面白い短編集

最近、上下巻の長編が流行っているようですが、
わたしはキレのある短編が好きです。おすすめの
短編集などありましたら、教えてください。
それから、短編では作家として食っていけないというのは
ほんとなんでしょうか？

宮部みゆきさんの「取り残されて」
なんかは定評があります。
でも、人が言うほど感動できなかった
のは私に感性がないからだろうか……。
トンさんも読んでみてください。
僕と違って、感動できると思います……。

なんといっても「６とん」だな。

>>3
それはある意味ブラクラ

面白いかどうかは好みにも寄るかもしれないけど、
日本推理作家協会が定期的に出しているアンソロジーは？
光文社だったか講談社だったか、忘れた。
色んな作家の短編読めていいですよ。

あと、短編だけでは食えないってことはないでしょうが、
本が出なければ食えないってことはあるみたいです。
島田荘司が歌野正午に「本が出るまで我慢しろ」といったとか、
北森鴻が自分のエッセイの中でそれらしきことを書いている。

ほとんど原稿用紙数枚の小説ばかりで全集まで出た人だって
いることですし。短編で食えないとはいえないでしょう。

講談社上げ

加田伶太郎全集（扶桑社）

過去ログに「加田伶太郎萌え」というスレッドがあります。（藁 加田伶太郎をめぐってバトルトーク（藁　が繰り広げられる 全２ちゃんなねらー必読のスレですから探してみてください。（藁

鮎川さんの「本格推理」はどう？
（でも、これがちっさいところじゃ
なかなか……、古本屋とか紀伊国屋
あたりに行けばあるかも。
実際ﾌﾞｸｰｵﾌで見つけたから）

「珠玉の短編」
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mystery&key=981442822&ls=100

ありがとうございます。早速探してみます。
横山秀夫さんの「動機」もいいですね。
でも、最近のがないような……。やっぱり
流れは長編なのかもしれません。新人賞も
短編の賞では生き残れないみたいだし。

みゆきたんの「返事はいらない」とか。
このひとの場合、長編よりも短編の方がいいよ。
　　　　　　

「９マイルは遠すぎる」

短編といえばＯ．ヘンリー。
Ｏ．ヘンリーといえば短編。

これ定説。

津島誠司「Ａ先生の名推理」講談社ノベルス
幻の傑作短編が読めます。かなりお薦め･･･

>>13
定説とか言うと書斎魔神と思われるので控えましょう

絵と超短編の物語が一緒になってるのが好きです。
これといって本とか知ってるわけではないんですが・・・
よくＨＰでやってる人とかはよく見ますけど。そういう
のですごくおもしろい本とかないですかね？まあ絵本で
探してれば見つかるんでしようけど。

んじゃ岡嶋二人「ちょっと探偵してみませんか」（講談社文庫）がおすすめ

絵(カット)は南伸坊だ。

>>14
sageで書いてるってことはネタですよね？

>>17
ありがとう。探してみます。

短編といえば阿刀田高でしょう。
最近は全然だけど。

ローレンス・ブロックとかいかがでしょうか。
傑作集１　おかしなことを聞くね
傑作集２　バランスが肝心
傑作集３　夜明けの光の中に
私はどれも楽しめました。

超有名作品集だけど、
ロアルド・ダールの「あなたに似た人」
は基本です。
名作「おとなしい凶器」が入ってます。
聞いたことあるでしょ？ハヤカワから
出てます。

「不思議の国の悪意」ルーファス・キング
「死ぬためのエチケット」シーリア・フレムリン

「キレ」のある短編なら倉坂「田舎の事件」「不可解な事件」

山口雅也ミステリーズ講談社が好きナリが駄目ナリか？

赤川次郎の「勝手に喋る女」は割と怖かった

アイザック・アシモフ「黒後家蜘蛛の会」
第６巻は出さないのか、創元推理文庫ー？

山口雅也の「ミステリーズ」と「マニアックス」は面白い。

「法月綸太郎の冒険」
ホワイダニット好きにはオススメ。
（但し後半４つはキャラうざい）

>>16
こんな感じ？ちょっと暗いというか怖いんだけど・・・
http://www.y-room.com/mkno-color-html/papetts.htm

>>30
あ、私もそれ、おもしろかった。

真保裕一 防壁・ストロボ
宮部みゆき 鳩笛草
浅田次郎 鉄道員
東野圭吾 名探偵の掟（大笑い）
等など。。。

あと鈴木光司 仄暗い水の底から。。。
これ○○とＸＸが実は関連していて大変感動的。。。

阿刀田高の「ナポレオン狂」

１０分ぐらいの時間つぶしには最適です。
読むといやな気分になるけど。

色々教えていただき、ありがとうございました！
読みたい本がたくさん出てきました。でも、
書店にないものも多かったです。ネットオークションで
手に入れようかな。