山田正紀『ミステリオペラ』

どうでしたか？

まだ、途中ですが、あまり面白くないです

読了　感想　時間と金を返せ

おれ的には大絶賛したい。
マジレス。

まだ読んだ人少ないんかな〜。
途中だけど、けっこーおもしろい。

むしろデュアル文庫の新作SFの方が、
山田正紀らしくてよい。

新作？
「チョウたちの時間」じゃなくて、か？

SFの新作出てるのか？
買わなければ。

>>8
『ミステリ・オペラ』『チョウたちの時間』しか出てないと思う。

6だす。
すまん、あれ旧作だったのか。

あげ。

すげー旧作です。全盛期の作品な。
まぎらわしい表紙にしやがって。

↑「チョウたちの時間」が、だよね。

確かに『チョウたちの時間』は新作に見えた。

ミステリ・オペラやっとこさ読了。
最初の四分の一を我慢せよ。
あとは一気読み。
ラストは……。驚け！

>>15
そういう書き方すると、いろんな意味でよくない。

「山田正紀にもう一度冒険小説を書かせよう！」
http://mentai.2ch.net/mystery/kako/969/969172771.html

なんか、正紀テイストの集大成ってかんじな
メール欄ってなんか無理ないか？

>>18
まあ、目を瞑ろうよ。

山田正紀って「質の高いバカ話（褒めてるんですよ）」を
定期的に出してくれるから、すごいよなぁ。
目指すは山田風太郎（本人も言っている）らしいし。

ただ、著者近影が爺さんだった。ちょっとショック受けた（笑）。

>19
もちろん瞑ってるともさ
信者だからな
>20
いやー、歳相応だろ
もしくは、今までの写真が古かったか

えーと、今までの作品との表層的な共通点でもダラダラと書こうかしら
死に否を！＜デッドソルジャーズライブ
banko＜宝石泥棒
平行世界＜エイダ
満州とか＜崑崙、魔境、機神
geininたち＜闇の太守

↑　仮面戦記も加えてくれ。

あー、仮面戦記はなんの要素が共通してたっけ、、
ヒデヨシまたまたやってくる！
ってちがくて
GW中に再読したいが1巻しか持ってなかったかも

>>23
未完のままで放ったらかしのところ。

とりあえずミステｒ−・オペラは
良かった。読んでて手が疲れたけど。

>25
俺はがむばって電車の中でも読んだぞ

ラストがちょーびっくり。

↑　あれだけもったいぶって、ラストがあれかい！
　って意味の「びっくり」だよな？

千階が幻想掲示板で「オールタイム・ベスト級の傑作」っていってるよ。

面白かったあげ

ラスト
なんじゃー！！！！！！！！！！！！（怒）

あのラストは断固支持。

みんな新刊で買ってるのか？　金持ちだにゃー。
おいらはブクオフ落ちを待ってる。

まだまだ時間かかりそうだね。＞ブクオフ落ち

売ったよ。ブックオフじゃないけど。

ふう〜、やっと読了。づがれだぁ〜。
面白いけど、事件が多すぎだよ。最後の方はバタバタと説明するの
に手一杯でドラマが浅くなった分、感動も薄かったかな。
こんだけの事件を処理するのだから、どうしても人物がご都合主義的に
動かざるをえない。もう少し整理してほしかったな。
でも、量産されているそこらの凡作ミステリよりははるかに上質だと思う。
山田正紀はいいミステリを書いてるわりに評価が低いのを残念に思って
いたので、これで評価が高まるのを期待したい。
おれ的には少し古いが「人喰いの時代」の頃の作品が好きだ。
「金魚が……」（タイトル失念）というのも妙に面白かった記憶がある。

『金魚の眼が光る』、文庫化されないかなぁ。

37さん、ありがと。『金魚の眼が光る』だったよね。文庫が出たら
もいっぺん読んでみたいな。
それにしても『ミステリオペラ』では「探偵小説でないと書けないことがある」
みたいなことを何度も言ってたけれど、結局探偵小説の限界を見たよ
うでミステリファンのおれとしては何だかつらい。

つまらん
ラストが強引すぎ

ラストがエピローグのことなら、俺はあれで良かったと思う。強引とは感じなかった。
謎解き部分には少々強引さを感じたかな。筋は通ってるけど、も少し説明があっても
良かった気もする。

とにかく俺的には大満足だった。がんばって読みとおした甲斐があったよ。メタミステリの
傑作じゃないかな。
多分、笠井潔のミステリ論の影響をかなり受けてる。山田ミステリの集大成というより、
通過点じゃないかと勝手に期待。

笠井潔なんかの影響うけちゃまずいんじゃないか？
ちょっと心配。

山田正紀が笠井潔の影響なんか受けるわけなかろう。
作家としてのキャリアやレベルが違います。

あれだけキャリアがありながら、こんな作品書いてしまう。
成功してるか失敗してるかは別として、今でもこういう姿勢で
創作している作者には脱帽する。

笠井潔の評論よんでると（『模倣における逸脱』の中の「大量死と探偵小説」とか
『探偵小説論�T』の序章とか）
「２０世紀とは、人間が戦場で、無意味に無残に大量に殺戮される時代である。
探偵小説は、個人の死の尊厳を回復しようとする、時代の無意識が生み出した
小説形態なのだ」
って話が出てくる。まあ、ホントかどうか、わかんないですが。

で、『ミステリ・オペラ』の中でも、
時代の中で無意味に殺されていった人々を悼む気持ちとか、
歴史の無残さに対して探偵小説という形で向き合う人々の姿が、
大きなテーマになってるでしょ。
（小城魚太郎が虐殺現場を前にして「この大量の死体を前に、一人や二人の死を問題に
する探偵小説になんの意味があるのか」と自問する場面とか）
それで、山田正紀が笠井理論を自分の小説にとりこんだのでは、と思ったんです。

もちろん俺が勝手に想像してるだけなんだけど、山田正紀と笠井潔って盟友関係にある
みたいだし、こういう話もしてるんじゃないかなと思って。

笠井の大量死は意識的に採り入れてるよな
ただ、その死体がメール欄だったって所に、正紀の諧謔を感じる
「祝福された死体」の否定だと思ったよ俺は

ところで、この本って売れてるの？

あげ

>>44
「あーおれはこんなに悩んでいるんだ」
でも実は、って山田正紀意地が悪い。

ラストの漫画っぽさも健在でした。

50歳に届こうっていうのに、こんな青い小説書けるって、
永遠の青年だな、この人。

あげ

これまでのやつはミステリ色が強ければ強いほどＳＦ作家の余技って印象が
拭えなかったんだけどね。
でも、これはＳＦ作家ならばこそ。かましてくれました。以上。

やっと読み終わったage
思えば山田正紀の本読んで泣いたの初めてだな〜。
でもなんか、読み終わって満足つーよりは読んでる最中が一番面白かったかも。

泣けたって、そりゃ読みたい。ちょっと、このごろ、この人の作品回りくどくないだろうか。

>>50
激しく同意。
山田正紀って途中の大風呂敷の広げ方がうまいだけに
たたんじゃうと「なぁんだ」って思ってしまう。
ラストがとってつけたようになっちゃう気味がある。

>>51
や、泣いたといっても、そんな大層な場面ではなかったんだけどね。

読んでる最中ずっとカバーを外してたんだが、今見てみたらあらﾋﾞｸｰﾘ
あれもこれも描かれてるではないの！
じっくり眺めてたらなんか「自分もあの物語の中にいたんだなぁ」って
気分にﾁｮﾄなる。

しかし、あんまり売れてる気配ないね。
書くのに３年もかかったらしいが、たいして印税ははいらんだろう。
作家というのも辛いよな。

売れる本じゃないから。
この人は構想5年、執筆3年とかいいながら
その間に10冊以上本出してる。
5年だとしたら、「女囮捜査官」「神曲法廷」が間に入る。

でも、山田正紀ってベストセラーには入ったことないな。

＞山田正紀ってベストセラーには入ったことないな。

確かに……けっこういい作品書いてるのに惜しいね。
なんでだろ。
山田正紀をベストセラー作家にするにはどうすれば？

「ミステリ・オペラ」単品だったら「このミス」とかで上位に入れば
売れるんではないかなー?甘いかなー？

案外に本格ミステリ臭は薄くて、娯楽作品としても面白いと思うんだけど。
「神曲法廷」とかよりは一般受けしそうな内容だと思うのだけどダメかなー？

相互リンク「山田正紀オールマイティ」
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mystery&key=991304447&ls=50

>案外に本格ミステリ臭は薄くて、娯楽作品としても面白いと思うんだけど。
元々ミステリの人じゃないからね。
あんまり謎解きには関心持ってないみたいだし。

相互リンク外れかかってた(^^;

山田正紀のミステリ作品の中では
もっとも山田正紀らしいと思える。

下がりすぎdayo

レス少ないねー
世間の反響って、こんなもんか

age

ねつてつは　黙ってろ!!!!!

サルベージ

ねつてつ　死ね、ゴミは出て行け！！

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　（　・∀・）＜ 　　糞、アンタは糞なんだよ！！終わってなんかいないんだよ！
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