1 :
( `.∀´):
期待しすぎてたのか?つまんなかったなぁ。
2 :
名無しのオプ:2001/05/04(金) 00:23
時代を超えた名作とは思わんけど
かかれた時期とか斟酌してやっちくれ
3 :
名無しのオプ:2001/05/04(金) 00:27
とりあえず100年近く前の作品だってことを
考慮した上で評価は・・・してる?
4 :
( `.∀´):2001/05/04(金) 00:27
>>2 うん。書かれたのが20世紀の最初ということも考慮して
るつもりだけど・・・
あら、カブッた。みんな考えることは同じか。
6 :
名無しさん:2001/05/04(金) 00:28
確かに「黒衣婦人の香り」ってのが何度も出てきて余計だった。
7 :
( `.∀´):2001/05/04(金) 00:32
「司祭館の楽しさはいささかも薄れず、あの庭のみずみずしさもまた同じ」
8 :
(^▽^):2001/05/04(金) 00:37
>ALL
古典の中で一押しって何でしょうか?
9 :
名無しのオプ:2001/05/04(金) 00:53
ホームズシリーズ一連は良いかな
10 :
名無しのオプ:2001/05/04(金) 00:56
>>8 やはり「グリーン家殺人事件」は秀逸だと思われ・・・
11 :
名無しのオプ:2001/05/04(金) 05:01
>>4 期待してた時点で終わりです
小説を読むというよりもミステリ史の勉強
という感じで捉えると良いでしょう(さすがに言い過ぎか)
12 :
名無しのオプ:2001/05/04(金) 10:40
でも、さすがにもう一回読む気にはならないな。
ある意味、こういうのも有りかと思わされたけど。
13 :
名無しのオプ:2001/05/04(金) 10:51
マチルド・スタンガースン嬢・・・ハァハァ
14 :
独者:2001/05/04(金) 14:06
なんというか、できるだけ小学生のうちに読んでおくべき作品かも。
>『黄色い部屋』
15 :
§^。^§:2001/05/04(金) 20:45
当時明治時代の我が国であれに比肩するものがあるや否や。
16 :
web蜘蛛男:2001/05/04(金) 22:16
あまり知られていないが、続編「黒衣夫人の香り」で「黄色い部屋の謎」で張られていた伏線全部が明らかになる。ルーレタビユの出生の秘密など結構驚いた。ミステリとしてはオススメできないが。
>>8 だれがなんといおうと、私のいちおしは
『ビッグ・ボウの殺人』(byI.ザングヴィル)
>>15 涙香の短編に立派なものがあったと思います。
18 :
名無しのオプ:2001/05/04(金) 22:38
>>17 「ビッグ・ボウの殺人」なんてもっと面白くないだろ。
古典に過剰な期待は禁物だよ。
単なる教養として読むべし。
19 :
名無しのオプ:2001/05/04(金) 22:47
>8
やっぱクイーンぐらいしかないんじゃないかな?
レーン4部作はいいでしょ。
クリスティも今さらって感じだし。
カーの「白い僧院の殺人」は案外感心するかも。
法月と有栖川がこれのトリックを一部拝借した作品を書いてるが、
オリジナルの方が面白い。読みにくいけどね。
20 :
名無しのオプ:2001/05/04(金) 23:28
>>8 やっぱクイーンは初期国名シリーズでは。ギリシャ・オランダは特にオススメ。
Xはスリリング、Yはパクリだけど周到、Zは意外性がいいんだけどね。
最後がなんともおそまつ。>レーン4部作
クリスティの「ナイルに死す」「ゼロ時間へ」「五匹の子豚」とか
好きですね。ワクワクする趣向てんこもり。読み易いし。
もちろんメジャーなアクロイド、そして誰か、オリエントも○。
カーは密室トリックよりもストーリーテリング・サービス精神に惹かれる。
19のいう「白い僧院の殺人」は盲点をつかれたね、確かに。
しかしカーの傑作はこれに限らず枚挙のいとまがない。火刑法廷、ユダ、三つの棺
緑のカプセル、一角獣、貴婦人として死すもいい。
そうそうバークリーの「毒入りチョコレート事件」「第二の銃声」
「ピカデリーの殺人」も是非読んで見ては。凝ってるよ。
21 :
名無しさんの主張:2001/05/04(金) 23:40
バークリーはいい。
「毒チョコ」は短編版も良い出来だし、その後長編版読むと
さらに楽しめるという趣向になってる。
22 :
( `ー')v:2001/05/05(土) 00:27
カーの短編集「不可能犯罪捜査課」はちょっと面白かったな。
いつの間にか古典本格スレになりつつある・・・
まあ仕方ないか。
24 :
匿名希望さん:2001/05/05(土) 00:37
バークリーって
「疑惑」(原題はトライアル&エラーだったような)
のラストのどんでん返しが生かすってやつ?
25 :
名無しのオプ:2001/05/05(土) 01:59
26 :
黒猫缶:2001/05/05(土) 09:54
うへっ、昨日「黄色〜」を買ってきたばっかなのに。
なんだか鬱だ。
27 :
名無しのオプ:2001/05/05(土) 11:40
>>26 大丈夫だよ、面白いから。
密室トリックだけが取りざたされるけど、あのノスタルジックな
雰囲気好きだな。初読のときに鬱陶しかった「黒衣婦人」云々も
数年ぶりに再読したらさほど気にならなかったし。
あ、関係ないけどコテハン頑張って続けてくれ。
28 :
名無しにしちゃいました!:2001/05/05(土) 13:16
>>26-27
確かにおモシロイね。
さて、俺は日本樫鳥の謎を読むとするか・・・
29 :
名無しのオプ:2001/05/05(土) 14:35
>>24 「トライアル&エラー」は「試行錯誤」でしょ。
「疑惑」ってあったっけ?「殺意」(アイルズ名義)の間違いでは?
30 :
名無しのオプ:2001/05/05(土) 16:30
>20
をいをい・・・。
カーをそんなに無責任に薦めちゃだめでしょ。
怒って二度と古典に手を出さなくなる可能性大。
カーは読み手を選ぶからね。
レーン最後の事件はいいだろう。
荒っぽいけど、あれぐらいのサプライズがないと最近の人はだめだろ。
綾辻とか有栖川を読み慣れた人は国名シリーズよりも
レーン四部作の方が合うと思うけどね。
バークリー面白いかねえ・・・。
わからん、その感覚が・・・。
古典は11や18じゃないけどあんまり期待しない方がいいと思う。
レーン最後の事件なんて最悪だよ。
事件のスケールはしょぼいし、伏線推理解決の鮮やかなラインも
全3部作とはレベルが違いすぎ。
どうしたの??って感じ。
サプライズ?犯人のことを言ってるのか?
だってゴニョゴニョ(以下メール欄)
32 :
名無しのオプ:2001/05/05(土) 17:30
ここは古典をけなすスレです。
古典を薦めるヤツは決まって新しい作品をバカにするから
会話ができん。
31は25へ逝け。
33 :
Enigma:2001/05/05(土) 20:39
古典本格に限ると何なので、ルルーの話を。
フランスではかなりの人気作家だと聞きましたが、今でもそうなんでしょうか?
日本でいうと、乱歩の通俗長編みたいな読まれ方をしてるのかなぁ、などと
想像したりしています。
ちなみに、『黒衣夫人』も『オペラ座』も読んでいません。フランスものって
ちょっと苦手ですね。
34 :
名無しのオプ:2001/05/05(土) 21:49
黄色・・は犯人の意外性で楽しめる
密室トリックは糞だが
35 :
黒猫缶:2001/05/05(土) 23:32
>>27 レスどうもです。明日くらいから読み始めようかなと思ってます。
トリックはモチロン大事だけど、作品の雰囲気も大事ですよね。
最近は新本格派ばっかりなので、そういう点では楽しめそうです。
コテハンはさりげなく続けてるので宜しく〜。
ちなみに他の板でもこれで行ってますよ。
36 :
甘く危険な圭織:2001/05/06(日) 00:17
>>35 確かに密室トリックは???だね。
案外廊下での喪失トリックが微妙におもろいかもね。
37 :
甘く危険な圭織:2001/05/06(日) 00:17
>>34 確かに密室トリックは???だね。
案外廊下での喪失トリックが微妙におもろいかもね。
39 :
24:2001/05/06(日) 03:39
40 :
24:2001/05/06(日) 03:40
41 :
名無しのオプ :2001/05/06(日) 10:57
随分前に読んだのでトリック忘れました
どんなトリックだったか
別のものに例えて〜みて
42 :
名無しのオプ:2001/05/06(日) 11:01
>>41 密室も犯人もやったもん勝ちのトリックなので
難しいんじゃない?
43 :
ジョセフ・ルレタビーユ:2001/05/06(日) 11:24
ラルサン警部だっけ?
44 :
20=31:2001/05/06(日) 17:41
>>32 エライ言われようだね。
決め付け&排他性にはやれやれな感じ。
新しい作品のことなんて別になんら触れてないんだけどね。
32が何様かしらんが(1なのかどうかも知らんが)
このスレに書き込んでおかしいことをいったつもりはないんだけどね。
まあお望み通りに去るとするか。
でもひとつアドバイス。自分の見解と相容れないだろうなと思っても
他人の意見も一応耳にする余裕くらいもとうね。
45 :
名無しのオプ:2001/05/06(日) 21:08
「赤毛のレドメイン」も今読むとちょっと辛い。
46 :
名無しのオプ:2001/05/06(日) 21:42
47 :
名無しのオプ:2001/05/06(日) 21:47
>45
マッタリとした進行で結構好きだけど・・
ヴァン・ダインがまだ出てないようだが、どうよ?
48 :
名無しのオプ:2001/05/06(日) 21:55
「密室」に空間トリックではなく時間のトリックを使ったのが斬新と
言われるけど、それってよく考えると密室じゃないじゃん!(藁
>>47 後半6作はツライ
ドラゴンは文庫の紹介分にだまされた感じ
グリーンと僧正は好きだが
犯人いつも狂人でケリつけちゃうからな〜
50 :
甘く危険な圭織:2001/05/07(月) 00:39
>>38 スマソ。いい加減なことかいちゃったよ。
確かに密室も廊下の事も庭のことも無理がかなりあるよね。
でも当時リアルタイムで読んだら逝けてたに違いない。
51 :
38:2001/05/07(月) 01:32
>>50 レスどうも。いや、俺は密室トリックのほうは素晴らしいと思うんだ
けどね。ところで「黄色い部屋」といえば中学時代に読んだ坂口安吾
のエッセイにネタバラシが書いてあって「犯人はずっとドアの陰に隠
れていて、発見時のどさくさに紛れて逃げたのだ」っていう・・・心
理的密室トリックの傑作として誉れ高い「黄色い部屋」のトリックで
こんなのかー、って思ってたんだけど、あとで読んでみたら全然違う
じゃない。同じエッセイで安吾は「蝶々殺人事件」の犯人の名前も間
違ってるし、あれはいったい何だったのか、と今も思う。
52 :
甘く危険な圭織:2001/05/07(月) 01:44
>>51 坂口安吾は「不連続殺人事件」でしか知らないんだけど
あれは結構良かった記憶があるよ。
一般には「堕落論」で有名らしいけどね。
53 :
あみん:2001/05/07(月) 03:11
>>51 おそらく坂口安吾の読んだ翻訳が悪かったんでしょう。
あの頃は抄訳が当たり前で、ひどい物になると犯人やトリックまで
改悪されていたらしいですから。
黄色い部屋でトリックが違うってのは元元社の翻訳かなあ?
54 :
あみん:2001/05/07(月) 03:14
蝶々の方はなんでしょうね? 横溝正史が手を入れたのか、タダの勘違いなのか…。
55 :
(゚д゚):2001/05/08(火) 23:26
話を元に戻すと、「黄色い部屋の謎」は結局どうなの?
56 :
名無しのオプ:2001/05/09(水) 00:15
俺も大学生で時間あるので、古典本格ものを読み耽るか。
57 :
名無しのオプ:2001/05/09(水) 18:26
赤い家の殺人はいかがでしょう
ギリンガム
58 :
奥さまは名無しさん:2001/05/09(水) 22:02
↑小学生の頃あかね書房のを読んだ。
秘密の抜け穴が出てきたのでちょっと・・・
59 :
(゚д゚):2001/05/09(水) 23:40
ノックスの十戒
シナ人を登場させてはならない。ってどういうこと?
60 :
名無しのオプ:2001/05/10(木) 00:47
>>59 シナ人=中国人のこと。
当時は中国人はみんな妖しげな妖術を使うと信じられていた。
ようするに、超能力者は出しちゃいかん、ってこと。
62 :
(゚д゚):2001/05/11(金) 00:25
63 :
名無しのオプ:2001/05/11(金) 03:20
64 :
61じゃないっす:2001/05/11(金) 08:34
>>63 西洋人には中国人の顔の区別がつかず、みんな同じ怪しいやつに見えてしまうため、
「あの怪しい中国人は最初の事件の現場にもいた。何か知っているにちがいない」
みたいな話になって(本当は別人なのに)混乱を招く。というんじゃなかった?
65 :
名無しのオプ:2001/05/11(金) 13:02
中国人というか東洋人は皆使用人なんだよなぁ〜
実際問題
66 :
吾輩は名無しである:2001/05/11(金) 20:11
それ言ったら、「モルグ街の殺人」のオランウータンも東洋人の隠喩。
これ定説。
67 :
名無しのオプ:2001/05/11(金) 21:28
>64
小林信彦の「神野推理の冒険」の中の1つに出てきた。
東洋人は見分けがつかない。皆同じ顔に見える。
68 :
黒猫缶:2001/05/11(金) 23:54
なんだかスレの内容変わってますな(w
一応読み終えましたが、感想はウヌヌヌ・・・。
黄色い部屋からの犯人の脱出や、廊下での消失など謎の提示は
良かったんですけど、トリックがどうも・・・。
頭では分かっても、気持ち的に理解し難い感じでした。
犯人の意外性はありましたけど、まあこんなのものかなと思いました。
ルールタビーユの「黒衣婦人」の香りにハァハァ(;´Д`)はチト病気ぎみですな(藁)
69 :
名無しのオプ:2001/05/12(土) 02:28
私は高校生の時にずっと日本のミステリーを読まずに古典物で取り合えず有名
所をひたすら呼んでた流れで、読んだので結構おもしろかったんだけどな。
で、最近は楽ちんな日本のミステリーを読んでるんだけど、先に古典物読んで
おいてよかったと思うよ。
話の中に古典ミステリーのこととかよくでてくるし。
日本の最近のミステリーの中で、知って海外の古典物を読むのは、字も細かいし
結構辛いかもね。
70 :
名無しのオプ:2001/05/12(土) 06:02
>>69 >先に古典物読んでおいてよかったと思うよ。
ああ、まったく同意見だ。 自然とそういう流れで読めるのが一番いい
よね。あとから「知識として古典の名作ぐらいは抑えておかなきゃ」っ
て感じで読んでもそれはちょっと違ってきちゃうから。まあ、しょうが
ないんだけど。自分も「黄色い部屋」は中学で初読だったからそうとう
面白かったよ。
71 :
( `.∀´):2001/05/12(土) 08:03
>>70 初読が中学生で羨ましいよ。
成人してからの「黄色い・・・」は確かに辛いかもね。
でもクロフツの「樽」とかはかなり楽しめたけど。
72 :
名無しのオプ:2001/05/12(土) 21:44
定期アゲ。
>>71 クロフツはトリックが酷いのも多いが、
意外と好き
英仏海峡の謎あたりはサラリーマンとしては泣けてしまふ
74 :
名無のオプ:2001/05/13(日) 14:03
これって、せわしいトリックでしたっけ?
75 :
:2001/05/17(木) 00:32
結局「黄色い・・・」は厨房向けの駄作でいいのか?
76 :
名無しのオプ:2001/05/17(木) 00:52
だめ。
77 :
名無しのオプ:2001/05/17(木) 02:08
>>75 厨房向けってのは、ある意味正しい。(ミステリ基礎知識レベル)
駄作ではない。
78 :
名無しのオプ:2001/05/17(木) 07:22
>>77 主人公が少年探偵だし、共感しやすいだろうて。>厨房向け
確か、世界初の少年探偵モノだったと聞いた気がする。
今じゃ全然珍しくないけど。
79 :
名無しのオプ:2001/05/17(木) 16:33
少年? ルールタビーユって18歳だぞ、確か。
80 :
名無しのオプ:2001/05/17(木) 17:40
クィーンのレーンシリーズは警部の娘(だったけ?)の視点になってからがウザかった。
81 :
名無しのオプ:2001/05/17(木) 18:49
トリック自体は初心者には面白いと思うのだが、
なにぶんにも文章やストーリー展開がダメな上
翻訳で読みにくくなり、創元なので字が小さい(w
などの悪条件が重なって退屈なのです。
82 :
名無しのオプ:2001/05/17(木) 20:07
ルールタービュの母ちゃんって何歳? 黄色い部屋に書いてありましたっけ?
83 :
web蜘蛛男:2001/05/18(金) 12:52
チェスタトンはルルーとルブランが同一人物だと疑っていたそうだ。
ル・ルー = 赤い人
ル・ブラン = 白い人
「奇巌城」(1909)には「黄色い部屋の謎」(1908)と同じく少年探偵が登場する。
85 :
:2001/05/19(土) 07:28
とりあえず、読んでもいい作品だと思う。
86 :
名無しのオプ:2001/05/19(土) 12:07
>>82 当時のフランスのミステリ(ガボリオ 等)の
構成が第1部ミステリ 第2部家庭ドラマという構成なので
第1部 黄色い部屋 第2部 黒衣夫人 と考えると解り易い
88 :
名無し:2001/05/20(日) 13:18
映像化してるのかな?
89 :
名無しのオプ:2001/05/20(日) 14:29
>>87 ほんとう?
ドイルの「緋色の研究」もそうなの?
ドイルがフランス人だと言いたいのか?>89
>>89 確か、「デュパン(ポーの探偵)なんて・・・、
ルコック(ガボリオの探偵)なんて・・・」
と、馬鹿にしたセリフをホームズが言ったはず(うろ覚えだが「緋色の研究」)
少なくとも読んでいた事は確か。
特にポーについては「これ以上どんな事をすればよいのか」
と、悩んだと聞いた事はあるが・・・
ただ、
ただ・・・
93 :
:2001/05/21(月) 00:12
あぼーん
失笑・・そして嘲笑。
>>94 小学生の読書感想文を書くなよ
あらすじ書いて「私は勘当しました」
98 :
(略:2001/05/27(日) 01:27
結局どうなのよ?
99 :
名無しでほぃ!:2001/05/31(木) 20:20
どうなの??
読んでないなら読んでみたら?
101 :
名無しのオプ:2001/06/04(月) 21:08
ルルーは通俗探偵作家だろ?
『オペラ座の怪人』なんかモロに。
102 :
名無しのオプ:2001/06/05(火) 16:31
ルブランと同時代。通俗も本格もまだ別れてないよ。
103 :
名無しのオプ:2001/06/06(水) 21:44
駄作と決定しました
104 :
10:2001/06/07(木) 08:25
「黄色館の秘密」(折原一)という、トンデモオマージュ本があるぞ。
ま、よそ様には勧められないが・・・
105 :
黒猫缶:2001/06/07(木) 10:17
題名に色がつく小説ってたまに見かけますね。
やっぱり「黄色〜」のオマージュだったりするんでしょうか。
清水義範が「茶色い部屋の謎」ってのを出してたような・・・。
例によってネタ小説だろうけど。
106 :
web蜘蛛男:2001/06/07(木) 13:16
確か「虚無への供物」の中で、「黄色い部屋の謎」はポーの「赤き死の仮面」のオマージュであれに出てくる七つの部屋にない色を使ったとあった。
107 :
名無しのオプ:2001/06/18(月) 10:51
密室トリックとしての出来はよいと思うよ。
(今読むと基本的すぎるが、
その基本を打ち立てた作品なのでしゃーない)
裁判のシーンは激しく萎えるが。
108 :
名無しでほぃ!:2001/06/24(日) 01:09
109 :
名無しのオプ:2001/07/12(木) 18:00
>裁判のシーンは激しく萎えるが。
いや、百年前のフランスの裁判はあんなんだったのかと
素直に呆れた。
110 :
名無しのオプ:2001/08/21(火) 10:36
日影氏の訳なので、これでも面白さがアップしてる方なんだよ!
111 :
( ´D`) y-〜:01/10/07 07:08
読んだ。
そうか。
ん?
?
ルール旅ー湯
116 :
名無しのオプ:01/11/27 18:24
サルベージ
ねつてつ 死ね
118 :
名無しのオプ:02/01/02 14:07
アージュ
ねつてつ 死ね
テキストは創元文庫。宮崎訳。只今166ページ。
小学校の時大人になってトリック,犯人が忘れたらもう1回読もうと思った1品。
↑忘れなかった。残念。読み返して色々ツッコミできそうなのでネタばれしない様に
紹介いたします。
ルールタビーユの本名は?
「ジョゼフ・ジョゼファンです。」「名前ってもんじゃないな、そいつは」P27
ジョジョですな。それとも段田段?。
P94、P95でモルグ街とまだらの紐の犯(人?)ばらしてる!いいのか。ポーさん。ドイルさん。
そのあとP96で(爆)発言が!メール欄に記入しました。↑知らない人ネタばれ。
いや〜ナイスな台詞ですな。
ところでルールタビーユって「おまえの玉を転がせ」と言う意味P25ですが、
どれが玉やら,転がせやら分かる人いますか?
ではまた。
只今,読了。以外と読みやすかったし、冗長とされているが現代の目から見ても
例えば、「模倣犯」に比べりゃたいしたこたあない。
P53での作者の言い訳も可愛いぞ。
細かい伏線もちりばめられてるし,論理的にも古臭い感じは全くしなかったな。
裁判中に颯爽と登場するルールタビーユ,マンセー。
マチルドの秘密を守るために敢えて犯人を逃走させるところに
昔のフランス人の騎士道精神を見たぜ。(ルパンと同じですな)カコイーイ。
メール欄に気がついたこと書きました。ネタバレじゃないと思うけど読んだ人のみ見てね。
>>1の駄作って何の事?読んでないだろ。
さて続けて「黒衣夫人の香り」行ってみるか。スリラー?
>さて続けて「黒衣夫人の香り」行ってみるか。スリラー?
ミステリー以外のところで結構おどろくよ。
123 :
黒衣初読1:02/02/03 01:47
人間関係にヲドロイタヨ〜。(@@;)
冗長でメロドラマ風なストーリーが200pまで続いてちと苦しいぞ。
(ルールタビーユの生立ちで、ガストンルルー記者登場)苦笑。
さーて、やっと***の襲撃?がはじまったか。第二部
見張りがいて鍵のかかった部屋に***がいかにして侵入したかの謎が提出される。
どきどきしながら続き逝かせていただきまっす。
今読了。ふー。
確かにメインのトリックは古臭いが,(メール欄)
最初から数々の伏線が張ってあって、きわめて論理的に解明される処は
むしろ現代の作家にも見習って欲しいと感じたな。
伏線の妙がこの二部作の真髄です。
125 :
名無しのオプ:02/02/03 13:47
おお、お疲れ。
「黒衣婦人の香り」はミステリーとしてはお勧めできないが、「黄色い部屋の謎」で張られた伏線の解決という点でおもしろかった。もっと読まれてもいいと思う。
126 :
名無しのオプ:02/02/03 15:11
>124
おお、お疲れ。
「黒衣婦人の香り」はミステリーとしてはお勧めできないが、「黄色い部屋の謎」で張られた伏線の解決という点でおもしろかった。もっと読まれてもいいと思う。
127 :
名無しのオプ:02/02/06 20:51
名作だと聞いて読んでいたのであの密室トリックは衝撃だった。
あれじゃコントの落ちだろ。
128 :
名無しのオプ:02/02/06 21:35
129 :
名無しのオプ:02/02/23 13:15
>>127子供向けのダイジェスト版を
大人になってから読んでは逝けません。
130 :
このスレの感想:02/02/23 13:52
>>クロフツについて
クロフツって最近ではあまりきかないけど、
いわゆる、近代日本の推理小説、確か横溝や江戸川が「近代社会派もの」と呼んでたかな?
松本清張の「ゼロの焦点」「点と線」などの近代の日本の推理小説の基礎となった作家なんだよね。
たしかに「樽」なんかを読むとそんな感じだ。
そういう意味でもっと読まれてもいい作家だと想うが。
>>黄色い部屋の秘密の密室
うーん、密室トリックとしては最も面白い部類に入ると思うよ。
ちなみにディクスン・カーの「三つの棺」という作品に
古今東西のあらゆる密室トリックを網羅したと賞賛される「密室講義」というくだりがあるから読んでみると良いです。
実際、この密室講義に取り上げられてない密室トリックは
「犯人が実は部屋の中に潜んでいた」くらいです。
あっ、でもこれから推理小説を楽しもうという人にはネタバレになるから、読まない方が良いかも。
>>坂口安吾の間違った発言
黄色い部屋の密室トリックは
「密室の扉にブラ下がっていた犯人が、扉を開け入って来た連中にさりげなく混じる」
「蝶々殺人事件の犯人はOO」
ですよね?
それはネタバレを避けるために意図的なウソを吐いたのだと思われます。
坂口安吾は探偵小説マニアでもあるし、
エッセイで犯人をバラすような仁義の無いことはしません。
131 :
考える名無しさん:02/02/23 16:05
>>101 >>102 通俗探偵小説作家というより、時代文脈を考えれば犯罪や不可思議な事をテーマに
する新聞小説作家。
ガボリオなんかといっしょに論じるべきカテの人。
132 :
名無しのオプ:02/02/26 19:58
読んでみようと思ったら図書館にも本屋にもない!!
評判の密室トリックってどんなやつなの??
メールランでおしえてくれ〜!
あげ
134 :
Enigma:02/02/27 20:18
>>130 >>クロフツって最近ではあまりきかないけど、
>いわゆる、近代日本の推理小説、確か横溝や江戸川が「近代社会派もの」と呼んでたかな?
>松本清張の「ゼロの焦点」「点と線」などの近代の日本の推理小説の基礎となった作家なんだよね。
>たしかに「樽」なんかを読むとそんな感じだ。
そういうことを言うから読まれないんだと思うけど。
ちなみに私はクロフツ好きですが、『ゼロの焦点』と『点と線』は
どちらもつまらなかった。
135 :
名無しのオプ:02/02/27 23:19
作中で『黒衣婦人の〜』って叫ぶのはどうかと思うが。
今でいうなら京極が作中で次作の妖怪の名前叫ばせちゃうようなもんだよな。
なんかもうスレが停止してるけど共感したのでレス。
有栖川有栖が書いてたイイ密室ミステリ小説〜みたいな本に載ってたから
散々期待してたら…
(メール欄)という短絡思考で読んでた私も私だけど。
↑…まだ読んでない人もここ読んでるの?いちおうメール欄に書いたけど。
>136
ここ=ミステリー板なら多数居ると思われ
プラウザで見てる人も多いだろうし
138 :
名無しのオプ:02/03/04 16:03
息の長いスレだな
ミス板に半年振りにきたらまだこのスレあったんですね。
うれしいですよ。
140 :
名無しのオプ:02/03/28 22:36
古典の中では今一かなぁ
まだグリーン家殺人事件の方がいいよね
いいんじゃない?
142 :
名無しのオプ:02/04/20 01:41
消防のときに読んだから、もう忘れた、、
143 :
(・∀・):02/07/07 23:53
駄作以上名作以下
>>142 今さらだけど、オレも消防のとき読んで話し忘れちゃったから再読中