
>>932 一本立ちするためじゃなく、ともに「研究」するためにいるんじゃない?
評論賞の受賞者は半自動的に組み込まれるんで、所属してること自体はべつに
不自然じゃないのでは
>>さて、問題は、名もしれぬ研究会メンバー……
激烈に同意。本格ミステリ・マスターズが楽しみ(?)になってきました
935 :
名無しのオプ:02/09/20 08:00
>下らねえ自分語りなんかやらないし
たしかに福井はその点、評価できる。
というか、まともな評論家なら自分のことよりまず作品のことを
語るのが当たり前なんだけどね。
逆密室も「おやぢ」たちも、自分語りなんて滅多にやらないよね。
それが当然のことだもの。自分語り屋といえば、大森、茶木、郷原、
仁賀・・・大森以外は生ゴミばっかじゃん。
なんで研究会には自分語り屋が多いんだろうか。あそこの「素人」
って、知識も考える力も覚悟も足りないから、書くことを思いつか
なくて自分語りで埋めて、スカスカな原稿を評論ですと言ってるだ
けに見える。誰も読みたくねえっつーの
田中は内容が面白いが、あの文章はアク強く苦手。千街も修飾語が大袈裟で内容空疎。横井は時々解説の結論に奇麗事を書くと「できのよい学生レポート」になる。並木は俺ファンなのでもっと書いてほしい。
このスレで不評のメンバーでも、円堂(同時代現象とのカラミを書いたものが好み)・佳多山(確かに自分の事言い過ぎだけど)・岩松(たまに鋭いが、文章はガラが悪く軽薄)・波多野(文章ヘタだが、妙な事よく知ってる)あたり、
いわゆる「ミステリ評論」ぽくないところが、個人的に嫌いじゃない。とりあえず見つけたら読むよ。
作家を兼ねてるメンバーでは、笠井の評論は読んでる最中は面白い気がするが、権力闘争ゴッコの匂いが後味悪い。法月は評論らしいナイス評論。小森は、はっきり言って変でしょうこの人。
乾は読んで面白い文章だが、これを読んで面白いと感じるのは、単にミステリ読者のファン心理みたいな物を代弁してくれてるからだ。それはそれで芸なのだが、安心なだけかも。以上あくまで個人的な趣味なので参考にはならんな。
しかし椎谷・竹内・大森って人はほんとに知らない。
>>937 いやー、目から鱗が落ちました。
とくに市川の文が「なぜおもしろく感じられるのか」納得でキマスタ
939 :
名無しのオプ:02/09/20 12:43
「小説宝石」の最新号で長谷部が「最後の記憶」をレビューしてた。
新本格を唾棄し、存在すら無視していたあの人が、ねぇ。
ま、全ミス連の知り合いでミステリ読みとしては格下だと思っていた
内田くんが、綾辻とかいうペンネームで、あっという間に売れっ子に
なったのが、よっぽど面白くなかったんだろうけど。
いまや知名度はもちろんのこと、推理小説に対する貢献度の差も歴然
となった彼の新刊を紹介しなければならない長谷部の心中やいかに?
売文屋はなんでもします。
長谷部タン、「第三の波」に乗るか?
942 :
名無しのオプ:02/09/20 22:17
>>931 ほかだと、
小山正(1963)、
古山裕樹(1973)、
とかかな。もっと若いのも数人いたはず。だいたい「研究会」と年代は変わらんね。
>>941 長谷部がサーフィンしてるとこ想像しちまったよ!
944 :
名無しのオプ:02/09/21 01:54
健太タン ハアハア
804 :名無しのオプ :02/09/21 09:32
>>ただし「個人的な動機」で往復書簡をはじめたことが、どうして批判されなけれ
>>ばならないことなのか、僕にはわかりません。誰も、「個人的な動機」で手紙を
>>書くのではないのですか。
これはひどい。言い逃れもいいところじゃん。
>>「かつて『批評空間』がらみで業界内の党派争いに巻き込まれた経験」の傷が、
>>背景にあるのでしょうか。しかし、それは現代思想タコツボの不健全性が、他の
>>小世界にも同じように瀰漫しているに違いないという、東君の無根拠な思いこみ
>>にすぎません。
その現代思想タコツボを追い出されて、不健全性をミステリの世界に持ち込んで
るのが笠井じゃねえか。マジむかつく。
ttp://shinsho.shueisha.co.jp/shokan/12/index.html
946 :
名無しのオプ:02/09/21 10:01
↑ 今読んできたけど、確かにヤバイ。空中分解している★※卍●〒×☆
スラヴォイ・ジジェク
948 :
名無しのオプ:02/09/21 14:40
>>945 こんなの読めねーよ。
バカにも分かるように書いてくれ。
たしかにこれは笠井がおかしいな。
理屈こねているけど、東に佐藤を語らせて
商品としての「笠井流本格ミステリー論」に結び付けたかったんだろうな。
断った東は少しえらい。
951 :
名無しのオプ:02/09/21 17:51
>939
綾辻のエッセイ集に「鳩よ!」に載った作家アンケートが収録されてて
好きな評論家に新保・大森、嫌いな評論家に(嫌いと言う訳ではないがと断りつきで)郷原を挙げてたんだけど
そこの脚注に「このときは何故か思い浮かばなかったが嫌いな評論家が一人いた」と書いてた
長谷部だったんだろうか?
952 :
名無しのオプ:02/09/21 17:54
家裁と思われ。
953 :
名無しのオプ:02/09/21 18:43
>952
アホ?
長谷部だな。間違いなく。
955 :
名無しのオプ:02/09/21 19:10
関口じゃないか?
ヤツ、斜め屋敷の犯罪の解説で、法令や強度計算を無視したような
建物を使った作品について辛辣なことを言ってた
で、ニューウェイブミステリー読本の中で綾辻は、
それについてかなり腹がたったというような話をしてたから
>>951-954 漏れは関口延性だと思っていたけれどね。
講談社文庫の「異邦の騎士」(だったか「斜め屋敷」だったか忘れたが)で
名前出さずに皮肉言われてたから。
かぶった……(´・ω・`)
あっ、確かに自分も939のレス読むまではなんとなく関口かなと思ってました
茶木なんかは、本格は苦手だし知らないからつい悪口を言ってしまう、という感じだけど
関口は本格を知らないくせに確信犯的に叩いてる感じで厭だ。
斜め屋敷の解説で島田を「ポーの唯一の後継者」と持ち上げた上で新本格を叩いてた(本当はこっちが目的)のはムカツイタ
関口に100ペソ
960 :
名無しのオプ:02/09/23 09:41
話題が戻って恐縮だが、
>951
綾辻が好きな評論家に新保も挙げてることには、多少の皮肉も
込められてると思われ。
>>960 大森もかモナー。
何しろ清涼院を誉めてる批評家なんて、大森以外に知らない。
962 :
名無しのオプ:02/09/23 18:57
このアンケートが載ってたのは94年時点だから
今は多少心境変わってるかも
>961
村上もベタ誉めしてたけどね
963 :
名無しのオプ:02/09/23 22:21
新保が当時新本格で、ある程度評価してたのって
有栖川と法月ぐらいだよね。
「密閉教室」を先頭にたって叩いたのは、新保じゃなかったっけ?
>961
誉めはしないものの、もう他の批評家も認めてるだろ >清涼院
エンタメ作家として。
966 :
名無しのオプ:02/09/23 22:41
新保は一応
「新本格は最初は文章等がダメだったから批判したけど今は彼らも成長したから」
と立場を明確にしてるけど(詭弁にも聞こえるが)
最初は叩いてたくせに彼らが売れた途端、何も説明なしに立場を変えた連中もいるらしいね
967 :
名無しのオプ:02/09/23 23:00
郷原でつか?
968 :
名無しのオプ:02/09/23 23:03
郷原は今も叩いてる。
969 :
名無しのオプ:02/09/23 23:06
>>968 けど「このミステリーを読め!」とかいう本で
綾辻とか我孫子の作品上げてましたよ。
いや、あの本での新本格のとりあげかたは、ガイド本だから一応って感じだし、
レビューにしても、行間から悪意と冷笑がにじみでてたと思います。
いまはなき週刊小説での2000年上半期ベスト10でのレビューとかもそうで
した。
971 :
名無しのオプ:02/09/24 00:06
>>970 そうなんですか。
斜め読みでしたが毒にも薬にもならんなとは思っていましたが…
その2000年のレビュー簡単でいいので教えてもらえませんか?
972 :
名無しのオプ:02/09/24 00:17
>971
(過去の遺物である)本格ミステリが多数ランクインしたことは、この国のミ
ステリにはすでに未来などないという証しであろう。その手のミステリを書い
たり賞賛したりする人々はもう好きにやってくれと笑うしかない。
みたいな感じでした。
追加
本格は過去の亡霊、それが多数ランクインした本ベスト10は墓場というか
ゾンビのたまり場みたいだ
とものたまってました
サンクスです。
うわあ、やっぱり郷原イタイなあ…
じゃあ自分が解説を書いてるトラベルミステリや
軽ミステリは未来のある傑作なんですかねえ。
まあ主張なんて全く無い論評家ですから勝手に言ってろって感じですね。
ほんと新本格批判って実のある意見が少ないですよね・…
そういえば郷原って文庫解説等での肩書きが「詩人」になってることがあるけど
そっちの方の業績ってどうなの?
って、最初から読みなおしたら300あたりでも話題にのぼってたね。
「これは単なるミステリーではない」
わたしはこの言葉が大嫌いだ
この世に「単なるミステリー」など存在しないのである
……
こんな感じの詩なんだろうか。
977 :
名無しのオプ:02/09/25 05:56
神保町田村書店で郷原の詩集が1万2千円で売ってた。
うへえ。
978 :
名無しのオプ:02/09/25 07:19
どうでもいいが、「この古本屋はウザイ」スレがあったら
トップクラス>田村
979 :
名無しのオプ:02/09/25 07:43
そろそろ次スレかえ?
>>978 そうか? 隣の小宮山より2〜3割ぐらい安くて良心的だと思うんだが。
まぁ、古書店の話はスレ違いだから、評論家に喩えると、
小宮山が長谷部なら、田村が関口苑生といったところか。
981 :
名無しのオプ:02/09/25 08:52
どっちもヤだな
漏れはタムラがイヤだ
982 :
名無しのオプ:02/09/25 13:05
ハァハァ福井タンハァハァ
984 :
名無しのオプ:02/09/26 16:53
「SFマガジン」11月号のSFミステリ特集で、千害タンが大活躍。
ブックガイドで逆密室の面々も総登場。
985 :
名無しのオプ:02/09/26 17:05
北上次郎よ、死んでくれ
北上次郎の冒険小説論はおもしろかったけどな。
>>984 ひでえ原稿だったな、千害。タイトル並べてるだけで読んでないのミエミエ
なんでこんなやつにSFミステリの原稿を頼んだんだろう?
千害あって一利なし
988 :
名無しのオプ:02/09/26 21:21
>>987 SFマガジンのやつ、千害がダメってことは共犯者の逆密室もヒドいの?
>>987 おれも同意
>>988 ブックガイドはまともだよ
作品選定に????と思ったら選定も千害だった
たしかにどうみても読んでないわ、こいつ
ほんとに千害あって一利なしだな
990 :
名無しのオプ:02/09/26 23:32
SFマガジンの特集は、非常に出来が悪いと思いました。
論考に深みがない。誰もが知ってる作品だらけ。
しかも表面的になぞっただけ。もっともっと、マニアック
に指向するか、初心者から大御所までの読者を唸らせる
だけの新ネタがないと、つらい。SFファンをナメルナよ。
991 :
名無しのオプ:02/09/26 23:43
SFファソだがSFファソをナメルナに同意
あの程度で通用すると思ってるあたりが千害の限界なんだろーな。
文章もテキトーで、大御所が書いてるみたいなイヤな感じがした。
権威主義者っていわれてた意味がやっとわかったよ。
992 :
名無しのオプ:02/09/26 23:45
>>990 >初心者から大御所までの読者を唸らせるだけの新ネタ
そこまで要求するのは酷だろ。
でも、「論考に深みがない」には同意。思わずうなるようなところが
一つもなかった。
993 :
名無しのオプ:02/09/27 01:01
1000!
994!
995!
996!
997!
998!
999!
∧∧ コンナツマランイタデトッテモナァ
(,,゚Д゚) …………
⊂ ⊃ カワイソーニ
〜| | ○ ∧_∧ ワーイハジメテ1000ゲト!!
し`J と⌒⌒つ´∀`)つ ズザー
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。